JP2006211136A - データ処理装置およびデータ処理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】バッファへのデータ格納制御を行う装置において、すべてのデータを共通バスに接続した大容量低速データメモリへ格納すると、他の装置からのデータメモリへのアクセスとの競合によりバスコンフリクトが発生する。また、すべてのデータを別の専用高速メモリ領域に保存すると、メモリとして多くの領域を必要とし、コスト、回路規模が大きくなる。
【解決手段】データ格納制御装置106が、バッファへ格納する必要のあるデータ量を受信データのヘッダ内情報であるシーケンスナンバーより判別し、バッファへ格納するデータ量が少ない場合は入出力IF装置101内の低容量バッファメモリ107にデータを格納し、バッファへ格納する必要のあるデータ量が低容量バッファメモリ107容量以上になった場合には、共通バスに接続したデータメモリ102への格納に切り替える制御を行う。
【選択図】 図1

Description

本発明は、データ量が変動するデータの格納制御を行うデータ処理装置およびデータ処理方法に関する。
従来、無線通信システムの分野において、高速大容量の下りチャネルを複数の通信端末装置が共有し、下り回線で高速パケット伝送を行うHSDPA(High Speed Downlink Packet Access)が規格化されている。HSDPAでは、WCDMA(Wideband Code Division Multiple Access)に基づいて、ダウンリンクで最大10Mbps以上の速度を支援する。高速の転送速度を提供するために、HARQ(Hybrid Automatic Repeat Request)という技術が適用されている。HARQ技術では、MAC階層と物理階層とが連携して使用され、受信に失敗したデータを再伝送させると共に、再伝送されたデータを以前の受信データと結合して、より高いデコーディング成功率を保障する。
しかし、HARQ処理は、物理階層での再送制御を行うため、受信側MAC階層にデータが届く順番が基地局からの送信順番と異なる場合がある。そのため、データ再整理用のリオーダリング(Reordering)ナンバと呼ばれる受信データの順番を入れ替える処理が必要となる。受信データの順番を入れ替える方法として、例えば、特許文献1に示すものがある。この方法では、送信側で送信データブロックに対して、伝送シーケンスナンバ(TSN:Transmission Sequense Number)と呼ばれる送信番号をデータブロックのヘッダに付加し、送信される。受信側のMAC階層では、受信したデータを一度、リオーダリングバッファと呼ばれるバッファに保存する。
MAC階層では、ブロックが遺失されたことをデータのヘッダ内情報であるTSNに基づいて検出した時、リオーダリングバッファに格納されたまま、上位階層には伝送されない。しかし、バッファ内に以前のデータブロックがすべて受信され、上位階層に伝送された時のみ、前記データはリオーダリングバッファから上位階層に伝送される。リオーダリング処理において、データ格納処理に必要なバッファを受信装置内に実装する場合、一般的に、バッファへのデータ格納のための専用メモリを設けることと、他のデータ処理のために用意していたデータメモリと共用して使用することが考えられる。
特開2003‐283596号公報
従来のデータ処理装置においては、バッファを他のデータ処理のために用意していたデータメモリと共用する場合、バッファすべてをデータメモリと共用すると、バッファへのデータ格納処理によるデータアクセスが追加される。このため、バッファへのデータ格納処理と他のデータ処理によるデータメモリへのアクセスが増加した場合、メモリアクセスがコンフリクトするため、メモリへのアクセス速度が低下する。一方、バッファへのデータ格納のための専用メモリを別に設ける場合、前記バスコンフリクトは回避できるが、バッファは通常、データを保存する領域として、規定された最大値分を保存する領域が必要となる。メモリ領域をデータメモリと別の領域にすべて設けてしまうと、専用メモリの容量を多く設ける必要があり、コスト、回路規模が大きくなる。
本発明は、アクセス速度の低下並びにコストおよび回路規模増大を回避することができるデータ処理装置およびデータ処理方法を提供することを目的とする。
本発明のデータ処理装置は、入出力インタフェース内部に設けられた内部メモリと、前記入出力インタフェース外部に設けられた外部メモリとを備えるデータ処理装置であって、前記入出力インタフェースに入力されたデータの容量に応じて前記内部メモリおよび前記外部メモリへのデータ格納形態を適応的に変更する制御手段を備える。この構成により、データ量に応じて内部メモリおよび外部メモリへのデータ格納形態を変更することにより、常に外部メモリを使用することがなくなることからアクセス速度の低下を回避でき、また、専用メモリを低容量のできることからコストおよび回路規模増大を回避することができる。
本発明の前記制御手段は、前記入出力インタフェースに入力されたデータの容量が前記内部メモリの容量より小さい場合はデータの格納先として前記内部メモリを選択し、前記入出力インタフェースに入力されたデータの容量が前記内部メモリの容量を越える場合はデータの格納先として前記外部メモリを選択する。この構成によれば、データ容量が内部メモリより小さい場合は、外部メモリを使用しないため、アクセス速度の低下を回避することができる。
本発明の前記制御手段は、前記入出力インタフェースに入力されたデータの容量が前記内部メモリの容量より小さい場合はデータの格納先として前記内部メモリを選択し、前記入出力インタフェースに入力されたデータの容量が前記内部メモリの容量を越える場合はデータの格納先として前記内部メモリおよび前記外部メモリを選択する。この構成によれば、常に内部メモリを使用することから高速アクセスを実現することができる。
本発明において、前記内部メモリは前記入出力インタフェースに入力された複数系統のデータに割り当てられた複数領域に分割され、前記制御手段は各データの容量に応じて前記内部メモリ内の領域を適応的に変更する。この構成によれば、複数系統のデータに割り当てられた内部メモリの各領域をデータ容量に応じて変更することで、メモリ資源を効率良く使用することができる。
本発明の前記制御手段は、前記入出力インタフェースに入力されたデータのヘッダ情報に含まれるシーケンスナンバーからデータの容量を判別してデータの格納形態を変更する。この構成によれば、ヘッダ情報を利用してデータの容量を判別することができる。
本発明によれば、データ量に応じて内部メモリおよび外部メモリへのデータ格納形態を変更することにより、常に外部メモリを使用することがないことからアクセス速度の低下を回避でき、また、専用メモリを低容量にできることからコストおよび回路規模増大を回避することができる。
(実施の形態1)
以下、本発明の実施の形態1について、図面を用いて説明する。
図1は、本発明の実施の形態1によるデータ処理装置の構成を示すブロック図である。本実施形態におけるデータ処理装置100は、入出力インタフェース装置101、低速大容量のデータメモリ102、共通バス103、バス調停装置104、データメモリアクセス装置105により構成されている。また、入出力インタフェース装置101内には、データ格納制御装置106、高速低容量のバッファメモリ107、出力制御装置108を具備する構成である。さらに、データ格納制御装置106は、受信データTSN判別装置109を具備している。
データ格納制御装置106は、入出力インタフェース装置101に入力されたデータを入出力インタフェース装置101内の高速低容量のバッファメモリ107へデータを格納するか、共通バス103に接続された低速大容量のデータメモリ102にデータを格納するかを制御するものであり、内部に受信データTSN判別装置109を具備している。受信データTSN判別装置109は、受信したデータのヘッダ内に存在するTSNを解読する装置である。
データ格納制御装置106は、受信データTSN格別装置109によって解読されたTSN情報をもとにバッファへデータを格納する必要のあるデータ量を判別する。データ格納制御装置106が、バッファへデータを格納する必要のあるデータ量が少ないと判断した時には、入出力インタフェース装置101内のバッファメモリ107へのデータ格納を実行する。
一方、データ格納制御装置106は、バッファへデータを格納する必要のあるデータ量が多いと判断した時には、入出力インタフェース装置101内のバッファメモリ107のデータをすべて、共通バス103に接続したデータメモリ102へコピーする。コピー処理後、受信したデータも共通バス103に接続したデータメモリ102に対しデータ格納する。
以後、共通バス103に接続したデータメモリ102へのデータ格納処理が開始されると、共通バス103に接続したデータメモリ102内のデータがすべて出力制御装置108よりデータ処理装置100外部に出力されるまで、データメモリ102へのデータ格納を実行する。
バッファメモリ107は、データ格納制御装置106より送られた入力データを格納するバッファであり、バッファへ格納する必要のあるデータ専用に使用するため、高速アクセスが可能である。ただし、データ処理装置100のコスト、サイズ削減の観点から低容量とする。データ格納制御装置106により、バッファへデータを格納するデータ量が少ないと判断された時は、バッファメモリ107を使用する。
データメモリ102は、共通バス103に接続してあり、データ格納制御装置106にバッファへの格納が必要なデータ量が多くなったと判断された時に、バッファとして使用される。データメモリ102には、前記バッファ用データの格納処理以外の処理を実行するデータメモリアクセス装置105が処理するデータも保存されており、低速であるが、大容量のデータを保存できる。また、データメモリアクセス装置105がデータメモリ102にアクセス中は、データ格納制御装置106からのアクセスはバス調停装置104によって待たされることとなる。
出力制御装置108は、バッファメモリ107、共通バス103に接続されたデータメモリ102に格納されたデータをデータ処理装置100外部に出力する装置である。出力制御装置108は、すでに、データ処理装置100外部に出力したデータに連続するTSNを持つデータが、バッファメモリ107あるいは共通バス103に接続されたデータメモリ102にデータ格納された時には、そのデータをバッファからデータ処理装置100外部に出力する。
共通バス103には、入出力インタフェース装置101内のデータ格納制御装置106および出力制御装置108とデータメモリアクセス装置105とがマスターとして接続され、一方、データメモリ102がスレーブとして接続されており、各マスターからスレーブであるデータメモリ102へのアクセスは、バス調停装置104によって、ある時間にはひとつのマスターからのアクセスのみに制御される。
次に、データ格納制御装置106の制御動作について、図2に示すフローチャートを参照しながら説明する。まず、データ格納制御装置106は、まだ出力制御装置108を介して外部へ出力されていないデータの中で、最も小さい番号を持つデータのTSNが出力制御装置108より通知されるので、これを記憶しておく。ここでは、その番号をexpectedTSNとする。
ステップS11において、入力(受信)データを受信すると、データ格納制御装置106は入力データを入出力インタフェース装置101内のバッファメモリ107へデータを格納するか、共通バス103に接続したデータメモリ102へデータを格納するかを判断する。このために、ステップS12において、受信データTSN判別装置によって解読された、受信データに付加されたヘッダ内のTSNをもとに、バッファへデータを格納する必要のあるデータ量を判別する。
ステップS13において、共通バス103に接続したデータメモリ102内へのデータ格納を実行していないと判断され、かつステップS14において、受信したデータが、expectedTSN+(N−1)以下のTSNを持つデータである場合、バッファへ格納する必要のあるデータ量は少ないと判断し、ステップS15において、入出力インタフェース装置101内のバッファメモリ107へのデータ格納処理を行う。
ここで、Nは入出力インタフェース装置内の高速低容量のバッファメモリに保存可能な最大データ数であり、入出力インタフェース装置内の高速低容量のバッファメモリ容量によって決定される。最小N=0の容量があればよいが、ある程度データが抜けて受信されることも許容して、入出力インタフェース装置内の高速低容量のバッファメモリ容量を増やして実装しても良い。但し、コスト、サイズ削減の観点から低容量とする。
バッファメモリ107へのデータ格納を実行中に、expectedTSNのTSNを持つデータを受信した場合は、バッファメモリ107からそのデータを順次出力していく。このため、連続するTSNを受信している間は、バッファメモリ107へのデータ格納処理のみが実行され、バッファへのデータ格納処理による共通バス103へのアクセスを削減でき、共通バス103のコンフリクトを低減できる。
ステップS14において、expectedTSN+(N−1)より大きなTSNを持つデータを受信した場合は、バッファへ格納する必要のあるデータ量が多いと判断し、ステップS16において、バッファメモリ107内のデータをすべて共通バス103に接続したデータメモリ102へコピーし、受信したデータに対するデータ格納処理は、ステップS17において、共通バス103に接続したデータメモリ102に対して実行する。
共通バス103に接続したデータメモリ102へのデータ格納処理を開始すると、データメモリ102からすべてのデータが出力されるまで、ステップS13において、データ格納制御装置106は共通バス103に接続したデータメモリ102へのデータ格納処理が実行中であると判断し、共通バス103に接続したデータメモリ102へのデータ格納処理を実行する。
次に、実施の形態1におけるデータ処理装置100がバッファからデータを出力する動作について、図3に示すフローチャートを用いて説明する。ステップS21において、データ処理装置100は入力データを受信し、ステップS22において、図2のフローチャートのようにバッファへのデータ格納処理を実行する。ここで、ステップS23において、現在、入出力インタフェース装置101内のバッファメモリ107と、共通バス103に接続したデータメモリ102とのどちらにデータ格納処理を実行しているかを判別する。
バッファメモリ107へのデータ格納処理を実行している場合には、ステップS24において、expectedTSNに等しいTSNを持つデータが存在するか否かを検出する。
もし、存在する場合は、ステップS25において、出力制御装置108へ該当するデータを送信し、ステップS26において、バッファから送信したデータを削除する。その後、ステップS27において、expectedTSNを1インクリメントする。
ステップS28において、入出力インタフェース装置101内の高速低容量のバッファメモリ107が空にならなかった場合は、ステップS24で更新されたexpectedTSNに等しいTSNを持つデータであるか否かを検索し、存在する場合はステップS25以降の処理を実行する。ステップS28において、入出力インタフェース装置101内のバッファメモリ107が空になった場合は、出力処理を終了する。
一方、ステップS23において、共通バス103に接続したデータメモリ102へのデータ格納処理を実行している場合、ステップS29においてexpectedTSNに等しいTSNを持つデータが存在するかを検出する。もし、存在する場合は、ステップS30において、出力制御装置108へ該当するデータを送信し、ステップS31において、バッファから送信したデータを削除する。その後、ステップS32において、expectedTSNを1インクリメントする。
ステップS33において、バッファメモリ107が空にならなかった場合は、ステップS29で更新されたexpectedTSNに等しいTSNを持つデータであるか否かを検索し、存在する場合はステップS30以降の処理を実行する。ステップS33において、バッファメモリ107が空になった場合は、ステップS34において、データ格納制御装置106にデータメモリ102内バッファが空になったことを通知し、出力処理を終了する。
この結果、バッファに格納するデータ量が少ないときには、高速低容量のバッファメモリ107のみにデータ格納処理を行わせ、共通バス103に接続したデータメモリ102へのデータ格納処理を行わないため、データメモリアクセス装置105とデータ格納制御装置106の共通バス103でのバスコンフリクトを低減することができる。
(実施の形態2)
以下、本発明の実施の形態2について、図面を用いて説明する。
図4は、本発明の実施の形態2によるデータ処理装置の構成を示すブロック図である。実施の形態1における図1と同一部分には同一符号を付して、その重複する説明を省略する。図4に示した実施の形態2の構成と図1に示した実施の形態1の構成との違いは、入出力インタフェース装置201に格納データ管理装置210を設けて、データ格納制御装置206がバッファへ格納するデータ量が多いと判断された時に、高速低容量のバッファメモリ107とデータメモリ102を同時にデータ格納処理に使用して、バッファへのデータ格納を制御する点である。
入出力インタフェース装置201は前記格納データ管理装置210を具備し、2つのバッファ内データを管理する。データ格納制御装置206は、入出力インタフェース装置201内のバッファメモリ107とデータメモリ102の両方を、同時にバッファとして使用する。格納データ管理装置210はデータ格納制御装置206が格納したデータを管理する装置で、データ格納制御装置206および出力制御装置208に現在格納しているデータの情報を通知する。
データ格納制御装置206は、入出力インタフェース装置201に入力されたデータを入出力インタフェース装置201内のバッファメモリ107へデータ格納するか、データメモリ102にデータ格納するかを制御する。また、データ格納制御装置206は、受信データTSN判別装置109によって解読されたTSNをもとにバッファに格納する必要のあるデータ量を判別する。そして、バッファへ格納する必要のあるデータ量が少ないとデータ格納制御手段206が判断した時には、入出力インタフェース装置201内の高速低容量のバッファメモリ107のみへデータ格納処理を実行する。
これに対し、バッファへ格納する必要のあるデータ量が多いと判断した時には、以後バッファメモリ107とデータメモリ102の2つのバッファを用いてデータ格納処理を実行する。実施の形態2では、実施の形態1で行った入出力インタフェース装置201内のバッファメモリ107のデータを共通バス103に接続したデータメモリ102へコピーする処理は実行しない。一度、2つのバッファへのデータ格納処理を開始すると、2つのバッファの内、共通バス103に接続したデータメモリ102内データがすべて出力制御装置208よりデータ処理装置200外部に出力されるまで、2つのバッファへのデータ格納処理を実行する。
出力制御装置208は、バッファメモリ107およびデータメモリ102に格納されたデータをデータ処理装置200外部に出力する装置である。出力制御装置208は、バッファメモリ107およびデータメモリ102内のデータのTSNがデータ格納制御装置206から通知される。そして、すでにデータ処理装置200外部に出力したデータに連続するTSNを持つデータが、バッファメモリ107あるいはデータメモリ102に格納された時には、そのデータをバッファからデータ処理装置200外部に出力する。
次に、実施の形態2におけるデータ処理装置200の動作を説明する。
図5は実施の形態2におけるデータ格納制御装置206のデータ格納動作を示すフローチャートである。まず、データ格納制御装置206は、まだ出力制御装置208を介して外部へ出力されていないデータの中で、最も小さい番号を持つデータのTSNが出力制御装置208より通知されるので、これを記憶しておく。ここでは、その番号をexpectedTSNとする。
また、現在高速低容量のバッファメモリ107およびデータメモリ102へ格納しているデータの中で、各々最も大きい番号を持つデータのTSNを格納データ管理装置210が記憶している。ここでは、その番号をそれぞれmax TSN buffer memoryおよびmax TSN data memoryとする。
これらのmax TSN buffer memoryおよびmax TSN data memoryは格納データ管理装置210によって記憶され、データ格納制御装置206および出力制御装置208に通知する。ここで、共通バス103に接続されたバッファメモリ内にデータが存在する場合は、max TSN buffer memoryおよびmax TSN data memoryには、常にmax TSN buffer memory<max TSN data memoryの関係が保たれている。
つまり、2つのバッファを使用する場合は、バッファメモリ107内データのTSNはすべて共通バス103に接続したバッファメモリ内データのTSNよりも小さいとする。共通バス103に接続したバッファメモリ内にデータが存在しない場合は、max TSN data memory=0となる。max TSN data memory=0への更新は、出力制御装置208からの通知に伴い実行する。
ステップS41において、入力データを受信すると、ステップS42においてデータ格納制御装置206は入力データを入出力インタフェース装置201内のバッファメモリ107へ入力データを格納するか、共通バス103に接続したデータメモリ102へデータを格納するかを判断する。このために、受信データTSN判別装置によって解読された、受信データに付加されたヘッダ内のTSNをもとに、バッファへデータを格納する必要のあるデータ量を判別する。
ステップS43において、入出力インタフェース装置201内の高速低容量のバッファメモリ107のみのデータ格納処理を実行しているか否かを調べる。バッファメモリ107のみのデータ格納処理を実行している場合には、つまり、max TSN data memory=0である場合で、かつステップS44において受信したデータのTSNが、expected TSN+(N−1)以下であると判断された場合は、バッファへ格納する必要のあるデータ量は少ないと判断する。そこで、ステップS45において、入出力インタフェース装置201内のバッファメモリ107へのデータ格納処理を実行する。この際には、ステップS46において、max TSN buffer memoryをバッファへ格納したデータで最も大きいTSNを持つデータのTSNに更新する。
ステップS44において受信したデータのTSNが、expected TSN+(N−1)より大きい場合は、バッファへ格納する必要のあるデータ量が多いと判断し、ステップS47において、共通バス103に接続したデータメモリ102へのデータ格納処理を行う。この際には、ステップS48において、max TSN data memoryに格納したデータのTSNを保存する。
上記処理により、共通バス103に接続したデータメモリ102内にデータが存在する場合は、ステップS43において、2つのバッファを用いたデータ格納処理を実行中であると判断され、共通バス103に接続したデータメモリ102内データがすべて出力制御装置208よりデータ処理装置200外部に出力されるまで、共通バス103に接続したデータメモリ102へのデータ格納処理を実行する。以後、ステップS49において、max TSN data memory以上のTSNを持つデータを受信すると、そのデータは、共通バス103に接続したデータメモリ102へ格納される。
ステップS49において、受信したデータのTSNが、max TSN data memory以下である場合、受信したデータは抜けていたデータであると判断する。この場合、ステップS50において、受信データのTSN <=max TSN buffer memoryであると判断されたら、入出力インタフェース装置201内のバッファメモリ107へのデータ格納、max TSN buffer memory<受信データTSN<=max TSN data memoryであるなら、共通バス103に接続されたデータメモリ102へデータ格納処理を行う。
次に、実施の形態2におけるデータ処理装置200が、バッファからデータを出力する動作について、図6に示すフローチャートを用いて説明する。ステップS61では、データ処理装置200にてデータを受信し、ステップS62で、図5に示したバッファへのデータ格納処理を実行すると、ステップS63において、入出力インタフェース装置201内のバッファメモリ107にデータが存在するかを否かを判別する。
バッファメモリ107にデータが存在する場合、ステップS64において、さらにバッファメモリ107内にexpectedTSNを持つデータが存在するか否かを検出する。もし、存在する場合は、ステップS65において、出力制御装置208へ該当するデータを送信し、ステップS66において、バッファから送信したデータを削除する。その後、ステップS67において、expectedTSNを1インクリメントする。
ステップS68において、入出力インタフェース装置201内の高速低容量のバッファメモリ107が空でないと判断された場合は、ステップS69において共通バス103に接続したデータメモリ102にデータが存在するかを検出する。データが存在する場合は、次に、ステップS70において、expectedTSNのTSNを持つデータが存在するか否かを判定し、あると判定された場合には、ステップS71において、出力制御装置208へ該当するデータを送信し、ステップS72において、送信したデータをデータメモリ102から削除する。その後、ステップS73において、expectedTSNを1インクリメントする。
続いて、ステップS74において、共通バス103に接続したデータメモリ102が空になったか否かを調べ、空にならなかった場合は、ステップS70で更新されたexpectedTSNに等しいTSNを持つデータであるか否かを検索し、TSNを持つデータである場合はステップS71以降の処理を実行する。ステップS74において、データメモリ102が空になったと判定された場合は、ステップS75において、データ格納制御装置206にデータメモリ102が空になったことを通知し、出力処理を終了する。なお、ステップS68でバッファメモリ107が空と判定された場合、およびステップS69でデータメモリ102が空と判定された場合は、データの出力処理を終了する。
この結果、バッファへ格納するデータ量が多い時に、2つのバッファメモリを使用することで、実施の形態1における高速低容量のバッファメモリからデータメモリへのコピー処理、およびコピーしたデータを出力制御装置から出力する処理を実行しないため、実施の形態1に比べ、さらにバスコンフリクトを削減することができる。
(実施の形態3)
次に、本発明の実施の形態3について、図面を用いて説明する。
図7は、本発明の実施の形態3によるデータ処理装置の構成を示すブロック図である。実施の形態1における図1と同一部分には同一符号を付して、その重複する説明を省略する。図7に示した実施の形態3の構成と図1に示した実施の形態1および2の構成との違いは、2種類のデータを処理するための、入出力インタフェース装置301内の構成にある。実施の形態3では、入出力インタフェース装置301は高速低容量のバッファメモリ307内にデータ1用領域Aとデータ2用領域Bの2つの高速メモリ領域を有し、2種類のデータ処理のためにデータ1用データ格納制御装置306とデータ2用データ格納制御装置316、データ1用出力制御装置108とデータ2用出力制御装置318とを、それぞれ別々に具備する。
そして、データ1用データ格納制御装置306あるいはデータ2用データ格納制御装置316が、各々自身が処理するデータ量を判別し、1種類のバッファへ格納するデータ量が少なく、もう1種類のバッファへ格納するデータ量が多い場合には、バッファへ格納するデータ量の少ない高速低容量のバッファメモリ307領域の一部をバッファへ格納するデータ量の多い領域に分け与えるメモリ領域管理を行うように構成した点である。
データ1用データ格納制御装置306は、入出力インタフェース装置301に入力されたデータを入出力インタフェース装置301内の高速低容量のバッファメモリ307へ格納するか、データメモリ102に格納するかを制御する。バッファへ格納する必要があるデータ量が少ないと判断した時には、入出力インタフェース装置301における高速低容量のバッファメモリ307の領域1へデータ格納処理を実行する。
一方、バッファへ格納する必要のあるデータ量が多いと判断した時には、実施の形態1とは異なり、次にもう1種類のデータ用に割り当てられたデータ領域である高速低容量のバッファメモリ307内領域Bに空きがあるか否かを判別する。領域Bに空きがある場合、領域Bの一部を領域A用に割り当て、領域Aの容量を増やすように制御し、増やした領域にデータを格納する。
領域Bにも空きがない場合は、共通バス103に接続したデータメモリ102へのデータ格納処理を行い、以後の処理は、実施の形態1あるいは実施の形態2と同様の動作を行う。なお、データ2用データ格納制御装置316もデータ1用データ格納制御装置306と同様の動作を行う。また、データ1用出力制御装置108及びデータ2用出力制御装置318は実施の形態1の出力制御装置108と同様の動作を行う。その他の装置の動作は実施の形態1と同様である。
(実施の形態3)
次に、実施の形態3におけるデータ処理装置の動作を説明する。
図8は実施の形態3におけるデータ格納制御装置のデータ格納動作を示すフローチャートである。まず、ステップS81において、入力データを受信すると、ステップS82においてデータ1用データ格納制御装置306は入力データを入出力インタフェース装置301内の高速低容量のバッファメモリへ格納するか、共通バス103に接続したデータメモリ102へ格納するかを判断する。このために、受信データTSN判別装置109によって、受信データに付加されたヘッダ内のTSNを解読し、バッファへ格納する必要のあるデータ量を判別する。
次に、ステップS83において、共通バス103に接続したデータメモリ102内へのデータ格納処理を実行していないと判断され、さらにステップS84において、受信したデータが、expectedTSN+(N−1)以下のTSNを持つデータであると判断された場合、バッファへ格納する必要のあるデータ量は少ないと判断し、ステップS85において、入出力インタフェース装置301における速低容量のバッファメモリ307の領域Aへのデータ格納処理を行う。
ステップS84において、expectedTSN+(N−1)より大きなTSNを持つデータを受信した場合は、バッファへ格納する必要のあるデータ量が多いと判断し、次にステップS86において、もう1種類のデータ用の領域である領域Bに空きがあるかどうかを判別する。領域Bに空きがあると判断された場合は、ステップS87において、領域Bの一部を領域Aへ変更し、ステップS88において、その領域へのデータ格納処理を実行する。
ステップS86において、領域Bにも空きがないと判断された場合には、ステップS89において、高速低容量のバッファメモリ307内のデータをすべて共通バス103に接続したデータメモリ102へコピーする。また、受信したデータに対するデータ格納処理は、ステップS90において、共通バス103に接続したデータメモリ102に対して実行する。
共通バス103に接続したデータメモリ102へのデータ格納処理を開始すると、共通バス103に接続したデータメモリ102からすべてのデータが出力されるまで、ステップS83において、データ1用データ格納制御装置306は共通バス103に接続したデータメモリ102へのデータ格納処理 が実行中であると判断され、データ1用データ格納制御装置306は共通バス103に接続したデータメモリ102へのデータ格納処理を実行する。
なお、上記では実施の形態1のようにデータメモリ102へのデータ格納処理を開始する際に、一旦高速低容量のバッファメモリ307のデータをデータメモリ102へコピーし、その後データメモリ102へのデータ格納処理を実行する場合について記載した。しかし、実施の形態2のように、データメモリ102へのコピー処理は実行せず、データメモリ102と高速低容量のバッファメモリ307の2つを用いたデータ格納処理を行っても良い。
この結果、2種類のデータをバッファへ格納する場合において、1種類のバッファへ格納するデータ量が多く、もう1種類のバッファメモリに空きがある場合に、空き領域の一部を使用できるようにすることで、高速低容量のバッファメモリ307の使用回数をより増加させることができるため、同じ資源でよりバッファへのデータ格納処理の高速化を図ることができる。
本発明のデータ処理装置および方法は、データ量に応じて内部メモリおよび外部メモリへのデータ格納形態を変更することにより、常に外部メモリを使用することがなくなることからアクセス速度の低下を回避でき、また、専用メモリを低容量にできることからコストおよび回路規模増大を回避することができるという効果を有し、データ量が変動するデータの格納制御を行うデータ処理装置およびデータ処理方法等として有用である。
本発明の実施の形態1に係るデータ処理装置の構成を示すブロック図 図1におけるデータ格納制御装置によるデータ格納制御手順を示すフローチャート 図1に示すデータ処理装置がバッファからデータを出力する動作の流れを示すフローチャート 本発明の実施の形態2に係るデータ処理装置の構成を示すブロック図 図1におけるデータ格納制御装置によるデータ格納制御手順を示すフローチャート 図4に示すデータ処理装置がバッファからデータを出力する動作の流れを示すフローチャート 本発明の実施の形態3におけるデータ処理装置の構成を示すブロック図 本発明の実施の形態3に係る二つのデータ格納制御装置によるデータ格納制御手順を示すフローチャート
符号の説明
100、200、300 データ処理装置
101、201、301 入出力インタフェース装置
102 低速大容量のデータメモリ
103 共通バス
104 バス調停装置
105 データメモリアクセス装置
106、206、306、316 データ格納制御装置
107、307 高速低容量のバッファメモリ
108、208、308 出力制御装置
109、319 受信データTSN判別装置
210 格納データ管理装置

Claims (6)

  1. 入出力インタフェース内部に設けられた内部メモリと、前記入出力インタフェース外部に設けられた外部メモリとを備えるデータ処理装置であって、
    前記入出力インタフェースに入力されたデータの容量に応じて前記内部メモリおよび前記外部メモリへのデータ格納形態を適応的に変更する制御手段を備えるデータ処理装置。
  2. 前記制御手段は、前記入出力インタフェースに入力されたデータの容量が前記内部メモリの容量より小さい場合はデータの格納先として前記内部メモリを選択し、前記入出力インタフェースに入力されたデータの容量が前記内部メモリの容量を越える場合はデータの格納先として前記外部メモリを選択する請求項1記載のデータ処理装置。
  3. 前記制御手段は、前記入出力インタフェースに入力されたデータの容量が前記内部メモリの容量より小さい場合はデータの格納先として前記内部メモリを選択し、前記入出力インタフェースに入力されたデータの容量が前記内部メモリの容量を越える場合はデータの格納先として前記内部メモリおよび前記外部メモリを選択する請求項1記載のデータ処理装置。
  4. 前記内部メモリは前記入出力インタフェースに入力された複数系統のデータに割り当てられた複数領域に分割され、
    前記制御手段は各データの容量に応じて前記内部メモリ内の領域を適応的に変更する請求項1から3の何れか一項記載のデータ処理装置。
  5. 前記制御手段は、前記入出力インタフェースに入力されたデータのヘッダ情報に含まれるシーケンスナンバーからデータの容量を判別してデータの格納形態を変更する請求項1から4の何れか一項記載のデータ処理装置。
  6. 入出力インタフェース内部に設けられた内部メモリと、前記入出力インタフェース外部に設けられた外部メモリとを備えるデータ処理装置におけるデータ処理方法であって、
    前記入出力インタフェースに入力されたデータの容量を判別し、データの容量に応じて前記内部メモリおよび前記外部メモリへのデータ格納形態を適応的に変更するデータ処理方法。
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