JP4670759B2 - 操作ペダルの支持構造 - Google Patents
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Description
(実施形態1)
図1は、本発明の実施形態1に係るブレーキペダルの支持構造の側面図である。図1において、エンジンルームと車室とを仕切るダッシュパネル1には、ブレーキブースタ2と、ブレーキペダル3を車両前後方向に揺動自在に支持するペダルブラケット10と、が取り付けられている。ブレーキペダル3は、その支軸から車幅方向内側に向かって斜め下方に延びており、その下端部には、ペダル踏込み部3aが設けられている。ペダルブラケット10には、車両前突時にブレーキペダル3の支軸をペダルブラケット10から下側に脱落させる回動レバー20が枢支されている。ブレーキブースタ2は、ブレーキペダル3にプッシュロッド2aを介して連結されている。回動レバー20の車両後方には、パイプからなるステアリングコラム支持用のインストルメントパネルレインフォースメント5が配設されており、このインストルメントパネルレインフォースメント5には、通常時に回動レバー20の後端部と所定間隔だけ離れて対向する車体側部材5aが設けられている。
図7及び8は、それぞれ、本発明の実施形態2に係るブレーキペダル3の支持構造の通常状態をあらわす側面図、及び、本実施形態2に係るブレーキペダル3の支持構造の車両前突に伴い該ブレーキペダル3が脱落した状態をあらわす側面図である。本実施形態2では、ペダルブラケット10に設けられその内部に軸部材17を保持する長孔16が、上記実施形態1における場合と比べより下方に形成されている。本実施形態2では、天板22の前方下端面が、回動レバー60の回動時にパネルブラケット10側に支持された軸部材17を付勢する付勢部24として作用する。
図9及び10は、それぞれ、本発明の実施形態3に係るブレーキペダル3の支持構造の通常状態をあらわす側面図、及び、本実施形態3に係るブレーキペダル3の支持構造の車両前突に伴いブレーキペダル3が脱落した状態をあらわす側面図である。本実施形態3では、ペダルブラケット10の各側板12の内面に沿ってピン部材19を中心に揺動し得る支持部材18が設けられ、長孔16内に保持される軸部材17が、支持部材18の自由端側に取り付けられている。また、回動レバー80の付勢部24が回動レバー80の回動時に支持部材18を押すような位置関係で設けられている。これにより、支持部材18が回動レバー80の付勢部24により押された際、軸部材17は、軸部材17とピン部材19との中心間距離を半径とする円弧上に移動することとなり、長孔16も軸部材17の軌道に対応して円弧状に形成されている。
図11及び12は、それぞれ、本発明の実施形態4に係るブレーキペダル3の支持構造の通常状態をあらわす側面図、及び、本実施形態4に係るブレーキペダル3の支持構造の車両前突に伴い該ブレーキペダル3が脱落した状態をあらわす側面図である。本実施形態4では、回動レバー100において、天板22に付勢部24が設けられる代わりに、ペダルブラケット10の各側板12の内面及び回動レバー100の側板21の外面に沿ってピン部材29を中心に揺動し得るリンク部材28が側板21の外面側に取り付けられている。また、リンク部材28の自由端側には、ペダルブラケット10の各側板12に形成された長孔16内で保持される軸部材17が取り付けられている。そして、本実施形態4では、長孔16が、車両後側で水平方向に延びまた車両前側で上下方向に延びて、略上下反転L字状に形成されている。
前述した実施形態1〜4では、ペダルブラケット10の側板12において軸部材17を保持する長孔16が設けられたが、長孔16が設けられることでペダルブラケット10の強度低下を伴う。この強度低下を回避するために、ペダルブラケット10の内面に通常状態で軸部材17を保持する保持部材が設けられてもよい。以下、かかる形態を実施形態5として説明する。
Claims (5)
- ダッシュパネルの車両後方に設けられ、車両前後方向に揺動操作される操作ペダルの支持構造において、
上記ダッシュパネルに取り付けられ車体の後方側に延びるペダルブラケットであって、車幅方向に延びる第1支軸及び第2支軸を支持するとともに、車幅方向に延びる軸部材を所定方向に変位可能に保持するペダルブラケットと、
上記ペダルブラケットにより支持される第1支軸を介して揺動自在に支持されたペダル本体と、
上記ペダルブラケットにより支持される第2支軸を介して揺動自在に支持されるとともに、車両衝突時に、車体側部材と干渉することにより上記第2支軸まわりに回動変位し、上記第1支軸を下方に押し下げることで上記ペダルブラケットに対する第1支軸の変位を可能とする回動レバーと、
上記第1支軸の下方に位置する脱落規制部と、上記ペダルブラケットにより保持された上記軸部材に係合する第1の係合部と、上記第2支軸又は回動レバー若しくはペダルブラケットに係合する第2の係合部と、を有する脱落規制部材と、を有しており、
上記ペダル本体に下向きの荷重が加えられたときに、上記第1支軸の下方への変位が規制される一方、車両衝突時に、上記回動レバーの回動に伴い、上記軸部材が脱落規制部材との係合が解除される方向に変位させられて、上記ペダル本体の脱落規制が解除されるように構成されている、ことを特徴とする操作ペダルの支持構造。 - 上記ペダルブラケットに対して上記軸部材を揺動可能に支持する支持部材が設けられ、車両衝突時の回動レバーの回動に伴い該支持部材を介して上記軸部材と脱落規制部材との係合が解除されるように構成されている、ことを特徴とする請求項1記載の操作ペダルの支持構造。
- 上記回動レバーに対して上記軸部材を揺動可能に連結する連結部材が設けられ、車両衝突時の回動レバーの回動に伴い該連結部材を介して上記軸部材と脱落規制部材との係合が解除されるよう構成されている、ことを特徴とする請求項1記載の操作ペダルの支持構造。
- 上記ペダルブラケットに設けられた第1支軸用の支持部において、通常時には、該第1支軸の下方変位を規制する一方、車両衝突時には、上記回動レバーの回動変位に応じて第1支軸が下方に脱落するのを許容する規制部が設けられている、ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一に記載の操作ペダルの支持構造。
- 上記支持部から第1支軸が脱落した直後にペダルブラケットからペダル本体を離脱させるように構成されている、ことを特徴とする請求項4記載の操作ペダルの支持構造。
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