JP4750584B2 - 磁気ヘッドスライダ - Google Patents

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Description

本発明は、磁気ディスク装置の高記録密度化を実現するためのスライダ構造に係わり、特に磁気ディスクと磁気ヘッドの距離を調整する機能を持った浮上量調整スライダに関する。
磁気ディスク装置は、回転する磁気ディスクと、磁気ヘッドを構成する磁気記録再生素子を搭載しサスペンションによって支持されたスライダを有し、スライダが相対的に磁気ディスク上を走行して磁気記録再生素子により磁気ディスクに対して磁気情報の読み書きを行う。スライダは空気潤滑軸受として空気のくさび膜効果によって浮上し、磁気ディスクとスライダが直接は固体接触しないようになっている。磁気ディスク装置の高記録密度化とそれによる装置の大容量化、あるいは小型化を実現するためには、磁気記録再生素子と磁気ディスクの距離、すなわちスライダ浮上量を縮め、線記録密度を上げることが有効である。
従来からスライダ浮上量の設計においては、加工ばらつきや使用環境気圧差、使用環境温度差等による浮上量低下を見込み、最悪条件でもスライダとディスクが接触しないように、浮上量マージンを設けてきた。ヘッド個体毎に、または使用環境に応じて浮上量を調整する機能を有するスライダを実現すれば上記マージンを廃することができ、スライダとディスクの接触は防ぎつつ磁気記録再生素子と磁気ディスクの距離を大幅に縮めることができる。
特許文献1には、誘導型薄膜磁気ヘッドの下部磁極と上部磁極の間に薄膜抵抗体を設け、必要に応じて通電して発熱させることにより磁極先端部を熱膨張により突出させ、磁極先端部と磁気ディスク面との間隙を小さくする技術が記載されている。特許文献2には、ヒータの発熱部のシート抵抗をリード部のシート抵抗より高くすることにより、リード部よりも発熱部の発熱量を大きくする技術が記載されている。
特開平5−20635号公報 特開2004−335069号公報
薄膜磁気ヘッドにおけるヒータの発熱部及びリード部は、薄膜形成プロセスにより形成される。一般的には、発熱部を形成し、次に発熱部の導通部にリード部の一端が重なるようにリード部を形成する。このとき、それぞれのパターンの重ね合わせによっては接触抵抗など抵抗値を変動させる要因が有る。発熱部の導通部とリード部の重なるところで接触抵抗が増大しリード部の抵抗が増加すると、リード部での熱損失が増大するため、発熱部で所定の発熱量が得られなくなる。このことは、想定した浮上量の低減効果が得られないことを意味する。上記従来の技術では、パターンの重ね合わせに起因する接触抵抗の変化に対する考慮がなされていない。
本発明の目的は、スライダの浮上量を調整するために設けたヒータの、リード部の抵抗変化を少なくすることである。
上記目的を達成するために、本発明の代表的な磁気ヘッドスライダは、スライダの空気流出端面に形成された磁気ヘッドとヒータとを有し、ヒータは、発熱部と、発熱部の両端から延伸する端子部と、端子部に対して約50%以上の重なり率を有するリード部とを備えるものである。
前記ヒータのリード部は、前記端子部の上部または下部に設けられ、下部に配置される部材の短手方向のエッジから上部に配置される部材のエッジまでの寸法が前記端子部及びリード部の膜厚よりも大きく設定されることが望ましい。
前記磁気ヘッドは再生素子と、再生素子の両端部に接続された電極を有し、前記ヒータは磁気ヘッドの下部又は上部に配置され、ヒータのリード部は発熱部に向かって絞られた形状をなし、リード部の前記磁気ヘッドの電極と重なっている部分の短手方向の最も広い部分の幅が最も狭い部分の幅の20倍以下とすることが望ましい。
本発明によれば、浮上量調整機能を有する磁気ヘッドスライダにおいて、ヒータのリード部の抵抗変化を少なくすることができる。
本発明の一実施例による磁気ヘッドスライダおよびこれを用いた磁気ディスク装置について、図面を用いて以下に説明する。
図2に磁気ディスク装置50の構成を示す。ベース51に固定されたスピンドルモータの回転軸52に磁気ディスク53が装着され、回転駆動される。ピボット54にアクチュエータ・アーム55が軸支され、アクチュエータ・アーム55の一端にはサスペンション56が取り付けられ、他端には、ボイスコイルモータ(VCM)57を構成するコイル(図示せず)が取り付けられている。サスペンション56の先端には磁気ヘッドスライダ1が取り付けられている。ベース51にはランプ機構58が設けられており、磁気ディスク53の外周側に位置している。ランプ機構58は磁気ヘッドスライダ1のアンロード時に、リフトタブ59が乗り上げるスロープが形成されている。
VCM57のコイルに通電することによりアクチュエータ・アーム55に回転トルクが発生し、アクチュエータ・アーム55に取り付けられているサスペンション56が磁気ディスク53の半径方向に移動される。この回転動作によりサスペンション56の先端に取り付けられている磁気ヘッドスライダ1が、磁気ディスク53の半径方向位置の任意のトラックに位置付けされ、データの記録、再生を行う。磁気ヘッドスライダ1のアンロード時には、リフトタブ59がランプ機構58のスロープに乗り上げるように移動され、ロード時は、ランプ機構58に待機中の状態から、磁気ディスク53の記録面にロードされる。
磁気ヘッドスライダ1は空気潤滑軸受として空気のくさび膜効果によって浮上し、磁気ディスク53と直接は固体接触しないようになっている。磁気ヘッドスライダ1の浮上量は10nm程度あるいは10nm以下である。なお、ここではロード・アンロード機構を備えた装置を示したが、装置停止中は磁気ヘッドスライダ1が磁気ディスク53のある特定の領域で待機するコンタクト・スタート・ストップ方式の磁気ディスク装置でも良い。また磁気記録方式は、面内記録でも垂直記録でもどちらでも良い。
図3に磁気ヘッドスライダ1の拡大図を示す。磁気ヘッドスライダ1は、アルミナとチタンカーバイドの焼結体に代表されるセラミック材料の基板部分(スライダ)1aと、薄膜磁気ヘッド部分1bからなる。スライダ1aは、長さ1.25mm、幅1.0mm、厚さ0.3mmのほぼ直方体形状をしており、浮上面6、空気流入端面7、空気流出端面8、両側の側面、背面の計6面から構成される(ピコ・スライダと呼ばれる)。スライダの寸法は、質量低減による位置決め精度の向上や低コスト化等のため、長さ0.85mm、幅0.7mm、厚さ0.23mmとすることもできる(フェムト・スライダと呼ばれる)。浮上面6にはイオンミリングやエッチングなどのプロセスによって微細な段差で構成されるステップ軸受が設けられており、磁気ディスクと対向して空気圧力を発生し、背面に負荷される荷重を支える空気軸受の役目を果たしている。
浮上面6には、実質的に平行な3種類の段差が形成されている。最もディスクに近いレール面6a、レール面6aより約100nm乃至200nm深いステップ軸受面である浅溝面6b、レール面6aより約1μm深くなっている深溝面6cの3種類である。ディスクが回転することで生じる空気流が、空気流入端面7側のステップ軸受面である浅溝面6bからレール面6aへ進入する際に、先すぼまりの流路によって圧縮され、正の空気圧力を生じる。一方、レール面6aや浅溝面6bから深溝面6cへ空気流が進入する際には流路の拡大によって、負の空気圧力が生じる。なお、図3では溝の深さを強調して示してある。
磁気ヘッドスライダ1は空気流入端面7側の浮上量が空気流出端面8側の浮上量より大きくなるような姿勢で浮上するように設計されている。従って流出端近傍の浮上面がディスクに最も接近する。流出端近傍では、レール面6aが周囲の浅溝面6b、深溝面6cに対して突出しているので、スライダのピッチ姿勢およびロール姿勢が一定限度を超えて傾かない限り、レール面6aが最もディスクに近づくことになる。磁気ヘッドを構成する磁気記録再生素子2は、レール面6aの薄膜ヘッド部分1bに属する部分に形成されている。サスペンションから押し付けられる荷重と、浮上面6で生じる正負の空気圧力とがうまくバランスし、磁気記録再生素子2からディスクまでの距離を10nm程度の適切な値に保つよう、浮上面6の形状が設計されている。なお、ここでは浮上面6が実質的に平行な3種類の面6a、6b、6cから構成される二段ステップ軸受浮上面のスライダについて説明したが、4種類以上の平行な面から構成されるステップ軸受浮上面のスライダでも良い。
図3に示した磁気ヘッドスライダ1を空気流出端面8側から見た図を図4に示し、磁気記録再生素子2が形成された薄膜磁気ヘッド部分1bの断面拡大図として図4のX−X線断面を図5に示し、発熱抵抗体用中継端子30の断面拡大図として図4のY−Y線断面を図6に示す。ヒータ(発熱抵抗体)11を空気流出端面8側から見た図として図5のZ−Z線断面を図1Aに示す。図1A、図4、図5、図6を用いて本発明の一実施例による磁気ヘッドスライダ1の薄膜磁気ヘッド部分1bの構成を説明する。図5に示すように、薄膜磁気ヘッド部分1bには基板部分(スライダ)1a上に薄膜プロセスを用いて磁気再生素子2bと磁気記録素子2aとからなる磁気記録再生素子2が形成されている。また、薄膜磁気ヘッド部分1bの一部を加熱して熱膨張により突出させ、磁気記録再生素子2の浮上量を調整するためのヒータ(発熱抵抗体)11が基板部分1aと磁気再生素子2bとの間に形成されている。そして、発熱抵抗体11および磁気記録再生素子2を覆うように硬質保護膜31が形成されている。
磁気ヘッドスライダ1の浮上量調整の応答速度をできるだけ早くし、発熱抵抗体11の発熱による磁気再生素子2bへの影響を少なくするためには、発熱抵抗体11を基板部分(スライダ)1aと磁気再生素子2bとの間に設け、発熱抵抗体11の先端部は磁気再生素子2bから後退した位置に配置するのが良い。
図4を参照するに、磁気ヘッドスライダ1の空気流出端面8には、磁気記録素子2aと導通接触して形成された引き出し線3a(図4では2本のうち1本だけが見えている)を外部に電気的に接続するための記録用中継端子4、磁気再生素子2bの電極と導通接触して形成された引き出し線3bを外部に電気的に接続するための再生用中継端子5、発熱抵抗体11と導通接触して形成されたスタッド17(図6参照)を外部に電気的に接続するための発熱抵抗体用中継端子30が形成されている。なお、磁気記録再生素子2、引き出し線3a、3bの上部には硬質保護膜31が形成されているが、硬質保護膜31は透明であるため、図4では磁気記録再生素子2、引き出し線3a、3bが空気流出端面8に見えている。
次に製造工程に従って磁気ヘッドを構成する磁気記録再生素子2およびヒータ(発熱抵抗体)11の構成を説明する。図5に示すように、基板部分(スライダ)1a上にアルミナ等からなる下地絶縁膜9を形成し、下地絶縁膜9上に金属膜の薄膜抵抗体からなる発熱抵抗体11を形成する。図1Aに発熱抵抗体11を空気流出端面8側から見た構成を示すが、発熱抵抗体11は金属膜の薄膜抵抗体を蛇行させて形成した発熱部11aと、発熱部11aから延伸する端子部11bと、端子部11bの上に積層されたリード部11cとで構成されている。発熱抵抗体11については後で詳細に説明する。
続いて、図5に示すように、発熱抵抗体11の上部にアルミナ等からなる絶縁層12を形成し、絶縁層12上に下部シールド膜18を形成し、CMP加工により下部シールド膜18の上面を平坦化する。平坦化した下部シールド膜18の上にアルミナ等からなる下部ギャップ膜19を形成し、さらに、磁気センサである磁気抵抗効果型素子(以下MR素子と呼ぶ)20と、MR素子20の磁気信号を電気信号として引き出すための一対の電極21(図11参照)を形成する。続いて、アルミナ等からなる上部ギャップ膜22、上部シールド膜23を形成し、CMP加工により上部シールド膜23の上面を平坦化する。平坦化した上部シールド膜23の上にアルミナ等からなる上部シールド絶縁膜24を形成する。これで発熱抵抗体11および磁気再生素子2bの形成が終了する。
次に、磁気記録素子2aの構成について説明する。上部シールド絶縁膜24上に下部磁極25を形成し、その上にアルミナ等から成る磁気ギャップ膜26を形成する。磁気ギャップ26上に磁界を発生させるための電流を流すコイル28及び、コイル18を包む有機絶縁膜29を形成する。続いてバック・ギャップ部で下部磁極25と磁気的に接続された上部磁極27を形成する。次に、以上の素子群を保護絶縁するためのアルミナ等からなる硬質保護膜31を、成膜した素子全体を覆うように形成する。続いて、図4に示すように、硬質保護膜31上にコイル28へ電流を外部より供給するための記録用中継端子4と、磁気信号を外部へ伝達するための再生用中継端子5を形成し、同時に、発熱抵抗体11へ電流を外部から供給するための発熱抵抗体用中継端子30を形成する。
発熱抵抗体用中継端子30は、図6に示すようにスタッド17上に形成する。スタッド17は、リード部11cの端子部上に銅をめっきして形成する。スタッド17を形成するための開口は、各絶縁膜の形成時に形成しておく。記録用中継端子4および再生用中継端子5もそれぞれ引き出し線3a,3bの端子部にスタッドを形成し、その上に形成する。
次に、図1Aに示す発熱抵抗体11の形成方法を説明する。発熱抵抗体11は薄膜プロセスを用いて形成する。発熱部11a、端子部11bの材料には、NiCr,NiFe等の金属材料が適しており、厚さは100nm〜200nmが好適である。また、発熱部11aと端子部11bとで材料を変えても構わない。リード部11cには比抵抗が発熱部11aより小さいCu,Au等の金属材料が適しており、厚さは150nm〜250nmが好適である。本実施例では、発熱部11aと端子部11bの材質はNiCrとし、厚さは約150nmとした。発熱部11aは、幅が約4.5μmの細線を、奥行き約60μm、幅約60μmの領域に蛇行させ、間隙はアルミナで埋めて形成した。発熱部11aと端子部11bの抵抗値は300〜600Ωが好適であり、本実施例では約500Ωとした。リード部11cの材質はCuとし、厚さは約200nmとした。リード部11cの抵抗値は3〜60Ωが好適であり、本実施例では約5Ωとした。
発熱抵抗体11からの発熱で浮上量を制御するため、発熱部11a及び端子部11bとリード部11cの抵抗値を高精度に制御する必要がある。リード部11cでの熱損失を極力低減するためにリード部11cの抵抗値を発熱部11a及び端子部11bに比べて低くすることは大変重要であり、目安として1/5以下、望ましくは1/50以下である。特に発熱部11a及び端子部11bと、リード部11cは別の工程で作成するため、端子部11bとリード部11cの重なるところで接触抵抗が大きくなると、リード部11cの抵抗が増加して熱損失を増大させるため、発熱部11aで所定の発熱量が得られなくなる。このことは、想定した浮上量の低減が不可能になり、薄膜磁気ヘッドとして機能を果たさないことにつながる。図1Bに従来のヒータにおける端子部11bとリード部11cの重なり部分の平面イメージを示すが、重なり率はリード部11cの面積の約10%である。本実施例では、図1Aに示すように発熱抵抗体11の端子部11bとリード部11cの重なり率は、端子部11bの面積の約90%である(リード部11cの面積に対しては100%である)。なお、本実施例では、先に発熱部11aと端子部11bを形成し、端子部11bの上にリード部11cを形成したが、これは逆でも良く、リード部11cを先に形成し、端子部11bがリード部11cに重なるように発熱部11aと端子部11bを後で形成しても良い。
発明者等は、端子部11bとリード部11cの接触抵抗を低減するために、端子部11bとリード部11cのリードパターンとしての重なっている面積に着目した。このパラメータと発熱抵抗体11の抵抗との関係を調査した結果を図7に示す。横軸は端子部11bの面積に対するリード部11cの重なり部分の割合であり、縦軸は発熱抵抗体11の抵抗変化率である。図7の結果より、端子部11bとリード部11cのリードパターンとしての重なっている部分の面積を端子部11cの50%以上とすることで、重なり部分における接触抵抗の変化(増加)による発熱抵抗体11の抵抗変化(増加)、すなわちリード部11cの抵抗変化(増加)を防止できることがわかる。
以上の説明のとおり、上記実施例によれば、発熱抵抗体のリード部の抵抗値の増加を防止することができる。したがって、リード部での熱損失を低減することができるので、発熱部で所定の発熱量を得ることができ、スライダの想定した浮上量の低減効果を得ることができる。
上記実施例で説明したように、発熱抵抗体11の発熱部11a及び端子部11bと、リード部11cは別の工程で作成するが、端子部11bの上部に形成するリード部11cのパターンを正確に形成することが重要である。リード部11cのパターンが正確でないと、リード部11cの抵抗値に影響を与えることになり、多くの場合、抵抗値は増加する。図8A及び図8Bを参照して発熱抵抗体11のリードパターンについて説明する。図9に端子部11bとリード部11cの重なり部分の平面イメージの中で特に発熱部11a周辺の重なり状態を示す。図8A及び図8Bは図9のA−A線方向から見たリフトオフの工程図で、図8Aは端子部11bに重なるリード部11cのパターンが正常な場合を示し、図8Bは異常な場合を示している。
図8Aを参照するに、端子部11bの両端部にリフトオフ用の第1のレジストパターンP1を形成し、第1のレジストパターンP1の上に第1のレジストパターンP1より大きな第2のレジストパターンP2を形成して、きのこ形状のリフトオフ用レジストパターンPを形成する。続いて導通部11b及びリフトオフ用レジストパターンPの上にスパッタリング等によりリード部11cとなる金属膜を成膜する。この後、剥離液を用いてリフトオフ用レジストパターンP及びその上の金属膜11cを除去するわけであるが、リフトオフ用レジストパターンPがきのこ形状をしているため、リード部11cの端部とリフトオフ用レジストパターンPの間に隙間gが形成されており、この隙間gから剥離液が浸入し、リフトオフ用レジストパターンPとその上の金属膜11cが除去される。このとき、リード部11cの端部に崩れ等はなくパターンは正常である。
一方、図8Bは、第1のレジストパターンP1のアンダーカットの終点が端子部11bのエッジに近い場合であるが、この場合には下側のレジストが流れて第2のレジストパターンP2を形成した段階でリフトオフ用レジストパターンPはきのこ形状にならない。このような形状のリフトオフ用レジストパターンPでは、リード部11cの端部とリフトオフ用レジストパターンPの間に隙間gが形成されないためリフトオフができず、成膜後のリード部11cの端部が崩れた異常なパターンとなる。
発明者等は端子部11b上にリード部11cを正常なパターンで形成するために、端子部11bのリード部11cが重なっていない部分の端部からの寸法(望ましくは最も狭い部分の寸法)と、端子部11b及びリード部11cの膜厚との関係に着目した。図9に端子部11bのリード部11cが重なっていない部分の端部からの寸法dを示す。このパラメータdとパターン形成可能率の関係を調査した結果を図10に示す。図10は横軸に端子部11bのリード部11cが重なっていない部分の中で最も狭い部分の寸法dを取り、縦軸にパターン異常率を取ったものである。図10の結果より、端子部11bのリード部11cが重なっていない部分の最も狭い寸法dを、端子部11bの膜厚150nm、リード部11cの膜厚200nmよりも広くすることで、リード部11cのパターン形成可能率をほぼ100%にできることがわかった。なお、上記の説明は、端子部11b上にリード部11cを形成した場合についてであるが、リード部11cの上に端子部11bを形成する場合でも同じである。
このように、薄膜抵抗体の端子部及びリード部のパターンを正確に形成することにより、上記実施例で説明した発熱抵抗体のリード部の抵抗値の増加を防止することができる効果を確実に得ることができる。
また、図1Cに示すように、薄膜抵抗体11の端子部11bとリード部11cの積層体の上部にMR素子20の一対の電極21が形成されるが、リード部11cと電極21との間にはアルミナ等の誘電体が設けられているので、静電容量をもつ構成となっている。薄膜抵抗体11の発熱部11a及びリード部11cでの発熱の影響により静電容量が増加することが考えられる。静電容量が増加し静電気の帯電量が増加した場合、その放電によりMR素子が損傷する恐れがある。発明者等は、静電容量の増加を抑えるために、リード部11cのパターン形状に着目した。その結果、リード部11cのパターンが発熱部11aに向かって絞られた形状になっていて、リード部11cとMR素子の電極21が重なっている最も広い部分のパターン幅W1を、発熱部近傍のパターン幅W2に対して20倍以下とすることで、薄膜抵抗体11の発熱部11a及びリード部11cでの発熱の影響によるリード部11cとMR素子の電極21との間の静電容量の増加を防止できることがわかった。
また、電極21の幅を、リード部11cと重なっている部分では狭く、リード部11cと重なっていない奥行き方向に向かって広くすることにより、すなわち、リード部11cと電極21の重なっている部分における電極21の最も広い部分の幅を、リード部11cの後ろでリード部11cと重なっていない部分における電極21の最も狭い部分の幅よりも狭くすることによって、電極21の抵抗値を増加させずに、発熱部11a及びリード部11cでの発熱の影響によるリード部11cと電極21との間の静電容量の増加を抑えることができる。
実施例による磁気ヘッドスライダのヒータの構成を示す平面図である。 従来の磁気ヘッドスライダのヒータの構成を示す平面図である。 実施例による磁気ヘッドスライダのヒータのリード部とMR素子の電極との重なり部分の平面図である。 実施例による磁気ヘッドスライダを搭載する磁気ディスク装置の上面図である。 実施例による磁気ヘッドスライダの斜視図である。 図3の磁気ヘッドスライダを空気流出端面側から見た図である。 図4のX−X線断面図である。 図4のY−Y線断面である。 ヒータの端子部とリード部の重なっている面積の割合と発熱抵抗体の抵抗値との関係を調査した結果を示したグラフである。 実施例の磁気ヘッドスライダにおけるヒータの端子部とリード部の形成方法を示す図である。 リード部の形状が異常な場合を示す図である。 ヒータの発熱部周辺の端子部とリード部の重なり部分の平面イメージを示す図である。 ヒータの端子部とリード部の重なっていない部分の最も狭い寸法と、端子部とリード部の膜厚との関係と、パターン異常率の関係を調査した結果を示すグラフである。
符号の説明
1…磁気ヘッドスライダ、
1a…スライダ、
1b…薄膜磁気ヘッド部分、
2…磁気ヘッド(記録再生素子)、
2a…磁気記録素子、
2b…磁気再生素子、
3a…記録用引き出し線、
3b…再生用引き出し線、
4…記録用中継端子、
5…再生用中継端子、
6…浮上面、
6a…レール面、
6b…浅溝面、
6c…深溝面、
7…空気流入端面、
8…空気流出端面、
11…ヒータ(発熱抵抗体)、
11a…発熱部、
11b…端子部、
11c…リード部、
20…MR素子、
21…電極、
30…発熱抵抗体用中継端子。

Claims (10)

  1. スライダと、
    該スライダの空気流出端面に形成された磁気ヘッドと、
    該磁気ヘッドの近傍に設けられ、発熱部と、該発熱部の両端から延伸する端子部と、該端子部に対して約50%以上の重なり率を有するリード部とを備えるヒータと、を有し、
    前記端子部と前記リード部が重なっていない部分における前記端子部の端部と前記リード部の端部までの距離が、前記端子部の膜厚より大きく、かつ前記リード部の膜厚よりも大きいことを特徴とする磁気ヘッドスライダ。
  2. 前記リード部の抵抗値は、前記発熱部と端子部の抵抗値の1/5以下であることを特徴とする請求項1記載の磁気ヘッドスライダ。
  3. 前記発熱部と端子部の抵抗値は約300〜600Ωであり、前記リード部の抵抗値は約3〜60Ωであることを特徴とする請求項1記載の磁気ヘッドスライダ。
  4. 前記端子部の膜厚は約100〜200nmであり、前記リード部の膜厚は約150〜250nmであることを特徴とする請求項1記載の磁気ヘッドスライダ。
  5. 前記発熱部と端子部はNiCr又はNiFeからなり、前記リード部はCu又はAuからなることを特徴とする請求項1記載の磁気ヘッドスライダ。
  6. 前記リード部は、前記端子部の上に設けられることを特徴とする請求項1記載の磁気ヘッドスライダ。
  7. 前記端子部の端部から前記リード部の端部までの距離が200nm以上であることを特徴とする請求項1記載の磁気ヘッドスライダ。
  8. 前記リード部は、前記端子部の下に設けられることを特徴とする請求項1記載の磁気ヘッドスライダ。
  9. 前記磁気ヘッドは再生素子と該再生素子の両端部に接続された電極を有し、前記ヒータは前記磁気ヘッドの下部又は上部に配置され、該ヒータのリード部は発熱部に向かって絞られた形状をなし、該リード部と前記磁気ヘッドの電極と重なっている部分の前記磁気ヘッド電極の最も広い部分の幅が、該リード部の後ろで該リード部と重なっていない部分の前記磁気ヘッド電極の最も狭い幅に比べて、狭いことを特徴とする請求項1記載の磁気ヘッドスライダ。
  10. 前記磁気ヘッドは再生素子と該再生素子の両端部に接続された電極を有し、前記ヒータは前記磁気ヘッドの下部又は上部に配置され、該ヒータのリード部は発熱部に向かって絞られた形状をなし、該リード部と前記磁気ヘッドの電極と重なっている部分の短手方向の最も広い部分の幅が最も狭い部分の幅の20倍以下であることを特徴とする請求項1記載の磁気ヘッドスライダ。
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