JP4740639B2 - 印刷機においてローラ調節を行なう方法 - Google Patents

印刷機においてローラ調節を行なう方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4740639B2
JP4740639B2 JP2005131830A JP2005131830A JP4740639B2 JP 4740639 B2 JP4740639 B2 JP 4740639B2 JP 2005131830 A JP2005131830 A JP 2005131830A JP 2005131830 A JP2005131830 A JP 2005131830A JP 4740639 B2 JP4740639 B2 JP 4740639B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roller
adjustment
axis
inter
distance
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2005131830A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005319784A (ja
Inventor
ツバー マティアス
ルクハルト ウルリッヒ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Heidelberger Druckmaschinen AG
Original Assignee
Heidelberger Druckmaschinen AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Heidelberger Druckmaschinen AG filed Critical Heidelberger Druckmaschinen AG
Publication of JP2005319784A publication Critical patent/JP2005319784A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4740639B2 publication Critical patent/JP4740639B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41FPRINTING MACHINES OR PRESSES
    • B41F7/00Rotary lithographic machines
    • B41F7/20Details
    • B41F7/24Damping devices
    • B41F7/26Damping devices using transfer rollers
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41FPRINTING MACHINES OR PRESSES
    • B41F7/00Rotary lithographic machines
    • B41F7/20Details
    • B41F7/24Damping devices
    • B41F7/40Devices for tripping or lifting damping rollers; Supporting, adjusting, or removing arrangements therefor

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Rolls And Other Rotary Bodies (AREA)
  • Registering, Tensioning, Guiding Webs, And Rollers Therefor (AREA)
  • Rotary Presses (AREA)

Description

本発明は、印刷機においてローラ調節を行なう方法に関するものであり、次のような背景から生まれたものである。
平版印刷機の湿し装置では、水元ローラと調量ローラが互いに押圧されながら当接している。押圧力のせいで各ローラは軸方向に撓む。ローラの撓みは、ひいては、ローラ間隙に沿って湿し水が不均等に調量されることにつながる。水元ローラの回転軸と調量ローラの回転軸の間にある軸間距離を調節することで、不均等な湿し水の調量を均一にすることができる。このような軸間距離の調節は、別の目的にも利用される。
特許文献1では、水元ローラに対して調量ローラの斜め位置を調節することによって、不均等な湿し水調量が均一にされる。調量ローラは、水元ローラの回転軸を中心として揺動可能に配置されたレバーに支持されている。調量ローラを水元ローラに対して調節するために、一方または他方のレバーのいずれかだけが揺動する。レバーの揺動により、調量ローラのローラ端部が円弧状の運動線に沿って揺動し、調量ローラが少しだけ水元ローラの回りへつる巻線状にいわば「巻きつく」。このような巻きつきは、特許文献1にそうであるように、調量ローラがディアボロ(Diaboloform)の形状に仕上げられていないと、ローラ押圧力がローラ間隙の中心部で過度に増えることになる。
しかしながら、ディアボロ形状ではないローラ、すなわち理想円筒形のローラのほうが、容易に製作することができる。
調量ローラの斜め位置調節に関わりなく実行可能な軸間距離調節は、特許文献1の湿し装置では、調量ローラがその両方の端部でレバーに支持されている偏心ブッシュによって行うことができる。偏心ブッシュの回転によって、調量ローラは水元ローラに対して軸間距離を広げるように、または狭めるように調節される。
特許文献2では、水元ローラが、その斜め位置調節のときに調量ローラに巻きつけられる。このとき、水元ローラの一方のローラ端部が、円弧状の運動線に沿って揺動する。ローラ間隙の中心部におけるローラ押圧力の過度の増大は、水元ローラのディアボロ形状によって防止される。斜め位置調節とは関わりなく実行可能な水元ローラの軸間距離調節が可能である。水元ローラを調量ローラに対して、軸間距離が大きくなるように、または小さくなるように調節するために、リンク案内部(Kulissenfuehrung)によって規定される直線的な運動線に沿って水元ローラが運動する。
特許文献3および特許文献4でも、それぞれ斜めに調節されるべきローラの斜め位置調節は、これらのローラが円弧状の運動線に沿って運動し、それにより、一方のローラが他方のローラへつる巻線状に巻きつくことによって行われる。
特許文献5および特許文献6は、さらに別の従来技術を内容としている。
ドイツ特許出願公開明細書2054678 フランス特許出願明細書2561584 米国特許明細書2,257,261 米国特許明細書3,343,484 欧州特許出願明細書0700782B1 欧州特許出願明細書0722830B1
本発明の目的は、ローラ調節によるローラ押圧力の過度の増大が、円筒形のローラ形状の場合にも防止される、ローラ調節を行なう少なくとも1つの方法を提供することにある。
この目的は、請求項1の特徴を備える方法、および請求項2の特徴を備える方法のいずれによっても達成される。
本発明による両方の方法は、同じ調節原理に基づくものである。
第2のローラと、第2のローラに当接する第1のローラとを含む印刷機においてローラ調節を行なう本発明の1つの方法では、
第2のローラに対する第1のローラの軸間距離の調節を、第1のローラの軸心が、第1のローラの軸心と第2のローラの軸心を通る直線状の所定の第1の運動線上を移動するように第1のローラを移動させることによって行い、
第2のローラに対する第1のローラの斜め位置の調節を、第1のローラの軸心を両ローラ端部のところで前記軸間距離の調節後の軸心を通る、第1の運動線に対して垂直に延びる直線状の第2の運動線に沿って互いに反対方向へ位置調節することによって行う。
第2のローラと、第2のローラに当接する第1のローラとを含む印刷機においてローラ調節を行なう本発明のもう1つの方法では、
第2のローラに対する第1のローラの軸間距離の調節を、第1のローラの軸心が所定の円弧上を移動するように、第1のローラを揺動させることによって行い、
第2のローラに対する第1のローラの斜め位置の調節を、第1のローラの軸心を両ローラ端部において前記軸間距離の調節後の軸心における、前記円弧の接線に対して垂直に延び、かつ該軸心を通る直線状の運動線に沿って互いに反対方向へ位置調節することによって行う。
以下においては軸交叉(Schraenkung)とも呼ぶ斜め位置調節では、斜めになるべきローラが、以下においては送りとも呼ぶ軸間距離調節を妨げることなく、斜めに調整される。逆に、軸間距離調節は斜め位置調節を妨げることなく行われる。つまり軸間距離調節と斜め位置調節は、互いに独立して、互いに反作用を及ぼすことなく行われる。
本発明のいずれの方法でも、送り運動(軸間距離調節)と軸交叉運動(斜め位置調節)を両方のローラに割り当てる、4通りの変形例がそれぞれ考えられる。すなわち第1の変形例では、距離調節のときに第1のローラが第2のローラに対して運動し、もしくは送られ、斜め位置調節のときに第1のローラが第2のローラに対して運動し、もしくは軸交叉する。第2の変形例では、軸間距離調節のときに第2のローラが第1のローラに対して運動し、斜め位置調節のときに第2のローラが第1のローラに対して運動する。第3の変形例では、軸間距離調節のときに第1のローラが第2のローラに対して相対的に運動し、斜め位置調節のときに第2のローラが第1のローラに対して運動する。第4の変形例では、軸間距離調節のときに第2のローラが第1のローラに対して運動し、斜め位置調節のときに第1のローラが第2のローラに対して運動する。このように、上に説明した変形例に基づいて、送り運動と軸交叉運動を特に同一のローラによって行ったり、組み合わされたローラのうちの別々のローラによって行うことができる。
すでに述べたように、本発明の両方の方法は、斜めにされるべきローラが、軸間距離調節と関連する線に対して垂直に延びる直線状の運動線に沿って運動することを要諦とする、同じ調節原理に基づいている。最初に挙げた本発明の方法では、軸間距離調節と関連する他方の線は同じく直線状の運動線であり、本発明の他方の方法では、軸間距離調節と関連する他方の線は、軸間距離調節の揺動円弧に接する接線である。このように本発明のいずれの方法でも、軸交叉方向と送り方向は実質的に互いに垂直をなしている。
本発明の方法では、斜め位置調節は、両方のローラによって形成されるローラ間隙の軸方向の中央部におけるローラ押圧力の過度の増大を引き起こすのではなく、許容可能な程度に行われる、ローラ間隙の各端部におけるローラ押圧力の低下を引き起こす。したがって、本発明の方法は理想円筒形の形態をもつローラを調節するのにも適している。
従属請求項に記載されている本発明の方法の発展例について、以下に短く説明する:
1つの発展例では、両方のローラのうち一方が水元ローラである。この場合、第1のローラまたは第2のローラのいずれかが水元ローラであってよい。水元ローラに当接する、両方のローラのうちのもう一方は調量ローラであってよい。
別の発展例では、斜め位置調節のときに調節されるローラの第1のローラ端部と第2のローラ端部が互いに反対向きに位置調節される。この場合、軸交叉されるべきローラの両方の軸端部は直線状の運動線に沿って、ただし互いに反対向きの運動方向へ運動する。このような斜め位置調節では、第1のローラ端部を第2のローラ端部よりも大きく位置調節することができる。たとえば第1のローラ端部が斜め位置調節のときに直線状の運動線に沿って左へ進む調節距離は、第2のローラ端部がこれと同じ斜め位置調節のときに直線状の運動線に沿って右へ進む調節距離よりも大きくてよい。異なる大きさで行われる両方のローラ端部の運動によって、ローラまたはそのゴム弾性のローラ被覆の、ローラ長さに関して非対称な製造公差を補償することができ、各ローラの非対称の軸方向の撓みを補償することができるとともに、絵柄が著しく非対称なために必要になる場合がある、印刷幅にわたって非対称な湿し水の調量を設定することができる。
本発明による方法の一方または他方、もしくはこれらの発展例を実施するのに適するように構成された調節可能なローラ支持部を含む、湿し装置を備える印刷機も本発明の範疇に含まれる。
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1から図6で互いに対応する構成部品には、同じ符号が付されている。
図1には、平版オフセット印刷用の印刷機1が示されている。印刷機1は、特に、版胴2と湿し装置3を含んでいる。湿し装置3は、特に、第1のローラ4と、第2のローラ5と、版胴2の上で転動する水着けローラ6とを含んでいる。第1のローラ4は、第1の実施形態では、水つぼ7から湿し水をくみ出す水元ローラである。第2のローラ5はいわゆる呼び出しローラとして、第1のローラ4と水着けローラ6の両方に当接する。さらに第2のローラ5は、水着けローラ6よりもはるかに低い円周速度で回転し、それにより、いわゆるスリップローラとして湿し水を調量する調量ローラでもある。第1のローラ4は回転軸8を有しており、第2のローラ5は回転軸9を有している。
回転軸8,9の間の軸間距離aを調節するときには、第1のローラ4が第1の運動線BL1に沿って、たとえば第2のローラ5へ接近するように位置調節される。この軸間距離調節のことを送りとも呼ぶ。第1の運動線BL1は直線状であり、回転軸8,9を通って延びている。さらに、第1のローラ4は第1のローラ端部4.1と第2のローラ端部4.2を有している。両方のローラ端部4.1および4.2の間には、図面では仮想線で示された軸方向のローラ中央部4.3がある。
第2の運動線BL2は、本来、斜め位置調節のときにローラ端部4.1,4.2が揺動する揺動円弧を、図面1の紙面に対して垂直に投影したものである。両方の運動線BL1,BL2は、回転軸8,9に対して垂直な平面上にあり、すなわち図面1の紙面上にある。ローラ4を斜め位置調節するとき、いわゆる軸交叉させるときには、そのローラ端部4.1,4.2が第2の運動線BL2に沿って互いに反対方向へ位置調節される。
第2の運動線BL2が第1の運動線BL1に対して垂直に延びているという事実に基づき、斜め位置調節は、ローラ中央部4.3における軸間距離aの意図しない変化を引き起こすことがない。すなわち斜め位置調節は、軸間距離調節を妨げる反作用を及ぼすことなく行われる。第2の運動線BL2が直線状に延びているという事実に基づき、斜め位置調節は、ローラ端部4.1,4.2において、回転軸8,9の軸間距離に必要とされる拡大を引き起こす。符号a’で示す、ローラ端部4.1,4.2におけるこのような軸間距離の拡大によって、ローラ押圧力は、ローラ中央部4.3からローラ端部4.1,4.2に向かって次第に減ってゆき、それによって均一にされ、すなわち、ローラ端部4.1,4.2の間の全領域で同じ押圧力の値に設定される。このように斜め位置調節により、外力(押圧力、支持力)によって引き起こされる回転軸8,9の撓みが補償される。
図2には第2の実施形態が示されている。この第2の実施形態では、第1のローラ4は調量ローラであり、第2のローラ5は、水つぼ6に浸かっている水元ローラである。図1に示す湿し装置3の場合と同じく、図2でも第1のローラ4は第2のローラ5にだけ当接している。第1のローラ4は、湿し水を調量するときに、いわゆる絞りローラとして機能する。第1の実施形態の場合と同じく、第2の実施形態でも、斜め位置調節と軸間距離調節は同一のローラの運動によって行われ、すなわち第1のローラ4の運動によって行われる。つまり第2の実施形態でも、斜め位置調節と軸間距離調節のとき、両方のローラのうち、ただ1つのローラにだけ当接しているほうのローラが運動する。運動線BL1,BL2の直線性と向きに関して、および軸間距離a,a’に関して、図1との関連ですでに詳細に説明したことは、図2に示す第2の実施形態についても比喩的な意味で当てはまる。後者の場合でも、運動線BL1,BL2は直角αをなしている。直角αとは、本発明との関連では、80°から100°、特に85°から95°を意味しており、たとえばローラ支持部の製造公差を考慮に入れたうえでの90°の角度を意味している。
図3から図5に示す第3の実施形態の湿し装置3は、ローラの種類や配置に関しては第1の実施形態に相当しており、第3の実施形態では揺動円弧SKBである第1の運動線BL1の形状によって、第1の実施形態と異なっている。
第1のローラ4の軸交叉や送りに必要な調節運動を可能にするローラ支持部10は、メインフレーム11と、第1のフレーム部分12.1および第2のフレーム部分12.2を備える補助フレーム12とを含んでいる。フレーム部分12.1,12.2は、それぞれ回転ジョイント13を介して、レバー17と連結されている。図3では、印刷機1の操作側に配置されている第2のフレーム部分12.2、そのレバー17、およびその回転ジョイント13は、駆動側に配置されている第1のフレーム部分12.1、そのレバー17、およびその回転ジョイント13によって大部分が隠されている。フレーム部分12.1,12.2はそれぞれ直進ジョイント14を介して、特に連結リンクもしくは長孔の形態の直線案内部を介して、メインフレーム11と連結されている。第1のローラ4は、その第1のローラ端部4.1では駆動側のレバー17に、また第2のローラ端部4.2では操作側のレバー17に、それぞれ回転可能に支持されている。
軸間距離調節のときには、レバー17がそれぞれ第1のネジ付きスピンドル15により、回転ジョイント13を中心として補助フレーム12に対して揺動することによって、第1のローラ4の回転軸8が揺動円弧SKBに沿って位置調節される。斜め位置調節のときには、それぞれ第2のネジ付きスピンドル16によって、フレーム部分12.1,12.2が互いに反対方向へ直進ジョイント14に沿って位置調節される。その結果、回転軸8が第1のローラ端部4.1と第2のローラ端部4.2のところで互いに反対方向へ第2の運動線BL2に沿って揺動する。回転軸8のこのような揺動運動は1つの平面で行われ、すなわち、図5の紙面上で行われ、この平面に対して垂直な運動成分は生じない。つまり、第2のローラ5の回りに第1のローラ4が螺旋状に「巻きつく」ことはない。
図4には、回転軸8で揺動円弧SKBに接する接線TLに対して、第2の運動線BL2が垂直に延びている様子を明示するために、図3に示す湿し装置3が模式的に図示されている。接線TLと第2の運動線BL2は、すでに説明した直角αをなしている。
視線の方向IV(図4参照)から見た図5は、斜め位置調節の目的のために両方のフレーム部分12.1,12.2が等しい距離だけ直線的に変位し、それにより、回転軸8の前述した揺動運動の仮想的な揺動軸18がちょうどローラ中央部4.3に位置しているものと想定している。揺動軸18は、斜め位置調節のときに、回転軸8および9の軸間距離がまったく変化しない点を表している。
図6には、軸交叉のときに、第1のローラ端部4.1の調節距離S1を、第2のローラ端部4.2の調節距離S2よりも長く(もしくはこれに代えて短く)選択することによって、揺動軸18をローラ4,5に関して的確に中心から外して設定することができる様子が、著しく模式化して図示されている。このとき両方の調節距離S1,S2は、第2の運動線BL2(図1、図2、および図4参照)に沿って測定されている。調節距離S1およびS2の寸法の比率を互いに相対的に回転軸8,9に沿って無段階に適宜変えることによって、揺動軸18を移動させることができる。たとえば、駆動側に関する揺動軸18の位置座標Xは、ローラ支持部10の既知の支持間隔Lを前提として、次のように算出することができる。
Figure 0004740639
この計算の結果を、手動または自動で行われる揺動軸18の位置の設定の基礎におくことができ、すなわち、軸交叉によって回転軸8,9の相互の軸間距離に最小の変化が生じる位置の設定の基礎におくことができる。
水元ローラが軸交叉し、送りが直線に沿って行われる第1の実施形態を示す図である。 調量ローラが軸交叉し、送りが同じく直線に沿って行われる第2の実施形態を示す図である。 水元ローラが軸交叉し、送りが揺動円弧に沿って行われる第3の実施形態を示す図である。 水元ローラが軸交叉し、送りが揺動円弧に沿って行われる第3の実施形態を示す図である。 水元ローラが軸交叉し、送りが揺動円弧に沿って行われる第3の実施形態を示す図である。 すべての実施形態に当てはまる軸交叉の原理図である。
符号の説明
1 印刷機
2 版胴
3 湿し装置
4 第1のローラ
4.1 第1のローラ端部
4.2 第2のローラ端部
4.3 ローラ中心部
5 第2のローラ
6 水着けローラ
7 水つぼ
8 第1のローラ4の回転軸
9 第2のローラ5の回転軸
10 ローラ支持部
11 メインフレーム
12 補助フレーム
12.1 第1のフレーム部分
12.2 第2のフレーム部分
13 回転ジョイント
14 直進ジョイント
15 第1のネジ付きスピンドル
16 第2のネジ付きスピンドル
17 レバー
18 揺動軸
a 軸間距離
a’ 大きくなった軸間距離
BL1 第1の運動線
BL2 第2の運動線
S1 調節距離
S2 調節距離
SKB 揺動円弧
TL 接線
α 直角


Claims (5)

  1. 第2のローラ(5)と、該第2のローラ(5)に当接する第1のローラ(4)とを含む印刷機(1)において、
    前記第2のローラ(5)に対する前記第1のローラ(4)の軸間距離の調節を、前記第1のローラ(4)の軸心(8)が、前記第1のローラ(4)の軸心(8)と前記第2のローラ(5)の軸心(9)を通る直線状の所定の第1の運動線(BL1)上を移動するように前記第1のローラ(4)を移動させることによって行い、
    前記第2のローラ(5)に対する前記第1のローラ(4)の斜め位置の調節を、前記第1のローラ(4)の軸心(8)を両ローラ端部(4.1,4.2)のところで前記第1のローラ(4)の、前記軸間距離の調節後の軸心(8)を通り、前記第1の運動線(BL1)に対して垂直に延びる直線状の第2の運動線(BL2)に沿って互いに反対方向へ位置調節することによって行う、
    ローラ調節を行なう方法。
  2. 第2のローラ(5)と、該第2のローラ(5)に当接する第1のローラ(4)とを含む印刷機(1)において、
    前記第2のローラ(5)に対する前記第1のローラ(4)の軸間距離の調節を、前記第1のローラ(4)の軸心(8)が所定の円弧(SKB)上を移動するように、前記第1のローラ(4)を揺動させることによって行い、
    前記第2のローラ(5)に対する前記第1のローラ(4)の斜め位置の調節を、前記第1のローラ(4)の軸心(8)を両ローラ端部(4.1,4.2)のところで前記軸間距離の調節後の軸心(8)における、前記円弧(SKB)の接線(TL)に対して垂直に延び、かつ該軸心(8)を通る直線状の運動線(BL2)に沿って互いに反対方向へ位置調節することによって行う、
    ローラ調節を行なう方法。
  3. 前記両ローラ(4,5)の一方が水元ローラである、請求項1または2に記載の方法。
  4. 前記第1のローラ端部(4.1)を前記第2のローラ端部(4.2)よりも大きく位置調節する、請求項1から3までのいずれか1項記載の方法。
  5. 請求項1からまでのいずれか1項に記載の方法を実施するために構成された調節可能なローラ支持部(10)を含む湿し装置(3)を備えている印刷機。
JP2005131830A 2004-05-03 2005-04-28 印刷機においてローラ調節を行なう方法 Active JP4740639B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE102004022001 2004-05-03
DE102004022001.8 2004-05-03

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005319784A JP2005319784A (ja) 2005-11-17
JP4740639B2 true JP4740639B2 (ja) 2011-08-03

Family

ID=35185754

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005131830A Active JP4740639B2 (ja) 2004-05-03 2005-04-28 印刷機においてローラ調節を行なう方法

Country Status (3)

Country Link
US (1) US7225735B2 (ja)
JP (1) JP4740639B2 (ja)
CN (1) CN1693075B (ja)

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8243298B2 (en) * 2007-01-03 2012-08-14 International Business Machines Corporation Low-paper sensor using rollers
DE102007022079A1 (de) * 2007-05-11 2008-11-13 Heidelberger Druckmaschinen Ag Verfahren zum automatisierten Justieren einer Rotationskörperpressung in einer Druckmaschine
CN100526069C (zh) * 2008-04-17 2009-08-12 潍坊华光精工设备有限公司 多色印刷机不停机印品歪斜调整机构
DE102009019022B4 (de) * 2008-05-26 2021-07-01 Heidelberger Druckmaschinen Ag Verfahren zur Walzenjustage in einem Feuchtwerk einer Druckmaschine und Feuchtwerk einer Druckmaschine
CN102029773A (zh) * 2010-10-26 2011-04-27 湖南汉升机器制造有限公司 印刷机用水膜均匀度调节组件
CN106696439B (zh) * 2016-12-07 2018-10-02 王恒标 一种印刷用水箱着水辊微调装置
CN110893725B (zh) 2018-09-12 2021-08-17 海德堡印刷机械股份公司 具有圆形测量标记的对版-套准测量
DE102020105599A1 (de) * 2019-04-01 2020-10-01 Heidelberger Druckmaschinen Aktiengesellschaft Feuchtwerk

Family Cites Families (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2257261A (en) * 1939-11-24 1941-09-30 Hoague Sprague Corp Apparatus for coating
US2762295A (en) * 1950-11-01 1956-09-11 Carding Spec Canada Distribution of pressure between a pair of pressure rollers
US3019727A (en) * 1959-09-14 1962-02-06 Addressograph Multigraph Printing machines
US3343484A (en) * 1964-12-16 1967-09-26 Harold P Dahlgren Lithographic dampener with skewed metering roller
US3673959A (en) * 1970-04-22 1972-07-04 North American Rockwell Dampening system for lithographic printing press
DE2054678C3 (de) 1970-11-06 1975-05-22 Roland Offsetmaschinenfabrik Faber & Schleicher Ag, 6050 Offenbach Feuchtwerk für lithographische Druckmaschinen
JPS6316518Y2 (ja) * 1980-01-17 1988-05-11
JPS56108529A (en) * 1980-01-31 1981-08-28 Kanzaki Paper Mfg Co Ltd Method for continuous preparation of microcapsule
FR2561584B1 (fr) 1984-03-21 1987-06-26 Marinoni Harris Sa Dispositif de mouillage a film d'eau et son utilisation sur les groupes imprimants des presses offset
DE3912811A1 (de) * 1989-04-19 1990-10-25 Heidelberger Druckmasch Ag Verfahren und vorrichtung fuer die feuchtmittelfuehrung einer offset-druckmaschine
JPH0577388A (ja) * 1991-09-19 1993-03-30 Sakurai Seisakusho:Kk オフセツト印刷機の版胴加湿装置
US5186100A (en) * 1992-01-16 1993-02-16 Sequa Corporation Interchangeable inker having enclosed transmission
DE4431646A1 (de) 1994-09-06 1996-03-07 Koenig & Bauer Albert Ag Dosierwalze an einem Feuchtwerk einer Offsetrotationsdruckmaschine
DE19501147A1 (de) 1995-01-17 1996-07-18 Roland Man Druckmasch Feuchtwerk
JPH10175286A (ja) * 1996-12-18 1998-06-30 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 湿し装置におけるローラのニップ圧着脱装置
JP3228693B2 (ja) * 1997-03-12 2001-11-12 リョービ株式会社 印刷機の給水装置
DE19911568A1 (de) * 1999-03-16 2000-09-21 Heidelberger Druckmasch Ag Verfahren zum Einfeuchten einer Flachdruckform und Feuchtwerk einer Flachdruckmaschine

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005319784A (ja) 2005-11-17
CN1693070A (zh) 2005-11-09
CN1693075B (zh) 2010-09-01
US20050241501A1 (en) 2005-11-03
US7225735B2 (en) 2007-06-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4740639B2 (ja) 印刷機においてローラ調節を行なう方法
JP2006321129A (ja) インキ壷装置
JPH0747323A (ja) 原料ウエブへのコーティング剤展延装置
JPH0336607B2 (ja)
US6474590B2 (en) Web winding device
JPH06198839A (ja) 凹版印刷ユニット
KR960000468B1 (ko) 용지구동형 자동제도기에 있어서의 로울종이 이송기구
CN209396618U (zh) 一种印刷机的装纸导向装置
JP6251245B2 (ja) 板を曲げることによるローラの調整を有するインク装置及び調整方法
JPH11300442A (ja) テーパ管の製造装置
JP2008178997A (ja) 印刷機および印刷方法
US5950539A (en) Letterpress machine for continuous printing
JP3699620B2 (ja) インキ供給装置
JP2007326278A (ja) ロール間のニップ圧調整方法及び装置
JPH11300523A (ja) 帯鋸用ロール機およびそれを用いた帯鋸の腰入れ方法
WO2007052459A1 (ja) スクリーン印刷方法およびそれに用いるスクリーン印刷装置
JP2899386B2 (ja) 孔版印刷装置
JP2585996Y2 (ja) 枚葉印刷機の前当装置
JP2002241001A (ja) 輪転機の紙引き装置
JP2005081557A (ja) 輪転印刷機
JP2006335023A (ja) 印刷機のインキ供給装置
JPH0986734A (ja) スリッタの巻取装置
JP2823549B2 (ja) 薄物シート状連続帯巻取り装置
JP2006150968A (ja) 印刷機のインキ機構
JP5307624B2 (ja) 印刷機におけるローラの調節方法、および印刷機の湿し装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20071214

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100826

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100908

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101025

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101201

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110214

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110406

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110502

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4740639

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140513

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250