JP4767660B2 - 路面切削装置およびこれを備えた路面切削車両 - Google Patents

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本発明は、路面表層を切削する路面切削装置およびこれを備えた路面切削車両に関するものである。
一般に、一般道路および橋梁路面のアスファルト舗装などの敷き直しを行う際に必要となってくる路面表層のはつり作業には、例えば、以下の特許文献1などに示すように自ら路上を走行しながら路面表層を切削する路面切削車両が用いられている。
例えば、図9に示すような路面切削車両では、前輪aが1軸、後輪bが2軸の車体cの下側に路面切削機dを車体cに対して昇降自在に取り付け、この路面切削機dによって路面表層部を削り取ると共に、削り取った切削屑を車体c前方に延びる搬送コンベアeによって所定の場所に搬送するようになっている。
すなわち、この路面切削機dは、車体cの幅方向に延びる回転ドラムfの表面に多数のカッタービットを設けると共にその周囲を金属板などからなるケーシングgで覆ったものであり、この回転ドラムfを回転させることでその表面に設けられたカッタービットによって路面表層部を任意の厚さで削り取るようになっている。
そして、この路面切削機cで削り取った切削屑をこの路面切削機cから車両進行方向前方に延びる無端ベルト式の搬送コンベアeによってこの路面切削車両と随行するダンプトラックhの荷台などに投下して連続的に搬送するようにしている。
特開平11−50415号公報
ところで、この路面切削機cで削り取った切削屑を搬送する搬送コンベアe自体が複数のコンベアを多段階に繋ぎ合わせたものである場合には、各コンベア間で切削屑を受け継ぐ際に大量の粉塵が発生することがある。
そのため、従来では各コンベア間の受継部をカバーで覆うことでその部分からの粉塵の飛散を防止したり、また、この路面切削車両に散水装置(図示せず)などを付設し、切削時や搬送時などに切削路面や切削屑などに散水することで粉塵の飛散を防止するようにしている。
しかしながら、各コンベア間の受継部をカバーで覆うだけでは、そのカバーの開口部や継ぎ目などから細かい粉塵が漏れ出してしまうため、粉塵の飛散を確実に防止することは困難である。
また、散水によって粉塵の発生や飛散を防止するためには、大量の水を必要になるといった不都合があり、また、給水条件や排水条件が悪い場所では大量に水を使用できないといった問題がある。なお、従来、路面切削機などへの散水は、粉塵の発生や飛散防止のみならず、カッタービットなどの冷却を主な目的として行われている。
そこで、本発明はこのような課題を有効に解決するために案出されたものであり、その目的は、切削屑のコンベア搬送工程で発生した粉塵の飛散を確実に防止できる新規な路面切削装置およびこれを備えた路面切削車両を提供するものである。
前記課題を解決するために請求項1の路面切削装置は、路面を切削する路面切削機と、当該路面切削機で発生した切削屑を搬送する搬送コンベアとを備えた路面切削装置において、前記搬送コンベアを、前記路面切削機で発生した切削屑を最初に搬送する第1コンベアと、当該第1コンベアで搬送されてきた前記切削屑を受け継いで搬送する第2コンベアとから構成すると共に、前記第1コンベアと第2コンベアとの受継部をカバー体で覆い、当該カバー体に排気通路を介して集塵手段を備えている。
また、請求項1に記載の路面切削装置、前記集塵手段を、前記排気通路を介して前記カバー体内のガスを強制排気する吸引機と、当該吸引機で強制排気されるガス中に含まれる粉塵を分離する粉塵分離器とで構成するものである。さらに、前記集塵手段から延びる排気通路を分岐させてそれぞれの分岐通路先端の吸気口を当該カバー体内の壁面部に沿わせて配置している。
請求項1の路面切削装置によれば、搬送コンベアを構成する第1コンベアと第2コンベアとの受継部をカバー体で覆い、当該カバー体に排気通路を介して集塵手段を備えたことから、その第1コンベアと第2コンベアとの受継部で発生した粉塵を集塵手段によって直接集塵することができる。
これによって、そのコンベア間の受継部で発生した粉塵が前記カバー体の隙間や開口部などから外部に漏れて飛散するのを防止できるため、粉塵による周囲環境への悪影響を回避できると共に、粉塵飛散防止のための散水量を大幅に削減あるいは省略することが可能となる。
た、前記集塵手段を、前記排気通路を介して前記カバー体内のガスを強制排気する吸引機と、当該吸引機で強制排気されるガス中に含まれる粉塵を分離する粉塵分離器とで構成したことから、粉塵の飛散を防止するだけでなく、集塵した粉塵を分離して回収することができる。
た、前記集塵手段から延びる排気通路を分岐させてそれぞれの吸気口を当該カバー体内の壁面部に沿わせて配置したことから、カバー体の内壁面に沿ってガスの流れが発生することからカバー体に充満した粉塵の漏れを防止して効率良く集塵することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を添付図面を参照しながら詳述する。
図1〜図3は、本発明に係る路面掘削装置100の実施の一形態を示したものであり、図1はこの路面掘削装置100の基本的な構成を示す側面図、図2は図1中A−A線断面図、図3は図1中B−B線である。
図示するように、この路面掘削装置100は、アスファルト舗装Hなどの路面の表層部を削り取るための路面切削機10と、この路面切削機10で削り取った路面の切削屑を搬送する搬送コンベア20とから主に構成されている。
先ず、この路面切削機10は、自走可能な車両Sのほぼ中央部に油圧シリンダ11によって昇降自在に懸架されており、車体Sの幅方向に延びる回転ドラム12の表面に路面掘削用のカッタービット13を多数設けると共にその周囲を金属板などからなるケーシング14で覆った構成となっている。
そして、この回転ドラム12を図示しない油圧モータによって図示矢印方向に回転駆動させつつ路面H側に降下させると、その表面のカッタービット13によって路面表層部を所定の厚さで削り取ると共に、削り取った切削屑を前記搬送コンベア11の搬入端側に送り出すように作用するようになっている。
なお、前記回転ドラム12の表面のカッタービット13は、この回転ドラム12の回転軸に対して螺旋状に配列するように設けられており、路面を削り取るだけでなく削り取った切削屑を回転ドラム12の中央部(搬送コンベア11の搬入端側)に掻き集めるように作用するようになっている。
次に、搬送コンベア20は、前記路面切削機10で発生した切削屑を最初に搬送する第1コンベア21と、この第1コンベア21で搬送されてきた切削屑を受け継いで搬送する第2コンベア22とから主に構成されている。
先ず、第1コンベア21は、図1および図4に示すように前記路面切削機10側に位置する搬入端側ローラ23aと前記車体Sの先端側に位置する搬出端側ローラ23b間に平板状の無端ベルト24を掛け渡すと共にその間をコンベアフレーム21a(図4)に取り付けられた複数のガイドローラ25、25…で支持・案内した構造となっている。そして、図示矢印に示すように前記路面切削機10で切削された路面切削屑を搬入端側ローラ23a側から無端ベルト24上に取り込んで搬出端側ローラ23b側へ向けて斜め上方に搬送してその搬出端部から第2コンベア22側に受け渡す(落下)ようになっている。
また、図4に示すように、この無端ベルト24を支持する各ガイドローラ25、25…のうち、無端ベルト24の搬送側を支持・案内するガイドローラ25は、それぞれ無端ベルト24の幅方向に3つ(25a、25b、25c)に分割されていると共に、その両端にそれぞれ位置するガイドローラ25a、25cの端部が互いに向き合うようにややせり上がった状態で取り付けられており、このガイドローラ25a、25cによってその無端ベルト24の搬送側を断面U字状に支持して案内することで搬送中の切削屑が無端ベルト24の両側からこぼれ落ちるのを防止するようになっている。
一方、第2コンベア22は、図1および図2に示すようにこの第1コンベア21の搬出端側ローラ23bの下部に位置する搬入端側ローラ26aと前記車体Sのさらに前方に位置する搬出端側ローラ26b間に同じく平板状の無端ベルト27を掛け渡すと共にその間をコンベアフレーム22aに取り付けられた複数のガイドローラ28、28…で支持・案内した構造となっている。そして、図示矢印に示すように前記第1コンベア21側から搬送されてきた切削屑をその搬入端側ローラ26a側から無端ベルト27上に受け継いで搬出端側ローラ26b側へ向けてさらに斜め上方に搬送してその搬出端部から図示しないトラックの荷台などの所定の搬送位置に投下するようになっている。
また、図2に示すように、この第2コンベア22にあっても前記第1コンベア21と同様にその無端ベルト27を支持する各ガイドローラ28、28…のうち、無端ベルト27の搬送側を支持・案内するガイドローラ28は、それぞれ無端ベルト27の幅方向に3つ(28a、28b、28c)に分割されていると共に、その両端に位置するガイドローラ28a、28cの端部が互いに向き合うようにややせり上がった状態になっており、その無端ベルト27の搬送側を断面U字状に支持して案内することで無端ベルト27の両側から切削屑がこぼれ落ちるのを防止するようになっている。
また、さらにこの搬送コンベア20の第2コンベア22は、その搬入端付近を中心にして車体Sの左右方向および俯仰方向に回動自在となっており、切削屑の搬送方向を任意に調節できるだけでなく、移動時や作業を行っていないときにはこの第2コンベア22側を車体S側に折り曲げて車体S上に重ね合わせるように回動させることで搬送コンベア20の全長を短くしてコンパクトに収納できるようになっている。
すなわち、図9に示したように、この路面掘削装置100はその前方にダンプトラックhなどを配置させて切削作業を行いながらその切削屑をこの搬送コンベア20の第2コンベア22先端よりそのダンプトラックhの荷台に運び落とすようになっているため、直線道路の場合は、この路面掘削装置100とダンプトラックhとが一直線に並ぶようになることから、その第2コンベア22は車体Sの前方正面方向に真っ直ぐ延びていれば良いが、路面切削箇所がカーブしていたり、交差点などの曲がり角においては、この路面掘削装置100とダンプトラックhは、くの字形の位置関係で配置されることになる。そこで、この搬送コンベア20の第2コンベア22は、図1に示すように第1コンベア21先端の回転軸D周りに回動できるようになっており、図示しない油圧シリンダによってこの第2コンベア22を回転軸Dを軸として車両Sの左右方向に回動させることでカーブや曲がり角であっても切削屑をダンプトラックhの荷台に対して確実に運び落とすことができるようになっている。
また、この第2コンベア22と前記第1コンベア21との受継部(接続部)30には、ダストシュート31が設けられており、第1コンベア21の搬出端から搬出されてきた(落下してきた)切削屑をダストシュート31で受け取ると共に、受け取った切削屑をダストシュート31を介して第2コンベア22側の搬入端側へ受け継ぐようになっている。
また、この第2コンベア22と前記第1コンベア21との受継部30は、このダストシュート31の上面と側面を覆うように金属枠に取り付けられたゴムシートよりなるカバー体40によって覆われており、切削屑の受け継ぎ時においてその部分から発生する掘削屑からの粉塵の飛散などを防止するようになっている。
なお、本実施例ではさらにこのカバー体40の上流側開口部および下流側開口部は、例えば緩衝性および可撓性に優れたゴムシートなどを搬送コンベア20の長手方向に煙突状に接続させると共に、その両側を図2に示すようにコンベアフレーム22aから延びるブラケット29によって逆さU字形に支持することで無端ベルト27(24)の搬送面側を覆うようになっており、搬送時などにおけるコンベアからの切削屑の落下や掘削屑からの粉塵の飛散なども同時に防止するようになっている。
また、図1に示すように、このカバー体40には、ホース状の排気通路50を介して集塵手段60が設けられている。
この集塵手段60は、図6および図7に示すように、車体Sから下方に延びるブラケット61に取り付けられており、前記カバー体40内のガスを前記排気通路50を介して強制排気する吸引機62と、この吸引機62の排気方向上流側に設けられた粉塵分離器63とから主に構成されている。
すなわち、この吸引機62は、図7および図8に示すように、このブラケット61に固定された取付ベース64上に取り付けられブロアー65と油圧モータ66とから主に構成されており、このモータ66によってブロアー64を駆動することで前記カバー体40内のガスを強制的に吸引してそのブロアー64の排気ダクト67から車両Sの下方側に排気するようになっている。
一方、粉塵分離器63は、従来から自動車や建設機械、産業機械などで用いられている遠心分離器(サイクロン式分離器)やフィルター式分離器などと同様な構造のものをそのまま適用したものであり、前記吸引機62で強制排気されるガス中に含まれる粉塵を遠心力または濾過作用によって排気ガス中から分離して回収できるようになっている。なお、粉塵分離器63の排気口68とブロアー67の吸気口69との間は連結ホース70によって連結されている。
他方、この集塵手段60から延びる排気通路50は、図6および図8などに示すようにその排気方向下流側が前記粉塵分離器63の吸気口71側に接続されていると共にその排気方向上流側が2つに分岐されてそれぞれ分岐通路51、51が形成されている。
そして、図3および図5に示すように、この排気通路50の各分岐通路51、51の各吸気口側が前記カバー体40内の壁面上部(角部)にそれぞれ沿うように配置されており、前記カバー体40内の粉塵を含むガスを前記カバー体40内の壁面上部からこれら各分岐通路51、51によってそれぞれ同時に吸い込むことができるようになっている。
なお、図6および図7中「72」は、この吸引機62および粉塵分離器63を覆うための金属製のカバー、図中図1および図5中「T」は車両Sの前輪である。
次に、このような構成をした本発明の路面切削装置100の作用および効果などについて説明する。
図1の矢印に示すように、路面切削機10の切削作業によって発生した切削屑は、先ず搬送コンベア20の第1コンベア21によって車体Sの先端側に搬送され、その搬出端から受継部30のダストシュート31に投下された後、第2コンベア22に受け継がれてから引き続きこの第2コンベア22によってさらに車体Sの前方に搬送され、その搬出端からトラックの荷台などの所定の搬送場所に搬送されることになるが、このような一連の切削屑の搬送工程においては、特に切削屑の受け継ぎにおいてその切削屑から細かい粉塵が発生(舞い上がる)する。
すなわち、前述したように、この第1コンベア21から第2コンベア22への切削屑の受け継ぎは、第1コンベア21の搬出端から切削屑をダストシュート31へ落下させることによって行われているため、この落下に伴ってその切削屑に含まれている細かい粉塵が舞い上がり、そのダストシュート31を覆うカバー体40内に充満することになる。
そして、このようにその受継部30(ダストシュート31)を単にカバー体40で覆っただけでは、そのカバー体40内に充満した粉塵がそのカバー体40やダストシュート31の隙間などから外部に漏れて周囲に飛散してしまうことになるが、本発明の路面切削装置100にあっては、このカバー体40には排気通路50を介して集塵手段60を接続したことから、その集塵手段60によってそのカバー体40内に充満した粉塵がガスと共に排気通路50を介して集塵手段60の粉塵分離器63側に吸い出されることになる。
これによって、そのカバー部材40の外部からカバー部材40内部へ空気の流れが発生するようになるため、そのカバー部材40内に充満した粉塵がダストシュート部30やカバー体40から外部に漏れることがなくなり、周囲への粉塵の飛散を確実に防止することができる。
この結果、粉塵による周囲環境への悪影響を確実に防止できると共に、また、粉塵飛散防止用の散水量を大幅に削減あるいは省略することも可能となる。
また、この排気通路50の各分岐通路51、51の各吸気口側が前記カバー体40内の壁面上部(角部)にそれぞれ沿うように配置したことから、各分岐通路51、51からのガスの吸い込みに伴って前記カバー体40の内壁面に沿ってガス流の層が形成されるようになるため、より効果的に粉塵を吸い込むことができると共に、前記カバー体40の隙間などからの粉塵の漏れをより確実に防止することが可能となる。
なお、本実施の形態は、前記搬送コンベア20として第1コンベア21と第2コンベア22といった2段のベルトコンベアで構成し、その受継部にカバー体40と集塵手段60を備えた例で説明したが、この搬送コンベア20として3段以上のコンベアから構成する場合には、各受継部ごとにカバー体40と集塵手段60を備えるようにしても良い。
また、このカバー体40は、少なくとも、搬送工程で特に多くの粉塵が発生し易いコンベア間の受継部を覆うものであれば良いが、図1に示すようにこのカバー体40を各コンベア21、22側に延ばして各コンベア21、22の搬送面側もまとめて覆い隠すように構成すれば、より効果的に粉塵の飛散を防止することができる。
本発明に係る路面掘削装置100の基本的な構成を示す側面図である。 図1中A−A線断面図である。 図1中B−B線断面図である。 図1中C−C線断面図である。 本発明に係る路面掘削装置100の要部を示す側面図である。 本発明に係る路面掘削装置100の要部を示す平面図である。 本発明に係る路面掘削装置100の集塵手段60を示す側面図である。 中A−A線矢視図である。 本発明の路面掘削装置100に適用可能な従来の路面切削車両の一例を示す側面図である。
符号の説明
100…路面掘削装置
10…路面切削機
20…搬送コンベア
21…第1コンベア
22…第2コンベア
30…受継部
40…カバー体
50…排気通路
51…分岐通路
60…集塵手段
62…吸引機
63…粉塵分離器
S…車体

Claims (1)

  1. 路面を切削する路面切削機と、当該路面切削機で発生した切削屑を搬送する搬送コンベアとを備え、前記搬送コンベアを、前記路面切削機で発生した切削屑を最初に搬送する第1コンベアと、当該第1コンベアで搬送されてきた前記切削屑を受け継いで搬送する第2コンベアとから構成すると共に、前記第1コンベアと第2コンベアとの受継部をカバー体で覆い、当該カバー体に排気通路を介して集塵手段を備え、前記集塵手段を、前記排気通路を介して前記カバー体内のガスを強制排気する吸引機と、当該吸引機で強制排気されるガス中に含まれる粉塵を分離する粉塵分離器とで構成した路面切削装置において、前記集塵手段から延びる排気通路を分岐させてそれぞれの分岐通路先端の吸気口を当該カバー体内の壁面に沿わせて配置したことを特徴とする路面切削装置。
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