JPH1085681A - グリーンカット作業車 - Google Patents

グリーンカット作業車

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JPH1085681A
JPH1085681A JP8275172A JP27517296A JPH1085681A JP H1085681 A JPH1085681 A JP H1085681A JP 8275172 A JP8275172 A JP 8275172A JP 27517296 A JP27517296 A JP 27517296A JP H1085681 A JPH1085681 A JP H1085681A
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brush
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文雄 久世
Tomokazu Yanoguchi
智一 矢野口
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城志 國久
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SOUBU TOKUSOU KK
YANOGUCHI JIKOU KK
Hazama Ando Corp
Aoyama Kiko Co Ltd
Original Assignee
SOUBU TOKUSOU KK
YANOGUCHI JIKOU KK
Hazama Gumi Ltd
Aoyama Kiko Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンパクトな構成でありながらグリーンカッ
ト作業及び回収作業の双方を確実且つ容易に行うことが
でき、労力及び作業時間の低減を図ることが可能なグリ
ーンカット作業車を提供すること。 【解決手段】 清掃ブラシ1は4つの回転ブラシ1a〜
1dにより構成されており、ズリ回収機構2は回収ブラ
シ3、コンベア4、及び回収タンク5により構成されて
いる。そして、清掃ブラシ1によりコンクリート打継面
から除去されたズリ6は、回収ブラシ3に向かって送り
出され、この回収ブラシ3によりコンベア4上にはね上
げられる。コンベア4上にはね上げられたズリ6は、そ
のまま回収タンク5まで搬送され、回収口より回収タン
ク5の内部に収納されるようになっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として、ダム建
設工事施工の際のコンクリート打継面の処理に用いられ
るグリーンカット作業車に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ダム等のコンクリート構造物を構築する
場合、所定厚さのコンクリートを打設し、養生後の打設
面に新たなコンクリートを次々に打継していくことが行
われる。このとき、先のコンクリート打継面上にレイタ
ンスと呼ばれる一種のアクが発生しているため、次のコ
ンクリートを打継する前にこのレイタンスを除去してお
く必要がある。そして、このレイタンスの除去作業に伴
ってコンクリート打継面付近に存在する弱層モルタル部
材も一緒に除去されることになる。
【0003】このようなレイタンス及び弱層モルタル部
材をコンクリート打継面から除去する作業を「狭義のグ
リーンカット作業」と呼び、打継面上のレイタンス及び
弱層モルタル部材をこのグリーンカット作業により削り
取ったもの、及びその他土砂、塵埃等の不要物を「ズ
リ」と呼ぶ。また、狭義のグリーンカット作業とズリ回
収作業とを合わせた作業を広義のグリーンカット作業と
呼ぶことがあるが、本明細書では特に明記しない限り
「グリーンカット作業」とは狭義のグリーンカット作業
を意味するものとする。但し、本発明に係る「グリーン
カット作業車」の「グリーンカット作業」は広義の意味
で用いている。
【0004】従来のグリーンカット作業は、例えば、次
のような作業車を用いて行われていた。すなわち、第1
に、高圧水をコンクリート打継面にジェット噴射して打
継面上のレイタンス及び弱層モルタル部材を削り取る、
いわゆる高圧洗浄型グリーンカット作業車を用いるもの
てある(実公平6−47090号)。第2は、車体前方
部に固定された固定ブラシと、この固定ブラシよりもさ
らに前方に位置して長いアームに取り付けられている可
動ブラシとから成る回転清掃ブラシを、コンクリート打
継面上で摺動させることにより打継面上のレイタンス及
び弱層モルタル部材を削り取る、いわゆる回転清掃ブラ
シ型グリーンカット作業車を用いるものである(実公平
4−15870号)。
【0005】そして、上記の第1及び第2の従来例に係
るグリーンカット作業車のグリーンカット作業により生
じたズリを、大型バキュームポンプを搭載したズリ回収
車の吸引ノズルにより吸引して回収し、これを所定の場
所に廃棄していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のグリー
ンカット作業車を用いたグリーンカット作業には次のよ
うな課題があった。
【0007】(1)第1の従来例に係る高圧洗型グリー
ンカット作業車は、ジェット噴射ポンプにより大量の水
を高圧で噴射させるものであり、構造上の制約からコス
トの増大が不可避なものである。また、高圧水の制御が
難しいため必要以上にコンクリート打継面の表面を削り
取ってしまうことがあり、コンクリート打継面の品質に
悪影響を及ぼす虞があった。
【0008】(2)回転清掃ブラシ型グリーンカット作
業車の場合、コンクリート打継面の凹凸形状に追従する
ように清掃ブラシを打継面に押接する必要があるが、第
2の従来例に係るグリーンカット作業車では、清掃ブラ
シの自重がそのまま打継面に加わるようにして押接を行
っている。ところが、清掃ブラシはピアノ線等の鋼線よ
り形成されているため、かなりの重量があり、この重量
がそのまま打継面に加わったのでは充分な回転トルクを
得ることができず、充分なグリーンカット作業を行うこ
とができなくなる。また、可動ブラシを長いアームに取
り付ける構造であるため、車両全体が必然的に大型のも
のにならざるを得なかった。
【0009】(3)第1及び第2の従来例に係るグリー
ンカット作業車は、いずれも大型の特殊仕様の車両であ
り、工事現場までの距離が長い場合には、運搬専用車に
積み込んで運搬しなければならず、不便であった。
【0010】(4)グリーンカット作業後のズリ回収作
業を別行程で行わなければ成らなかった。つまり、第1
又は第2のグリーンカット作業車を用いてグリーンカッ
ト作業を終了した後、一旦、このグリーンカット作業車
を別の場所に移動させ、前記の大型バキュームポンプを
搭載したズリ回収車を現場に持ち込んでからズリ回収作
業を行わなければならなかった。したがって、グリーン
カット作業及びズリ回収作業の双方に対して必要な人員
及び時間が増大し、労力及び作業時間の低減を阻害する
大きな要因となっていた。
【0011】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、コンパクトな構成でありながらグリーンカット作
業及び回収作業の双方を確実且つ容易に行うことがで
き、労力及び作業時間の低減を図ることが可能なグリー
ンカット作業車を提供することを目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の手段として、請求項1記載の発明は、コンクリート打
継面に対してグリーンカット作業を行ない、このグリー
ンカット作業により打継面面上に生じたレイタンス及び
弱層モルタル材を少なくとも含むズリを回収するグリー
ンカット作業車において、車体の床下に配設されて、回
転面が前記コンクリート打継面と対向して回転しながら
この打継面上を摺動し、この回転及び摺動により打継面
上のレイタンス及び弱層モルタル材を除去する清掃ブラ
シと;前記清掃ブラシの後方に配設されて車両の進退動
方向に回転する回収ブラシと、車両の底部側から上部側
方向に設けられた搬送路に沿って前記ズリを上方へ搬送
する搬送部材を有し前記搬送路始点が前記回収ブラシに
臨んで配設されたコンベアと、このコンベアの搬送路終
点に臨んで配設された回収タンクとを含んで成るズリ回
収機構と;を備え、前記回収ブラシは、前記清掃ブラシ
の回転・摺動により生じた前記ズリを、前記搬送路始点
付近の位置に向けてはね上げるものであり、前記コンベ
アは、はね上げられた前記ズリを前記搬送部材により搬
送路終点まで搬送するものであり、前記回収タンクは、
前記コンベアの搬送路終点まで搬送されてきたズリを回
収口より内部に収納するものであることを特徴とする。
【0013】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、前記清掃ブラシは、前記コンクリート打継
面に平行な面上で相互に隣接して配設され、且つ、相互
の接触部付近にある前記ズリが前記回収ブラシに向かっ
て送り出されるように互いに逆方向に回転する、少なく
とも1対の回転ブラシから成るものであることを特徴と
する。
【0014】請求項3記載の発明は、請求項1又は2記
載の発明において、前記清掃ブラシを所定圧力で前記コ
ンクリート打継面に対して押圧するように支持する油圧
駆動機構を備えたことを特徴とする。
【0015】請求項4記載の発明は、請求項1乃至3の
いずれかに記載の発明において、前記コンベアは、駆動
ロール及び従動ロールと、これら両ロール間に掛け渡さ
れたベルトと、このベルトの外周面に取り付けられた前
記搬送部材としての搬送ブラシと、このベルトの下方の
搬送路に沿って延設された底板と、から構成されてお
り、前記搬送ブラシは、前記回収ブラシにより前記底板
の搬送路始点付近の位置にはね上げられたズリを底板上
を滑らせながら掻き上げ、搬送路終点に臨んで配置され
ている前記回収タンクの回収口に向けてズリを投入する
ものであることを特徴とする。
【0016】請求項5記載の発明は、請求項1乃至3の
いずれかに記載の発明において、前記コンベアは、駆動
ロール及び従動ロールと、これら両ロール間に掛け渡さ
れたベルトと、このベルトの外周面に複数取り付けられ
た前記搬送部材としての搬送バケットと、から構成され
ており、前記搬送バケットは、前記回収ブラシにより前
記搬送路始点にはね上げられたズリを前記車両の底部で
収納し、前記搬送路終点に臨んで配置されている前記回
収タンクの回収口に向けてズリを投入することを特徴と
する。
【0017】請求項6記載の発明は、請求項1乃至5の
いずれかに記載の発明において、前記回収タンクを車両
の外側に向けて傾斜させることにより、タンク内に回収
した前記ズリを排出口からタンク外に排出する排出機構
を備えたことを特徴とする。
【0018】請求項7記載の発明は、請求項1乃至6の
いずれかに記載の発明において、前記清掃ブラシ及び回
収ブラシの側方に、前記ズリの飛散を防止するカーテン
部材を取り付けたことを特徴とする。
【0019】請求項8記載の発明は、請求項1乃至7の
いずれかに記載の発明において、前記清掃ブラシ及び回
収ブラシは、車両の通常走行時には、路面から充分上方
に離間して位置するように配設されたものであることを
特徴とする。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図に基
づき説明する。図4は、本発明の概略構成を示す概念図
である。この図4において、清掃ブラシ1は4つの回転
ブラシ1a〜1dにより構成されており、ズリ回収機構
2は回収ブラシ3、コンベア4、及び回収タンク5によ
り構成されている。そして、清掃ブラシ1によりコンク
リート打継面から除去されたズリ6は、回収ブラシ3に
向かって送り出され、この回収ブラシ3によりコンベア
4上にはね上げられる。コンベア4上にはね上げられた
ズリ6は、そのまま回収タンク5まで搬送され、回収口
より回収タンク5の内部に収納されるようになってい
る。
【0021】この構成では、清掃ブラシ1のすぐ後方に
ズリ回収機構2を配置しているので、グリーンカット作
業及びズリ回収作業を1つの工程として同時に行うこと
ができるばかりか、コンパクト化をも図ることが可能に
なっている。このコンパクト化が可能となった主な要因
は、ズリ回収機構2の中でコンベア方式を採用したこと
にある。つまり、ズリを回収するのに従来のようなバキ
ュームポンプによる吸引方式では大きな動力が必要とな
るため装置が大型化せざるを得ないが、上記のコンベア
方式によれば小さな動力でズリを回収することができる
ため、大型化を抑制することが可能になる。
【0022】図1、図2、図3は、それぞれ第1の実施
の形態に係るグリーンカット作業車の側面図、平面図、
正面図である。このグリーンカット作業車は、全長約5
m、幅2.35m、高さ2.65m、重量4.3tであ
り、市街で見かけるゴミ収集車程度の大きさである。
【0023】図1において、車両の床下に清掃ブラシ1
が配設されており、清掃ブラシ1の後方に回収ブラシ3
が配設されている。回収ブラシ3の前方には、コンベア
4が、搬送路始点が下方に搬送路終点が上方に位置する
ように配設されている。そして、回収タンク5は、コン
ベア4の搬送路終点に臨むように配設されている。ま
た、運転室のすぐ後ろには、清掃ブラシ1、回収ブラシ
3、及びコンベア4等を駆動するための動力用エンジン
や、油圧配管8を介して清掃ブラシ1に取り付けられた
油圧シリンダと連通して清掃ブラシ1に対し後述する路
面追従機能を与える油圧駆動機構を収納した機械室7が
配設されている。
【0024】なお、コンベア4の搬送路始点付近の周囲
にはカーテンブラシ9が取り付けられ、回収ブラシ3の
上方にはカバー21が取り付けられて周囲にズリ6が飛
散するのを防止するようにしている。本第1の実施の形
態では、それほど大きなカーテンブラシ9を用いていな
いが、清掃ブラシ1の側方も覆うような大きなカーテン
ブラシを用いるようにし、ズリ6の飛散防止をより徹底
させるようにしてもよい。
【0025】次に、清掃ブラシ1、及びズリ回収機構2
の回収ブラシ3、コンベア4、回収タンク5の詳細な構
成について順次説明していく。清掃ブラシ1は、図2に
示したように、コンクリート打継面上で相互に隣接して
配設された1対の回転ブラシ1a,1bと、これらの回
転ブラシ1a,1bの外側にV字状に広がるように配設
された1対の回転ブラシ1c,1dとにより構成されて
いる。回転ブラシ1a,1bは、矢印で示すように、互
いに逆方向に回転するようになっており、これらの接触
部付近にあるズリ6が回収ブラシ3に向かって送り出さ
れるようになっている。また、回転ブラシ1c,1d
は、コンクリート打継面のコーナー部付近のグリーンカ
ット作業を容易にするために、1点鎖線で示すように、
車両の外側に張り出すことができるようになっている。
さらに、これらの回転ブラシ1a〜1dは、レイタンス
のようなコンクリート打継面上のしつこい汚れを効率よ
く除去できるよう、図1に示すように、水平面に対して
傾斜させるようにし、その傾斜角度を0〜25度の範囲
で調節できるようになっている。なお、回転ブラシ1a
〜1dの回転速度は70〜180rpmの範囲で可変で
きるようになっている。
【0026】図5は、回転ブラシ1aの構造を示す斜視
図である(回転ブラシ1b〜1dも同様の構造であ
る。)。この図において、回転ブラシ1aは、フランジ
部1a1とブラシ部1a2とで形成されている。ブラシ
部1a2は、コンクリート打継面に強く擦り付けられる
ことになるため、ピアノ線等の鋼線により形成されてい
る。また、本実施形態においては、回転ブラシ1aはス
リーピースに分割されており、ブラシ部1a2の清掃作
業が容易に行えるようになっている。
【0027】ここで、前述した清掃ブラシ1の路面追従
機能について説明する。図8は、この路面追従機能を持
たせるための油圧駆動機構の説明図である。この図にお
いて、清掃ブラシ1に取り付けられた油圧シリンダ18
には、ポンプ15からの油圧が、切換弁16のAポー
ト、逆止弁17、を介して送出される。そして、油圧シ
リンダ18の油圧は圧力計20により検出され、一定値
を維持するように制御される。例えば、清掃ブラシ1の
押接面が急に凸面に変化したとすると、油圧シリンダ1
8内の油圧は急激に増加しようとするが、この油圧は逃
がし弁19を通って切換弁16のBポートに逃がされる
ため、一定の圧力に維持される。一方、清掃ブラシ1の
押接面が急に凹面に変化したとすると、油圧シリンダ1
8内の油圧は急激に減少しようとするが、この時、ポン
プ15からの油圧が切換弁16のAポート、逆止弁17
を通って油圧シリンダ18に供給されるため、やはり、
油圧シリンダ18内の油圧は一定に維持される。なお、
Aポートから逆止弁17を経て油圧シリンダに至る矢印
は、清掃ブラシ1を下方に下げる際の油圧方向を示して
おり、Bポートから逃がし弁19に至る矢印は、清掃ブ
ラシ1をコンクリート打継面より上昇させて車両が走行
する際の油圧の動きを示している。また、清掃ブラシを
所定の圧力により打継面に押圧する際には、逃がし弁1
9側にも若干の圧力が逃がされているものとする。
【0028】このような油圧駆動機構によれば、清掃ブ
ラシ1は常に一定の力でコンクリート打継面に押接され
ることになるため、打継面の凹凸にかかわらず、一定の
トルクで清掃ブラシ1を回転駆動させることができる。
すなわち、既述した第2の従来例では、大きな重量を有
する回転清掃ブラシの自重がそのまま打継面に加わって
いたため、大きなトルクを必要としていたか、本発明で
は、油圧の調節により清掃ブラシ1の自重を実質的に軽
減することができるので、従来よりも小さなトルクで清
掃ブラシ1を回転駆動することができる。なお、清掃ブ
ラシ1の自重軽減のためには材料の選択を工夫すれば良
いように思えるが、ピアノ線の使用はほぼ必然となるの
で、材料の選択による自重軽減は、実際には困難であ
る。また、清掃ブラシ1の自重をあまりに低くしてしま
うと、グリーンカット作業の際に清掃ブラシ1がバウン
ドしてしまい別の問題を生じることになる。
【0029】次に、回収ブラシ3につき説明する。この
回収ブラシ3の材質は、ズリの回収率を高めるために軟
質のポリプロピレンを用いている。そして、回収ブラシ
3の回転方向は、清掃ブラシ1から送られてきたズリ6
をコンベア4に向けてはね上げるために車両の進行方向
と逆方向となっている。なお、清掃ブラシ1用の他に回
収ブラシ3用の油圧駆動機構をさらに設け、回収ブラシ
3に対しても路面追従機能を持たせるようにすることが
できる。これにより、ズリ6の回収効率を一層高めるこ
とが可能になる。
【0030】次に、コンベア4につき説明する。図6
は、第1の実施の形態におけるコンベア4の構成を示す
斜視図である。この図において、駆動ロール10及び従
動ロール11間の両サイドには1対のベルト12が掛け
渡されており、このベルト12の外周面には、複数の搬
送ブラシ13が取り付けられている。そして、ベルト1
2の下方がズリ6の搬送路となっており、この搬送路に
沿って底板14が配設されている。
【0031】図7は、図6における搬送ブラシ13の外
観形状を示した斜視図である。この図に示すように、搬
送ブラシ13は、止め金具13a及びブラシ部13bに
より形成されている。搬送ブラシ13は、底板14上の
搬送路始点付近の位置すなわち回収ブラシ3に臨んだ位
置にはね上げられたズリ6を底板14上に係止させなが
ら回収タンク5に搬送するものであり、ブラシ部13b
は、0.5mmの径のポリエステル製線材により形成さ
れている。ズリ6を係止させながら搬送するのにこのよ
うなブラシ部材を用いることにより、表面張力を利用し
てズリ6と共にはね上げられた水も一緒に搬送し、これ
を回収タンク5に捨てることができる。
【0032】次に、回収タンク5につき説明する。本実
施形態では、回収タンク5の容積は約1000リットル
であり、ズリ6が相当量溜まるまではズリ6を捨てなく
て済むようになっている。また、回収タンク5内にはド
レンパイプが設けられており、コンベア4により水と共
に運び込まれたズリ6の沈殿物が沈降した後の上澄み液
が外部に排出できるようになっている。そして、本実施
形態に係る作業車には、ズリ6て満杯になった回収タン
ク5の排出作業を行うための排出機構が油圧機構により
構成されている。図3は、回収タンク5内のズリ6をい
わゆるサイドダンプ方式で排出口5bより外部に排出し
ている状態を示したもので、運転者が車内から排出状態
を確認できるように、回収タンク5を傾斜させる方向を
右側としている。
【0033】次に、上記のように構成される本実施形態
のグリーンカット作業車によるグリーンカット作業及び
ズリ回収作業につき説明する。運転者が運転台に乗り込
み、所定の操作を行うと、作業車が微速移動した状態で
清掃ブラシ1、回収ブラシ3、及びコンベア4が作動を
開始する。そして、清掃ブラシ1はコンクリート打継面
に対して所定角度傾斜しながら、油圧駆動機構により一
定の押圧力で打継面に押接されて回転し、打継面上のレ
イタンス及び弱層モルタル材を除去する。この時、路面
追従機能により、清掃ブラシ1は打継面の表面凹凸形状
に追従しながら一定トルクで回転するので、安定したグ
リーンカット作業を行うことができる。また、4つの回
転ブラシ1a〜1dが打継面上でV字状に配列されてい
るので、回転ブラシla,1b間の隣接部にズリ6が自
然に集中し、後方の回収ブラシ3方向へのズリ6の送り
出しがスムースに行なわれるようになっている。
【0034】次いで、清掃ブラシ1の後方に送り出され
たズリ6に対し、図9に示すように、回収ブラシ3が接
近し、このズリ6を底板14上の搬送路付近の位置には
ね上げる。はね上げられたズリ6は、図示のように、搬
送ブラシ13により掬われた後、底板14上で搬送ブラ
シ13に係止された状態で上方に搬送されて行く。この
時、搬送ブラシ13のブラシ部には前述した表面張力に
より水も保持されており、ズリ6と共にこの水も回収タ
ンク5の回収口5aからタンク内に投入される。この水
は、前記したようにドレンパイプにより外部に排出さ
れ、ズリ6のみが回収タンク5内に溜まるようになって
いる。
【0035】運転者は、このようなグリーンカット作業
及びズリ回収作業をある程度継続して行った後、清掃ブ
ラシ1、回収ブラシ3、及びコンベア4の動作を停止さ
せ、回収タンク5内に一杯になったズリ6を捨てるため
に、作業車を所定の場所に移動させる。そして、排出機
構を動作させて、図3に示すように、回収タンク5を大
きく傾斜させることにより、排出口5bよりズリ6を排
出する。
【0036】上記のような一連の作業を終えた後、運転
者又は作業者は清掃ブラシ1、回収ブラシ3、コンベア
4、及び回収タンク5内部等を水洗いして洗浄しておく
のが好ましい。この場合、清掃ブラシ1はブラシ部が打
継面に向いており、重量もあるために最も洗浄し難い
が、本実施形態ではこの清掃ブラシ1は車体から取り外
すことが可能となっており、さらに、図5において説明
したように、スリーピースに分割できるようになってい
るのでブラシ部1a2にしつこくこびり着いたズリの洗
浄を容易に行うことができる。
【0037】なお、このグリーンカット作業車は、作業
を行っていない間は清掃ブラシ1、回収ブラシ2、コン
ベア4、及びカーテンブラシ9等を路面から充分上方に
持ち上げておくことができるようになっている。したが
って、支障なく通常の道路を走行することができ、遠距
離の工事現場まで運搬専用車に積載することなく自走に
より移動することができる。
【0038】なお、上述した第1の実施の形態に係るグ
リーンカット作業車は、図6に示される構成のコンベア
4及び底板14よりなるズリ回収機構を有していたが、
本発明はこのような構成に限定されず、底板を設けない
一般的な構成のコンベアによりズリ回収機構を構成する
ようにしても良い。例えば、図10に示す第2の実施の
形態に係るグリーンカット作業車のように、駆動ロール
10及び従動ロール11間の両サイドに掛け渡された1
対のベルト12と、このベルト12の外周面の任意の箇
所に取り付けられた複数の搬送バケット130と、より
構成されるコンベア40を備えている。
【0039】この第2の実施の形態においては、搬送バ
ケット130の移動軌跡がズリ6の搬送路となってお
り、この搬送路の最下端に位置している搬送バケット1
30に対して、図10においては図示されない回収ブラ
シがズリ6をはね上げてこれを収容する。ズリ6は、両
ローラ10及び11とベルト12の回転移動により回収
タンク5の投入口5aまで搬送される。この第2の実施
の形態においては、回収タンク5の投入口5aも図示の
ように反転した搬送バケット130から投棄されるズリ
6を回収し易くするように受け口5bを備え、この受け
口5bと投入口5aとにより形成される空間により、ズ
リ6をより確実に回収タンク5内に回収するようにして
いる。
【0040】
【発明の効果】以上のように、本発明に係るグリーンカ
ット作業車を用いることにより、次のような効果を得る
ことができる。
【0041】(1)清掃ブラシ、回収ブラシ、回収タン
ク等がコンパクトに一体化されているため、車両自体を
小型化することができる。
【0042】(2)グリーンカット作業及びズリ回収作
業を同時に実施できるので、労力及び作業時間を大幅に
削減することができる。
【0043】(3)本発明に係るグリーンカット作業車
単独で全ての作業を行うことができ、従来のように、別
の場所に設置された装置からケーブルやホース等を接続
する必要がないので、工事現場での準備作業が非常に容
易になる。
【0044】(4)グリーンカット作業については高価
な高圧洗浄型方式ではなく回転清浄ブラシ型方式を採用
し、また、ズリ回収作業についても大型バキュームポン
プによる吸引方式ではなく、回収ブラシ及びコンベア部
材を用いた独自の方式を採用したので大幅なコストダウ
ンを図ることができる。
【0045】(5)油圧駆動機構を搭載する構成とする
ことにより、清掃ブラシをコンクリート打継面に対して
必要な押圧力で当接させることができ、グリーンカット
作業を確実に行うことができる。
【0046】(6)回収タンクに、サイドダンプ方式等
によるズリ排出機構を搭載させることにより、ズリ廃棄
作業を容易に行うことができる。
【0047】(7)カーテン部材の取付により、ズリが
周囲の作業員に向かって飛散するのを防止することがで
き、いわゆる3Kと呼ばれる劣悪な工事環境の改善に寄
与することが期待できる。
【0048】(8)運搬専用車によらずに自走により、
このグリーンカット作業車を工事現場に移動させること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係るグリーンカット
作業車の側面図。
【図2】本発明の実施形態に係るグリーンカット作業車
の平面図。
【図3】本発明の実施形態に係るグリーンカット作業車
の正面図。
【図4】本発明の基本概念の概略構成を示す概念図
【図5】図2及び図4における回転ブラシ1aの構造を
示す斜視図。
【図6】図1、図2、図4におけるコンベア4の構成を
示す斜視図。
【図7】図6における搬送ブラシ13の外観形状を示し
た斜視図。
【図8】図1乃至図4における清掃ブラシ1に対して路
面追従機能を持たせるための油圧駆動機構の説明図。
【図9】本発明の実施形態におけるズリ回収作業につい
ての説明図。
【図10】本発明の第2の実施の形態に係るグリーンカ
ット作業車のコンベア40の構成を示す斜視図。
【符号の説明】
1 清掃ブラシ 1a〜1d 回転ブラシ 2 ズリ回収機構 3 回収ブラシ 4、40 コンベア 5 回収タンク 6 ズリ 7 機械室 8 油圧配管 9 カーテンブラシ 10 駆動ロール 11 従動ロール 12 ベルト 13 搬送ブラシ(搬送部材) 14 底板 130 搬送バケット(搬送部材)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 久世 文雄 栃木県宇都宮市みどり野町26番地7号 (72)発明者 矢野口 智一 東京都大田区池上7丁目16番21号203 (72)発明者 國久 城志 千葉県八千代市ゆりのき台8丁目18番3号

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コンクリート打継面に対してグリーンカッ
    ト作業を行ない、このグリーンカット作業により打継面
    上に生じたレイタンス及び弱層モルタル材を少なくとも
    含むズリを回収するグリーンカット作業車において、 車体の床下に配設されて、回転面が前記コンクリート打
    継面と対向して回転しながらこの打継面上を摺動し、こ
    の回転及び摺動により打継面上のレイタンス及び弱層モ
    ルタル材を除去する清掃ブラシと;前記清掃ブラシの車
    両後方側に配設されて車両の進退動方向に回転する回収
    ブラシと、前記車両の底部側から上部側方向に設けられ
    た搬送路に沿って前記ズリを上方へ搬送する搬送部材を
    有すると共に前記搬送路始点が前記回収ブラシに臨んで
    配設されたコンベアと、このコンベアの前記搬送路終点
    に回収口が臨むように配設された回収タンクとを含んで
    成るズリ回収機構と;を備え、前記回収ブラシは、前記
    清掃ブラシの回転・摺動により生じた前記ズリを、前記
    搬送路始点付近に向けてはね上げるものであり、前記コ
    ンベアは、はね上げられた前記ズリを前記搬送路終点ま
    で搬送するものであり、前記回収タンクは、前記コンベ
    アの搬送路終点まで搬送されてきたズリを前記回収口よ
    り内部に収納することを特徴とするグリーンカット作業
    車。
  2. 【請求項2】前記清掃ブラシは、前記コンクリート打継
    面に平行な面上で相互に隣接して配設され、且つ、相互
    の接触部付近にある前記ズリが前記回収ブラシに向かっ
    て送り出されるように互いに逆方向に回転する、少なく
    とも1対の回転ブラシから成るものであることを特徴と
    する請求項1に記載のグリーンカット作業車。
  3. 【請求項3】前記清掃ブラシを所定圧力で前記コンクリ
    ート打継面に対して常時押圧するように支持する油圧駆
    動機構を備えたことを特徴とする請求項1又は2に記載
    のグリーンカット作業車。
  4. 【請求項4】前記コンベアは、駆動ロール及び従動ロー
    ルと、これら両ロール間に掛け渡されたベルトと、この
    ベルトの外周面に複数取り付けられた前記搬送部材とし
    ての搬送ブラシと、このベルトの下方の搬送路に沿って
    延設された底板と、から構成されており、 前記搬送ブラシは、前記回収ブラシにより前記底板の搬
    送路始点付近の位置にはね上げられたズリを底板上を滑
    らせながら掻き上げ、前記搬送路終点に臨んで配置され
    ている前記回収タンクの回収口に向けてズリを投入する
    ことを特徴とする請求項1ないし3の何れかに記載のグ
    リーンカット作業車。
  5. 【請求項5】前記コンベアは、駆動ロール及び従動ロー
    ルと、これら両ロール間に掛け渡されたベルトと、この
    ベルトの外周面に複数取り付けられた前記搬送部材とし
    ての搬送バケットと、から構成されており、 前記搬送バケットは、前記回収ブラシにより前記搬送路
    始点にはね上げられたズリを前記車両の底部で収納し、
    前記搬送路終点に臨んで配置されている前記回収タンク
    の回収口に向けてズリを投入することを特徴とする請求
    項1ないし3の何れかに記載のグリーンカット作業車。
  6. 【請求項6】前記回収タンクを車両の外側に向けて傾斜
    させることにより、タンク内に回収した前記ズリを排出
    口からタンク外に排出する排出機構を備えたことを特徴
    とする請求項1ないし5の何れかに記載のグリーンカッ
    ト作業車。
  7. 【請求項7】前記清掃ブラシ及び回収ブラシの側方に、
    前記ズリの飛散を防止するカーテン部材を取り付けたこ
    とを特徴とする請求項1ないし6の何れかに記載のグリ
    ーンカット作業車。
  8. 【請求項8】前記清掃ブラシ及び回収ブラシは、車両の
    通常走行時には、路面から充分上方に離間して位置する
    ように配設されたものであることを特徴とする請求項1
    ないし7の何れかに記載のグリーンカット作業車。
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