JP4764703B2 - 操作ペダルの支持構造 - Google Patents

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Description

本発明は、ダッシュパネルに枢支されて車両の前後方向に揺動操作される操作ペダルの支持構造に関するものである。
従来、下記特許文献1に示されるように、ダッシュパネルに取り付けられたペダルブラケットと、このペダルブラケットに支持された支持軸を介して揺動自在に支持されたペダル本体とを有する操作ペダルの支持構造において、車両の衝突時に車体側部材に当接することにより回動変位して上記支持軸を駆動する回動レバーを設け、ペダルブラケットに形成されたガイド溝に沿って上記支持軸を車両の後方側にスライドさせることにより、ブレーキブースタを駆動するプッシュロッドの設置部を支点としてペダル本体の上部を車両の後方側に変位させるとともに、これに対応してペダル本体の下端部に設けられたペダル踏込部を車両の前方側に変位させることが行われている。
また、下記特許文献2には、車両の衝突時に、ペダル本体の揺動支点となる回転軸を、ペダル本体の下端部に設けられたペダル踏込部に対して相対的に車両の後方側に変位させるように構成された車両用ペダルの支持構造において、上記回転軸を初期位置に保持する初期位置保持機構と、上記回転軸を車両の後方側へ付勢する付勢手段とを備え、上記初期位置保持機構に、回転軸を保持する回転リンクと、この回転リンクを上記回転軸から離間した位置で回動可能に支持する固定軸を設けるとともに、上記付勢手段により回転軸を初期位置に維持させるように上記回転リンクを付勢し、かつ車両の衝突時に、上記回転軸を初期位置から車両の後方側へ変位させるように回転リンクを付勢することにより、上記ペダル踏込部を車両の前方側に移動させるようにした構成が開示されている。
さらに、下記特許文献3に示すように、操作ペダルのペダル本体を揺動可能に支持するペダルブラケットを、車両の衝突時に作用する衝撃荷重に応じて拡開変形させるとともに、これに対応して上記ペダル本体の揺動支点となる支持軸をペダルブラケットから離脱させることにより、車両の衝突時にダッシュパネルが後退した場合においてもペダル本体の下端部に設けられたペダル踏込部が車両の後方側に移動するのを防止することが行われている。
国際公開第03/45750号パンフレット 特許3269372号公報 欧州特許出願公開第0659615号明細書
上記特許文献1,2に開示された操作ペダルの支持構造では、車両の衝突時に、ペダル本体の上端部に設けられた揺動支点となる回転軸を車両の後方側に移動させるとともに、これに対応してペダル本体の下端部に設けられたペダル踏込部を車両の前方側に移動させるように構成したため、このペダル踏込部上に載置された運転者の足元に入力される負荷、つまり車両の衝突時に運転者を前方側に移動させようとする慣性力に応じて上記足元に作用する負荷を軽減することが可能である。
しかし、上記特許文献1に開示された操作ペダルの支持構造では、通常時に回動レバーに設けられたアーム部によりペダル本体の支持軸を支持して上記ガイド溝の上端部に係止させるように構成されているため、上記ペダル本体に作用する外力等に対応して回動レバーにがたつきが生じることにより、ペダル本体の支持状態が不安定になってその操作感が損なわれるとともに、上記回動レバーに大きな外力が作用した場合には、上記アーム部による係止状態が解除されてペダル本体が上記係止部から脱落する可能性があるという問題があった。
また、上記特許文献2に開示されているように、通常時に上記付勢手段の付勢力に応じてペダル本体の回転軸を上方の初期位置に保持するように構成した場合には、付勢手段の付勢力を極端に強く設定しなければ上記回転軸を安定して保持することができず、この回転軸の支持位置が上記付勢手段の伸縮等に応じて変動し易いために、ペダル本体の操作感を良好状態に維持することが困難であるという問題がある。しかも、上記回転軸を保持する回転リンクに加えてこの回転リンクを付勢する付勢手段を設けることによって車両の衝突時にペダル踏込部を車両の前方側に移動させるようにした上記特許文献2の支持構造では、構造の複雑化や製造コストの上昇が避けられないという問題がある。
なお、上記特許文献3に開示されているように、車両の衝突時に作用する衝撃荷重に応じてペダルブラケットを拡開変形させることにより、上記ペダル本体の揺動支点となる支持軸をペダルブラケットから離脱させるように構成した場合には、通常時に上記ペダルブラケットが拡開変形しない限り支持軸がペダルブラケットに安定して支持されるため、ペダル本体の操作感を良好状態に維持することが可能である。しかしながら上記構成では、上記特許文献1,2のような、車両の衝突時にペダル本体の上部を車両の後方側に強制的に変位させる手段を具備していないため、運転者の足元に加わる負荷を確実に軽減することができない可能性がある。特に、車両の衝突時に作用する衝撃荷重に応じて上記ペダル本体を拡開変形させる際に、ペダルブラケットに支持されたペダル本体に斜め方向の荷重が作用する等により、ペダル本体が傾斜状態となると、ペダル本体がペダルブラケットに引っ掛かるという事態が生じ易く、このような事態が生じると、ペダルブラケットによるペダル本体の拘束状態が維持されて運転者の足元に所定の負荷が作用することが避けられない。
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、通常時にペダル本体の操作感を良好状態に維持できるとともに、車両の衝突時にペダル踏込部の後退を簡単かつ効果的に防止して運転者の足元に作用する負荷を軽減することができる操作ペダルの支持構造を提供することを目的としている。
上記課題を解決するためのものとして、本発明は、ダッシュパネルに枢支されて車両の前後方向に揺動操作される操作ペダルの支持構造であって、上記ダッシュパネルに取り付けられて車両の後方側に延びるペダルブラケットと、このペダルブラケットに設置された車幅方向に延びる第1支軸を介して揺動自在に支持されるペダル本体と、上記ペダルブラケットに設置された車幅方向に延びる第2支軸を介して揺動自在に支持されるとともに、車両の衝突時に車体側部材と干渉することにより上記第2支軸を支点に回動変位して上記第1支軸を下方に脱落させる回動レバーとを備え、該回動レバーには、上記第1支軸の脱落後に上記ペダル本体の上部を車両の後方に向けて押動する押動手段としての延出部が、上記第1支軸の設置部よりも車両の前方側に延びるように一体的に設けられており、上記延出部の前端部が、上記第1支軸の脱落開始時点から所定時間経過後に上記ペダル本体の上部に当接し、これを車両の後方側に押動することを特徴とするものである(請求項1)。
本発明によれば、通常の走行状態では、ダッシュパネルに取り付けられるペダルブラケットに、車幅方向に延びる第1支軸を介してペダル本体を支持させることにより、簡単な構成でペダル本体の安定した支持状態を得ることができ、ペダル本体を揺動操作する際の操作感を良好状態に維持することができる。そして、車両の衝突時には、第2支軸を介してペダルブラケットに支持される回動レバーを車体側部材との干渉に応じて回動変位させることにより、上記第1支軸を下方に脱落させるとともに、その脱落後におけるペダル本体の上部を上記回動レバーに一体的に設けられた延出部(押動手段によって車両の後方側に押動するように構成したため、ペダル本体とブレーキブースタとの接続部等を支点としてペダル本体を回動変位させるとともにペダル本体の下端部に設けられたペダル踏込部を車両の前方側に大きく移動させることができ、車両の衝突時にこのペダル踏込部から運転者の足元に入力される負荷を簡単かつ効果的に軽減することができる。
特に、本発明では、第1支軸の脱落開始時点から所定時間経過後に延出部の前端部をペダル本体の上部に当接させることにより、上記第1支軸の脱落が完了した状態におけるペダル本体の上部を車両の後方側に確実に移動させることができるため、ペダル踏込部を車両の前方側に確実に移動させて車両の衝突時に運転者の足元に入力される負荷を効果的に軽減することができる。また、通常時においては、上記延出部の前端部を、ペダル本体から所定距離だけ離間させた状態で設置しておけばよいため、通常の走行状態であるにもかかわらず車体の振動等による外乱に応じて上記延出部がペダル本体を押動するような事態を回避することができ、ペダル本体の支持状態を常に安定した状態に維持することができる。
上記延出部の前端部は、上記ペダル本体の被当接部よりも幅広に形成されており、上記延出部には、上記ペダル本体との当接時に上記ペダル本体の被当接部を上記延出部の前端部の車幅方向略中央に引き寄せる案内手段が設けられていることが好ましい(請求項2)。
このように、延出部の前端部をペダル本体の被当接部よりも幅広に形成し、その延出部の前端部をペダル本体に当接させることにより、上記第1支軸の脱落に伴いペダルブラケットによる拘束が解除されたペダル本体が大きく横移動すること等に起因してこのペダル本体に上記延出部を当接させ損なう(延出部が空振りする)事態を効果的に回避することができ、上記ペダル本体の上部を車両の後方側に確実に移動させることができる。しかも、上記延出部に、上記ペダル本体の被当接部を上記延出部の前端部の車幅方向略中央に引き寄せる案内手段を設けたため、延出部と当接する際のペダル本体の姿勢が大きく横方向に傾斜することに起因してペダル本体がペダルブラケット等に引っ掛かるような事態の発生を効果的に回避することができる。
上記案内手段は、例えば、上記延出部の前端部に形成された平面視で先拡がりの切欠き部によって構成することができる(請求項3)。
このようにすれば、上記ペダル本体を、平面視で先拡がりの切欠き部の形成面に沿って、延出部の前端部の車幅方向略中央に簡単かつ確実に引き寄せることができる。
なお、上記ペダル本体の車両前方側面に、上記延出部の前端部より幅広の被当接部を設けてもよく、このような場合は、上記ペダル本体に、上記延出部との当接時に上記延出部の前端部を上記ペダル本体の被当接部の車幅方向略中央に引き寄せるペダル側案内手段を設けるのが好ましい(請求項4)。
この場合でも、上記延出部の前端部をペダル本体の被当接部に確実に当接させることができるとともに、上記ペダル本体の上部を安定した姿勢で車両の後方側に確実に移動させることができる。
上記ペダル側案内手段は、例えば、上記ペダル本体の被当接部に形成された断面視で外拡がりの凹部によって構成することができる(請求項5)。
このようにすれば、上記延出部の前端部を、断面視で外拡がりの凹部の形成面に沿って、ペダル本体の被当接部の車幅方向略中央に簡単かつ確実に引き寄せることができる。
上記延出部には、上記ペダル本体との当接時にペダル本体に与える衝撃力を緩和する緩和手段が設けられていることが好ましい(請求項6)。
このようにすれば、延出部から受ける衝撃力が必要以上に大きくなることに起因してペダル本体の上部が上記延出部から大きく離間しつつ車両の後方側に急激に移動するのを防止し、これによってペダル本体の挙動が不安定になる事態を効果的に回避することができるため、車両の衝突時にペダル本体の上部が延出部に押動される状態を維持しながら、上記延出部の回動変位に伴ってペダル本体の上部を安定した状態で車両の後方側に移動させることができる。
上記緩和手段は、例えば、上記延出部に開口部を形成することによって構成することができる(請求項7)。
このようにすれば、延出部の剛性を低下させることができるため、ペダル本体との当接時にペダル本体に与える衝撃力を簡単かつ効果的に緩和することができる。
なお、上記操作ペダルに、上記延出部との当接時にペダル本体から受ける衝撃力を緩和するペダル側緩和手段を設けることによっても、上記と同様の効果を得ることができる(請求項8)。
以上説明したように、本発明の操作ペダルの支持構造によれば、通常時にペダル本体の操作感を良好状態に維持できるとともに、車両の衝突時にペダル踏込部の後退を簡単かつ効果的に防止して運転者の足元に作用する負荷を軽減することができる。
図1は、本発明の実施形態に係る操作ペダルの支持構造を示している。図1において、1はエンジンルームと車室とを区画するダッシュパネルであり、このダッシュパネル1には、ブレーキペダル等の操作ペダルを構成するペダル本体2を揺動自在に支持するペダルブラケット3と、ブレーキブースタ4とが取り付けられるとともに、上記ペダルブラケット3には、車両の衝突時にペダル本体2の揺動支点を下方に脱落させるように駆動する回動レバー5が枢支されている。
上記ペダルブラケット3は、図2〜図4に示すように、ダッシュパネル1にボルト止めされる取付基板6と、この取付基板6の左右両端部から車両の後方側に延びる左右一対のブラケット本体7とを有し、このブラケット本体7の後端部には、上記ペダル本体2が操作されたことを検出するブレーキセンサ(図示せず)の取付ブラケット8が下方に向けて突設されている。また、上記ペダルブラケット3のブラケット本体7は、取付基板6の左右両側辺部から車両の後方側に延びる左右一対の鉛直板9と、その下端部から車幅方向の外方側に延びる左右一対の水平板10と、この水平板10の外側端部から下方に延びる左右一対の外側板11と、この外側板11の下端部から車幅方向の内方側に向けて斜め向きに延びる左右一対の傾斜板12とを有している。
上記ブラケット本体7の鉛直板9には、ペダル本体2の揺動支点となる第1支軸13が挿通される支持孔14と、この支持孔14の下辺部から斜め後方側に延びる傾斜溝部15とが形成されている。また、上記傾斜溝部15の前方側には、支持孔14に向けて斜め向きに延びる切欠き部16が形成されるとともに、支持孔14の後方側には、上記回動レバー5の揺動支点となる第2支軸17が挿通される支持孔18が形成されている。
上記ブラケット本体7の鉛直板9に設けられた傾斜溝部15および切欠き部16の下方側には、上記鉛直板9の下辺部と、水平板10の前後方向中央部と、外側板11の上側辺部とを所定範囲に亘って切り欠くことにより略矩形状の開口部19が形成され、この開口部19と上記傾斜溝部15および切欠き部16とによって略台形状の支持部20が区画形成されている。この支持部20は、上記開口部19の上端部に設けられるとともに、その前方部から第1支軸13の中心部よりも後方部側に向けて突出する突部からなり、通常時に、上記第1支軸13を下方から支持してその下方移動を規制するように構成されている。また、車両の衝突時には、後述するように上記回動レバー5の回動変位に応じて支持部20が変形することにより、上記第1支軸13が支持孔14の下方に脱落することが許容されるようになっている。
そして、上記ペダルブラケット3の鉛直板9に形成された支持孔14の周縁部に対し、第1支軸13の左右両端部に設けられた固定部(22,23)が車幅方向に圧接されることにより、第1支軸13がペダルブラケット3に取り付けられている。すなわち、上記第1支軸13の軸部を、ブラケット本体7の支持孔14およびペダル本体の2のボス部21に設けられた挿通孔に挿通させるとともに、上記第1支軸13の先端部にナット22を螺着することにより、第1支軸13のボルト頭部23および上記ナット22からなる固定部が上記支持孔14の周縁部に対して車幅方向に圧接された状態で、上記第1支軸13がペダルブラケット3に取り付けられ、この第1支軸13を支点に上記ペダル本体2が揺動可能に支持されている。
上記回動レバー5は、第2支軸17が挿通される挿通孔25が下端部に形成された左右一対の脚体26と、この脚体26の上端部に設けられた左右一対の側壁板27と、左右の側壁板27上端部を互いに連結する天板28とを有し、上記天板28の前方部には、脚体26よりも車両の前方側に向けて斜め下向きに延びる延出部28aが設置されるとともに、上記脚体26と側壁板27との連設部には、円弧状のコーナ部29が形成されている。また、上記側壁板27には、通常時に上記ペダルブラケット3の切欠き部16内に挿入されて上記支持部20を補強することにより、この支持部20の変形を抑制する補強部30がコーナ部29の前方部に突設されている。
上記延出部28a(天板28)は、図2および図4に示すように、ペダル本体2よりも広い幅(車幅方向の厚み)を有している。また、この延出部28aの前端部中央には、平面視で先拡がりの切欠き部31が形成され、この切欠き部31がペダル本体2に対向した状態で設置されるようになっている。さらに、上記延出部28aの切欠き部31の近傍には、図4に示すように、天板28を所定範囲に亘って切り欠くことにより略矩形状の開口部28bが形成されている。
そして、上記第2支軸17の軸部を、ブラケット本体7の支持孔18および回動レバー5の挿通孔25に挿通させるとともに、上記第2支軸17の先端部にナットを螺着して、この第2支軸17をペダルブラケット3に取り付けることにより、第2支軸17を支点に上記回動レバー5が揺動可能に支持されている。また、上記回動レバー5の補強部30が、ペダルブラケット3の切欠き部16内に挿入されるとともに、回動レバー5のコーナ部29が、上記第1支軸13と所定距離を置いてその上方部に対向した状態で設置されている。さらに、上記天板28に設けられた前方への延出部28aは、上記第1支軸13の設置部よりも車両の前方側に延びるように設置されることにより、ペダル本体2の前面と所定距離を置いて対向した状態で配設されるようになっている。
図1に示すように、上記回動レバー5の後方側には、パイプ材からなるステアリングコラム支持用のインストルメントパネルレインフォースメント32が所定距離を置いて配設されるとともに、このインストルメントパネルレインフォースメント32には、上記回動レバー5の後端部と所定距離を置いて対向する車体側部材33が設置されている。そして、車両の衝突時にダッシュパネル1およびペダルブラケット3が後退し、このペダルブラケット3に取り付けられた上記回動レバー5の後端部が上記車体側部材33に当接すると、図5に示すように、第2支軸17を支点に回動レバー5の前端部が下降する方向に回動変位することにより、上記補強部30がペダルブラケット3の切欠き部16内からその下方に離脱した後、回動レバー5のコーナ部29が上記第1支軸13を保持するボス部21に当接して第1支軸13が下方側に押動されることになる。
車両の衝突荷重に応じて上記ペダルブラケット3がさらに後退すると、図6に示すように、上記ペダルブラケット3に設けられた支持部20が、その前端部に設けられた切欠き部16を起点として下方に押し下げられるように塑性変形することにより、上記傾斜溝部15が拡開変形する。この結果、上記支持部20による第1支軸13の支持状態が解除され、その第1支軸13が、上記のように拡開した傾斜溝部15からなるガイド部に沿って下方にスライド変位しつつ上記支持孔14から脱落し、その直後に図7に示すように、第1支軸13が上記支持孔14の下方に位置する開口部19内に移動するとともに、上記ボルト頭部23および上記ナット22からなる第1支軸13の固定部が、ペダルブラケット3に形成された開口部19を介して左右の外側板11,11の間に導入され、これに応じて上記ペダル本体2がペダルブラケット3から離脱するようになっている。
また、上記第1支軸13が下方に脱落した後、図8に示すように、回動レバー5に設けられた延出部28a(天板28の前方部分)の前端部がペダル本体2の上部前面に当接することにより、ペダル本体2の上部が車両の後方側に押動され、ブレーキブースタ4を駆動するプッシュロッド35の設置部を支点としてペダル本体2が回動変位することになる。すなわち、車両の衝突時に、上記ペダルブラケット3の支持部から下方に脱落した第1支軸13の下方部においてペダル本体2の前面に当接することにより、上記第1支軸13およびペダル本体2の上部を車両の後方側に押動する押動手段が、上記回動レバー5に設けられた延出部28aにより構成されている。
以上説明したように、上記実施形態によれば、通常の走行状態では、ダッシュパネル1に取り付けられるペダルブラケット3に、車幅方向に延びる第1支軸13を介してペダル本体2を支持させることにより、簡単な構成でペダル本体2の安定した支持状態を得ることができ、ペダル本体2を揺動操作する際の操作感を良好状態に維持することができる。すなわち、上記ペダルブラケット3に、第1支軸13が挿通される支持孔14とこの支持孔14の下方において第1支軸13を支持する支持部20とを設け、この支持部20により支持される第1支軸13を介して、ペダル本体2をペダルブラケット3に支持させるようにしたため、上記支持部20が変形しない限り上記第1支軸13が支持孔14から脱落するという事態を生じることがなく、簡単な構成でペダル本体2を支持できるとともに、上記ペダル本体2を下方に付勢する大きな外力等が作用した場合においても、ペダル本体2の安定した支持状態を維持することができる。
そして、車両の衝突時には、車体側部材33との干渉に応じて回動変位される回動レバー5によって上記第1支軸13を下方側に押動して上記支持部20を変形させることにより、上記第1支軸13を支持孔14から脱落させてその下方に形成された開口部19内に移動させるとともに、その第1支軸13脱落後におけるペダル本体2の上部を、回動レバー5に一体的に設けられた延出部28aからなる押動手段によって車両の後方側に押動するように構成したため、プッシュロッド35の設置部(ペダル本体2とブレーキブースタ4の接続部)を支点としてペダル本体2を回動変位させるとともに、そのペダル本体2の下端部に設けられたペダル踏込部34を車両の前方側に大きく移動させることができる。これにより、上記ペダル踏込部34上に運転者の足が載置された状態で衝突事故が発生した場合においても、このペダル踏込部34がペダル本体2とともに車両の後方側に押動されることに起因して運転者の足元に過大に負荷が作用するのを簡単かつ効果的に防止することができる。
しかも、上記実施形態では、車両の衝突事故発生時に、まず回動レバー5のコーナ部29をボス部21に当接させることにより、ボス部21を下方に押動してこれに保持される第1支軸13を支持孔14から脱落させた後(図6参照)、回動レバー5の延出部28aの前端部をペダル本体2の第1支軸13の下方部に当接させることによってペダル本体2の上部を車両の後方側に移動させるように構成したため(図8参照)、上記第1支軸13を支持孔14から容易に脱落させることができるとともに、その後にペダル本体2を駆動する回動レバー5のレバー比を変化させてペダル本体2の上部を大きく車両の後方側に変位させることができ、その結果、ペダル踏込部34を車両の前方側に大きく移動させて運転者の足元に作用する負荷を効果的に軽減することができる。
すなわち、上記のように回動レバー5のコーナ部29を第1支軸13に当接させて第1支軸13を支持孔14から脱落させる際には、上記回動レバー5の駆動力を梃子の原理により増大させてペダル本体2の上端部を大きな力で容易に下方に脱落させることができる。そして、上記第1支軸13を支持孔14から脱落させた後には、それ程大きな駆動力を作用させることなく、ペダル本体2の上部を車両の後方側に移動させることが可能であるため、上記延出部28aの前端部に押動されるペダル本体2の被当接部を、ペダル本体2の揺動支点となる上記プッシュロッド35の設置部に近い位置に設定することにより、ペダル本体2を大きく揺動変位させてペダル踏込部34を車両の前方側に大きく移動させることが可能となる。したがって、上記ペダル本体2の下端部に設けられたペダル踏込部34から運転者の足元に入力される負荷、つまり車両の前突荷重に対応して運転者を前方側に移動させようとする慣性力により運転者の足元に作用する負荷を効果的に軽減できるという利点がある。
さらに、上記実施形態では、第1支軸13が支持孔14から脱落し始めてから所定時間が経過し、第1支軸13が支持孔14から完全に脱落してその下方の開口部19内に移動した後で、回動レバー5の延出部28aの前端部をペダル本体2の上部に当接させるようにしたため、第1支軸13が支持孔14や傾斜溝部15に挿入された状態、つまりペダルブラケット3によるペダル本体2の拘束状態が維持された状態で、ペダル本体2の上部が押動されることとなる事態を効果的に回避することができる。したがって、ペダル本体2の上部を車両の後方側に確実に移動させることができるとともに、ペダル踏込部34を車両の前方側に移動させて運転者の足元に作用する負荷を効果的に軽減できるという利点がある。また、通常時においては、上記延出部28aの前端部を、ペダル本体2から所定距離だけ離間させた状態で設置しておけばよいため、通常の走行状態であるにもかかわらず車体の振動等による外乱に応じて上記延出部28aがペダル本体2を押動するような事態を回避することができ、ペダル本体2の支持状態を常に安定した状態に維持することができるという利点もある。
また、上記実施形態では、図2および図4に示したように、回動レバー5の延出部28a(天板28)をペダル本体2よりも幅広に形成したため、上記第1支軸13の脱落に伴いペダルブラケット3による拘束が解除されたペダル本体2が大きく横移動すること等に起因してこのペダル本体2に上記延出部28aの前端部を当接させ損なう(延出部28aが空振りする)事態を効果的に回避することができ、ペダル本体2の上部を車両の後方側に確実に移動させることができる。しかも、上記延出部28aの前端部中央に、平面視で先拡がりの切欠き部31を形成したため、上記延出部28aの前端部をペダル本体2に当接させてこのペダル本体2を揺動変位させる際に、上記切欠き部31の形成面に沿ってペダル本体2を上記延出部28aの車幅方向中央側に引き寄せることができ、ペダル本体2の上部を安定した姿勢で車両の後方側に移動させることができる。すなわち、延出部28aとペダル本体2との当接時にペダル本体2の被当接部を上記延出部28aの前端部の車幅方向中央側に引き寄せる案内手段を、上記切欠き部31によって構成したため、延出部28aと当接する際のペダル本体2の姿勢が大きく横方向に傾斜することに起因してペダル本体2がペダルブラケット3等に引っ掛かるような事態の発生を効果的に回避することができ、その結果、ペダル本体2の上部を安定した姿勢で車両の後方側に移動させることができる。
また、上記実施形態では、図4に示したように、回動レバー5の延出部28aに開口部28bを形成することにより延出部28aの剛性を低下させるようにしたため、この延出部28aとペダル本体2との当接時にペダル本体2に加わる衝撃力を緩和することができ(延出部28aを弾性変形させることによって衝撃力をある程度吸収することができ)、上記延出部28aの回動変位に伴ってペダル本体2の上部を車両の後方側に安定して移動させることができる。すなわち、延出部28aとペダル本体2との当接時にペダル本体2に加わる衝撃力を緩和する緩和手段を、上記開口部28bにより構成したため、上記当接時の衝撃力が必要以上に大きくなることに起因してペダル本体2の上部が上記延出部28aから大きく離間しつつ車両の後方側に急激に移動するのを防止し、これによってペダル本体2の挙動が不安定になる事態を効果的に回避することができる。したがって、車両の衝突時にペダル本体2の上部が延出部28aに押動される状態を維持しながら、上記延出部28aの回動変位に伴ってペダル本体2の上部を安定した状態で車両の後方側に移動させることができるという利点がある。
なお、以上説明したような操作ペダルの支持構造は、本発明にかかる操作ペダルの支持構造の一実施形態であって、その具体的な構成等は、本発明の要旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能であり、変形例を以下に説明する。
(1)上記実施形態では、図3に示したように、支持孔14とその下方の開口部19との間に突設された支持部20によって第1支軸13を支持し、車両の衝突時に、この支持部20を塑性変形させるとともに、この支持部20の塑性変形に応じて拡開した傾斜溝部15に沿って第1支軸13を支持孔14から下方に脱落させるように構成したが、通常時に第1支軸13の安定した支持状態を得ることができかつ車両の衝突に応じて第1支軸13を脱落させることができる支持構造であれば、上記構造に限らず各種の構造を採用可能である。例えば、図9に示すように、上記第1支軸13が支持される支持孔14の下方部に形成された開口部19の上端部に相対向する前後一対の突部37を設け、この突部37からなる支持部により、通常時には第1支軸13の下方移動を規制するとともに、車両の衝突時には上記回動レバー5の回動変位に応じて突部37を塑性変形、または弾性変形させて第1支軸13が支持孔14の下方に脱落するのを許容するように構成してもよい。この構成によれば、上記ペダルブラケット3の構造を簡略化しつつ、通常の走行状態では、上記第1支軸13を安定した支持状態に保持することができるとともに、車両の衝突時には、支持部20を容易に塑性変形させて上記第1支軸13をその枢支部から容易に脱落させることができる。
(2)上記実施形態では、第1支軸13を支持孔14から脱落させた後、さらに傾斜溝部15に沿って第1支軸13を開口部19内に移動させ、第1支軸13の固定部(22,23)を左右の外側板11,11内に導入させることにより、上記第1支軸13をペダルブラケット3から完全に離脱させるように構成したが、第1支軸13の拘束を車両の衝突に応じて適正に解除できる支持構造であれば上記構造に限らず各種の構造を採用可能である。例えば、図10に示すように、支持孔14の下端部から車両の後方側に延びるガイド溝からなる開口部19aを形成した構造としてもよい。そして、車両の衝突時に、図11に示すように、回動レバー5の後端部をインストルメントパネルレインフォースメント32からなる車体側部材に当接させ、上記回動レバー5を回動させて第1支軸13を下方側に押動することにより、上記開口部19aの上端部に設けられた突部37等からなる支持部を変形させて上記支持孔14から脱落させるとともに、回動レバー5によりペダル本体2の上部を後方側に押動する等により、上記開口部19aに沿って第1支軸13を車両の後方側に案内するように構成してもよい。このように構成した場合には、車両の衝突時に、ペダル本体2の上端部をペダルブラケット3から完全に離脱させることなく、車両の後方側に移動させて上記ペダル本体2の下端部に設けられたペダル踏込部34を車両の前方側に大きく移動させることにより、このペダル踏込部34から運転者の足元に入力される負荷を効果的に軽減できるという利点がある。
(3)上記実施形態では、回動レバー5の延出部28aの前端部に切欠き部31を形成することにより、延出部28aとペダル本体2との当接時にペダル本体2の被当接部を上記延出部28aの前端部の車幅方向中央側に引き寄せる案内手段を構成したが、同様の効果が得られるものであればこのような構成に限るものではなく、例えば、延出部28a(天板28)の車幅方向両端部から突出する側壁板27の内側面を外拡がりのテーパ面に形成することよって上記案内手段を構成してもよい。また、延出部28aの前端部をペダル本体2の被当接部よりも幅広に形成し、その延出部28aの前端部に上記案内手段を設けた上記実施形態とは逆に、ペダル本体2の被当接部を延出部28aの前端部よりも幅広に形成し、そのペダル本体2の被当接部に、上記延出部28aとの当接時に延出部28aの前端部をペダル本体2の被当接部の車幅方向中央側に引き寄せるペダル側案内手段を設けるようにしてもよい。この場合でも、上記延出部28aの前端部をペダル本体2に確実に当接させることができるとともに、上記ペダル本体2の上部を安定した姿勢で車両の後方側に確実に移動させることができるという利点が得られる。なお、上記ペダル側案内手段は、例えば、ペダル本体2の被当接部に形成された断面視で外拡がりの凹部によって簡単に構成することが可能である。
(4)上記実施形態では、回動レバー5の延出部28aに開口部28bを形成することにより、延出部28aとペダル本体2との当接時にペダル本体2に加わる衝撃力を緩和する緩和手段を構成したが、同様の効果が得られるものであればこのような構成に限るものではなく、例えば、延出部28aの板厚を所定範囲に亘って薄くするようにしてもよい。または、延出部28aに弾性体を貼り付ける等によって上記衝撃力を緩和するようにしてもよい。また、延出部28aに上記緩和手段を設けた上記実施形態とは逆に、ペダル本体2に、上記衝撃力を同様に緩和するペダル側緩和手段を設けてもよい。このペダル側緩和手段は、例えば、ペダル本体2の被当接部に弾性体を貼り付ける等によって簡単に構成することが可能である。
本発明に係る操作ペダルの支持構造の実施形態を示す側面図である。 上記操作ペダルの支持構造の具体的構成を示す分解斜視図である。 通常時におけるペダル本体の支持状態を示す側面図である。 上記操作ペダルの支持構造の具体的構成を示す正面図である。 衝突初期段階におけるペダル本体の支持状態を示す側面図である。 第1支軸が脱落した状態を示す側面図である。 第1支軸が脱落した状態を示す正面図である。 衝突の後期段階におけるペダル本体の状態を示す側面図である。 第1支軸の下端部を支持する支持部の別の具体例を示す説明図である。 本発明に係る操作ペダルの支持構造の別の実施形態を示す説明図である。 上記別の実施形態におけるペダル本体の変位状態を示す説明図である。
1 ダッシュパネル
2 ペダル本体
3 ペダルブラケット
5 回動レバー
13 第1支軸
17 第2支軸
28a 延出部(押動手段)
28b 開口部(緩和手段)
31 切欠き部(案内手段)
33 車体側部材

Claims (8)

  1. ダッシュパネルに枢支されて車両の前後方向に揺動操作される操作ペダルの支持構造であって、
    上記ダッシュパネルに取り付けられて車両の後方側に延びるペダルブラケットと、
    このペダルブラケットに設置された車幅方向に延びる第1支軸を介して揺動自在に支持されるペダル本体と、
    上記ペダルブラケットに設置された車幅方向に延びる第2支軸を介して揺動自在に支持されるとともに、車両の衝突時に車体側部材と干渉することにより上記第2支軸を支点に回動変位して上記第1支軸を下方に脱落させる回動レバーとを備え、
    該回動レバーには、上記第1支軸の脱落後に上記ペダル本体の上部を車両の後方に向けて押動する押動手段としての延出部が、上記第1支軸の設置部よりも車両の前方側に延びるように一体的に設けられており、
    上記延出部の前端部が、上記第1支軸の脱落開始時点から所定時間経過後に上記ペダル本体の上部に当接し、これを車両の後方側に押動することを特徴とする操作ペダルの支持構造。
  2. 請求項1記載の操作ペダルの支持構造において、
    上記延出部の前端部は、上記ペダル本体の被当接部よりも幅広に形成されており、
    上記延出部には、上記ペダル本体との当接時に上記ペダル本体の被当接部を上記延出部の前端部の車幅方向略中央に引き寄せる案内手段が設けられていることを特徴とする操作ペダルの支持構造。
  3. 請求項2記載の操作ペダルの支持構造において、
    上記案内手段は、上記延出部の前端部に形成された平面視で先拡がりの切欠き部であることを特徴とする操作ペダルの支持構造。
  4. 請求項1記載の操作ペダルの支持構造において、
    上記ペダル本体の車両前方側面には、上記延出部の前端部より幅広の被当接部が設けられており、
    上記ペダル本体には、上記延出部との当接時に上記延出部の前端部を上記ペダル本体の被当接部の車幅方向略中央に引き寄せるペダル側案内手段が設けられていることを特徴とする操作ペダルの支持構造。
  5. 請求項4記載の操作ペダルの支持構造において、
    上記ペダル側案内手段は、上記ペダル本体の被当接部に形成された断面視で外拡がりの凹部であることを特徴とする操作ペダルの支持構造。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載の操作ペダルの支持構造において、
    上記延出部には、上記ペダル本体との当接時にペダル本体に与える衝撃力を緩和する緩和手段が設けられていることを特徴とする操作ペダルの支持構造。
  7. 請求項6記載の操作ペダルの支持構造において、
    上記緩和手段は、上記延出部に形成された開口部であることを特徴とする操作ペダルの支持構造。
  8. 請求項1〜5のいずれか1項に記載の操作ペダルの支持構造において、
    上記操作ペダルには、上記延出部との当接時にペダル本体から受ける衝撃力を緩和するペダル側緩和手段が設けられていることを特徴とする操作ペダルの支持構造。
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