JP4740802B2 - ミストサウナ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、高温多湿の空気及び加温された微細粒子状の水滴によるミストサウナ雰囲気を室内に生成するミストサウナ装置に関するものであり、特にミストサウナ装置の耐久性及び信頼性の向上に関するものである。
高温多湿の空気及び加温された微細粒子状の水滴によるミストサウナ雰囲気を生成するミストサウナ装置としては、従来、給湯器の温水と給水圧力を利用して浴室内に微細な水滴を噴霧するもの、温水を破砕して浴室内に噴霧するもの、熱交換促進剤に散水して湯気を生成して浴室内に供給するもの、加熱装置で水を沸かし、蒸気を浴室内に供給するもの、加熱装置で生成した温水を熱交換促進剤に散水して湯気を生成し、浴室内に供給するものなどがある(特許文献1参照)。
特開2000−197682号公報
サウナには高温(一般には90℃〜100℃)の加熱器にて加温された空気によりサウナ雰囲気を作るドライサウナと、低温(一般には40℃近傍で、100%に近い相対湿度)の湯気によりサウナ雰囲気を作るミストサウナがある。ミストサウナは、ドライサウナに比較し、身体への負担が少ないことから、近年、公衆浴場をはじめ一般家庭でも普及し始めている。ミストサウナ雰囲気を作る従来のミストサウナ装置は、利用者の好みの温度・湿度環境を提供するために湯温や循環水量、循環風量を制御して温度・湿度環境を整えている。ミストサウナでは温度・湿度は重要な制御要因であり、浴室空間を使ったミストサウナの場合、浴室全体を適温・適湿状態に制御することが重要である。ミストサウナで言うミストとは微細な水粒子であり、一般的には湯気である。ミストサウナに適した温度・湿度環境では、入浴者にとって身体への負担はドライサウナに比べて軽減するものの、多湿環境でのサウナ浴は呼吸において負担が高い。ミストサウナの空気条件において息苦しさは、浴室内部のミストを残存させれば改善されるが、人によって息苦しさを感じる感覚が異なる。従来の温水を散水するタイプやノズルで噴霧するタイプでは、浴室内のミストを残存させるには浴室内温度を下げるか、温水温度を上げるかしなければならず、入浴者にとって浴室内温度や温水温度が変化することは不快である。
また、このような湯気によりサウナ雰囲気を作るミストサウナ装置においては、湿度の高い電機装置としては厳しい環境に設置される。そのため、このような湿度の高い厳しい環境に設置されても耐久性が高く長期にわたって信頼性高く動作することのできるミストサウナ装置が求められていた。
本発明は、上記した課題を解決するためになされたものであり、室内のミストを残存させながら適温・適湿状態のミストサウナ雰囲気を生成できるとともに、湿度の高い厳しい環境に設置されても耐久性が高く長期にわたって信頼性高く動作することのできるミストサウナ装置を得ることを目的とする。
上記課題を解決するために本発明のミストサウナ装置は、室内に通じる吸込口、同室内に通じる吹出口、及び吸込口と吹出口との間に形成された一連の風路構造を持つ装置本体と、装置本体に収納され風路構造に吸込口から吹出口に向かう空気流を形成する循環送風機と、循環送風機の下流側の風路構造に設けられ空気流を可変能力により加熱する加熱装置と、加熱装置の下流側の風路構造に設けられ水分を散水する散水装置と、散水装置の下流側の風路構造に設けられ散水装置により浴びせかけられた水分を蒸発させて加湿空気を発生する蒸発促進部材と、蒸発促進部材の下流側の風路構造に設けられ水分を霧化して放散させ加湿空気と混合させる霧化能力可変の第1の霧化装置とを備えたことを特徴とする。
ここで言う能力可変あるいは可変能力とは、線形的に変化するものも段階的に変化するものも含み特に加熱装置においては、加熱能力を零にして加熱することが可能、つまり空気流を全く加熱しないように選択できるものも含むものである。
この発明に係るミストサウナ装置では、霧化装置の霧化能力の選定と、加熱装置の能力選定により室内のミストを残存させながら適温・適湿状態のミストサウナ雰囲気を生成でき、ミストが室内に充満するミストサウナ浴感を視覚的にも満喫できるものとすることができる。
また、室温を上昇させるとともに室内に湯気が充満した状態をつくるには、微細化した水の粒子を加湿しながら加温する必要がある。この発明にかかるミストサウナ装置においては、この加温する機能と加湿する機能とを分担して、空気流を加熱(加温)する加熱装置を散水装置より上流に配置し、加湿する蒸発促進部材を散水装置より下流に配置した。この構成により、加熱装置に水がかかることがなくなり、加熱装置の錆、腐食、水の浸入およびこれらを原因とする漏電を防止することができる。
一方、水のふりかかる蒸発促進部材は、加熱装置のように内部に電気配線を内蔵して複雑な構造となることがなく、例えば網目構造のような簡単な構造として、ステンレス等の耐腐食性の高い材料により中実構造にて作製することができ、水に対する耐性を向上させることができる。これらの構成により、ミストサウナ装置を耐久性が高く長期にわたって信頼性高く動作するようにできる。
以下、本発明にかかるミストサウナ装置の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
図1はこの発明に係るミストサウナ装置を設置した浴室を示す斜視図である。ミストサウナ装置100は、図1に示すように浴室1上部の天井裏等の空間に設置される。ミストサウナ装置100の主体を構成する装置本体80は、天井面に沿って設けられる前パネル2と、天井裏等の空間に設置される本体箱体3とから構成されている。装置本体80を運転操作するための操作装置として、浴室1の外には壁リモコン4が、また浴室1内には浴室リモコン5が設けられている。壁リモコン4及び浴室リモコン5からの操作信号は、装置本体80内の受信装置にて受信される。本体箱体3は下面が開放した六面体の外殻に機能部品を組込んだ構成を成し、開放した下面を天井の背面に沿わせて取付けられる。前パネル2は、本体箱体3の開放した下面を覆う状態に天井面に沿って設けられる。
図2はこの発明に係るミストサウナ装置の実施の形態1の分解斜視図である。図3はこの発明に係るミストサウナ装置の実施の形態1の横断面図である。図4は図3の吹出口付近の部分拡大図である。図5は加熱装置、蒸発促進部材及び霧化装置の部分を拡大して示す斜視図である。図6はドレンパンの断面図である。なお、図2は本体箱体3の内部構造が良く確認できるように、本来浴室1に設置されたとき下に配置される前パネル2を上にして示している。図2に示されるように、装置本体80は、循環送風機10と換気送風機27を装備しており、図中矢印にて示す装置本体80内に形成される各々異なる風路構造内の空気を流通させる。装置本体80には浴室1に通じる吸込口6と浴室1に通じる吹出口7を持つ一連の風路構造8が形成されている。吸込口6は前パネル2の側面に開設され、吹出口7は前パネル2の前面片側に開設されている。装置本体80の風路構造8に吸込口6から吹出口7に向かう空気流を形成する循環送風機10が組込まれている。
図3に示されるように、風路構造8には、循環送風機10から下流(空気流の流れる方向)に向かって、加熱装置(温風ヒータ)20、散水装置(第2の霧化装置)30、蒸発促進部材40及び霧化装置(第1の霧化装置)50が、この順番にて設けられている。ここで、説明の便宜を図って、吸込口6と循環送風機10との間の風路を風路8A、循環送風機10と温風ヒータ20との間の風路を風路8B、温風ヒータ20と散水装置30と蒸発促進部材40に対面する風路を風路8C、蒸発促進部材40と吹出口7との間の風路で霧化装置50に対面する風路を風路8Dとする。
風路構造8の循環送風機10と散水装置30との間に、加熱装置(温風ヒータ)20が設けられている。温風ヒータ20は、風路8Aを介して外部から吸い込んだ空気を、加熱(加温)した後、風路8Bに熱風(温風)W1として送り出す目的で設けられている。温風ヒータ20は、正特性サーミスタ18とヒーターケース19で構成され、加熱能力零から所定の加熱能力まで加熱能力可変とされている。そして、温風ヒータ20は、散水装置30や霧化装置50より高い位置に設置されている。
風路構造8の温風ヒータ20と蒸発促進部材40との間に、散水装置(第2の霧化装置)30が設けられている。散水装置30は、蒸発促進部材40に水を散水する目的で設けられている。散水装置30は、前パネル2と本体箱体3間に設けられたドレンパン11の上に配設されている。散水装置30は、水を蓄える貯水タンク32と、この貯水タンク32の底面に配設されて水を振動エネルギーにより霧化する超音波振動子33とを有している。散水装置30は、超音波振動子33の振動エネルギーにより、風路8C内に水柱(霧化された水滴の柱)M1を発生させ、この水柱M1を熱風W1にて蒸発促進部材40に浴びせることにより、貯水タンク32内の水を蒸発促進部材40に散水する。
風路構造8の散水装置30と霧化装置50との間に蒸発促進部材40が設けられている。蒸発促進部材40は、後述する霧化装置50が発生するミストM2を浴室1内で長く残存させる目的で設けられている。蒸発促進部材40は、温風ヒータ20から熱風W1を吹きかけられて散水装置30により浴びせかけられた水を表面から蒸発させることにより、加湿空気W2を発生させ、この加湿空気W2をミストM2に混合させることにより、霧化装置50にて発生したミストM2を蒸発しにくい状態にして浴室1内部に送り込む。
図7は蒸発促進部材40の正面図である。図8は蒸発促進部材40の上面図である。蒸発促進部材40は、ステンレス等の耐腐食性の高い材料により作製されていて、図7及び図8に示されるように、空気流と直交するように鉛直方向に延びる長尺細長板状のフィン41が相互に主面を狭間隔にて対向させながら左右方向に多数枚整列して配置され枠状のフレーム42内に固定されて構成されている。そして、この蒸発促進部材40は、上述の散水装置30により多数枚のフィン41に水を浴びせられ、さらに温風ヒータ20により熱風W1を吹きかけられて蒸発を促進させる。そして、発生した加湿空気W2を風路8Dに吹き出す。
なお、蒸発促進部材40は、図7及び図8に示したものに限らず、例えばセラミック多孔質体を材料として使用して多数の通風穴が形成された板状部材のような通風穴構造としてもよい。高温燃焼によって合成されるセラミック多孔質体は多くの微細孔を有し保水性に優れ加熱水蒸気を効率よく発生させるので、コンパクトで性能の良い蒸発促進部材とすることができる。なお、板状部材には通風穴ばかりでなく必要に応じて凹凸を設けて表面積を大きくするとより効率を向上させることができる。さらに他の例としては、細かいジグザグに成形されたステンレスの線材が縦横に編まれて成るような網目構造としてもよい。さらには、この網目構造を空気の流通方向に複数枚重ねてもよい。このような網目構造の蒸発促進部材とすることにより、表面積をさほど減少させることなく空気の流通方向に厚さを小さくすることができる。また、構造が簡素で容易に作製することができコストダウンを図ることができる。
蒸発促進部材40に散水された水滴のほとんどは蒸発して加湿空気W2となるが、粒子の大きな水滴等その一部は蒸発できずに温水となって流下する。蒸発促進部材40は、貯水タンク32より高位置にあり、流下した温水は貯水タンク32に受容され、再度霧化する水として利用される。貯水タンク32の水の温度はこの温水によって上昇し霧化が促進される。
風路構造8の蒸発促進部材40の下流に、霧化装置(第1の霧化装置)50が設けられている。霧化装置50は、散水装置30と共用する貯水タンク32と、この貯水タンク32内に設けられて水を振動エネルギーにより霧化する複数の超音波振動子53とを有している。霧化装置50は、複数の超音波振動子53のうち所定個数の超音波振動子53のみを撰んで駆動することにより、霧化能力が可変となるようにされている。霧化装置50は、超音波振動子53の振動エネルギーにより、風路8Dに向けて微細な水滴の柱である水柱M2を発生させる。この水柱M2と十分に加湿した加湿空気W2とを混合させることにより、浴室1内に湯気となって長く残存するミストを効率よく発生することができる。このように、散水装置30と霧化装置50とを同じ構造とすることで、共通な構成を相互で共有することができコストダウンを図ることができる。
散水装置30と霧化装置50の共通の構成である貯水タンク32には図示しない給水系と排水系が接続されている。給水系は給水源である水道と貯水タンク32との間に構成され、水道接続部手前にメンテナンス用の止水弁が設けられ、接続部に直結され水道水内部のゴミを除去するストレーナを介し、水道水の逆流防止のための逆支弁を介して貯水タンク32の給水弁に接続されている。一方、排水系は排水弁を介して貯水タンク32の最底部に接続され、貯水タンク32に溜まった水を排水する。貯水タンク32より排水弁を介して流れた水はドレンパン11に回収され、回収された水はドレンアップ37にて揚程を確保され装置本体80に接続されたドレン接続部より排水される。
貯水タンク32の水を排水する場合は、排水電磁弁(図示しない)を開けてドレンパン11に排水する。ドレンパン11に溜まった水はドレンアップ37により、浴室1の排水口等に排水管を介して排水処理される。ドレンパン11には電極式のドレン検知手段38が配設され、ドレン検知がされると制御装置26から壁リモコン4にエラー表示が行われ、運転は停止される(図6)。
貯水タンク32には、異常給水時の水を排出するオーバーフロー管14が設けられ(図5)、さらに、貯水する水の位置(低位水面・高位水面)を検知する水位検知手段15,16(図3,図5)が設けられている。また、超音波振動子53の上方には振動エネルギーによって生成される水柱に沿って筒型のセパレータ17が配設され、水柱同士が干渉して霧化機能が損なわれないようにしている。
前パネル2には吹出口7からの風向を可変にするルーバ25とこれを駆動する駆動モータ(図示しない)が設けられている(図2,図3)。ルーバ25は浴室リモコン5より送られた信号を装置本体80の受信装置が受信し制御装置26により処理されて動作する。なお、ルーバ25は指などが入らないように格子状に構成されている。
ドレンパン11は、本体箱体3の前面(底面)を覆う構造で、換気吸込口21と循環吸込口22と循環吹出口23が各々立壁24に囲まれて開口されている。蒸発促進部材40に連通する風路構造8の端は循環吹出口23の立壁24に隙間をもって外嵌めされている。この構成により、蒸発促進部材40近傍の風路構造8内に生じる水滴を、隙間からドレンパン11に導き込むことができ、吹出し開口7から浴室1内に滴下しないようにできる。ドレンパン11には、所定以上のドレンが溜まると外部に排水するオーバーフロー管39が設けられており、ドレンアップ37が故障した場合に浴室天井裏に水が流れることを防止している(図4,図6)。
本体箱体3には循環送風機10の他に換気送風機27も組込まれている。換気送風機27はそのモータ(図示しない)の回転数を可変制御することにより、風量を変えることが可能となっている。このモータの運転信号は、壁リモコン4の運転信号と浴室リモコン5の換気スイッチにより制御ユニット26で処理され制御される。換気風路は循環風路(風路構造8)とは別になっていて、前パネル2の側面の吸込口6から吸われた空気は、開いた換気ダンパ28を介して換気送風機27に吸込まれ、本体箱体3の選択可能な排気口29からダクト(図示しない)を介して屋外へ排気される。なお、換気は他の部屋(脱衣室や便所)からも行えるように本体箱体3には選択可能な複数の副吸込口(図示しない)が設けられている(図2)。
次に動作を説明する。
[準備運転]
壁リモコン4または浴室リモコン5にてミスト運転を選択すると、運転要求が制御装置26に送られる。ミスト運転開始時には、まず準備運転が行われる。この準備運転において、制御装置26はまず空になっている貯水タンク32に対して水を溜める。つまり、貯水タンク32の給水弁を開き排水弁を閉じることにより貯水タンク32に水を溜める。また、同時にドレンパン11に溜まっているドレンを排水するためにドレンアップ37を起動させる。
次に、貯水タンク32内部に溜まったゴミを排除する目的で水の給排水を行う(貯水タンク32の洗浄)。上述のように給水弁を開き排水弁を閉じて高位水位まで水を溜めた後、今度は逆に給水弁を閉じ排水弁を開けて排水を行う。このとき、排水時に低位水位検知が検出すれば排水弁が正常に動作していると判断して引き続きシーケンスを進める。一方、低位水位検知が検出しない場合は排水弁異常として壁リモコン4に異常である内容の表示をする。この給排水の動作を1回あるいは数回繰り返して貯水タンク32内部に溜まったゴミを排除する。このようにして、ゴミ排除動作をした後、再度給水弁を開けて排水弁を閉じ、貯水タンク32の高位水検知が検出するまで給水を行う。
[ミスト運転(本運転)]
貯水タンク32内に高水位まで水が溜められた後、ミスト運転(本運転)が行われる。このミスト運転においては、循環送風機10を起動させ、同時に温風ヒータ20に通電して作動させる。そして温風ヒータ20作動後に散水装置30及び霧化装置50を作動(超音波振動子33,53に通電)させる。
本実施の形態のミスト運転には3種類の運転モードがある。散水装置30のみ運転する運転モード、散水装置30と霧化装置50の全ての超音波振動子53を運転する運転モード、及び散水装置30と霧化装置50の一部の超音波振動子53を運転する運転モードの3種類である。このように、運転モードを3種類用意したのは使用者の好みに合わせたミスト浴を提供する目的であり、浴室リモコン5にて運転モードの切換が可能とされている。
散水装置30のみ動作させる運転モード(仮称:すっきりミスト)では、浴室内の温度と湿度は上昇するも残存ミストを生成することはしないため、湯気で充満されたミスト浴が嫌いな人に好まれる運転モードである。また、散水装置30と霧化装置50の全ての超音波振動子53を動作させる運転モード(仮称:もわもわミスト)では、浴室内部にミストが充満するため、エステを満喫したい人に好まれる運転モードである。散水装置30と霧化装置50の一部の超音波振動子53を動作させる運転モード(仮称:しっとりミスト)では、残存ミストの濃度がもわもわミストより少ない状態であり、しっとりミストともわもわミストの中間運転になる。また、温風ヒータ20に通電しない状態で、循環送風機10、散水装置30及び霧化装置50を運転すればミストのみ生成し浴室に供給することができ、湯上りの体の火照りを取るクールミストとしての運転も可能である。
ミスト運転中は、吸込空気の温度を温度センサ(図示しない)にて常時検出し、浴室1内部の温度が所定の温度以上にならないように制御する。具体的には、温度センサの出力に応じて温風ヒータ20の加熱能力や循環送風機10の回転数を調整することで行う。ミスト生成や蒸発により減量した水は、低位水検知によって検出され、これにより給水弁が開かれ高位水検知が検出されるまで補充される。
[終了運転]
ミスト運転終了時に終了運転が行われる。ミスト運転後は貯水タンク32並びに風路構造8にミスト生成に伴う水滴が付着している。この水滴を残した状態で放置すると細菌(主にレジオネラ菌属)の繁殖原因になる。そのため、終了運転において乾燥と熱殺菌にてこれを防止する。
壁リモコン4または浴室リモコン5にて停止スイッチを操作すると、制御装置26に運転停止要求信号が送られ終了運転に移行する。終了運転では、最初に散水装置30と霧化装置50の運転を停止し、次いで給水弁を開き水を供給して高位水位検知が検出するまで給水する。給水の完了後、給水弁を閉じて排水弁を開き貯水タンク32の水を排水する。このとき、排水時に低位水位検知が検出すれば排水弁が正常に動作していると判断して引き続きシーケンスを進める。一方、低位水位検知が検出しない場合は排水弁異常として壁リモコン4に異常である内容の表示をする。
排水終了後に、貯水タンク32と風路構造8に対して水滴の蒸発と熱殺菌とを行う。制御装置26に搭載された電流検知手段と電圧検知手段により運転状態の消費電力を算出し、循環送風機10の回転数より風量を算出し吸込温度から吹出温度を求め、この吹出温度が所定の温度になるように温風ヒータ20の入力制御と循環送風機10の回転数制御を行う。さらに、吹出温度を検出することにより、目標吹出温度と検出吹出温度の差を検出して、循環送風機10の回転数を補正する。なお、消費電力の測定に電流検知と電圧検知を用いているが、電圧を固定にして電流検知のみで消費電力の測定を行っても、吹出温度で補正すれば所定の温度に制御することは可能である。一般にレジオネラ菌属は60℃で5分以上の状態を維持することにより殺菌することができる。以上の動作により、貯水タンク32及び風路構造8の風路壁に着露した水滴を蒸発させ、かつ熱殺菌を行うことが可能となる。さらに、温風ヒータ20の通電遮断後、循環送風機10のみを運転して温風ヒータ20の温度を下げた後にドレンアップ37と循環送風機10の運転を停止して終了運転のシーケンスが終了する。
以上のように、本実施の形態のミストサウナ装置においては、霧化装置50の霧化能力の選定と、温風ヒータ20の能力選定により浴室1内のミストを残存させながら適温・適湿状態のミストサウナ雰囲気を生成でき、ミストが浴室1内に充満するミストサウナ浴感を視覚的にも満喫できるものとすることができる。
また、本実施の形態のミストサウナ装置においては、温風ヒータ20を散水装置30より上流に配置し、蒸発促進部材40を散水装置30より下流に配置している。この構成により、温風ヒータ20に水がかかることがなくなり、温風ヒータ20の錆、腐食、水の浸入およびこれらを原因とする漏電を防止することができる。また、水のふりかかる蒸発促進部材40は、温風ヒータ20のように内部に電気配線を内蔵して複雑な構造となることがなく、例えば、通風穴構造や網目構造のような簡単な構造として、セラミック多孔質体のような保水性の良い材料やステンレス等の耐腐食性の高い材料により中実構造にて作製することができ、保水性や耐水性を向上させることができる。以下に蒸発促進部材の他の例を示す。
図9は蒸発促進部材の他の例を示す斜視図である。蒸発促進部材40Bは、ステンレス等の耐腐食性の高い材料により作製されており、空気流と直交するように水平方向に延びる長尺細長板状のフィン41Bが相互に主面を狭間隔にて対向させながら上下方向に多数枚整列して配置され枠状のフレーム42B内に固定されて構成されている。
図10は蒸発促進部材のさらに他の例を示すフィンの斜視図である。空気流と直交するように水平方向に延びる長尺細長断面逆への字状のフィン41Cが相互に主面を狭間隔にて対向させながら上下方向に多数枚整列して配置され、図9に示す枠状フレームと概略同様なフレーム内に固定されている。各々のフィン41Cには窪みの底に所定のピッチにて水滴を落とすための穴が穿孔されているが、この穴は上下方向に隣接するフィン41Cで重ならないように1/2ピッチずらして穿孔されており、フィン41Cを伝って落ちる水滴が長く蒸発促進部材上にあるようにされている。
図11は蒸発促進部材のさらに他の例を示す斜視図である。図12は図11に示す蒸発促進部材のフィンの斜視図である。蒸発促進部材40Dは、ステンレス等の耐腐食性の高い材料により作製されており、長尺細長薄板がジグザグに折り返しながら水平方向に延びるコルゲート形状のフィン41Dが、スペーサ43Dをはさみながら上下方向に多数段重ねて配置され枠状のフレーム42D内に固定されて構成されている。フィン41Dの上下各折り返し部にはスリット穴が設けられており、フィン41Dを伝って落ちる水滴を貯水タンク32に導いている。
なお、図7から図12に示された各蒸発促進部材の特に多数枚のフィンは、ステンレスによって作製されているが、ステンレスに限らず例えばアルミニウム、或いはアルミニウム合金等、水に対して耐腐食性の高い材料であれば所定の効果を得ることができる。さらには、多数枚のフィンをセラミック多孔質体またはセラミック多孔質体を主体とする複合材料にて作製してもよい。セラミック多孔質体は多くの微細孔を有し保水性に優れ加熱水蒸気を効率よく発生させるので、コンパクトで性能の良い蒸発促進部材とすることができる。
実施の形態2.
図13はこの発明に係るミストサウナ装置の実施の形態2の横断面図である。図13によって示す本実施の形態は、散水装置に関するもので、それ以外の構成は実施の形態1のものと同じである。従って、実施の形態1と同じ部分については同じ符号を用い、それらの説明は省略する。
本実施の形態のミストサウナ装置110においては、散水装置として噴霧器30Bが採用されている。噴霧器30Bは、空気流と直交する方向に複数個が設けられている。噴霧器30Bから散水された水は霧状になって蒸発促進部材40に降りかかる。噴霧器30B単独で散水装置を構成してもよいし、図13に示すように超音波振動子33と併設して構成しても良い。噴霧器30Bでのミスト量の調節は、噴霧器30Bを働かせる数によって行われる。これ以外の構成及び機能は実施の形態1のものと同じである。
このような構成のミストサウナ装置においても、実施の形態1のミストサウナ装置と概略同様な効果を得ることができる。なお、散水装置は、実施の形態1のように霧化装置を利用したものや本実施の形態の噴霧器30Bの他に蒸発促進部材40に散水できるものであればどのような構造のものでも採用することができる。
実施の形態3.
実施の形態1のミストサウナ装置においても、浴室1内に湯気となって残存するミストを十分に発生させることができるが、本実施の形態においては、実施の形態1のミストサウナ装置の効果に加えて加熱装置すなわち温風ヒータ20の動作効率をさらに向上させて省電力化を図ることのできるミストサウナ装置を提案する。
温風ヒータ20の機能的役割は、浴室内に湯気となって存在するミストを多く残存させるためにミストに混合する加湿空気を発生させることと、この加湿空気を高温加湿空気として浴室1内に送り込み浴室1内の温度を上昇させることである。
一般に、ミストが高温の空気に曝されると蒸発して水蒸気になる。つまり、微細粒子が消えて透明な空気となりミスト感が失われる。同時に、水の微細粒子を蒸発させる際、高温の空気は気化熱により温度を奪われて温度が下がる。
実施の形態1のミストサウナ装置においては、蒸発促進部材40に水を浴びせかけ、これに温風ヒータ20からの熱風W1を吹きかけて加湿空気W2を生成し、この加湿空気W2を風路D(蒸発促進部材40下流側の近傍)にて水柱M2と混合させている。しかしながら、両者を混合させる際、高温の加湿空気である熱風W2は、水柱M2の微細粒子の一部を蒸発して消滅させてしまうばかりか、気化熱により自らの温度を下げてしまう。
図14はこの発明に係るミストサウナ装置の実施の形態3の横断面図である。図15は加熱装置、蒸発促進部材及び霧化装置の部分を拡大して示す斜視図である。図14,15に示す本実施の形態は、新たに誘導装置(誘導板)60を設けたもので、それ以外の構成は実施の形態1のものと同じである。従って、実施の形態1と同じ部分については同じ符号を用い、それらの説明は省略する。
本実施の形態のミストサウナ装置120においては、蒸発促進部材40の下流側に、霧化装置50が霧化した水柱M2と蒸発促進部材40から蒸発した加湿空気W2とを吹出口7近傍まで誘導する誘導装置として、風路構造8を外壁に沿う風路8Eとその内側の空間とに流通方向に沿ってする2分割する誘導板60を設けている。このような構造とすることにより、霧化した水柱M2と加湿空気W2とを、装置内部より温度の低い浴室1雰囲気に近い場所にて混合させることができる。より低い温度の雰囲気にて両者を混合させることにより、霧化した水柱M2の粒子の蒸発量を減少させることができるとともに、加湿空気W2の温度が気化熱により下がることがないので、より多くの湯気を浴室1内に発生させることができるとともに、その熱量を浴室1内の温度上昇に使用することができるので、温風ヒータ20の動作効率が向上して省電力化を図ることができる。
誘導板60の長さに関しては、浴室1内とほとんど同じ雰囲気となる吹出口7近傍まで延ばすのが理想であるが、蒸発促進部材40下流側の近傍から少しでも温度の低い場所まで導けるものであれば、所定の効果は得ることができる。また、本実施の形態の誘導装置は、風路構造8を2分割する板状の仕切りであるが、このような構造に限定されず、霧化装置50が霧化した水柱M2と蒸発促進部材40から蒸発した加湿空気W2とを他の場所まで導くものであれば全て含む。なお、このような構成とすることにより、吹出口7の付近に水滴が多く付着することとなるが、吹出口7周囲の風路構造8は、実施の形態1と同じように流れ落ちる水滴がドレンパン11に受容される構造となっているため、浴室1内に水滴が滴下してしまうことはない。
また、このような誘導板(誘導装置)60を使って空気流を導くことにより、霧化装置50と蒸発促進部材40の風路構造8内における相互位置がとくに規定されないものとなる。すなわち、どちらが上流でも下流でもよいものとなる。ただし、実施の形態1のように蒸発促進部材40の下流に霧化装置50を設ける配置とすることにより、誘導板60を設けることなく水柱M2と加湿空気W2とを自然な経路にて混合させることができ、構造も簡素化できるのでコストダウンを図ることができる。
上述したミストサウナ装置(換気機能を含まない)は、ユニットバスに組込んだり、持運びできるコンパクトな形態を採ったりすることにより、災害時の仮設入浴設備として浴槽の設備を持たないような仮設の空間でもミスト浴できる入浴設備とすることができ、そして、暖房機としても機能させることができる。
この発明に係るミストサウナ装置を設置した浴室を示す斜視図である。 この発明に係るミストサウナ装置の実施の形態1の分解斜視図である。 この発明に係るミストサウナ装置の実施の形態1の横断面図である。 図3の吹出口付近の部分拡大図である。 実施の形態1の加熱装置、蒸発促進部材及び霧化装置の部分を拡大して示す斜視図である。 ドレンパンの断面図である。 蒸発促進部材の正面図である。 蒸発促進部材の上面図である。 蒸発促進部材の他の例を示す斜視図である。 蒸発促進部材のさらに他の例を示すフィンの斜視図である。 蒸発促進部材のさらに他の例を示す斜視図である。 図11に示す蒸発促進部材のフィンの斜視図である。 この発明に係るミストサウナ装置の実施の形態2の横断面図である。 この発明に係るミストサウナ装置の実施の形態3の横断面図である。 実施の形態3の加熱装置、蒸発促進部材及び霧化装置の部分を拡大して示す斜視図である。
符号の説明
1 浴室
2 前パネル
3 本体箱体
4 壁リモコン
5 浴室リモコン
6 吸込口
7 吹出口
8 風路構造
10 循環送風機
11 ドレンパン
14 オーバーフロー管
15,16 水位検知手段
17 セパレータ
18 正特性サーミスタ
19 ヒーターケース
20 温風ヒータ(加熱装置)
21 換気吸込口
22 循環吸込口
23 循環吹出口
24 立壁
25 ルーバ
26 制御装置
28 換気ダンパ
29 排気口
30 散水装置(第2の霧化装置)
30B 噴霧器(散水装置)
32 貯水タンク
33 超音波振動子
37 ドレンアップ
38 ドレン検知手段
39 オーバーフロー管
40 蒸発促進部材
41 フィン
42 フレーム
50 霧化装置
53 超音波振動子(第1の霧化装置)
60 誘導板(誘導装置)
80 装置本体
100,110,120 ミストサウナ装置

Claims (6)

  1. 室内に通じる吸込口、同室内に通じる吹出口、及び前記吸込口と前記吹出口との間に形成された一連の風路構造を持つ装置本体と、
    前記装置本体に収納され前記風路構造に前記吸込口から前記吹出口に向かう空気流を形成する循環送風機と、
    前記循環送風機の下流側の前記風路構造に設けられ前記空気流を加熱する零から所定能力となる範囲で加熱能力可変の加熱装置と、
    前記加熱装置の下流側の前記風路構造に設けられ水分を散水する散水装置として働く第2の霧化装置と、
    前記散水装置の下流側の前記風路構造に設けられ前記散水装置により浴びせかけられた水分を蒸発させて加湿空気を発生する蒸発促進部材と、
    前記蒸発促進部材の下流側の前記風路構造に設けられ水分を霧化して放散させ前記加湿空気と混合させる零から所定能力となる範囲で霧化能力可変の第1の霧化装置とを備え、
    前記散水装置が前記加熱装置と前記蒸発促進部材の間の前記風路構造に設けられ、
    前記第1の霧化装置及び前記第2の霧化装置が振動エネルギーにより水を霧化する超音波振動子を有し、
    前記霧化装置及び前記蒸発促進部材の下流側の前記風路構造に設けられ、前記風路構造を流通方向に2分割し、前記霧化装置が霧化した水分と前記蒸発促進部材から発生した前記加湿空気とを誘導して、両者を浴室の雰囲気にて混合させる誘導板をさらに設けた
    ことを特徴とするミストサウナ装置。
  2. 前記蒸発促進部材が複数のフィンを有するものである
    ことを特徴とする請求項に記載のミストサウナ装置。
  3. 前記蒸発促進部材が通風穴構造を有するものである
    ことを特徴とする請求項に記載のミストサウナ装置。
  4. 前記蒸発促進部材が網目構造を有するものである
    ことを特徴とする請求項に記載のミストサウナ装置。
  5. 前記蒸発促進部材がセラミック多孔質体またはセラミック多孔質体を主体とする複合材料にて作製されている
    ことを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載のミストサウナ装置。
  6. 前記蒸発促進部材がステンレス、アルミニウム、及びこれらを主体とする合金のいずれかにて作製されている
    ことを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載のミストサウナ装置。
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