JP4739477B2 - エスカレータステップ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明はエスカレータステップに関し、特にエスカレータステップの稼動中にステップ間への異物の巻き込み防止、及び、ステップからの踏み外し防止を図るべく安全性を向上させたステップ構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
エスカレータステップは水平な踏板とその後端部から下方へ弧面を有して垂下する蹴上板(ライザ)とからなり、踏板には条突起からなるトレッドを形成して滑り止め機能を持たせるとともに、蹴上板にはこのトレッドの2倍ピッチの条突起からなる櫛歯面を形成することがある。
【0003】
蹴上板は当初には表面平滑であったが、表面平滑であればゴム靴などをステップ間に巻き込み易い危険があること、及び、ステップ間に物が落ちる危険性をできるだけ小さくするために、蹴上板にトレッドと係合する条突起からなる櫛歯面を形成することが効果的であることから、近時のエスカレータステップにあってはほとんどの蹴上板に採用されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、蹴上板の櫛歯面に靴のゴム部などが摺接して靴がステップ間に巻き込まれる事態がいまだに発生する事があるため、エスカレータの安全性を確保すべくこれを改良することが望ましい。また、トレッドが形成された踏板後端部は靴先などが滑り易くて踏み外す危険がある。
【0005】
なお、特開平1−285581号によれば、蹴上板の表面にフッ素樹脂による表面仕上げ処理をする解決策も提供されているが、フッ素樹脂は高価であり、エスカレータステップ製造の段階においてフッ素樹脂塗布工程が必要となってコスト上昇を招来するほか、フッ素樹脂は摩滅し易くて耐久性に欠け、摩滅したフッ素樹脂を塗り直すためにはエスカレータ全体を分解して修復すべきステップを取り出す作業が必要となり、その間はエスカレータを使用することもできず、メンテナンス・コストが上昇するなどの不都合がある。
【0006】
この発明は上記事情に鑑みて、ステップ間における巻き込み防止のために蹴上板を改良するとともに、踏板の後端部に滑り止め機能を持たせることを目的としてエスカレータステップを改良する。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するため、この発明は請求項1記載のように、水平な踏板の後端部から下方へ弧面を有して垂下する蹴上板に、前記踏板の条突起からなるトレッドの2倍ピッチの条突起からなる櫛歯面を形成したエスカレータステップにおいて、前記蹴上板の条突起の幅を踏板の条突起の幅より大きく形成し、該蹴上板の櫛歯面を形成する各条突起の表面に、複数の条溝を該条突起の長手方向へ形成し、前記踏板の後部に、踏板のトレッドと同じピッチ間隔の条突起と、該条突起と隣接して蹴上板の条突起と同じピッチ間隔の条突起とを交互に形成した所定幅で一定長さ寸法の滑り止め部材を着脱可能に取り付けたことを特徴とする。
【0008】
したがって、蹴上板の櫛歯面を形成する各条突起に条溝を設けたので、条突起の平滑表面がなくなり、ゴム靴が平滑表面に吸着されることが阻止されてゴム靴を巻き込む危険性を解決できる。
【0010】
さらに、踏板の後端部には滑り止め機能が付加されるので、不用意に靴が滑る危険を防止できる。
【0011】
なお、請求項2記載のように、滑り止め部材は踏板の周囲に施すべきデマケーションの所定幅寸法と略同じ幅寸法で一定長さの、金属より摩擦抵抗の大きい素材による合成樹脂体からなり、前記踏板のトレッドと合致する条突起を形成し、また、請求項3記載のように、滑り止め部材の条突起の上面に鋸歯状の凹凸部が形成し、さらに、請求項4記載のように、滑り止め部材の条突起の高さはトレッドの高さよりも高く形成し、さらには、請求項5記載のように、滑り止め部材は踏板のクリート切欠部内に固定した補強プレートにビス止めすることとしてもよい。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態を添付図面を参照して説明する。図1及び図2に示すエスカレータステップ1は、水平面を維持する踏板2と、この踏板2の後端部から下方へ弧状に垂下する蹴上板3とを有し、踏板2の上面には複数の条突起4aからなるトレッド4が形成されるとともに、蹴上板3の表面にはトレッド4の2倍ピッチの複数の条突起5aからなる櫛歯面5が形成されている。この櫛歯面5を形成する各条突起5aには条溝6が形成されるとともに、その櫛歯面5とトレッド4が交叉するエスカレーターステップ1の後端部には滑り止め部材7が着脱可能に装着されている。
【0013】
条溝6は、図3から図6に示すように、櫛歯面5を構成する各条突起5aの表面に、長手方向で2〜3本の溝を形成したもので、図3及び図4に示す例は蹴上板3がアルミダイカスト等の肉厚板からなる場合を、図5及び図6の例は蹴上板3がステンレス板等の肉薄板からなる場合を、それぞれ示す。条溝6は、図3及び図5に示すように、条突起5aに沿って平行に2本形成し、又は、図4及び図6に示すように、条突起5aに沿って平行に3本形成する。なお、図3(B)〜図6(B)に示す各部の最適寸法については実施例の項において詳細に記述した。
【0014】
なお、条溝6はダイキャスト時又はプレス時に同時成形される。しかしながら、ダイキャストによる蹴上板3の成形後に筋条突起5aには研削で条溝6を形成してもよいことは勿論である。また、筋各条突起5aにおける条溝6の本数は、図示のものに限定するものではない。すなわち、各条突起5aの両側面を除く表面の、ゴム靴に触れる面積をできるだけ少なくするとともに、仮に触れたとしてもゴムを吸盤のように変形させないようにすることができればよいのである。
【0015】
また、滑り止め部材7は、図7に示すように、踏板2の周囲にステップの境界表示のための黄色表示であるデマケーションを施すべきトレッド4の一部(2〜3枚の条突起4a)を除き、該デマケーションの幅寸法と略同じ幅寸法Wで一定長さLの、金属より摩擦抵抗の大きい素材による合成樹脂成形体である。したがって、合成樹脂成形体を黄色素材で成形すればステップ後端部のデマケーションに代えることができる。
【0016】
この合成樹脂成形体には踏板2の上面に形成したトレッド4と同じピッチ間隔でやや高くした条突起7aと、該条突起7aと隣接して条突起5aと同じピッチ間隔の条突起7bとを交互に形成するとともに、それらの条突起7a,7bの上面には、図中の円内に示すように、鋸歯状の凹凸部7cを形成したものである。なお、条突起7a,7bは条突起4aよりも若干高く形成して靴先が突っ掛かるようにしてもよい。
【0017】
この滑り止め部材7をエスカレータステップ1に取り付けるため、滑り止め部材7の上面で条突起7a,7b間にビス孔(8,8)を穿設する一方、踏板2の後端部にはクリート切欠部11を形成する。滑り止め部材7のビス孔と合致するビス孔(12a.12a)をクリート切欠部11に設けることができればよいが、通例はスペースがなくてそれができない。
【0018】
そのため、図8(A)(B)に簡略化して示すように、クリート切欠部11に補強プレート12を配置する。この補強プレート12は滑り止め部材7に穿設したビス孔8,8と合致するビス孔12a,12aを穿設した水平部12bを弧面部12cの端部に形成したもので、弧面部12cは蹴上板3の内面に当接し、水平部12bの上面がクリート切欠部11の蹴上板3側の上端面とほぼ同じ高さに保持されるように適宜固定される。したがって、クリート切欠部11に滑り止め部材7を嵌め込んでビス孔8,8にビス13,13を螺入して補強プレート12と締結する。
【0019】
また、図9(A),(B)に同じく簡略化して示すように、クリート切欠部11の内部に踏板2と蹴上板3の内面を結ぶ斜めの補強プレート14を溶接等にて結合し、また、滑り止め部材7の踏板2側の下部角部をその補強プレート14の傾斜角度と平行になるように切欠して当面9を形成し、さらに、ビス孔8,8を補強プレート14と直交するように傾斜して穿設し、そのビス孔8,8にビス13を斜めに螺入して滑り止め部材7と補強プレート14とを締結する。
【0020】
なお、滑り止め部材7の底部にビスに代わる柱状突起部を形成し、それをビス孔12aに挿通して踏板2の裏面側でリング等にて抜け止めをするようにして固定してもよく、更には、柱状突起部の先端部にビス孔12aに圧入し貫通した後拡大する根部を形成することとしてもよい。これらの場合には、滑り止め部材7の取り替えなどのメンテナンスに際し、エスカレータ全体を分解しなければならない不利があるが、ビス止めの場合にはエスカレータ全体を分解しなくとも取り替えなどのメンテナンスが可能である。
【0021】
滑り止め部材7は所定長さの一定サイズのものを作成し、これを継ぎ足すようにしてクリート切欠部11に固定し、その長さが不足するときは適宜切断することによって長さを合わせることができる。
【0022】
【実施例】
図3(B)、図4(B)、図5(B)及び図6(B)における各寸法のうち、aは約6.00mm、bは1.00mm、cは1.50mm、dは2.50mm、eは6.00mm、fは7.00mm、gは1.00mm、hは3.00mm、iは0.3mmとした。また、条溝6が2本の場合には、条突起5aにおける波形のアール部の曲率半径は0.05mmとし、条溝6が3本の場合には、条突起5aにおける波形のアール部の曲率半径は0.03mmとした。
【0023】
【発明の効果】
以上説明したこの発明によれば、蹴上板の櫛歯面を形成する各条突起の表面に1本以上の条溝を設けたから、条突起にゴム質の靴等が当接しても条溝が空気層を形成して密着させることなく、したがって、靴等をステップ間に巻き込む危険が解消され、フッ素樹脂の塗り直しに比べ、メンテナンスコストの大幅な削減ができる。さらに、踏板の後端部に滑り止め部材を設けたから、踏板後端部で靴が滑るような危険を防止することができる。
【0024】
そして、滑り止め部材はデマケーションの所定幅寸法と略同じ幅寸法で一定長さの合成樹脂板で形成したから、デマケーションを兼ね、合成樹脂にて安価に製造できるのは勿論、金属よりも摩擦抵抗の大きい合成樹脂素材により効果的な滑り止め作用を生じる。
【0025】
また、その滑り止め部材における条突起をトレッドの高さよりも若干高くして靴先が突っ掛かるようにし、また、上面に凹凸部を形成してさらに効果的な滑り止め作用を生じさせる。
【0026】
さらに、滑り止め部材は踏板のクリート切欠部に着脱可能に構成したので、滑り止め部材の一部が欠けた場合、その部位を直ちに取り替えることができ、ステップ全体を取り替えることに比べメンテナンス・コストの大幅な削減ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明にかかるエスカレータステップの斜視図。
【図2】図1中のA円内の拡大図。
【図3】(A)は図1に示す蹴上板の一部断面斜視図、(B)はその一部平面図。
【図4】(A)は図1に示す蹴上板の他の例の一部断面斜視図、(B)はその一部平面図。
【図5】(A)は図1に示す蹴上板の更に他の例の一部断面斜視図、(B)はその一部平面図。
【図6】(A)は図1に示す蹴上板の更に他の例の一部断面斜視図、(B)はその一部平面図。
【図7】滑り止め部材の分解斜視図。
【図8】滑り止め部材の組付け例の斜視概略図。
【図9】滑り止め部材の他の組付け例の斜視概略図。
【符号の説明】
1…エスカレータステップ
2…踏板
3…蹴上板
4…トレッド
4a,5a,7a,7b…条突起
5…櫛歯面
6…条溝
7…滑り止め部材
11…クリート切欠部
12,14…補強プレート
12a…ビス孔
13…ビス
Claims (5)
- 水平な踏板の後端部から下方へ弧面を有して垂下する蹴上板に、前記踏板の条突起からなるトレッドの2倍ピッチの条突起からなる櫛歯面を形成したエスカレータステップにおいて、
前記蹴上板の条突起の幅を踏板の条突起の幅より大きく形成し、該蹴上板の櫛歯面を形成する各条突起の表面に、複数の条溝を該条突起の長手方向へ形成し、
前記踏板の後部に、踏板のトレッドと同じピッチ間隔の条突起と、該条突起と隣接して蹴上板の条突起と同じピッチ間隔の条突起とを交互に形成した所定幅で一定長さ寸法の滑り止め部材を着脱可能に取り付けたことを特徴とするエスカレータステップ。」 - 滑り止め部材は踏板の周囲に施すべきデマケーションの所定幅寸法と略同じ幅寸法で一定長さの合成樹脂体からなり、前記踏板のトレッドと合致する条突起を形成してなることを特徴とする請求項1記載のエスカレータステップ。
- 滑り止め部材の条突起の上面に鋸歯状の凹凸部が形成されていることを特徴とする請求項1又は2記載のエスカレータステップ。
- 滑り止め部材の条突起の高さはトレッドの高さよりも高く形成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1記載のエスカレータステップ。
- 滑り止め部材は踏板のクリート切欠部内に固定した補強プレートにビス止めされることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1記載のエスカレータステップ。
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