JPH1035568A - 車いす自転車 - Google Patents
車いす自転車Info
- Publication number
- JPH1035568A JPH1035568A JP8221658A JP22165896A JPH1035568A JP H1035568 A JPH1035568 A JP H1035568A JP 8221658 A JP8221658 A JP 8221658A JP 22165896 A JP22165896 A JP 22165896A JP H1035568 A JPH1035568 A JP H1035568A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wheelchair
- wheel
- bicycle
- leg
- foot pedal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Automatic Cycles, And Cycles In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 車いすに足踏みペダルを付けて、積極的に脚
部リハビリ訓練装置として利用する。 【構成】 三輪からなる本発明の車いす自転車は、後輪
二輪のうち一輪はハンドリム付大車輪1を装備し、他一
輪は直径が手押しハンドル5付いすの座面高さよりやや
低めの中輪2で、昇り降りが容易であるばかりでなく、
足踏みペダル6による駆動も可能で、腕力と脚力とによ
る両用の走行ができる。とくに、脚力の回復をめざす脚
部リハビリ訓練用として、日常的に訓練できるので有効
であり、また、車いすとしてあるいは、介護車としても
使用でき、戸外での走行も楽しめる、車いすと自転車の
両機能をもった車いす自転車である。
部リハビリ訓練装置として利用する。 【構成】 三輪からなる本発明の車いす自転車は、後輪
二輪のうち一輪はハンドリム付大車輪1を装備し、他一
輪は直径が手押しハンドル5付いすの座面高さよりやや
低めの中輪2で、昇り降りが容易であるばかりでなく、
足踏みペダル6による駆動も可能で、腕力と脚力とによ
る両用の走行ができる。とくに、脚力の回復をめざす脚
部リハビリ訓練用として、日常的に訓練できるので有効
であり、また、車いすとしてあるいは、介護車としても
使用でき、戸外での走行も楽しめる、車いすと自転車の
両機能をもった車いす自転車である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ハンドリム大車輪1と
手押しハンドル5を装備した車いすの機能と、舵取り前
輪3と足踏みペダル6を装備した自転車の機能を結合し
た、車いす自転車に関するものである。
手押しハンドル5を装備した車いすの機能と、舵取り前
輪3と足踏みペダル6を装備した自転車の機能を結合し
た、車いす自転車に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、車いすは脚部に障害のある人達に
使用され、その駆動は専ら、腕力で行われてきた。脚部
リハビリを必要とする人達は、リハビリ用として特別に
設けられた歩行訓練設備の整った場所まで、通常、車い
すや介護車で出掛けて歩行訓練を行っている。日常的に
車いすなどを使用していることから、腕力訓練用として
は日々の訓練になり有効となっているが、脚部訓練には
その装置が装着されていないので、脚部リハビリ訓練用
として、車いすや介護車を利用することはなかった。
使用され、その駆動は専ら、腕力で行われてきた。脚部
リハビリを必要とする人達は、リハビリ用として特別に
設けられた歩行訓練設備の整った場所まで、通常、車い
すや介護車で出掛けて歩行訓練を行っている。日常的に
車いすなどを使用していることから、腕力訓練用として
は日々の訓練になり有効となっているが、脚部訓練には
その装置が装着されていないので、脚部リハビリ訓練用
として、車いすや介護車を利用することはなかった。
【0003】
【発明が解決しようとしている課題】本発明は、脚部リ
ハビリ訓練を必要とする人達に、歩行訓練所への往復は
もとより、日常的に車いすを使用しながら、残存脚力で
駆動できる装置による訓練が有効との観点から、車いす
に訓練装置を設け、脚部リハビリ訓練できる装置を提供
するものである。
ハビリ訓練を必要とする人達に、歩行訓練所への往復は
もとより、日常的に車いすを使用しながら、残存脚力で
駆動できる装置による訓練が有効との観点から、車いす
に訓練装置を設け、脚部リハビリ訓練できる装置を提供
するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、車いすに脚部
リハビリ訓練装置として、通常の自転車の足踏みペダル
6による駆動装置を設けている。一方、日常的に使用で
きる車いすとしての機能も保持させるため、ハンドリム
付大車輪1を後輪の一輪に装備し、他一輪を中輪2とし
て乗り降りし易くしている。また、脚部訓練中の舵取り
と、片腕のみでのハンドリム9駆動時の方向とりのため
に、舵取り前輪3を設けている。
リハビリ訓練装置として、通常の自転車の足踏みペダル
6による駆動装置を設けている。一方、日常的に使用で
きる車いすとしての機能も保持させるため、ハンドリム
付大車輪1を後輪の一輪に装備し、他一輪を中輪2とし
て乗り降りし易くしている。また、脚部訓練中の舵取り
と、片腕のみでのハンドリム9駆動時の方向とりのため
に、舵取り前輪3を設けている。
【0005】
【作用】本発明は、上記の構成により、足踏みペダル6
を左右交互に、又は片側のみを足で漕ぐことにより、足
踏みペダル6に直結された歯車を回転させて、これに噛
みあうチェーンを介して、後輪を駆動し、車いすを前進
させる。後進させる時は、ハンドリム大車輪1を腕力で
回転させて行うことができる。走行時の舵取りは前輪軸
を軸支するフォーク8に連結した舵取りハンドル7で行
うことができる。
を左右交互に、又は片側のみを足で漕ぐことにより、足
踏みペダル6に直結された歯車を回転させて、これに噛
みあうチェーンを介して、後輪を駆動し、車いすを前進
させる。後進させる時は、ハンドリム大車輪1を腕力で
回転させて行うことができる。走行時の舵取りは前輪軸
を軸支するフォーク8に連結した舵取りハンドル7で行
うことができる。
【0006】
【実施例】足踏みペダル6により駆動されるチェーン
は、タイミングベルトに代えることもできる。
は、タイミングベルトに代えることもできる。
【0007】足踏みペダル6駆動を足踏みレバーによる
駆動に代えることもできる。
駆動に代えることもできる。
【0008】
【発明の効果】残存脚力のある脚部障害者のリハビリ訓
練には、そのために設備された歩行訓練場所に出掛けな
ければならないという不便があったが、本発明の車いす
自転車を使用すれば、日常的に使用している車いすを利
用しての脚部リハビリ訓練が自然にできるので、早期回
復には至って有効である。また、ハンドリム大車輪1も
装備しているので、腕力と脚力がともに駆動力として使
え、長時間の走行に適しているばかりでなく、緊急時の
後進走行や幅寄せにも対応できるので、安心して使える
とともに、回復してからの戸外での走行も楽しむことが
できる。また、背もたれ上端には手押しハンドル5も装
備しているので、介護者による手押し走行も可能である
ので、幅広く使用することができる。
練には、そのために設備された歩行訓練場所に出掛けな
ければならないという不便があったが、本発明の車いす
自転車を使用すれば、日常的に使用している車いすを利
用しての脚部リハビリ訓練が自然にできるので、早期回
復には至って有効である。また、ハンドリム大車輪1も
装備しているので、腕力と脚力がともに駆動力として使
え、長時間の走行に適しているばかりでなく、緊急時の
後進走行や幅寄せにも対応できるので、安心して使える
とともに、回復してからの戸外での走行も楽しむことが
できる。また、背もたれ上端には手押しハンドル5も装
備しているので、介護者による手押し走行も可能である
ので、幅広く使用することができる。
【図1】本発明の斜視図である。
【図2】本発明の側面図で、介護車として使用されてい
る状況を示す。
る状況を示す。
【図3】本発明の側面図で、足踏みペダルを漕いでいる
状況を示す。
状況を示す。
【図4】本発明の側面図で、乗降時の、し易さの状況を
示す。
示す。
1 ハンドリム付大車輪 2 中輪 3 舵取り前輪 4 座面 5 手押しハンドル 6 足踏みペダル 7 舵取りハンドル 8 フォーク 9 ハンドリム
Claims (3)
- 【請求項1】 二輪からなる後輪のうち、一輪はハンド
リム付大車輪(1)で、他の一輪はその直径がいすの座
面(4)高さより、やや小さ目の中輪(2)を装備し
た、前一輪を含む三輪からなる車いす自転車。 - 【請求項2】 足踏みペダル(6)と直結するチェーン
により駆動される、請求項1記載の車いす自転車。 - 【請求項3】舵取り前輪(3)を装備した、請求項1記
載の車いす自転車。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8221658A JPH1035568A (ja) | 1996-07-18 | 1996-07-18 | 車いす自転車 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8221658A JPH1035568A (ja) | 1996-07-18 | 1996-07-18 | 車いす自転車 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1035568A true JPH1035568A (ja) | 1998-02-10 |
Family
ID=16770237
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8221658A Pending JPH1035568A (ja) | 1996-07-18 | 1996-07-18 | 車いす自転車 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1035568A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20160024757A (ko) * | 2014-08-26 | 2016-03-07 | 옵티멀 메디컬 씨오., 엘티디. | 듀얼 구동 휠체어 |
CN108743080A (zh) * | 2018-03-22 | 2018-11-06 | 傅捷辉 | 一种下肢患病者专用移动车 |
-
1996
- 1996-07-18 JP JP8221658A patent/JPH1035568A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20160024757A (ko) * | 2014-08-26 | 2016-03-07 | 옵티멀 메디컬 씨오., 엘티디. | 듀얼 구동 휠체어 |
CN108743080A (zh) * | 2018-03-22 | 2018-11-06 | 傅捷辉 | 一种下肢患病者专用移动车 |
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