JP4745088B2 - 電動ブラインド - Google Patents
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Description
前記制御手段は、指令手段から動作指令が出されてモータが回転するときに、モータの回転時間を計時する計時手段と、該計時手段が計時する計数値を記憶する記憶手段と、前回の動作時におけるモータの回転方向を記憶する第2記憶手段とを備え、計時手段は、その動作指令の動作方向に応じて前記記憶手段に記憶される計数値を増加または減少させるとともに、第2記憶手段に記憶された前回のモータの回転方向と今回の指令信号からの動作指令に応じたモータの回転方向とが異なる場合に、回転開始から第1所定時間は前記計数値を加減算しない、ことを特徴とする。
前記制御手段は、指令手段から動作指令が出されてモータが回転するときに、モータの回転時間を計時する計時手段と、該計時手段が計時する計数値を記憶する記憶手段と、記憶手段の計数値を初期値にセットする原点設定手段とを備え、計時手段は、その動作指令の動作方向に応じて該記憶手段に記憶される計数値を増加または減少させ、前記原点設定手段は、モータに第2所定時間回転をさせて遮蔽体を動作させると共に、その遮蔽体動作後の記憶手段の計数値を初期値にセットすることを特徴とする。
また、前回の回転方向と今回の回転方向が異なる場合に、モータと遮蔽体との間に機械的伝達手段が介在していると、その遊び分に相当して、モータの回転時間と遮蔽体の動作との間にずれが生じるが、その遊び分を計数値に反映させないようにすることで、計数値と実際の遮蔽体の位置との間に誤差が発生することを抑えることができる。
また、遮蔽体の繰り返しの動作等により計数値と実際の遮蔽体の位置との間に誤差が発生するおそれがあるので、所定の条件が満足されたときに、モータを第2所定時間回転させて遮蔽体を動作させ、例えば、遮蔽体を動作限界位置まで動作させてその位置における計数値を初期値にリセットすることで、計数値と実際の遮蔽体の位置との間の誤差を低減させることができる。
図1は本発明の実施形態に係る電動ブラインドである電動縦型ブラインドを表す斜視図である。縦型ブラインドは、窓枠等に固定されるヘッドレール10を有しており、ヘッドレール10内を長手方向にスライド移動可能に複数のキャリア12が配列される。各キャリア12には、フック13を介してルーバー14が吊下げられる。複数のキャリア12のうちの先頭のキャリアはマスタキャリア12Aとなっている。
(1)回転時間の管理
図7は、制御回路32で行なわれる回転時間の管理処理のフローチャートである。制御回路32のモータ駆動手段32Aでは、指令手段40から回転指令が出されると(図6のS20)、モータ駆動手段32Aが、回転指令が正回転・逆回転のいずれかの指令であるかを判定して(図7のS102)、回転用モータ22にその回転をさせるべく、モータ駆動回路34へと正回転駆動信号または逆回転駆動信号のいずれかの信号を出力する(S104,S120)。
次に、計数値の原点設定について説明する。以上のように第1記憶手段32Cで記憶する計数値は回転用モータ22の駆動時間に基づいて求められているが、前記遊び分に相当する時間βに誤差がある場合や負荷変動があって繰り返し回転動作を行なうと、実際のルーバー14の回転角度とのずれが発生するおそれもある。そのため、あるタイミングに基づき、計数値のリセットとなる原点設定を行なうことが望ましい。
次に、センタリング処理、即ちルーバー14を垂直位置に揃える処理について説明する。図9は、制御回路32で行なわれるセンタリング処理のフローチャートである。この処理は、例えば、指令手段より開指令が出されたときに(図6のS30)、ルーバー14の回転位置を垂直位置に揃えてから移動させる必要がある場合に行なわれる。
14 ルーバー(遮蔽体)
20 開閉用モータ
22 回転用モータ
32 制御回路(制御手段)
32C 第1記憶手段
32D 計時手段
32E 第2記憶手段
32F 原点設定手段
32G センタリング手段
34 モータ駆動回路(モータ駆動手段)
40 指令手段
Claims (7)
- 指令手段(40)、制御手段(32)、モータ駆動手段(34)及びモータ(20,22)を有し、指令手段(40)から動作指令が出されると、制御手段(32)がモータ駆動手段(34)へと駆動信号を出力して、モータ駆動手段(34)がモータ(20,22)を駆動し、モータの回転によって遮蔽体(14)を動作させる電動ブラインドにおいて、
前記制御手段(32)は、指令手段(40)から動作指令が出されてモータ(22)が回転するときに、モータ(22)の回転時間を計時する計時手段(32D)と、該計時手段(32D)が計時する計数値を記憶する記憶手段(32C)と、前回の動作時におけるモータ(22)の回転方向を記憶する第2記憶手段(32E)とを備え、計時手段(32D)は、その動作指令の動作方向に応じて前記記憶手段(32C)に記憶される計数値を増加または減少させるとともに、第2記憶手段(32E)に記憶された前回のモータの回転方向と今回の指令信号からの動作指令に応じたモータの回転方向とが異なる場合に、回転開始から第1所定時間は前記計数値を加減算しない、ことを特徴とする電動ブラインド。 - 指令手段(40)、制御手段(32)、モータ駆動手段(34)及びモータ(20,22)を有し、指令手段(40)から動作指令が出されると、制御手段(32)がモータ駆動手段(34)へと駆動信号を出力して、モータ駆動手段(34)がモータ(20,22)を駆動し、モータの回転によって遮蔽体(14)を動作させる電動ブラインドにおいて、
前記制御手段(32)は、指令手段(40)から動作指令が出されてモータ(22)が回転するときに、モータ(22)の回転時間を計時する計時手段(32D)と、該計時手段(32D)が計時する計数値を記憶する記憶手段(32C)と、記憶手段(32C)の計数値を初期値にセットする原点設定手段(32F)とを備え、計時手段(32D)は、その動作指令の動作方向に応じて該記憶手段(32C)に記憶される計数値を増加または減少させ、前記原点設定手段(32F)は、モータ(22)に第2所定時間回転をさせて遮蔽体(14)を動作させると共に、その遮蔽体動作後の記憶手段(32C)の計数値を初期値にセットすることを特徴とする電動ブラインド。 - 前記電動ブラインドは、ヘッドレール(10)から遮蔽体(14)を吊下げて、遮蔽体(14)の開閉動作及び回転動作を行なわせるブラインドであり、前記動作指令は遮蔽体(14)の回転動作指令であり、遮蔽体(14)が開閉動作によって閉動作を完了したときに前記原点設定手段(32F)が作動することを特徴とする請求項2記載の電動ブラインド。
- 前記制御手段(32)は、さらに、前回の動作時におけるモータ(22)の回転方向を記憶する第2記憶手段(32E)を備えており、前記計時手段(32D)は、第2記憶手段(32E)に記憶された前回のモータの回転方向と今回の指令信号からの動作指令に応じたモータの回転方向とが異なる場合に、回転開始から第1所定時間は前記計数値を加減算しない、ことを特徴とする請求項2又は3記載の電動ブラインド。
- 前記制御手段(32)は、遮蔽体(14)の第1限界位置に対応する計数値の下限値と遮蔽体(14)の第2限界位置に対応する計数値の上限値とが設定されており、前記計数値が上限値または下限値に達するとそれ以上のモータ(22)の回転を停止させることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の電動ブラインド。
- 前記制御手段(32)は、さらに、前記計数値が第1限界位置と第2限界位置の間の中立位置に対応する計数値になるように、駆動信号を出力するセンタリング手段(32G)を備えることを特徴とする請求項5記載の電動ブラインド。
- 前記モータ(22)と遮蔽体(14)との間では、遮蔽体(14)の動作限界位置を超えて遮蔽体(14)を動作させようとするモータ(22)の回転がある場合に、モータ(22)の回転を伝達しない空転機構が設けられることを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1項に記載の電動ブラインド。
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