JP4770314B2 - 車両用シート装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ヘッドレストを備えた車両用シート装置に関するものである。
従来、車両の後方からの衝突時に、乗員の頭部を保護するように、ヘッドレストを車両前方に移動させる機構を備えた車両用シート装置が提案されている(例えば、特許文献1,2参照)。
車両に後方から衝撃が加わった場合、シートバックに乗員の上半身を預けていない姿勢では、乗員の上半身は後方のシートバック側に急激に移動する。この場合、乗員の頭部はその急激な移動につられ、ヘッドレストのある位置まで後方へと移動し、ヘッドレストに当接すると後方への移動が規制される。その後、衝撃力による反動で乗員の上半身は前方に大きく振られることによって、乗員の頸部に負担がかかり、鞭打ちが発生することが起こり得る。そこで、このような場合に、シートバックに対してヘッドレストが車両前方に移動されると、乗員の頭部が後方に大きく移動することが制限されて保護されるため、乗員の頚部への負担が軽減される。この結果、鞭打ちの発生を抑制することができる。
特開2000−211410号公報 特開2003−54343号公報
ところで、車両に衝撃が加わったときにヘッドレストが前方に移動される構成とした場合に、乗員の鞭打ちを防止するために、ヘッドレストを確実に前方に移動させる必要がある。
例えば、車両に衝撃が加わっておらず、乗員の頭部を保護する必要がないのにヘッドレストが作動される場合が考えられる。例えば、車両用シートに加わる荷重に基づいてヘッドレストを作動させる場合、ユーザがシートの上に乗った等の動作で車両に衝撃が加わったと誤って判断されると、ヘッドレストが移動されてしまう。
また、車両に人がいない状態で、何らかの要因によりヘッドレストが作動してしまう虞があるが、その場合、ヘッドレストがモータ等の駆動により自動的に格納されるように構成されていると、ヘッドレストは作動後に元の状態に戻るため、ユーザはヘッドレストの作動状況を知ることができなかった。すると、ヘッドレストが適正に作動していなくても、元の状態に戻った場合にはヘッドレストは作動していないときと同じ状態となり、正常に作動したか否かわからない。
また、例えば、車両に衝撃が加わったためヘッドレストが作動される必要があるのに、ヘッドレストが作動されない場合が考えられる。この場合、実際に車両に加わった衝撃力よりも、ヘッドレストを作動させる必要があると設定されていた衝撃力の方が小さかったことが考えられる。
何れの場合でも、ユーザは車両の速度や後続車両との相対関係等の、ヘッドレスト誤作動の要因を知ることができなかった。
本発明は、こうした実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、ヘッドレストの作動性能の向上を図ることができる車両用シート装置を提供することにある。
上記課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、シートバックに対して支持されたヘッドレスト後部と、前記ヘッドレスト後部に対して近接した全閉位置と、同ヘッドレスト後部に対して離間した全開位置との間で進退自在なヘッドレスト前部と、前記ヘッドレスト前部を前記全閉位置と前記全開位置との間で移動させる駆動手段と、車両に衝撃が加わったこと又は衝撃が加わることを検出する衝撃検出手段と、前記衝撃検出手段からの検出信号に基づいて、車両への後方からの衝突時又は衝突前に前記ヘッドレスト前部を前記全開位置方向へ移動させ、その後に前記ヘッドレスト前部を前記全閉位置へ移動させるように前記駆動手段を制御する制御手段と、を備えた車両用シート装置であって、前記衝撃検出手段からの検出信号を含む車両の走行に関わる車両情報を記憶する記憶手段を更に備え、前記制御手段が所定のタイミングごとに、前記車両情報を該タイミングに関連付けた状態で前記記憶手段に記憶させる処理を繰り返すことで、前記ヘッドレスト前部の作動状態と実際の衝突の有無の情報が前記記憶手段に記憶される。
請求項1に記載の発明によれば、制御手段は所定のタイミングで車両に衝撃に加わったことを含む車両の走行に関する車両情報を記憶手段に記憶させ、記憶手段に記憶された車両情報に基づいてヘッドレスト前部の作動状態と実際の衝突の有無の情報が記憶手段に記憶される。このため、ヘッドレスト前部の作動状況と車両情報との因果関係を検証することが可能となる。従って、ヘッドレスト前部が適正な条件で作動したか否かを後から確認することができ、ヘッドレストの作動性能の向上を図ることができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の車両用シート装置において、前記制御手段に外部機器が接続されることにより、該外部機器は前記車両情報に基づいて前記ヘッドレスト前部の作動状態と実際の衝突の有無との関係を出力する。
請求項2に記載の発明によれば、外部機器はヘッドレスト前部の作動状態と実際の衝突の有無との関係を出力するため、ヘッドレスト前部の作動状況と車両情報との因果関係を検証することが可能となる。従って、ヘッドレスト前部が適正な条件で作動したか否かを後から確認することができ、ヘッドレストの作動性能の向上を図ることができる。 請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の車両用シート装置において、前記制御手段は、前記駆動手段を駆動するための制御信号を出力したときに、前記車両情報を前記記憶手段に記憶させる。
請求項3に記載の発明によれば、制御手段はヘッドレスト前部を移動させたときに車両情報を記憶手段に記憶させるため、ヘッドレスト前部の作動後に、ヘッドレスト前部が作動されたときの車両の状態を容易に知ることができ、ヘッドレスト前部が適正な条件で作動されたか否かを解析することが可能となる。
請求項4に記載の発明は、請求項1に記載の車両用シート装置において、前記制御手段は、前記衝撃検出手段からの検出信号に基づいて、前記車両情報を前記記憶手段に記憶させる。
請求項4に記載の発明によれば、制御手段は衝撃検出手段から車両に衝撃が加わったこと又は衝撃が加わることを検出したときに車両情報を記憶手段に記憶させるため、車両への衝突発生後に、車両に衝撃が加わったときにヘッドレスト前部が適正な条件で作動したか否かを解析することが可能となる。
請求項5に記載の発明は、請求項1に記載の車両用シート装置において、前記制御手段は、所定時間ごとに前記車両情報を前記記憶手段に記憶させる。
請求項5に記載の発明によれば、制御手段は所定時間ごとに車両情報を記憶手段に記憶させるため、車両の走行状態を確認することと、例えば車両の走行中に衝突以外の原因でヘッドレスト前部が作動していたか否かを確認し、作動していた場合にその原因解析を行うことができるようになる。
請求項6に記載の発明は、請求項1〜5のうち何れか1項に記載の車両用シート装置において、前記制御手段は、前記所定のタイミングの前後の所定時間の間の前記車両情報を前記記憶手段に記憶させる。
請求項6に記載の発明によれば、制御手段は所定時間の間の車両情報を記憶手段に記憶させるため、ユーザはヘッドレスト前部の作動を解析することができる。
請求項7に記載の発明は、請求項1〜6のうち何れか1項に記載の車両用シート装置において、前記車両情報とは、前記車両の車両速度、ブレーキ状態、前記車両に対しての後続車両の後方接近情報を含む。
請求項7に記載の発明によれば、車両情報には車両の車両速度、ブレーキ状態、車両に対しての後続車両の接近情報が含まれるため、ユーザは車両に対して衝撃が加わったか等の車両状態を関連つけて解析することができる。
本発明によれば、ヘッドレストの作動性能の向上を図ることができる。
(第1実施形態)
以下、本発明を具体化した一実施形態を図面に従って説明する。
図1に車両用シート装置1の側面図を示す。この車両用シート装置1は車両の助手席側に配置されるものである。図1に示すように、車両用シート装置1は、車両用シート2を備え、車両用シート2は、座席シート3と、座席シート3に傾動可能に支持されたシートバック4と、シートバック4に対して支持されたヘッドレスト5とを備えている。
ヘッドレスト5は、シートバック4の上端部に設けられたヘッドレストステー6に支持されたヘッドレスト後部7と、ヘッドレスト後部7に対して進退自在なヘッドレスト前部8とを備えている。ヘッドレスト前部8は、図1中実線で示すようにヘッドレスト後部7に対して近接した全閉位置8Aと、同図中二点鎖線で示すようにヘッドレスト後部7に対して離間した全開位置8Bとの間で進退自在とされている。車両の通常運転時は、ヘッドレスト前部8は全閉位置8Aに配置されている。
また、ヘッドレスト5には、ヘッドレスト前部8を進退移動させる駆動機構9と、駆動機構を駆動する駆動手段としてのモータ10と、頭部検出センサ11と、モータ10を制御する制御手段としてのヘッドレストECU20とが設けられている。また、ヘッドレストECU20には、車両本体に設けられた車両ECU12が接続されている。
駆動機構9は、モータ10に駆動されてヘッドレスト後部7とヘッドレスト前部8との間で伸縮動作することにより、ヘッドレスト前部8を前記進退方向に移動させるように構成されている。
車両ECU12は、車両に衝撃が加わったこと又は衝撃が加わることを検出する衝撃検出手段に相当する。本実施の形態では、車両ECU12は車両後部のバンパーに設置されたレーダー13(図3参照)に接続されており、レーダー13からの信号を入力して後続車両との相対速度/距離と車両の速度とを総合的に判断し、後続車両が衝突したか否か、又は後続車両と衝突の可能性があるか否かを判断する。
例えば、車両ECU12には、通常運転時の車両に対する後続車両の相対速度/距離が設定されている。そして、車両ECU12は、レーダー13からの検出信号に基づいて、車両に対して、後続車両の相対速度が通常運転時よりも大きく、相対距離が略0となったときに、車両に後続車両が衝突したことを検出する。
また、例えば、車両ECU12には、衝突の可能性がある車両に対する後続車両の相対速度/距離が設定されている。そして、車両ECU12は、レーダー13からの検出信号に基づいて、車両に対する後続車両の相対速度と相対距離との関係が、衝突の可能性がある範囲であった場合に、車両に後続車両が衝突する可能性があると判断する。
頭部検出センサ11は、車両用シート2に着座した乗員の頭部がヘッドレスト前部8に接触したことを検出する。頭部検出センサ11はタッチセンサ等により構成されており、ヘッドレストの前面に設置されている。
ヘッドレストECU20には、モータ10及び車両ECU12が接続されており、車両ECU12から入力した検出信号に基づいて、車両の後方からの衝突時又は衝突前にヘッドレスト前部8を全閉位置8Aから全開位置8B方向へ移動させるようにモータ10を制御する。
また、ヘッドレストECU20は、ヘッドレスト前部8を全閉位置8Aから全開位置8B方向へ移動させる際に、頭部検出センサ11からの検出信号に基づいて、乗員の頭部が検出された場合にヘッドレスト前部8の移動を停止させる。また、ヘッドレストECU20は乗員の頭部が検出されなかった場合は、ヘッドレスト前部8を全開位置8Bまで移動させる。
次に、上記の車両用シート装置1の電気的構成について説明する。
図2に示すように、車両用シート装置1は、ヘッドレストECU20と、ヘッドレストECU20に接続されたモータ10、頭部検出センサ11、電源装置14、車両ECU12等を備えて構成されている。
また、ヘッドレストECU20は、CPU21と、該CPU21に接続された電源回路22、車両情報入力回路23、メモリ24、モータ駆動回路25、頭部検出センサ回路26等を備えて構成されている。
CPU21は、イグニッションスイッチ(IGSW)を介して電源装置14に接続されており、該イグニッションスイッチのオン操作により、電源回路22を介して電源装置14から電源供給されるように構成されている。また、CPU21は、車両情報入力回路23を介して、車両ECU12から車両情報を入力する。車両ECU12には、レーダー13からの検出信号、車両に設けられた加速度センサからの衝撃力、車両の速度、ブレーキの踏み込み量等の車両の走行に関わる情報が車両情報として入力されており、CPU21はこれらの車両情報を入力する。なお、車両ECU12はメモリ12aを備えている。
また、CPU21は、モータ駆動回路25を介してモータ10に接続されており、モータ駆動回路25を制御してモータ10を駆動する。CPU21は、頭部検出センサ回路26を介して頭部検出センサ11に接続されており、頭部検出センサ11からの検出信号を入力し頭部を検出したか否かを判断する。
メモリ24は、前記車両情報を記憶する記憶手段に相当し、CPU21は所定のタイミングで前記車両情報をメモリ24に記憶させる。これにより、ヘッドレスト前部8の作動状態と実際の衝突の有無の情報がメモリ24に記憶される。
例えば、CPU21は、所定のタイミングとしてモータ10を駆動するためのパルス信号等の制御信号を出力したとき、車両情報をメモリ24に記憶させる。また、CPU21は、所定のタイミング、即ちメモリ24に車両情報を記憶させるタイミングの前後の所定時間(例えば、所定のタイミング±10秒程度)の間の車両情報をメモリ24に記憶させる。
また、本実施形態では、メモリ24はヘッドレストECU20から着脱可能なEEPROM等の不揮発性メモリとされている。メモリ24は、衝突時の衝撃等によりイグニッションスイッチがオフされ電源が供給されないときに、車両情報等のデータを保持するために使用される。このため、ユーザはメモリ24をヘッドレストECU20から取り出してパーソナルコンピュータ(以下、単に「パソコン」という)等に接続し、該パソコンにて解析することができる。
また、車両ECU12のメモリ12aも前記記憶手段に相当し、例えば、CPU21は、所定のタイミングとして車両ECU12から車両に後方から衝撃が加わること、即ち車両接近情報が検出されたとき、車両情報を車両ECU12のメモリ12aに記憶させる。この場合、CPU21は、所定のタイミングとして車両ECU12により車両に後方から衝突があったことが検出されたときに、車両情報をメモリ12aに記憶させるようにしてもよい。
ここで、車両に対する後続車両の衝突の有無と車両情報との関係の一例について説明する。図3に、車両に対する後続車両の相対的な移動状態を模式的に示す。
図3に示すように、車両に対する後続車両の相対速度/距離を車両後部に配置されたレーダー13において計測していると、後続車両が車両に対して後方ぎりぎりの位置まで来てから横にかわして車両を追い抜く場合、車両において後続車両の相対速度/距離は後方から衝突される場合と非常に近い値が検出される虞がある。そうすると、車両ECU12からヘッドレストECU20に衝突が加わることを検出した検出信号、即ち後続車両接近情報が出力され、ヘッドレストECU20はヘッドレスト前部8を前方に移動させてしまう。
そこで、本実施の形態では、ヘッドレストECU20が所定のタイミングで車両情報をメモリ24(図2参照)に記憶させることにより、ヘッドレスト前部8の作動後の検証が可能とされている。
例えば、図4(a),(b)に、ヘッドレスト前部8の移動があったときの前後約10秒間における車両情報を示す。図4(a)は車両に衝突があった場合の車両情報であり、図4(b)に車両に衝突がなかったときの車両情報である。
図4(a),(b)に示すように、車両に衝突がある場合もない場合も、後方接近情報は低い値を示している。即ち、何れの場合も後続車両が車両の後部に接近していることが検出されている。
しかし、実際に衝突があった場合は、ヘッドレスト前部8の作動後の衝突力の発生、車両の速度の変動、ヘッドレスト前部8作動前のブレーキの踏み込みが検出されている。一方、衝突がない場合は、衝突力、車両の速度、ブレーキの踏み込み量は通常運転時と同様の略一定値となっている。
ヘッドレスト前部8の作動時にこのように車両情報が記憶されることで、ヘッドレスト前部8の作動状態と実際の衝突の有無との関係を解析することができるようになる。
次に、上記車両用シート装置1のヘッドレストECU20が実行する処理について説明する。ヘッドレストECU20は、車両情報をヘッドレストECU20のメモリ24に記憶させる場合、図5に示す処理を実行する。図5に示す処理では、ヘッドレストECU20はヘッドレスト前部8を駆動するタイミングで車両情報をヘッドレストECU20のメモリ24に記憶させている。
図5に示すように、ヘッドレストECU20のCPU21は、先ず、ステップ100において後方接近情報があるか否かを判断する。後方接近情報がないと判断すれば(ステップ100,NO)、CPU21はステップ100を繰り返す。後方接近情報があると判断すれば(ステップ100,YES)、CPU21はステップ110に進み、ヘッドレスト前部8を前方に移動させる。そして、CPU21はステップ120で車両情報を車両ECU12から入力する。その後、CPU21は、ステップ130に進み、車両ECU12から入力した車両情報をメモリ24に記憶させる。この場合、ヘッドレストECU20は、車両のイグニッションスイッチがオン状態にある間は、以上説明した処理を繰り返す。
また、ヘッドレストECU20は、車両情報を車両ECU12のメモリ12aに記憶させる場合、図6(a),(b)に示す処理を実行する。図6(a),(b)に示す処理では、ヘッドレストECU20は後方からの接近情報が検出されたタイミングで車両情報を車両ECU12に送信し、車両ECU12のメモリ12aに車両情報を記憶させている。このとき、ヘッドレストECU20は図6(a)に示す処理を実行し、車両ECU12は図6(b)に示す処理を実行する。
図6(a)に示すように、ヘッドレストECU20は、先ず、ステップ200において、後方接近情報があるか否かを判断する。後方接近情報がないと判断すれば(ステップ200,NO)、ヘッドレストECU20はステップ200を繰り返す。
後方接近情報があると判断すれば(ステップ200,YES)、ヘッドレストECU20は、ステップ210に進み、そのときの車両情報を車両ECU12へ出力し、本処理を終了する。この車両情報には、ヘッドレスト前部8が作動されたか否かの情報も含む。
一方、図6(b)に示すように、車両ECU12は、先ず、ステップ300において、ヘッドレストECU20から車両情報を受信したか否かを判断する。車両情報を受信していなければ、車両ECU12はステップ300を繰り返す。
また、ヘッドレストECU20から車両情報を入力していれば、車両ECU12は、ステップ310に進み、車両情報をメモリ12aに記憶させた後、本処理を終了する。この場合、ヘッドレストECU20及び車両ECU12は、車両のイグニッションスイッチがオン状態にある間は、以上説明した処理をそれぞれ繰り返す。なお、車両ECU12のメモリ12aに記憶された車両情報は、例えば車両に備えた表示装置に表示可能とされている。
従って、本実施形態によれば、以下のような作用効果を得ることができる。
(1)ヘッドレストECU20は所定のタイミングで車両に衝撃に加わったことを含み車両の走行に関する車両情報をメモリ24,12aに記憶させるため、ヘッドレスト前部8の作動状況と車両情報との因果関係を検証することが可能となる。このため、ヘッドレスト前部8が適正な条件で作動したか否かを後から確認することができ、ヘッドレスト前部8の作動性能の向上を図ることができる。 (2)ヘッドレストECU20はヘッドレスト前部8を移動させたときに車両情報をメモリ24,12aに記憶させるため、ヘッドレスト前部8の作動後に、ヘッドレスト前部8が作動されたときの車両の状態を容易に知ることができ、ヘッドレスト前部が適正な条件で作動されたか否かを解析することが可能となる。
(3)ヘッドレストECU20は車両ECU12から車両に衝撃が加わること、即ち車両接近情報を検出したときに車両情報をメモリ12aに記憶させるため、車両への衝突発生後に、車両に衝撃が加わったときにヘッドレスト前部8が適正な条件で作動したか否かを解析することが可能となる。
(4)ヘッドレストECU20は、メモリ24に車両情報を記憶させるタイミングの前後の所定時間の間の車両情報をメモリ24に記憶させるため、ユーザはヘッドレスト前部8の作動を解析することができる。
(5)車両情報には車両の車両速度、ブレーキ状態、車両に対しての後続車両の接近情報が含まれるため、ユーザは車両に対して衝撃が加わったか等の車両状態を関連付けて解析することができる。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態を適用した車両用シート装置について図面を参照して説明する。
図7は本実施形態の車両用シート装置30の電気的構成を示すブロック図である。
本実施形態では、上記第1実施形態の車両用シート装置1の構成に加えて、ヘッドレストECU20に外部機器31を必要に応じてヘッドレストECU20の作動が正常であるか否かを検査するために接続することが可能になっている。そして、ヘッドレストECU20のCPU21は、通信回路27を介して外部機器31と接続されており、外部機器31と双方向通信できるように構成されている。
外部機器31は、ヘッドレスト前部8の作動状態と実際の衝突の有無との関係を出力する。外部機器31は、車両のディーラーや修理工場等で使用されるものであって、ヘッドレストECU20の作動検査や、ヘッドレスト前部8が作動した場合に、後からどのような状態でヘッドレスト前部8が作動したかの解析を行う。外部機器31は例えばパソコンであり、ヘッドレストECU20と双方向通信を行うことでヘッドレスト前部8の作動状態、該作動状態に関連付けられた車両情報を受信できるものである。ユーザは、外部機器31を操作することでヘッドレストECU20から車両情報を受信し、ヘッドレスト前部8の作動状態の解析を行うことができる。
次に、車両用シート装置30のヘッドレストECU20、及び外部機器31が実行する処理について説明する。
図8に示すように、先ず、ステップ400において、外部機器31は、ユーザによるデータ読出し操作があったか否かを判断する。データの読出し操作がなければ(ステップ400,NO)、外部機器31は本処理を終了する。データ読出し操作があれば(ステップ400,YES)、外部機器31はステップ410に進み、ヘッドレストECU20へのデータ送信要求をヘッドレストECU20に送信する。
一方、ヘッドレストECU20は、先ず、ステップ500において、外部機器31からデータ送信要求を受信したか否かを判断する。データ送信要求を受信していなければ(ステップ500,NO)、ヘッドレストECU20は本処理を終了する。
データ送信要求を受信していれば(ステップ500,YES),ヘッドレストECU20はステップ510に進み、車両情報を外部機器31へ送信する。
すると、外部機器31は、ステップ420に進み、ヘッドレストECU20から送信があったか否かを判断する。データの送信がないと判断すれば(ステップ420,NO)、外部機器31は本処理を終了する。データの送信があったと判断すれば(ステップ420,YES)、外部機器31はステップ430に進み、例えば図3に示すように、受信データを表示画面等に表示する。そして、本処理を終了する。
この場合、ヘッドレストECU20及び外部機器31は、車両のイグニッションスイッチがオン状態にある間は、以上説明した処理をそれぞれ繰り返す。
従って、本実施形態によれば、以下のような作用効果を得ることができる。
(1)外部機器31はヘッドレスト前部8の作動状態と実際の衝突の有無との関係を出力するため、ヘッドレスト前部の作動状況と車両情報との因果関係を検証することが可能となる。従って、ヘッドレスト前部が適正な条件で作動したか否かを後から確認することができ、ヘッドレストの作動性能の向上を図ることができる。
(2)ヘッドレストECU20は外部機器31との間で双方向通信を行う通信回路27を備えているため、ユーザは外部機器31において車両情報の読出しを容易に行うことができる。
(3)車両情報は外部機器31に送信されるため、例えば大容量の揮発性メモリをメモリ24,12aに使用することで、大量のデータを蓄積することができるようになる。つまり、測定時間を長くすることができるようになる。
なお、上記各実施形態は以下のように変更してもよい。
・上記第1実施の形態では、ヘッドレストECU20がヘッドレスト前部8を駆動するパルス信号を出力したタイミング、及び後方接近情報を検出したタイミングで車両情報をメモリ24,12aに記憶させる場合について説明したが、ヘッドレストECU20は他のタイミングで車両情報をメモリ24,12aに記憶させてもよい。例えば、ヘッドレストECU20は、予め設定された一定時間ごとに車両情報をメモリ24,12aに記憶させてもよい。この場合、車両の走行状態を確認することと、例えば車両の通常運転時に何らかの原因により誤ってヘッドレスト前部8が作動していないかを確認することが可能となる。
・上記各実施の形態では、衝撃検出手段として車両ECU12を用いたが、車両に衝撃が加わったこと又は衝撃が加わることを検出することができれば、衝撃検出手段を他の態様で構成してもよい。例えば、車両用シートに荷重センサを設け、荷重センサに加わる荷重が所定の閾値よりも大きくなれば車両に衝撃が加わったと判断される構成のものとしてもよい。また、上記各実施の形態では、ヘッドレストECU20は車両情報を車両ECU12から入力するものとしたが、必ずしも車両情報を車両ECU12から入力しなくてもよく、衝突力等の車両情報は直接ヘッドレストECU20に入力されてもよい。
・上記各実施の形態では、車両情報は、レーダー13からの検出信号、車両に設けられた加速度センサからの衝撃力、車両の速度、ブレーキの踏み込み量等の情報である場合について説明したが、車両情報は車両の走行に関わる情報であれば何でもよい。例えば、車両情報としてこれらの情報すべてを含まなくてもよい。また、ハンドルの操舵角等の他の情報を更に含んでもよい。要は、車両情報は車両の走行状態を確認できる情報であればよい。
・上記各実施の形態では、ヘッドレスト前部8をモータ10により移動させる場合について説明したが、ヘッドレスト前部8を全閉位置8Aと全開位置8Bとの間で進退自在とすることができれば、ヘッドレスト前部8の作動方式を他の態様で構成してもよい。例えば、バネ式やソレノイド式としてもよい。
・上記各実施の形態では、ヘッドレスト5は頭部検出センサ11を備えたものとしたが、頭部検出センサ11は必ずしも設けなくてもよい。その場合、例えばヘッドレスト前部8の全開位置8B方向への移動距離や移動速度を予め設定しておけばよい。
・上記各実施の形態では、車両用シート装置1が車両の助手席に適用された場合について説明したが、運転席や後部座席等、車両の他のシートに適用してもよい。
上記各実施の形態から把握できる技術的思想を以下に記載する。
(イ)請求項1〜7のうち何れか1項に記載の車両用シート装置において、前記車両情報を外部へ送信する通信手段を更に備えたことを特徴とする車両用シート装置。
車両用シート装置の側面図。 車両用シート装置の電気的構成を示すブロック図。 車両と後続車両との関係を説明する説明図。 (a),(b)は車両情報の一例を示すグラフ。 ECUが実行する処理を説明するフロー図。 (a)はヘッドレストECUが実行する処理を説明するフロー図。(b)は車両ECUが実行する処理を説明するフロー図。 車両用シート装置の電気的構成を示すブロック図。 ECU及び外部機器が実行する処理を説明するフロー図。
符号の説明
1,30…車両用シート装置、4…シートバック、7…ヘッドレスト後部、8…ヘッドレスト前部、8A…全閉位置、8B…全開位置、10…モータ(駆動手段)、12…車両ECU(衝撃検出手段)、20…ヘッドレストECU(制御手段)、24,12a…メモリ(記憶手段)、31…外部機器。

Claims (7)

  1. シートバックに対して支持されたヘッドレスト後部と、
    前記ヘッドレスト後部に対して近接した全閉位置と、同ヘッドレスト後部に対して離間した全開位置との間で進退自在なヘッドレスト前部と、
    前記ヘッドレスト前部を前記全閉位置と前記全開位置との間で移動させる駆動手段と、
    車両に衝撃が加わったこと又は衝撃が加わることを検出する衝撃検出手段と、
    前記衝撃検出手段からの検出信号に基づいて、車両への後方からの衝突時又は衝突前に前記ヘッドレスト前部を前記全開位置方向へ移動させ、その後に前記ヘッドレスト前部を前記全閉位置へ移動させるように前記駆動手段を制御する制御手段と、
    を備えた車両用シート装置であって、
    前記衝撃検出手段からの検出信号を含む車両の走行に関わる車両情報を記憶する記憶手段を更に備え、
    前記制御手段が所定のタイミングごとに、前記車両情報を該タイミングに関連付けた状態で前記記憶手段に記憶させる処理を繰り返すことで、前記ヘッドレスト前部の作動状態と実際の衝突の有無の情報が前記記憶手段に記憶されることを特徴とする車両用シート装置。
  2. 請求項1に記載の車両用シート装置において、
    前記制御手段に外部機器が接続されることにより、該外部機器は前記車両情報に基づいて前記ヘッドレスト前部の作動状態と実際の衝突の有無との関係を出力することを特徴とする車両用シート装置。
  3. 請求項1又は2に記載の車両用シート装置において、
    前記制御手段は、前記駆動手段を駆動するための制御信号を出力したときに、前記車両情報を前記記憶手段に記憶させることを特徴とする車両用シート装置。
  4. 請求項1又は2に記載の車両用シート装置において、
    前記制御手段は、前記衝撃検出手段からの検出信号に基づいて、前記車両情報を前記記憶手段に記憶させることを特徴とする車両用シート装置。
  5. 請求項1又は2に記載の車両用シート装置において、
    前記制御手段は、所定時間ごとに前記車両情報を前記記憶手段に記憶させることを特徴とする車両用シート装置。
  6. 請求項1〜5のうち何れか1項に記載の車両用シート装置において、
    前記制御手段は、前記所定のタイミングの前後の所定時間の間の前記車両情報を前記記憶手段に記憶させることを特徴とする車両用シート装置。
  7. 請求項1〜6のうち何れか1項に記載の車両用シート装置において、
    前記車両情報とは、前記車両の車両速度、ブレーキ状態、前記車両に対しての後続車両の後方接近情報を含むことを特徴とする車両用シート装置。
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