JP4765826B2 - 電動アシスト車両 - Google Patents

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Description

本発明は電気動力を利用して人力をアシストする電動アシスト車両に関するものである。
従来、加齢により足腰の機能が乏しくなった方や下肢に障害を有する方(以下、「加齢者等」と記す。)の運動能力、特にバランス感覚が衰え、二輪車に乗ることが困難となってきた場合、加齢者等が屋内や屋外を移動するための手段のひとつとして電動アシスト三輪車が用いられている。
さらに運動能力が低下した場合には、電動シニアカートが用いられている。
これら電動アシスト三輪車と電動シニアカートとの間に位置付ける乗り物として、本願出願人は、新しいコンセプトの電動アシスト車両を提案した。
すなわち、加齢者等に対する有用な移動手段として、一対のペダル各々と接続するクランクアームと、この一対のクランクアームの一方の動きに対し連動して、他方のクランクアームが常に反対方向に移動することでペダルが交互往復運動を行うクランクアーム位置復元手段と、クランクアームが行う交互往復運動の回転中心となるとともに、クランクアームとは所定の回転方向にのみ回転力を伝える一方向動力伝達手段を介して接続するクランク軸と、このクランク軸と同心に設けられた主駆動力伝達部と、クランク軸を支持する軸受け部と、この軸受け部内にクランク軸の変化量を検出する変化量読取り手段とを有する人力駆動部を具備し、ペダルに加えられた人力踏力は、クランクアームから一方向動力伝達手段を介することで常に一方向の回転力としてクランク軸に伝えられて、このクランク軸に設けた主駆動力伝達部から動力伝達手段へと人力駆動力が出力されるとともに、変化量読取り手段にて読み取ったクランク軸の変化量に基づいて、補助駆動力演算部に人力駆動力を伝えるというものである(未公開自社出願の特願2006−193832号参照)。
しかしながら、加齢者等が実生活において、上記電動アシスト車両を用いた場合、次のような改善すべき課題を有していた。
すなわち、日常生活での散歩的な外出や、スーパー等に買い物へ出かけた際、袋小路に入り込むことがある。
この袋小路に充分なスペースがある場合、誰もが乗り物を転回させることで、その場を立ち去ることができる。
しかし、袋小路に充分なスペースがない場合、その対応が課題となってくる。
つまり、健常者であれば自転車から降り、自分が乗って来た自転車を反転させて、容易にその場を立ち去ることができる。
しかしながら、加齢者等の場合、自らの脚を用いた歩行がやっとのため、健常者のごとく電動アシスト車両を反転させることなど、思いも及ばない対応である。
特に、買い物などにおいて、人が一人通ることができる程度の道幅しかない場合、上記電動アシスト車両を用いた加齢者等は、立ち往生することになるという課題を有していた。
場合によっては、第3者の助けを必要とすることが起こり得るかも知れず、その対応が必要であった。
本発明は、電動アシスト車両が行き止まりなどの袋小路に入り込んだ場合、安全に後退することで、窮地を脱することができる電動アシスト車両を提供するものである。
本発明の電動アシスト車両は、上記目的を達成するために、少なくともいずれか一方が一対であるとともに、一方を方向陀輪、他方を駆動輪とする前輪および後輪と、搭乗者が意図する進行方向を方向陀輪となる前輪または後輪のいずれかへ伝えるハンドルと、搭乗者が乗る着座シートと、搭乗者が左右各々の足で交互に踏み込むことで人力踏力を入力する一対のペダルと、この一対のペダルから入力した人力踏力を人力駆動力へと変換し、変換した人力駆動力を動力伝達手段へと出力する人力駆動部と、動力伝達手段を介して得た人力駆動力を駆動輪へと伝える副駆動力伝達部と、人力駆動部で得た人力駆動力から補助できる補助駆動力を演算する補助駆動力演算部と、補助駆動力演算部にて演算した結果に基づき補助駆動力を発生させる補助動力部と、この補助動力部で発生した補助駆動力を駆動輪に伝達する補助駆動力伝達部と、少なくとも前輪および後輪と、ハンドルと、着座シートと、人力駆動部とを支持するフレームとを具備し、人力駆動部は、一対のペダル各々と接続するクランクアームと、この一対のクランクアームの一方の動きに対し連動して、他方のクランクアームが常に反対方向に移動することでペダルが交互往復運動を行うクランクアーム位置復元手段と、クランクアームが行う交互往復運動の回転中心となるとともに、クランクアームとは所定の回転方向に回転力を切替えて伝える二方向動力伝達手段を介して接続するクランク軸と、回転方向を選択する進行方向選択手段と、このクランク軸と同心に設けられた主駆動力伝達部と、クランク軸を支持する軸受け部と、この軸受け部内に前記人力踏力を前記クランク軸に生じる変化量に換えて検出する変化量読取り手段とを有し、ペダルに加えられた人力踏力は、クランクアームから二方向動力伝達手段を介することで進行方向選択手段にて選択した所定の方向に移動する回転力としてクランク軸に伝えられて、このクランク軸に設けた主駆動力伝達部から動力伝達手段へと人力駆動力が出力されるとともに、変化量読取り手段にて読み取ったクランク軸の変化量に基づいて、補助駆動力演算部に人力駆動力を伝えるというものである。
本発明の電動アシスト車両は、上述した構成により、加齢者等が車両使用時に、行き止まりに入り込んだ場合でも、前進時と同じペダル操作で車両を後退させることで、車両を転回させることなく行き止まり状態から脱することができる電動アシスト車両を提供することができる。
第1の発明は、少なくともいずれか一方が一対であるとともに、一方を方向陀輪、他方を駆動輪とする前輪および後輪と、搭乗者が意図する進行方向を方向陀輪となる前輪または後輪のいずれかへ伝えるハンドルと、搭乗者が乗る着座シートと、搭乗者が左右各々の足で交互に踏み込むことで人力踏力を入力する一対のペダルと、この一対のペダルから入力した人力踏力を人力駆動力へと変換し、変換した人力駆動力を動力伝達手段へと出力する人力駆動部と、動力伝達手段を介して得た人力駆動力を駆動輪へと伝える副駆動力伝達部と、人力駆動部で得た人力駆動力から補助できる補助駆動力を演算する補助駆動力演算部と、補助駆動力演算部にて演算した結果に基づき補助駆動力を発生させる補助動力部と、この補助動力部で発生した補助駆動力を駆動輪に伝達する補助駆動力伝達部と、少なくとも前輪および後輪と、ハンドルと、着座シートと、人力駆動部とを支持するフレームとを具備し、人力駆動部は、一対のペダル各々と接続するクランクアームと、この一対のクランクアームの一方の動きに対し連動して、他方のクランクアームが常に反対方向に移動することでペダルが交互往復運動を行うクランクアーム位置復元手段と、クランクアームが行う交互往復運動の回転中心となるとともに、クランクアームとは所定の回転方向に回転力を切替えて伝える二方向動力伝達手段を介して接続するクランク軸と、回転方向を選択する進行方向選択手段と、このクランク軸と同心に設けられた主駆動力伝達部と、クランク軸を支持する軸受け部と、この軸受け部内に人力踏力をクランク軸に生じる変化量に換えて検出する変化量読取り手段とを有し、ペダルに加えられた人力踏力は、クランクアームから二方向動力伝達手段を介することで進行方向選択手段にて選択した所定の方向に移動する回転力としてクランク軸に伝えられて、このクランク軸に設けた主駆動力伝達部から動力伝達手段へと人力駆動力が出力されるとともに、変化量読取り手段にて読み取ったクランク軸の変化量に基づいて、補助駆動力演算部に人力駆動力を伝えるというものである。
また、特に、クランク軸に生じる変化量として、クランク軸に加えられた人力踏力により生じたクランク軸のねじれによる歪を用いるというものである。
よって、クランクアームからクランク軸へ伝達する人力駆動力を前後、逆方向に切り替えることが可能になる。
その結果、例えば、行き止まりの道に乗り入れたとしても、加齢者等が、車両を降り、その車両を転回するようなことをするまでもなく、前進時と同じペダル操作にて車両を後退することが可能となり、行き止まりの場所から脱出することができる。
第2の発明は、上記第1の発明に加え、車両後退時に、得られた人力駆動力を基に算出する補助駆動力を低減する補助駆動力調整部を設けるというものである。
このような構成とすることで、前進時よりも後退時の補助駆動力を低減することができ、不慣れな後退という運転を安全に行えるようにするものである。
さらに第3の発明は、上記第1、第2の発明に加え、車両後退時に、車両が周囲に衝突し掛けている場合、あるいは、衝突した場合、補助駆動力が発生しないように補助駆動力演算部の出力を停止するというものである。
その結果、後退時に、車両が周囲に衝突し掛けている場合、あるいは衝突した場合、人力駆動力のみでゆっくりと安全に運転することが可能となる。
以下、本発明の実施例について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施例によって本発明が限定されるものではない。
(実施例1)
図1は、本発明の実施例1における電動アシスト車両の概念図を示すものである。
また図2は、本発明の実施例1における電動アシスト車両の斜視図を示すものである。
まず、図1、2において、1はフレームであり、前から順にヘッドチューブ2、メインパイプ3、チェーンステイ4、シートステイ5、立てパイプ6、プーリパイプ7から構成されている。
そして、ヘッドチューブ2には、ハンドルステム8を経由してハンドル9が構成されている。
本実施例では、U字型のハンドルを設けて、U字部近傍に載置台(図示せず)を設けて、バスケット10を載置している。
このように、少しでも車両の低い位置にバスケット10を配置すれば、加齢者等にとっては荷物の積み下ろし作業が行い易くなる。
次に図2中、11は、前輪・後輪各々用のブレーキであり、12は、アシスト機能を選択(オン/オフ)することができるアシスト選択スイッチである。
このアシスト選択スイッチ12は、補助駆動力演算部38と電気的に接続されている。
他方、ヘッドチューブ2の下方には、フロントフォーク13が設けられ、本実施例における方向陀輪である前輪14を保持している。
次に、立てパイプ6の上方からはシートポスト15が挿入されており、搭乗者16が腰掛ける着座シート17の高さを調節できるようになっている。
なお、着座シート17は、搭乗者16がゆったりと座れるように、座部17aを大きくしたほうがよい。望ましくは、搭乗者でん部の投影面積の50%以上、具体的には、前後方向の寸法を40cm程度、幅方向の寸法を50cm程度とすれば、体力の衰えた加齢者等が長時間座ったとしても、疲労を感じることは少ない。
また、図に示すように、着座シート17に背もたれ部17bを設けておけば、搭乗者16にとって家庭用の椅子に腰掛けた場合と同様のリラックス感を得ることができ、長時間座ってもあまり疲れることがない。
このようなリラックスした姿勢で搭乗者16が着座シート17に自然体で腰を下ろす。
その足元にペダル18が位置するように着座シート17の高さを調整する。図のように、自然な姿勢で運転できれば、加齢による運動能力の劣化が生じたとしても、従来の自転車(二輪車や三輪車)に比べて、より日常生活に近い姿勢で運転することができるので、心理的にも安心して使用できる。
次に、チェーンステイ4とシートステイ5の合流するところを軸心として、後輪19が設けられている。
なお、本実施例においては、電動アシスト車両を安定させるために前輪14を1つ、後輪19を左右2つとしている。
そして、駆動輪を左右の後輪19と位置付けている。
本発明は、この実施例に囚われることなく、前輪14を2つにしてもよいし、駆動輪を前輪14としてもよい。
つぎに、人力駆動部20から駆動輪に動力が伝わる流れについて、図3〜図5を用いて説明する。
ペダル18(18a、18b)は、クランクアーム21(21a、21b)を介してクランク軸23に接続されている。
クランクアーム21(21a、21b)とクランク軸23とが接続する箇所には、二方向動力伝達手段の一つである二方向クラッチ90が設けてある。
クランクアーム21(21a、21b)の回転中心には、各々二方向クラッチ90が内装され、クランク軸23の両端に嵌合してある。
左右のクランクアーム21a、21bは、クランクアーム位置復元手段46を構成するペダルプーリ24を介してベルト25で連絡してあり、ペダル18a、18bの位置を復元するように働いている。
そして、クランク軸23に設けた主駆動力伝達部である主スプロケット26から動力伝達手段であるチェーン27を介して駆動輪である後輪19を接続する車軸28に設けた副駆動力伝達手段である副スプロケット29に人力駆動力が伝えられる。
ここで、図6に示した図を用いて、二方向クラッチ90について説明する。
まず、図6(a)は、左右のクランクアーム21(21a、21b)とクランク軸23とが接続する箇所の要部拡大図となっており、クランクアーム21の回転中心に強固に嵌合して内装した外輪91の内周を、カム部92とする。そして、このカム部92に内接するころ93と、ころ93を保持する保持器94は、回転軸となるクランク軸23の外周に嵌合している。
また、保持器94の一部には、方向切替レバー95が結合されており、外輪91の円周方向に回動して、外輪91のカム部92に対する保持器94およびころ93の相対角度を変化できるようになっている。
なお、この方向切替レバー95は、クランクアーム21の回転中心の外側に設けたロータリソレノイドあるいはモータなどの電動回転器96に連結することで、電気信号により切替動作を行うように構成している。
さらに、図5に示すように、クランク軸23の外周とクランクアーム21の内周との間に軸受け97を設け、二方向クラッチ90を動作させてもクランクアーム21がガタつくことなく回動するようにしている。
また、図4に示すように、クランク軸23には主スプロケット26が固定されており、ペダル18(18a、18b)から得られた人力駆動力をクランクアーム21、クランク軸23を介して、この主スプロケット26から本図には図示していない副スプロケット29へと出力する役目を担っている。
そして、この主スプロケット26は、トルク検出部30を内蔵する軸受け部42に支持されている。
次に、図7に示す、アシスト選択スイッチ12について説明する。
アシスト選択スイッチ12には、アシスト運転ON/OFFスイッチ部34と、アシストモード切替部35と、運転方向切替部100とを設け、車両の進行方向の切替や、補助駆動力の比率を搭乗者16の体力に合わせて、切替できるようにしている。
なお、アシストモードについては、本実施例以外に、2段階といわず、多段階あるいは無段階に切替設定できるように設定することも可能である。
以上のように構成した電動アシスト車両について、以下、順次その動作、作用を説明する。
まず、図6(a)に示すように、二方向クラッチ90に設けた方向切替レバー95が、「N」の位置にある場合について説明する。
このとき、ころ93と外輪91の内周のカム部92は非拘束接触状態となるため、外輪91とクランク軸23とは互いに自由に回動できる状態となっている。
次に、図6(b)に示すように、方向切替レバー95が、「F」の位置にある場合について説明する。
このとき、外輪91の内周のカム部92とクランク軸23とで形成する隙間dの最小寸法は、ころ93の直径Dより小としているため、外輪91の時計方向の回転に対して、ころ93がカム部92とクランク軸23に挟まれた拘束状態となり、クランク軸23も時計方向に回転する。
ここで、外輪91を反時計方向に回転すると、ころ93とカム部92との関係は拘束状態が解けることで動作自由な状態となり、クランク軸23の時計方向への回転に対して、外輪91の反時計方向への回転は動作自由な状態となる。
そして、図6(c)に示すように、方向切替レバー95が、「B」の位置にある場合について説明する。
このとき、外輪91の反時計方向への回転に対して、ころ93が、カム部92とクランク軸23に挟まれてロック状態となるため、クランク軸23も反時計方向への回転を行うことになる。
しかしながら、外輪91の時計方向への回転に対しては、クランク軸23は動作自由となる。
ここで、アシスト選択スイッチ12のアシスト運転ON/OFFスイッチ部34を「ON」にして、運転方向切替部100を「前進」に設定した状態で、右側のペダル18aを踏み込むと、右側のクランク21aの回転中心に装着した二方向クラッチ90の外輪91に前方向へ進もうとする回転力が生じる。
このとき、二方向クラッチ90は、上述した図6(b)に示す状態にある。
従って、外輪91が前方向へ進もうとする回転力に対しては、内部に嵌合するクランク軸23は拘束状態となり、このクランク軸23に係止した主スプロケット26も前方向に回転する。
そして、主スプロケット26の前方向への回転は、チェーン27を介して後輪19同士を結ぶ車軸28に設けた副スプロケット29に伝達されることで、後輪19に対して前方向へと回転する回転力として伝えられる。
ここで、交互往復運動を行う人力駆動部20について説明する。
図8、図9に示すように、左右のクランクアーム21a、21bをベルト25で連結し、このベルト25を両クランクアーム21a、21bの中間に位置するプーリパイプ7の先端に設けたペダルプーリ24に係合するようにしてクランクアーム21a、21bの反復動作を支えている。
なお、図面を見易くするために電動回転器96(96a、96b)は、クランク軸23からはずした状態を示している。
具体的には、ベルト25をベダルプーリ24に掛け、ペダル18a(18b)の踏み込みに合わせて反踏み込み側のペダル18b(18a)がツルベのように左右自由に動作する。よって、一方のペダル18a(18b)を踏み込めば、他方のペダル18b(18a)は踏み込み開始位置まで引き上げられる。そして、引き上がっている他方のペダル18b(18a)を踏み込めば、一方のペダル18a(18b)が踏み込み開始位置まで引き上げられる。
また、左側のペダル18bを踏み込んだ場合、左側のクランクアーム21bの回転中心に装着した二方向クラッチ90の外輪91に対して前方向への回転力が加えられる。
この前方向への回転力に対して二方向クラッチ90は、外輪91および内部に嵌合するクランク軸23とが拘束状態となるため、クランク軸23に係止した主スプロケット26も前方向に回転することになる。
以上のように、左右のペダル18a、18bを交互に繰返して踏み込むことにより、クランク軸23には常に前方向への回転力が生じ、この回転力が主スプロケット26からチェーン27を介して後輪19の車軸28に設けた副スプロケット29に伝達され、後輪19を駆動するように作用する。
また、チェーン27の一部に噛合して設けた補助動力部31は、搭乗者16の踏込み力を図4に示すトルク検出部30にて検出し、アシスト選択スイッチ12にて設定した内容に応じて、補助駆動力演算部38にて必要な補助駆動力を演算する。
その算出値に基づいて補助動力部31が制御され、補助駆動力伝達部である駆動スプロケット32を介してチェーン27に伝達される(図9参照)。
その結果、搭乗者16の踏み込み力をアシストすることとなる。
すなわち、従来の電動アシスト自転車のように、一方向の円運動を行うクランクアームの動きとは異なり、本構成のように、常に左右が逆方向に動作する、交互往復運動を行うクランクアーム21を用いたとしても、クランクアーム21とクランク軸23との接続箇所に二方向クラッチ90を介することで、クランク軸23に出力される回転力は一定の方向となる。
次に、図7に示すアシスト選択スイッチ12に設けた運転方向切替部100を後退に切替える。
切り替えた結果、電動回転器96により、二方向クラッチ90に設けた方向切替レバー95が回動し、各クランクアーム21に設けられた二方向クラッチ90は、図6(c)の状態へと切り替わる。
このような状態で、左右のペダル18a、18bを交互に踏み込むと、クランクアーム位置復元手段46の働きにより、右側のペダル18aを踏み込むと左側のペダル18bが踏み込み位置へと上がる。
このとき、二方向クラッチ90の働きにより、右側のペダル18aの踏み込み方向に対してクランク軸23は回動自由となり、前進方向には回転しないが、左側のクランクアーム21bの上向き回転により、逆方向の回転力を発生する。
このように、アシスト選択スイッチ12に設けた運転方向切替部100を用いて、電動アシスト車両の進行方向を逆方向(すなわち後退)とすることにより、前進時と同様のペダル操作を行っても、主スプロケット26の回転方向が逆回転となるため、チェーン27を介して後輪19の車軸28に設けられた副スプロケット29へ伝わる回転方向も逆回転となり、結果として後輪19の回転方向が逆回転となるため電動アシスト車両は逆方向、すなわち後退することになる。
なお、上述した後退する場合においても、アシスト選択スイッチ12に設けたアシストモード切替部35や運転方向切替部100の設定に従った制御に基づいて補助動力演算部38が最適な補助駆動力を演算し、その結果に応じて補助動力部31が駆動スプロケット32およびチェーン27を介して搭乗者16の踏み込み力に対する補助を行う。
以上のように、本実施例においては、後輪19を左右に2輪設けることにより、転倒の心配がなく、だれでも安全に乗ることができ、また、人力駆動部20は二方向クラッチ90を用いて両脚の交互踏込み運動により発生する駆動力の方向を切り替える構成とし、かつ補助動力部31で人力駆動力をアシストすることにより、搭乗者16の膝などに大きな負担をかけることなく車両の前進・後退あるいは狭い場所での方向転換もスムースに、容易に行うことができる。
なお、他の実施例として、補助駆動力を供給する方法は、図10、図11に示す方法がある。
すなわち、図10に記載の実施例は、補助動力部45が駆動輪を構成する左右の後輪19のハブ部分に各々一体に設けた構成となっている。
また、図11に記載の実施例は、補助動力部31で生み出された補助駆動力を、駆動スプロケット32からサブチェーン27aを介してサブスプロケット32aへと供給するというものである。
このように、本発明の効果については、補助駆動力を供給する手段を問わず、同様の効果を期待できるものである。
(実施例2)
図12に、本発明の実施例2における電動アシスト車両の制御ブロック図を示す。
図12において、80aは、ワンチップマイコンなどで構成される補助駆動力演算部38aが動作するための電源である。
また、30aは、図4中にトルク検出部30として示されたものの具体例の一つである、磁気歪検出センサである。
また、100aは、図7中のアシスト選択スイッチ12に設けた運転方向切替部100にて実現される運転方向選択手段である。
また、110は、電動アシスト車両の車速を検出する速度検出部であり、図に示すように速度センサを用いてもよいし、補助駆動力演算部38a自身が把握しているモータ回転数を活用することで代用してもよい。また、同様の効果が得られるようであれば、これら以外でもよい。
また、111は、電動アシスト車両が衝突しそうか、あるいは衝突したかを検出する衝突検出部であり、例えば、自動車のコーナーセンサに用いられる超音波センサや、エアバックに用いられる加速度センサにてその目的を達成することが可能である。
また、31aは、図3中に示す補助動力部31の主要部品であるモータであり、例えば、インテリジェントパワーモジュールやパワートランジスタなどのインバータ素子112により駆動される。
なお、補助駆動力演算部38aは、その内部を機能ごとに分けてある。
具体的には、磁気歪検出センサ30aからの信号を受信するクランク軸変化量入力部113と、諸条件を踏まえてアシスト率を演算する補助駆動力調整部114と、補助駆動力調整部114の演算結果に基づいてモータ31aを制御するための波形を生成、出力するモータ制御波形出力部115と、アクシデント発生時にモータ制御波形出力部115の出力波形を停止するモータ駆動停止部116とを有している。
これらは、いうまでもないことであるが、1つのワンチップマイコンに限定することなく、複数のワンチップマイコンを用いてもよいし、ハードウェアにて同様の機能を達成してもよい。
以下、図13〜図15を用いて詳細に説明する。
まず、本発明の1つの制御について、図13にフローチャートを示す。
なお、このフローチャートは、図7に示したアシスト選択スイッチ12のアシスト運転ON/OFFスイッチ部34がONされていることを前提として説明を行う。
最初のステップS1にて、運転方向が「前進」、「後退」のいずれが選択されているかを確認する。
このとき、「前進」が選択されている場合、ステップS2に進み、あらかじめ設定した所定のアシスト率を採用することになる。
本実施例では、搭乗者16がペダル18を介して供給した人力駆動力(入力)を“1”とした場合、モータ31aからは同量の補助駆動力(モータ出力)“1”を提供されるアシスト率(=モータ出力/入力)が“1”となる場合を示している。
当然のことながら、本アシスト率に限定されるものではない。
その後、前述した人力駆動力に応じた波形となるよう、ステップS3にてモータ駆動波形を演算し、インバータ素子112に対して出力する。(S3)
上述した人力駆動力と補助駆動力の関係を図15(a)に示す。
図中、破線が人力駆動力120を、実線が人力駆動力と補助駆動力を合わせた合力121を示している。
なお、以下の説明は、理解し易くするため、人力駆動力120と合力121(人力駆動力と補助駆動力とを合わせたもの)にて説明しているが、実使用上は、この合力に見合う補助駆動力を予め設定することで、人力駆動力120と補助駆動力との比較制御に置き換えることが可能となる。
図に示すように、人力駆動力120が“1”に対して、補助駆動力(図示せず)が“1”供給されるため、合力121は人力駆動力の2倍となる。
次に、図13のフローチャートを用いて、「後退」が選択された場合について説明する。
本実施例では、「後退」が選択された場合、ステップS4にてアシスト率を“0.5”としている。
これは、加齢者等の搭乗者16が普段とは異なる「後退」という、不慣れな動作を行うため、「前進」よりもゆっくりと慎重に運転することで安全性を高めようと意図するものである。
本アシスト率に基づいて、ステップS5にてモータ31aを駆動するためのモータ駆動波形を生成して出力する。
ここで、「前進」時と異なり、「後退」時には、さらに1工程設けられている。
つまり、ステップS6である。
このステップS6では、衝突検出部111からの検出信号があった場合、すなわち、電動アシスト車両がどこかへぶつかった場合、あるいはぶつかろうとした場合、S5にて生成されたモータ駆動波形をインバータ素子112へ出力しない(S7)、というものである。
従って、搭乗者16が電動アシスト車両を運転し、周囲などにぶつかるなどした場合、補助駆動力の供給が停止され、電動アシスト車両が人力駆動力のみを駆動力として、よりゆっくりと動くことになるので、さらに安全に運転することができる。
なお、図15(b)には、人力駆動力を“1”提供しても「後退」時には、「前進」時の半分の補助駆動力(アシスト率:0.5)しか供給されてない状態を示している。
図中、実線で示した合力121bである。
次に、図14に本発明の他の制御を示す。
本制御は、上述した制御と異なり、まず、ステップS0にてアシスト率を“1”と設定している。
そして、ステップS1にて運転方向が「前進」、「後退」のいずれであるかを判断する。
「前進」の場合は、上述した制御と同じような制御となるため、以下、「後退」の場合について、説明を行う。
まず、ステップS8にて、電動アシスト車両の車速を判定する。
車速が所定値よりも低い場合、アシスト率は、「前進」と同様“1”となる。
この場合は、上述した制御と同様となるため、フローチャート中の各ステップに、同一の符号を付与することで説明を援用する。
一方、ステップS8にて、電動アシスト車両の車速が所定値以上となった場合について説明する。
このとき、次工程であるステップS10にて、人力駆動力とモータ31aによる補助駆動力の合力が所定値以下であるかを検討する。
合力が所定値以下であれば、ステップS9へと移る。
しかしながら、合力が所定値を越えた場合、加齢者等の搭乗者が、早い車速で、高いアシスト率の状態で不慣れな動作を行うことを防止するため、アシスト率を低減し(S11)、所定の合力までしか出力できないようにするものである。
この制御を、図15(c)に示す。
図に示すように、車速が所定値以下の場合、「前進」時と同様の合力121bが得られるようにしてある。
ところが、車速が所定値を越えた場合、合力121bの上限値が設定され、その上限値を超えないよう制御されることになる。
上記制御としては、例えば、「後退」運転を行う際、停止状態からの始動については、アシスト率を高める(「前進」と同レベル)ことで、その動作を容易に行う。一方、所定の車速が確保できるようになった場合、「後退」という不慣れな動作を行う場合の車速を抑制することで、安全に「後退」するようにしたものである。
以上のように、本発明にかかる電動アシスト車両は、搭乗者が自ら有する筋力を利用したうえで、補助的に駆動力を得る電動アシスト車両とすることで、安全に、無理なく移動することができるため、自らの筋力の維持向上という意識向上を促しことができる。その利用分野は、三輪車、四輪車あるいは車椅子などの自立促進リハビリ用移動車両としての用途にも利用できる。
本発明の実施例1における電動アシスト車両の概念図 本発明の実施例1における電動アシスト車両の斜視図 本発明の実施例1における電動アシスト車両の人力駆動部を説明する斜視図 本発明の実施例1における電動アシスト車両の人力駆動部のクランク軸近傍の構造説明図 図4の要部拡大図 本発明の実施例1における二方向クラッチを説明する構造説明図 本発明の実施例1におけるアシスト選択スイッチの平面図 本発明の実施例1における人力駆動部を説明する構造説明図 本発明の実施例1における人力駆動部を説明する要部概念図 本発明の実施例1における他の電動アシスト車両の斜視図 本発明の実施例1における更に他の電動アシスト車両の要部斜視図 本発明の実施例2における電動アシスト車両の制御ブロック図 本発明の実施例2における電動アシスト車両の制御フローチャート 本発明の実施例2における他の電動アシスト車両の制御フローチャート 本発明の実施例2における人力駆動力と合力との関係図
符号の説明
1 フレーム
9 ハンドル
14 前輪
16 搭乗者
17 着座シート
18、18a、18b ペダル
19 後輪
20 人力駆動部
21、21a、21b クランクアーム
23 クランク軸
24 ペダルプーリ
25 ベルト
26 主スプロケット(主駆動力伝達部)
27 チェーン(動力伝達手段)
28 車軸
29 副スプロケット(副駆動力伝達部)
30、30a 磁気歪検出センサ(変化量読取り手段)
31 補助動力部
32 駆動スプロケット(補助駆動力伝達部)
38、38a 補助駆動力演算部
42 軸受け部
46 クランクアーム位置復元手段
90 二方向クラッチ(二方向動力伝達手段)
95 方向切替レバー(進行方向選択手段)
100 運転方向切替部(運転方向選択手段)
111 衝突検出部
113 クランク軸変化量入力部(人力駆動力検出部)
114 補助駆動力調整部
116 モータ駆動停止部(補助動力停止部)

Claims (7)

  1. 少なくともいずれか一方が一対であるとともに、一方を方向陀輪、他方を駆動輪とする前輪および後輪と、搭乗者が意図する進行方向を前記方向陀輪となる前輪または後輪のいずれかへ伝えるハンドルと、前記搭乗者が乗る着座シートと、前記搭乗者が左右各々の足で交互に踏み込むことで人力踏力を入力する一対のペダルと、この一対のペダルから入力した前記人力踏力を人力駆動力へと変換し、変換した人力駆動力を動力伝達手段へと出力する人力駆動部と、前記動力伝達手段を介して得た前記人力駆動力を前記駆動輪へと伝える副駆動力伝達部と、前記人力駆動部で得た人力駆動力から補助できる補助駆動力を演算する補助駆動力演算部と、前記補助駆動力演算部にて演算した結果に基づき補助駆動力を発生させる補助動力部と、この補助動力部で発生した補助駆動力を前記駆動輪に伝達する補助駆動力伝達部と、少なくとも前記前輪および後輪と、前記ハンドルと、前記着座シートと、前記人力駆動部とを支持するフレームとを具備し、前記人力駆動部は、前記一対のペダル各々と接続するクランクアームと、この一対のクランクアームの一方の動きに対し連動して、他方のクランクアームが常に反対方向に移動することで前記ペダルが交互往復運動を行うクランクアーム位置復元手段と、前記クランクアームが行う交互往復運動の回転中心となるとともに、前記クランクアームとは所定の回転方向に回転力を切替えて伝える二方向動力伝達手段を介して接続するクランク軸と、前記回転方向を選択する進行方向選択手段と、このクランク軸と同心に設けられた主駆動力伝達部と、前記クランク軸を支持する軸受け部と、この軸受け部内に前記人力踏力を前記クランク軸に生じる変化量に換えて検出する変化量読取り手段とを有し、前記ペダルに加えられた人力踏力は、前記クランクアームから前記二方向動力伝達手段を介することで前記進行方向選択手段にて選択した所定の方向に移動する回転力として前記クランク軸に伝えられて、このクランク軸に設けた主駆動力伝達部から前記動力伝達手段へと前記人力駆動力が出力されるとともに、前記変化量読取り手段にて読み取った前記クランク軸の変化量に基づいて、前記補助駆動力演算部に前記人力駆動力を伝えることを特徴とする電動アシスト車両。
  2. 前記クランク軸に生じる変化量として、前記クランク軸に加えられた前記人力踏力により生じた前記クランク軸のねじれによる歪であることを特徴とする請求項1に記載の電動アシスト車両。
  3. 前記クランクアーム位置復元手段は、前記回転中心よりも鉛直上方で、かつ、前記フレームに対して回動自在に軸支されたペダルプーリと、前記一対のクランクアームを連絡するベルトとを具備し、このベルトが前記ペダルプーリ上を移動することで前記ペダルが交互往復運動を行うことを特徴とする請求項1または2に記載の電動アシスト車両。
  4. 前記駆動輪を左右一対の前輪または後輪とし、前記補助動力部を前記駆動輪のハブに設けたことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の1項に記載の電動アシスト車両。
  5. 車両本体の運転方向を、少なくとも前進または後退のいずれかから選択する運転方向選択手段と、前記運転方向選択手段にて後退が選択された場合に前記補助駆動力を低減するように調整する補助駆動力調整部とを設けたことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の電動アシスト車両。
  6. 車両が車両周囲と衝突し掛けていることを検出する衝突検出部と、この衝突検出部において前記車両が衝突し掛けていることを検出した場合に、前記補助駆動力演算部にて算出した演算結果を前記補助動力部に伝達することを遮断する補助動力停止部とを設けたことを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の電動アシスト車両。
  7. 車両が車両周囲と衝突したことを検出する衝突検出部と、この衝突検出部において前記車両が衝突したことを検出した場合に、前記補助駆動力演算部にて算出した演算結果を前記補助動力部に伝達することを遮断する補助動力停止部とを設けたことを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の電動アシスト車両。
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