JP4702044B2 - ヘッドレスト装置 - Google Patents

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    • B60N2/888Head-rests with arrangements for protecting against abnormal g-forces, e.g. by displacement of the head-rest

Description

本発明は、自動車等の車両用シートに設けられるヘッドレスト装置に関する。
車両に後方から衝撃が加わると、乗員が上半身をシートバックに預けていない状態であれば、乗員の上半身がシートバックの位置まで急激に移動するのに伴い、乗員の頭部はヘッドレストの位置まで急激に移動する。このとき、乗員の上半身の移動量と頭部の移動量には差が生じ、乗員の頭部は上半身よりも大きく車両後方へと移動する。その後、乗員の上半身は衝撃力の反動で前方に大きく振られるが、そのとき、前記移動量の差により乗員の頸部には負担がかかる。
そこで、従来、車両に後方から衝撃が加わったときに、乗員の頭部の位置までヘッドレストを移動させる機構を備えたヘッドレスト装置が提案されている(例えば、特許文献1,2参照)。この構成により、後方からの衝撃時に乗員の頭部は後方に大きく移動することが規制されて保護され、乗員の頸部にかかる負担が軽減される。
特開2000−211410号公報 特開2003−54343号公報
ところで、上述したヘッドレスト装置においては、ヘッドレストが乗員の頭部の位置まで移動してからその位置で一定時間停止されることで、乗員の頭部が保護される。ヘッドレストが乗員の頭部を保護すべき時間は、衝突の速度や車両に加わった衝撃力、乗員の姿勢等で変わるため、長めに設定した方が確実に乗員の頭部を保護することができるが、そうすると前方に出ているヘッドレストが既に頭部の保護が完了した乗員の車両運転時の快適性を損なう場合があった。
本発明は、こうした実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、乗員の頭部を保護すると共にヘッドレスト前部が乗員の車両運転時の快適性を損なうのを防ぐことができるヘッドレスト装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、シートバックに対して支持されたヘッドレスト後部と、前記ヘッドレスト後部に対して近接した全閉位置と同ヘッドレスト後部に対して離間した全開位置との間で進退自在なヘッドレスト前部と、前記ヘッドレスト前部を移動させる駆動手段と、乗員の頭部の接近に伴って静電容量が変化する静電容量センサと、トリガ信号に基づいて前記ヘッドレスト前部を前記全開位置まで移動させると共に、前記静電容量センサからの検出信号に基づいて前記乗員の頭部を検出した場合に前記ヘッドレスト前部を停止させるように前記駆動手段を制御する制御手段と、を備えたヘッドレスト装置であって、前記ヘッドレスト前部に前記乗員の頭部により加わる荷重を検出する荷重センサを更に備え、前記制御手段は、前記ヘッドレスト前部を停止させているときに、前記荷重センサにより検出された荷重に基づいて、前記ヘッドレスト前部に加わる荷重が第1所定荷重を超えた後、前記第1所定荷重よりも低い第2所定荷重未満となった場合に、前記ヘッドレスト前部による前記乗員の頭部の保護が完了したと判断し、前記ヘッドレスト前部を前記全閉位置の方向に移動させるよう前記駆動手段を制御することを要旨とする。
上記構成によれば、乗員の頭部によりヘッドレスト前部に加わる荷重に基づいて、ヘッドレスト前部による乗員の頭部の保護が完了したと判断された場合、ヘッドレスト前部は全閉位置まで戻される。このため、ヘッドレスト前部により乗員の頭部は保護されると共に、車両に衝撃が加わった後、通常運転が再開したときにはヘッドレスト前部は元の全閉位置に戻されており、ヘッドレスト前部の突出が乗員の車両運転時の快適性を損なうことは防止される。また、乗員の頭部によりヘッドレスト前部に加わる荷重が、第1所定荷重を超えた後、第2所定荷重未満となれば、ヘッドレスト前部による乗員の頭部の保護が完了したと判断される。このため、第1所定荷重及び第2所定荷重を設定することで、ヘッドレスト前部を好適に作動させることが可能となる。つまり、第1所定荷重を超えれば車両に後方から衝撃が加わった場合の荷重となるように第1所定荷重を設定し、第2所定荷重未満となれば通常運転時に乗員の頭部からヘッドレスト前部に加わる荷重となるように第2所定荷重を設定すれば良い。
請求項に記載の発明は、請求項1に記載のヘッドレスト装置において、前記制御手段には車両への後方からの衝突を検出する後方接近情報が入力され、前記制御手段は、前記ヘッドレスト前部を停止させた後、車両に後方からの衝突がない場合に、一定時間経過すれば前記ヘッドレスト前部を前記全閉位置まで移動させるように前記駆動手段を制御することを要旨とする。
上記構成によれば、ヘッドレスト前部が停止された後、車両に後方からの衝突がない場合は、一定時間経過すればヘッドレスト前部は全閉位置まで戻される。このため、一定時間を十分乗員の頭部を保護することができる時間に設定すれば、必要以上にヘッドレスト前部が突出した状態となり乗員の車両運転時の快適性を損なうことを防止することができる。
また、例えば頭部保護の必要がなかった場合であっても、ヘッドレスト前部を停止してから一定時間経過後に該ヘッドレスト前部を全閉位置まで後退させるため、ヘッドレスト前部が突出した状態となって乗員の車両運転時の快適性を損なうことを防止することができる。
本発明のヘッドレスト装置によれば、乗員の頭部を保護すると共にヘッドレスト前部が乗員の車両運転時の快適性を損なうのを防ぐことができる。
以下、本発明を具体化した一実施形態を図面に従って説明する。図1に、本発明にかかるヘッドレスト装置が搭載された車両用シート1の側面図を示す。この車両用シート1は、自動車等の車両の助手席側に配置されるものである。図1に示すように、車両用シート1は、座席シート2と、座席シート2に傾動可能に支持されたシートバック3と、シートバック3に対して支持されたヘッドレスト装置10とを備えている。
ヘッドレスト装置10は、シートバック3の上端部に設けられたヘッドレストステー4に支持されたヘッドレスト後部11と、ヘッドレスト後部11に対して進退自在なヘッドレスト前部12とを備えている。ヘッドレスト前部12は、図1中実線で示すようにヘッドレスト後部11に対して近接した全閉位置12Aと、同図中二点鎖線で示すようにヘッドレスト後部11に対して離間した全開位置12Bとの間で進退自在とされている。車両の通常運転時は、ヘッドレスト前部12は全閉位置12Aに配置されている。
また、ヘッドレスト装置10は、ECU13と、伸縮機構14と、駆動手段としてのモータ15と、静電容量センサ16と、荷重センサ17とを備えている。
伸縮機構14は、モータ15に駆動されてヘッドレスト後部11とヘッドレスト前部12との間で伸縮動作することで、ヘッドレスト前部12をヘッドレスト後部11に対して進退移動させるように構成されている。静電容量センサ16は、ヘッドレスト前部12の前面付近に設けられており、車両用シート1に着座した乗員の頭部の接近に伴い静電容量が変化するものである。
荷重センサ17は、ヘッドレスト前部12の前面、前記静電容量センサ16よりも前面側に設けられており、ヘッドレスト前部12に乗員の頭部により加わる荷重を検出する。本実施の形態では、荷重センサ17として公知の感圧シートがヘッドレスト前部12に設けられている。感圧シートは、ポリエステルフィルム等からなる行電極側基材シート上に配置された行電極と、列電極側基材シート上に配置された列電極とを備え、その間に感圧抵抗素材を介在させて重ね、一枚のシート形状に形成されたものである。この感圧シートの特定列電極と特定行電極間には感圧抵抗素材が介在しているので、両電極間の抵抗値はその感圧素材の特性により両電極が交差する部分にかかる応力に応じた値を示すことになる。このため、各列電極と各行電極間の抵抗値を順次測定すれば、各交差位置における圧力を検知することができ、感圧シートが設けられている領域の圧力の大きさ、つまり感圧シートにかかる圧力分布を検出することができる。
ECU13は、車両への衝突を予測する信号をトリガ信号として、ヘッドレスト前部12を全開位置12Bまで移動させると共に、静電容量センサ16からの検出信号に基づいて乗員の頭部を検出した場合にはヘッドレスト前部12を停止させるようにモータ15を制御する。即ち、ECU13は、車両への後方からの衝突前に、ヘッドレスト前部12の全開位置12B方向への移動を開始する。そして、ECU13は、静電容量センサ16からの検出信号に基づいて乗員の頭部を検出した場合はヘッドレスト前部12をその停止位置12T(図2(a)参照)で停止させ、乗員の頭部を検出しなかった場合はヘッドレスト前部12を全開位置12Bまで移動させて停止させるようにモータ15を制御する。
また、ECU13は、ヘッドレスト前部12が停止位置12T又は全開位置12Bで停止しているときに、荷重センサ17により検出された荷重に基づいて、ヘッドレスト前部12による乗員の頭部の保護が完了したと判断した場合、ヘッドレスト前部12を全閉位置12Aまで移動させるようにモータ15を制御する。
ここで、ヘッドレスト前部12の動作について図2(a)〜図2(d)及び図3を参照して説明する。図2(a)〜図2(d)には、車両に後方からの衝突が起こる場合の乗員の頭部とヘッドレスト装置10との関係が順次示されている。また、図3には、車両に後方から衝撃が加わった場合に、ヘッドレスト前部12の前面、即ち前記荷重センサ17に乗員の頭部により加わる荷重の変化が示されている。
図2(a)に示すように、先ず、車両への後方からの衝突が予測された場合、ヘッドレスト前部12は乗員の頭部の位置まで移動され停止位置12Tで停止される。このとき、ヘッドレスト前部12に乗員の頭部により加わる荷重(以降の説明において「頭部荷重」という)は、通常運転時(車両に後方からの衝撃が加わらない状態)の頭部荷重F1となっている。また、ヘッドレスト前部12に加わる頭部荷重F1は、図3において時間t1以前の状態である。
その後、図2(b)に示すように、車両に後方から衝撃が加わると、乗員の頭部は大きな力でヘッドレスト前部12に押し付けられ、ヘッドレスト前部12に乗員の頭部により加わる荷重は前記頭部荷重F1よりも大きい頭部荷重F2となる。ECU13は、荷重センサ17により検出される荷重が第1所定荷重(図3に示す第1所定荷重A)を超えると、車両に衝撃が加わったときに発生する頭部荷重F2となったと判断する。このときヘッドレスト前部12に加わる頭部荷重F2は、図3において時間t2から時間t3までの間の状態である。
そして、図2(c)に示すように、車両への後方からの衝撃力が緩和されると、ヘッドレスト前部12に乗員の頭部により加わる荷重は再び前記頭部荷重F1となる。ECU13は、荷重センサ17により検出される荷重が第2所定荷重(図3に示す第2所定荷重B)未満になれば、車両への衝撃が緩和され、通常運転時に加わる頭部荷重F1になったと判断する。このときヘッドレスト前部12に加わる頭部荷重F1は、図3において時間t4以降の状態である。ECU13は、車両への衝撃力が緩和されたと判断すれば、図2(d)に示すように、ヘッドレスト前部12を全閉位置12Aまで移動させる。
なお、図2(a)〜図2(d)においてはヘッドレスト前部12が乗員の頭部に近接した停止位置12Tで停止される場合について説明したが、ヘッドレスト前部12が全開位置12Bまで移動されて停止された場合でも、同様にヘッドレスト前部12による乗員の頭部の保護が完了したことを判断することができる。
また、ECU13は、ヘッドレスト前部12を停止位置12T又は全開位置12Bに停止させてから一定時間経過したと判断した場合も、ヘッドレスト前部12による乗員の頭部の保護が完了したと判断する。
また、ECU13は、ヘッドレスト前部12を停止位置12T又は全開位置12Bに停を停止させた後、車両への後方からの衝突が検出されなかった場合、即ち荷重センサ17により検出される荷重が第1所定荷重Aを超えなかった場合は、一定時間経過すればヘッドレスト前部12を全閉位置12Aまで移動させる。
次に、上記のヘッドレスト装置10の電気的構成について説明する。
図4に示すように、ヘッドレスト装置10は、ECU13と、該ECU13に接続されたモータ15、静電容量センサ16、荷重センサ17、電源装置18、衝突予測部19等を備えて構成されている。
また、ECU13は、制御手段としてのCPU21と、該CPU21に接続された電源回路22、車両情報入力回路23、モータ駆動回路24、静電容量検出回路25、荷重検出回路26等を備えて構成されている。
CPU21は、イグニッションスイッチ(IGSW)を介して電源装置18に接続されており、該イグニッションスイッチのオン操作により、電源回路22を介して電源装置18から電源供給されるように構成されている。ヘッドレスト装置10は、イグニッションスイッチがオン操作されるごとに電源投入される。
また、CPU21は、車両情報入力回路23を介して衝突予測部19に接続されており、衝突予測部19から後方接近情報等の車両情報を入力する。衝突予測部19は、車両後部のバンパーに設置されたレーダー(図示略)に接続されており、レーダーからの信号を入力して後続車両との相対速度/距離と車両の速度とを総合的に判断し、車両に後続車両が衝突する可能性があるか否かを判断する。そして、その判断結果を車両情報入力回路23に出力する。
また、CPU21は、モータ15の駆動を制御するモータ駆動回路24を介してモータ15に接続されている。CPU21は、モータ駆動回路24を制御してモータ15を移動させる。そして、CPU21は、静電容量検出回路25を介して静電容量センサ16に接続されている。静電容量検出回路25は、静電容量センサ16から入力した信号に基づいて、静電容量センサ16に乗員の頭部が接近したか否かを判断し、その判断結果をCPU21に入力する。
CPU21は、荷重検出回路26を介して荷重センサ17に接続されている。荷重検出回路26は、荷重センサ17により検出された信号を変換して荷重を検出し、その結果をCPU21に出力する。
上記の構成において、CPU21は、車両情報入力回路23から、車両への後方からの接近情報(衝突予測情報)を入力した場合、その信号をトリガ信号としてモータ駆動回路24を制御してヘッドレスト前部12の全開位置12Bまでの移動を開始する。
そして、CPU21は、静電容量検出回路25から入力した検出信号に基づいて、ヘッドレスト前部12に乗員の頭部が接近したことを検出すると、モータ駆動回路24を制御してヘッドレスト前部12を停止させる。また、CPU21は、ヘッドレスト前部12の移動中に乗員の頭部の接近が検出されなかった場合は、ヘッドレスト前部12を全開位置12Bまで移動させる。
その後、CPU21は、荷重検出回路26から入力した荷重信号に基づいて、ヘッドレスト前部12による乗員の頭部の保護が完了したと判断した場合、モータ駆動回路24を制御してヘッドレスト前部12を元の全閉位置12Aまで移動させる。
次に、上記ヘッドレスト装置10のECU13が実行する処理について説明する。ECU13はヘッドレスト装置10が起動されると本処理を開始する。
図5に示すように、ECU13は、先ず、ステップ100において、衝突予測部19からの入力信号に基づいて、車両への後方接近があるか否かを判断する。後方接近がないと判断すれば(ステップ100,NO)、ECU13は車両への後方接近情報を検出するまでステップ100を繰り返す。車両への後方接近があると判断すれば(ステップ100,YES)、ECU13はステップ110に進み、ヘッドレスト前部12を前方に移動させる。そして、ECU13はステップ120に進み、静電容量センサ16からの検出信号に基づいて、乗員の頭部を検出したか否かを判断する。乗員の頭部を検出すれば(ステップ120,YES)、ECU13はステップ130に進み、ヘッドレスト前部12を停止させる。この場合、ヘッドレスト前部12は乗員の頭部に近接した停止位置12T(図2(a)参照)で停止する。
乗員の頭部が検出されなければ(ステップ120,NO)、ECU13はステップ140に進み、ヘッドレスト前部12の移動を開始してから一定時間経過したか否かを判断する。一定時間経過していなければ(ステップ140,NO)、ECU13はステップ120まで戻る。一定時間経過していれば(ステップ140,YES)、ECU13はステップ130に進みヘッドレスト前部12の移動を停止させる。なお、ステップ140における一定時間は、ヘッドレスト前部12が全閉位置12Aから全開位置12Bまで移動するまでの時間である。この場合、ヘッドレスト前部12は全開位置12B(図1参照)で停止する。
ステップ130においてヘッドレスト前部12を停止させた後、ECU13は、ステップ150に進み、ヘッドレスト前部12に乗員の頭部により加わる頭部荷重が第1所定荷重A(図3参照)を超えたことを確認済ではないと判断した場合(ステップ150,NO)、ステップ160に進み、頭部荷重が第1所定荷重Aを超えているか否かを判断する。ステップ160において頭部荷重が第1所定荷重Aを超えていないと判断した場合(ステップ160,NO)、ECU13はステップ180に進む。これは、頭部荷重として衝撃荷重(図2(b)に示す頭部荷重F2)が検出されない状態であり、図3において時間t2以前の状態である。
また、頭部荷重が第1所定荷重Aを超えていれば、ステップ170に進み頭部荷重が荷重B未満であるか否かを判断する。当然頭部荷重が第1所定荷重Aを超えていれば第2所定荷重B未満となることはないので、ECU13はステップ170において頭部荷重は第2所定荷重B未満ではないと判断し(ステップ170,NO)、ステップ180に進む。これは、頭部荷重として初めて衝撃荷重が検出された状態であり、図3において時間t2を過ぎた状態である。
そして、ECU13は、ステップ180においてヘッドレスト前部12を停止してから一定時間経過したか否かを判断し、一定時間経過していないと判断すれば前記ステップ150まで戻る。また、ステップ180において一定時間経過したと判断した場合(ステップ180,YES)、ECU13はステップ190に進み、ヘッドレスト前部12を後方移動させて本処理を終了する。なお、ステップ180における一定時間は、ヘッドレスト前部12がその間停止することで乗員の頭部を十分保護することができる時間に設定されている。
一方、ECU13は、ステップ150において、頭部荷重が第1所定荷重Aを超えたことを確認できれば(ステップ150,YES)、ECU13はステップ170に進み、頭部荷重が第2所定荷重B未満であるか否かを判断する。頭部荷重が第2所定荷重Bよりも大きいと判断すれば(ステップ170,NO)、ECU13はステップ180に進み、上述したようにステップ180以降の一連の処理を行う。これは、図3において頭部荷重として衝撃荷重が検出された後、その衝撃荷重が緩和されていない場合であり、図3において時間t2から時間t4までの間の状態である。
また、頭部荷重が第2所定荷重B未満であると判断すれば(ステップ170,YES)、ECU13はステップ190に進み、ヘッドレスト前部12を後方移動させて本処理を終了する。これは、頭部荷重が一旦衝撃荷重となった後、その荷重が緩和されて通常運転時の荷重となった場合であり、図3において時間t4以降の状態である。ECU13は、ヘッドレスト装置10の起動中は、上記ステップ100〜ステップ190の処理を繰り返す。
本実施形態の構成によれば、以下に記載の効果を得ることができる。
(1)ヘッドレスト装置10によれば、ヘッドレスト前部12に乗員の頭部により加わる荷重に基づいて、ヘッドレスト前部12による乗員の頭部の保護が完了したと判断された場合、ヘッドレスト前部12は全閉位置12Aまで戻される。このため、ヘッドレスト前部12により乗員の頭部は保護されると共に、車両に衝撃が加わった後、通常運転が再開したときにはヘッドレスト前部12は元の全閉位置12Aに戻されており、ヘッドレスト前部12の突出が乗員の車両運転時の快適性を損なうことは防止される。
(2)ヘッドレスト装置10によれば、乗員の頭部によりヘッドレスト前部12にかかる荷重が、第1所定荷重Aを超えた後、第2所定荷重B未満となれば、ヘッドレスト前部12による乗員の頭部の保護が完了したと判断される。このため、第1所定荷重A及び第2所定荷重Bを設定することで、ヘッドレスト前部12を好適に作動させることが可能となる。つまり、第1所定荷重Aを超えれば車両に後方から衝撃が加わった場合の荷重となるように第1所定荷重Aを設定し、第2所定荷重B未満となれば通常運転時に乗員の頭部からヘッドレスト前部12に加わる荷重となるように第2所定荷重Bを設定すれば良い。
(3)ヘッドレスト装置10によれば、ヘッドレスト前部12が停止位置12T又は全開位置12Bで停止してから一定時間経過すれば、ヘッドレスト前部12による乗員の頭部の保護が完了したと判断される。このため、一定時間を十分乗員の頭部を保護することができる時間に設定すれば、必要以上にヘッドレスト前部12が突出した状態となり乗員の車両運転時の快適性を損なうことを防止することができる。
また、例えば頭部保護の必要がなかった場合などのように、乗員の頭部によりヘッドレスト前部12にかかる荷重が第1所定荷重Aを超えない場合であっても、ヘッドレスト前部12を停止してから一定時間経過後に該ヘッドレスト前部12を全閉位置12Aまで後退させる。このため、ヘッドレスト前部12が突出した状態となって乗員の車両運転時の快適性を損なうことを防止することができる。
なお、本実施形態は上記構成に限らず、以下の態様に変更してもよい。
・上記実施の形態では、乗員の頭部からヘッドレスト前部12に加わる荷重(頭部荷重)が一旦第1所定荷重Aを超えた後、第2所定荷重B未満となった場合に、ECU13はヘッドレスト前部12による乗員の頭部の保護を完了したと判断する場合について説明した。しかし、ECU13が乗員の頭部の保護を完了したと判断する態様はこれに限定されない。例えば、ECU13は、衝突予測部19から入力した検出信号に基づいて車両への後方からの衝突予測を検出した後、荷重センサ17から入力した荷重が第2所定荷重B未満となれば、ヘッドレスト前部12による乗員の頭部の保護が完了したと判断してもよい。
・上記実施の形態では、荷重センサ17として感圧シートを用いる場合について説明したが、ヘッドレスト前部12に乗員の頭部により加わる荷重を検出ことができれば、荷重センサ17としてどのような態様のものを用いてもよい。例えば、荷重センサ17として歪ゲージの撓み量により荷重を検出する荷重センサを用いてもよい。
・上記実施の形態において、第1所定荷重A及び第2所定荷重Bをどのように設定してもよい。第1所定荷重Aを超えれば車両への後方からの衝撃時の頭部荷重となり、第2所定荷重B未満となれば通常運転時の頭部荷重となるように設定すればよい。
・上記実施の形態では、ヘッドレスト装置10を備えた車両用シート1が車両の助手席に適用された場合について説明したが、車両用シート1を運転席や後部座席等、車両内の他の座席に適用してもよい。
ヘッドレスト装置を説明するための車両シートの側面図。 (a)〜(d)は、ヘッドレスト装置の動作を説明する説明図。 荷重センサが検出する荷重の変化を説明する説明図。 ヘッドレスト装置の電気的構成を示すブロック図。 ECUが実行する処理を説明するフロー図。
符号の説明
3…シートバック、10…ヘッドレスト装置、11…ヘッドレスト後部、12…ヘッドレスト前部、12A…全閉位置、12B…全開位置、13…ECU(制御手段)、15…モータ(駆動手段)、16…静電容量センサ、17…荷重センサ、A…第1所定荷重、B…第2所定荷重。

Claims (2)

  1. シートバックに対して支持されたヘッドレスト後部と、前記ヘッドレスト後部に対して近接した全閉位置と同ヘッドレスト後部に対して離間した全開位置との間で進退自在なヘッドレスト前部と、前記ヘッドレスト前部を移動させる駆動手段と、乗員の頭部の接近に伴って静電容量が変化する静電容量センサと、トリガ信号に基づいて前記ヘッドレスト前部を前記全開位置まで移動させると共に、前記静電容量センサからの検出信号に基づいて前記乗員の頭部を検出した場合に前記ヘッドレスト前部を停止させるように前記駆動手段を制御する制御手段と、を備えたヘッドレスト装置であって、
    前記ヘッドレスト前部に前記乗員の頭部により加わる荷重を検出する荷重センサを更に備え、前記制御手段は、前記ヘッドレスト前部を停止させているときに、前記荷重センサにより検出された荷重に基づいて、前記ヘッドレスト前部に加わる荷重が第1所定荷重を超えた後、前記第1所定荷重よりも低い第2所定荷重未満となった場合に、前記ヘッドレスト前部による前記乗員の頭部の保護が完了したと判断し、前記ヘッドレスト前部を前記全閉位置の方向に移動させるよう前記駆動手段を制御することを特徴とするヘッドレスト装置。
  2. 前記制御手段には車両への後方からの衝突を検出する後方接近情報が入力され、前記制御手段は、前記ヘッドレスト前部を停止させた後、車両に後方からの衝突がない場合に、一定時間経過すれば前記ヘッドレスト前部を前記全閉位置まで移動させるように前記駆動手段を制御することを特徴とする請求項1に記載のヘッドレスト装置。
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