JP2001173345A - 開口開閉機における風圧誤停止防止装置 - Google Patents

開口開閉機における風圧誤停止防止装置

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JP2001173345A
JP2001173345A JP36103099A JP36103099A JP2001173345A JP 2001173345 A JP2001173345 A JP 2001173345A JP 36103099 A JP36103099 A JP 36103099A JP 36103099 A JP36103099 A JP 36103099A JP 2001173345 A JP2001173345 A JP 2001173345A
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JP36103099A
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English (en)
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Tetsuo Kitamura
哲夫 北村
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Original Assignee
Harmony Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】スラットカーテン6の開閉動に伴う電動モ
ータ5の実際回転数が、風圧Fに基づく非停止条件範囲
以内にある場合には、風圧Fによる変動であるとしてス
ラットカーテン6の開閉動を継続するように電動モータ
5に対する可動制御信号を維持し、この非停止条件範囲
以内にない場合には、スラットカーテン6の開閉動を停
止するように電動モータ5に停止制御信号を送る。この
非停止条件範囲は、電動モータ5の実際回転数が前回の
学習回転数を越え、この学習回転数を基準に設定した比
較回転数に至った場合に、この実際回転数がこの比較回
転数に至る前の検知範囲で、この実際回転数が学習回転
数や比較回転数に対して描く変動特性に応じて設定した
範囲である。この変動特性は、例えば、実際回転数が学
習回転数を越える回数と越えない回数に関する特性であ
る。 【効果】風圧Fを原因とする電動ータ5の誤停止を防止
することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、車庫などに設置
される電動シャッター等の開口開閉機において、障害物
を検知した場合に開閉動を停止させる装置に係り、特
に、風圧による誤停止を防止する装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、電動シャッターの障害物検知にお
いては、例えば、スラットカーテンが障害物に衝突した
場合に電動モータにかかる開閉動負荷を検出し、その開
閉動負荷が一定以上になった場合に電動モータを停止さ
せるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、電動モータに
かかる開閉動負荷の原因としては、障害物への衝突ばか
りではなく、風圧などの各種原因もあり、その各種原因
によっても電動モータを停止させることがあるため、風
圧などによる誤停止を防止する必要がある。
【0004】本発明は、異常検知手段を改良して、特に
風圧による誤停止を防止することを目的にしている。
【0005】
【課題を解決するための手段】後記実施形態の図面(図
1〜3に示す第一実施形態、図4に示す第二実施形態、
図5に示す第三実施形態)の符号を援用して、本発明に
かかる開口開閉機を説明する。
【0006】* 第一実施形態、第二実施形態及び第三
実施形態に対応する請求項1の発明 開口開閉機は、開動向き(A)と閉動向き(B)とへ移
動可能に支持して開口(1)を開閉し得る開閉部材
(6)と、この開閉部材(6)を開動向き(A)と閉動
向き(B)とへ移動させる駆動部(5)と、この駆動部
(5)に制御信号(Su,Sd,Ss)を送ってこの駆
動部(5)を駆動制御する処理装置(11)とを備えて
いる。
【0007】前記処理装置(11)にあっては、前記開
閉部材(6)の開閉動に伴う開閉時実際変動値(N)
が、風圧(F)に基づく非停止条件範囲(Q)以内にあ
る場合には、風圧(F)による変動であるとして開閉部
材(6)の開閉動を継続するように前記駆動部(5)に
対する可動制御信号(Su,Sd)を維持し、この非停
止条件範囲(Q)以内にない場合には、開閉部材(6)
の開閉動を停止するように前記駆動部(5)に停止制御
信号(Ss)を送る。
【0008】* 第一実施形態、第二実施形態及び第三
実施形態に対応する請求項2の発明 請求項1の発明にかかる開口開閉機の処理装置(11)
にあって、前記開閉時実際変動値(N)は、開閉部材
(6)の各移動位置を複数に区分した各移動範囲(E1
〜En )ごとに検出され、この開閉時実際変動値(N)
と前記非停止条件範囲(Q)とは、この開閉部材(6)
の各移動範囲(E1 〜En )ごとに比較される。
【0009】* 第一実施形態、第二実施形態及び第三
実施形態に対応する請求項3の発明 請求項1または請求項2の発明にかかる開口開閉機にお
いて、風圧(F)に基づく非停止条件範囲(Q)は、開
閉時実際変動値(N)が基準変動値(UQ)を越え、こ
の基準変動値(UQ)を基準に設定した比較変動値(D
Q)に至った場合に、この開閉時実際変動値(N)がこ
の比較変動値(DQ)に至る前の検知範囲(P)で、こ
の開閉時実際変動値(N)が基準変動値(UQ)や比較
変動値(DQ)に対して描く変動特性に応じて設定した
範囲である。
【0010】* 第一実施形態に対応する請求項4の発
明 請求項3の発明にかかる開口開閉機において、検知範囲
(P)での変動特性は、開閉時実際変動値(N)が基準
変動値(UQ)を越える回数(Cd)と越えない回数
(Cu)に関する特性である。
【0011】* 第二実施形態に対応する請求項5の発
明 請求項3の発明にかかる開口開閉機において、検知範囲
(P)での変動特性は、開閉時実際変動値(N)が基準
変動値(UQ)から比較変動値(DQ)に至るまでの実
際検知時間(Tt)に関する特性である。
【0012】* 第三実施形態に対応する請求項6の発
明 請求項3の発明にかかる開口開閉機において、検知範囲
(P)での変動特性は、開閉時実際変動値(N)が所定
時間(Tt)あたりに変動する実際変化率(Gn)に関
する特性である。
【0013】
【発明の実施の形態】〔第一実施形態〕まず、本発明の
第一実施形態にかかる開口開閉機(車庫に設置される電
動シャッター)を図1〜3を参照して説明する。
【0014】<この電動シャッターにおける機械的構成
の概要>図1に示すように、開口1は床1aと壁Wの両
ガイドレール2と天井1bとの間で形成され、この開口
1上の天井1bに設置されたケース3内に巻取軸4が支
持されているとともに、このケース3外に電動モータ5
(駆動部)が取着されている。スラットカーテン6(開
閉部材)は、その上端部で前記巻取軸4に巻かれ、前記
開口1の両ガイドレール2間において吊下状態で支持さ
れている。このスラットカーテン6は、両ガイドレール
2により案内されながら、巻取軸4に巻き取られて上昇
向きA(開動向き)へ移動し得るとともに、巻取軸4か
ら引き出されて下降向きB(閉動向き)へ移動し得る。
【0015】前記電動モータ5は減速機構5aを有し、
この電動モータ5と前記スラットカーテン6との間の駆
動伝達系7は、図2にも示すように、この減速機構5a
の出力側にある第一出力系7aを含む。この駆動伝達系
7においては、第一出力系7aにエンコーダ8(位置検
出手段)が連動され、この第一出力系7aの回転は、こ
のエンコーダ8に伝達されるとともに、前記巻取軸4に
伝達される。また、この減速機構5aを通さずに駆動伝
達系7に対し区別して出力させた第二出力系9(連動
部)においては、タコメータである回転速度センサ10
(風圧変動検出手段)が連動され、この第二出力系9の
回転はこの回転速度センサ10に伝達される。
【0016】<この電動シャッターにおける電気的構成
の概要>図2に示すように、処理装置11は、大別し
て、記憶装置12と制御装置13と演算判断装置14と
を備え、記憶装置12に格納されたプログラムや、前記
エンコーダ8及び回転速度センサ10や後記操作部15
の各スイッチ16,17,18からのデータ等に基づ
き、制御装置13による命令サイクルと実行サイクルと
を自動的に行う。
【0017】操作部15には上昇スイッチ16と下降ス
イッチ17と停止スイッチ18とが設けられている。こ
の各スイッチ16,17,18からの操作信号(上昇操
作信号、下降操作信号、停止操作信号)は、入出力イン
タフェース(図示せず)を介して、前記処理装置11に
入力される。処理装置11において制御装置13は、こ
の各スイッチ16,17,18からの操作信号に基づ
き、各操作モード(上昇操作モード、下降操作モード、
停止操作モード)に切り換え、入出力インタフェース
(図示せず)を介して、この各操作信号に対応する各制
御信号(可動制御信号としての上昇制御信号Su、可動
制御信号としての下降制御信号Sd、停止制御信号S
s)を前記電動モータ5に送る。この電動モータ5は、
この各制御信号Su,Sd,Ssに基づき、駆動制御さ
れる。すなわち、前記スラットカーテン6は、この電動
モータ5が上昇制御信号Suを入力すると上昇操作モー
ドで上昇向きAへ移動して最上昇位置UPで停止し、こ
の電動モータ5が下降制御信号Sdを入力すると下降操
作モードで下降向きBへ移動して最下降位置DPで停止
し、この電動モータ5が停止制御信号Ssを入力すると
停止操作モードになり最上昇位置UPと最下降位置DP
との間の任意位置で停止する。
【0018】図2に示す処理手段Mは、前記処理装置1
1の記憶装置12、制御装置13及び演算判断装置14
や、前記操作部15の上昇スイッチ16、下降スイッチ
17及び停止スイッチ18や、前記エンコーダ8及び前
記回転速度センサ10などを含み、前記上昇操作モード
及び下降操作モードごとに、下記の処理動作を行う。
【0019】<処理動作>前記エンコーダ8は、前記電
動モータ5からの第一出力系7aの回転に伴う出力値
(スラットカーテン6の最上昇位置UPなどの適宜基準
位置に対するパルス数)を検出し、入出力インタフェー
ス(図示せず)を介して、この出力値信号(パルス数に
関する実際データ値)を前記処理装置11に出力する。
【0020】前記回転速度センサ10は、前記電動モー
タ5からの第二出力系9の回転数Nを検出し、入出力イ
ンタフェース(図示せず)を介して、この回転数信号を
前記処理装置11に出力する。
【0021】前記記憶装置12(移動範囲記憶手段)
は、前記各操作モードごとに、前記エンコーダ8からの
出力値信号(位置信号)に基づき、前記スラットカーテ
ン6の各移動位置(最上昇位置UPと最下降位置DPと
の間の任意位置)をこの出力値信号(位置信号)に対応
して記憶するとともに、この各移動位置(位置信号)を
複数に区分した各移動範囲E1 〜En (図1に示すよう
に最上昇位置UPと最下降位置DPとの間の各移動位置
を複数に分割した移動位置群)として記憶する。
【0022】前記演算判断装置14は、前記記憶装置1
2から読み出した各移動範囲E1 〜En ごとに、回転速
度センサ10からの回転数信号に基づき、前記電動モー
タ5からの第二出力系9の回転数Nを演算する。この実
際回転数N(開閉時実際変動値)の一例を図3(a)
(b)の実線で概略的に示す。この場合、回転速度セン
サ10からの回転数信号は、一定の間隔時間t(スキャ
ン間隔時間)ごとに処理されて演算される。
【0023】前記記憶装置12(停止条件記憶手段)
は、前記各移動範囲E1 〜En ごとに、学習機能として
前回運転時における前記第二出力系9の学習回転数UQ
(学習変動値、基準変動値)を記憶するとともに、この
学習回転数UQを基準に設定した比較回転数DQ(比較
変動値)を記憶している。この学習回転数UQの一例を
図3(a)(b)の破線で概略的に示すとともに、この
比較回転数DQ(<UQ)の一例を図3(a)(b)の
一点鎖線で概略的に示す。
【0024】前記演算判断装置14(比較手段)は、前
述したように一定の間隔時間t(スキャン間隔時間)ご
とに演算された実際回転数Nと前記学習回転数UQとを
前記各移動範囲E1 〜En ごとに比較し、この実際回転
数Nがこの学習回転数UQに至った状態にあると判断し
た場合(N=UQ)には、図2に示すカウンタ19をリ
セットしてカウント数を0にし、この実際回転数Nがこ
の学習回転数UQを越えてこれよりも下がった状態にあ
ると判断した場合(N<UQ)には、このカウンタ19
を+1だけ加算し、この実際回転数Nがこの学習回転数
UQを越えずにこれ以上の状態にあると判断した場合
(N≧UQ)には、このカウンタ19を−1だけ減算す
る。なお、図3(a)(b)で示す実際回転数Nや学習
回転数UQや比較回転数DQについては、図面を簡略化
するためにできるだけ直線的に描いてあるが、一般的に
は複雑に上下変動するものと考える。換言すれば、実際
回転数Nが学習回転数UQを越えた回数Cdと、実際回
転数Nが学習回転数UQを越えない回数Cuとの間の差
が、実際検知回数Cn=Cd−Cu≧0としてカウント
される。
【0025】前記記憶装置12(停止条件記憶手段)
は、予め設定された比較検知回数Cを記憶している。前
記演算判断装置14(比較手段)は、前記実際回転数N
と前記比較回転数DQとを前記各移動範囲E1 〜En
とに比較し、この実際回転数Nがこの比較回転数DQに
至ったと判断した場合(N=DQ)には、実際回転数N
が学習回転数UQから比較回転数DQに至るまでの検知
範囲Pでカウントされた実際検知回数Cnと、前記比較
検知回数Cとを前記各移動範囲E1 〜En ごとに比較
し、この実際検知回数Cn がこの比較検知回数C以上に
なったか否かを判断する。この検知範囲Pについては、
実際回転数Nが学習回転数UQから比較回転数DQに至
るまでの範囲に限らず、少なくとも実際回転数Nが比較
回転数DQに至る前の所定範囲であって、比較回転数D
Qを含むまたは含まない直前の範囲であればよい。
【0026】前記演算判断装置14(比較手段)によ
り、実際検知回数Cn が比較検知回数C以上であると判
断された場合(Cn ≧C)には、非停止条件範囲Q以内
にあるため、図3(a)に示す風圧検知状態(後で詳
述)となる。
【0027】前記演算判断装置14(比較手段)によ
り、実際検知回数Cn が比較検知回数C未満であると判
断された場合(Cn <C)には、非停止条件範囲Q以内
にないため、図3(b)に示す障害物検知状態(後で詳
述)となる。
【0028】* 図3(a)に示す風圧検知状態実際回
転数Nが比較回転数DQに至る前に学習回転数UQ付近
でこれに対し上下している場合には、極めて正常な運転
が行われていることを示し、実際回転数Nと学習回転数
UQとの関係で求められる実際検知回数Cn=Cd−C
u≧0は一般に小さくなる。
【0029】しかし、何らかの抵抗がスラットカーテン
6に与えられると、実際回転数Nが落ち始める。実際回
転数Nが上記正常運転から比較回転数DQに至る過程は
種々生じる。例えば、実際回転数Nが学習回転数UQよ
りも常に小さい値を示しながら比較回転数DQへ緩やか
に上下しながら近付く場合には、次第に前記実際検知回
数Cn =Cd−Cu≧0が大きくなる。そして、実際回
転数Nが比較回転数DQに至ると、検知範囲Pが特定さ
れ、この検知範囲Pでの実際検知回数Cn =Cd−Cu
≧0が求められる。この実際検知回数Cn =Cd−Cu
≧0が比較検知回数C以上である場合(Cn ≧C)に
は、衝突などの急激な変化でなく風圧Fによる変化であ
るとして、検知範囲Pから風圧感知範囲Rに移る。この
風圧感知範囲Rは、実際回転数Nが再び学習回転数UQ
またはその学習回転数UQ付近に戻って風圧Fがほぼな
くなるまでの範囲である。この風圧感知範囲Rでは、比
較回転数DQを下げて変更した補正回転数DQ−αを設
定してもよい。この補正回転数DQ−αは、風圧感知範
囲Rを過ぎて風圧Fがほぼなくなると、元の比較回転数
DQに移る。
【0030】いずれにしても、この風圧感知範囲Rで、
前記制御装置13(制御手段)は、スラットカーテン6
の開閉動を継続するように前記電動モータ5に対する可
動制御信号Su,Sdを維持すべく入出力インターフェ
ース(図示せず)を介して送り続ける。
【0031】* 図3(b)に示す障害物検知状態 実際回転数Nが急激に落ちると、検知範囲Pで求められ
た実際検知回数Cn =Cd−Cu≧0は比較検知回数C
未満(Cn <C)になる。その場合には、風圧Fではな
くスラットカーテン6が障害物に衝突したものとし、前
記制御装置13(制御手段)は、スラットカーテン6の
開閉動を停止するように前記電動モータ5に停止制御信
号Ssを入出力インターフェース(図示せず)を介して
送る。従って、電動モータ5は衝突後に瞬時に停止す
る。
【0032】その後、開口1から障害物を取り除くと、
再起動させることができる。 <第一実施形態の特徴>第一実施形態は下記*の特徴
(後記する他の技術的思想以外)を有する。
【0033】* 前述したように、実際回転数Nと風圧
Fに基づく非停止条件範囲Qとを比較し、その比較結果
に基づき、障害物への衝突による開閉動負荷の変動か、
風圧Fによる開閉動負荷の変動かを判断し、風圧Fによ
る開閉動負荷の変動の場合には電動モータ5を停止させ
ないように制御している。従って、風圧Fを原因とする
電動モータ5の誤停止を防止することができる。
【0034】この場合、風圧Fに基づく非停止条件範囲
Qの設定については、風圧Fを原因とする実際回転数N
の変動が障害物を原因とする実際回転数Nの変動と比較
して緩やかなものになるため、所定の検知範囲Pでこの
実際回転数Nが学習回転数UQや比較回転数DQに対し
て描く変動特性に着目した。所定の検知範囲Pでの変動
特性をより確実に見るため、例えば、前述したように、
実際回転数Nが学習回転数UQを越える回数Cdと越え
ない回数Cuとを演算した実際検知回数Cnを利用し
た。
【0035】* スラットカーテン6の最上昇位置UP
と最下降位置DPとの間を複数の移動範囲E1 〜En
区分し、その各移動範囲E1 〜En ごとに電動モータ5
の負荷状態を管理している。そして、この負荷状態に異
常がある場合、電動モータ5に停止制御信号Ssを送っ
ている。この場合、停止制御信号Ssの発生条件は、各
移動範囲E1 〜En ごとに同一であっても異なっていて
もよいが、最適な条件を設定する必要がある。そのた
め、各移動範囲E1 〜En ごとの各種負荷変動に対して
それぞれ別々に最適な管理を行うことができる。従っ
て、電動モータ5の停止制御を円滑に行うことができ
る。
【0036】〔第一実施形態の別例〕図示しないが、第
一実施形態の別例においては、第一実施形態の非停止条
件範囲Qを変更している。第一実施形態では、実際回転
数Nが比較回転数DQに至る検知範囲Pの終了位置前で
あれば、実際回転数Nが学習回転数UQに至る検知範囲
Pの開始位置については任意性がある。例えば、この検
知範囲Pの開始位置を上記検知範囲Pの終了位置の直前
に設定した場合、実際回転数Nが学習回転数UQを越え
ずにこれ以上になる状態での回数Cuは存在しないた
め、実際回転数Nが学習回転数UQを越えてこれよりも
下がった状態での回数Cd(実際検知回数Cn)が比較
検知回数C以上になる非停止条件範囲Qをもって、前記
電動モータ5を制御する。
【0037】〔第二実施形態〕図4に示す第二実施形態
においては、前記第一実施形態の非停止条件範囲Qを変
更している。すなわち、実際回転数Nが学習回転数UQ
から比較回転数DQに至るまでの検知範囲Pでの実際検
知時間Ttが比較検知時間T以上になる範囲を非停止条
件範囲Qとしている。この場合、実際回転数Nが学習回
転数UQに至る検知範囲Pの開始位置については、実際
回転数Nが比較回転数DQに至る検知範囲Pの終了位置
の直前に設定する。この実際検知時間Ttが比較検知時
間T以上である場合(Tt≧T)、実際回転数Nが比較
回転数DQへ緩やかに近付くため、衝突などの急激な変
化でなく風圧Fによる変化であるとする。また、この実
際検知時間Ttが比較検知時間T未満である場合(Tt
<T)、実際回転数Nが比較回転数DQへ急激に近付く
ため、風圧Fではなくスラットカーテン6が障害物に衝
突したものとする。
【0038】〔第三実施形態〕図5に示す第三実施形態
においては、前記第一実施形態の非停止条件範囲Qを変
更している。すなわち、実際回転数Nが実際検知時間T
tあたりに変動する実際変化率Gnが比較変化率G未満
になる範囲を非停止条件範囲Qとしている。この実際検
知時間Ttとは、実際回転数Nが学習回転数UQから比
較回転数DQに至るまでの検知範囲Pでの時間である。
この場合、実際回転数Nが学習回転数UQに至る検知範
囲Pの開始位置については、実際回転数Nが比較回転数
DQに至る検知範囲Pの終了位置の直前に設定する。こ
の実際変化率Gnが比較変化率G未満である場合(Gn
<G)、実際回転数Nが比較回転数DQへ緩やかに近付
くため、衝突などの急激な変化でなく風圧Fによる変化
であるとする。また、この実際変化率Gnが比較変化率
G以上である場合(Gn≧G)、実際回転数Nが比較回
転数DQへ急激に近付くため、風圧Fではなくスラット
カーテン6が障害物に衝突したものとする。
【0039】〔他の実施形態〕前記各実施形態以外にも
下記*のように構成してもよい。 * 前記実施形態において、記憶装置12(停止条件記
憶手段)は、各移動範囲E1 〜En ごとに、学習機能と
して前回運転時における第二出力系9の学習回転数UQ
を記憶する。この場合、前回運転時とは、直前(1回
前)の運転時に限らず、過去の運転時を含む広い意味で
使用する。また、前記非停止条件範囲Qの設定において
この学習回転数UQを利用する必要はなく、最適な回転
数を基準に設定してもよい。さらに、他の種々の条件、
例えば、電動モータ5の温度や電圧などに応じて補正し
てもよい。
【0040】* 前記実施形態において、風圧変動検出
手段としての回転速度センサ10は、電動モータ5から
の第二出力系9に設けられている。この構成に代え、電
動モータ5の減速機構5aからの第一出力系7aを含む
駆動伝達系7に回転速度センサ10を設ける。
【0041】* 風圧変動検出手段として、前記回転速
度センサ10以外のセンサを利用する。この場合、セン
サの種類に応じて比較媒体は異なる。例えば、トルク計
を利用した場合には電圧値となる。要するに、比較媒体
を各種のものに変更してもよい。
【0042】* 位置検出手段として、前記エンコーダ
8以外の位置検出センサ、例えばポテンショメータを利
用する。 * 本発明は、前記実施形態の電動シャッター以外に、
ブラインド等に応用することもできる。
【0043】〔他の技術的思想〕前記各実施形態から把
握できる技術的思想(請求項以外)を記載する。 * 下記(イ)〜(ヌ)の構成によれば、所定の検知範
囲Pでの開閉時実際変動値(実際回転数N)の変動特性
をより確実に見て、風圧Fを原因とする駆動部(電動モ
ータ5)の誤停止をより確実に防止することができる。
【0044】(イ) 第一実施形態、第二実施形態及び
第三実施形態に対応する発明 請求項3または請求項4または請求項5または請求項6
において、検知範囲(P)は、開閉時実際変動値(実際
回転数N)が基準変動値(学習回転数UQ)から比較変
動値(比較回転数DQ)に至るまでの範囲である。
【0045】(ロ) 第一実施形態に対応する発明 請求項4において、非停止条件範囲Qは、開閉時実際変
動値(実際回転数N)が基準変動値(学習回転数UQ)
を越える回数Cdと越えない回数Cuとを演算して求め
た実際検知回数Cnが、比較検知回数C以上になる範囲
をいう。
【0046】(ハ) 第一実施形態の別例に対応する発
明 請求項4において、非停止条件範囲Qは、開閉時実際変
動値(実際回転数N)が基準変動値(学習回転数UQ)
を越える実際検知回数Cn(Cd)が、比較検知回数C
以上になる範囲をいう。
【0047】(ニ) 第二実施形態に対応する発明 請求項5において、非停止条件範囲Qは、開閉時実際変
動値(実際回転数N)が基準変動値(学習回転数UQ)
から比較変動値(比較回転数DQ)に至るまでの実際検
知時間Ttが、比較検知時間T以上になる範囲をいう。
【0048】(ホ) 第三実施形態に対応する発明 請求項6において、非停止条件範囲Qは、開閉時実際変
動値(実際回転数N)が所定時間(実際検知時間Tt)
あたりに変動する実際変化率Gnが、比較変化率G以下
になる範囲をいう。
【0049】(ヘ) 第三実施形態に対応する発明 上記(ホ)において、所定時間は、開閉時実際変動値
(実際回転数N)が基準変動値(学習回転数UQ)から
比較変動値(比較回転数DQ)に至るまでの実際検知時
間Ttである。
【0050】(ト) 第一実施形態、第二実施形態及び
第三実施形態に対応する発明 請求項3または請求項4または請求項5または請求項6
または上記(イ)または上記(ロ)または上記(ハ)ま
たは上記(ニ)または上記(ホ)または上記(ヘ)にお
いて、開閉時実際変動値(実際回転数N)が非停止条件
範囲Q以内にあるために風圧Fに基づく変動であるとし
た場合、この開閉時実際変動値(実際回転数N)が基準
変動値(学習回転数UQ)から比較変動値(比較回転数
DQ)に至って再び基準変動値(学習回転数UQ)に戻
るまでの風圧感知範囲Rでは、この比較変動値(比較回
転数DQ)を変更した補正変動値(補正回転数DQ−
α)を設定した。この風圧感知範囲Rでは、この補正変
動値(補正回転数DQ−α)に基づいて駆動部(電動モ
ータ5)の駆動制御を行う。
【0051】(チ) 第一実施形態、第二実施形態及び
第三実施形態に対応する発明 請求項3または請求項4または請求項5または請求項6
または上記(イ)または上記(ロ)または上記(ハ)ま
たは上記(ニ)または上記(ホ)または上記(ヘ)また
は上記(ト)において、基準変動値は、前回運転時の学
習変動値(学習回転数UQ)である。
【0052】(リ) 第一実施形態、第二実施形態及び
第三実施形態に対応する発明 請求項1または請求項2または請求項3または請求項4
または請求項5または請求項6または上記(イ)または
上記(ロ)または上記(ハ)または上記(ニ)または上
記(ホ)または上記(ヘ)または上記(ト)または上記
(チ)において、開閉時実際変動値は、駆動部(電動モ
ータ5)またはこの駆動部(電動モータ5)に対する連
動部(第二出力系9)の出力値に関する実際データ値
(実際回転数N)である。
【0053】(ヌ) 第一実施形態、第二実施形態及び
第三実施形態に対応する発明 上記(リ)において、開閉時実際変動値は、駆動部(電
動モータ5)の回転数Nである。
【0054】* 下記(ル)の構成によれば、風圧Fを
原因とする駆動部(電動モータ5)の誤停止を防止する
ことができる。 (ル) 第一実施形態、第二実施形態及び第三実施形態
に対応する発明 開動向きAと閉動向きBとへ移動可能に支持して開口1
を開閉し得る開閉部材(スラットカーテン6)と、この
開閉部材(スラットカーテン6)を開動向きAと閉動向
きBとへ移動させる駆動部(電動モータ5)と、この駆
動部(電動モータ5)に制御信号Su,Sd,Ssを送
ってこの駆動部(電動モータ5)を駆動制御する処理装
置11とを備えた開口開閉機において、前記開閉部材
(スラットカーテン6)の開閉動に伴う開閉時実際変動
値(実際回転数N)を検出する風圧変動検出手段(回転
速度センサ10)を備え、前記処理装置11にあって
は、非停止条件範囲Qを記憶する停止条件記憶手段(記
憶装置12)と、前記風圧変動検出手段(回転速度セン
サ10)が検出した開閉時実際変動値(実際回転数N)
と、前記停止条件記憶手段(記憶装置12)が記憶した
非停止条件範囲Qとを比較して、この開閉時実際変動値
(実際回転数N)がこの非停止条件範囲Q以内にあるか
否かを判断する比較手段(演算判断装置14)と、前記
比較手段(演算判断装置14)が風圧Fに基づく非停止
条件範囲Q以内にあると判断した場合には、風圧Fによ
る変動であるとして開閉部材(スラットカーテン6)の
開閉動を継続するように前記駆動部(電動モータ5)に
対する可動制御信号Su,Sdを維持し、前記比較手段
(演算判断装置14)が非停止条件範囲Q以内にないと
判断した場合には、開閉部材(スラットカーテン6)の
開閉動を停止するように前記駆動部(電動モータ5)に
停止制御信号Ssを送る制御手段(制御装置13)とを
備えたことを特徴とする開口開閉機における駆動制御装
置。
【0055】* 下記(ヲ)の構成によれば、開閉部材
(スラットカーテン6)の各移動範囲E1 〜En ごとの
負荷変動に対してそれぞれ別々に管理を行って、駆動部
(電動モータ5)の停止制御を円滑に行なうことができ
る。
【0056】(ヲ) 第一実施形態、第二実施形態及び
第三実施形態に対応する発明 上記(ル)において、駆動部(電動モータ5)と開閉部
材(スラットカーテン6)との間の駆動伝達系7に設け
られてこの開閉部材(スラットカーテン6)の各移動位
置を検出する位置検出手段(エンコーダ8)を備え、処
理装置11にあっては、前記位置検出手段(エンコーダ
8)からの位置信号に基づき前記開閉部材(スラットカ
ーテン6)の各移動位置を複数の移動範囲E1 〜En
区分して記憶する移動範囲記憶手段(記憶装置12)を
備え、比較手段(演算判断装置14)は、前記移動範囲
記憶手段(記憶装置12)から読み出した各移動範囲E
1 〜En ごとに、非停止条件範囲Qと開閉時実際変動値
(実際回転数N)とを比較する。
【0057】
【発明の効果】請求項1の発明にかかる開口開閉機によ
れば、風圧(F)を原因とする駆動部(5)の誤停止を
防止することができる。
【0058】請求項2の発明によれば、請求項1の発明
の効果に加え、開閉部材(6)の各移動範囲(E1 〜E
n )ごとの負荷変動に対してそれぞれ別々に管理を行っ
て、駆動部(5)の停止制御を円滑に行なうことができ
る。
【0059】請求項3または請求項4または請求項5ま
たは請求項6の発明によれば、請求項1または請求項2
の発明の効果に加え、所定の検知範囲(P)での開閉時
実際変動値(N)の変動特性をより確実に見て、風圧
(F)を原因とする駆動部(5)の誤停止をより確実に
防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 (a)は第一実施形態にかかる開口開閉機お
いて機械的構成を示す概略正面図であり、(b)はこれ
を側面側から見た概略断面図である。
【図2】 第一実施形態にかかる開口開閉機おいて電気
的構成を示す概略ブロック図である。
【図3】 (a)は第一実施形態にかかる開口開閉機に
おいて風圧感知状態を示すグラフであり、(b)は第一
実施形態にかかる開口開閉機において障害物検知状態を
示すグラフである。
【図4】 (a)は第二実施形態にかかる開口開閉機に
おいて風圧感知状態を示すグラフであり、(b)は第二
実施形態にかかる開口開閉機において障害物検知状態を
示すグラフである。
【図5】 (a)は第三実施形態にかかる開口開閉機に
おいて風圧感知状態を示すグラフであり、(b)は第三
実施形態にかかる開口開閉機において障害物検知状態を
示すグラフである。
【符号の説明】
1…開口、5…電動モータ(駆動部)、6…スラットカ
ーテン(開閉部材)、8…エンコーダ(位置検出手
段)、10…回転速度センサ(風圧変動検出手段)、1
1…処理装置、12…記憶装置(移動範囲記憶手段、停
止条件記憶手段)、13…制御装置(制御手段)、14
…演算判断装置(比較手段)、M…処理手段、A…上昇
向き(開動向き)、B…下降向き(閉動向き)、E1
n …移動範囲、N…実際回転数(開閉時実際変動
値)、Q…非停止条件範囲、UQ…学習回転数(学習変
動値、基準変動値)、DQ…比較回転数(比較変動
値)、Su…上昇制御信号(可動制御信号)、Sd…下
降制御信号(可動制御信号)、Ss…停止制御信号、F
…風圧、P…検知範囲、R…風圧感知範囲、Cn…実際
検知回数、C…比較検知回数、Tt…実際検知時間、T
…比較検知時間、Gn…実際変化率、G…比較変化率。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年2月18日(2000.2.1
8)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開動向きと閉動向きとへ移動可能に支持
    して開口を開閉し得る開閉部材と、この開閉部材を開動
    向きと閉動向きとへ移動させる駆動部と、この駆動部に
    制御信号を送ってこの駆動部を駆動制御する処理装置と
    を備えた開口開閉機において、 前記処理装置にあっては、 前記開閉部材の開閉動に伴う開閉時実際変動値が、風圧
    に基づく非停止条件範囲以内にある場合には、風圧によ
    る変動であるとして開閉部材の開閉動を継続するように
    前記駆動部に対する可動制御信号を維持し、この非停止
    条件範囲以内にない場合には、開閉部材の開閉動を停止
    するように前記駆動部に停止制御信号を送ることを特徴
    とする開口開閉機における風圧誤停止防止装置。
  2. 【請求項2】 前記処理装置にあって、 前記開閉時実際変動値は、開閉部材の各移動位置を複数
    に区分した各移動範囲ごとに検出され、 この開閉時実際変動値と前記非停止条件範囲とは、この
    開閉部材の各移動範囲ごとに比較されることを特徴とす
    る請求項1に記載の開口開閉機における風圧誤停止防止
    装置。
  3. 【請求項3】 前記風圧に基づく非停止条件範囲は、 開閉時実際変動値が基準変動値を越え、この基準変動値
    を基準に設定した比較変動値に至った場合に、この開閉
    時実際変動値がこの比較変動値に至る前の検知範囲で、
    この開閉時実際変動値が基準変動値や比較変動値に対し
    て描く変動特性に応じて設定した範囲であることを特徴
    とする請求項1または請求項2に記載の開口開閉機にお
    ける風圧誤停止防止装置。
  4. 【請求項4】 前記検知範囲での変動特性は、開閉時実
    際変動値が基準変動値を越える回数と越えない回数に関
    する特性であることを特徴とする請求項3に記載の開口
    開閉機における風圧誤停止防止装置。
  5. 【請求項5】 前記検知範囲での変動特性は、開閉時実
    際変動値が基準変動値から比較変動値に至るまでの実際
    検知時間に関する特性であることを特徴とする請求項3
    に記載の開口開閉機における風圧誤停止防止装置。
  6. 【請求項6】 前記検知範囲での変動特性は、開閉時実
    際変動値が所定時間あたりに変動する実際変化率に関す
    る特性であることを特徴とする請求項3に記載の開口開
    閉機における風圧誤停止防止装置。
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