JP4748764B2 - 弾球遊技機 - Google Patents
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Description
一般的な遊技者は多くの賞球を獲得するために大入賞口を開放させる、すなわち、特別遊技に遊技状態を移行させることを主たる目的として遊技を行う(例えば、特許文献1参照)。
ぱちんこ遊技機10は、主に遊技機枠と遊技盤面で構成される。ぱちんこ遊技機10の遊技機枠は、外枠11、前枠12、透明板13、扉14、上球皿15、下球皿16、発射ハンドル17およびスピーカ18を含む。
装飾図柄200は、特別図柄抽選の結果を視覚的に演出するための図柄である。図柄表示装置60は、装飾図柄200としてスロットマシーンのゲームを模した複数列の図柄変動の動画像を画面の中央領域に表示する。図柄表示装置60は、この実施例では液晶ディスプレイで構成されるが、機械式のドラムやLEDなどの他の表示装置であってもよい。
電源スイッチ40はぱちんこ遊技機10の電源をオンオフするスイッチである。メイン基板41は、ぱちんこ遊技機10の全体動作を制御し、特に始動口62へ入賞したときの特別図柄抽選等、遊技動作全般を処理する。サブ基板49は、液晶ユニット42を備え、図柄表示装置60における表示内容を制御し、特にメイン基板41による抽選結果に応じて表示内容を変動させる。メイン基板41およびサブ基板49は、遊技制御装置100を構成する。
セット基盤39は、賞球タンク44や賞球の流路、賞球を払い出す払出ユニット43等を含む。払出ユニット43は、各入賞口への入賞に応じて賞球タンク44から供給される遊技球を上球皿15へ払い出す。払出制御基板45は、払出ユニット43による払出動作を制御する。発射装置46は、上球皿15の貯留球を遊技領域52へ1球ずつ発射する。発射制御基板47は、発射装置46の発射動作を制御する。電源ユニット48は、ぱちんこ遊技機10の各部へ電力を供給する。
同図においては、ぱちんこ遊技機10の各機能ブロックの役割を説明し、次の図4以降に示すフローチャートにて、これらの機能ブロックの相互作用について説明する。大入賞口66、始動口62、図柄表示装置60、スピーカ18、遊技効果ランプ90および遊技制御装置100との間は電気的に接続されている。遊技制御装置100は、ハードウエア的にはデータやプログラムを格納するROM、演算処理や制御処理に用いるCPUやRAM等の素子で実現でき、ソフトウエア的には画像処理機能、制御機能、乱数発生機能等のプログラムによって実現されるが、本図ではそれらの連携によって実現される機能ブロックを描いている。したがって、これらの機能ブロックはハードウエア、ソフトウエアの組合せによっていろいろな形で実現できる。
入球判定手段102は、大入賞口66の入賞検出装置78または始動口62の入賞検出装置74から遊技球が落入した旨の情報を取得し、更にその情報に基づいて入賞の有無を判定する。特別図柄抽選手段104は、特別図柄抽選を実行して、その当否を判定する。図柄決定手段116は、図柄の変動表示過程を示す表示パターンを特図乱数に対応づけて複数種類記憶している。図柄決定手段116は、特図乱数とその当否に応じて特別図柄202と装飾図柄200の図柄変動の停止図柄および表示パターンを決定する。転落判定手段118は、転落条件を設定しその成立可否を判定する。特別遊技実行手段124は、特別遊技の実行を制御する。転落報知手段126は、転落条件に関連する情報を遊技者に報知する。開閉制御手段132は、大入賞口ソレノイド80を励磁することにより、特別遊技において大入賞口66の開閉を制御する。表示制御手段134は、図柄決定手段116により決定された表示パターンおよび停止図柄にて特別図柄202や装飾図柄200を図柄表示装置60に表示させる。また、表示制御手段134は、遊技効果ランプ90など電飾等の表示も制御する。
遊技球が始動口62に落入すると、入賞検出装置74はそれを検出して落入を示す始動入賞情報を生成する。入球判定手段102は、始動入賞情報を受け取ると遊技球が始動口62に入賞したと判定する。入球判定手段102は、一般入賞口72など各種入球口への遊技球の落入についても判定する。
転落条件決定手段120は、転落条件を決定し、その成否を判定する。より具体的には、転落条件決定手段120は、転落抽選の実行タイミング、転落確率、いずれの入球口を転落入球口とするかなどさまざまな転落条件を決定すると共に、そのように決定された転落条件の成立を検出する。転落抽選手段122は、転落抽選を実行する。転落抽選における転落確率は転落条件決定手段120により決定される。転落抽選手段122は、この決定された転落確率にて転落抽選を実行する。より具体的には、転落抽選手段122は「1〜100」の範囲でランダムに抽選値(以下、「転落乱数」とよぶ)を取得する。転落確率として「3%」と設定されたときには、この転落乱数が「1〜3」の範囲にあれば転落確定となる。転落判定手段118の詳細な処理内容については、次の図4以降に関連して詳述する。
転落条件通知手段128は、転落条件決定手段120により決定された転落条件を遊技者に通知する。転落示唆演出手段130は、転落条件決定手段120により決定された転落条件に応じて、転落の可能性を示唆する画像を図柄表示装置60に表示させる。
遊技球が始動口62へ入球したか否かに基づき、入球判定手段102や特別図柄抽選手段104により始動入賞判定処理が実行される(S10)。遊技球が始動口62へ落入している場合に、図柄決定手段116等により図柄変動開始判定処理が実行される(S12)。最後に特別遊技実行手段124や転落判定手段118により特別遊技実行判定処理が実行される(S14)。これら一連のフローはループ処理となっており、遊技中に繰り返し実行される。
S10からS14の各処理の具体的内容については次の図5以降に関連して詳述する。
入球判定手段102は始動口62の入賞検出装置74から始動入賞情報を取得しているか否かを判定する(S20)。入球判定手段102が始動入賞情報を取得していなければ(S20のN)、S10の始動入賞判定処理は終了する。取得していれば(S20のY)、払出ユニット43が、入賞に応じた賞球を払い出す(S22)。例えば、この賞球数は4に設定される。
図柄決定手段116は、保留球が存在するか判定する(S30)。保留球がなければ(S30のN)、S12の図柄変動開始判定処理は終了する。保留球があれば(S30のY)、図柄決定手段116は図柄の変動表示を開始可能か判定する(S32)。特別遊技の実行中や、既に特別図柄202が変動表示中である場合には、それらの処理が終了するまでは図柄の変動表示は開始されない。後述する特別遊技フラグがオンされている場合には、特別遊技の実行中として判定され、図柄の変動表示は開始されない。図柄の変動表示が開始不可能であれば(S32のN)、S12の図柄変動開始判定処理は終了する。図柄の変動表示の開始が可能であれば(S32のY)、当否判定手段114は特図乱数保留手段108から特図乱数を取り出す。保留球数として1が減算される(S34)。
まず、図柄の変動表示が終了していなければ(S60のN)、S14の特別遊技実行判定処理は終了する。特別遊技は図柄の変動終了後に実行される遊技だからである。変動表示が終了している場合であって(S60のY)、特別遊技フラグがオンされていれば(S62のY)、特別遊技実行処理が開始される(S64)。一方、特別遊技フラグがオンされていなければ(S62のN)、S14の特別遊技実行判定処理は終了する。S64に示す特別遊技実行処理として、以下に、第1実施例から第4実施例まで4種類の実施例を示す。
図8は、図7のS64における特別遊技実行処理の第1実施例を詳細に示すフローチャートである。
特別遊技実行手段124は、特別遊技が既に実行中であることを示す実行フラグがオンされているか判定する(S70)。実行フラグがオンされていないとき、すなわち、特別遊技の開始時において(S70のN)、特別遊技実行手段124は特別遊技を構成する総単位遊技数Mを決定する(S72)。特別遊技実行手段124は、抽選により5から15などの所定範囲で総単位遊技数Mを選択してもよい。あるいは、総単位遊技数Mは、たとえば、15回というようにあらかじめ一定回数として設定されてよい。単位遊技の継続条件が満たされる限り、遊技者は最高で第Mラウンドまで特別遊技を継続させることができる。本明細書では、第n回目の単位遊技のことを「第n単位遊技」または「第nラウンド」とよぶものとする。
転落確率表示画面140は、図8のS86において表示される画面である。転落確率表示画面140は、次に実行される転落抽選の転落確率を示す。ラウンド表示領域142は、総単位遊技数Mにおける現在実行中の単位遊技が第何回目の単位遊技であるかを示す。同図に示す転落確率表示画面140は、総単位遊技数が15回のうちの第2ラウンド、すなわち2回目の単位遊技が実行されているときに表示される画面である。同図においては、次の第3ラウンドにおいて実行される転落抽選の転落確率が示されている。転落示唆演出手段130は、転落条件決定手段120により図8のS74にて決定された転落確率「7%」を数字表示により示している。遊技者はこの画像を見て、第3単位遊技を実行させるために遊技球を大入賞口66の特定領域に落入させるべく打球するか、それとも、第2単位遊技にて特別遊技を終了させて第3単位遊技における転落リスクを回避すべきか判断することになる。同図においては転落確率を数字表示にて示しているが、そのほかにも、インジケータ画像や、表示させるキャラクタの種類、表情、仕草、セリフなどにより示唆的に転落のリスクを示してもよい。また、音声により転落のリスクを示してもよいし、転落確率が高いときには発射ハンドル17を振動させることにより、遊技者に転落リスクを通知してもよい。また、数字で転落確率を示す場合にも、必ずしも設定された転落確率をそのまま表示する必要はなく、転落確率通知の情報としての確度そのものが変化してもよい。
転落抽選の実行後、特別遊技実行手段124は単位遊技を実行する(S88)。単位遊技の開始にあたっては、開閉制御手段132は大入賞口ソレノイド80を励磁して、大入賞口66を開放させる。開閉制御手段132は、大入賞口66を開放してから30秒経過するか、大入賞口66に遊技球が9球以上落入するまで、大入賞口66を開放させたあとに大入賞口66を閉鎖する。大入賞口66に遊技球が落入すると賞球が払い出される。大入賞口66の閉鎖後、特別遊技実行手段124は、現在の総単位遊技数Mから1を減算する(S90)。
図10は、図7のS64における特別遊技実行処理の第2実施例を詳細に示すフローチャートである。図10に示す各処理の一部は、図8において説明した処理と同等の内容であるため、そのような処理については説明を簡略化する。
特別遊技実行手段124は、実行フラグがオンされているか判定する(S100)。実行フラグがオンされていないとき、(S100のN)、特別遊技実行手段124は総単位遊技数Mを決定する(S102)。次に転落条件決定手段120は、抽選により転落ラウンドを決定する(S104)。このとき、転落条件通知手段128は、転落条件としていずれの単位遊技が転落ラウンドとなるかを画面表示する。転落条件決定手段120は、第1単位遊技から第M単位遊技のうちのいずれかの単位遊技を転落ラウンドとして決定する。転落条件決定手段120は、遊技状況に応じて転落ラウンドを変化させてもよい。たとえば、大当たり回数が多い遊技者に対しては、特別遊技開始後の早い段階の単位遊技が転落ラウンドとなるように設定されてもよい。このような制御により、単位時間当たりの賞球数が所定数を超えないように出球設計しやすくなる。特別遊技実行手段124は実行フラグをオンする(S106)。S100において実行フラグがオンされているときには(S100のY)、S102からS106までの処理はスキップされる。
転落条件表示画面150は、図10のS104において表示され、転落ラウンドを表示する画面である。転落条件通知手段128は、第3、6、9ラウンドのいずれかが転落ラウンドとして決定されている旨を表示させている。また、その中でも、キャラクタ152は第6ラウンドが転落ラウンドである可能性が高い旨を示唆している。遊技者はこの画像を見て、いつまで単位遊技を継続させるべきかを判断することになる。
特別遊技実行手段124は単位遊技を実行する(S108)。転落条件決定手段120は、実行された当該単位遊技がS104にて決定された転落ラウンドであるか判定する(S110)。転落ラウンドであれば(S110のY)、当否判定テーブル選択手段112は通常判定テーブルを選択する(S112)。このとき、転落報知手段126は転落が決定した旨を画像表示する(S114)。一方、転落ラウンドでなければ(S110のN)、特殊判定テーブルの選択状態が維持される。転落示唆演出手段130は、次回の単位遊技が転落ラウンドである可能性を示唆する画像を表示する(S116)。このときにも、図9に示した転落確率表示画面140に類する画像により転落の可能性が示唆される。
なお、S104においては、転落ラウンドは、通常1から15の範囲で決定されるが、特別遊技中に必ずしも転落ラウンドが設けられなくともよい。この場合には、遊技者が特別遊技を最大の15ラウンドまで継続させても転落が生じないため、遊技者にとっては特に有利となる。このようなときには、転落条件表示画面150においては、たとえば、「第100ラウンドで転落」というように、通常あり得ないラウンドを転落ラウンドとして表示してもよい。遊技者は、このような表示によって特別遊技を継続させても転落が生じないことを認識することができる。
図12は、図7のS64における特別遊技実行処理の第3実施例を詳細に示すフローチャートである。図12に示す各処理の一部は、図8において説明した処理と同等の内容であるため、そのような処理については説明を簡略化する。
特別遊技実行手段124は、実行フラグがオンされているか判定する(S130)。実行フラグがオンされていないとき、(S130のN)、特別遊技実行手段124は総単位遊技数Mを決定する(S132)。次に転落条件決定手段120は、抽選により転落判定時間を決定する(S134)。特別遊技の実行が開始されてからこの転落判定時間が経過したとき転落が確定する。このとき、転落条件通知手段128は、転落条件として転落判定時間を画面表示する。転落条件決定手段120は、所定の時間範囲、たとえば、1分から5分の範囲内で抽選により転落判定時間を決定してもよい。あるいは、複数種類の転落判定時間の候補の中から、抽選によりいずれかの転落判定時間を採用してもよい。転落条件決定手段120は、遊技状況に応じて転落判定時間を変化させてもよい。たとえば、大当たり回数が多い遊技者に対しては、転落判定時間が短くなるように設定されてもよい。このような制御により、単位時間当たりの賞球数が所定数を超えないように出球設計しやすくなる。特別遊技実行手段124は実行フラグをオンする(S136)。転落条件決定手段120は、S134において決定した転落判定時間をタイマにセットする(S138)。このとき、タイマのカウントダウンが開始される。タイマのカウントが0になったときに、転落判定時間の経過として判定される。S130において実行フラグがオンされているときには(S130のY)、S132からS138までの処理はスキップされる。
なお、S134においては、転落判定時間は、通常、特別遊技の最大継続時間内で決定されるが、特別遊技の最大継続時間を超える時間、たとえば、6時間のような長時間に設定されてもよい。この場合には、たとえ、遊技者が特別遊技を最大の15ラウンドまで継続させても転落が生じ得ないといえるため、遊技者にとっては特に有利となる。このようなときには、「6時間経過すると転落」というように遊技者に積極的に転落判定時間を通知してもよい。遊技者は、このような通知により、特別遊技中に転落が生じ得ないような転落判定時間が設定されていることを認識することができる。
図13は、図7のS64における特別遊技実行処理の第4実施例を詳細に示すフローチャートである。図13に示す各処理の一部は、図8において説明した処理と同等の内容であるため、そのような処理については説明を簡略化する。
特別遊技実行手段124は、実行フラグがオンされているか判定する(S160)。実行フラグがオンされていないとき、(S160のN)、特別遊技実行手段124は総単位遊技数Mを決定する(S162)。次に転落条件決定手段120は、抽選により転落入球口を決定する(S164)。始動口62、一般入賞口72、作動口68、大入賞口66内の特定領域以外の排出口の中のいずれか、または、複数が抽選により転落入球口として決定される。特別遊技の実行が開始されてからこの転落入球口に遊技球が落入すると、転落となる。転落条件通知手段128は、いずれの入球口が転落入球口となるかを画面表示する。転落条件決定手段120は、遊技状況に応じて転落入球口を変化させてもよい。たとえば、大当たり回数が少ない遊技者に対しては、比較的入球しにくい入球口が転落入球口となるように設定されてもよい。このような制御により、遊技者ごとの受益バランスを図りやすくなる。特別遊技実行手段124は実行フラグをオンする(S166)。S160において実行フラグがオンされているときには(S160のY)、S162からS166までの処理はスキップされる。
転落条件としては、転落抽選や、転落判定時間、転落入球口、転落ラウンドなどさまざまな遊技条件が考えられ、転落条件の多様性によって更に特別遊技の遊技性を好適に高めることができる。
Claims (10)
- 遊技領域が形成された遊技盤と、
前記遊技領域の所定位置に設けられ、遊技球が入球可能な始動口と、
前記始動口に遊技球が入球したときランダムな値を抽選値として取得する抽選値取得手段と、
前記抽選値について当否を判定するための当否判定テーブルとして、当たりとなるべき抽選値を1個以上定めた通常判定テーブルと当たりとなるべき抽選値を前記通常判定テーブルよりも多く定めた特殊判定テーブルを記憶するテーブル記憶手段と、
前記通常判定テーブルと前記特殊判定テーブルのいずれかを遊技状態に応じて選択すると共に前記通常判定テーブルの選択から前記特殊判定テーブルの選択に選択変更するか前記特殊判定テーブルの選択から前記通常判定テーブルの選択に選択変更するかを決定するテーブル選択手段と、
前記選択された当否判定テーブルを参照して、前記取得された抽選値が当たりとなるべき抽選値に一致するか否かにより前記抽選値の当否を判定する当否判定手段と、
前記取得された抽選値が当たりと判定されたとき、遊技者に有利な複数の単位遊技からなる特別遊技を実行する特別遊技実行手段と、
前記遊技領域の所定位置に設けられ、前記特別遊技の実行中に開閉される一方、前記特別遊技における前記単位遊技の実行中に遊技球が通過すると次の単位遊技が継続される契機となる特定領域を内部に有する大入賞口と、
前記特殊判定テーブルから前記通常判定テーブルに選択変更される条件が決定されている場合、その選択変更される時期を示唆するための演出画像を表示する転落示唆演出手段と、
を備え、
前記テーブル選択手段は、前記特別遊技の実行中において前記特殊判定テーブルが選択されることが決定されているときには、前記特別遊技中の遊技状態が予め定められた遊技状態に移行すると前記特殊判定テーブルから前記通常判定テーブルに選択変更する旨を決定する一方、前記予め定められた遊技状態に移行する前に前記特定領域を遊技球が通過せずに特別遊技が終了する場合は当該特別遊技の終了後も所定の終了条件が成立するまで前記特殊判定テーブルの選択を継続する旨を決定することを特徴とする弾球遊技機。 - 前記テーブル選択手段は、前記取得された抽選値が当たりと判定されたとき前記特殊判定テーブルを選択することを特徴とする請求項1に記載の弾球遊技機。
- 前記特殊判定テーブルが選択されているとき、前記特殊判定テーブルから前記通常判定テーブルに選択変更するか否かを決定するための転落抽選を実行する転落抽選実行手段を更に備え、
前記テーブル選択手段は、前記特別遊技の実行中において前記特殊判定テーブルが選択されているときには、前記転落抽選が当たりであれば前記特殊判定テーブルから前記通常判定テーブルに選択変更することを特徴とする請求項1または2に記載の弾球遊技機。 - 前記転落抽選実行手段は、それぞれ異なる当たり確率にて前記特別遊技中に複数回の前記転落抽選を実行することを特徴とする請求項3に記載の弾球遊技機。
- 前記転落抽選実行手段は、前記特別遊技を構成する単位遊技が実行されるごとに前記転落抽選を実行することを特徴とする請求項3または4に記載の弾球遊技機。
- 前記テーブル選択手段は、前記特別遊技の実行中において前記特殊判定テーブルが選択されているときには、前記特別遊技が開始されてから予め定められた時間が経過すると前記特殊判定テーブルから前記通常判定テーブルに選択変更することを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の弾球遊技機。
- 前記テーブル選択手段は、前記特別遊技の実行中において前記特殊判定テーブルが選択されているときには、前記特別遊技を構成する複数の単位遊技のうち予め定められた単位遊技へ移行すると前記特殊判定テーブルから前記通常判定テーブルに選択変更することを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の弾球遊技機。
- 前記テーブル選択手段は、前記特別遊技の実行中において前記特殊判定テーブルが選択されているときには、前記遊技領域に設けられる所定の入球口に遊技球が入球すると前記特殊判定テーブルから前記通常判定テーブルに選択変更することを特徴とする請求項1から7のいずれかに記載の弾球遊技機。
- 前記テーブル選択手段は、前記所定の入球口に遊技球が入球して前記特殊判定テーブルから前記通常判定テーブルに選択変更する旨が決定された場合において、前記特別遊技が終了するまでの間に前記所定の入球口に遊技球が再度入球すると前記通常判定テーブルの選択から前記特殊判定テーブルの選択に再度選択変更する旨を決定することを特徴とする請求項8に記載の弾球遊技機。
- 前記特殊判定テーブルから前記通常判定テーブルに選択変更するための条件を遊技者に通知する転落条件通知手段を更に備えることを特徴とする請求項1から9のいずれかに記載の弾球遊技機。
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