JP4765260B2 - データ処理装置およびその処理方法ならびにプログラムおよび携帯電話装置 - Google Patents

データ処理装置およびその処理方法ならびにプログラムおよび携帯電話装置 Download PDF

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    • H04L1/1812Hybrid protocols; Hybrid automatic repeat request [HARQ]

Description

本発明はデータ処理装置およびその処理方法ならびにプログラムおよび携帯電話装置に関し、特にW−CDMA(Wideband-Code Division Multiple Access)に用いられるHARQ(Hybrid Automatic Repeat Request) 処理装置の受信側データ処理装置およびその処理方法ならびにプログラムおよび携帯電話装置に関する。
第3世代移動体無線通信方式の国際標準規格団体3GPP(3rd Generation Partnership Project)では、より高速な無線通信を実現するためHSDPA(High Speed Downlink Packet Access) と呼ばれる新機能をW−CDMA規格に追加しようとしている。このHSDPAによる高速通信を可能とする特徴的な処理の一つにHARQがある(非特許文献1参照)。
HARQは、受信側でデータを正しく受信できなかった場合にデータ再送を効率的に行う処理である。送信側のHARQ処理では送信データを複数のグループに分ける。このグループのことを3GPPではプロセスと呼ぶ。そして、HARQにおける再送をこれらプロセス毎に管理する。これにより、あるプロセスのデータの再送が発生している間にも他のプロセスのデータの送受信が可能となる。
図15は従来の送信側HARQ処理装置の一例の構成図、図16は従来の受信側HARQ処理装置の一例の構成図である。
図15を参照すると、従来の送信側HARQ処理装置100はJ個(Jは正の整数)のレートマッチング部101を含んで構成されており、N個(Nは正の整数かつN>J)のプロセスからなるデータ102を入力データとし、その出力データはインタリーブ部103でインタリーブ(interleave)された後、N個のプロセスからなる出力データ104となる。なお、レートマッチング部101ではJ個ずつプロセスを同時に処理し、結果としてN個のプロセスデータを出力する。
図16を参照すると、従来の受信側HARQ処理装置110はJ個のHARQ合成部111と、バッファ112と、K個(Kは正の整数かつK<N)のレートデマッチング部113とを含んでいる。また、送信側HARQ処理装置100の出力データ104を入力データとし、その入力データ104は逆インターリーブ部114で逆インターリーブされた後、受信側HARQ処理装置110へ入力される。
受信側HARQ処理装置110のHARQ処理は、HARQ合成部111におけるHARQ合成及びレートデマッチング部113におけるレートデマッチングと呼ばれる要素処理からなる。
HARQ合成は、正しく受信できなかったプロセスのデータに対して、再送されてきた同データを足し合わせる処理である。これにより、再送時にデータを正しく受信できる可能性が高まる。また、レートデマッチングは、送信データと物理チャネルのレートの違いを調整するレートマッチングと呼ばれる処理の逆処理である。
送信側HARQ処理装置100におけるレートマッチングでは、送信データのレートが物理チャネルのレートよりも高い場合には、送信データ列においていくつかのデータを間引く( 以下、パンクチャ(puncture)と称する) ことにより、送信データと物理チャネルのレートを一致させる。
また逆に、送信データのレートが物理チャネルのレートよりも低い場合には、送信データ列においていくつかのデータを繰り返す( 以下、リピート(repeat)
と称する)ことにより、送信データと物理チャネルのレートを一致させる。
これに対して、レートデマッチングでは、送信側で間引かれたデータの位置にダミーデータを挿入したり、送信側で繰り返されたデータを削除する。
このような受信側のHARQ処理を装置として実現する場合、図16に示すように、HARQ合成部111とレートデマッチング部113の他に、データが再送されてくるまで前回送られてきた同データを保存するバッファ112が必要となる。このバッファ112をシングルポートのメモリで実現する場合、以下に述べる方式が一般的に考えられるが、それぞれに問題がある。
また、この種の技術の一例が特許文献1に開示されている。これは、第1の1サイクルの間、それぞれの偶数値のアドレスが書き込みポートに供給され、それぞれの奇数値のアドレスが読み出しポートに供給され、次の第2の1サイクルの間、それぞれの奇数値のアドレスが書き込みポートに供給され、それぞれの偶数値のアドレスが読み出しポートに供給されるというふうに、各サイクルにおいて書き込みと読み出しのポートを交互に切り替えてデータの書き込みおよび読み出しを行う技術が開示されている。
特開2000−173261号公報(請求項1、段落0005、図1) 3GPP TS25.212 V5.6.0(2003.9)4.2.7、 4.5.4
方式1: バッファ112を1個の物理メモリ(バッファ112)で実現する方式である。例えば4つのプロセス(プロセス1、プロセス2、プロセス3、プロセス4) がある場合、これらプロセスのデータを1 つの物理メモリ(バッファ112)上に配置する。図17は方式1の説明図である。同図に示すように、例えばプロセス2のデータに対するレートデマッチングとプロセス3のデータに対するHARQ合成を同時に実行しようとすると、バッファ112へのアクセスも同時になるためアクセス競合が発生する。よって、レートデマッチングとHARQ合成を同時に実行することはできず、レートデマッチングの実行完了後にHARQ合成を実行する、あるいはHARQ合成の実行完了後にレートデマッチングを実行することになる。このように本方式ではHARQの実行時間が長くなるという問題がある。
方式2:図18は方式2の説明図である。同図に示すようにバッファ112を複数の物理メモリ( RAM121〜124) で構成し、各物理メモリと各プロセスを一対一に割り当てる方式である。同図の例では、プロセス1のデータをRAM121に格納し、プロセス2のデータをRAM122に格納し、プロセス3のデータをRAM123に格納し、プロセス4のデータをRAM124に格納している。
この場合、プロセス2のデータに対するレートデマッチングとプロセス3のデータに対するHARQ合成において、バッファ112に対するアクセスが別々の物理メモリへのアクセスとなる。すなわち、レートデマッチングの処理はRAM122にアクセスし、HARQ合成の処理はRAM123にアクセスする。このため、レートデマッチングとHARQ合成の同時実行が可能となる。
ところで、HSDPAの規格によれば各プロセスのデータサイズやプロセス数は通信中に動的に変化する。このため、各プロセスのメモリ割り当てを動的に変更する必要がある。図19は方式2におけるアクセス競合の説明図である。同図のように2つのプロセス(同図の例ではプロセス2とプロセス3)のデータを同一物理メモリ(RAM122)上に配置する可能性がある。この場合、アクセス競合が発生するため、方式1と同様の問題が発生することになる。
上記2種類の方式ではHARQ合成とレートデマッチングを同時に実行することができず、その結果HARQ全体の実行時間が長いという問題を解消することができない。
一方、特許文献1記載の技術は1個のデュアルポートメモリ(入力ポートと出力ポートを1個ずつ有するメモリ)に対するアクセス制御であるのに対し、本発明は2個以上のシングルポートメモリ(入出力兼用のポートを1個有するメモリ)を対象としており、その制御方法も上記特許文献1記載の技術と全く相違する。
そこで本発明の目的は、2個以上のシングルポートメモリを用いるHARQ処理において、HARQ合成とレートデマッチングによるメモリアクセスの競合の防止が可能なデータ処理装置およびその処理方法ならびにプログラムおよび携帯電話装置を提供することにある。
前記課題を解決するために本発明に係るデータ処理装置は、2個のデータ処理を同時に実行するデータ処理装置であって、各々のデータ処理に対応させて設けられた第一および第二のデータ処理手段と、偶数アドレス用シングルポートメモリおよび奇数アドレス用シングルポートメモリと、前記2個のシングルポートメモリを制御する制御手段とを含み、前記制御手段は、前記第一および第二のデータ処理手段のうち一方のデータ処理手段が偶数アドレス用シングルポートメモリをアクセスし、次いで奇数アドレス用シングルポートメモリをアクセスし、以降この繰り返しでアクセスするよう制御し、かつ一方のデータ処理手段が偶数アドレス用シングルポートメモリをアクセスするときは他方のデータ処理手段が奇数アドレス用シングルポートメモリを同時にアクセスし、一方のデータ処理手段が奇数アドレス用シングルポートメモリをアクセスするときは他方のデータ処理手段が偶数アドレス用シングルポートメモリを同時にアクセスするよう制御するとともに、前記第一および第二のデータ処理手段のうち一方のデータ処理手段に前記偶数または奇数アドレス用シングルポートメモリを連続してアクセスする必要が生じた場合、前記一方のデータ処理手段のアクセスを他方のデータ処理手段のアクセスに優先させることを特徴とする。
また、本発明に係るデータ処理方法は、2個のデータ処理を同時に実行し、各々のデータ処理に対応させて設けられた第一および第二のデータ処理手段と、偶数アドレス用シングルポートメモリおよび奇数アドレス用シングルポートメモリと、前記2個のシングルポートメモリを制御する制御手段とを含むデータ処理装置のデータ処理方法であって、第一および第二のデータ処理手段のうち一方のデータ処理手段が偶数アドレス用シングルポートメモリをアクセスし、次いで奇数アドレス用シングルポートメモリをアクセスし、以降この繰り返しでアクセスするよう行われ、かつ一方のデータ処理手段が偶数アドレス用シングルポートメモリをアクセスするときは他方のデータ処理手段が奇数アドレス用シングルポートメモリを同時にアクセスするよう行われ、一方のデータ処理手段が奇数アドレス用シングルポートメモリをアクセスするときは他方のデータ処理手段が偶数アドレス用シングルポートメモリを同時にアクセスするよう行われるとともに、前記第一および第二のデータ処理手段のうち一方のデータ処理手段に前記偶数または奇数アドレス用シングルポートメモリを連続してアクセスする必要が生じた場合、前記一方のデータ処理手段のアクセスを他方のデータ処理手段のアクセスに優先させることを特徴とする。
また、本発明に係るプログラムは、2個のデータ処理を同時に実行し、各々のデータ処理に対応させて設けられた第一および第二のデータ処理手段と、偶数アドレス用シングルポートメモリおよび奇数アドレス用シングルポートメモリと、前記2個のシングルポートメモリを制御する制御手段とを含むデータ処理装置のデータ処理方法のプログラムであって、前記制御手段に第一および第二のデータ処理手段のうち一方のデータ処理手段が偶数アドレス用シングルポートメモリをアクセスし、次いで奇数アドレス用シングルポートメモリをアクセスし、以降この繰り返しでアクセスするよう行われ、かつ一方のデータ処理手段が偶数アドレス用シングルポートメモリをアクセスするときは他方のデータ処理手段が奇数アドレス用シングルポートメモリを同時にアクセスするよう行われ、一方のデータ処理手段が奇数アドレス用シングルポートメモリをアクセスするときは他方のデータ処理手段が偶数アドレス用シングルポートメモリを同時にアクセスするよう行われるとともに、前記第一および第二のデータ処理手段のうち一方のデータ処理手段に前記偶数または奇数アドレス用シングルポートメモリを連続してアクセスする必要が生じた場合、前記一方のデータ処理手段のアクセスを他方のデータ処理手段のアクセスに優先させる処理を実行させるためのものであることを特徴とする。
本発明はバッファを複数の物理メモリ、一例として2つの物理メモリで構成し、一方のメモリを偶数アドレス用、もう一方のメモリを奇数アドレス用とする。そして、HARQ合成およびレートデマッチングによるバッファへのアクセスに対して、以下のような制御を行う。
(1)HARQ合成が偶数アドレス用メモリにアクセスする際にはレートデマッチングが奇数アドレス用メモリにアクセスするようにアクセス制御を行う。
(2)HARQ合成が奇数アドレス用メモリにアクセスする場合にはレートデマッチングが偶数アドレス用メモリにアクセスするように制御する。
(3)HARQ合成とレートデマッチングが同時に偶数アドレス用メモリあるいは奇数アドレス用メモリにアクセスする事態が発生した場合、HARQ合成あるいはレートデマッチングの一方のアクセスを1サイクル遅延させる。これにより、次サイクルのHARQ合成およびレートデマッチングによるメモリアクセスを(1)あるいは(2)の状態に復帰させる。
本発明によれば、制御手段は各々のデータ処理手段によるシングルポートメモリのアクセスが、一定の順序にしたがってそれぞれ異なるシングルポートメモリに対して行われるよう制御するとともに、いずれかのデータ処理手段の処理において前記アクセスの順序に変動をきたし、その変動をきたしたデータ処理手段と他のデータ処理手段との間で前記アクセスの競合が発生した場合に、一方のデータ処理手段のアクセスを他方のデータ処理手段のアクセスに優先させるため、メモリアクセスの競合の防止が可能となる。
具体的に説明すると、本発明によれば、HARQ合成とレートデマッチングによるメモリアクセスが競合しないため、これらの処理を同時に実行することができる。これにより、HARQの処理時間の短縮が可能となる。また、各プロセスのデータサイズやプロセス数の動的な変更に伴って各プロセスのメモリ割り当てを変更する場合でも、この効果は得られる。
以下、本発明の実施例について添付図面を参照しながら説明する。
図1はデータ処理装置の第1実施例の構成図である。同図を参照すると、データ処理装置はHARQ合成部1と、バッファ2と、レートデマッチング部3と、先頭アドレス生成部4と、メモリ5とを含んで構成される。
HARQ合成部1はHARQ合成を行う処理ブロックである。HARQ処理の前工程である逆インタリーブ処理の出力データ11を入力とし、HARQ合成後のデータ12を出力する。
バッファ2はHARQ合成部1の出力データ12を保持し、レートデマッチング部3への入力データ13を供給するメモリである。HARQ合成部1の出力データ12を入力とし、レートデマッチング部3への入力データ13を出力する。
レートデマッチング部3はレートデマッチングを行う処理ブロックである。バッファ2からの出力データ13を入力とし、レートデマッチング後のデータ14 を出力する。また、送信側でパンクチャあるいはリピートが行われた位置のデータを処理する場合には、パンクチャ・リピート指示信号15をオンし、それ以外のデータを処理する場合にはパンクチャ・リピート指示信号15をオフする。
先頭アドレス生成部4は各プロセスの先頭データの格納先アドレスを先頭アドレス信号16によりバッファ2に設定する。
なお、HARQ合成部1からバッファ2へHARQ合成部1が動作中であることを示す動作ステータス信号17が出力され、レートデマッチング部3からバッファ2へレートデマッチング部3が動作中であることを示す動作ステータス信号18が出力され、メモリ5からバッファ2へデ−タ読み出し信号19が出力される。
メモリ5にはデータ処理方法のプログラムが格納されている。
図2はバッファ2の一例の構成図である。同図を参照すると、バッファ2は偶数アドレス用メモリ21と、奇数アドレス用メモリ22と、アドレス生成部23と、スイッチ24〜27とを含んで構成される。
なお、パンクチャ・リピート指示信号15、先頭アドレス信号16、動作ステータス信号17、18およびデ−タ読み出し信号19はアドレス生成部23へ入力される。
本実施例のバッファ2のメモリ21,22には一例として各々4つのプロセス(プロセス1〜4)のデータが書き込まれることを示している。
偶数アドレス用メモリ21は各プロセスにおける偶数番目のデータを保持するメモリである。HARQ合成部1による合成後のデータ12を入力とし、レートデマッチング部3への入力データ13を出力する。
奇数アドレス用メモリ22は各プロセスにおける奇数番目のデータを保持するメモリである。HARQ合成部1による合成後のデータ12を入力とし、レートデマッチング部3への入力データ13を出力する。
アドレス生成部23は偶数アドレス用メモリ21のアドレス31、奇数アドレス用メモリ22のアドレス32、ならびにスイッチ24〜27に対する選択信号33〜36を生成する処理ブロックである。このアドレス生成部23における処理はアドレス生成部23がメモリ5からプログラムを読み出し、そのプログラムに従って実行される。
アドレス生成部23は偶数アドレス用メモリ21あるいは奇数アドレス用メモリ22のいずれかのメモリにおいて2つのアクセスが競合した場合に、一方のアクセスを1サイクル遅延させるように制御する。なお、HARQ合成部1およびレートデマッチング部3が動作中であることを示す動作ステータス信号17および18がオンになると、アドレス31および32の生成を開始する。また、送信側でどのデータがパンクチャあるいはリピートされたかを示すパンクチャ・リピート指示信号15がレートデマッチング部3より入力される。
スイッチ24は選択信号33に基づいてHARQ合成部1の出力データ12 を偶数アドレス用メモリ21あるいは奇数アドレス用メモリ22のいずれか一方に振り分けるスイッチである。図2の例において、R は偶数アドレス用メモリ21への接続、L は奇数アドレス用メモリ22への接続である。
スイッチ25は選択信号34に基づいて偶数アドレス用メモリ21をスイッチ24あるいはスイッチ26のいずれか一方に接続するスイッチである。図2 の例において、R はスイッチ26への接続、L はスイッチ24への接続である。
スイッチ26は選択信号35に基づいて偶数アドレス用メモリ21あるいは奇数アドレス用メモリ22のいずれか一方の出力データをバッファ出力13として出力するスイッチである。図2 の例において、R は奇数アドレス用メモリ22への接続、L は偶数アドレス用メモリ21への接続である。
スイッチ27は選択信号36に基づいて奇数アドレス用メモリ22をスイッチ24あるいはスイッチ26のいずれか一方に接続するスイッチである。図2の例において、R はスイッチ26への接続、L はスイッチ24への接続である。
次に、本発明の第1実施例の動作について説明する。図3〜図8は第1実施例の動作 (第1〜第6サイクル)を示す模式図である。ここでは、プロセス2のデータに対してレートデマッチングを実行すると同時にプロセス3のデータに対してHARQ合成を実行する場合を例として説明する。なお、下記説明におけるアドレス値はあくまで例に過ぎない。
まず初期設定について説明する。先頭アドレス生成部4が生成した各プロセスの先頭データの格納先アドレス(下記例においてプロセス2の先頭デ−タ格納先アドレスは#0108、プロセス3の先頭デ−タ格納先アドレスは#0164)が先頭アドレス信号16に基づきバッファ2のアドレス生成部23へ設定される。設定された値はアドレスの初期値として用いる。その後、HARQ合成部1およびレートデマッチング部3は、処理の開始とともに動作ステータス信号17および18をオンにする。そして、これらの動作ステータス信号17および18を処理期間中絶えずオンのままにする。
次に、図3を参照しながら第1 サイクルについて説明する。偶数アドレス用メモリ21のアドレス31(アドレス値#0108 )からプロセス2のデータを読み出し、バッファ2の出力データ13として出力する。そして、レートデマッチング部3にて本データ13に対するレートデマッチングを行う。この際、アドレス生成部23は、スイッチ25、26をそれぞれR ,L に接続するように選択信号34、35を生成する。
次に、図4を参照しながら第2サイクルについて説明する。奇数アドレス用メモリ22のアドレス32(アドレス値#0109)からプロセス2のデータを読み出し、バッファ2の出力データ13として出力する。そして、レートデマッチング部3にて本データ13に対するレートデマッチングを行う。
これと同時に、HARQ合成部1 においてHARQ合成を実行し、偶数アドレス用メモリ21のアドレス31(アドレス値#0164)にHARQ合成出力データ12をプロセス3のデータとして書き込む。この際、アドレス生成部23は、スイッチ24〜27をそれぞれR ,L ,R ,R に接続するように選択信号33〜36を生成する。
次に、図5を参照しながら第3サイクルについて説明する。偶数アドレス用メモリ21のアドレス31(アドレス値#010A)からプロセス2のデータを読み出し、バッファ2の出力データ13として出力する。そして、レートデマッチング部3にて本データ13に対するレートデマッチングを行う。
これと同時に、HARQ合成部1 においてHARQ合成を実行し、奇数アドレス用メモリ22のアドレス32(アドレス値#0165)にHARQ合成出力データ12をプロセス3のデータとして書き込む。この際、アドレス生成部23は、スイッチ24〜27をそれぞれL ,R ,L ,L に接続するように選択信号33〜36を生成する。
なお、本実施例では、送信側でプロセス2のデータがパンクチャされており、レートデマッチング部3 にてダミーデータを挿入するものとする。そのため、アドレス#010A におけるプロセス2のデータを次の第4サイクルで再度読み出す。なお、パンクチャされているかどうかは指示信号15によって指定される。
次に、図6を参照しながら第4サイクルについて説明する。偶数アドレス用メモリ21のアドレス値#010A からプロセス2のデータを読み出すと同時に、偶数アドレス用メモリ21のアドレス値#0166にHARQ合成出力データ12をプロセス3のデータとして書き込もうとするため、偶数アドレス用メモリ21へのアクセス競合が発生する。
本例では、プロセス2のデータの読み出し(すなわち、アドレス値#010Aへのメモリアクセス)を許可し、プロセス3のデータの書き込み(すなわち、アドレス値#0166へのメモリアクセス)を1サイクル遅延させる。
この際、アドレス生成部23は、アドレス31にアドレス値#010Aを設定し、スイッチ25、26をそれぞれR ,L に接続するように選択信号34、35を生成する。
次に、図7を参照しながら第5サイクルについて説明する。奇数アドレス用メモリ22のアドレス32(アドレス値#010B)からプロセス2のデータを読み出し、バッファ2の出力データ13として出力する。そして、レートデマッチング部3にて本データ13に対するレートデマッチングを行う。
これと同時に、HARQ合成部1においてHARQ合成を実行し、偶数アドレス用メモリ21のアドレス31(アドレス値#0166)にHARQ合成出力データ12をプロセス3のデータとして書き込む。
この際、アドレス生成部23は、スイッチ24〜27をそれぞれR ,L ,R ,R に接続するように選択信号33〜36を生成する。
次に、図8を参照しながら第6サイクルについて説明する。偶数アドレス用メモリ21のアドレス31(アドレス値#010C)からプロセス2のデータを読み出し、バッファ2の出力データ13として出力する。そして、レートデマッチング部3にて本データ13に対するレートデマッチングを行う。
これと同時に、HARQ合成部1においてHARQ合成を実行し、奇数アドレス用メモリ22のアドレス32(アドレス値#0167)にHARQ合成出力データ12をプロセス3のデータとして書き込む。
この際、アドレス生成部23は、スイッチ24〜27をそれぞれL ,R ,L ,L に接続するように選択信号33〜36を生成する。
以下、第7サイクル以降も同様に動作するものとする。その後、HARQ合成部1およびレートデマッチング部3は、処理の終了とともに動作ステータス信号17および18をオフにする。これにより、第1実施例の装置は動作を停止する。
なお、上記実施例では、第1サイクルではレートデマッチングだけを実行し、第2サイクル以降にHARQ合成も実行するようにしているが、この逆も可能である。すなわち、第1サイクルではHARQ合成だけを実行し、第2サイクル以降にレートデマッチングも実行するのである。また、第4サイクルのように同一メモリへのアクセス競合が発生した場合、上記実施例ではレートデマッチングによるメモリアクセスを優先的に許可しているが、この逆も可能である。すなわち、同一メモリへのアクセス競合が発生した場合、HARQ合成によるメモリアクセスを優先的に許可することも可能である。
以上説明したように、第1実施例によればレートデマッチング部3にてダミーデータを挿入する際に生じるレートデマッチング部3とHARQ合成部1との競合を防止することができるため、これらの処理を同時に実行することが可能となる。
第2実施例は、構成は第1実施例(図1および図2参照)と同様であるが、その動作が異なる。本実施例では、送信側でプロセス2のデータがリピートされており、レートデマッチング部3 にてリピートされたデータを削除するものとする。そのため、アドレス#010A に続きアドレス#010Cにおけるプロセス2のデータを次の第4サイクルで再度読み出す(すなわち、アドレス#010Bのデータの読み出しは行わない)。なお、リピートされているかどうかは指示信号15によって指定される。
なお、初期設定、第1および第2サイクルの動作は第1実施例と同様なのでその説明を省略し、第3サイクル以降について説明する。
図9〜図12は第2実施例の動作(第3〜第6サイクル)を示す模式図である。
まず、図9を参照しながら第3サイクルについて説明する。偶数アドレス用メモリ21のアドレス31(アドレス値#010A)からプロセス2のデータを読み出し、バッファ2の出力データ13として出力する。そして、レートデマッチング部3にて本データ13に対するレートデマッチングを行う。
これと同時に、HARQ合成部1においてHARQ合成を実行し、奇数アドレス用メモリ22のアドレス32(アドレス値#0165)にHARQ合成出力データ12をプロセス3のデータとして書き込む。この際、アドレス生成部23は、スイッチ24〜27をそれぞれL ,R ,L ,L に接続するように選択信号33〜36を生成する。
本実施例では、送信側でプロセス2のデータがリピートされており、レートデマッチング部3にてリピートされたデータを削除する。そのため、アドレス#010Aにおけるプロセス2のデータの読み出しに続き、次の第4サイクルではアドレス#010Cにおけるプロセス2のデータの読み出しを行う。
次に、図10を参照しながら第4サイクルについて説明する。偶数アドレス用メモリ21のアドレス値#010Cからプロセス2のデータを読み出すと同時に、偶数アドレス用メモリ21のアドレス値#0166にHARQ合成出力データ12をプロセス3のデータとして書き込もうとするため、偶数アドレス用メモリ21へのアクセス競合が発生する。
本例では、プロセス2のデータの読み出し(すなわち、アドレス値#010Cへのメモリアクセス)を許可し、プロセス3のデータの書き込み(すなわち、アドレス値#0166へのメモリアクセス)を1サイクル遅延させる。
この際、アドレス生成部23は、アドレス31にアドレス値#010Cを設定し、スイッチ25、26をそれぞれR ,L に接続するように選択信号34、35を生成する。
次に、図11を参照しながら第5サイクルについて説明する。奇数アドレス用メモリ22のアドレス32(アドレス値#010D)からプロセス2のデータを読み出し、バッファ2の出力データ13として出力する。そして、レートデマッチング部3にて本データ13に対するレートデマッチングを行う。
これと同時に、HARQ合成部1においてHARQ合成を実行し、偶数アドレス用メモリ21のアドレス31(アドレス値#0166)にHARQ合成出力データ12をプロセス3のデータとして書き込む。
この際、アドレス生成部23は、スイッチ24〜27をそれぞれR ,L ,R ,R に接続するように選択信号33〜36を生成する。
次に、図12を参照しながら第6サイクルについて説明する。偶数アドレス用メモリ21のアドレス31(アドレス値#010E)からプロセス2のデータを読み出し、バッファ2の出力データ13として出力する。そして、レートデマッチング部3にて本データ13に対するレートデマッチングを行う。
これと同時に、HARQ合成部1においてHARQ合成を実行し、奇数アドレス用メモリ22のアドレス32(アドレス値#0167)にHARQ合成出力データ12 をプロセス3のデータとして書き込む。
この際、アドレス生成部23は、スイッチ24〜27をそれぞれL ,R ,L ,L に接続するように選択信号33〜36を生成する。
以下、第7サイクル以降も同様に動作するものとする。その後、HARQ合成部1およびレートデマッチング部3は、処理の終了とともに動作ステータス信号17および18をオフにする。これにより、第2実施例の装置は動作を停止する。
以上説明したように、第2実施例によればレートデマッチング部3にてリピートされたデータを削除する際に生じるレートデマッチング部3とHARQ合成部1との競合を防止することができるため、これらの処理を同時に実行することが可能となる。
第3実施例は、2つのプロセスに対する同時実行を可能とする第1および第2実施例を拡張して、N 個のプロセスに対する同時実行を可能とするものである。なお、J個(Jは正の整数)のプロセスに対してHARQ合成を行い、K個(Kは正の整数)のプロセスに対してレートデマッチングを行うものとする。このとき、本実施例の装置は、J個のHARQ合成部とK個のレートデマッチング部、並びにN 個の物理メモリからなるバッファとを含んで構成される。ここに、N=J+Kという関係がある。
図13はデータ処理装置の第3実施例の構成図である。同図を参照すると、データ処理装置はHARQ合成部41(41−1〜41−J)と、バッファ42と、レートデマッチング部43(43−1〜43−K)と、先頭アドレス生成部44と、メモリ45とを含んで構成される。また、バッファ42はN個のメモリ42(42−1〜42−N)を含んで構成される。
本実施例ではN個のプロセスが同時に処理される。すなわち、HARQ合成部41ではプロセス1〜Jが同時に処理され、これと並行にレートデマッチング部43にてプロセス(J+1)〜(J+K)が同時に処理される。
また、バッファ42(具体的には、バッファ42内の図示しないアドレス生成部)は第1および第2実施例と同様にメモリ45からプログラムを読み出し、デ−タ処理を行う。
メモリ42の各々にはプロセス1〜(J+K)各々のデータ格納領域が設けられており、各プロセスは任意のメモリ42をアクセスすることが可能である。
ここで一例として、プロセス1〜3のHARQ合成と、プロセス4,5のレートデマッチングが同時処理されている場合について本実施例の動作を説明する。
図14は各メモリへの各プロセスのアドレス割り当て例を示す模式図である。同図を参照すると、プロセス1のデータはメモリ42−1のアドレス#0201をスタートアドレスとして、メモリ42−2〜42−5までアドレスが割り当てられており、メモリ42−5の次は再びメモリ42−1に戻りアドレスが割り当てられる。以後、この割り当てが繰り返される。
プロセス2のデータはメモリ42−2のアドレス#0301をスタートアドレスとして、メモリ42−3〜42−5までアドレスが割り当てられており、メモリ42−5の次は再びメモリ42−1に戻りアドレスが割り当てられる。以後、この割り当てが繰り返される。
プロセス3のデータはメモリ42−3のアドレス#0401をスタートアドレスとして、メモリ42−4〜42−5までアドレスが割り当てられており、メモリ42−5の次は再びメモリ42−1に戻りアドレスが割り当てられる。以後、この割り当てが繰り返される。
プロセス4のデータはメモリ42−4のアドレス#0501をスタートアドレスとして、メモリ42−5までアドレスが割り当てられており、メモリ42−5の次は再びメモリ42−1に戻りアドレスが割り当てられる。以後、この割り当てが繰り返される。
プロセス5のデータはメモリ42−5のアドレス#0601をスタートアドレスとしてアドレスが割り当てられており、メモリ42−5の次は再びメモリ42−1に戻りアドレスが割り当てられる。以後、この割り当てが繰り返される。
第1サイクルではプロセス1によるメモリ42−1のメモリアクセス(#0201)と、プロセス2によるメモリ42−2のメモリアクセス(#0301)と、プロセス3によるメモリ42−3のメモリアクセス(#0401)と、プロセス4によるメモリ42−4のメモリアクセス(#0501)と、プロセス5によるメモリ42−5のメモリアクセス (#0601)とが同時に処理される。
次いで、第2サイクルではプロセス1によるメモリ42−2のメモリアクセス(#0202)と、プロセス2によるメモリ42−3のメモリアクセス(#0302)と、プロセス3によるメモリ42−4のメモリアクセス(#0402)と、プロセス4によるメモリ42−5のメモリアクセス(#0502)と、プロセス5によるメモリ42−1のメモリアクセス(#0602)とが同時に処理される。
第3サイクル以降も同様に各プロセスのメモリアクセスは順次隣接するメモリに切り替えられるため、アクセス競合は発生しない。
しかし、一例として、第2サイクルにおいてプロセス4(レートデマッチング処理)でパンクチャが発生し、第2サイクルにおけるプロセス4のメモリ42−5のアドレス#0502の読み出しを第3サイクルで繰り返す処理(ダミーデータ挿入)が行われた場合、第3サイクルにおいてプロセス3(HARQ処理)のメモリ42−5のアドレス#0403への書き込みと競合する。
したがって、この場合、プロセス4のメモリ42−5のアドレス#0502の読み出しが許可され、プロセス3のデータ書き込みは1サイクル遅延される。一方、プロセス3のデータ書き込みを許可し、プロセス4のデータ読み出しを1サイクル遅延させることも可能である。
また、他の例として、第2サイクルにおいてプロセス4(レートデマッチング処理)でリピートが発生し、第3サイクルにおいてメモリ42−1のアドレス#0503および#0504の読み出しをスキップさせて、メモリ42−3のアドレス#505の読み出しが行われた場合、第3サイクルにおいてプロセス1(HARQ処理)のメモリ42−3のアドレス#0203への書き込みと競合する。
したがって、この場合、プロセス4のメモリ42−3のアドレス#0505の読み出しが許可され、プロセス1のデータ書き込みは1サイクル遅延される。一方、プロセス1のデータ書き込みを許可し、プロセス4のデータ読み出しを1サイクル遅延させることも可能である。
以上説明したように、第3実施例によれば3個以上のプロセスが同時に実行された場合でもレートデマッチング部3とHARQ合成部1との競合を防止することが可能となる。
第4実施例はデータ処理方法のプログラムに関するものである。図1および図13を参照すると、本発明に係るデータ処理装置はメモリ5および45を備えている。これらメモリ5,45にデータ処理方法のプログラムが格納されていることは前述したとおりである。
そのデータ処理方法のプログラムは図3〜図12に各サイクルごとに示したメモリアクセス方法のプログラム(第1および第2実施例)であり、このプログラムにはさらに第3実施例で示したN個のプロセスが同時に実行される場合のメモリアクセス方法も含まれる。
バッファ2のアドレス生成部23およびバッファ42の図示しないアドレス生成部はメモリ5,45からデータ処理方法のプログラムを読み出し、そのプログラムにしたがってデ−タ処理を実行する。そのデ−タ処理の内容については既に述べたのでここでの説明は省略する。
以上説明したように、第4実施例によればレートデマッチング部3とHARQ合成部1との競合を防止することができるため、複数のプロセスを同時に実行することが可能となる。
W−CDMA方式の一規定であるHSDPAを採用する携帯電話装置での利用が見込まれる。また、他のレ−トデマッチング処理を有する無線通信方式、たとえば無線LAN(Local Area Network)など、での応用も可能である。
本発明に係るデータ処理装置の第1実施例の構成図である。 本発明のバッファ2の一例の構成図である。 第1実施例の動作(第1サイクル)を示す模式図である。 第1実施例の動作(第2サイクル)を示す模式図である。 第1実施例の動作(第3サイクル)を示す模式図である。 第1実施例の動作(第4サイクル)を示す模式図である。 第1実施例の動作(第5サイクル)を示す模式図である。 第1実施例の動作(第6サイクル)を示す模式図である。 第2実施例の動作(第3サイクル)を示す模式図である。 第2実施例の動作(第4サイクル)を示す模式図である。 第2実施例の動作(第5サイクル)を示す模式図である。 第2実施例の動作(第6サイクル)を示す模式図である。 データ処理装置の第3実施例の構成図である。 各メモリへの各プロセスのアドレス割り当て例を示す模式図である。 従来の送信側HARQ処理装置の一例の構成図である。 従来の受信側HARQ処理装置の一例の構成図である。 方式1の説明図である。 方式2の説明図である。 方式2におけるアクセス競合の説明図である。
符号の説明
1、41 HARQ合成部
2、42 バッファ
3、43 レートデマッチング部
4、44 先頭アドレス生成部
5、45 メモリ
21 偶数アドレス用メモリ
22 奇数アドレス用メモリ
23 アドレス生成部
24〜27 スイッチ

Claims (11)

  1. 2個のデータ処理を同時に実行するデータ処理装置であって、
    各々のデータ処理に対応させて設けられた第一および第二のデータ処理手段と、
    偶数アドレス用シングルポートメモリおよび奇数アドレス用シングルポートメモリと、
    前記2個のシングルポートメモリを制御する制御手段とを含み、
    前記制御手段は、前記第一および第二のデータ処理手段のうち一方のデータ処理手段が偶数アドレス用シングルポートメモリをアクセスし、次いで奇数アドレス用シングルポートメモリをアクセスし、以降この繰り返しでアクセスするよう制御し、かつ一方のデータ処理手段が偶数アドレス用シングルポートメモリをアクセスするときは他方のデータ処理手段が奇数アドレス用シングルポートメモリを同時にアクセスし、一方のデータ処理手段が奇数アドレス用シングルポートメモリをアクセスするときは他方のデータ処理手段が偶数アドレス用シングルポートメモリを同時にアクセスするよう制御するとともに、
    前記第一および第二のデータ処理手段のうち一方のデータ処理手段に前記偶数または奇数アドレス用シングルポートメモリを連続してアクセスする必要が生じた場合、前記一方のデータ処理手段のアクセスを他方のデータ処理手段のアクセスに優先させることを特徴とするデータ処理装置。
  2. HARQ処理装置の受信側データ処理装置であり、
    前記第一および第二のデータ処理手段のうち一方のデータ処理手段はレートデマッチング部で構成され、前記第一および第二のデータ処理手段のうち他方のデータ処理手段はHARQ合成部で構成されることを特徴とする請求項1記載のデータ処理装置。
  3. 前記制御手段は、前記2個のシングルポートメモリをアクセスするアドレスを生成するアドレス生成部と、前記アドレス生成部からの指示により前記2個のシングルポートメモリのうちの1個を選択するスイッチとを含むことを特徴とする請求項1または2記載のデータ処理装置。
  4. 前記レートデマッチング部において送信側で間引かれたデータの位置にダミーデータを挿入する場合もしくは送信側で繰り返されたデータを削除する場合に、
    前記偶数または奇数アドレス用シングルポートメモリの連続アクセスが発生することを特徴とする請求項2または3記載のデータ処理装置。
  5. 2個のデータ処理を同時に実行し、各々のデータ処理に対応させて設けられた第一および第二のデータ処理手段と、偶数アドレス用シングルポートメモリおよび奇数アドレス用シングルポートメモリと、前記2個のシングルポートメモリを制御する制御手段とを含むデータ処理装置のデータ処理方法であって、
    第一および第二のデータ処理手段のうち一方のデータ処理手段が偶数アドレス用シングルポートメモリをアクセスし、次いで奇数アドレス用シングルポートメモリをアクセスし、以降この繰り返しでアクセスするよう行われ、かつ一方のデータ処理手段が偶数アドレス用シングルポートメモリをアクセスするときは他方のデータ処理手段が奇数アドレス用シングルポートメモリを同時にアクセスするよう行われ、一方のデータ処理手段が奇数アドレス用シングルポートメモリをアクセスするときは他方のデータ処理手段が偶数アドレス用シングルポートメモリを同時にアクセスするよう行われるとともに、
    前記第一および第二のデータ処理手段のうち一方のデータ処理手段に前記偶数または奇数アドレス用シングルポートメモリを連続してアクセスする必要が生じた場合、前記一方のデータ処理手段のアクセスを他方のデータ処理手段のアクセスに優先させることを特徴とするデータ処理方法。
  6. HARQ処理装置の受信側データ処理方法であり、
    前記第一および第二のデータ処理手段のうち一方のデータ処理手段はレートデマッチング部で構成され前記第一および第二のデータ処理手段のうち他方のデータ処理手段はHARQ合成部で構成されることを特徴とする請求項5記載のデータ処理方法。
  7. 前記レートデマッチング部において送信側で間引かれたデータの位置にダミーデータを挿入する場合もしくは送信側で繰り返されたデータを削除する場合に、
    前記偶数または奇数アドレス用シングルポートメモリの連続アクセスが発生することを特徴とする請求項6記載のデータ処理方法。
  8. 2個のデータ処理を同時に実行し、各々のデータ処理に対応させて設けられた第一および第二のデータ処理手段と、偶数アドレス用シングルポートメモリおよび奇数アドレス用シングルポートメモリと、前記2個のシングルポートメモリを制御する制御手段とを含むデータ処理装置のデータ処理方法のプログラムであって、
    前記制御手段に
    第一および第二のデータ処理手段のうち一方のデータ処理手段が偶数アドレス用シングルポートメモリをアクセスし、次いで奇数アドレス用シングルポートメモリをアクセスし、以降この繰り返しでアクセスするよう行われ、かつ一方のデータ処理手段が偶数アドレス用シングルポートメモリをアクセスするときは他方のデータ処理手段が奇数アドレス用シングルポートメモリを同時にアクセスするよう行われ、一方のデータ処理手段が奇数アドレス用シングルポートメモリをアクセスするときは他方のデータ処理手段が偶数アドレス用シングルポートメモリを同時にアクセスするよう行われるとともに、
    前記第一および第二のデータ処理手段のうち一方のデータ処理手段に前記偶数または奇数アドレス用シングルポートメモリを連続してアクセスする必要が生じた場合、前記一方のデータ処理手段のアクセスを他方のデータ処理手段のアクセスに優先させる処理を実行させるためのプログラム。
  9. HARQ処理装置の受信側データ処理方法のプログラムであり、
    前記第一および第二のデータ処理手段のうち一方のデータ処理手段はレートデマッチング部で構成され、前記第一および第二のデータ処理手段のうち他方のデータ処理手段はHARQ合成部で構成されることを特徴とする請求項8記載のプログラム。
  10. 前記レートデマッチング部において送信側で間引かれたデータの位置にダミーデータを挿入する場合もしくは送信側で繰り返されたデータを削除する場合に、
    前記偶数または奇数アドレス用シングルポートメモリの連続アクセスが発生することを特徴とする請求項9記載のプログラム。
  11. 請求項1から4いずれかに記載のデータ処理装置を含む携帯電話装置。
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