JP2019528608A - 伝送リソース指示方法、装置および記憶媒体 - Google Patents

伝送リソース指示方法、装置および記憶媒体 Download PDF

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Abstract

本開示は、伝送リソース指示方法、装置および記憶媒体を提供する。当該指示方法は、N回の伝送を目標指示ルールに基づいて選択し、選択したN回の伝送に対応する同一データパケットのデータ情報のN個の伝送リソースを特定することと、特定したN個の伝送リソースを前記制御情報で送信することとを含む。【選択図】 図1

Description

本開示は、通信技術分野に係り、具体的に伝送リソース指示方法、装置および記憶媒体に係る。
関連技術において、Data(データ情報)リソースの時間周波数位置がSA(制御情報)によって指示され、しかも、データの復号成功率を向上させるには、同一データパケットの初回伝送/再送リソースを指示することがあり、例えば、初回伝送の1回伝送と複数回の再送のリソースを指示する必要がある。SAによって初回伝送/再送リソースを全て指示することができれば、受信側は、リソース占用状況をより明確かつ迅速に把握することができるが、実現できないことが多い。その理由の一つとして、SA payload(SAペイロード)が制限されることであり、もう一つの理由として、データパケットの最大伝送回数が変更しうることが考えられる。
ブラインド検出の複雑度を低減させるために、SAのペイロードは、特定済みであり、SAで指示される伝送の回数も、特定済みである。通常、SAでは、1つのデータパケットの現在の伝送およびその後の伝送を含む計N回の伝送の伝送リソースを指示する。しかし、現在の伝送が最後の伝送、または後ろからN−1回目伝送であれば、現在の伝送からSAによって指示されるN回の伝送が残らないため、SAには無効のフィールドが生じてしまい、無駄遣いとなる。しかし、別の角度から、先の伝送は、後の伝送より、指示回数が少なく、例えば、初回伝送は、1回のみ指示される。初回伝送リソースを指示する唯一のSAの復号が失敗すれば、初回伝送リソースの位置は、SAの復号によって得られない。さらに、ほかの端末は、リソースを選択する際に、占用済みの初回伝送リソースを確実に除外できず、明らかに伝送の信頼性を低下させる。
上述したように、現在のSA指示方式ではフィールドの無駄遣い問題が存在し、しかも伝送の信頼性が高くない。
本開示の目的は、関連技術のSA指示方式ではフィールドの無駄遣いが存在しかつ伝送信頼性が高くない問題を解決するために、伝送リソース指示方法および装置を提供することである。
上記目的を実現するために、本開示の伝送リソース指示方法は、N(2以上の整数であり、伝送リソースの制御情報で指示可能な最大伝送回数を示す。)回の伝送を目標指示ルールに基づいて選択し、選択したN回の伝送に対応する同一データパケットのデータ情報のN個の伝送リソースを特定することと、特定したN個の伝送リソースを前記制御情報で送信することとを含む。
ここで、前記方法は、前記のN回の伝送を目標指示ルールに基づいて選択する前に、1つまたは複数の指示ルールである所定の指示ルールをネットワーク側から受信することと、前記所定の指示ルールから1つの指示ルールを目標指示ルールとして選択することとをさらに含む。
ここで、前記方法は、所定の指示ルールが複数の指示ルールである場合、前記特定したN個の伝送リソースを前記制御情報で送信する際に、ノードが使用している目標指示ルールを指示することに用いられる指示情報を前記制御情報で送信することをさらに含む。
ここで、前記データ情報の伝送リソースは、データ情報の時間領域リソースおよびデータ情報の周波数領域リソースを含む。
ここで、選択したN回の伝送は、現在の伝送を含むN回の伝送である。
ここで、選択したN回の伝送は、現在の伝送、および、現在の伝送から順次連続循環ルールまたは奇数/偶数循環ルールまたは所定の循環ルールで選択したN−1回の伝送である。
ここで、前記順次連続循環ルールは、現在の伝送から伝送回数の番号で順に選択し、最後の伝送が選択されると初回伝送にジャンプし、初回伝送から伝送回数の番号で順に選択する。
ここで、前記奇数/偶数循環ルールは、現在の伝送から奇数伝送回数の番号または偶数伝送回数の番号で順に選択し、最後の奇数回数の伝送または最後の偶数回数の伝送が選択されると、1つ目の奇数回数の伝送または1つ目の偶数回数の伝送にジャンプし、1つ目の奇数回数の伝送または1つ目の偶数回数の伝送から奇数伝送回数の番号または偶数伝送回数の番号で順に選択する。
ここで、前記所定の循環ルールは、第1ルールで現在の伝送から最後の伝送まで1回または複数回の伝送を選択し、第1ルールを満たす最後の伝送が選択されると、第2ルールを満たす最初の伝送にジャンプし、第2ルールを満たす最初の伝送から第2ルールで1回または複数回の伝送を選択する。ここで、前記第1ルールは、伝送回数の番号で順に選択し、または、modulo N1=M1の伝送回数の番号で順に選択する。前記第2ルールは、伝送回数の番号で順に選択し、または、modulo N2=M2の伝送回数の番号で順に選択する。N1、N2、M1、M2は、整数であり、かつN1>M1、N2>M2。
本開示の実施例の伝送リソース指示装置は、N(2以上の整数であり、伝送リソースの制御情報で指示可能な最大伝送回数を示す。)回の伝送を目標指示ルールに基づいて選択し、選択したN回の伝送に対応する同一データパケットのデータ情報のN個の伝送リソースを特定することに用いられるリソース特定モジュールと、特定したN個の伝送リソースを前記制御情報で送信することに用いられる送信モジュールとを含む。
ここで、前記装置は、1つまたは複数の指示ルールである所定の指示ルールをネットワーク側から受信することに用いられる受信モジュールと、前記所定の指示ルールから1つの指示ルールを目標指示ルールとして選択することに用いられる選択モジュールとをさらに含む。
ここで、前記送信モジュールは、さらに、所定の指示ルールが複数の指示ルールである場合、ノードが使用している目標指示ルールを指示することに用いられる指示情報を前記制御情報で送信することに用いられる。
ここで、前記データ情報の伝送リソースは、データ情報の時間領域リソースおよびデータ情報の周波数領域リソースを含む。
ここで、選択したN回の伝送は、現在の伝送を含むN回の伝送である。
ここで、選択したN回の伝送は、現在の伝送、および、現在の伝送から順次連続循環ルールまたは奇数/偶数循環ルールまたは所定の循環ルールで選択したN−1回の伝送である。
ここで、前記順次連続循環ルールは、現在の伝送から伝送回数の番号で順に選択し、最後の伝送が選択されると初回伝送にジャンプし、初回伝送から伝送回数の番号で順に選択する。
ここで、前記奇数/偶数循環ルールは、現在の伝送から奇数伝送回数の番号または偶数伝送回数の番号で順に選択し、最後の奇数回数の伝送または最後の偶数回数の伝送が選択されると、1つ目の奇数回数の伝送または1つ目の偶数回数の伝送にジャンプし、1つ目の奇数回数の伝送または1つ目の偶数回数の伝送から奇数伝送回数の番号または偶数伝送回数の番号で順に選択する。
ここで、前記所定の循環ルールは、第1ルールで現在の伝送から最後の伝送まで1回または複数回の伝送を選択し、第1ルールを満たす最後の伝送が選択されると、第2ルールを満たす最初の伝送にジャンプし、第2ルールを満たす最初の伝送から第2ルールで1回または複数回の伝送を選択する。ここで、前記第1ルールは、伝送回数の番号で順に選択し、または、modulo N1=M1の伝送回数の番号で順に選択する。前記第2ルールは、伝送回数の番号で順に選択し、または、modulo N2=M2の伝送回数の番号で順に選択する。N1、N2、M1、M2は、整数であり、かつN1>M1、N2>M2。
本開示の実施例の伝送リソース指示装置は、プロセッサと、前記プロセッサの制御下でデータを送受信することに用いられるトランシーバとを含む。前記プロセッサは、N(2以上の整数であり、伝送リソースの制御情報で指示可能な最大伝送回数を示す。)回の伝送を目標指示ルールに基づいて選択し、選択したN回の伝送に対応する同一データパケットのデータ情報のN個の伝送リソースを特定することと、特定したN個の伝送リソースを前記制御情報で送信することとを実行するように構成される。
本開示の実施例の不揮発性のコンピュータ読取可能な記憶媒体には、プロセッサによって実行可能なコンピュータ読取可能な指令が格納されている。前記コンピュータ読取可能な指令がプロセッサによって実行されると、前記プロセッサは、N(2以上の整数であり、伝送リソースの制御情報で指示可能な最大伝送回数を示す。)回の伝送を目標指示ルールに基づいて選択し、選択したN回の伝送に対応する同一データパケットのデータ情報のN個の伝送リソースを特定することと、特定したN個の伝送リソースを前記制御情報で送信することとを実行する。
本開示の実施例の伝送リソース指示方法および装置において、伝送リソースを指示する制御情報で毎回指示する伝送リソースが、当該制御情報で指示可能な最大伝送回数にそれぞれ対応する伝送リソースであるため、制御情報における指示フィールドの無駄遣いが避けられる。同時に、制御情報における指示フィールドを利用して所定のルールで本データパケットに対応するデータ情報の伝送リソースを指示することによって、データパケットの復号成功確率を向上させる。さらに、データ情報の伝送リソースが周期的に占用される前提において、受信ノードは、制御情報の指示に基づいて、リソース占用状況に係る判断の正確率を向上させることができる。
図1は、本開示の実施例における伝送リソース指示方法の基本的なフローチャートである。 図2は、本開示の実施例における伝送リソース指示装置の構造図である。 図3は、本開示の実施例における伝送リソース指示装置の構造図である。
本開示の解決しようとする技術課題、技術手段および利点をより明確にするために、以下図面および具体的な実施例に関連して詳細に記載する。
図1に示すように、本開示の実施例の伝送リソース指示方法は、N(2以上の整数であり、伝送リソースの制御情報で指示可能な最大伝送回数を示す。)回の伝送を目標指示ルールに基づいて選択し、選択したN回の伝送に対応する同一データパケットのデータ情報のN個の伝送リソースを特定するステップ11と、特定したN個の伝送リソースを前記制御情報で送信するステップ12とを含む。
なお、制御情報SAとデータ情報dataとは、関連関係であり、すなわち、制御情報SAでdataの伝送リソースを指示する。SAとdataは、同一サブフレームで送信されてもよく、異なるサブフレームで送信されてもよいが、SAは、それに関連付けられているdataより遅くならないように送信される必要がある。
本開示の実施例において、Nは、SAで指示可能な最大伝送回数であり、すなわち、SAの指示フィールドは、最大でN回の伝送のデータ情報にそれぞれ対応する伝送リソースを指示することができる。本開示の実施例において、SAの指示フィールドの無駄遣いを避けるために、SAを送信するたびに、SAにてN個の伝送リソースを運ぶ。かつSAにて運ばれるN個の伝送リソースは、同一データパケットのdataの伝送リソースである。
例えば、N=4の場合、仮にデータパケットが計6回伝送される(1回の初回伝送と5回の再送)必要があり、それらをそれぞれ1回目伝送、2回目伝送、3回目伝送、4回目伝送、5回目伝送、6回目伝送という。目標指示ルールで選択した4回の伝送は、それぞれ、現在の伝送(例えば5回目伝送)、および、あるルールで特定した上記6回の伝送のうちの任意の3回の伝送(例えば6回目伝送、1回目伝送、2回目伝送)である。
また、例えば、N=4の場合、仮にデータパケットが計3回伝送される(1回の初回伝送と2回の再送)必要があり、それらをそれぞれ1回目伝送、2回目伝送、3回目伝送という。目標指示ルールで選択した4回の伝送は、それぞれ、現在の伝送(例えば1回目伝送)、および、あるルールで特定した上記3回の伝送のうちの任意の3回の伝送(例えば2回目伝送、3回目伝送、1回目伝送、または、3回目伝送、1回目伝送、3回目伝送)である。
上述のように、本開示の実施例において、目標指示ルールで選択したN回の伝送は、異なる伝送回数の伝送を含んでもよく、同一伝送回数の伝送を含んでもよいが、ここでは具体的に限定しない。
具体的に、本開示の上記実施例において、選択したN回の伝送は、現在の伝送を含むN回の伝送である。
さらに、選択したN回の伝送は、現在の伝送、および、現在の伝送から順次連続循環ルールまたは奇数/偶数循環ルールまたは所定の循環ルールで選択したN−1回の伝送である。
ここで、順次連続循環ルールは、具体的に、現在の伝送から伝送回数の番号で順に選択し、最後の伝送が選択されると初回伝送にジャンプし、初回伝送から伝送回数の番号で順に選択することによって循環する。
奇数/偶数循環ルールは、具体的に、現在の伝送から奇数伝送回数の番号または偶数伝送回数の番号で順に選択し、最後の奇数回数の伝送または最後の偶数回数の伝送が選択されると、1つ目の奇数回数の伝送または1つ目の偶数回数の伝送にジャンプし、1つ目の奇数回数の伝送または1つ目の偶数回数の伝送から奇数伝送回数の番号または偶数伝送回数の番号で順に選択することによって循環する。
所定の循環ルールは、具体的に、第1ルールで現在の伝送から最後の伝送まで1回または複数回の伝送を選択し、第1ルールを満たす最後の伝送が選択されると、第2ルールを満たす最初の伝送にジャンプし、第2ルールを満たす最初の伝送から第2ルールで1回または複数回の伝送を選択することによって循環する。ここで、前記第1ルールは、伝送回数の番号で順に選択し、または、modulo N1=M1の伝送回数の番号で順に選択する。前記第2ルールは、伝送回数の番号で順に選択し、または、modulo N2=M2の伝送回数の番号で順に選択する。N1、N2、M1、M2は、整数であり、かつN1>M1、N2>M2。
具体的に、所定の循環ルールは、ノードまたはネットワーク側で自ら定義される循環ルールであり、主に以下の数種類の方式を含む。
第1ルールは、伝送回数の番号で順に選択し、第2ルールは、伝送回数の番号で順に選択する。この場合、所定の循環ルールは、順次連続循環ルールとは同一である。
または、第1ルールは、伝送回数の番号で順に選択し、第2ルールは、modulo N2=M2の伝送回数の番号で順に選択する。例えば、現在の伝送から、まず伝送回数の番号で順に選択し、最後の伝送が選択されると、1つ目のmodulo 3=0の伝送にジャンプし、modulo 3=0の順で選択することによって循環する。
または、第1ルールは、modulo N1=M1の伝送回数の番号で順に選択し、第2ルールは、伝送回数の番号で順に選択する。例えば、現在の伝送から、まずmodulo 3=0の伝送回数の番号で順に選択し、最後のmodulo 3=0の伝送が選択されると、初回伝送にジャンプし、初回伝送から伝送回数の番号で順に選択することによって循環する。
または、第1ルールは、modulo N1=M1の伝送回数の番号で順に選択し、第2ルールは、modulo N2=M2の伝送回数の番号で順に選択する。この場合、Nが2、Mが0であれば、すなわちmodulo 2=0の伝送回数の番号で順に選択し、奇数/偶数循環ルールのうちの奇数循環ルールに一致する。一方、Nが2、Mが1であれば、すなわちmodulo 2=1の伝送回数の番号で順に選択し、奇数/偶数循環ルールのうちの偶数循環ルールに一致する。また、例えば、現在の伝送から直接modulo 3=0の順番で順に選択し、最後のmodulo 3=0の伝送に達すると、1つ目のmodulo 3=0の伝送にジャンプすることによって循環する。
なお、上記所定の循環ルールは、単に本願の好適な実施例である。それ以外の循環可能な方式は、いずれも本願に適用するが、ここでは具体的に限定しない。
さらに、本開示の実施例のステップ11の前に、1つまたは複数の指示ルールである所定の指示ルールをネットワーク側から受信するステップ110と、前記所定の指示ルールから1つの指示ルールを目標指示ルールとして選択するステップ111とをさらに含む。
すなわち、ノードは、現在使用中の目標指示ルールを予め特定する必要がある。ネットワーク側から送信される所定の指示ルールが1つの指示ルールである場合、ネットワークにアクセスするすべてのノードは、当該指示ルール(デフォルトルールと称する)を使用する。ノードに対し使用ルールを毎回通知する必要がない。ノードは、SAを復号する際に、直接デフォルトルールを参照すればよい。しかし、異なるノードおよび/または異なるデータパケットの多様性を満たすために、所定の指示ルールが複数の指示ルールである場合、ノードは、1つの指示ルールを目標指示ルールとして選択する必要があり、SAによる伝送リソースの指示を実現する。
なお、ネットワーク側から送信される所定の指示ルールは、ネットワーク側で予め設定されてもよく、ノードで予め設定されてからネットワーク側に通知されてもよいが、ここでは具体的に限定しない。
具体的に、所定の指示ルールが複数の指示ルールである場合、前記方法は、ノードが使用している目標指示ルールを指示することに用いられる指示情報を前記制御情報で送信することをさらに含む。すなわち、制御情報SAにおいて1つのルール指示フィールドを追加してノードが使用している指示ルールを指示する。具体的に、ノードが使用している目標指示ルールを指示することに用いられる指示情報は、目標指示ルールのIDである。例えば「0」で指示ルール1を示す。SAのルール指示フィールドにおいて「0」である場合、SAを解析することによって、使用される指示ルールが指示ルール1であると特定することができる。
本開示の上記実施例における前記データ情報の伝送リソースは、データ情報の時間領域リソースおよびデータ情報の周波数領域リソースを含むことが好ましい。
本開示の伝送リソース指示方法をより明確に記載するために、以下、1つの実例に関連して当該指示情報を記載する。
仮にSAで最大4回の伝送を指示可能であり、各データパケットが計6回伝送される。仮にSAにおいて1つのフィールドを追加してノードが使用している指示ルールを指示する。
たとえば所定の指示ルールは、以下の8種類を含み、0、1、2、3、4、5、6、7によって、対応する指示ルールを示す。
0は、現在のリソースを指示し、順次連続循環で当該データパケットに対応するほかの伝送リソースを指示することを示す。
1は、現在のリソースを指示し、奇数連続循環で当該データパケットに対応するほかの伝送リソースを指示することを示す。
2は、現在のリソースを指示し、偶数連続循環で当該データパケットに対応するほかの伝送リソースを指示することを示す。
3は、現在のリソースを指示し、順次連続的に当該データパケットに対応する後続伝送リソースを指示し、奇数連続循環で当該データパケットに対応するほかの伝送リソースを指示することを示す。
4は、現在のリソースを指示し、順次連続的に当該データパケットに対応する後続伝送リソースを指示し、偶数連続循環で当該データパケットに対応するほかの伝送リソースを指示することを示す。
5は、現在のリソースを指示し、順次連続的に当該データパケットに対応する後続伝送リソースを指示し、modulo 3=0の順次連続循環で、当該データパケットに対応するほかの伝送リソースを指示することを示す。
6は、現在のリソースを指示し、順次連続的に当該データパケットに対応する後続伝送リソースを指示し、modulo 3=1の順次連続循環で、当該データパケットに対応するほかの伝送リソースを指示することを示す。
7は、現在のリソースを指示し、順次連続的に当該データパケットに対応する後続伝送リソースを指示し、modulo 3=2の順次連続循環で、当該データパケットに対応するほかの伝送リソースを指示することを示す。
SAのルール指示フィールドが0である場合、
現在の伝送が1回目伝送であれば、SAで1回目伝送、2回目伝送、3回目伝送および4回目伝送にそれぞれ対応する伝送リソースを指示する。
現在の伝送が2回目伝送であれば、SAで2回目伝送、3回目伝送、4回目伝送および5回目伝送にそれぞれ対応する伝送リソースを指示する。
現在の伝送が3回目伝送であれば、SAで3回目伝送、4回目伝送、5回目伝送および6回目伝送にそれぞれ対応する伝送リソースを指示する。
現在の伝送が4回目伝送であれば、SAで4回目伝送、5回目伝送、6回目伝送および1回目伝送にそれぞれ対応する伝送リソースを指示する。
現在の伝送が5回目伝送であれば、SAで5回目伝送、6回目伝送、1回目伝送および2回目伝送にそれぞれ対応する伝送リソースを指示する。
現在の伝送が6回目伝送であれば、SAで6回目伝送、1回目伝送、2回目伝送および3回目伝送にそれぞれ対応する伝送リソースを指示する。
SAのルール指示フィールドが1である場合、
現在の伝送が1回目伝送であれば、SAで1回目伝送、3回目伝送、5回目伝送および1回目伝送にそれぞれ対応する伝送リソースを指示する。
現在の伝送が2回目伝送であれば、SAで2回目伝送、3回目伝送、5回目伝送および1回目伝送にそれぞれ対応する伝送リソースを指示する。
現在の伝送が3回目伝送であれば、SAで3回目伝送、5回目伝送、1回目伝送および3回目伝送にそれぞれ対応する伝送リソースを指示する。
現在の伝送が4回目伝送であれば、SAで4回目伝送、5回目伝送、1回目伝送および3回目伝送にそれぞれ対応する伝送リソースを指示する。
現在の伝送が5回目伝送であれば、SAで5回目伝送、1回目伝送、3回目伝送および5回目伝送にそれぞれ対応する伝送リソースを指示する。
現在の伝送が6回目伝送であれば、SAで6回目伝送、1回目伝送、3回目伝送および5回目伝送にそれぞれ対応する伝送リソースを指示する。
SAのルール指示フィールドが2である場合、
現在の伝送が1回目伝送であれば、SAで1回目伝送、2回目伝送、4回目伝送および6回目伝送にそれぞれ対応する伝送リソースを指示する。
現在の伝送が2回目伝送であれば、SAで2回目伝送、4回目伝送、6回目伝送および2回目伝送にそれぞれ対応する伝送リソースを指示する。
現在の伝送が3回目伝送であれば、SAで3回目伝送、4回目伝送、6回目伝送および2回目伝送にそれぞれ対応する伝送リソースを指示する。
現在の伝送が4回目伝送であれば、SAで4回目伝送、6回目伝送、2回目伝送および4回目伝送にそれぞれ対応する伝送リソースを指示する。
現在の伝送が5回目伝送であれば、SAで5回目伝送、6回目伝送、2回目伝送および4回目伝送にそれぞれ対応する伝送リソースを指示する。
現在の伝送が6回目伝送であれば、SAで6回目伝送、2回目伝送、4回目伝送および6回目伝送にそれぞれ対応する伝送リソースを指示する。
SAのルール指示フィールドが3である場合、
現在の伝送が1回目伝送であれば、SAで1回目伝送、2回目伝送、3回目伝送および4回目伝送にそれぞれ対応する伝送リソースを指示する。
現在の伝送が2回目伝送であれば、SAで2回目伝送、3回目伝送、4回目伝送および5回目伝送にそれぞれ対応する伝送リソースを指示する。
現在の伝送が3回目伝送であれば、SAで3回目伝送、4回目伝送、5回目伝送および6回目伝送にそれぞれ対応する伝送リソースを指示する。
現在の伝送が4回目伝送であれば、SAで4回目伝送、5回目伝送、6回目伝送および1回目伝送にそれぞれ対応する伝送リソースを指示する。
現在の伝送が5回目伝送であれば、SAで5回目伝送、6回目伝送、1回目伝送および3回目伝送にそれぞれ対応する伝送リソースを指示する。
現在の伝送が6回目伝送であれば、SAで6回目伝送、1回目伝送、3回目伝送および5回目伝送にそれぞれ対応する伝送リソースを指示する。
SAのルール指示フィールドが4である場合、
現在の伝送が1回目伝送であれば、SAで1回目伝送、2回目伝送、3回目伝送および4回目伝送にそれぞれ対応する伝送リソースを指示する。
現在の伝送が2回目伝送であれば、SAで2回目伝送、3回目伝送、4回目伝送および5回目伝送にそれぞれ対応する伝送リソースを指示する。
現在の伝送が3回目伝送であれば、SAで3回目伝送、4回目伝送、5回目伝送および6回目伝送にそれぞれ対応する伝送リソースを指示する。
現在の伝送が4回目伝送であれば、SAで4回目伝送、5回目伝送、6回目伝送および2回目伝送にそれぞれ対応する伝送リソースを指示する。
現在の伝送が5回目伝送であれば、SAで5回目伝送、6回目伝送、2回目伝送および4回目伝送にそれぞれ対応する伝送リソースを指示する。
現在の伝送が6回目伝送であれば、SAで6回目伝送、2回目伝送、4回目伝送および6回目伝送にそれぞれ対応する伝送リソースを指示する。
SAのルール指示フィールドが5である場合、
現在の伝送が1回目伝送であれば、SAで1回目伝送、2回目伝送、3回目伝送および4回目伝送にそれぞれ対応する伝送リソースを指示する。
現在の伝送が2回目伝送であれば、SAで2回目伝送、3回目伝送、4回目伝送および5回目伝送にそれぞれ対応する伝送リソースを指示する。
現在の伝送が3回目伝送であれば、SAで3回目伝送、4回目伝送、5回目伝送および6回目伝送にそれぞれ対応する伝送リソースを指示する。
現在の伝送が4回目伝送であれば、SAで4回目伝送、5回目伝送、6回目伝送および3回目伝送にそれぞれ対応する伝送リソースを指示する。
現在の伝送が5回目伝送であれば、SAで5回目伝送、6回目伝送、3回目伝送および6回目伝送にそれぞれ対応する伝送リソースを指示する。
現在の伝送が6回目伝送であれば、SAで6回目伝送、3回目伝送、6回目伝送および3回目伝送にそれぞれ対応する伝送リソースを指示する。
SAのルール指示フィールドが6である場合、
現在の伝送が1回目伝送であれば、SAで1回目伝送、2回目伝送、3回目伝送および4回目伝送にそれぞれ対応する伝送リソースを指示する。
現在の伝送が2回目伝送であれば、SAで2回目伝送、3回目伝送、4回目伝送および5回目伝送にそれぞれ対応する伝送リソースを指示する。
現在の伝送が3回目伝送であれば、SAで3回目伝送、4回目伝送、5回目伝送および6回目伝送にそれぞれ対応する伝送リソースを指示する。
現在の伝送が4回目伝送であれば、SAで4回目伝送、5回目伝送、6回目伝送および1回目伝送にそれぞれ対応する伝送リソースを指示する。
現在の伝送が5回目伝送であれば、SAで5回目伝送、6回目伝送、1回目伝送および4回目伝送にそれぞれ対応する伝送リソースを指示する。
現在の伝送が6回目伝送であれば、SAで6回目伝送、1回目伝送、4回目伝送および1回目伝送にそれぞれ対応する伝送リソースを指示する。
SAのルール指示フィールドが7である場合、
現在の伝送が1回目伝送であれば、SAで1回目伝送、2回目伝送、3回目伝送および4回目伝送にそれぞれ対応する伝送リソースを指示する。
現在の伝送が2回目伝送であれば、SAで2回目伝送、3回目伝送、4回目伝送および5回目伝送にそれぞれ対応する伝送リソースを指示する。
現在の伝送が3回目伝送であれば、SAで3回目伝送、4回目伝送、5回目伝送および6回目伝送にそれぞれ対応する伝送リソースを指示する。
現在の伝送が4回目伝送であれば、SAで4回目伝送、5回目伝送、6回目伝送および2回目伝送にそれぞれ対応する伝送リソースを指示する。
現在の伝送が5回目伝送であれば、SAで5回目伝送、6回目伝送、2回目伝送および5回目伝送にそれぞれ対応する伝送リソースを指示する。
現在の伝送が6回目伝送であれば、SAで6回目伝送、2回目伝送、5回目伝送および2回目伝送にそれぞれ対応する伝送リソースを指示する。
本例において、計8種類のルールが3bitによって指示される。1つの所定のルールしかない場合、SAのペイロードを追加する必要がなく、すなわちルール指示フィールドを追加する必要がない。
本開示の上記実施例において、8種類の指示方式が示されている。データ伝送過程において、送信ノードは、1つまたは複数の伝送に対し、自身の検出または第三者のフィードバックによって、復号成功率が低いと発見して再び指示しようとする。受信側で該当回数のデータパケットがバッファされているのであれば、復号の成功率を向上させる可能性がある。受信側において、データパケットがバッファされなくても、少なくともSAの復号によって、該当回数の伝送で指示されるリソースの位置を発見し、リソース選択の際にこれらのリソースを明確に避け、リソース衝突確率を低下させる。
上述のように、本開示の実施例は、SAによる伝送リソースの循環的指示方法を提供し、SAで無駄遣いだった指示フィールドを利用することによって、SAペイロードを追加せずまたはわずかに追加することで、データパケットの復号成功確率を向上させる。さらに、伝送リソースが周期的に占用される前提において、受信ノードは、リソース占用状況に係る判断の正確率を向上させることができる。
図2に示すように、本開示の実施例の伝送リソース指示装置は、N(2以上の整数であり、伝送リソースの制御情報で指示可能な最大伝送回数を示す。)回の伝送を目標指示ルールに基づいて選択し、選択したN回の伝送に対応する同一データパケットのデータ情報のN個の伝送リソースを特定することに用いられるリソース特定モジュール21と、特定したN個の伝送リソースを前記制御情報で送信することに用いられる送信モジュール22とを含む。
具体的に、本開示の実施例の装置は、1つまたは複数の指示ルールである所定の指示ルールをネットワーク側から受信することに用いられる受信モジュールと、前記所定の指示ルールから1つの指示ルールを目標指示ルールとして選択することに用いられる選択モジュールとをさらに含む。
具体的に、本開示の実施例の前記送信モジュールは、さらに、所定の指示ルールが複数の指示ルールである場合、ノードが使用している目標指示ルールを指示することに用いられる指示情報を前記制御情報で送信することに用いられる。
具体的に、本開示の実施例の前記データ情報の伝送リソースは、データ情報の時間領域リソースおよびデータ情報の周波数領域リソースを含む。
具体的に、本開示の実施例の選択したN回の伝送は、現在の伝送を含むN回の伝送である。
具体的に、本開示の実施例の選択したN回の伝送は、現在の伝送、および、現在の伝送から順次連続循環ルールまたは奇数/偶数循環ルールまたは所定の循環ルールで選択したN−1回の伝送である。
ここで、前記順次連続循環ルールは、現在の伝送から伝送回数の番号で順に選択し、最後の伝送が選択されると初回伝送にジャンプし、初回伝送から伝送回数の番号で順に選択する。
ここで、前記奇数/偶数循環ルールは、現在の伝送から奇数伝送回数の番号または偶数伝送回数の番号で順に選択し、最後の奇数回数の伝送または最後の偶数回数の伝送が選択されると、1つ目の奇数回数の伝送または1つ目の偶数回数の伝送にジャンプし、1つ目の奇数回数の伝送または1つ目の偶数回数の伝送から奇数伝送回数の番号または偶数伝送回数の番号で順に選択する。
ここで、前記所定の循環ルールは、第1ルールで現在の伝送から最後の伝送まで1回または複数回の伝送を選択し、第1ルールを満たす最後の伝送が選択されると、第2ルールを満たす最初の伝送にジャンプし、第2ルールを満たす最初の伝送から第2ルールで1回または複数回の伝送を選択する。ここで、前記第1ルールは、伝送回数の番号で順に選択し、または、modulo N1=M1の伝送回数の番号で順に選択する。前記第2ルールは、伝送回数の番号で順に選択し、または、modulo N2=M2の伝送回数の番号で順に選択する。N1、N2、M1、M2は、整数であり、かつN1>M1、N2>M2。
上述のように、本開示の実施例の伝送リソース指示装置は、SAで無駄遣いだった指示フィールドを利用することによって、SAペイロードを追加せずまたはわずかに追加することで、データパケットの復号成功確率を向上させる。さらに、伝送リソースが周期的に占用される前提において、受信ノードは、リソース占用状況に係る判断の正確率を向上させることができる。
なお、本開示の実施例の伝送リソース指示装置は、上記実施例の伝送リソース指示方法を応用する指示装置である。上記の伝送リソース指示方法の全ての実施例は、いずれも当該指示装置に適用し、同一または類似するメリットを有する。
上記目的をさらに実現するために、図3に示すように、本開示の実施例の伝送リソース指示装置は、プロセッサ100と、バスインタフェースを介して前記プロセッサ100に接続され、前記プロセッサによる操作実行に用いられるプログラムとデータを記憶することに用いられるメモリ120と、バスインタフェースを介してプロセッサ100に接続され、制御情報やデータ情報などを送信するトランシーバ110を含む。プロセッサは、前記メモリに格納されているプログラムとデータを呼び出して実行すると、N(2以上の整数であり、伝送リソースの制御情報で指示可能な最大伝送回数を示す。)回の伝送を目標指示ルールに基づいて選択し、選択したN回の伝送に対応する同一データパケットのデータ情報のN個の伝送リソースを特定することに用いられるリソース特定モジュールと、特定したN個の伝送リソースを前記制御情報で送信することに用いられる送信モジュールとを実現する。
ここで、図3において、バスアーキテクチャは、任意数の相互接続するバスとブリッジを含み、具体的に、プロセッサ100をはじめとする1つ又は複数のプロセッサとメモリ120をはじめとするメモリの各種類の回路が接続したものである。バスアーキテクチャは、周辺イクイップメント、レギュレーター、電力管理回路などの各種類のほかの回路を接続したものであってもよい。これらは、いずれも本分野の公知事項であり、本文においてさらなる記載をしない。バスインタフェースにより、インタフェースが提供される。トランシーバ110は、複数の部品であってもよく、即ち送信機と受信機を含み、伝送媒体でほかの各種類の装置と通信するユニットとして提供される。プロセッサ100は、バスアーキテクチャと通常の処理を管理する。メモリ120は、プロセッサ100による操作実行に用いられるデータを記憶することができる。
プロセッサ100は、バスアーキテクチャと通常の処理を管理する。メモリ120は、プロセッサ100による操作実行に用いられるデータを記憶することができる。
なお、本開示の実施例の伝送リソース指示装置は、上記実施例の伝送リソース指示装置の実体装置である。上記実施例の伝送リソース指示装置の全ての実施例は、いずれも当該指示装置に適用し、同一または類似するメリットを有する。
以上の記載は、本開示の選択可能の実施例である。なお、当業者にとって、本開示に記載した原理を逸脱することなくいくつかの改良や修飾を行うこともできる。これらの改良や修飾も、本開示の保護範囲として見なされるべきである。

Claims (20)

  1. N回の伝送を目標指示ルールに基づいて選択し、選択したN回の伝送に対応する同一データパケットのデータ情報のN個の伝送リソースを特定することと、
    前記特定したN個の伝送リソースを制御情報で送信することと
    を含み、
    Nは、2以上の整数であり、伝送リソースの制御情報で指示可能な最大伝送回数を示す伝送リソース指示方法。
  2. 前記N回の伝送を目標指示ルールに基づいて選択する前に、
    1つまたは複数の指示ルールである所定の指示ルールをネットワーク側から受信することと、
    前記所定の指示ルールから1つの指示ルールを目標指示ルールとして選択することとをさらに含む請求項1に記載の方法。
  3. 前記所定の指示ルールが複数の指示ルールである場合、前記特定したN個の伝送リソースを前記制御情報で送信する際に、
    ノードが使用している目標指示ルールを指示することに用いられる指示情報を前記制御情報で送信することをさらに含む請求項2に記載の方法。
  4. 前記データ情報の伝送リソースは、データ情報の時間領域リソースおよびデータ情報の周波数領域リソースを含む請求項1に記載の方法。
  5. 選択した前記N回の伝送は、現在の伝送を含むN回の伝送である請求項1に記載の方法。
  6. 選択した前記N回の伝送は、現在の伝送、および、現在の伝送から順次連続循環ルールまたは奇数/偶数循環ルールまたは所定の循環ルールで選択したN−1回の伝送である請求項1または5に記載の方法。
  7. 前記順次連続循環ルールは、
    現在の伝送から伝送回数の番号で順に選択し、最後の伝送が選択されると初回伝送にジャンプし、初回伝送から伝送回数の番号で順に選択する請求項6に記載の方法。
  8. 前記奇数/偶数循環ルールは、
    現在の伝送から奇数伝送回数の番号または偶数伝送回数の番号で順に選択し、最後の奇数回数の伝送または最後の偶数回数の伝送が選択されると、1つ目の奇数回数の伝送または1つ目の偶数回数の伝送にジャンプし、1つ目の奇数回数の伝送または1つ目の偶数回数の伝送から奇数伝送回数の番号または偶数伝送回数の番号で順に選択する請求項6に記載の方法。
  9. 前記所定の循環ルールは、
    第1ルールで現在の伝送から最後の伝送まで1回または複数回の伝送を選択し、第1ルールを満たす最後の伝送が選択されると、第2ルールを満たす最初の伝送にジャンプし、第2ルールを満たす最初の伝送から第2ルールで1回または複数回の伝送を選択し、
    ここで、前記第1ルールは、伝送回数の番号で順に選択し、または、modulo N1=M1の伝送回数の番号で順に選択し、
    前記第2ルールは、伝送回数の番号で順に選択し、または、modulo N2=M2の伝送回数の番号で順に選択し、
    N1、N2、M1、M2は、整数であり、かつN1>M1、N2>M2である請求項6に記載の方法。
  10. N回の伝送を目標指示ルールに基づいて選択し、選択したN回の伝送に対応する同一データパケットのデータ情報のN個の伝送リソースを特定することに用いられるリソース特定モジュールと、
    前記特定したN個の伝送リソースを制御情報で送信することに用いられる送信モジュールと
    を含み、
    Nは、2以上の整数であり、伝送リソースの制御情報で指示可能な最大伝送回数を示す伝送リソース指示装置。
  11. 1つまたは複数の指示ルールである所定の指示ルールをネットワーク側から受信することに用いられる受信モジュールと、
    前記所定の指示ルールから1つの指示ルールを目標指示ルールとして選択することに用いられる選択モジュールとをさらに含む請求項10に記載の装置。
  12. 前記送信モジュールは、さらに、
    前記所定の指示ルールが複数の指示ルールである場合、ノードが使用している目標指示ルールを指示することに用いられる指示情報を前記制御情報で送信することに用いられる請求項11に記載の装置。
  13. 前記データ情報の伝送リソースは、データ情報の時間領域リソースおよびデータ情報の周波数領域リソースを含む請求項10に記載の装置。
  14. 選択したN回の伝送は、現在の伝送を含むN回の伝送である請求項10に記載の装置。
  15. 選択した前記N回の伝送は、現在の伝送、および、現在の伝送から順次連続循環ルールまたは奇数/偶数循環ルールまたは所定の循環ルールで選択したN−1回の伝送である請求項10または14に記載の装置。
  16. 前記順次連続循環ルールは、
    現在の伝送から伝送回数の番号で順に選択し、最後の伝送が選択されると初回伝送にジャンプし、初回伝送から伝送回数の番号で順に選択する請求項15に記載の装置。
  17. 前記奇数/偶数循環ルールは、
    現在の伝送から奇数伝送回数の番号または偶数伝送回数の番号で順に選択し、最後の奇数回数の伝送または最後の偶数回数の伝送が選択されると、1つ目の奇数回数の伝送または1つ目の偶数回数の伝送にジャンプし、1つ目の奇数回数の伝送または1つ目の偶数回数の伝送から奇数伝送回数の番号または偶数伝送回数の番号で順に選択する請求項15に記載の装置。
  18. 前記所定の循環ルールは、
    第1ルールで現在の伝送から最後の伝送まで1回または複数回の伝送を選択し、第1ルールを満たす最後の伝送が選択されると、第2ルールを満たす最初の伝送にジャンプし、第2ルールを満たす最初の伝送から第2ルールで1回または複数回の伝送を選択し、
    ここで、前記第1ルールは、伝送回数の番号で順に選択し、または、modulo N1=M1の伝送回数の番号で順に選択し、
    前記第2ルールは、伝送回数の番号で順に選択し、または、modulo N2=M2の伝送回数の番号で順に選択し、
    N1、N2、M1、M2は、整数であり、かつN1>M1、N2>M2である請求項15に記載の装置。
  19. プロセッサと、
    前記プロセッサの制御下でデータを送受信することに用いられるトランシーバとを含む伝送リソース指示装置であって、
    前記プロセッサは、
    N回の伝送を目標指示ルールに基づいて選択し、選択したN回の伝送に対応する同一データパケットのデータ情報のN個の伝送リソースを特定することと、
    特定したN個の伝送リソースを制御情報で送信することとを実行するように構成され、
    Nは、2以上の整数であり、伝送リソースの制御情報で指示可能な最大伝送回数を示す伝送リソース指示装置。
  20. プロセッサによって実行可能なコンピュータ読取可能な指令が格納されている不揮発性のコンピュータ読取可能な記憶媒体であって、
    前記コンピュータ読取可能な指令がプロセッサによって実行されると、
    前記プロセッサは、
    N回の伝送を目標指示ルールに基づいて選択し、選択したN回の伝送に対応する同一データパケットのデータ情報のN個の伝送リソースを特定することと、
    特定したN個の伝送リソースを制御情報で送信することとを実行し、
    Nは、2以上の整数であり、伝送リソースの制御情報で指示可能な最大伝送回数を示す不揮発性のコンピュータ読取可能な記憶媒体。
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