JPH06313561A - 加熱調理器 - Google Patents

加熱調理器

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JPH06313561A
JPH06313561A JP10412893A JP10412893A JPH06313561A JP H06313561 A JPH06313561 A JP H06313561A JP 10412893 A JP10412893 A JP 10412893A JP 10412893 A JP10412893 A JP 10412893A JP H06313561 A JPH06313561 A JP H06313561A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 加熱調理器の店頭等における販売活動のため
に、負荷へ電力供給をしないで、見かけ上の調理動作を
行なうデモンストレーション機能の設定操作を簡単にす
る。 【構成】 加熱庫8内に入れた被加熱物を加熱する加熱
手段1,2と、調理種別及び調理時間等を表示する表示
部21と、被加熱物を回転させるターンテーブル11
と、キーボードから入力された情報に基づいて加熱手段
1,2、表示部21及びターンテーブル11の動作を制
御して調理を行なう調理制御手段と、この調理制御手段
の動作のうち加熱手段1,2の制御動作のみ停止させて
見かけ上の調理動作を行なうデモンストレーション機能
の制御を行なうデモンストレーション機能制御手段とを
備えた加熱調理器において、デモンストレーション機能
を設定操作したか否かの情報を記憶保存する不揮発性メ
モリー34を設けたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、加熱調理器に関し、
特に例えば店頭における販売活動を行うためのデモンス
トレーション機能に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図11及び図12は例えば実公平3−1
7134号公報に示された従来の加熱調理器の操作パネ
ル及び回路図であり、図において、1はマグネトロン
(高周波加熱装置)、2はヒータ、3はマグネトロン1
およびヒータ2と電源との間に接続された接点3aを開
閉するリレー、4はリレー3を制御するマイクロコンピ
ュータ、5はキー群で、調理キー5a、食品の仕上りを
強くする強キー5b、時計をセットする時計キー5c等
がある。6はキー群5を配置した操作パネルである。所
で、例えば店頭などでお客様に調理動作を説明する時な
ど、通常数台同時に動作させるので、負荷のマグネトロ
ン(高周波加熱装置)を動作させると、電力過供給とな
り、ブレーカー等が動作してしまう。このような問題を
解決するため、上記公報に開示された加熱調理器は、店
頭における使用方法等の説明のときは負荷への電力供給
をしないで、見かけ上の調理動作を実行するようにした
ものである。なお、負荷への電力供給をしないで、見か
け上の調理動作を実行する機能をデモンストレーション
機能と呼ぶことにする。
【0003】次に動作について説明する。通常の電子レ
ンジ調理を実行するには、調理キー5aを押すと、この
信号がマイクロコンピュータ4に入力され、このマイク
ロコンピュータ4にあらかじめ設定された調理キー5a
の調理条件を実行する。即ち、マイクロコンピュータ4
からの信号がリレー3に出力され、接点3aを閉回路と
し、マグネトロン1へ電力を供給して所定時間調理を実
行する。上記デモンストレーション機能の設定操作は下
記の通りで、強キー5bと時計5cを交互に2回押す
と、リレー3を動作させて接点3aを開回路とする情報
がマイクロコンピュータ4に記憶される。デモンストレ
ーション機能を実行するには、例えば調理キー5aを押
すと、この信号がマイクロコンピュータ4に入力され
る。そして、マイクロコンピュータ4の記憶にもとづ
き、リレー3が動作して接点3aを開路し、マグネトロ
ン1へ電力を供給しないで調理動作を実行する。また、
デモンストレーション機能動作中に電力がオフ(OF
F)した場合、マイクロコンピュータ4に記憶したデモ
ンストレーション機能情報は消去される。次いで電源を
再投入して、調理キー5aを押すと上記通常の電子レン
ジ調理を実行する。デモンストレーション機能を再度設
定するには、上記デモンストレーション機能設定操作を
行う。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の加熱調理器は以
上のように構成されているので、デモンストレーション
機能設定操作は、複数のキーを操作するという繁雑さが
あった。また、例えば電源バックアップ機能を備えてい
ない加熱調理器では、店頭でのデモンストレーションの
途中で、つまり加熱調理器のデモンストレーション機能
動作中に電源がOFFすると、先に入力されていたデモ
ンストレーション機能情報は消去されてしまう。従っ
て、電源を再投入した時、デモンストレーション機能の
再設定を忘れて、調理キー5aを押すと、マグネトロン
1に電力が供給され、加熱庫内の説明書等の可燃物を焼
損する恐れがあった。また、電源バックアップ機能を備
えた加熱調理器では、デモンストレーション中に電源が
OFFすると、先に入力されていたデモンストレーショ
ン機能情報をマイクロコンピュータ4が記憶保存してい
るため、電源を再投入して、調理キー5aを押すと、デ
モンストレーション機能を実行してしまうという課題が
あった。
【0005】この発明では上記のような課題を解消する
ためになされたもので、加熱調理器のデモンストレーシ
ョン機能の設定操作を簡単にすると共にデモンストレー
ション機能の設定操作忘れを防止した加熱調理器を得る
ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係る加熱調理
器は、加熱庫内に入れた被加熱物を加熱する加熱手段
と、調理種別及び調理時間等を表示する表示部と、被加
熱物を回転させるターンテーブルと、キーボードから入
力された情報に基づいて加熱手段、表示部及びターンテ
ーブルの動作を制御して調理を行なう調理制御手段と、
この調理制御手段の動作のうち加熱手段の制御動作のみ
停止させて見かけ上の調理動作を行なうデモンストレー
ション機能の制御を行なうデモンストレーション機能制
御手段とを備えた加熱調理器において、デモンストレー
ション機能を設定操作したか否かの情報を記憶保存する
不揮発性メモリーを設けたものである。また、デモンス
トレーション機能の設定を行なう設定キー及びデモンス
トレーション機能の解除を行なう解除キーと、デモンス
トレーション機能を設定操作したか否かの情報を記憶保
存する充放電回路とを設けたものである。
【0007】
【作用】この発明においては、不揮発性メモリーがデモ
ンストレーション機能を設定操作したか、否かを記憶保
存する。また、充放電回路がデモンストレーション機能
を設定操作したか、否かを記憶保存するから、デモンス
トレーション機能の設定操作が簡単になると共にデモン
ストレーション機能の設定忘れを防止する。
【0008】
【実施例】
実施例1.図1はこの発明の実施例1による加熱調理器
の回路図である。図1において、10は電源プラグ、2
3はヒューズ、24,25はドアスイッチで、調理室を
開閉するドアが閉じると閉路、開くと開路するスイッチ
である。ドアスイッチ24,25は機械的に独立して動
作する。26はモニタースイッチで、ドアが閉じると開
路、開くと閉路し、ドアが開いてもドアスイッチ24,
25が故障して閉路したままになった場合、電源プラグ
10からの電源を短絡してヒューズ23を切断する安全
装置である。27はターンテーブルリレーの接点でター
ンテーブル11に電力を供給するときに閉路する。28
はレンジリレーの接点で、ターンテーブルリレーの接点
27の後で高周波加熱装置1に電力を供給するときに閉
路する。29はヒータリレーの接点で、ターンテーブル
リレー接点27の後で、ヒータ2に電力を供給するとき
に閉路する。30は電源回路で、リレー等の制御を行う
電子部品を動作させる電源を作る回路である。4はマイ
クロコンピュータ、31はターンテーブルリレーの電磁
コイルで、マイクロコンピュータ4から信号が出力され
ると電圧が印加されてターンテーブルの接点27を閉
じ、ターンテーブルに電力を供給する。32はレンジリ
レーの電磁コイルで、マイクロコンピュータから信号が
出力されると電圧が印加されてレンジリレーの接点28
を閉じ、高周波加熱装置1に電力を供給する。33はヒ
ータリレーの電磁コイルで、マイクロコンピュータ4か
ら信号が出力されると電圧が印加されて、ヒータリレー
の接点29を閉じ、ヒータに電力を供給する。34はE
2 PROM(Eleclrically Erasab
le Rrogramable ROM)で、電源プラ
グ10がコンセントから抜かれて電源がなくなっても、
マイクロコンピュータ4からの出力信号をデータとして
記憶保存するメモリーである。
【0009】図2はこの発明の実施例による加熱調理器
を示す斜視図である。図2において、7は加熱調理器本
体、8は加熱庫つまり調理室で本体7に内蔵され、被調
理物を出し入れするための開口部を備えている。9はド
アで、本体7に開閉自在に設けられ調理室8を開閉す
る。6は操作部で、ドア9に隣接して設けてある。10
は電源プラグ、1はマグネトロンからなる高周波加熱装
置で、本体7と調理室8の間に内蔵され、レンジ調理時
に調理室8内に高周波を発生して被調理物を加熱する。
2はヒータで、調理室8の上下壁外に密接してとりつけ
られ、オーブン、グリル調理時に被調理物を加熱する。
11はターンテーブルで、調理室8内の下部に設けてあ
り、レンジ調理時に電動機(図示せず)により回転す
る。12は棚で、調理室8内の左右側面に設けてあり、
オーブン、グリル調理時にオーブン、グリル用の角皿
(図示せず)を載置する。
【0010】図3はこの発明の実施例1による加熱調理
器の操作パネルを説明する正面図であり、操作パネル6
には以下に説明する各種キーや表示部が設けられてい
る。図3において、13はレンジキーで食品のあたため
直しに使用する。14はオーブンキーでクッキーやケー
キ等のオーブン調理に使用する。15はグリルキーで魚
や肉等のグリル調理に使用する。16は時間キーで調理
の時間が設定できる。17は温度キーでオーブン調理の
温度が設定できる。18はスタートキーで調理の動作が
スタートできる。19はとりけしキーで調理の動作をと
りけすことができる。20はデモンストレーション(以
下、デモキーと略記する)で、店頭でのデモンストレー
ション機能の実行、解除ができる。21は表示部でレン
ジ、オーブン、グリル調理の動作内容、調理時間、オー
ブンの調理温度等を表示する。22はデモ表示で、表示
部21内に設けており、店頭でのデモンストレーション
機能を実行すると点灯し、「デモ」と表示される。
【0011】次に、動作について図4のフローチャート
に従って説明する。まず、電源プラグ10をコンセント
へ差し込み、電源をオン(ON)する(ステップS
1)。電源がONするとマイクロコンピュータ4はE2
PROM34にデモデータがなしか、ありか確認する
(ステップS2)。ステップS2でYESの場合、レン
ジキー13の入力がある(ステップS4)と、マイクロ
コンピュータ4は表示部21へレンジ信号を出力し、レ
ンジ表示を点灯し、時間キー16の入力を持つ(ステッ
プS5)。次に、時間キー16の入力がある(ステップ
S6)と、マイクロコンピュータ4は表示部21へ時間
信号を出力し、調理時間を表示し、スタートキー18の
入力を持つ(ステップS5)。次に、スタートキー18
の入力がある(ステップS8)と、マイクロコンピュー
タ4はターンテーブルリレーの電磁コイル31とレンジ
リレーの電磁コイル33へ信号を出力し、ターンテーブ
ルの接点27、レンジリレーの接点28を閉路し、ター
ンテーブル11と高周波加熱装置1に電力を供給する。
また、表示部21の調理時間をカウントダウンして調理
がスタートする(ステップS9)。残りの調理時間がゼ
ロとなり、調理時間が経過する(ステップS10)と、
調理を終了し、ステップS2の後へ戻る。
【0012】ステップS2の後、デモキー20の入力が
4秒ある(ステップS11)と、マイクロコンピュータ
4は、E2 PROM34にデモデータを出力し、例えば
通常の調理が「00」で、デモ調理が「11」と設定し
たとすれば、この「11」を出力し、このデータを書き
込む(ステップS12)。次いで表示部21へデモ信号
を出力し、デモ表示22を点灯して、店頭でのデモンス
トレーション機能を実行する(ステップS13)。ここ
で、レンジキー13の入力がある(ステップS14)
と、マイクロコンピュータ4は表示部21へレンジ信号
を出力し、レンジ表示を点灯し、時間キー16の入力を
持つ(ステップS15)。次に、時間キー16の入力が
ある(ステップS16)と、マイクロコンピュータ4は
表示部21へ時間信号を出力し、調理時間を表示し、ス
タートキー18の入力を持つ(ステップS17)。次
に、スタートキー18の入力がある(ステップS18)
と、マイクロコンピュータ4はターンテーブルリレーの
電磁コイル31へ信号を出力し、ターンテーブルリレー
の接点27を閉じ、ターンテーブル11に電力を供給す
る。また、表示部21の調理時間をカウントダウンし
て、見かけ上、レンジ動作している様に見えるデモ調理
がスタートする(ステップS19)。残りの調理時間が
ゼロになり、調理時間が経過する(ステップS20)
と、デモ調理を終了し、ステップS13の後へ戻る。な
お、上記デモ調理の場合、レンジリレーの電磁コイル3
3へ信号は出力されず、レンジリレーの接点28は閉路
しない。ステップS13の後、デモキー20の入力が8
秒ある(ステップS21)とマイクロコンピュータ4
は、E2 PROM34のデモデータを消去する(ステッ
プS22)とともに、表示部21へのデモ信号の出力を
停止し、デモ表示22を消灯(ステップS23)して、
ステップS2の後へ戻る。実施例1では主にレンジ動作
について説明したが、オーブン、グリル動作も、店頭で
のデモンストレーション機能は同様である。
【0013】実施例2.実施例1では、電源プラグ10
をコンセントに差し込み、電源をONすると、マイクロ
コンピュータ4は、E2 PROM34にデモデーダがあ
った場合、すぐにデモ表示22を点灯して、店頭でのデ
モンストレーション機能を実行していた。実施例2は、
2 PROMにデモデータがあった場合、一旦「停電」
の表示がなされ、何れかのキーを押すと、「停電」の表
示が消灯し、デモンストレーション機能を実行するもの
である。図5はこの発明の実施例2による加熱調理器の
操作パネルを説明する正面図であり、図5において、3
5は停電表示で表示部21内に設けてある。その他の構
成は実施例1と同様である。次に、動作について図6の
フローチャートに従って説明する。電源プラグ10をコ
ンセントに差し込み、電源をONする(ステップS2
6)。電源がONするとマイクロコンピュータ4はE2
PROMにデモデータがなしか、ありか確認する(ステ
ップS27)。ステップS27でNOの場合、マイクロ
コンピュータ4は表示部21へ停電信号を出力し、停電
表示35を点灯する(ステップS28)。次に、どれで
も1つキー入力がある(ステップS29)と、マイクロ
コンピュータ4は停電表示35を消灯(ステップS3
0)する。次いで表示部21へデモ信号を出力し、デモ
表示22を点灯して、店頭でのデモンストレーション機
能を実行する(ステップS13)。その他の動作は実施
例1と同様である。実施例2によれば、E2 PROMに
デモデータがあった場合、一旦「停電」の表示がなされ
るので、例えば、前日店頭でデモンストレーションを行
なった場合、終った後で、電子レンジの電源をOFFし
たか否か、つまり電源プラグをコンセントから抜いたか
否か、或いは閉店の時店の電源スイッチを切ったか否か
の確認が、翌日の開店の時にできる。即ち、電源をOF
Fしてあれば、翌日開店して電源を入れた時、電子レン
ジの表示部に「停電」の表示が出る。電源をOFFし忘
れた場合は「デモ」の表示のままである。これにより、
電源をOFFした時はその確認ができるので、安心感を
与える。また、電源をOFFし忘れた場合は、忘れたこ
とに対する警告となる。従って、上記停電の表示は、例
えば電源がONのままで、夜中にノイズ等により電子レ
ンジが誤動作して加熱してしまったりする事故を防止す
ることができる。
【0014】実施例3.実施例1及び2では、デモデー
タをE2 PROM34に記憶保存していた。実施例3
は、コンデンサの充放電によりデモデータを記憶保存す
るものである。図7はこの発明の実施例3による加熱調
理器の操作パネルを説明する正面図であり、図7におい
て、20はデモキーで店頭でのデモンストレーション機
能の実行ができる。36は解除キーで店頭でのデモンス
トレーション機能の解除ができる。図8はこの発明の実
施例3による加熱調理器の回路図であり、図8におい
て、37は充電抵抗で電源VCCとデモキー20との間に
配置する。38はコンデンサCで、電荷を蓄えることが
できる。39は放電抵抗で、解除キー36を介してコン
デンサC38と並列に配置する。40はダイオードで、
コンデンサC38に蓄えた電荷がVCC方向へ放電するこ
とを防ぐ。その他の構成は実施例1と同様である。
【0015】次に、動作について図9の線図と図10の
フローチャートに従って説明する。電源プラグ10をコ
ンセントに差し込み、電源をONする(ステップS3
2)。電源がONすると、マイクロコンピュータ4はV
D の電圧を検知する(ステップS33)。ステップ33
でのVD =0Vの場合(ステップS34)、通常の動作
となる。ここで、デモキー20が押される(ステップS
35)と、コンデンサC38は、充電抵抗37とダイオ
ード40を介して電源VCCから電荷が流れ、充電され
る。この結果VD =VCCとなる(ステップS36)。マ
イクロコンピュータ4はVD =VCCを検知すると、デモ
表示22を点灯し、店頭でのデモンストレーション機能
を実行する(ステップS37)。ステップ37の後、解
除キー36が押される(ステップS38)と、コンデン
サC38は放電抵抗36を介して0Vへ電荷が流れ、放
電される。この結果VD=0Vとなる(ステップS3
9)。マイクロコンピュータ4はVD =0Vを検知する
と、デモ表示22を消灯し、通常動作となり(ステップ
S40)、ステップS34の後へ戻る。その後の動作は
実施例1と同様である。この実施例3によれば、コンデ
ンサの充放電によりデモデータを記憶保存するから、E
2 PROMを用いた実施例1及び2に比べ、コストが安
くなり、またプログラムの作成が安易である。また、設
定キーにより充電し、解除キーにより放電しているが、
設定キーにより放電し、解除キーにより充電しても同様
の効果が得られる。
【0016】なお、上記実施例1,2及び3におけるフ
ローチャートに示す動作は、予めマイクロコンピュータ
4のメモリーに記憶させたプログラムに基づいてなされ
る。
【0017】
【発明の効果】この発明は以上説明したとおり、不揮発
性メモリーがデモンストレーション機能を設定操作した
か、否かを記憶保存する。また、充放電回路がデモンス
トレーション機能を設定操作したか、否かを記憶保存す
るから、デモンストレーション機能の設定操作が簡単に
なると共にデモンストレーション機能の設定忘れを防止
する。従って、加熱庫内の説明書等の可燃物が焼損する
恐れがなく、安全である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1による加熱調理器の回路図
である。
【図2】この発明の実施例による加熱調理器を示す斜視
図である。
【図3】この発明の実施例1による加熱調理器の操作パ
ネルを説明する正面図である。
【図4】この発明の実施例1の動作を示すフローチャー
トである。
【図5】この発明の実施例2による加熱調理器の操作パ
ネルを説明する正面図である。
【図6】この発明の実施例2の動作を示すフローチャー
トである。
【図7】この発明の実施例3による加熱調理器の操作パ
ネルを説明する正面図である。
【図8】この発明の実施例3による加熱調理器の回路図
である。
【図9】この発明の実施例3の動作を説明する線図であ
る。
【図10】この発明の実施例3の動作を示すフローチャ
ートである。
【図11】従来の加熱調理器の操作パネルを示す正面図
である。
【図12】従来の加熱調理器の回路図である。
【符号の説明】
1 マグネトロン 2 ヒータ 4 マイクロコンピュータ 6 操作パネル 8 加熱庫 11 ターンテーブル 20 デモキー 21 表示部 22 デモ表示 34 E2 PORM 35 停電表示 36 解除キー

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加熱庫内に入れた被加熱物を加熱する加
    熱手段と、調理種別及び調理時間等を表示する表示部
    と、前記被加熱物を回転させるターンテーブルと、キー
    ボードから入力された情報に基づいて前記加熱手段、表
    示部及びターンテーブルの動作を制御して調理を行なう
    調理制御手段と、この調理制御手段の動作のうち前記加
    熱手段の制御動作のみ停止させて見かけ上の調理動作を
    行なうデモンストレーション機能の制御を行なうデモン
    ストレーション機能制御手段とを備えた加熱調理器にお
    いて、 前記デモンストレーション機能を設定操作したか否かの
    情報を記憶保存する不揮発性メモリーを設けたことを特
    徴とする加熱調理器。
  2. 【請求項2】 加熱庫内に入れた被加熱物を加熱する加
    熱手段と、調理種別及び調理時間等を表示する表示部
    と、前記被加熱物を回転させるターンテーブルと、キー
    ボードから入力された情報に基づいて前記加熱手段、表
    示部及びターンテーブルの動作を制御して調理を行なう
    調理制御手段と、この調理制御手段の動作のうち前記加
    熱手段の制御動作のみ停止させて見かけ上の調理動作を
    行なうデモンストレーション機能の制御を行なうデモン
    ストレーション機能制御手段とを備えた加熱調理器にお
    いて、 前記デモンストレーション機能の設定を行なう設定キー
    及び前記デモンストレーション機能の解除を行なう解除
    キーと、 前記デモンストレーション機能を設定操作したか否かの
    情報を記憶保存する充放電回路とを設けたことを特徴と
    する加熱調理器。
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