JP7270447B2 - 路面切削装置及び路面切削方法 - Google Patents

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Description

本発明は、路面の表層を切削する路面切削装置及び路面切削方法に関する。
路面の表面に凹凸が発生して平坦度が低下した場合、路面切削装置を使用して路面の表層を切削し、その後再舗装する切削オーバーレイ工法が知られている。切削オーバーレイ工法では、路面切削装置により路面の表層を切削しつつ、切削した廃材をコンベアで搬送してダンプトラックに積み込む。しかし、廃材のすべてをコンベアで搬送して回収することができず、路面切削装置が通った跡には廃材が散在することを避けられない。このため、路面切削装置による路面の切削後、ホイールローダにより大きな廃材を回収し、その後、路面清掃車(ロードスイーパー)により路面がきれいになるまで複数回清掃する必要がある。この場合、路面清掃車による路面清掃が終了するまで工事が中断し、例えば、工事個所における車両走行を制限する時間が長くなるなどの弊害があった。
路面切削装置により発生した廃材を回収するために、特開2018-204362号公報(特許文献1)に記載されるように、路面切削装置の切削ドラムに向けて配置された吸引口から廃材を吸引する技術が提案されている。この技術を路面切削装置に適用することで、路面の表層を切削しつつ、ある程度の大きさの廃材を回収することができる。
特開2018-204362号公報
しかしながら、路面切削装置により発生した廃材は、骨材を含んである程度の大きさを有しているため、そのすべてを吸引によって回収できるとは限らない。このため、ホイールローダによる廃材の回収、及び道路清掃車による道路の清掃を省くことができず、工事時間の短縮が困難であった。
そこで、本発明は、路面の表層の切削と廃材の回収を同時に行うことができる路面切削装置、及びこの路面切削装置を使用して道路の表層を切削する路面切削方法を提供することを目的とする。
このため、路面切削装置は、車体の底面の前後左右に夫々取り付けられたクローラ又はタイヤを有する自走車両と、自走車両の車体の底面であって車体の前後に位置するクローラ又はタイヤの間に車幅方向に回転軸が延びた状態で回転可能に取り付けられた切削ドラムと、切削ドラムの外周面に取り付けられた複数のカッタービット(「切削ビット」とも言う。)と、カッタービットにより切削された路面の廃材を自走車両の前方に搬送するコンベアと、を備えている。また、路面切削装置は、自走車両の後部に取り付けられたクローラ又はタイヤの後方において車幅方向に回転軸が延びた状態で回転可能に取り付けられた円柱ブラシと、自走車両の後部に取り付けられたクローラ又はタイヤと円柱ブラシとの間であって切削ドラムの車幅方向の外端部を通る前後方向に延びる直線を跨ぐ位置に配置され、上下方向に回転軸が延びた状態で回転可能に取り付けられた左右一対の皿型ブラシと、円柱ブラシの後方において円柱ブラシにより回収された廃材を貯留する廃材貯留室と、を更に備えている。そして、このような路面切削装置を使用して、切削ドラムを回転させて路面の表層を切削しつつ、円柱ブラシ及び皿型ブラシを回転させて廃材を回収する。
本発明によれば、路面の表層の切削と廃材の回収を同時に行うことができる。
路面切削装置の一例を示す側面図である。 路面切削装置の一例を示す平面図である。 切削ユニットの一例を示す側面図である。 廃材回収ユニットの一例を示す側面図である。 廃材回収ユニットの一例を示す平面図である。 路面切削装置を使用した切削オーバーレイ工法の説明図である。 廃材回収ユニットで回収された廃材を排出する手順の説明図である。 皿型ブラシの取付構造の変形例を示す平面図である。 上記変形例の使用方法の一例を示す平面図である。 廃材回収ユニットの変形例を示す側面図である。
以下、添付された図面を参照し、本発明を実施するための実施形態について詳述する。
図1及び図2は、本実施形態に係る路面切削装置100の一例を示している。
路面切削装置100は、自走車両200と、自走車両200の底面に取り付けられた切削ユニット300と、切削ユニット300により切削された路面表層の廃材を前方に搬送するコンベアユニット400と、自走車両200の後部に取り付けられた廃材回収ユニット500と、を備えている。ここで、コンベアユニット400が、コンベアの一例として挙げられる。
自走車両200は、ディーゼルエンジン210を後部に搭載した車体220と、車体220の底面の前後左右に夫々取り付けられた4つのクローラ230と、車体220に対してクローラ230を上下方向に移動させるリフティングコラム240と、を有している。クローラ230は、例えば、エンジン駆動の油圧ポンプから供給される作動油により駆動する油圧モータで回転する。従って、油圧モータに対する作動油の供給及び供給停止を適宜制御することで、自走車両200を任意の走行速度で走行させることができる。また、リフティングコラム240は、例えば、エンジン駆動の油圧ポンプから供給される作動油により駆動する油圧シリンダで伸縮する。従って、油圧シリンダに対する作動油の供給及び排出を適宜制御することで、車体220に対する4つのクローラ230の上下方向位置が変更され、自走車両200の路面RSからの高さ、即ち、路面RSの切削深さを任意に変更することができる。なお、自走車両200は、4つのクローラ230に限らず、例えば、複数のタイヤによって走行及び操舵されてもよい。
切削ユニット300は、自走車両200の車体220の底面であって、その前部に取り付けられた左右一対のクローラ230と、その後部に取り付けられた左右一対のクローラ230と、の間に取り付けられている。ここで、切削ユニット300は、例えば、車幅方向に沿って取り付けられた油圧シリンダによって、車体220の車幅方向に所定距離だけスライド可能に取り付けられていてもよい。この場合、油圧シリンダに対する作動油の供給及び排出を適宜制御することで、自走車両200の左右方向に切削ユニット300をスライドさせることができ、例えば、縁石一杯まで路面を切削することが可能となる。
切削ユニット300は、図3に示すように、前方及び下方が開口するボックス形状のフレーム310と、車幅方向に回転軸が延びた状態でフレーム310に回転可能に取り付けられる円筒形状の切削ドラム320と、切削ドラム320の外周面に交換可能に取り付けられる複数のカッタービット330と、フレーム310の左右側面に上下方向にスライド可能に取り付けられる左右一対のサイドプレート340と、を有している。
フレーム310の両側壁は、切削ドラム320の回転軸あたりまで下方に延びている。また、フレーム310の後壁は、切削ドラム320のカッタービット330により切削された廃材が後方に飛び散らないように、最大切削深さを確保できる位置まで下方に延びている。切削ドラム320は、例えば、ベルトを介して自走車両200のディーゼルエンジン210により機械的に回転駆動され、カッタービット330が路面RSの表層を切削する。左右一対のサイドプレート340は、例えば、図示しない油圧シリンダによって上下方向に移動し、切削時に切削ドラム320のカッタービット330により切削された廃材が車幅方向に飛び散ることを抑制する。なお、切削ドラム320は、ディーゼルエンジン210による機械的な回転駆動に限らず、例えば、油圧モータや電動モータによって回転駆動されてもよい。
コンベアユニット400は、自走車両200の車体220の前部を斜めに貫通するように取り付けられた第1のコンベア410と、その車体220の前部に左右方向及び上下方向に回転可能に取り付けられた第2のコンベア420と、を有している。第1のコンベア410は、例えば、カバーによって周囲が覆われているベルトコンベアからなり、切削ユニット300で切削された廃材を自走車両200の前方上部まで搬送する。第2のコンベア420は、例えば、カバーによって周囲が覆われているベルトコンベアからなり、第1のコンベア410により搬送された廃材を受けて更に前方上部へと搬送し、路面切削装置100の前方を走行するダンプトラックの荷台に廃材を積み込む。なお、第1のコンベア410及び第2のコンベア420は、油圧モータや電動モータで回転駆動することができる。
廃材回収ユニット500は、図4及び図5に示すように、下面が開口するボックス形状のフレーム510と、車幅方向に回転軸が延びた状態でフレーム510の前部に回転可能に取り付けられた円柱ブラシ520と、上下方向に回転軸が延びた状態でフレーム510の左右前方に回転可能に取り付けられた左右一対の皿型ブラシ530と、を有している。
フレーム510は、自走車両200の車体220の後端下部に対して、高さ調整機構の一例として挙げられる左右一対の平行リンク機構600を介して、路面RSに対する姿勢を保ったまま上下方向に移動可能に取り付けられている。具体的には、車体220の後端下部に、車幅方向に離間した状態で左右一対の上部ブラケット610及び下部ブラケット620が夫々固着されている。上部ブラケット610及び下部ブラケット620には、車幅方向に回転軸が延びた状態で左右一対の上部リンク部材630及び下部リンク部材640の一端が夫々回転可能に取り付けられている。また、下部ブラケット620に回転可能に取り付けられた左右一対の下部リンク部材640は、車幅方向に材軸が延びる連結シャフト650によって一体化されている。連結シャフト650の軸方向の中央には、車体220の後方かつ上方へと向かって斜めに延びるカンチレバー660が固着されている。カンチレバー660の先端は、車幅方向に回転軸が延びた状態で、車体220の後端下部に揺動可能に取り付けられた油圧シリンダ670の作動ロッド670Aに回転可能に固定されている。
また、廃材回収ユニット500のフレーム510の前端には、車幅方向に離間した状態で左右一対の上部ブラケット680及び下部ブラケット690が夫々固着されている。そして、左右一対の上部リンク部材630及び下部リンク部材640の他端は、車幅方向に回転軸が延びた状態でフレーム510の上部ブラケット680及び下部ブラケット690に夫々回転可能に固定されている。ここで、車体220に固着された上部ブラケット610及び下部ブラケット620、並びにフレーム510に固着された上部ブラケット680及び下部ブラケット690は、上下方向に配置された左右一対の上部リンク部材630及び下部リンク部材640が平行になる間隔で固着されている。
従って、油圧シリンダ670に対する作動油の供給及び排出を適宜制御して作動ロッド670Aを縮めると、カンチレバー660によって作動ロッド670Aの直線運動が連結シャフト650の回転運動に変換され、連結シャフト650と一体化されている左右一対の下部リンク部材640が上方へと向かって回転する。左右一対の下部リンク部材640が上方へと向かって回転すると、廃材回収ユニット500のフレーム510も上方へと移動する。このとき、フレーム510の上方への移動に伴って、左右一対の上部リンク部材630も上方へと向かって回転し、左右一対の上部リンク部材630及び下部リンク部材640が平行を保ったまま回転する。このため、フレーム510が上方に平行に移動し、路面RSに対する廃材回収ユニット500の姿勢を一定に保つことができる。
一方、油圧シリンダ670に対する作動油の供給及び排出を適宜制御して作動ロッド670Aを伸張させると、カンチレバー660によって作動ロッド670Aの直線運動が連結シャフト650の回転運動に変換され、連結シャフト650と一体化されている左右一対の下部リンク部材640が下方へと向かって回転する。左右一対の下部リンク部材640が下方へと向かって回転すると、廃材回収ユニット500のフレーム510も下方へと移動する。このとき、フレーム510の下方への移動に伴って、左右一対の上部リンク部材630も下方へと向かって回転し、左右一対の上部リンク部材630及び下部リンク部材640が平行を保ったまま回転する。このため、フレーム510が下方に平行に移動し、路面RSに対する廃材回収ユニット500の姿勢を一定に保つことができる。
円柱ブラシ520は、少なくとも、車幅方向に回転軸が延びた状態でフレーム510の左右側壁に回転可能に取り付けられた円筒部材520Aと、円筒部材520Aの外周面の全面に取り付けられたブラシ部材520Bと、が一体化されたものである。円筒部材520Aは、例えば、油圧モータや電動モータで回転速度を変更可能に回転駆動され、その外周面の全面に取り付けられたブラシ部材520Bによって路面RS上の廃材を回収する。なお、円柱ブラシ520は、路面RS上の廃材を後方に向かって掃き出す方向、即ち、最下端に位置するブラシ部材520Bが後方に向かうように回転する。
皿型ブラシ530は、下面が開口する有底円筒形状のケーシング530Aと、ケーシング530Aに収容されるアクチュエータ(図示せず)と、ケーシング530Aの下面の開口を閉塞しつつアクチュエータにより任意の速度及び回転方向に回転する円板部材530Bと、円板部材530Bの下面にテーパ形状に取り付けられたブラシ部材530Cと、を有している。そして、ケーシング530Aは、フレーム510の前部に固定された棒状の取付ロッド530Dを介して、ブラシ部材530Cの回転軸が上下方向に延びた状態でフレーム510に取り付けられている。具体的には、皿型ブラシ530は、切削ドラム320と円柱ブラシ520との間であって、切削ドラム320の車幅方向の外端部を通る前後方向に延びる直線を跨ぐ位置に配置されるように、取付ロッド530Dを介してフレーム510に取り付けられている。ここで、取付ロッド530Dの一端は、上下方向に回転軸が延びた状態でフレーム510に取り付けることができる。このようにすれば、左右一対の皿型ブラシ530の間隔を任意に変更することができる。なお、皿型ブラシ530は、路面RS上の廃材を廃材回収ユニット500の車幅方向の中央に向けて掃き出す方向に回転する。
また、フレーム510の下面には、その前後方向の中間において車幅方向に回転軸が延びた状態で、フレーム510の下面の後部を開閉する開閉扉540が回転可能に取り付けられている。開閉扉540は、フレーム510の下面の後部を閉じた状態を保持すべく、公知のロック機構を備えている。さらに、フレーム510の内部は、後方に向けて斜め上方に延びた区画板550によって、円柱ブラシ520の大部分が収容される前方のブラシ室560と、円柱ブラシ520により掃き出された廃材を一時的に貯留する後方の廃材貯留室570と、に二分割されている。ここで、区画板550は、円柱ブラシ520との干渉を避けるため、その板材の一部が切り欠き加工されている。
かかる路面切削装置100によれば、切削オーバーレイ工法によって路面RSの表層を切削する場合、切削開始位置に路面切削装置100を搬送して設置した後、切削ユニット300の切削ドラム320を回転させつつ、リフティングコラム240を適宜縮めて所望の切削深さまで切削ユニット300を降下させる。そして、図6に示すように、路面切削装置100の走行を開始すると共に、その走行速度に合わせて前方にダンプトラック700を走行させる。切削ユニット300の切削ドラム320を回転させることで、その外周面に取り付けられたカッタービット330が路面RSの表層を切削して廃材を生み出し、これがコンベアユニット400の第1のコンベア410及び第2のコンベア420によって前方へと搬送され、前方を走行するダンプトラック700の荷台に積み込まれる。
切削ユニット300により切削された廃材のうち、コンベアユニット400によって搬送されなかった残りの廃材は、自走車両200が走行することによって、切削ユニット300の後方に排出されて路面RSに残存する。路面RSに残存した廃材は、自走車両200が更に走行することによって、その後方に位置する廃材回収ユニット500に取り込まれる。廃材回収ユニット500に取り込まれた廃材は、最初に、左右一対の皿型ブラシ530によって、廃材回収ユニット500の車幅方向の中央に掃き集められる。廃材回収ユニット500の中央に掃き集められた廃材は、円柱ブラシ520が回転することで、円柱ブラシ520の後方へと送られて廃材貯留室570に排出される。このように、ダンプトラック700に積み込むことができなかった廃材は、廃材回収ユニット500によって回収されて、その廃材貯留室570に一時的に貯留される。
そして、廃材回収ユニット500の廃材貯留室570が廃材で一杯になったならば、切削ユニット300の切削ドラム320の回転を停止し、平行リンク機構600の油圧シリンダ670の作動ロッド670Aを縮めて、図7に示すように、廃材回収ユニット500を所定高さまで上昇させる。そして、路面切削装置100の後方にホイールローダ800を配置し、そのバケットを廃材回収ユニット500の下方に位置させる。廃材回収ユニット500の下方にバケットが位置できたら、廃材貯留室570の下面を閉じている開閉扉540のロック機構を解除し、開閉扉540を開いて廃材貯留室570の下面を開放させる。すると、廃材貯留室570に貯留されていた廃材が重力によって下方へと落下し、その下方に位置するホイールローダ800のバケットにより受け止められる。このようにして、廃材回収ユニット500の廃材貯留室570の廃材を排出して、廃材貯留室570を空にする。
その後、ホイールローダ800を廃材回収ユニット500の下方から退避させ、開閉扉540を閉じて廃材貯留室570の下面を閉塞し、これが予期せずに開かないようにロック機構を作動させる。そして、切削ユニット300の切削ドラム320を回転させつつ、平行リンク機構600の油圧シリンダ670の作動ロッド670Aを伸張させて、廃材回収ユニット500を所定の切削深さまで降下させ、路面切削装置100及びダンプトラック700の走行を再開させる。なお、廃材回収ユニット500の廃材貯留室570からの廃材の排出は、切削作業中に廃材が一杯にならなければ、切削作業が終了してから行ってもよい。
従って、従来技術のように、路面切削装置によって路面の表層を切削した後、ホイールローダで大きな廃材を回収し、路面清掃車により路面がきれいになるまで複数回清掃しなくとも、路面上の廃材を回収することができる。このため、路面の表層の切削と廃材の回収を同時に行うことが可能となり、ホイールローダ及び路面清掃車による路面清掃時間が不要となり、例えば、工事個所における車両走行を制限する時間が長くなるなどの弊害を避けることができる。
ここで、廃材回収ユニット500の皿型ブラシ530は、図8に示すように、上下方向に回転軸が延びた状態で基端部が回転自由に固定された、長尺形状の取付ロッド530Dによって保持されていてもよい。この場合、取付ロッド530Dは、少なくとも、図示の位置(第1の位置)から円柱ブラシ520の後方の位置(第2の位置)まで皿型ブラシ530を円弧経路に沿って移動可能な長さを有していることが望ましい。また、取付ロッド530D又はフレーム510には、少なくとも、図示の位置と円柱ブラシ520の後方まで皿型ブラシ530を移動させた位置とで、その位置を保持可能なロック機構(図示せず)が取り付けられている。
そして、図9に示すように、例えば、進行方向に向かって右側の皿型ブラシ530を円柱ブラシ520の後方まで移動させると共に、この皿型ブラシ530を路面RSの廃材を右側方に掃き出すように回転させる。このようにすれば、例えば、路面RSを切削した廃材が多くて廃材回収ユニット500で回収できない場合であっても、廃材が右側の皿型ブラシ530によって、図示のように廃材のウインドローWRとして右側方に掃き出される。右側方に掃き出された廃材は、その路面RSを切削するときに、コンベアユニット400によって搬送されるため、これが逐次蓄積されてオーバフローするおそれがない。なお、進行方向に向かって左側の皿型ブラシ530を円柱ブラシ520の後方まで移動させると共に、この皿型ブラシ530を路面RSの廃材を右側方に掃き出すように回転させてもよい。また、例えば、廃材があまりにも多い場合には、左右の皿型ブラシ530の両方を円柱ブラシ520の後方まで移動させてもよい。
図10は、廃材回収ユニット500の変形例を示す。なお、先の実施形態と同様な構成については、同一符号を付すことによって、その詳細な説明を省略するものとする。必要があれば、先の実施形態の説明を参照されたい。
円柱ブラシ520は、車幅方向に回転軸が延びた状態でフレーム510の後部に回転可能に取り付けられている。円柱ブラシ520は、少なくとも、車幅方向に回転軸が延びた状態でフレーム510の左右側壁に回転可能に取り付けられた円筒部材520Aと、円筒部材520Aの外周面の全面に取り付けられたブラシ部材520Bと、が一体化されたものである。円筒部材520Aは、例えば、油圧モータや電動モータで回転速度を変更可能に回転駆動され、その外周面の全面に取り付けられたブラシ部材520Bによって路面RS上の廃材を回収する。なお、この実施形態では、先の実施形態とは異なり、円柱ブラシ520は、路面RS上の廃材を前方に向かって掃き出す方向、即ち、最下端に位置するブラシ部材520Bが前方に向かうように回転する。
また、フレーム510の下面には、その前部において車幅方向に回転軸が延びた状態で、フレーム510の下面の前部を開閉する開閉扉540が回転可能に取り付けられている。開閉扉540は、フレーム510の下面の前部を閉じた状態を保持すべく、公知のロック機構を備えている。さらに、フレーム510の内部は、前方に向けて斜め上方に延びた区画板550によって、円柱ブラシ520の大部分が収容される後方のブラシ室560と、円柱ブラシ520によって掃き出された廃材を一時的に貯留する前方の廃材貯留室570と、に二分割されている。ここで、区画板550は、円柱ブラシ520との干渉を避けるため、その板材の一部が切り欠き加工されている。
かかる廃材回収ユニット500を備えた路面切削装置100によれば、廃材回収ユニット500に取り込まれた廃材は、最初に、左右一対の皿型ブラシ530によって、廃材回収ユニット500の車幅方向の中央に掃き集められる。廃材回収ユニット500の中央に掃き集められた廃材は、円柱ブラシ520が回転することで、円柱ブラシ520の前方へと送られて廃材貯留室570に排出される。このように、ダンプトラック700に積み込むことができなかった廃材は、廃材回収ユニット500によって回収されて、その廃材貯留室570に一時的に貯留される。
そして、廃材回収ユニット500の廃材貯留室570が廃材で一杯になったならば、先の実施形態と同様な過程を経て、廃材貯留室570に貯留されていた廃材をホイールローダ800のバケットに排出し、廃材貯留室570を空にする。その後、開閉扉540を閉じて廃材貯留室570の下面を閉塞し、路面RSの切削を続行する。なお、他の作用及び効果は、先の実施形態と同様であるので、重複説明を避けるために詳細な説明を省略するものとする。
以上、本発明を実施するための実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に制限されるものではなく、当業者であれば、上記に記載の技術的思想に基づいて種々の変形及び変更が可能である。
例えば、廃材回収ユニット500は、円柱ブラシ520及び皿型ブラシ530に加えて、微細な廃材(粉塵)を回収することを目的として、公知の吸引装置を更に備えていてもよい。このようにすれば、円柱ブラシ520及び皿型ブラシ530では回収できない微細な廃材が吸引されるので、例えば、路面切削装置100による路面RSの切削中に周辺に微細な廃材が散乱することを抑制できる。
また、廃材回収ユニット500において、左右一対の皿型ブラシ530の一方を逆回転させることで、廃材回収ユニット500の左右の一方に廃材を掃き出し、これを後の作業によって回収するようにしてもよい。なお、最終的な切削作業においては、廃材回収ユニット500の車幅方向の中央に向けて掃き出す方向に回転させる必要があることに留意されたい。
なお、当業者であれば、上記実施形態の様々な技術的思想について、その一部を省略したり、その一部を適宜組み合わせたり、その一部を置換したりすることで、新たな実施形態を生み出せることを容易に理解できるであろう。
100 路面切削装置
200 自走車両
220 車体
300 切削ユニット
320 切削ドラム
330 カッタービット
400 コンベアユニット
410 第1のコンベア
420 第2のコンベア
500 廃材回収ユニット
520 円柱ブラシ
530 皿型ブラシ
530D 取付ロッド
540 開閉扉
570 廃材貯留室
600 平行リンク機構

Claims (8)

  1. 車体の底面の前後左右に夫々取り付けられたクローラ又はタイヤを有する自走車両と、
    前記自走車両の車体の底面であって前記車体の前後に位置するクローラ又はタイヤの間に車幅方向に回転軸が延びた状態で回転可能に取り付けられた切削ドラムと、
    前記切削ドラムの外周面に取り付けられた複数のカッタービットと、
    前記カッタービットにより切削された路面の廃材を前記自走車両の前方に搬送するコンベアと、
    前記自走車両の後部に取り付けられたクローラ又はタイヤの後方において車幅方向に回転軸が延びた状態で回転可能に取り付けられた円柱ブラシと、
    前記自走車両の後部に取り付けられたクローラ又はタイヤと前記円柱ブラシとの間であって前記切削ドラムの車幅方向の外端部を通る前後方向に延びる直線を跨ぐ第1の位置に配置され、上下方向に回転軸が延びた状態回転可能に取り付けられた左右一対の皿型ブラシと、
    前記円柱ブラシの後方において当該円柱ブラシにより回収された廃材を貯留する廃材貯留室と、
    を備えた、路面切削装置。
  2. 前記左右一対の皿型ブラシは、上下方向に回転軸が延びた状態で基端部が前記自走車両に回転可能に取り付けられた取付ロッドを介して、前記第1の位置と前記円柱ブラシの後方の第2の位置との間で円弧経路に沿って移動可能に取り付けられた、
    請求項1に記載の路面切削装置。
  3. 前記第2の位置は、前記円柱ブラシの後方である、
    請求項2に記載の路面切削装置。
  4. 前記廃材貯留室の下面に開閉扉が取り付けられた、
    請求項1~請求項3のいずれか1つに記載の路面切削装置。
  5. 前記開閉扉にロック機構が取り付けられた、
    請求項4に記載の路面切削装置。
  6. 前記円柱ブラシ、前記皿型ブラシ及び前記廃材貯留室がユニットとして一体化され、
    前記ユニットの路面からの高さを変更可能な高さ調整機構が更に備えられた、
    請求項1~請求項5のいずれか1つに記載の路面切削装置。
  7. 前記高さ調整機構は平行リンク機構からなる、
    請求項6に記載の路面切削装置。
  8. 請求項1~請求項7のいずれか1つに記載の路面切削装置を使用して、前記切削ドラムを回転させて路面の表層を切削しつつ、前記円柱ブラシ及び前記皿型ブラシを回転させて廃材を回収する、路面切削方法。
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