JP5110543B2 - バラスト道床を更新するための方法及び装置 - Google Patents

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    • E01B27/06Renewing or cleaning the ballast in situ, with or without concurrent work on the track
    • E01B27/08Renewing or cleaning the ballast in situ, with or without concurrent work on the track the track having been taken-up

Description

本発明は、古いバラストを搬出し、古いバラストが取り除かれた路盤に、ふるい分けられた(cleaned)バラスト又は新しいバラストを堆積させることにより、レール及び枕木が取り除かれた軌道のバラスト道床を連続的に更新するための方法に関し、この方法においては、作業方向に進むことのできる除去装置が、バラスト道床の古いバラストを連続的に掘り起こし、掘削物を掘削領域から運びだし、場合により、バラストクリーニングに送り、同時に、ふるい分けられたバラスト又は新しいバラストを、古いバラストが取り除かれた路盤上に作業方向に連続的に堆積させ、新しいバラスト道床を形成する。本発明の範囲はまた、前記方法を行うための機械の配置及び運搬台車を含む。
軌道のバラストをクリーニングする方法は、特許文献1から公知である。この目的のために使用されるバラストクリーナーは、バラストのクリーニングのため、クリーニングされるべき軌道区間で動かされる。機械の長手方向に対し横方向に、局所的に隆起した軌道の下側へ無端回転除去チェーンを通して、隆起した軌道の下側に位置するバラストを連続的に運び出し、ふるい分け装置に送る。ふるい分け装置から出された、ふるい分けられた(cleaned)バラストは、その後、軌道上に投げ返される。
軌道の更新又は現存する軌道の再敷設(relaying)を、バラストクリーニングと同時に行う場合、その都度、予め軌道が取り外された部分で、バラスト道床を更新する。バラストクリーニングの進行に伴い、その都度、一方で、新しい又は予め取り外した軌道の一部分を更新したバラスト道床上に並べ、他方で、まだ更新していないバラスト道床上の軌道の一部分を取り除く。
冒頭に述べたタイプの、公知の方法の場合、更新されるべきバラスト道床の古いバラストは、作業方向前方へ動いているバラストクリーナーを通して、バラストクリーナーの前側に配置されているバケットコンベヤを用いて連続的に搬出され、バラストクリーナーのふるい分け装置でふるい分けられた後、バケットコンベヤの直ぐ後ろの、古いバラストが取り除かれた路盤上で、ふるい分けられたバラストとして再び取り出される。廃物は、廃棄のため、バラストクリーナーの後ろに位置する運搬台車に、作業方向と反対に運び込まれる。
以上に述べた方法では、更新されたバラスト道床上での、古いバラスト道床から予め取り除いた軌道の再敷設を、すぐに同じ場所で行うことができず、このため、軌道部分をその都度、比較的短い時間、莫大な費用で、機械の後ろに置かなければならないという欠点があり、軌道の交換が行えるのは、掘削が完了して、バラストクリーナーが掘削領域から離れたときだけである。さらなる欠点は、公知の掘削及びクリーニング機械の重量が大きいことである。
EP−A−1191147
本発明の目的は、先行技術の方法及び装置の欠点を避けることのできる、冒頭で述べたタイプの方法、及び、その方法を行うのに適切な配置を提供することである。本発明のさらなる目的は、通常のバラストクリーニングと完全掘削を伴う路盤の再整備との両方に適切な方法及び配置を提供することである。
本方法に関しての目的は、本発明によると、古いバラスト道床上を作業方向に進む掘削機の一部としての除去装置を、掘削機の走行装置の後側に配置することで達成される。
本発明による方法の好ましい実施の場合、バラスト道床から除去装置により搬出された古いバラストを、掘削機の前に備わった、古いバラスト道床上を進むことのできる第1の運搬台車に、作業方向に、掘削物として運び入れ、ふるい分けられたバラスト又は新しいバラストを、第1の運搬台車から、作業方向反対に、除去装置の後ろへ運び、古いバラストが取り除かれた路盤上に堆積させる。
完全掘削を伴わないバラストクリーニングの場合、第1の運搬台車は適宜、バラストクリーニングユニットを含み、除去装置から運ばれる古いバラストを、このバラストクリーニングユニットでふるい分け、ふるい分けられたバラストを、除去装置の後ろへ運び戻し、古いバラストが取り除かれた路盤上に堆積させる。
完全掘削を伴う路盤再整備の場合には、第1の運搬台車が好ましくは、新しいバラスト及び砂を別々に含み、新しいバラスト及び砂を第1の運搬台車から別々に除去装置の後ろへ運び、古いバラストが取り除かれて、ジオテキスタイル又はジオグリッドからなる下敷きにより覆われた路盤上に、別々の層として堆積させる。
本発明による方法を行う、第1の好ましい様態の場合、第1の運搬台車は、積み込み及び/又は積みおろしのために、掘削機と、取り除かれるべきバラスト道床で終わっている軌道上に位置する、物質の供給と除去用に備えられた第2の運搬台車の間で往復運動する。この方法の場合、掘削機は、第1の運搬台車が往復運行する間停止しており、この間の掘削率はゼロである。
本発明による方法を行う、第2の好ましい様態の場合、第1の運搬台車は掘削機内で動かずにとどまり、第3の運搬台車が、積み込み及び/又は積みおろしのために、第1の運搬台車と、取り除かれるべきバラスト道床で終わっている軌道上に位置する、物質の供給と除去用に備えられた第2の運搬台車の間で往復運動する。この第3の運搬台車の折り返しモードの場合、掘削機は、最大仕事率で連続運搬するために使用することができる。
本発明による方法を行うのに適切な配置は、古いバラスト道床上を作業方向に進むことができ、除去装置を掘削機の走行装置の後ろに続いて(following)配置している掘削機、バラスト道床の更新中に生じる/必要とされる物質の積み込み及び/又は積みおろしのための少なくとも1つの運搬台車、任意でバラスト及び砂の分配機、及びバラスト道床の更新中に生じる/必要とされる物質を運搬するための運搬手段を含む。
掘削機の除去装置、及び、バラストを堆積させるために設けられたバラストサイロは、好ましくは、垂直回転軸及び水平ピッチ軸の周りに回転できる回転アーム上に配置される。
除去装置は、好ましくはフィードスクリューである。フィードスクリューは、他の掘削システムより騒音が小さく、コンパクトで、能率がよく、良好な効率を示す。さらに好ましい除去装置は、インペラホイールである。
完全掘削を伴わないバラストクリーニングに対しては、運搬台車の1つが、好ましくはバラストクリーニングユニットを含む。
完全掘削を伴う路盤再整備に対しては、掘削物の一時保管用の第1の積載面、及び、バラスト及び/又は砂の一時保管用の、第1の積載面の上側に配置された第2の積載面を有し、バラスト及び/又は砂の供給用の第2の積載面は、運搬台車の重心を低くするために下げることができ、掘削物の一時保管用に設けられる積載容積の大きさを増やすために、第1の積載面の上に上げることができる。
運搬台車の積載表面は、好ましくはコンベヤベルトとして形成されている。
バラスト及び砂の分配機は、好ましくは、垂直回転軸及び水平ピッチ軸の周りに回転できる回転アームを含み、回転アームの上に、砂及びバラストを堆積させるために設けられた2つのサイロが配置されている。サイロの下端には、好ましくはコンプレッサが装備されている。
バラスト道床及び軌道上を走行するために設けられた機械及び車両、特に掘削機、バラスト及び砂の分配機、及び運搬台車は、適宜、交互に使用可能な履帯式走行装置及び軌条走行装置を装備している。
本発明のさらなる利点、特徴及び詳細は、以下の好ましい例示の実施形態の説明から、及び図を参照して明らかとなる。
図1は、掘削機の概略側面図である。 図2は、図1の掘削機のための、測定及び制御スキームを図式的に示す。 図3は、図1の掘削機及び運搬台車を有する、バラストクリーニング配置の概略側面図である。 図4は、図3の配置の折り返し運転モードを図式的に示す。 図5は、図3の配置の折り返し運転モードを図式的に示す。 図6は、図3の配置の折り返し運転モードを図式的に示す。 図7は、バラスト及び砂の分配機を組み合わせた、図1の掘削機の概略側面図である。 図8は、運搬台車を組み合わせた、図7の配置の概略側面図である。 図9は、運搬モードでの、図8の運搬台車の線I/Iに沿った概略断面図である。 図10は、作業モードでの、運搬台車の図9の断面を概略的に示す。 図11は、図8の配置での折り返し運転モードを、図式的に示す。
図1の掘削機10は、バラスト道床上を前進するための、履帯式走行装置14及び軌道上を前進するための軌条走行装置16を具備する可動台12を有する。垂直回転軸zを有する回転塔18は、走行装置14,16の想定支持面(notional bearing plane)に垂直に、可動台12から突き出ている。回転アーム20は、回転軸zの周りを回転できるように、回転塔18に取り付けられている。
フィードスクリュー22は、作業方向xに傾いており、走行装置14,16の想定支持面と鋭角をなし、回転アーム20に固定されている。フィードスクリュー22の背部は、コンプレッサ25を有する排土板23に取り囲まれている。排土板23の下縁は、掘削施工基面(track formation)上に載置される。回転アーム20の自由端には、底側の端部にコンプレッサ28を配置したバラストサイロ26が設置されている。
掘削機10にはコンベヤベルト30,32,36が装備されており、その機能については、以下でより詳しく触れる。駆動及びエネルギー装置40は、とりわけ、掘削機を前進させ、回転アーム20の回転軸z、y周りの回転運動を行い、フィードスクリュー22の駆動24を行う。
掘削機10の履帯式走行装置14は、古いバラスト42からなるバラスト道床41上にある。掘削機10が作業方向xに進行中、古いバラスト42は、フィードスクリュー22によって、回転アーム20に固定されているコンベヤベルト30上へ、そこからさらに、可動台に固定的に取り付けられているコンベヤベルト32上へと連続的に運ばれる。古いバラスト42をフィードスクリュー22及び2つのコンベヤベルト30,32を介して搬出するのと同程度、ふるい分けられたバラスト又は新しいバラスト44が、コンベヤベルト34を介してコンベヤベルト36に配置されたサイロ38へと送られる。コンベヤベルト36から、ふるい分けられたバラスト又は新しいバラスト44がバラストサイロ26内に落ち、路盤46の掘削施工基面47上に連続堆積され、コンプレッサ28によりバラスト道床43の所望のバラスト施工基面45上に圧縮される。
図2に示す、図1の掘削機10のための測定及び制御スキームは、回転アーム20、従ってフィードスクリュー22及びバラストサイロ26により行われる回転運動を明らかにする。回転アーム20の、垂直回転軸z周りの回転運動は、搬出される又は新たに構築されるバラスト道床41,43の幅全体に渡る、フィードスクリュー22及びバラストサイロ26の水平回転運動となる。基準値に対するフィードスクリュー22の下縁の高さ及びバラストサイロ26の下縁の高さは、持ち上げシリンダ39を用いて、回転軸zに対し直角に配置されている水平ピッチ軸y周りの、回転アーム20の対応する回転運動によって調整される。
掘削深さ及び掘削幅は、それぞれ、垂直回転軸zの回転角度用の角度ゲージ118と水平ピッチ軸yの回転角度用の角度ゲージ120を用いて測定され、コンピュータユニット122へ伝えられる。キーボード124からの入力に基づき、コンピュータユニット122は、掘削施工基面47とバラスト施工基面45に対する垂直及び横位置を決める。建設現場データ、例えば、建設現場の形状、掘削深さ、掘削横位置、バラスト施工基面の高さ及びバラスト施工基面の横位置は、オフライン、つまり作業を開始する前に収集し、フロッピーディスク126に保存できる。
測定及び制御スキームは、少なくとも3つの異なる自動化レベルに対し策定されているため、電子機器に問題が起きた場合は、それぞれ、より単純なレベルに切り替えることができる。コンピュータが故障した場合でも、油圧弁を直接作動することにより、手動又は緊急コントローラを用いて作業を続けることができる。リモートコントローラを介して、前進、掘削幅、材料の流れ、例えば停止、スタート等の自動コントローラへの各種介入といった制御コマンドを掘削機に送ることができる。
図3からわかるように、古いバラスト42の掘り出した土は、掘削機10により、コンベヤベルト32を介して、第1の運搬台車48へと搬出され、第1の運搬台車からは、ふるい分けられたバラスト44が、コンベヤベルト34を介してサイロ38へ、さらにコンベヤベルト36を介してバラストサイロ26へと送られる。
第1の運搬台車48は、履帯式走行装置50及び軌条走行装置52の両方を装備している。古いバラスト42の掘り出した土は、台車内部の、台車端部の1つの領域に配置されたクリーニングユニット54を介して送られ、このクリーニングユニットから、ふるい分けられたバラスト44がコンベヤベルト34を介して戻される。標準より小さい粒子及び標準より大きい粒子からなる残留物は、一時的な保管手段として働く第1の運搬台車48内に、廃物49としてとどまり、台車の底に張られたコンベヤベルト56によって、クリーニングユニット54から、より遠く離れた台車端部の方へ運ばれる。
第1の運搬台車48が廃物49でいっぱいになるとすぐに(図4)、掘削は中断され、第1の運搬台車48は、古いバラスト42からなるバラスト道床41上を、軌道自由端57に止められた第2の運搬台車58まで戻る。廃物49は、第1の運搬台車48から、台車の底に張られたコンベヤベルト56、及び該コンベヤベルト56に隣接するさらなるコンベヤベルト60を介して、使用準備を整えた第2の運搬台車58へと移される(図5)。続いて、空になった第1の運搬台車48は掘削機10へと戻る。
第1の運搬台車48から廃物49を除去する、図6に示した変形の場合、クリーニングユニット54はないがコンベヤベルトの底56を備えた、第1の運搬台車48に対応する第3の運搬台車62を、掘削機10にとどまっている第1の運搬台車48と第2の運搬台車58の間の折り返し運転に使用する。この折り返し運転モードでは、掘削機10を最大出力で連続稼働できる。
図7に示した配置は、古いバラスト42からなるバラスト道床41を完全掘削の範囲で取り除き、ジオテキスタイル又はジオグリッドからなる下敷き64、砂67からなる第1の層66、及び新しいバラスト44からなる第2の層68を有する新しいバラスト道床を構築しなければならないときに使用される。
この目的で使用される掘削機10’は、実質的には、図1の掘削機10と基本構成は同一であるが、バラストサイロ26を備えていない。さらに、新しいバラスト44の運搬用の、上流側に配置されたサイロ38を有するコンベヤベルト36と平行に、砂67の運搬用の、上流側に配置されたサイロ37を有する第2のコンベヤベルト35が配置されている。
掘削機10’と基本構成が実質的に同一である、砂及びバラスト分配機70は、作業方向xにおいて、掘削機10’の後側に配置されている。
砂及びバラスト分配機70は、履帯式走行装置74及び軌条走行装置76を具備する可動台72を有する。垂直回転軸zを有する回転塔78は、走行装置74,76の想定支持面に垂直に、可動台72から突き出ている。回転アーム80は、垂直回転軸zの周りに回転できるように、回転塔78に取り付けられている。
バラストサイロ82及び砂サイロ84は、前後に、互いにずれて、回転アーム80に配置されており、バラストサイロ82より砂サイロ84のほうが、回転塔78から離れている。サイロ86,88から砂サイロ84又はバラストサイロ82を介して(via)延びているコンベヤベルト90,92をそれぞれ有する2つのサイロ86,88もまた、回転塔78に固定されている。砂サイロ84及びバラストサイロ82の底側端部の領域には、それぞれ、コンプレッサ85,83が装備されている。
砂及びバラスト分配機70は、その履帯式走行装置74を、ジオテキスタイル又はジオグリッド64からなる下敷き、砂67からなる第1の層66、及び新しいバラスト44からなる第2の層68から構成される、新たに構築されたバラスト道床上に載置する。
図8からわかるように、砂及びバラストを送るための第1の運搬台車94は、作業方向xにおいて、掘削機10’の前側に配置されている。砂及びバラストを送るための第1の運搬台車94には、履帯式走行装置96及び軌条走行装置98の両方が装備されている。第1の運搬台車94は、古いバラスト42からなる掘削物の一時保管用の、第1のコンベヤベルト101が張られた台車底部100、及び、砂67及び新しいバラスト44の一時保管用の、台車底部100の上側に配置され、台車の長手方向に互いに並んで平行に案内される2つのコンベヤベルト104,106の形をした中間底部102を有する。中間底部102の高さは、油圧シリンダ108により調節できる。バラスト及び砂の積載場所から作業現場へ軌道上を移動する間は、中間底部102は、重心Sをできるだけ低く保つように下げられる(図9)。作業モードでは、中間底部102は、掘削物のための一時保管場所をできるだけ大きくするために上げられる(図10)。古いバラスト42の掘り出した土は、掘削機10’により、コンベヤベルト32を介して、台車底部100、又は台車底部100に載っているコンベヤベルト101上に送られる。砂67及び新しいバラストは、第1の運搬台車94の中間底部102から、さらなるコンベヤベルト110,112を介してコンベヤベルト35,36の上流側に取り付けられたサイロ37,38へ入り、砂及びバラスト分配機70へ送られる。
砂及びバラスト分配機70、掘削機10’、及び、砂及びバラストを送るための第1の運搬台車94は、作業操作中、同期して、作業方向xに同じ速度で動かされる。
第1の運搬台車94の砂67及び新しいバラスト44が空になり、同時に古いバラスト42が積み込まれるとすぐに、掘削は中断され、台車94は、砂及びバラストを送るために、古いバラスト42からなるバラスト道床41上を、軌道自由端57に止められた第2の運搬台車114まで戻る。古いバラスト42からなる掘り出した土は、第1の運搬台車94から、台車の底部100を形成するコンベヤベルト101、及びコンベヤベルト101に隣接するさらなるコンベヤベルト103を介して、使用準備を整えた第2の運搬台車114へと移される。同時に、砂67及び新しいバラスト44が、第2の運搬台車114から第1の運搬台車94へ移される。続いて、第1の運搬台車94は、砂67及び新しいバラスト44を新たに積んで、掘削機10’へと戻る。
砂及びバラストを送るため、第1の運搬台車94へ掘り出した土を搬出し、第1の運搬台車94から砂及び新しいバラストを供給する、図11に示した変形の場合、第3の運搬台車116は、目下掘削機10’にとどまっている第1の運搬台車94と第2の運搬台車114の間の折り返し運転に使用される。この折り返し運転モードでは、掘削機10’を最大出力で連続稼働できる。
10 掘削機
12 可動台
14 履帯式走行装置
16 軌条走行装置
18 回転塔
20 回転アーム
22 フィードスクリュー
23 排土板
24 フィードスクリュー(22)の駆動部
25 コンプレッサ
26 バラストサイロ
28 コンプレッサ
30 コンベヤベルト
32 コンベヤベルト
34 コンベヤベルト
36 コンベヤベルト
37 35のサイロ
38 コンベヤベルト(36)のサイロ
39 回転アーム(20)の持ち上げシリンダ
40 駆動及びエネルギー装置
41 古いバラストからなるバラスト道床
42 古いバラスト
43 ふるい分けられたバラスト又は新しいバラストからなるバラスト道床
44 ふるい分けられたバラスト又は新しいバラスト
45 バラスト施工基面
46 路盤
47 掘削施工基面
48 第1の運搬台車
49 廃物
50 履帯式走行装置
52 軌条走行装置
54 クリーニングユニット
56 第1の運搬台車(48)の底部としてのコンベヤベルト
57 軌道自由端
58 第2の運搬台車
60 第1の運搬台車(48)上のコンベヤベルト
62 第3の運搬台車
64 ジオテキスタイル又はジオグリッドからなる下敷き
66 砂からなる層
67 砂
68 新しいバラスト44からなる層
70 バラスト及び砂分配機
72 可動台
74 履帯式走行装置
76 軌条走行装置
78 回転塔
80 回転アーム
82 バラストサイロ
84 砂サイロ
86 サイロ
88 サイロ
90 コンベヤベルト
92 コンベヤベルト
94 第1の運搬台車
96 履帯式走行装置
98 軌条走行装置
100 台車底部
101 コンベヤベルト
102 中間底部
103 コンベヤベルト
104 コンベヤベルト
106 コンベヤベルト
108 油圧シリンダ
110 コンベヤベルト
112 コンベヤベルト
114 第2の運搬台車
116 第3の運搬台車
118 zの回転角度用角度ゲージ
120 yの回転角度用角度ゲージ
122 コンピュータユニット
124 キーボード
126 フロッピーディスク
x 作業方向
S 重心
y ピッチ軸
z 垂直軸

Claims (11)

  1. 古いバラスト(42)を搬出し、前記古いバラスト(42)が取り除かれた路盤(46)上に、ふるい分けられた(cleaned)バラスト又は新しいバラスト(44)を堆積させることにより、レール及び枕木が取り除かれた軌道のバラスト道床(41)を連続的に更新するための方法であって、作業方向(x)に進むことのできる除去装置(22)が、前記バラスト道床(41)の古いバラスト(42)を連続的に掘り起こし、掘削物を掘削領域から運びだしバラストクリーニングに送り、同時に、ふるい分けられたバラスト又は新しいバラスト(44)を、前記古いバラスト(42)が取り除かれた路盤(46)上に、前記作業方向(x)に連続的に堆積させ、新しいバラスト道床(43)を形成し、
    前記古いバラスト(42)からなるバラスト道床(41)上を前記作業方向(x)に進む掘削機(10,10’)の一部としての前記除去装置(22)が、前記掘削機(10,10’)の走行装置(14,16)の後側に配置され
    前記バラスト道床(41)から前記除去装置(22)により搬出された前記古いバラスト(42)を、前記掘削機(10,10’)の前に備わった、前記古いバラスト道床(41)上を進むことのできる第1の運搬台車(48)に、前記作業方向(x)に掘削物として運び入れ、前記ふるい分けられたバラスト又は新しいバラスト(44)を、前記第1の運搬台車(48)から、前記作業方向(x)に反対に、前記除去装置(22)の後ろへ運び、前記古いバラスト(42)が取り除かれた前記路盤(46)上に堆積させ、
    前記第1の運搬台車(48,94)は、積み込み及び/又は積みおろしのために、前記掘削機(10,10’)と、取り除かれるべき前記バラスト道床(41)で終わっている軌道(57)上に位置する、物質の供給及び除去用に備えられた第2の運搬台車(58,114)の間で往復運動することを特徴とする方法。
  2. 前記第1の運搬台車(48)は、バラストクリーニングユニット(54)を含み、前記除去装置(22)から運ばれる前記古いバラスト(42)を、前記バラストクリーニングユニット(54)でふるい分け、前記ふるい分けられたバラスト(44)を、前記除去装置(22)の後ろに運び戻し、前記古いバラスト(42)が取り除かれて、ジオテキスタイル又はジオグリッドからなる下敷き(64)により覆われた前記路盤(46)上に堆積させることを特徴とする、請求項に記載の方法。
  3. 前記第1の運搬台車(94)は、新しいバラスト(44)及び砂(67)を別々に含み、新しいバラスト(44)及び砂(67)を前記第1の運搬台車(94)から別々に前記除去装置(22)の後ろへ搬出し、前記古いバラスト(42)が取り除かれた前記路盤(46)上に、別々の層(66,68)として堆積させることを特徴とする、請求項に記載の方法。
  4. 前記古いバラスト道床(41)上を前記作業方向(x)に進むことができ、掘削機(10,10’)の走行装置(14,16)の後側に除去装置(22)を配置する掘削機(10,10’)、バラスト道床(41)の更新中に生じる/必要とされる物質の積み込み及び/又は積みおろしのための少なくとも1つの運搬台車(48,94)、任意でバラスト及び砂の分配機(70)、及びバラスト道床(41)の更新中に生じる/必要とされる物質を運搬するための運搬手段を備え、
    前記運搬台車(92,114,116)は、掘削物の一時保管用の第1の積載面(100)、及び、新しいバラスト(44)及び/又は砂(67)の一時保管用の、前記第1の積載面(100)の上側に配置された第2の積載面(102)を有し、新しいバラスト(44)及び/又は砂(67)の供給用の前記第2の積載面(102)が、前記運搬台車(94,114,116)の重心(S)を低くするために下げることができ、掘削物の一時保管用に設けられる積載容積の大きさを増やすために、前記第1の積載面(100)の上に上げることができることを特徴とする、請求項1〜のいずれか1項に記載の方法を行うための配置。
  5. 前記掘削機(10,10’)の前記除去装置(22)、及び、バラスト(44)を堆積させるために設けられたバラストサイロ(26)が、垂直回転軸(z)及び水平ピッチ軸(y)の周りに回転できる回転アーム(20)上に配置されることを特徴とする、請求項に記載の配置。
  6. 前記除去装置(22)は、フィードスクリュー又はインペラホイールであることを特徴とする、請求項又はに記載の配置。
  7. 前記運搬台車(48)の1つが、バラストクリーニングユニット(54)を含むことを特徴とする、請求項4〜6のいずれか1項に記載の配置。
  8. 前記運搬台車(48,94,114,116)の前記積載表面(100,102)は、コンベヤベルト(56,101,104,106)として形成されていることを特徴とする請求項のいずれか1項に記載の配置。
  9. 前記バラスト及び砂の分配機(70)は、垂直回転軸(z)及び水平ピッチ軸(y)の周りに回転できる回転アーム(80)を含み、前記回転アーム(80)の上に、砂(67)及び新しいバラスト(44)を堆積させるために設けられた2つのサイロ(82,84)が配置されていることを特徴とする、請求項のいずれか1項に記載の配置。
  10. 前記サイロ(82,84)は、その下端にコンプレッサ(83,85)を装備していることを特徴とする、請求項に記載の配置。
  11. 前記バラスト道床(41,43)及び軌道(57)上を進むために設けられた機械及び車両、特に前記掘削機(10,10’)、前記バラスト及び砂の分配機(70)、及び前記運搬台車(48,58,62,94,114,116)は、交互に使用可能な履帯式走行装置(14,50,74,96)及び軌条走行装置(16,52,76,98)を装備していることを特徴とする、請求項10のいずれか1項に記載の配置。
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