JP3152703U - 歩行訓練兼用一輪車 - Google Patents

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Abstract

【課題】自立での歩行が困難な人が、その障害を回復するために使用する歩行訓練機能と散歩や買い物のための移動機能を備えた歩行訓練兼用一輪車を提供する。【解決手段】主に遊戯用として使われている一輪車に、五個の自在式補助輪を配設した平面形状円形の枠と、平面形状U字形のアームレストを二本の支柱で連結したフレームを装着させ、さらに該円形枠上に電動アシスト装置を搭載し、必要に応じてこの動力を一輪車の車輪に伝達出来るようにした。【選択図】図1

Description

本考案は、自立での歩行が困難な人が、その障害を回復するために使用する歩行訓練機能と散歩や買い物のための移動機能を備えた歩行訓練兼用一輪車に関する。
超高齢化社会の中にあって、高齢者や障害者の中には、歩行訓練をする必要のある人は多い。しかし、介護者の絶対数にも問題があり、また、従来のようなリハビリ施設を利用した歩行訓練は、特別な設備を必要とする上、長時間の訓練が必要なのに、介護用機器の台数にも限りがあるところから、充分な練習が出来ないのが実情である。
歩行することは日常の生活の中で大きな部分を占めているので、この機会を有効に使えば相当量の訓練が出来る。それには、本人自身が自らその訓練を行えるような設備、即ち、何時でも、何処でも、独りでも、訓練に取り組むことが出来るような用具の考案が望まれる。しかし、現在の福祉用具の中には歩行訓練用(手摺り等)、歩行補助用(歩行器等)、移動用(車椅子等)と、それぞれ独立して存在するだけで、一台で多目的に使用出来る用具が無い。
歩く機会は有効なリハビリの場である。しかし、障害を持った人にすれば、その障害があるがゆえに外出したくないと言う人が多い。家の中では杖や手摺を使って歩行訓練をしても、屋外に出て鍛えようとする人は少ない。結局、有効なリハビリの場たる歩く機会を失っている。
「この人達を外へ出そう」。これがこの考案の最大のコンセプトである。
杖の代わり、歩行器の代わり、車椅子の代わりになって、青空の下、大地の上を歩いてもらいたい。
一輪車のペダルを漕ぐことによって訓練しながら移動し、疲れたり、上り坂に来たりした時は、アシスト装置の力が借りられるという安心感が、この方達の行動範囲を広げてくれるはずである。
「訓練用でもあり、移動用でもある」。これは決して経済的効果を狙ったものではなく、利用者がその時の体調に合わせ、如何様にも使えるという利便性と、障害者の場合、ケアープランに則した使い方が出来るという、訓練に重点を置いた合理性を併せ持ったものである。
従来の車椅子は、「障害者用の乗り物」とのイメージが強い上、単なる移動用具であって訓練用ではない。加えて、脚力が衰えた老齢者や歩行困難な障害者が、車椅子で移動する時の目線は低い位置にあるが、この歩行訓練兼用一輪車に乗った場合は、歩行者と同等の高さにあるので、「ヒューマンスケール」という視点からも、精神衛生上たいへん好ましいものと言える。
本考案を実施するに際し、どのような人を対象にするかが非常に重要な要素となったが、やはり、「自立支援」、「残存機能の強化」と言う立場から、訓練用に重点を置くことにした。しかし、脚力の弱った高齢者や、脚に障害を持った方達が抱く「人に会いたい」「買い物をしたい」等の欲望を満足させるための移動用具としての役割も欠かし難いものと考えた。考案の名称が示す如く本機はあくまでも訓練用と移動用の兼用機であって、表現を変えれば、「訓練機能を備えた車椅子」である。
本考案に係る一輪車に、転倒防止用フレームと電動アシスト装置を取りつけた鳥瞰図である。 本考案に係る一輪車が方向転回する時の原理を説明した解説図である。
▲1▼一輪車 ▲7▼クランクアーム
▲2▼転倒防止用フレーム ▲8▼ペダル
▲3▼電動アシスト装置 ▲9▼動力伝達用チェーン
▲4▼ブレーキ装置付補助輪 ▲10▼サドル高さ調整器
▲5▼補助輪 ▲11▼アームレスト
▲6▼ブレーキレバー ▲12▼モーター入切スイッチ

Claims (4)

  1. 主に遊戯用として使われている一輪車を、複数の補助輪を配備したフレームに組み込み、乗車時の安定を図り、かつ、転倒を防止するための下記機能を持たせた歩行訓練兼用一輪車。
    ▲1▼補助輪の配置は、図2に示す如く平面で見て、正五角形の各頂点の位置に取り付ける。これは四つの車輪即ち四点で支えられている従来の車椅子等に比べ転倒しにくい構造である。
  2. 一輪車に電動アシスト装置を取り付けられる構造とし、必要に応じて「人力のみ」、及び「動力併用」の切り替えが出来るようにした歩行訓練兼用一輪車。
  3. 左右一対の補助輪、即ち、図2に於ける▲5▼の補助輪にブレーキ装置を設け、そのブレーキ装置を操作するレバーを左右別々に設ける。
    下記の如く、このレバーの操作だけで制動及び操舵を可能にした歩行訓練兼用一輪車。
    ▲1▼両方のレバーを同時に引くと左右一対の補助輪にブレーキが掛かり、同時に、電動アシスト装置のモーターが停止し、一輪車も停止する。
    ▲2▼片側だけのレバー引くと、図2に示す如く当該車輪の位置、即ち点pを中心とした半径rの円を描きながら転回するので、機体は右方向に回る。なお、この方法は回転半径を小さく抑えられるので、狭い場所での走行に適する。
  4. 一輪車の左右両側に備えられたペダルのクランクアームの長さは、左右別々に無断階に調整できる構造になっているので、利用者の脚の状態に合わせて無理なく使用出来るようにした歩行訓練兼用一輪車。
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