JP5464642B2 - 三輪型足漕ぎ式車椅子 - Google Patents

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Description

本発明は、身体障害者用の足漕ぎ式車椅子に関するものである。
足に障害をもつ人の移動用として車椅子が用いられているが、多くのものは手で車輪を回して前進、後退及び旋回をするものである。また、電動機を駆動源とするものも多く知られており、このものは街頭での移動用にも多く用いられている。
しかし、これらの車椅子の問題点は足の運動を一切駆動に用いていないことにある。このため、加齢や傷害や疾病により足に弱点を持つ身体障害者の足はさらに弱ってしまうという憾みがある。
このような中で、近年足漕ぎ式の車椅子が開発されており、このものは脚力の衰えた身体障害者のリハビリテーションに用いられて大きな効果を上げてきた。脳障害で半身が麻痺しているような身体障害者でも足漕ぎ用クランクに回動自在に取り付けたペダルに両足首を固定してやれば、両足で車椅子を漕いで進むことが可能となり、麻痺のある方の足の筋肉も反応していることが確かめられている。このように、足漕ぎ式車椅子は、脚力の低下を改善するに留まらず、足の麻痺改善にも有効であることが知られてきている。
ところで、足漕ぎ式車椅子の欠点としてあげられるのは、コンパクト性に欠けることと、旋回しようとしたときに旋回半径がどうしても大きくなってしまうことである。これにより例えば、ベッドが多数並ぶ病室での使用に制限をうけ、リハビリを行うに際しても広い場所が必要とされるなどの制約があった。
本発明の目的は、小旋回性を有する足漕ぎ式車椅子を実現することにある。
本発明は、前後に伸びるメインフレームの前端部に足漕ぎクランクを回動自在に取り付け、該メインフレームの後方部には連結チューブを外側方に向かって一体に設けると共に、該メインフレームの後端部には上下に伸びる後輪支持部を一体に設け、該メインフレームの中間部にクロスバーを側方に向けて一体に取り付けて基礎フレーム部を構成し、
サイドフレームとサイドバーとを上下2カ所で一体化すると共に、該サイドバーは立ち上がり部と座席部及び背もたれ部を構成するものであり、該サイドフレームと該サイドバーとの上部接合部近傍から斜め下方に伸びさらに内側方に伸びるアンダーバーとで側方フレーム部を構成し、
該基礎フレーム部と両側の該側方フレーム部とは該サイドフレームが該クロスバーに位置調整可能に支持され且つ該アンダーバーが該連結チューブに位置調整可能に差し込み支持されることにより骨格をなし、
一方側のサイドフレームには一方の前輪たる遊動車輪が外側方に向かい軸方向に位置調整可能に支持され、
駆動軸は他方側のサイドフレームに軸方向に可動であり該メインフレームには不動に支承され、該駆動軸の先端には他方の前輪たる駆動車輪が支持されており、
該足漕ぎクランクと該駆動軸とは巻き掛け伝動装置により伝動関係にあり、
後輪たる操舵車輪は後輪支承部と一体の後輪支持軸により該後輪支持部に支承されて操舵可能とされ、該後輪支承部と該メインフレームとの間には引っ張りバネが設けられてなる、ことを特徴とする三輪型足漕ぎ式車椅子、とすることにより課題を解決した。
本発明はまた、上記三輪型足漕ぎ式車椅子において、接地面側に転動体を有する転倒防止装置を備えてなることを特徴とする。
本発明はまた、上記三輪型足漕ぎ式車椅子において、足漕ぎに用いられるペダルはベルト付きつま先受けと一体化された足置き部の長溝内で可動式のベルト付き踵受けを固着部材により固定可能に構成されてなることを特徴とする。
本発明は更に、上記三輪型足漕ぎ式車椅子において、操舵は支持装置の上方に取り付けられた二股部に縦型操作レバーと横型操作アームとが一体となって水平面上で揺動し得るように構成されており、該縦型操作レバーと該横型操作アームの揺動は操作円盤にそのまま伝えられ、該操作円盤に固着された一対のボーデンワイヤーを介して後輪支承部と一体の後輪支持軸に倍力した揺動として伝えられて操舵車輪を左右に操舵して行われることを特徴とする。
本発明はまた、上記三輪型足漕ぎ式車椅子において、後輪支承部にはキャリパーが取り付けられており、縦型操作レバーに取り付けてあるブレーキレバーを握ることによりボーデンワイヤーを介してキャリパーを締め付けて、操舵車輪と一体のディスクに制動力を与えるようになっており、キャリパーの設置位置と傾きを設定することにより制動力が前進時よりも逆進時に大きくなるようにし、ブレーキレバーを制動位置でロックする手段を備えてなることを特徴とする。
そして、本発明は更に、一対の前輪と単一の後輪たる操舵車輪とを支承する三輪型車椅子のフレーム構造であって、
前後に伸びるメインフレームの後方部には連結チューブを外側方に向かって一体に設けると共に、該メインフレームの後端部には上下に伸びる後輪支持部を一体に設け、該メインフレームの中間部にクロスバーを側方に向けて一体に取り付けて基礎フレーム部を構成し、
サイドフレームとサイドバーとを上下2カ所で一体化すると共に、該サイドバーは立ち上がり部と座席部及び背もたれ部を構成するものであり、該サイドフレームと該サイドバーとの上部接合部近傍から斜め下方に伸びさらに内側方に伸びるアンダーバーとで側方フレーム部を構成し、
該基礎フレーム部と両側の該側方フレーム部とは該サイドフレームが該クロスバーに位置調整可能に支持され且つ該アンダーバーが該連結チューブに位置調整可能に差し込み支持されることにより骨格をなし、
前輪を支承する該基礎フレーム部及び両側の該側方フレーム部は、該基礎フレーム部が前輪を軸方向に不動に支承するように構成されると共に、両側の該側方フレーム部が夫々前輪を軸方向に位置調整可能に支承するように構成され
後輪たる操舵車輪は後輪支承部と一体の後輪支持軸により該後輪支持部に支承するように構成されてなる、ことを特徴とする三輪型車椅子のフレーム構造、とすることにより課題を解決した。

本発明の三輪型足漕ぎ式車椅子は、足漕ぎによる回転動力が伝達される一つの前輪たる駆動車輪と、該駆動車輪と対の関係をなすもう一つの前輪たる遊動車輪と、該駆動車輪及び該遊動車輪とは別に設けられた操舵可能な一つの操舵車輪と、を備えてなるから、コンパクトで乗り心地が良く、超信地旋回に近いような小回り旋回を得ることができる。さらに、車椅子左右に設けられた転倒防止装置により転倒防止が図られ、後方にのみ傾動可能なローラー支持体の設置により前方への転倒が防止されるので身体障害者への安全が確保される。ペダルはベルト付きつま先受けと一体化された足置き部の長溝内で可動式のベルト付き踵受けを固着部材により固定可能に構成されているので、身体障害者の足の大きさに容易に適応できるし、身体障害者も違和感を感ぜず安全にペダルを漕ぐことができる。操舵は縦型操作レバーにより片手で楽に行うことができる。更に本発明では、縦型操作レバーにはブレーキレバーが取り付けられており、後輪支承部にはキャリパーが取り付けられており、ブレーキレバーを握ることによりボーデンワイヤーを介してキャリパーを締め付けて、操舵車輪と一体のディスクに制動力を与えるようになっており、該キャリパーの設置位置と傾きを設定することにより該制動力が前進時よりも逆転時に大きくなるようにしているので、自転車に乗ってブレーキをかける感覚でブレーキ操作を行うことができると共に、後退防止時のブレーキ力が大きいことにより、傾斜路面で使っても安全性が高まる。さらに、ブレーキレバーを制動位置でロックする手段を備えているので、いわゆる駐車ブレーキ効果を得ることができる。
図1は三輪型足漕ぎ式車椅子を進行方向に向かって左側面から見た説明図である。 図2は三輪型足漕ぎ式車椅子を上方から見た概念図である。 図3はペダルの説明図である。 図4は帯状体の説明図である。
本発明を実施するための形態としては、基礎フレームと側方フレームとから骨格を構成し、骨格には一方の前輪たる遊動車輪と他方の前輪たる駆動車輪とが支承されており、基礎フレームに取り付けた足漕ぎクランクの回動を他方の前輪たる駆動車輪に伝動して前後進すると共に、骨格に取り付けた後輪たる操舵車輪を操舵することにより小回り旋回を可能にした三輪型足漕ぎ式車椅子、とすることができる。
本発明を実施するための形態としては、基礎フレームと側方フレームとから骨格を構成し、骨格には一方の前輪たる遊動車輪と他方の前輪たる駆動車輪とが支承されており、基礎フレームに取り付けた足漕ぎクランクの回動を他方の前輪たる駆動車輪に伝動して前後進すると共に、骨格に取り付けた後輪たる操舵車輪を操舵することにより小回り旋回を可能にした三輪型足漕ぎ式車椅子において、側方フレームは一対用意されており、基礎フレームに対して互いの幅を調整可能に固着されている三輪型足漕ぎ式車椅子、とすることができる。
本発明を実施するための形態としては、前後に伸びるメインフレームの前端部に足漕ぎクランクを回動自在に取り付け、該メインフレームの後方部には連結チューブを外側方に向かって一体に設けると共に、該メインフレームの後端部には上下に伸びる後輪支持部を一体に設け、該メインフレームの中間部にクロスバーを側方に向けて一体に取り付けて基礎フレーム部を構成し、サイドフレームとサイドバーとを上下2カ所で一体化すると共に、該サイドバーは立ち上がり部と座席部及び背もたれ部を構成するものであり、該サイドフレームと該サイドバーとの上部接合部近傍から斜め下方に伸びさらに内側方に伸びるアンダーバーとで側方フレーム部を構成し、該基礎フレーム部と両側の該側方フレーム部とは該サイドフレームが該クロスバーに位置調整可能に支持され且つ該アンダーバーが該連結チューブに位置調整可能に差し込み支持されることにより骨格をなし、一方側のサイドフレームには一方の前輪たる遊動車輪が外側方に向かい軸方向に位置調整可能に支持され、駆動軸は他方側のサイドフレームに軸方向に可動であり該メインフレームには不動に支承され、該駆動軸の先端には他方の前輪たる駆動車輪が支持されており、該足漕ぎクランクと該駆動軸とは巻き掛け伝動装置により伝動関係にあり、後輪たる操舵車輪は後輪支承部と一体の後輪支持軸により該後輪支持部に支承されて操舵可能とされ、該後輪支承部と該メインフレームとの間には引っ張りバネが設けられてなる、三輪型足漕ぎ式車椅子、とすることができる。
本発明を実施するための形態としては、前後に伸びるメインフレームの前端部に足漕ぎクランクを回動自在に取り付け、該メインフレームの後方部には連結チューブを外側方に向かって一体に設けると共に、該メインフレームの後端部には上下に伸びる後輪支持部を一体に設け、該メインフレームの中間部にクロスバーを側方に向けて一体に取り付けて基礎フレーム部を構成し、サイドフレームとサイドバーとを上下2カ所で一体化すると共に、該サイドバーは立ち上がり部と座席部及び背もたれ部を構成するものであり、該サイドフレームと該サイドバーとの上部接合部近傍から斜め下方に伸びさらに内側方に伸びるアンダーバーとで側方フレーム部を構成し、該基礎フレーム部と両側の該側方フレーム部とは該サイドフレームが該クロスバーに位置調整可能に支持され且つ該アンダーバーが該連結チューブに位置調整可能に差し込み支持されることにより骨格をなし、一方側のサイドフレームには一方の前輪たる遊動車輪が外側方に向かい軸方向に位置調整可能に支持され、駆動軸は他方側のサイドフレームに軸方向に可動であり該メインフレームには不動に支承され、該駆動軸の先端には他方の前輪たる駆動車輪が支持されており、該足漕ぎクランクと該駆動軸とは巻き掛け伝動装置により伝動関係にあり、後輪たる操舵車輪は後輪支承部と一体の後輪支持軸により該後輪支持部に支承されて操舵可能とされ、該後輪支承部と該メインフレームとの間には引っ張りバネが設けられてなり、双方の該サイドバーにはアームレストが所望により後方に退避し得るように取り付けられており、該サイドバーの一方に取り外し可能に固着された支持装置の上方に取り付けられた二股部に縦型操作レバーと横型操作アームとが一体となって水平面上で揺動し得るように構成されており、該縦型操作レバーと該横型操作アームの揺動は操作円盤にそのまま伝えられ、該操作円盤に固着された一対のボーデンワイヤーを介して該後輪支承部と一体の該後輪支持軸に倍力した揺動として伝えられて該操舵車輪を左右に操舵し、左右の該サイドフレームと該アンダーバーとに取り付けられた転倒防止バーの先端にはボール型キャスターが取り付けられ、該メインフレーム前方部にはローラーを支承するローラー支持体が圧縮バネにより後方にのみ傾動可能に取り付けられ、ペダルが該足漕ぎクランクに回動自在に取り付けられており、該ペダルはベルト付きつま先受けと一体化された足置き部の長溝内で可動式ベルト付きの踵受けを固着部材により固定可能に構成され、座席部と背もたれ部とは複数の巻回可能な帯状体から構成されており、該帯状体は両端の相反する面に所定長のファスナー部を有してなる、三輪型足漕ぎ式車椅子、とすることができる。
本発明を実施するための形態としては、前後に伸びるメインフレームの前端部に足漕ぎクランクを回動自在に取り付け、該メインフレームの後方部には連結チューブを外側方に向かって一体に設けると共に、該メインフレームの後端部には上下に伸びる後輪支持部を一体に設け、該メインフレームの中間部にクロスバーを側方に向けて一体に取り付けて基礎フレーム部を構成し、サイドフレームとサイドバーとを上下2カ所で一体化すると共に、該サイドバーは立ち上がり部と座席部及び背もたれ部を構成するものであり、該サイドフレームと該サイドバーとの上部接合部近傍から斜め下方に伸びさらに内側方に伸びるアンダーバーとで側方フレーム部を構成し、該基礎フレーム部と両側の該側方フレーム部とは該サイドフレームが該クロスバーに位置調整可能に支持され且つ該アンダーバーが該連結チューブに位置調整可能に差し込み支持されることにより骨格をなし、一方側のサイドフレームには一方の前輪たる遊動車輪が外側方に向かい軸方向に位置調整可能に支持され、駆動軸は他方側のサイドフレームに軸方向に可動であり該メインフレームには不動に支承され、該駆動軸の先端には他方の前輪たる駆動車輪が支持されており、該足漕ぎクランクと該駆動軸とは巻き掛け伝動装置により伝動関係にあり、後輪たる操舵車輪は後輪支承部と一体の後輪支持軸により該後輪支持部に支承されて操舵可能とされ、該後輪支承部と該メインフレームとの間には引っ張りバネが設けられてなり、双方の該サイドバーにはアームレストが所望により後方に退避し得るように取り付けられており、該サイドバーの一方に取り外し可能に固着された支持装置の上方に取り付けられた二股部に縦型操作レバーと横型操作アームとが一体となって水平面上で揺動し得るように構成されており、該縦型操作レバーと該横型操作アームの揺動は操作円盤にそのまま伝えられ、該操作円盤に固着された一対のボーデンワイヤーを介して該後輪支承部と一体の該後輪支持軸に倍力した揺動として伝えられて該操舵車輪を左右に操舵し、左右の該サイドフレームと該アンダーバーとに取り付けられた転倒防止バーの先端にはボール型キャスターが取り付けられ、該メインフレーム前方部にはローラーを支承するローラー支持体が圧縮バネにより後方にのみ傾動可能に取り付けられ、ペダルが該足漕ぎクランクに回動自在に取り付けられており、該ペダルはベルト付きつま先受けと一体化された足置き部の長溝内で可動式のベルト付き踵受けを固着部材により固定可能に構成され、座席部と背もたれ部とは複数の巻回可能な帯状体から構成されており、該帯状体は両端の相反する面に所定長のファスナー部を有してなり、該縦型操作レバーにはブレーキレバーが取り付けられており、該後輪支承部にはキャリパーが取り付けられており、該ブレーキレバーを握ることによりボーデンワイヤーを介して該キャリパーを締め付けて、該操舵車輪と一体のディスクに制動を与えるようになっている、三輪型足漕ぎ式車椅子、とすることができる。
本発明を実施するための形態としては、前後に伸びるメインフレームの前端部に足漕ぎクランクを回動自在に取り付け、該メインフレームの後方部には連結チューブを外側方に向かって一体に設けると共に、該メインフレームの後端部には上下に伸びる後輪支持部を一体に設け、該メインフレームの中間部にクロスバーを側方に向けて一体に取り付けて基礎フレーム部を構成し、サイドフレームとサイドバーとを上下2カ所で一体化すると共に、該サイドバーは立ち上がり部と座席部及び背もたれ部を構成するものであり、該サイドフレームと該サイドバーとの上部接合部近傍から斜め下方に伸びさらに内側方に伸びるアンダーバーとで側方フレーム部を構成し、該基礎フレーム部と両側の該側方フレーム部とは該サイドフレームが該クロスバーに位置調整可能に支持され且つ該アンダーバーが該連結チューブに位置調整可能に差し込み支持されることにより骨格をなし、一方側のサイドフレームには一方の前輪たる遊動車輪が外側方に向かい軸方向に位置調整可能に支持され、駆動軸は他方側のサイドフレームに軸方向に可動であり該メインフレームには不動に支承され、該駆動軸の先端には他方の前輪たる駆動車輪が支持されており、該足漕ぎクランクと該駆動軸とは巻き掛け伝動装置により伝動関係にあり、後輪たる操舵車輪は後輪支承部と一体の後輪支持軸により該後輪支持部に支承されて操舵可能とされ、該後輪支承部と該メインフレームとの間には引っ張りバネが設けられてなり、双方の該サイドバーにはアームレストが所望により後方に退避し得るように取り付けられており、該サイドバーの一方に取り外し可能に固着された支持装置の上方に取り付けられた二股部に縦型操作レバーと横型操作アームとが一体となって水平面上で揺動し得るように構成されており、該縦型操作レバーと該横型操作アームの揺動は操作円盤にそのまま伝えられ、該操作円盤に固着された一対のボーデンワイヤーを介して該後輪支承部と一体の該後輪支持軸に倍力した揺動として伝えられて該操舵車輪を左右に操舵し、左右の該サイドフレームと該アンダーバーとに取り付けられた転倒防止バーの先端にはボール型キャスターが取り付けられ、該メインフレーム前方部にはローラーを支承するローラー支持体が圧縮バネにより後方にのみ傾動可能に取り付けられ、ペダルが該足漕ぎクランクに回動自在に取り付けられており、該ペダルはベルト付きつま先受けと一体化された足置き部の長溝内で可動式のベルト付き踵受けを固着部材により固定可能に構成され、座席部と背もたれ部とは複数の巻回可能な帯状体から構成されており、該帯状体は両端の相反する面に所定長のファスナー部を有してなり、該縦型操作レバーにはブレーキレバーが取り付けられており、該後輪支承部にはキャリパーが取り付けられており、該ブレーキレバーを握ることによりボーデンワイヤーを介して該キャリパーを締め付けて、該操舵車輪と一体のディスクに制動力を与えるようになっており、該キャリパーの設置位置と傾きを設定することにより該制動力が前進時よりも逆転時に大きくなるようにした、三輪型足漕ぎ式車椅子、とすることができる。
本発明を実施するための形態としては、前後に伸びるメインフレームの前端部に足漕ぎクランクを回動自在に取り付け、該メインフレームの後方部には連結チューブを外側方に向かって一体に設けると共に、該メインフレームの後端部には上下に伸びる後輪支持部を一体に設け、該メインフレームの中間部にクロスバーを側方に向けて一体に取り付けて基礎フレーム部を構成し、サイドフレームとサイドバーとを上下2カ所で一体化すると共に、該サイドバーは立ち上がり部と座席部及び背もたれ部を構成するものであり、該サイドフレームと該サイドバーとの上部接合部近傍から斜め下方に伸びさらに内側方に伸びるアンダーバーとで側方フレーム部を構成し、該基礎フレーム部と両側の該側方フレーム部とは該サイドフレームが該クロスバーに位置調整可能に支持され且つ該アンダーバーが該連結チューブに位置調整可能に差し込み支持されることにより骨格をなし、一方側のサイドフレームには一方の前輪たる遊動車輪が外側方に向かい軸方向に位置調整可能に支持され、駆動軸は他方側のサイドフレームに軸方向に可動であり該メインフレームには不動に支承され、該駆動軸の先端には他方の前輪たる駆動車輪が支持されており、該足漕ぎクランクと該駆動軸とは巻き掛け伝動装置により伝動関係にあり、後輪たる操舵車輪は後輪支承部と一体の後輪支持軸により該後輪支持部に支承されて操舵可能とされ、該後輪支承部と該メインフレームとの間には引っ張りバネが設けられてなり、双方の該サイドバーにはアームレストが所望により後方に退避し得るように取り付けられており、該サイドバーの一方に取り外し可能に固着された支持装置の上方に取り付けられた二股部に縦型操作レバーと横型操作アームとが一体となって水平面上で揺動し得るように構成されており、該縦型操作レバーと該横型操作アームの揺動は操作円盤にそのまま伝えられ、該操作円盤に固着された一対のボーデンワイヤーを介して該後輪支承部と一体の該後輪支持軸に倍力した揺動として伝えられて該操舵車輪を左右に操舵し、左右の該サイドフレームと該アンダーバーとに取り付けられた転倒防止バーの先端にはボール型キャスターが取り付けられ、該メインフレーム前方部にはローラーを支承するローラー支持体が圧縮バネにより後方にのみ傾動可能に取り付けられ、ペダルが該足漕ぎクランクに回動自在に取り付けられており、該ペダルはベルト付きつま先受けと一体化された足置き部の長溝内で可動式のベルト付き踵受けを固着部材により固定可能に構成され、座席部と背もたれ部とは複数の巻回可能な帯状体から構成されており、該帯状体は両端の相反する面に所定長のファスナー部を有してなり、該縦型操作レバーにはブレーキレバーが取り付けられており、該後輪支承部にはキャリパーが取り付けられており、該ブレーキレバーを握ることによりボーデンワイヤーを介して該キャリパーを締め付けて、該操舵車輪と一体のディスクに制動力を与えるようになっており、該キャリパーの設置位置と傾きを設定することにより該制動力が前進時よりも逆転時に大きくなるようにし、該ブレーキレバーを制動位置でロックする手段を備えてなる、三輪型足漕ぎ式車椅子、とすることができる。
以下、本発明の実施例を図面を参照し、部材には符号を付して説明する。前後に伸びるメインフレーム10の前端部には足漕ぎクランク4が回動自在に取り付けられている。メインフレーム10の後方部には連結チューブ14を外側方に向かって一体に設ける。メインフレーム10の後端部には上方から下方に伸びる後輪支持部21を一体に設け、メインフレーム10の中間部にはクロスバー13を側方に向けて一体に取り付けて基礎フレーム部8を構成する。一方、サイドフレーム11とサイドバー12とを上下2カ所で一体化する。サイドバー12は立ち上がり部35と座席部33及び背もたれ部34を構成するものである。サイドフレーム10とサイドバー12と、サイドバー12の上部接合部近傍から斜め下方に伸びさらに内側方に伸びるアンダーバー16とで側方フレーム部9を構成している。基礎フレーム部8と両側の側方フレーム部9とは、サイドフレーム11がクロスバー13に位置調整可能に支持され且つアンダーバー16が連結チューブ14に位置調整可能に差し込み支持されることにより骨格を構成している。基礎フレーム部8と側方フレーム部9との位置調整をすることにより車椅子に乗る人の体格に合わせて座席幅を可変にすることができる。
一方側のサイドフレーム11には一方の前輪たる遊動車輪1が外側方に向かい軸方向に位置調整可能に支承されている。遊動車輪1はサイドフレーム11に支持されていて遊転する構成である。座席幅を変更したときには、遊動車輪1を軸方向に位置調整して前輪同士の幅が変わらないようにする。駆動軸3は他方側のサイドフレーム11に軸方向に可動でありメインフレーム10には不動に支承されており、駆動軸の先端には他方の前輪たる駆動車輪2が取り付けてある。この例では、左前輪が遊動車輪で、右前輪が駆動車輪であるが、左前輪を駆動車輪とし、右前輪を遊動車輪とすることもできる。足漕ぎクランク4と駆動軸3とは巻き掛け伝動装置5により伝動関係にあるから、クランク4を足で踏むことにより、駆動車輪2が回転を始め前輪駆動が達成される。後輪たる操舵車輪20は後輪支承部22と一体の後輪支持軸23により後輪支持部21に支承されて操舵可能とされている。後輪支承部22の上部とメインフレーム10との間には引っ張りバネが設けられているので、後輪たる操舵車輪20には常に中央に戻ろうとする付勢力が付与されていることになる。したがって、足漕ぎにより直進している三輪型足漕ぎ式車椅子に操舵車輪20を揺動させて大きな左旋回を与えれば、右前輪たる駆動車輪2は回転し、左前輪たる遊動車輪は停止ないし逆転して、超信地旋回に近いような小回りを達成することができる。右旋回に関しても、ほぼ右前輪たる駆動車輪2を中心とした小回り旋回は可能である。
双方のサイドバー12にはアームレスト30が所望により後方に退避し得るように取り付けられているので、車椅子を用いる際にはセットして通常のように使用する。身体障害者が車椅子に乗り降りする際には、後方に退避させてやれば、身体障害者が側方から乗り降りするときの邪魔にならず、車椅子への乗り降りをスムースに行うことができる。
サイドバー12には固定部41により固着された支持装置40が取り付けられている。支持装置40の上方に取り付けられた二股部42には操作円盤43が回動可能に収納され、操作円盤43に一体に取り付けられた縦型操作レバー45と横型操作アーム44とが一体となって水平面上で揺動すれば、縦型操作レバー45と横型操作アーム44の揺動は操作円盤43にそのまま伝えられる。操作円盤43には左右に一対のボーデンワイヤー46が固着されているので、操作円盤43の揺動はボーデンワイヤー46を介して後輪支承部22と一体の後輪支持軸23に伝えられる。操作円盤43の径は後輪支持軸の径に比して大きく設定してあるので、操作円盤43の揺動は倍力した揺動として後輪支持軸23に伝えられるから操舵車輪20を左右に楽に操舵することができる。操舵車輪20は90度近くまで揺動させることができる。このように、操舵に用いる操作装置がサイドバー12に取り付けられているので片手で楽に旋回を行うことができる。そして、操舵に用いる操作装置は、左右いずれのサイドバー12に取り付けることも可能であるから、左右いずれかに半身麻痺の残っている身体障害者にも容易に適応することができる。
左右のサイドフレーム11と左右のアンダーバー16には転倒防止バー17が一体に取り付けられており、転倒防止バー17の先端にはボール型キャスター26が取り付けられているので、左右への転倒を防止する効果がある。メインフレーム10の前方部にはローラー28を支承するローラー支持体27が圧縮バネにより後方にのみ傾動可能に取り付けられているので、三輪型足漕ぎ式車椅子がもし前方に傾きかけても確実に支えて、転倒を防止することができる。これらにより、転倒防止装置が構成される。ローラー支持体27とローラー28とは段差がある箇所では後方に傾いてうまく段差を乗り越えることができる。
ペダル50が足漕ぎクランク4に回動自在に取り付けられている。ペダル50は基本的につま先受け51と足置き部52と踵受け54とから構成されている。つま先受け51と足置き部52とはボルト等で固着されている。身体障害者の足を足置き部52に載せ、足置き部52の長溝53内で踵受け54を滑らせて足の大きさに合わせた後、足置き部52に踵受け54を固着部材56により締結すれば、足にぴったりフィットする。身体障害者の足をベルト55により足置き部52にしっかりと固定すれば、足漕ぎ動作をスムースに行うことができる。
座席部33と背もたれ部34には複数の巻回可能な帯状体57が巻回されて、座席と背もたれを構成する。帯状体57は両端の相反する面に所定長のファスナー部58を有している。したがって、巻回したときの帯状体57の巻回長さを適宜調整することができるので、座席の上下の高さ調整が可能で、背もたれの前後の長さ調整が容易である。
縦型操作レバー45にはブレーキレバー47が取り付けられている。後輪支承部22にはキャリパー24が取り付けられており、ブレーキレバー47とキャリパー24とはボーデンワイヤーでつながれている。ブレーキレバー47を握ることによりボーデンワイヤーを介してキャリパー24を締め付けて、操舵車輪20と一体のディスク32に制動力を与えるようになっており、キャリパー24の設置位置と傾きとを設定することにより制動力が前進時よりも逆転時に大きくなるように設定する。ブレーキレバー47を制動位置でロックすることができるように、ロックピン、パーキングピン等を内蔵する図示しない手段を備えてなるので、乗り降り時等の停止時に車椅子が妄動することはない。
この発明に係る三輪型足漕ぎ式車椅子はコンパクトで乗り降りがし易いので身体障害者の特にリハビリテーションに供して有用である。この発明に係る三輪型足漕ぎ式車椅子は、乗り心地が良くて身体障害者は自転車を漕ぐような感覚を楽しみながらリハビリテーションにいそしむことができるので有用である。この発明に係る三輪型足漕ぎ式車椅子は、狭い場所での超信地旋回に近い小回りが達成できる。したがって、リハビリテーションに用いて有用であるのみならず、身体障害者の移動のために用いても手漕ぎ式の車椅子に引けをとらないような機動性が発揮できるから、身体障害者の自立心を肉体面と精神面とから支えるという無形の可能性が秘められている。このような三輪型足漕ぎ式車椅子は、介護負担の軽減を図る上でも身体障害者の寝たきりを防ぐ上でも大きな効果が期待できる。さらに、身体障害者が車椅子を必要としなくなり、本人自身の足で自立歩行ができるようになる期待も大きい。また、車椅子に乗る人の多方面での安全性を担保しているので、身体障害者のリハビリテーションや移動用に用いて有用であるのみならず、家庭に備えておき健常者が移動自在な椅子として、または足の筋力トレーニング用の健康増進器具として用いる有用性も期待できる。製造するにあたって、構成がシンプルであるから量産効果は大きい。
1 遊動車輪
2 駆動車輪
3 駆動軸
4 足漕ぎクランク
5 巻き掛け伝動装置
8 基礎フレーム部
9 側方フレーム部
10 メインフレーム
11 サイドフレーム
12 サイドバー
13 クロスバー
14 下部連結チューブ
15 補強バー
16 アンダーバー
17 転倒防止バー
20 操舵車輪
21 後輪支持部
22 後輪支承部
23 後輪支持軸
24 キャリパー
25 引っ張りバネ
26 ボール型キャスター
27 ローラー支持体
28 ローラー
29 圧縮バネ
30 アームレスト
31 アームレスト取付部
32 ディスク
33 座席部
34 背もたれ部
35 立ち上がり部
40 支持装置
41 固定部
42 二股アーム
43 操作円盤
44 横型操作アーム
45 縦型操作レバー
46 ボーデンワイヤー
47 ブレーキレバー
50 ペダル
51 つま先受け
52 足置き部
53 長溝
54 踵受け
55 ベルト
56 固着部材
57 帯状体
58 ファスナー部
特開2003−102794号公報 特開2003−199795号公報

Claims (6)

  1. 前後に伸びるメインフレームの前端部に足漕ぎクランクを回動自在に取り付け、該メインフレームの後方部には連結チューブを外側方に向かって一体に設けると共に、該メインフレームの後端部には上下に伸びる後輪支持部を一体に設け、該メインフレームの中間部にクロスバーを側方に向けて一体に取り付けて基礎フレーム部を構成し、
    サイドフレームとサイドバーとを上下2カ所で一体化すると共に、該サイドバーは立ち上がり部と座席部及び背もたれ部を構成するものであり、該サイドフレームと該サイドバーとの上部接合部近傍から斜め下方に伸びさらに内側方に伸びるアンダーバーとで側方フレーム部を構成し、
    該基礎フレーム部と両側の該側方フレーム部とは該サイドフレームが該クロスバーに位置調整可能に支持され且つ該アンダーバーが該連結チューブに位置調整可能に差し込み支持されることにより骨格をなし、
    一方側のサイドフレームには一方の前輪たる遊動車輪が外側方に向かい軸方向に位置調整可能に支持され、
    駆動軸は他方側のサイドフレームに軸方向に可動であり該メインフレームには不動に支承され、該駆動軸の先端には他方の前輪たる駆動車輪が支持されており、
    該足漕ぎクランクと該駆動軸とは巻き掛け伝動装置により伝動関係にあり、
    後輪たる操舵車輪は後輪支承部と一体の後輪支持軸により該後輪支持部に支承されて操舵可能とされ、該後輪支承部と該メインフレームとの間には引っ張りバネが設けられてなる、ことを特徴とする三輪型足漕ぎ式車椅子。
  2. 請求項1に記載される三輪型足漕ぎ式車椅子において、接地面側に転動体を有する転倒防止装置を備えてなることを特徴とする三輪型足漕ぎ式車椅子。
  3. 請求項1又は2に記載される三輪型足漕ぎ式車椅子において、足漕ぎに用いられるペダルはベルト付きつま先受けと一体化された足置き部の長溝内で可動式のベルト付き踵受けを固着部材により固定可能に構成されてなることを特徴とする三輪型足漕ぎ式車椅子。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載される三輪型足漕ぎ式車椅子において、操舵は支持装置の上方に取り付けられた二股部に縦型操作レバーと横型操作アームとが一体となって水平面上で揺動し得るように構成されており、該縦型操作レバーと該横型操作アームの揺動は操作円盤にそのまま伝えられ、該操作円盤に固着された一対のボーデンワイヤーを介して後輪支承部と一体の後輪支持軸に倍力した揺動として伝えられて該操舵車輪を左右に操舵して行われることを特徴とする三輪型足漕ぎ式車椅子。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載される三輪型足漕ぎ式車椅子において、該後輪支承部にはキャリパーが取り付けられており、縦型操作レバーに取り付けてあるブレーキレバーを握ることによりボーデンワイヤーを介してキャリパーを締め付けて、操舵車輪と一体のディスクに制動力を与えるようになっており、キャリパーの設置位置と傾きを設定することにより制動力が前進時よりも逆転時に大きくなるようにし、ブレーキレバーを制動位置でロックする手段を備えてなることを特徴とする三輪型足漕ぎ式車椅子。
  6. 一対の前輪と単一の後輪たる操舵車輪とを支承する三輪型車椅子のフレーム構造であって、
    前後に伸びるメインフレームの後方部には連結チューブを外側方に向かって一体に設けると共に、該メインフレームの後端部には上下に伸びる後輪支持部を一体に設け、該メインフレームの中間部にクロスバーを側方に向けて一体に取り付けて基礎フレーム部を構成し、
    サイドフレームとサイドバーとを上下2カ所で一体化すると共に、該サイドバーは立ち上がり部と座席部及び背もたれ部を構成するものであり、該サイドフレームと該サイドバーとの上部接合部近傍から斜め下方に伸びさらに内側方に伸びるアンダーバーとで側方フレーム部を構成し、
    該基礎フレーム部と両側の該側方フレーム部とは該サイドフレームが該クロスバーに位置調整可能に支持され且つ該アンダーバーが該連結チューブに位置調整可能に差し込み支持されることにより骨格をなし、
    前輪を支承する該基礎フレーム部及び両側の該側方フレーム部は、該基礎フレーム部が前輪を軸方向に不動に支承するように構成されると共に、両側の該側方フレーム部が夫々前輪を軸方向に位置調整可能に支承するように構成され
    後輪たる操舵車輪は後輪支承部と一体の後輪支持軸により該後輪支持部に支承するように構成されてなる、ことを特徴とする三輪型車椅子のフレーム構造。
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