JPH10114921A - 床面清掃装置付建設車両 - Google Patents

床面清掃装置付建設車両

Info

Publication number
JPH10114921A
JPH10114921A JP26887996A JP26887996A JPH10114921A JP H10114921 A JPH10114921 A JP H10114921A JP 26887996 A JP26887996 A JP 26887996A JP 26887996 A JP26887996 A JP 26887996A JP H10114921 A JPH10114921 A JP H10114921A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dust box
cleaning device
side brush
floor
floor cleaning
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP26887996A
Other languages
English (en)
Inventor
Takatoshi Ookura
崇利 大倉
Hideki Nemoto
秀樹 根本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Furukawa Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Furukawa Co Ltd filed Critical Furukawa Co Ltd
Priority to JP26887996A priority Critical patent/JPH10114921A/ja
Publication of JPH10114921A publication Critical patent/JPH10114921A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
  • Cleaning Of Streets, Tracks, Or Beaches (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 清掃幅の変更を容易にし、損傷を与えずにダ
ストボックス8を開閉し、清掃時の床面への追従性が良
くなるようにする。 【解決手段】 メインブラシ10とダストボックス8と
を備えた床面清掃装置4を、車体2に装着したホイール
ローダ1において、メインブラシ10の左右両側にサイ
ドブラシ11を設け、左右のサイドブラシ11をそれぞ
れ独立に昇降可能とする。ダストボックス8の底面9を
閉位置で係止するフック26と、サイドブラシ11が下
降位置にあるときフック26の係止を解除可能なワイヤ
25と、サイドブラシ11の上昇で底面9を閉位置へ移
動可能なリンク27とを設ける。車体2にフォークリフ
ト装置3を設け、床面清掃装置4を、爪5が遊隙を保っ
て挿着される鞘6と、爪5から鞘6が抜け出すのを防止
する抜け止めピン7でフォークリフト装置3に装着す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、脱着可能な床面清
掃装置を備えたホイールローダ等の建設車両に関する。
【0002】
【従来の技術】床面清掃装置付建設車両は、車体の前部
に床面清掃装置を装着しており、建設車両を走行させな
がら床面清掃装置のブラシを油圧モータで回転させてダ
ストボックスに床面上のごみを回収する。
【0003】このような床面清掃装置付建設車両では、
床面を清掃するときの清掃幅を拡げたり、道路の車道と
歩道の境界付近を清掃するために、床面清掃装置の左側
面にサイドブラシを設けているものがある。
【0004】ダストボックスに回収したごみは、所定の
場所に放出する必要がある。ごみを放出するための手段
としては、油圧を動力としてダストボックスの底面の開
閉を行うもの、あるいはロープ等でダストボックスの底
面を開放し、閉じる際にはダストボックスを床面に押し
つけて閉じるようにするもの等がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の床面清
掃装置では、サイドブラシが床面清掃装置の左側面だけ
に設けられていたので、清掃する床面の状態に応じて清
掃幅を変更しようとする場合に左側だけしか拡幅でき
ず、中央分離帯等のある道路を清掃する場合、歩道と反
対側にある中央分離帯等との境界付近を清掃するのが難
しかった。
【0006】また、ごみを放出するための手段として、
油圧を動力としてダストボックスの底面の開閉を行うも
のは、開閉専用の油圧機器を必要とするので装置が高価
となる。ここれに対し、ロープ等でダストボックスの底
面を開放するものは、安価ではあるが、ロープの床面清
掃装置への絡みを生ずる等安全性に問題があり、閉じる
際にはダストボックスを床面に押しつけるので、床面清
掃装置のダストボックスやその他の部分に損傷を与える
おそれがある。
【0007】さらに、床面清掃装置は、車体の前部に固
定されているので、清掃時の床面の変化への追従性が悪
いという問題があった。本発明は、床面清掃装置付建設
車両におけるかかる問題を解決するものであって、清掃
幅を大きく変更するととができ、道路の中央分離帯等と
の境界付近を清掃するのが容易となり、ごみの放出のた
めの手段には専用の高価な機器は不要で、ダストボック
ス等に損傷を与えることなく開閉でき、清掃時の床面へ
の追従性の良い床面清掃装置付建設車両を提供すること
を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明では上記課題を
解決するため、メインブラシとダストボックスとを備え
た床面清掃装置を、車体の前部に装着した建設車両にお
いて、メインブラシの左右両側にサイドブラシを設け、
左右のサイドブラシをそれぞれ独立に昇降可能とする昇
降手段を設けている。
【0009】この床面清掃装置付建設車両では、床面を
清掃するときの清掃幅が狭くてよい場合には、昇降手段
でサイドブラシを上昇させて待機状態とし、メインブラ
シの幅で清掃する。清掃幅を拡げる必要がある場合に
は、昇降手段でサイドブラシを下降させてメインブラシ
と両側のサイドブラシとを合わせた幅で清掃する。片側
のサイドブラシのみを下降させて中間の清掃幅とするこ
ともできる。
【0010】道路の車道と歩道の境界付近を清掃する場
合には左側のサイドブラシを下降させ、道路の中央分離
帯等との境界付近を清掃する場合には右側のサイドブラ
シを下降させて行う。
【0011】また、ダストボックスの底面を開閉可能に
形成し、底面を閉位置で係止するフックと、サイドブラ
シが下降位置にあるときフックの係止を解除可能な底面
の開放手段と、サイドブラシの上昇により底面を閉位置
へ移動可能な床面の閉鎖手段とを設けることにより、ダ
ストボックス内のごみを放出する場合には、サイドブラ
シを下降させ開放手段でフックの係止を解除して底面を
開放し、ごみ放出後は、サイドブラシを上昇させ閉鎖手
段で底面を閉位置へ移動させることができるようにな
る。開閉専用の高価な機器は不要であり、閉じる際にダ
ストボックスを床面に押しつける必要がないのでダスト
ボックス等への損傷を与えることなく開閉を行うことが
できる。
【0012】さらに、車体の前部にフォークリフト装置
を設け、床面清掃装置を、フォークリフト装置の爪が所
定の遊隙を保って挿着される鞘と、爪から鞘が抜け出す
のを防止する抜け止めピンとからなる装着手段でフォー
クリフト装置に装着することにより、床面清掃装置がフ
ォークリフト装置の爪に対して遊隙が許容する範囲で揺
動できるようになり、清掃時の床面への追従性が良くな
る。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は本発明の一形態を示す床面
清掃装置付ホイールローダの側面図、図2は床面清掃装
置の油圧回路図、図3は床面清掃装置の作業状態の説明
図、図4はダストボックスの開閉動作の説明図、図5及
び図6はダストボックス開閉制御用の油圧及び電気回路
を示す回路図である。
【0014】ホイールローダ1は、車体2の前部に、マ
スト構造のフォークリフト装置3を備えており、このフ
ォークリフト装置3を介して床面清掃装置4が、車体2
の前部に装着されている。
【0015】床面清掃装置4の装着手段は、鞘6と抜け
止めピン7とからなり、鞘6は前方へ行くに従って上下
に広がるように形成されていて、フォークリフト装置3
の爪5が所定の遊隙を保って挿着されるようになってい
る。爪5に装着された鞘6は遊隙があるので、鞘6の後
端部に抜け止めピン7を挿通して爪5の背面に当接さ
せ、運搬時、及び作業時に床面清掃装置4が抜け出すの
を防止している。
【0016】このようにして装着することにより、床面
清掃装置4はフォークリフト装置3の爪5に対して遊隙
が許容する範囲で上下に揺動できるようになっており、
自動的に床面の変化に追従することができる。
【0017】床面清掃装置4は、鞘6の上に水タンク1
2、鞘6の下にメインブラシ10、その前方にダストボ
ックス8を備えており、前後に走行用の車輪22が設け
られている。また、ダストボックス8の左右の側部には
アーム23の基端部が枢着され、アーム23の先端部に
サイドブラシ11が設けられていて、サイドブラシ昇降
用シリンダ13の伸縮でサイドブラシ11が昇降するよ
うになっている。
【0018】ダストボックス8は後面が開口した箱状
で、その底面9は、後端部を中心として上下回動し開閉
できるように形成されており、通常は閉位置において前
端部がフック26で係止されている。フック26の上端
にはワイヤ25が取付けられており、このワイヤ25を
引くことによりフック26の係止が解除され、底面9が
自重で下方へ回動して開放されるようになっている。
【0019】底面9とアーム23との間には、底面9を
閉鎖するためのリンク27が連結されており、サイドブ
ラシ11の上昇により底面9を閉位置へ移動できるよう
になっている。
【0020】メインブラシ10とサイドブラシ11とを
それぞれ回転させるメインブラシ用油圧モータ16とサ
イドブラシ用油圧モータ19とには、油圧ポンプ30か
らメイン電磁弁14、分流弁31、32を介して、メイ
ンブラシ作動管路33とサイドブラシ作動管路34とが
分岐接続されている。
【0021】また、サイドブラシ作動管路34の途中に
は、サイドブラシ用電磁弁18が設けられており、この
サイドブラシ用電磁弁18からサイドブラシ昇降用シリ
ンダ13へサイドブラシ昇降管路35が切換可能に接続
されている。サイドブラシ昇降用シリンダ13は単動の
油圧シリンダであり、サイドブラシ昇降管路35とタン
ク36への戻り管路37とがサイドブラシ昇降用電磁弁
17を介して接続されている。
【0022】床面清掃作業時には、オペレータがフォー
クリフト装置3の爪5を下降させて床面清掃装置4を接
地させ、ホイールローダ1の運転席20の前面に設けら
れた制御盤21上のメインブラシ用のスイッチ(図示
略)をオンにすると、メイン電磁弁14が励磁され、油
圧ポンプ30から圧油がメインブラシ作動管路33とサ
イドブラシ作動管路34とに供給される。
【0023】サイドブラシ用電磁弁18は、通常は図2
に示す位置にあるので、サイドブラシ作動管路34の圧
油がサイドブラシ昇降管路35を経てサイドブラシ昇降
用シリンダ13に供給されて、サイドブラシ11は上昇
位置に保持され待機状態となる。
【0024】床面を清掃するときの清掃幅が狭くてよい
場合には、そのままホイールローダ1を前進走行させる
と床面上のごみが、メインブラシ用油圧モータ16で回
転されたメインブラシ10によってダストボックス8内
に回収される。
【0025】清掃幅を拡げる必要がある場合には、サイ
ドブラシ昇降用電磁弁17とサイドブラシ用電磁弁18
とを励磁して切換え、サイドブラシ昇降用シリンダ13
を縮小してサイドブラシ11を下降させるとともに、サ
イドブラシ用油圧モータ19でサイドブラシ11を回転
させる。すると、サイドブラシ11で左右のごみがメイ
ンブラシ10の前に集められて、メインブラシ10によ
ってダストボックス8内に回収されるようになる。
【0026】従って、メインブラシ10と両側のサイド
ブラシ11とを合わせた幅で清掃できる。片側のサイド
ブラシ11のみを下降させて中間の清掃幅とすることも
できる。このように、サイドブラシ11は、運転席20
で制御盤21上の電気スイッチを操作することにより昇
降可能なので、清掃する床面の状態に応じて清掃幅をい
つでも変更でき、道路の車道と歩道の境界付近を清掃す
る場合には左側のサイドブラシ11を下降させ、道路の
中央分離帯等との境界付近を清掃する場合には右側のサ
イドブラシ11を下降させて行うことにより、容易に能
率良く清掃することができる。
【0027】清掃作業時、床面は常に一定ではなく、図
3(A)に示す水平な状態から、図3(B)に示すよう
に前下がりの傾斜になったり、図3(C)に示すような
前上がりの傾斜になったり様々に変化するが、鞘6は前
方へ行くに従って上下に広がってフォークリフト装置3
の爪5が所定の遊隙を保って挿着されるようになってい
るので、床面清掃装置4はフォークリフト装置3の爪5
に対して遊隙が許容する範囲で上下に揺動し自動的に床
面の変化に追従することができる。
【0028】清掃作業時には粉塵が舞い上がるのを防ぐ
ため、必要に応じて水タンク12から散水を行う。所定
量のごみがダストボックス8内に回収されると、フォー
クリフト装置3の爪5を上昇させて、図4に示す位置ま
で床面清掃装置4を持ち上げ、底面9を係止しているフ
ック26の係止を解除して底面9を開放し、ダストボッ
クス8内のごみを放出する。
【0029】図5に示すように、フック26の係止を解
除するためのワイヤ25の巻き取り巻き戻しを操作する
ダストボックス開閉用電気モータ24は、一方の端子N
がリレー41で電源回路42と接地回路43とに接続が
切換られるようになっており、他方の端子Rはリレー4
4で電源回路42と接地回路45とに接続が切換られる
ようになっている。リレー41側の接地回路43の途中
にはワイヤ戻り検出用リミットスイッチ48が設けられ
ている。
【0030】リレー41、44の作動コイルはリレー4
6を介して電源回路42に接続されるようになってお
り、このリレー46の作動コイルにはサイドブラシ降下
検出用リミットスイッチ47が接続されている。また、
サイドブラシ昇降用電磁弁17のソレノイドが、ダスト
ボックス用スイッチ49を介して電源回路42に接続さ
れるようになっている。
【0031】ダストボックス用スイッチ49は、通常は
図5に示すようにオフの状態になっている。底面9を開
放してダストボックス8内のごみを放出する場合には、
オペレータは、ダストボックス用スイッチ49を図6に
示すようにオンとする。
【0032】すると、サイドブラシ昇降用電磁弁17が
励磁されて切換えられ、サイドブラシ昇降用シリンダ1
3が縮小してサイドブラシ11が下降する。サイドブラ
シ11が降下した状態になると、サイドブラシ降下検出
用リミットスイッチ47がオンとなり、リレー46が作
動する。リレー46が作動するとリレー41、44の作
動コイルが電源回路42に接続され、リレー41、44
が作動するので、ダストボックス開閉用電気モータ24
の一方の端子Nが電源回路42と接続され、他方の端子
Rは接地回路45に接続される。
【0033】そこで、電源40からの電流が、ダストボ
ックス開閉用電気モータ24では端子N側から端子R側
へ流れてダストボックス開閉用電気モータ24を正回転
させる。ダストボックス開閉用電気モータ24は正回転
するとワイヤ25を引くのでフック26の係止が解除さ
れ、底面9が自重で下方へ回動して開放されごみがダス
トボックス8から放出される。
【0034】ごみ放出後は、ダストボックス用スイッチ
49をオフとする。すると、サイドブラシ昇降用電磁弁
17が消磁されて図5の位置に戻り、サイドブラシ昇降
用シリンダ13が伸長してアーム23、サイドブラシ1
1が上昇する。アーム23が上昇すると、リンク27が
底面9を引き上げて閉位置へ移動させる。
【0035】また、サイドブラシ昇降用シリンダ13が
伸長してアーム23、サイドブラシ11が上昇すると、
サイドブラシ降下検出用リミットスイッチ47がオフと
なり、リレー46の作動コイルへの通電が遮断されるの
で、リレー46、41、44は図5の状態に戻り、ダス
トボックス開閉用電気モータ24の一方の端子Nが接地
回路43と接続され、他方の端子Rは電源回路42に接
続される。
【0036】そこで、電源40からの電流が、ダストボ
ックス開閉用電気モータ24では端子R側から端子N側
へ流れてダストボックス開閉用電気モータ24を逆回転
させる。ダストボックス開閉用電気モータ24は逆回転
するとワイヤ25を巻き戻すのでフック26が閉位置へ
移動した底面9を係止する。フック26の係止位置まで
ワイヤ25が戻るとワイヤ検出用リミットスイッチ48
がオフとなり、ダストボックス開閉用電気モータ24が
停止する。
【0037】このように、運転席20で制御盤21上の
ダストボックス用スイッチ49を操作することにより、
底面9の開放によるダストボックス8のごみの放出か
ら、底面9の閉位置への格納までの一連の動作を行うこ
とができる。開閉専用の油圧シリンダや制御弁等の機器
は不要であり、閉じる際にダストボックス8を床面に押
しつける必要がないのでダストボックス8等への損傷を
与えることなく開閉を行うことができる。
【0038】上記の油圧や電気の動力源は、すべて車体
2からホース15及び電気配線(図示略)で供給される
ようになっていて、床面清掃装置4側には専用の油圧発
生装置や電源は不要であり、コトスが低廉となる。ま
た、ホース15は高速継手29で、電気配線も電気継手
で接続されており、容易に車体2から切り離しできるの
で、床面清掃装置4を他のアタッチメントと取り替えて
荷役運搬作業を行うのも容易である。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の床面清掃
装置付建設車両は、サイドブラシがいつでも容易に昇降
でき、清掃作業を中断することなく床面の状態に応じて
清掃幅を大きく変更するととができ、道路の車道と歩道
の境界付近を清掃する場合も中央分離帯等との境界付近
を清掃する場合にも能率良く清掃することができる。
【0040】また、ダストボックスの底面を開閉可能に
形成し、底面を閉位置で係止するフックと、サイドブラ
シが下降位置にあるときフックの係止を解除可能な底面
の開放手段と、サイドブラシの上昇により底面を閉位置
へ移動可能な床面の閉鎖手段とを設けることにより、ダ
ストボックス内のごみを放出する場合には、サイドブラ
シを下降させ開放手段でフックの係止を解除して底面を
開放し、ごみ放出後は、サイドブラシを上昇させ閉鎖手
段で底面を閉位置へ移動させることができるようになる
ので、開閉専用の油圧シリンダや制御弁等の機器は不要
であり、ダストボックス等への損傷を与えることなく開
閉を行うことができる。
【0041】さらに、車体の前部にフォークリフト装置
を設け、床面清掃装置を、フォークリフト装置の爪が所
定の遊隙を保って挿着される鞘と、爪から鞘が抜け出す
のを防止する抜け止めピンとからなる装着手段でフォー
クリフト装置に装着することにより、床面清掃装置がフ
ォークリフト装置の爪に対して遊隙が許容する範囲で揺
動できるようになり、清掃時の床面への追従性が良く効
率的に清掃作業を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一形態を示す床面清掃装置付ホイール
ローダの側面図である。
【図2】床面清掃装置の油圧回路図である。
【図3】床面清掃装置の作業状態の説明図である。
【図4】ダストボックスの開閉動作の説明図である。
【図5】ダストボックス開閉制御用の油圧及び電気回路
を示す回路図である。
【図6】ダストボックス開閉制御用の油圧及び電気回路
を示す回路図である。
【符号の説明】
1 ホイールローダ 2 車体 3 フォークリフト装置 4 床面清掃装置 5 爪 6 鞘 7 リンク 8 ダストボックス 9 底面 10 メインブラシ 11 サイドブラシ 12 水タンク 13 サイドブラシ昇降用シリンダ 14 メイン電磁弁 15 ホース 16 メインブラシ用油圧モータ 17 サイドブラシ昇降用電磁弁 18 サイドブラシ用電磁弁 19 サイドブラシ用油圧モータ 20 運転席 21 制御盤 22 車輪 23 アーム 24 ダストボックス開放用電気モータ 25 ワイヤ 26 フック 27 リンク 28 マスト 30 油圧ポンプ 31 分流弁 32 分流弁 33 メインブラシ作動管路 34 サイドブラシ作動管路 35 サイドブラシ昇降管路 36 タンク 37 戻り管路 40 電源 41 リレー 42 電源回路 43 接地回路 44 リレー 45 接地回路 46 リレー 47 サイドブラシ降下検出用リミットスイッチ 48 ワイヤ戻り検出用リミットスイッチ 49 ダストボックス用スイッチ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メインブラシとダストボックスとを備え
    た床面清掃装置を、車体の前部に装着した建設車両であ
    って、メインブラシの左右両側にサイドブラシを設け、
    左右のサイドブラシをそれぞれ独立に昇降可能とする昇
    降手段を設けたことを特徴とする床面清掃装置付建設車
    両。
  2. 【請求項2】 ダストボックスの底面を開閉可能に形成
    し、底面を閉位置で係止するフックと、サイドブラシが
    下降位置にあるときフックの係止を解除可能な底面の開
    放手段と、サイドブラシの上昇により底面を閉位置へ移
    動可能な床面の閉鎖手段とを設けたことを特徴とする請
    求項1記載の床面清掃装置付建設車両。
  3. 【請求項3】 車体の前部にフォークリフト装置を設
    け、床面清掃装置を、フォークリフト装置の爪が所定の
    遊隙を保って挿着される鞘と、爪から鞘が抜け出すのを
    防止する抜け止めピンとからなる装着手段で、フォーク
    リフト装置に装着したことを特徴とする請求項1または
    請求項2記載の床面清掃装置付建設車両。
JP26887996A 1996-10-09 1996-10-09 床面清掃装置付建設車両 Pending JPH10114921A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26887996A JPH10114921A (ja) 1996-10-09 1996-10-09 床面清掃装置付建設車両

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26887996A JPH10114921A (ja) 1996-10-09 1996-10-09 床面清掃装置付建設車両

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10114921A true JPH10114921A (ja) 1998-05-06

Family

ID=17464535

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26887996A Pending JPH10114921A (ja) 1996-10-09 1996-10-09 床面清掃装置付建設車両

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10114921A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100936589B1 (ko) 2009-07-29 2010-01-13 한국도로공사 노면잡물 수거장치 및 이를 구비한 노면 청소차
CN103711091A (zh) * 2014-01-06 2014-04-09 张春平 电动三轮清扫机
CN107354893A (zh) * 2017-07-17 2017-11-17 山东蓬翔汽车有限公司 一种吸扫式清扫车
JP2020169521A (ja) * 2019-04-05 2020-10-15 株式会社Nippo 路面切削装置及び路面切削方法
CN112878247A (zh) * 2020-08-07 2021-06-01 佛山市奥科奇清洁设备科技有限公司 一种可提升式主边刷独立机构
CN115607047A (zh) * 2022-10-21 2023-01-17 江苏思诺达智慧能源有限公司 一种光伏清扫机器人的辅助清扫结构

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100936589B1 (ko) 2009-07-29 2010-01-13 한국도로공사 노면잡물 수거장치 및 이를 구비한 노면 청소차
CN103711091A (zh) * 2014-01-06 2014-04-09 张春平 电动三轮清扫机
CN107354893A (zh) * 2017-07-17 2017-11-17 山东蓬翔汽车有限公司 一种吸扫式清扫车
CN107354893B (zh) * 2017-07-17 2023-09-26 山东蓬翔汽车有限公司 一种吸扫式清扫车
JP2020169521A (ja) * 2019-04-05 2020-10-15 株式会社Nippo 路面切削装置及び路面切削方法
CN112878247A (zh) * 2020-08-07 2021-06-01 佛山市奥科奇清洁设备科技有限公司 一种可提升式主边刷独立机构
CN115607047A (zh) * 2022-10-21 2023-01-17 江苏思诺达智慧能源有限公司 一种光伏清扫机器人的辅助清扫结构

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7909561B2 (en) Tow truck with underlift control
US6102646A (en) Lawn maintenance truck with hydraulically powered ramp
US3582109A (en) Mud flap retraction apparatus
US20020074790A1 (en) Automatic lifting mud flap assembly
JPH10114921A (ja) 床面清掃装置付建設車両
JP3922511B2 (ja) 旋回式作業機
JP3801511B2 (ja) 電気駆動型作業車
JP2022175720A (ja) 貨物自動車
JP4328849B2 (ja) ブーム付コンクリートポンプ車のブーム旋回制御用電気回路
JP3848075B2 (ja) 荷受台昇降装置を装備した貨物車における荷受台昇降装置の取付構造
JP3095988B2 (ja) クレーンのフック格納装置
JP3087951B2 (ja) 建設機械の梯子装置
JP2576369Y2 (ja) 車載クレーンのフツク格納装置
JP3096004B2 (ja) クレーンとローダウインチのリモート操作装置
JP4315644B2 (ja) 塵芥収集コンテナ
JP4864197B2 (ja) 高所作業装置におけるプラットホームの張出床装置
JP2585680Y2 (ja) 自走式クレーンのフック格納装置
JP3085574B2 (ja) 建設機械の梯子装置
JP3853210B2 (ja) 高所作業車の制御装置
JP4148661B2 (ja) 高所作業車
JP2602893Y2 (ja) 塵芥収集車の安全装置
JP4181968B2 (ja) 作業装置を搭載した車両
JP4291443B2 (ja) クレーン用油圧装置
JPH057099Y2 (ja)
JPH0541074Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20051005

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20051005

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20051005

A977 Report on retrieval

Effective date: 20051228

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060411

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20060808