JPH0756122B2 - 自走式軌道交換機 - Google Patents

自走式軌道交換機

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JPH0756122B2
JPH0756122B2 JP62123599A JP12359987A JPH0756122B2 JP H0756122 B2 JPH0756122 B2 JP H0756122B2 JP 62123599 A JP62123599 A JP 62123599A JP 12359987 A JP12359987 A JP 12359987A JP H0756122 B2 JPH0756122 B2 JP H0756122B2
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JP
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track
gravel
sleepers
chain
frame
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JP62123599A
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JPS6332001A (ja
Inventor
ヨセフ・トイレル
Original Assignee
フランツ・プレ−ゼル・バ−ンボ−マシ−ネン・インダストリ−ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテルハフツンク
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH0756122B2 publication Critical patent/JPH0756122B2/ja
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Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E01CONSTRUCTION OF ROADS, RAILWAYS, OR BRIDGES
    • E01BPERMANENT WAY; PERMANENT-WAY TOOLS; MACHINES FOR MAKING RAILWAYS OF ALL KINDS
    • E01B27/00Placing, renewing, working, cleaning, or taking-up the ballast, with or without concurrent work on the track; Devices therefor; Packing sleepers
    • E01B27/06Renewing or cleaning the ballast in situ, with or without concurrent work on the track
    • E01B27/11Renewing or cleaning the ballast in situ, with or without concurrent work on the track combined with concurrent renewal of track components
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E01CONSTRUCTION OF ROADS, RAILWAYS, OR BRIDGES
    • E01BPERMANENT WAY; PERMANENT-WAY TOOLS; MACHINES FOR MAKING RAILWAYS OF ALL KINDS
    • E01B29/00Laying, rebuilding, or taking-up tracks; Tools or machines therefor
    • E01B29/05Transporting, laying, removing, or renewing both rails and sleepers

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、軌道を連続的に交換する自走式の軌道交換機
に関する。
(従来の技術及び発明が解決しようとする課題) 本出願人の日本国特許第1019709号は、一編成の軌道交
換機を形成するため連結された数両の作業車両により道
床を清掃して軌道のレールと枕木を連続的に交換する自
走式の軌道交換機を開示する。軌条交換区域を跨ぐよう
に構成された前方の(作業方向における)作業車両は3
つの部分に分かれ、履帯型台車により道床上に支持され
る砂利床清掃機械の形態における中央部分は無端の砂利
掬上げチェーンの形態の清掃装置と後続の清掃用ふるい
と清掃済みの砂利のための放出用コンベアベルトとが設
けられている。それぞれ枕木を搬送する装置を有する古
い枕木の掬上げ装置および新しい枕木の積卸し装置は、
各々機械の前後部に配置されている。新たに敷設された
レールを枕木に対して固定する諸装置と、清掃済み砂利
を格納し次いで放出するサイロとが後方の第2の作業車
両に設けられている。清掃済み砂利を新たに敷設された
軌道の枕木枠部へ搬送するための砂利コンベアベルト
は、清掃ふるいと格納サイロとの間に配置されている。
一体化された車両からなる第1の軌道敷設車編成であっ
たこのような機械の組合せは全軌道の連続的な更新、即
ち枕木とレールの交換および道床の清掃の両目的のため
既に成功裡に使用されてきた。然し、基本的にはこのよ
うな敷設交換機により敷設された軌道は、設置位置精度
が劣るかあるいは比較的高速度で走る鉄道車両の使用に
充分に耐えられない。従って、軌道は、その後締固め、
均し兼位置合せ機械によって更に正確な位置決めが行な
われ、かつ枕木の締固めにより所定位置に固定される。
介在する種々の作業車両の観点から、このような周知の
機械の組合せは非常に大きなものとなり、特にかなりの
全長を有することになり、その結果前に完成した露出床
層のレベル精度が一方では、加えられる荷重および走行
速度に応じて全砂利床の掘削中、特に履帯型の台車によ
り少なくとも部分的に損なわれる。結果として枕木は常
に充分な精度で敷設されず、このことは更に軌道の締結
工程は常に迅速かつ間断なく行なえるとは限らない。別
の欠点は既に新たに敷設された枕木に対する砂利の供給
が、レールが新たな枕木上でまだ完全には落着かない領
域において行なわれ、その結果個々の砂利石が枕木およ
びレールの正確な設置およびその後の枕木に対するレー
ルの締りの両方を損なうおそれがある。
また、清掃および搬送能力を高めるため長手方向のチェ
ーンガイドトラックの下方に傾斜する端部を設けた砂利
の掬上げおよび均しのための搬送兼清掃用チェーンを砂
利清掃機械のために使用できることも公知である(本出
願人の日本国特開昭59第134203号参照)。砂利清掃兼均
し用チェーンは、その各継手部において2本の垂直ピン
により回転自在に連結されたチェーンリンクを有し、ガ
イドは、長手方向のチェーンガイドトラックの下方に傾
斜した端部に設けられ、方向を変更する領域においてチ
ェーンを案内する。このチェーンが案内される、即ち軌
道面に対して略々平行に作動するという事実により、こ
の形式の砂利清掃兼均しチェーンはまた特に良好な均し
効果をもたらし、その最終的な結果として非常に正確な
レベルの道床がもたらされる。
本出願人の米国特許第4152989号は、砂利床の清掃を伴
うかあるいは伴わない軌道の枕木の連続的な敷設または
引上げを行なう別の自走式機械編成について記載し、こ
れにおいては、数両の連続的に前進する作業車両もまた
軌道敷設替え列車を形成するように一緒に連結されてい
る。敷設替え区域を跨ぐことを意図された(作業方向
に)比較的長い作業車両は、古い枕木と新しい枕木をそ
れぞれ同じ方向即ち作業方向に取除かれて搬送されるこ
れら枕木を取上げかつ設置するための装置と、この作業
車両の2つの台車間に配置されて古いレールを揚上して
拡張しかつ新しいレールを新しい枕木上に拡げて設置す
るための装置との双方を含む。更に、無端の砂利清掃兼
均し用チェーンが、枕木の取除の後残った砂利面を均す
と同時に側方へ移動するため垂直方向に変位自在な履帯
型の台車により形成された補助台車の領域内の敷設替え
区域内で機械フレームに設けられている。望ましい一実
施態様においては、清掃用ふるいがこの無端の砂利清掃
兼均し用チェーンと関連させられている。更に、掬上げ
られた砂利を放出するための砂利分配シュートが排出端
部と結合されている。この砂利清掃兼均しチェーンは、
1つの横方向チェーン案内トラックと2つの長手方向チ
ェーン案内トラックとにより形成され、その横方向の移
動により、機械のフレームに対し固定された液圧作動シ
リンダ/ピストン駆動部により履帯の直前まで移動され
使用することができる。このような機械編成のやや長い
全長は、砂利清掃兼均し用チェーンにより確保される道
床が履帯型台車によりその位置が影響を受け、このため
敷設された新たな枕木がその後では常に正確に敷設され
得ないと同じ程度に不利である。更に、掬上げられた砂
利は再び設置された新たな枕木上へ砂利分配装置により
直接分配されるため新たなレールのその後の設置が砂利
石等によって複雑化され、その結果このような比較的不
正確な位置および間に入る砂利のため以後の枕木に対す
るレールの緊締を常に間断なく行なうことができない。
次に、本出願人の米国特許第4211170号は、レールおよ
び枕木からなる軌道の連続的な交換即ち更新のための自
走式機械について記載しており、この機械は特に機械あ
るいは特に軌道の敷設替え区域における主な領域敷設部
が、いずれかの端部の台車上に支持されかつ垂直方向お
よび水平方向に作動する液圧作動の枢動および閉止駆動
部により相互にできる2つのフレームからなる全長にわ
たる長形の橋状のフレームによって形成されている。こ
れらの2つのフレーム部は、拡張作用により垂直方向に
変位できかつ移動のため設けられた中間の軌道用台車の
領域内でフレーム・リンクを介して相互に連結されかつ
相互に調整自在であり、更に、作業方向において中間の
台車の前方の敷設替え区域内に配置される均し鋤装置に
よって支持されるように構成されている。更に、古いレ
ールを揚上して拡げ、古い枕木を引上げ、砂利床の軌道
のない部分を均し、砂利床上に新しい枕木を敷設しかつ
新しい枕木上に新しいレールを敷設するための諸装置
が、2つの台車間に設けられている。このような構造に
より、本出願人は初めて、軌道のレールおよび枕木の交
換即ち更新に必要なものと略々同じ装置が有する比較的
短い全長のコンパクトな機械の提供に成功した。基本的
には、この機械は、鋤装置によって、新しい枕木を用意
された砂利露出床層上に遥かに正確に敷設することがで
き、この露出床層はもはや履帯等により悪影響を受ける
ことがない。しかし、1つの欠点は、鋤装置により砂利
床の両側部に沿って積上げられた余剰砂利がこの作業中
そのままであることであり、これらの砂利の堆積は前の
砂利条件に従って新たに敷設された枕木の端部に関連し
てその寸法および位置が異なる。その結果、枕木の正確
な設置において問題が再び生じ、これに加えて路肩部に
沿う砂利を別の機械により再び輪郭を整えるかあるいは
取除かなければならない。上記の自走式機械の鋤装置
は、例えば砂利床を横断するレベルが異なる場合でも砂
利床の均し、締固めおよび整形の諸機能を実施するに過
ぎず、その結果新しい枕木を受止める軌道の軸心に対し
て平行な砂利の堤ができる。このような自走式機械によ
り満足できる軌道を形成し得るためには、機械は常に他
の機械、例えば砂利路肩部の鋤装置または砂利分配装置
および新しいレールを緊締する装置を備えた機械を後続
させねばならず、その結果比較的高速度で走る交通の用
意はその後に初めてできるのである。
最後に、定期刊行物「国際鉄道公報」1985年2月号の12
0〜121頁における広告によれば、本出願人により製造さ
れた、連続的に古い砂利床を取除き新たな砂利層を形成
するための締固め、揚上兼位置合せ装置と関連して使用
される露出床層回復機械が示されている。この機械にお
いては、敷設替えを行なう区域に配置された中央部の主
要機械もまた、いずれかの端部における台車上に支持さ
れかつ枢着部領域において垂直方向に変位し得る中間の
台車を備えた2つの枢着されたフレーム部分からなる機
械フレームを含む。本機械においては、中間の軌道用台
車の前方に無端の砂利清掃兼均しチェーンがあり、これ
は1つの横方向のチェーンガイドトラックと2つの長手
方向のチェーンガイドトラックとを含み、これにより砂
利床の全材料が掘削されコンベアにより運び去ることが
できる。この砂利清掃兼均しチェーンの横方向連の後方
に露出床層の締固めのための締固め装置が続いている。
この公知の機械は更に、主機械の後方の作業車両、露呈
された床層へ砂利の混合物を運ぶ装置、砂利の混合物上
に新たな砂利を設置する装置、および最後に一作業で枕
木方向の新たな砂利を連続的に締締める締固め揚上兼位
置合せ装置を含む。この機械は実施に際して非常な成功
裡に使用されたが、無論砂利のための特に有効なコンベ
アを必要とする。この比較的長い全長の機械の機械フレ
ームの2つの枢着されたフレーム部分の使用により比較
的短い全長が得られるが、枕木およびレールは更新され
ない。
(課題を解決するための手段) 本発明の目的は、地均しした道床を荒らすことなく、そ
の上に新しい枕木とレールを連続的に敷設することがで
きる自走式軌道交換機を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明は、細長い橋形フレ
ームと、フレームの前部及び後部に夫々取り付けられた
前側及び後側の軌道用台車と、フレームに取り付けられ
ると共に前側と後側の軌道用台車の中間に配設された、
使用済みのレールを持ち上げる装置、使用済みの枕木を
取り除く装置、軌道が敷設されていない箇所の道床を地
均しする地均し装置、地均しした道床に新しい枕木を敷
設する装置、及び、新しい枕木の上に新しいレールを敷
設する装置とを備えて成る、レールと枕木から成る軌道
を連続的に交換する自走式軌道交換機であって、フレー
ムは、前側と後側のフレーム部から成り、該前側と後側
のフレーム部を継手によって連結すると共に、油圧装置
によって縦方向と横方向の両方向に揺動自在とし、前側
と後側の軌道用台車の中間に位置する軌道用台車をフレ
ームに取り付けると共に前側と後側のフレーム部の縦方
向の揺動動作に応じて上下に変位自在とし、地均し装置
を、道床を清掃し且つ地均しする無端式のチェーンから
形成すると共にチェーンによってレールが持ち上げられ
た箇所の道床のみを地均して整地し、後側のフレーム部
に砂利搬送装置を取り付け、砂利搬送装置の前端をチェ
ーンに協働させてチェーンから砂利を受け取り、他端を
砂利投下装置に協働させて所要量の砂利を、後側の軌道
用台車の後方に敷設された新しい枕木の両端に投下する
ようにしたことを特徴とする自走式軌道交換機を提供す
る。
(実施例) 第1図〜第3図に示す本発明の自走式軌道交換機1は、
レール2と木製の枕木3とから成る使用済みの軌道4を
取り除くと同時に、レール5とコンクリート製の枕木6
とから成る新しい軌道7を道床上に連続的に敷設する。
この軌道交換機1は細長い橋形のフレーム10を備え、こ
のフレーム10の両端には軌道用台車8,9が取り付けられ
ている。フレーム10は、継手16によって連結された前側
と後側の2つのフレーム部13,14から成り、油圧装置11,
12によって上下及び横方向の両方向に揺動自在である。
前側と後側のフレーム部が連結された箇所の近傍には、
軌道用台車15が取り付けられており、この中間に位置す
る軌道用台車15は上下方向に変位自在で、二つのフレー
ム部が上方に揺動した時に道床から持ち上げられる。矢
印17により示される作業方向前側のフレーム部13の前端
は継手19により支持され、フレーム部13に結合された軌
道用台車8も又レールより上方に持ち上げられ、油圧装
置11,12の揺動動作に応じて降下する。前側のフレーム
部13は、起重機23のための移動路22の組立てのためブリ
ッジ21により他の作業車両18のプラットフォーム20に対
して結合されている。起重機23は、新旧の枕木を更に運
搬するための垂直方向に変位可能な枕木把持兼旋回装置
24に対して結合されている。更に、木製の枕木3を除去
してコンクリート製の枕木6を起重機23側へ搬入又は徹
去するためのコンベア25,26および新旧のレール2およ
び5を持ち上げて拡開する装置27とが、フレーム10のフ
レーム部13上に配置されている。古い枕木3を持ち上げ
る装置28は、第1図に示される前側の車両の右端に位置
する。
第2図に示されるように、木製の枕木3を持ち上げた後
の道床30のみを地均して整地する無端式のチェーン31を
備える地均し装置29がフレーム10に配置されている。こ
のチェーン31は中間に位置する軌道用台車15の前方に位
置すると共に、軌道と交差する横方向に延在する案内ト
ラック32と、軌道の長手方向に延在すると共に駆動装置
によって切れ目なく回動して道床を地均した際の砂利を
上方へ搬送する二つの案内トラック33とを具備し、軌道
全幅に亙って道床を地均しする。チェーン31であるフラ
イトは、前側のフレーム部13に固定された油圧シリンダ
/ピストン35の作動に応じて上下方向および横方向に変
位自在で、このため特に長手方向に延在する案内トラッ
ク33はその下端36が下方に傾斜している。チェーン31の
リンク37は2つの縦ピン38,39により枢着自在即ち回転
自在に連結され、この地点でリンクが第2図及び第3図
における破線で示されるように相互に接合している。同
時に、下方に傾斜した端部領域36においては、方向を変
えるチェーンを案内するための案内部材が設けられてい
る。この構造により、チェーン31の下方に傾斜した端部
領域36がその案内部材によって軌道の面に対して略々平
行に保持即ち案内され、かなり改善された正確かつ耐久
性に富む道床40が作業中に確保される。更に、上下方向
に変位するように構成された軌道の横巾と同じ長さの突
固め装置41が、チェーン31と協働し、これに枢着される
が、その案内トラック32の付近であることが最も望まし
い。
第2図に示すように、後側の軌道用台車9が取り付けら
れた後側のフレーム部14には、砂利搬送装置42が搭載さ
れており、砂利搬送装置42は、受取り側の端部である前
端がチェーン31に協働し、砂利を投下する側の端部であ
る後端が砂利投下装置43に協働する。砂利投下装置43は
複数の投下口44を備えており、この投下口44はチェーン
31が道床から掬い上げた砂利を計測して適当な量の砂利
を後側の軌道用台車9の後方に敷設された枕木の両側に
投下する。砂利搬送装置42は軌道の長手方向に延在する
無端式のコンベアベルト45を備え、このコンベアベルト
45は後側のフレーム部14の全長に亙って延在し、その前
端がチェーン31の上端に直結し、後端が砂利投下装置43
の上側に位置する。砂利投下装置43は砂利貯蔵庫を備
え、先程の投下口44に加えて更に中央にも投下口47を有
する。砂利投下装置43自体は後側のフレーム部14の後端
に搭載されており、その位置は、後側の軌道用台車9の
上側で且つ運転室48の直ぐ前側である。
又、同じく第2図に示すように、中間の軌道用台車15の
後方のフレーム部14上には、新しいコンリート製の枕木
6を地均しした道床上に敷設する装置49が設けられてお
り、更に、前後二つのフレーム部には、使い古したレー
ル2を持ち上げて拡開する装置27と、新たに敷設するレ
ール5を拡開し且つ道床上に敷設する装置50とが設けら
れている。そして、軌道用台車8と軌道用台車9の間の
領域において、木製の枕木3から既に取り外された使用
済みのレール2と、新しいコンクリート製の枕木6に取
り付けられる新しいレール5は、これらの装置27,50に
よって上下方向に案内され且つ横方向に拡開される。チ
ェーン31は、新旧のレール2,5が拡開された時に生じる
空間内を油圧シリンダ/ピストン35によって昇降動する
ように構成されている。第2図の右側に示すように、偏
向装置51が、運転室48を越えて突出する別の長手方向に
延在する無端式のコンベアベルト52上へ、必要に応じて
長手方向に延在する無端式のコンベアベルト45により持
ち上げられる砂利を案内するための砂利貯蔵庫である砂
利投下装置43の上方に設けられている。このコンベアベ
ルト52は横方向に揺動して砂利を砂利貯蔵庫へ供給す
る。又、コンベアベルト52は入れ子式の構造になってい
るので、必要ならば伸長して砂利を軌道交換機1に連結
する砂利搬送車や、同じく軌道交換機1に連結し且つ砂
利投下装置を備える、道床を突き固めて整地する装置へ
も供給することができる。
第4図は本発明の別実施例に係る軌道交換機を示す図
で、この軌道交換機は第2図に示す軌道交換機の右側に
別の車両を備える。この実施例では第4図の左側に示す
交換機本体の後端に、破線で示す既述の砂利投下装置43
を設けても設けなくてもよい。尚、第4図中、第2図と
同一部材には同一の参照番号を付してある。この軌道交
換機1はフレーム10に連結する車両55を備えて成り、車
両55には軌道用台車53,54が取り付けられている。矢印1
7で示す作業方向における後側の軌道用台車54上では、
車両55がこれも第2図に示した砂利貯蔵庫を有する砂利
投下装置56を含み、同様に側方および中央部に投下口5
7,58が備えられている。偏向装置59もまた、掬上げられ
た砂利および車両55上に配置された更に別の長手方向の
コンベアベルト60,61を介して長手方向のコンベアベル
ト52により取入れられた砂利を必要に応じて運転室62を
越えて突出する別の長手方向のコンベアベルト63に対し
て案内するための砂利投下装置56の上方に配置されてい
る。この長手方向のコンベアベルトもまた横方向に揺動
し、軌道の長手方向に入れ子状に引込むように構成され
ている。新しいレール5をコンクリート製の枕木6に対
して締結するための装置64が、車両55の2つの軌道用台
車53,54間に設けられている。これらの装置64は、機械
の長手方向に互に前後位置に、またコンクリート製の枕
木6に対してレール締結部材を締結するための垂直方向
および長手方向に変位可能なレール締結装置64を収容す
るため軌道7の2本のレール5内の軌道の横断方向に対
をなして配置された床下の運転室66の形態で車両55のフ
レーム65の下方に設けられている。フレーム65の上方に
配置されこれに固定された車両55の長手方向のコンベア
ベルト60,61が砂利コンベアラインを形成し、長手方向
のコンベアベルト45がフレーム部14における砂利投下装
置43および運転室48の下方に配置されており、このコン
ベアに沿って砂利が結合された車両55上に配置された砂
利投下装置56に対して搬送し、あるいは偏向装置59を介
して側方に枢動する長手方向コンベアベルト上へ搬送す
ることができる。本発明によれば、砂利貯蔵庫の形態の
唯1つの砂利投下装置を提供することも可能であり、そ
の場合は、第4図の左側(第2図の右側)に示す砂利投
下装置は省略することになる。そして、コンベアベルト
45は後側の軌道用台車9から車両55の前側に位置する台
車53まで延在して道床からすくい上げた砂利を車両55の
砂利投下装置56へ搬送する。
第4図の車両55の左側部分における太い鎖線で示すよう
に、砂利投下装置56は、砂利投下装置67に置き換えるこ
とができるが、この装置もまた比較的大きな砂利貯蔵庫
に結合されることが最も望ましく、又、前側の軌道用台
車53の直後およびレール締結装置64の前方に配置される
側方および必要ならば中央部の投下口が設けられてい
る。砂利は、長手方向のコンベアベルト60により連続的
に送ることもできる。側方の投下口もまた、軌道を横切
って延長する2本の短い無端式のコンベアベルトにより
形成することができる。砂利投下装置の構成の更に別の
変更例では、例えば特定の大量の砂利が蓄積する場合の
レールおよび枕木の交換において有利に使用することが
できる。更に、それ自体の車軸駆動部68を備えた車両55
もまた、他の軌道の敷設交換作業において独立的な車両
として使用することができる。
以下、本発明の軌道交換機1の作用を第1図〜第3図に
基づいて詳細に説明する。
軌道交換機1の連続的な前進中、古い木製の枕木3が枕
木を取り除く装置28が設置された領域に位置する道床か
ら持ち上げられ、コンベア25によりクレーントラックが
設けられたフレーム部13の前端部まで送られる。ここ
で、木製の枕木3は枕木把持兼旋回装置24により係合さ
れ、対応する軌道枠における起重機23により貯蔵され
る。連続するレールおよび枕木の全敷設替え工程にわた
り、機械フレーム10はその前側のフレーム部13により継
手19を介して前方の作業車両18上に支持される。同時
に、フレーム10の2つのフレーム部13,14もまた油圧装
置12の長さの変化により引離され、また例えばカーブに
おいて油圧装置11により相互に側方に拡げることもでき
る。前側の軌道用台車8および中間の軌道用台車は共に
軌道の高さより上方へ持ち上げられる。装置28,49の右
側内で、古いレール2および新しいレール5が装置27,5
0により相互に拡げられ、その結果枕木はレール間で昇
降される。上方の不均一な道床はチェーン31により掬い
上げられ、無端式のコンベアベルト45上へ放出される。
コンベア26は、枕木保持兼旋回装置24から受け取ったコ
ンクリート製の枕木6をチェーン31を通過させた後、新
しい枕木貯蔵装置49へ搬送する。新しい枕木貯蔵装置49
は、枕木6を予め定めた間隔で装置41により突固められ
た地均し済みの道床上へ貯溜する。色々な介在する作業
が慎重に観察され、必要に応じて、図面に示された運転
室内のオペレータによって制御される。
次に、新しいレール5が相互に小さな横断距離で新しい
コンクリート製枕木6の基板上に積重ねられ、その結果
フレーム部14の後側の軌道用台車9が既に新しく敷設さ
れた軌道7上に置かれている。道床上に自由な状態で横
たわる軌道枠は、必要に応じて砂利投下装置43の側方お
よび中央部の投下口44,47のフラップを開いて台車9の
直後で砂利で充填される(第3図参照)。流れ出た砂利
はレール5の両側における枕木の支持面の領域内で枕木
枠内へ落下する。砂利投下装置43の投下口は、これらの
投下口44,47の特定のフラップを開いてオペレータが自
由にレール5に沿ってその真近から離れて以降のレール
5の枕木6に対する締結作業中これら領域における砂利
の厄介な蓄積を回避するように配置されている。砂利の
放出量は運転室48内のオペレータによって制御される。
充填区域を注意深く監視するオペレータは、砂利量を迅
速に変更することができ、あるいは砂利貯蔵庫が充満状
態である時は、偏向装置51を操作して砂利を長手方向の
コンベアベルト52へ偏向させることさえできる。この場
合コンベアベルト45により搬送された砂利は後続のコン
ベアベルト52により全量もしくは一部が運び去られる。
木製枕木3の持ち上げ後にチェーン31の使用により確保
され且つ同一の作業の流れにおいて装置41により更に地
均しされ、又、予め突固められた道床40は、長手方向お
よび横方向の両方向に完全に平坦となり、新しい枕木6
の敷設のための優れた基礎を形成し、その結果枕木を垂
直方向および如何なる方位においても高い精度で敷設す
ることができる。しかし、この精密敷設作業により、そ
の後これらの新しいコンクリート製枕木6上に敷設され
るレール5は、軌道用台車9がその上をほとんど連続的
な前進速度で非常に平滑に走ることができるように完全
に密な支持面を与えられる。
第4図に示す変更例では、軌道交換機1は矢印17で示す
作業方向において、その後側の軌道用台車9および後続
の車両55の2つの軌道用台車53,54により連続的に前進
する。この連続的な前進の間、前方の床下の運転室内の
オペレータが締結板、引張ワイヤおよび枕木の犬釘の如
き色々な締結部材を枕木6の基板上の適当な位置に置
く。これら締結部材は、図面に示された無端式のコンベ
アベルトにより略々自動的に運ばれる。後部の1つまた
は2つの床下運転室66におけるレール締結装置64によっ
て枕木釘が予め定めたトルクで締付けられ、その結果レ
ール5は新しい枕木6に対して適正にかつ完全に接合さ
れて均された道床40上に置かれた軌道枠を形成する。レ
ール5が既に述べたと同じ方法で運転室62内のオペレー
タにより側方及び中央部の投下口57,58から砂利投下装
置67または56により砂利積みされる。本実施態様および
他の変更例においても、フレーム部14上に配置された変
位可能なコンベアベルト52及び搬送路を形成する他のコ
ンベアベルト60,61に送られる砂利は、後側の台車54上
の車両55上に配置された砂利投下装置へ搬送することも
できる。砂利の貯溜量が比較的少ない場合、あるいは砂
利の貯溜量が過大な場合には、砂利は再び砂利貯蔵庫に
集められ、あるいはまた偏向装置59の操作によりコンベ
アベルト63で運び去られる。砂利投下装置56が軌道用台
車54の背後に配置される場合には、運転室62内のオペレ
ータは、砂利投下作業中、枕木6の領域内の2本のレー
ル5に沿った領域を空いた状態のままにするため注意を
集中する必要はないが、これはレールが既に枕木に対し
て適切に締結されているからである。第1図〜第3図に
示す本発明の軌道交換機1及び第4図に示す車両55にお
ける変更例により敷設された軌道は、その直後に締固
め、均し兼位置合せ機械が処理することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の軌道交換機の前部を示す側面図、第2
図は軌道交換機の後部を示す側面図、第3図は第2図の
III−III線断面図、第4図は本発明の別実施例に係る軌
道交換機を示す側面図である。 2……使い古したレール 3……使い古した木製の枕木 4……交換が必要な軌道 5……新しいレール 6……新しいコンクリート製の枕木 7……新しい軌道 8……前側の軌道用台車 9……後側の軌道用台車 10……フレーム 13……前側のフレーム部 14……後側のフレーム部 15……中間の軌道用台車 29……地均し装置 31……チェーン 42……砂利搬送装置 43……砂利投下装置 44……投下口

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】レールと枕木から成る軌道を連続的に交換
    する自走式軌道交換機であって、 一本の細長い橋形フレームと、 該フレームの前部及び後部に夫々取り付けられた前側及
    び後側の軌道用台車と、 前記フレームに取り付けられると共に前記前側と後側の
    軌道用台車の中間に配設された、使用済みのレールを持
    ち上げる装置、使用済みの枕木を取り除く装置、軌道が
    敷設されていない箇所の道床を地均しする地均し装置、
    地均しした道床に新しい枕木を敷設する装置、及び新し
    い枕木の上に新しいレールを敷設する装置とを具備し、 前記フレームは、前側と後側のフレーム部から成り、該
    前側と後側のフレーム部を継手によって連結すると共
    に、油圧装置によって上下方向と横方向の両方向に揺動
    自在とし、 前記前側と後側の軌道用台車の中間に位置する軌道用台
    車を前記フレームに取り付けると共に前記前側と後側の
    フレーム部の上下方向の揺動動作に応じて上下に変位自
    在とし、 前記地均し装置を前記使用済みの枕木を取り除く装置の
    作業方向における直ぐ後方で且つ、前記地均しした道床
    に新しい枕木を敷設する装置の作業方向直ぐ前方に設
    け、 更に、前記地均し装置を、道床を清掃し且つ地均しする
    無端式のチェーンから形成すると共に該チェーンによっ
    て前記レールが持ち上げられた箇所の道床のみを地均し
    て整地し、 前記後側のフレーム部に砂利搬送装置を取り付け、該砂
    利搬送装置の前端を前記チェーンに協働させて該チェー
    ンから砂利を受け取り、他端を砂利投下装置に協働させ
    て所要量の砂利を、前記後側の軌道用台車の後方に敷設
    された新しい枕木の両端に投下するようにしたことを特
    徴とする自走式軌道交換機。
  2. 【請求項2】前記チェーンは、前記軌道と交差する横方
    向に延在して該チェーンを案内する一つの案内トラック
    と、前記軌道の長手方向に延在して該チェーンを案内す
    ると共に道床を地均しして砂利を上方へ搬送する二つの
    案内トラックとを具備し、更に、該チェーンは、駆動装
    置によって切り目なく回動し、前記中間に位置する軌道
    用台車の前方に配設されると共に、前記前側のフレーム
    部に固着された油圧シリンダ/ピストンによって上下方
    向に変位し、又、軌道の長手方向に延在する二つの前記
    案内トラックは、夫々の下端が湾曲している請求項1に
    記載の自走式軌道交換機。
  3. 【請求項3】道床を地均し且つ地固めする、上下に変位
    自在な装置が前記チェーンに協働し、該装置は、その長
    さが軌道の幅と同じで、軌道と交差する横方向に延在す
    る前記案内トラックが設けられた箇所の前記チェーンに
    揺動自在に連結されている請求項2に記載の自走式軌道
    交換機。
  4. 【請求項4】前記砂利投下装置は、投下量を調整するこ
    とのできる複数の投下口を有し、該投下口を介して砂利
    が前記後側の軌道用台車の後方に投下される請求項1乃
    至3の何れかに記載の自走式軌道交換機。
  5. 【請求項5】前記砂利搬送装置は、軌道交換機の長手方
    向に延在する一本の無端式コンベアベルトから成り、該
    コンベアベルトは前記後側のフレーム部の全長に亙って
    延在し、その前端が前記チェーンの上端と直接協働し、
    後端が前記砂利投下装置の上方に位置する請求項4に記
    載の自走式軌道交換機。
  6. 【請求項6】前記砂利投下装置は砂利貯蔵庫を備え、前
    記投下口に加え、更に少なくとも一つの投下口を有し、
    軌道と交差する横方向に延在する無端式のコンベアベル
    トを介して適量の砂利を前記後側の軌道用台車の後方へ
    投下する請求項4又は5に記載の自走式軌道交換機。
  7. 【請求項7】前記砂利投下装置は前記後側のフレーム部
    に搭載され、該装置は、前記後側の軌道用台車の上方で
    且つ、運転室の直ぐ前方に位置する請求項4乃至6の何
    れかに記載の自走式軌道交換機。
  8. 【請求項8】前記砂利投下装置の上側に、偏向装置と、
    軌道交換機の長手方向に延在するコンベアベルトが設け
    られ、該偏向装置と該コンベアベルトは、軌道と交差す
    る横方向に揺動自在で且つ軌道の長手方向に変位自在
    で、必要に応じて搬送されてきた砂利の少なくとも一部
    を更に移送する請求項4乃至7の何れかに記載の自走式
    軌道交換機。
  9. 【請求項9】二台の軌道用台車を備える車両が前記フレ
    ームに連結され、該車両は、該二台の軌道用台車の中間
    に位置し、新たに敷設したレールを固定する装置と、両
    側乃至中央に投下口を有し、該二台の軌道用台車の何れ
    か一方の上方に位置する砂利投下装置と、前記車両の上
    部に位置して砂利の搬送路を形成する無端式のコンベア
    ベルトとを備えて成る請求項1乃至8の何れかに記載の
    自走式軌道交換機。
  10. 【請求項10】偏向装置と、軌道の左右方向に揺動自在
    で且つ長手方向に変位自在な無端式のコンベアベルト
    が、前記車両の砂利投下装置の上方に設けられ、搬送さ
    れてきた砂利の少なくとも一部を必要に応じて更に移送
    する請求項9に記載の自走式軌道交換機。
  11. 【請求項11】前記前側のフレーム部は、その一端が先
    行する作業車両に揺動自在に連結され、前記前側の軌道
    用台車は前記油圧装置が伸長するとレールの高さよりも
    上方に持ち上げられ、その位置は、前記前側のフレーム
    部が揺動自在に取り付けられた揺動点よりも前方である
    請求項1乃至10に何れかに記載の自走式軌道交換機。
  12. 【請求項12】前側の前記フレーム部は、前記作業車両
    に連結ブリッジを介して連結され、該連結ブリッジは、
    使用済みの枕木並びに新しい枕木を搬送する起重機用の
    移動路を有する請求項11に記載の自走式軌道交換機。
JP62123599A 1986-07-25 1987-05-20 自走式軌道交換機 Expired - Lifetime JPH0756122B2 (ja)

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