JPH11201470A - 加熱調理器 - Google Patents

加熱調理器

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JPH11201470A
JPH11201470A JP714098A JP714098A JPH11201470A JP H11201470 A JPH11201470 A JP H11201470A JP 714098 A JP714098 A JP 714098A JP 714098 A JP714098 A JP 714098A JP H11201470 A JPH11201470 A JP H11201470A
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JP
Japan
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heating
unit
display unit
cooking
display
Prior art date
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Pending
Application number
JP714098A
Other languages
English (en)
Inventor
Takahiro Kanai
孝博 金井
Tsutomu Arai
勉 新井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Home Appliance Co Ltd
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Home Appliance Co Ltd
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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  • Control Of High-Frequency Heating Circuits (AREA)
  • Constitution Of High-Frequency Heating (AREA)
  • Electric Ovens (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 操作性の向上が図れ、表示部の熱源による影
響を受けにくくし、製造上のコスト高を抑えることので
きる操作部を備えた安価な加熱調理器を得る。 【解決手段】 加熱室および加熱手段を備えた本体と、
本体の一方の側に設けられ表示部およびキーボードを備
えた操作部と、操作部の操作に基づいて加熱手段により
加熱室内の被加熱物の調理を行う制御手段とを備えてな
り、操作部の表示部を操作部の上下方向のほぼ中央部に
配置し、表示部の下方に使用頻度の比較的少ない操作キ
ーからなる第1のキーボードを配置するとともに、表示
部の上方に使用頻度の高い操作キーからなる第2のキー
ボードを配置したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は加熱調理器に係り、
さらに詳しくは、例えばレンジ調理に用いられるマイク
ロ波あるいはグリル調理、オーブン調理に用いられる電
気ヒータなどの熱源を加熱方法の種類に対応して自動的
に選択し、被加熱物の最適な加熱調理を行うための複数
の操作キーからなるキーボードおよび加熱時間等を表示
する表示部を備えた操作部に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年の加熱調理器、特に熱源にマイクロ
波および電気ヒータを備えた複合形の加熱調理器は、セ
ンサ技術の発達とセンサ類のコストの低下から、被加熱
物の状態をセンサが検知して、加熱調理器の操作部に設
けられたキーを押すだけで最適な加熱調理を実行する、
いわゆる自動加熱が主流となっている。この加熱調理器
の操作部の構成は、操作部の最上部の位置に加熱時間等
を表示する表示部を配置し、表示部の下部に各種操作用
のキーからなるキーボードを配置するのが一般的であ
る。その理由としては、加熱温度または加熱時間などを
設定する押圧キーやダイヤルキーなどを表示部の上部に
配置すると、ダイヤルキー等を操作する際の手によって
表示部が隠れてしまい、表示部に表示される加熱時間等
の表示内容を確認しにくいからである。
【0003】このような最上部に表示部を有する操作部
を備えた加熱調理器の一例として、例えば特公平2−3
091号公報に開示された発明があり、図7にそれを示
す。図において、31は加熱調理器本体の前面右側に設
けられた操作部、32は操作部31の最上部に配置され
蛍光表示管あるいは液晶表示管により構成された表示
部、33は表示部32の下部に配置され複数の操作キー
からなるキーボードで、このキーボード33は、加熱時
間を設定する時間キー34、被加熱物の重量を設定する
重量キー35、時間および重量などの数字を設定する数
字キー36、「あたため」などの自動的に調理が実行さ
れる自動調理キー(図示せず)および加熱調理を開始す
るスタートキー(図示せず)を備えている。また、表示
部32は、加熱方法の種類を表示する加熱モード表示3
7、加熱時間および重量を表示する時間・重量表示38
および重量の単位を示すg表示39を備えている。
【0004】そして、数字キー36のいずれかを選択し
て押すと、表示部32の時間・重量表示38に選択した
数字キー36の番号が表示されるとともに、加熱モード
表示37にその数字キー36に対応した加熱方法の種類
の1つが表示される。ついで、時間キー34または重量
キー35を押すと、表示部32の時間・重量表示38と
場合によってはg表示9に「○○:○○」または「○○
g」が表示される。次に、表示部32の表示内容を確認
した後、スタートキーを押すと、加熱調理が開始され、
加熱調理器内に収容された被加熱物を表示部32の表示
内容等に基づいて調理する。
【0005】また、図示されていない「あたため」調理
を行う自動調理キーを選択して押すと、表示部32には
何も表示されずに加熱調理が開始され、被加熱物を自動
調理する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の加
熱調理器は、その操作部31において、表示部32に何
も表示されずに表示内容を確認することなく被加熱物の
自動調理を行う「あたため」などの自動調理キーが表示
部32の下部に配置されており、この自動調理キーは表
示部32に加熱時間などが表示されこの表示内容を確認
しながら調理を行う数字キー36と混在して配置されて
いるため、例えば数字キー36のいずれかを選択して操
作する場合、その配置位置がわかりにくく違う数字キー
36を押してしまったり、誤って自動調理キーを押して
しまい自動調理が開始してしまうなどの問題があった。
【0007】また、液晶表示管により構成された表示部
32の場合は、液晶表示管の使用限度温度が比較的低い
70℃前後であるので、表示部32を操作部31の最上
部に配置すると、電気ヒータを用いてオーブン調理が行
える加熱調理器においては、電気ヒータが加熱調理器の
上部に設けられているため、その電気ヒータの熱の影響
を受けやすくなり、液晶表示管を冷却するための工夫が
必要であるなど、構造上コスト高になるなどの問題があ
った。
【0008】本発明は、上記のような課題を解決するた
めになされたもので、操作部の操作性の向上が図れ、表
示部の熱源による熱の影響を受けにくくし、製造上のコ
スト高を抑えることのできる操作部を備えた安価な加熱
調理器を得ることを目的としたものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係る加熱調理器
は、前面側に開口部を有し、内部に加熱室と電気ヒータ
およびマイクロ波からなる加熱手段とを備えた本体と、
本体の開口部に開閉可能に取り付けられたドアと、本体
の一方の側でドアに隣接して設けられ、表示部および複
数の操作キーからなるキーボードを備えた操作部と、操
作部の操作キーの操作に基づいて加熱手段の少なくとも
いずれかにより加熱室内に収容された被加熱物の調理を
行う制御手段とを備えてなり、操作部の表示部を操作部
の上下方向のほぼ中央部に配置し、表示部の下方に使用
頻度の比較的少ない複数の操作キーからなる第1のキー
ボードを配置するとともに、表示部の上方に使用頻度の
高い複数の操作キーからなる第2のキーボードを配置し
たものである。
【0010】本発明に係る加熱調理器は、前面側に開口
部を有し、内部に加熱室と電気ヒータおよびマイクロ波
からなる加熱手段とを備えた本体と、本体の開口部に開
閉可能に取り付けられたドアと、本体の一方の側でドア
に隣接して設けられ、表示部および複数の操作キーから
なるキーボードを備えた操作部と、操作部の操作キーの
操作に基づいて加熱手段の少なくともいずれかにより加
熱室内に収容された被加熱物の調理を行う制御手段とを
備えてなり、操作部の表示部を操作部の上下方向のほぼ
中央部に配置し、表示部の下方に、表示部に表示された
重量、加熱温度または加熱時間を含む表示内容を確認し
ながら操作しこの操作に基づいて制御手段により加熱室
内の被加熱物の調理を行う複数の手動調理用操作キーか
らなる第1のキーボードを配置するとともに、表示部の
上方に、表示部に表示内容を表示せずに操作しこの操作
に基づいて制御手段により自動的に加熱室内の被加熱物
の調理を行う複数の自動調理用操作キーからなる第2の
キーボードを配置したものである。
【0011】本発明に係る加熱調理器は、操作部の表示
部を液晶表示管により構成したものである。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施の形態の外観
を示す斜視図、図2は本発明の実施の形態に係る操作部
の平面図、図3は本発明の実施の形態の要部の電気回路
図である。図において、1は前面側に開口部(図示せ
ず)を有し、内部に加熱室と、加熱室内に収容された被
加熱物を加熱するマイクロ波および電気ヒータからなる
熱源とを備えた加熱調理器の本体、2は本体1の前面部
側にヒンジ部(図示せず)により開閉自在に取り付けら
れ本体1の開口部を閉塞するドア、3は本体1の一方の
側(ここでは右側で、左側でもよい)でドア2に隣接し
て設けられた操作部である。操作部3は、その上下方向
のほぼ中央部に配置された表示部4と、表示部4の下方
および上方に配置された複数の操作キーからなる第1の
キーボード5aおよび第2のキーボード5bとによって
構成されている。
【0013】そして、表示部4は例えば液晶表示管から
なり、図2に示すように、加熱時間あるいは重量を表示
する時間・重量表示部6、重量の単位「g」を表示する
g表示部7および加熱時間の「:」を表示するコロン表
示部8を備えている。
【0014】表示部4の下方に配置された第1のキーボ
ード5aは、図2に示すように、例えば冷凍したさしみ
などの被加熱物を解凍する解凍キー9、マイクロ波およ
び電気ヒータからなる熱源を加熱方法の種類に対応して
自動的に選択し、選択された熱源を用いて調理を行う加
熱方法を設定する手動キー10、解凍キー9または手動
キー10が押された後に重量、加熱温度または加熱時間
を回転操作により設定するダイヤルキー11およびダイ
ヤルキー11により重量、加熱温度または加熱時間が設
定された後に調理を開始するスタートキー12を備えて
おり、表示部4に表示された加熱時間等の表示内容を確
認しながら操作する手動調理用の操作キーが設けられて
いる。なお、手動キー10は、マイクロ波を熱源として
調理するレンジ調理を行う場合に選択して設定するレン
ジキー10aと、電気ヒータを熱源として調理するオー
ブン調理を行う場合に選択して設定するオーブンキー1
0bと、電気ヒータを熱源として調理するグリル調理を
行う場合に選択して設定するグリルキー10cとによっ
て構成されている。
【0015】また、表示部4の上方に配置された第2の
キーボード5bは、図2に示すように、例えば冷や飯な
どの被加熱物をマイクロ波を熱源として自動的に加熱し
温めるあたためキー13および第1,第2のキーボード
5a、5bの全ての操作キーにより設定された調理動作
を途中で停止させるとりけしキー14を備えており、表
示部4に何も表示せずに操作する自動調理用の操作キー
が設けられている。
【0016】図3において、15は本体1内の操作部3
の後方に設けられ、操作部3からの操作に基づいて表示
部4に表示の信号を出力し、後述するリレーの電磁コイ
ルに信号を出力して、加熱調理器の運転を制御するマイ
クロコンピュータ(以下、マイコンと記す)、16は本
体1内に設けられ、例えば冷や飯などの被加熱物を加熱
したときに被加熱物から発生する蒸気を検知する蒸気セ
ンサである。17は電源プラグ、18はヒューズ、19
a,19bはドア2を閉じると閉路し開くと開路するド
アスイッチで、両者19a,19bは機械的に独立して
設けられている。20はドア2が閉じると開路し開くと
閉路するモニタースイッチで、例えばドア2が開いたと
きにドアスイッチ19a,19bが故障して閉路したま
まになった場合でも電源プラグ17から本体1に供給さ
れる電源を短絡してヒューズ18を溶断させる安全装置
である。
【0017】21は本体1内に設けられたマイクロ波加
熱装置22に電力を供給するときに閉路するレンジリレ
ーの接点、23は本体1内に設けられた電気ヒータ24
に電力を供給するときに閉路するヒータリレーの接点、
25はレンジリレー等の制御を行う電子部品を動作させ
るための電源を作る電源回路である。26はレンジリレ
ーの電磁コイルで、マイコン15からの信号が入力され
ると励磁電流が流れてレンジリレーの接点21を閉じ、
マイクロ波加熱装置22に電力を供給する。27はヒー
タリレーの電磁コイルで、マイコン15からの信号が入
力されると電圧が印加されてヒータリレーの接点23を
閉じ、電気ヒータ24に電力を供給する。
【0018】次に、このように構成された実施の形態の
作用について図4、図5および図6のフローチャートを
用いて説明する。まず、グリル調理を行う場合、ドア2
を開いて本体1の加熱室内に被加熱物を収容し、ドア2
を閉じる。この時、ドアスイッチ19a,19bは閉路
し、モニタースイッチ20は開路する。ついで、操作部
3に設けられた第1のキーボード5aの操作キーの1つ
である手動キー10のグリルキー10cを押すと(図4
のS1)、マイコン15はその操作に基づいて表示部4
のコロン表示部8の「:」を点滅させ(S2)、次の操
作である加熱時間の設定操作を促す。次に、ダイヤルキ
ー11を回転操作すると(S3)、マイコン15はダイ
ヤルキー11の回転操作に対応した加熱時間「○○:○
○」を表示部4の時間・重量表示部6に表示させる(S
4)。
【0019】次に、表示部4の表示内容(加熱時間「○
○:○○」)を確認した後にスタートキー12を押すと
(S5)、マイコン15は、ヒータリレーの電磁コイル
27に信号を出力してヒータリレーの接点23を閉じ、
電気ヒータ24に電力を供給して電気ヒータ24による
グリル調理を開始させる(S6)。そして、マイコン1
5は表示部4に表示された加熱時間を調理の進行につれ
てカウントダウンさせながら残り時間を表示させ、加熱
時間が経過したかを判断し(S7)、経過していない場
合はグリル調理を継続し、経過した場合はヒータリレー
の電磁コイル27への信号出力を止めてヒータリレーの
接点23を開き、電気ヒータ24への電力供給を停止し
てグリル調理を終了させる(S8)。
【0020】解凍を行う場合は、グリル調理の場合と同
様に本体1の加熱室内に解凍する被加熱物を収容する。
ついで、操作部3に設けられた第1のキーボード5aの
操作キーの1つである解凍キー9を押すと(図5のS
9)、マイコン15はその操作に基づいて表示部4のg
表示部7の「g」を点滅させ(S10)、次の操作であ
る重量の設定操作を促す。次に、ダイヤルキー11を回
転操作すると(S11)、マイコン15はダイヤルキー
11の回転操作に対応した重量「○○g」を表示部4の
時間・重量表示部6に表示させる(S12)。
【0021】次に、表示部4の表示内容(重量「○○
g」)を確認した後にスタートキー12を押すと(S1
3)、マイコン15は、レンジリレーの電磁コイル26
に信号を出力してレンジリレーの接点21を閉じ、マイ
クロ波加熱装置22に電力を供給してマイクロ波による
レンジ調理つまり解凍を開始させる(S14)。また、
マイコン15は、予め決められた重量に応じた加熱時間
の換算式から設定した重量を加熱時間に換算し、時間・
重量表示部6の表示を重量表示の「○○g」から加熱時
間表示の「○○:○○」に変える(S15)。そして、
マイコン15は表示部4に表示された加熱時間を調理の
進行につれてカウントダウンさせながら残り時間を表示
させ、加熱時間が経過したかを判断し(S16)、経過
していない場合は解凍(レンジ調理)を継続し、経過し
た場合はレンジリレーの電磁コイル26への信号出力を
止めてレンジリレーの接点21を開き、マイクロ波加熱
装置22への電力供給を停止して解凍(レンジ調理)を
終了させる(S17)。
【0022】自動調理であるあたためを行う場合は、グ
リル調理の場合と同様に本体1の加熱室内に温める被加
熱物を収容する。ついで、操作部3に設けられた第2の
キーボード5bの操作キーの1つであるあたためキー1
3を押すと(図6のS18)、マイコン15は表示部4
に何も表示させず、レンジリレーの電磁コイル26に信
号を出力してレンジリレーの接点21を閉じ、マイクロ
波加熱装置22に電力を供給してマイクロ波によるレン
ジ調理つまりあたためを開始させる(S19)。そし
て、加熱室内の被加熱物が加熱されて蒸気が発生する
と、本体1内に設けられた蒸気センサ16は蒸気を検知
し(S20)、マイコン15は、蒸気センサ16からの
検知信号に基づいてレンジリレーの電磁コイル26への
信号出力を止めてレンジリレーの接点21を開き、マイ
クロ波加熱装置22への電力供給を停止してあたため
(レンジ調理)を終了させる(S21)。
【0023】このように、表示部4を操作部3の上下方
向のほぼ中央部に配置し、この表示部4を境目として表
示部4の下方に、使用頻度が比較的少なく表示部4の表
示内容を確認しながら操作する解凍キー9および手動キ
ー10などの手動調理用の操作キーを備えた第1のキー
ボード5aを配置するとともに、表示部4の上方に、使
用頻度が多く表示部4の表示内容を確認することなく操
作するあたためキー13などの自動調理用の操作キーを
備えた第2のキーボード5bを配置したので、操作キー
の配置位置がわかりやすくなり、操作部3の操作性の向
上を図ることができる。また、液晶表示管により構成さ
れた表示部4は、製造上操作部3の比較的下方に配置す
ることができるので、電気ヒータ24による熱の影響を
受けにくくすることができ、構造を複雑にすることなく
コスト高を抑えることができ、安価な加熱調理器を得る
ことができる。
【0024】
【発明の効果】以上のように本発明に係る加熱調理器
は、前面側に開口部を有し、内部に加熱室と電気ヒータ
およびマイクロ波からなる加熱手段とを備えた本体と、
本体の開口部に開閉可能に取り付けられたドアと、本体
の一方の側でドアに隣接して設けられ、表示部および複
数の操作キーからなるキーボードを備えた操作部と、操
作部の操作キーの操作に基づいて加熱手段の少なくとも
いずれかにより加熱室内に収容された被加熱物の調理を
行う制御手段とを備えてなり、操作部の表示部を操作部
の上下方向のほぼ中央部に配置し、表示部の下方に使用
頻度の比較的少ない複数の操作キーからなる第1のキー
ボードを配置するとともに、表示部の上方に使用頻度の
高い複数の操作キーからなる第2のキーボードを配置し
たので、操作キーの配置位置がわかりやすくなり、操作
部の操作性の向上を図ることができる。
【0025】本発明に係る加熱調理器は、前面側に開口
部を有し、内部に加熱室と電気ヒータおよびマイクロ波
からなる加熱手段とを備えた本体と、本体の開口部に開
閉可能に取り付けられたドアと、本体の一方の側でドア
に隣接して設けられ、表示部および複数の操作キーから
なるキーボードを備えた操作部と、操作部の操作キーの
操作に基づいて加熱手段の少なくともいずれかにより加
熱室内に収容された被加熱物の調理を行う制御手段とを
備えてなり、操作部の表示部を操作部の上下方向のほぼ
中央部に配置し、表示部の下方に、表示部に表示された
重量、加熱温度または加熱時間を含む表示内容を確認し
ながら操作しこの操作に基づいて制御手段により加熱室
内の被加熱物の調理を行う複数の手動調理用操作キーか
らなる第1のキーボードを配置するとともに、表示部の
上方に、表示部に表示内容を表示せずに操作しこの操作
に基づいて制御手段により自動的に加熱室内の被加熱物
の調理を行う複数の自動調理用操作キーからなる第2の
キーボードを配置したので、各操作キーの配置位置がわ
かりやすくなり、手動調理用操作キーを操作している場
合に誤って自動調理用操作キーを操作することもなくな
って操作部の操作性を高めることができ、使い勝手のよ
い加熱調理器を得ることができる。
【0026】本発明に係る加熱調理器は、操作部の表示
部を液晶表示管により構成し、表示部を操作部の比較的
下方に配置することができる。これにより、表示部は電
気ヒータによる熱の影響を受けにくくすることができ、
構造を複雑にすることなくコスト高を抑えることができ
て、安価な加熱調理器を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態の外観を示す斜視図であ
る。
【図2】 本発明の実施の形態に係る操作部の平面図で
ある。
【図3】 本発明の実施の形態の要部の電気回路図であ
る。
【図4】 本発明の実施の形態の作用を示すフローチャ
ートである。
【図5】 本発明の実施の形態の作用を示すフローチャ
ートである。
【図6】 本発明の実施の形態の作用を示すフローチャ
ートである。
【図7】 従来の加熱調理器の要部の外観斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 本体、2 ドア、3 操作部、4 表示部、5a
第1のキーボード、5b 第2のキーボード、15 マ
イコン、22 マイクロ波加熱装置、24 電気ヒー
タ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前面側に開口部を有し、内部に加熱室と
    電気ヒータおよびマイクロ波からなる加熱手段とを備え
    た本体と、該本体の開口部に開閉可能に取り付けられた
    ドアと、前記本体の一方の側で前記ドアに隣接して設け
    られ、表示部および複数の操作キーからなるキーボード
    を備えた操作部と、該操作部の操作キーの操作に基づい
    て前記加熱手段の少なくともいずれかにより前記加熱室
    内に収容された被加熱物の調理を行う制御手段とを備え
    てなり、 前記操作部の表示部を該操作部の上下方向のほぼ中央部
    に配置し、前記表示部の下方に使用頻度の比較的少ない
    複数の操作キーからなる第1のキーボードを配置すると
    ともに、前記表示部の上方に使用頻度の高い複数の操作
    キーからなる第2のキーボードを配置したことを特徴と
    する加熱調理器。
  2. 【請求項2】 前面側に開口部を有し、内部に加熱室と
    電気ヒータおよびマイクロ波からなる加熱手段とを備え
    た本体と、該本体の開口部に開閉可能に取り付けられた
    ドアと、前記本体の一方の側で前記ドアに隣接して設け
    られ、表示部および複数の操作キーからなるキーボード
    を備えた操作部と、該操作部の操作キーの操作に基づい
    て前記加熱手段の少なくともいずれかにより前記加熱室
    内に収容された被加熱物の調理を行う制御手段とを備え
    てなり、 前記操作部の表示部を該操作部の上下方向のほぼ中央部
    に配置し、前記表示部の下方に、該表示部に表示された
    重量、加熱温度または加熱時間を含む表示内容を確認し
    ながら操作し該操作に基づいて前記制御手段により前記
    加熱室内の被加熱物の調理を行う複数の手動調理用操作
    キーからなる第1のキーボードを配置するとともに、前
    記表示部の上方に、該表示に前記表示内容を表示せずに
    操作し該操作に基づいて前記制御手段により自動的に前
    記加熱室内の被加熱物の調理を行う複数の自動調理用操
    作キーからなる第2のキーボードを配置したことを特徴
    とする加熱調理器。
  3. 【請求項3】 操作部の表示部を液晶表示管により構成
    したことを特徴とする請求項1または2記載の加熱調理
    器。
JP714098A 1998-01-19 1998-01-19 加熱調理器 Pending JPH11201470A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2086286A2 (en) 2008-01-30 2009-08-05 Sharp Kabushiki Kaisha Cooking device

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2086286A2 (en) 2008-01-30 2009-08-05 Sharp Kabushiki Kaisha Cooking device
US8173944B2 (en) 2008-01-30 2012-05-08 Sharp Kabushiki Kaisha Cooking device

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