JP6370283B2 - 靴底 - Google Patents

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Description

関連出願の引用
なし。
本発明はボウリングシューズの靴底に関し、より詳細には、取り付け可能且つ取り外し可能な外底を備えたボウリングシューズの靴底であって、外底及び中底が、それぞれ靴の使用時には外底を中底に確実に取り付けると共に靴が使用されていないときは外底を中底から容易に取り外し可能とする1つ又は複数の構造体を含むボウリングシューズの靴底に関する。
ボウリングシューズには、ボウリングレーンの表面での靴底の変化する牽引摩擦に対して異なる靴底が用意されていることが多い。具体的なボウリングレーン条件では、靴の停止及び滑り特性が、ボウラーが自分の足を突然且つ急に停止する能力を大きく向上させうる。例えば、ボウラーがボールを投げるためファウルラインに近づくと、通常は一方の足が滑り動作を行い、他方の足が牽引摩擦動作を行う。滑り動作用のスライド靴は、通常、牽引摩擦が小さい材料製の靴底を備え、牽引摩擦靴は、牽引摩擦を向上させるため牽引摩擦が優れた材料を具備した靴底を備えている。しかし、各靴の最適な牽引摩擦特性は、各ボウラーの個別のスタイル及び好みを含む幾つかの特性と、ボウリング表面条件と、ボウラーが右利きか左利きかとに依存する。
従来の固定靴底のボウリングシューズに限って使用するボウラーは、ボウリングレーンの条件に対応するために多くの足数の靴を必要とすることになる。さらに、靴の外底のボール及びヒール部分は、これら部分にかかる応力が増大するため永久的に摩耗してしまうことが多く、ボウラーにとって靴全体が使用不能となってしまう。
従来技術はこの問題を解決するため、取り付け可能且つ取り外し可能に設計された外底を靴に設けることで、一足の靴を持つボウラーが、現在のボウリングレーンの条件に合わせて適切な外底を選択することにより複数のボウリングレーンの条件に対応可能としている。ボウラーは、使用に最適な外底を選択し、この外底を中底に取り付けさえすれば、現在の条件に関する最適な停止及び滑り特性を達成でき、これによりボウラーが一貫して高いパフォーマンスを発揮する助けとなる。多くの中底及び外底ファスナシステムは、外底を着脱可能にするため面ファスナシステムのみに依存している。
残念ながら、フックとパイルシステムのみに依存したファスナシステムは、靴パフォーマンスに望ましくないばらつきをもたらしてしまう。面ファスナシステムは様々な外底を中底に着脱できるので、ボウリングシューズが、一定範囲のボウリングレーンの条件において一貫した停止及び滑り特性を達成するよう適合されてはいるが、この解決策は、変動する靴パフォーマンス特性を生じさせてしまう。
固定底の靴とは異なり、面ファスナシステムに依存した外底及び中底取り付けシステムを備えた靴は、ボウラーのストライド全体を通じて一定に屈曲しない。一般に、面ファスナシステムのフック部が、靴底の曲がりにより生じる剪断応力によってパイル部から引っ張られることにより、このシステム取り付けられた外底はボウラーがストライドする際に離れる方向に僅かに引っ張られてしまう。よって、面ファスナシステムのみに依存するシステムは、ボウラーのストライドの重要な地点で靴に一貫性のない屈曲を生じさせ、これがボウラーのパフォーマンスを不安定にしてしまう。
さらに悪いことには、例えばボウラーがファウルラインに近づくにあたって後側の足を引きずる際に、剪断力が靴の外底の前縁にかけられると、外底は靴の中底から部分的にはがれてしまうことがある。
必要とされるのは、ボウリングシューズの外底を着脱するための改良型ファスナシステムであって、ボウラーのストライド全体にわたって、様々な外底を中底に着脱する能力を維持しつつ、靴の屈曲の一貫性と外底の中底への取り付け性を増大させるシステムである。
従って、本発明の1つの目的は、様々な外底を中底に着脱可能とする、複数構造体からなるボウリングシューズ靴底固定システムであって、ボウリングシューズを、様々なボウリングレーン条件で一貫した停止及び滑り特性を達成するよう適合させるシステムを提供することである。
本発明のさらなる目的は、複数構造体からなるボウリングシューズ靴底固定システムの一部としての構造体であって、使用時に、外底の前縁が中底からはがれるのを制限する構造体を提供することである。
本発明のさらなる目的は、ボウリングシューズ中底及び外底固定システムの一部としての構造体であって、外底及び中底の繰り返し且つ一貫した着脱を可能とする構造体を提供することである。
本発明のさらに別の目的は、複数構造体からなるボウリングシューズ靴底固定システムの一部としての構造体であって、ボウラーのストライド全体にわたる靴の屈曲の一貫性を向上させると共に中底を様々な外底に着脱可能とする構造体を提供することである。
本発明の更なる目的は、複数構造体からなるボウリングシューズ靴底固定システムの一部としての構造体であって、取り付け、取り外し、及び再取り付けの周期を通して靴の屈曲の一貫したパフォーマンスを維持する構造体を提供することである。
これら及び他の目的は、複数構造体からなるボウリングシューズ靴底固定システムの一部としての新規且つ改良型の構造体であって、後述するように外底の中底への着脱を可能とする構造体を提供することで達成される。
従って、本発明は、外底を中底に着脱可能とすると共に、ボウリングシューズの屈曲の一貫したパフォーマンスをもたらすような方法で外底を中底に固定する、ボウリングシューズ靴底の1つ又は複数の組の構造体を含む。
概して、前記靴底は中底と外底とを含む。前記靴底は、靴を履いて立っているときに下方を向いた底面と、前記靴を履いて立っているときに上方を向いた上面とを備えている。前記靴底は、かかと領域と、前部領域と、つま先領域とを備える。前記靴底は靴底外周部を備える。前記靴底外周部は外側縁部を備える。前記外側縁部は、上部外側縁部と、底部外側縁部と、前記靴の設計に従って例えば前記かかと領域、前記つま先領域、及び前記靴底の他の領域など場所によって変えてよい外側縁部厚さとを備える。前記靴底外周部の前記外側縁部は、例えば前記かかと領域、前記つま先領域、及び前記靴底の他の領域など場所によって変えてよい中底外側縁部、外底外側縁部、又はそれら両方を含むことができる。前記靴底は、例えば前記かかと領域、前記つま先領域、及び他の領域など場所によって変えてよい靴底厚さを特徴とすることができる。
概して、前記靴底は、前記靴を履いて立っているときに下方を向いた中底底面と、前記靴を履いて立っているときに上方を向いた中底上面とを備えている。前記中底は、中底かかと領域と、中底前部領域と、中底つま先領域とを備える。前記中底は中底外周部を備える。前記中底外周部は、中底外側縁部を備える。前記中底外側縁部は、中底上部外側縁部と、中底底部外側縁部と、場所によって変えてよい中底外側縁部厚さとを備える。前記中底は中底厚さを特徴とすることができ、該中底厚さは、前記靴の設計に従って例えば前記中底かかと領域、前記中底つま先領域、及び他の領域など場所によって変えてよい。
概して、前記外底は、前記靴を履いて立っているときに下方を向いた外底底面と、前記靴を履いて立っているときに上方を向いた外底上面とを備えている。前記外底底面は、前記靴を普通に履いているときに地面と接触し、ボウリングシューズ設計分野の当業者には知られた最適な停止及び滑り特性を向上させるよう設計された様々な地面接触表面を特徴とする。前記外底は、外底かかと領域と、外底前部領域と、外底つま先領域とを備える。前記外底は外底外周部を備える。前記外底外周部は外底外側縁部を備える。前記外底外側縁部は、外底上部外側縁部と、外底底部外側縁部と、場所によって変えてよい外底外側縁部厚さとを備える。有利なことに、前記外底は、前記外底かかと領域と、前記外底前部領域及び外底つま先領域とに対応した2つの部分を含むことができる。前記外底は外底厚さを特徴とすることができ、該外底厚さは、前記靴の設計に従って例えば前記外底かかと領域、前記外底つま先領域、及び他の領域など場所によって変えてよい。
本発明によれば、上述した前記外底及び前記中底は、外底の中底への着脱を向上させる構造体をさらに含む。
本発明の一実施形態では、前記靴底の前記つま先領域は、前記中底つま先領域及び前記外底つま先領域を含み、これらは前記外底の前記中底への着脱を向上させる第1組の構造体をさらに含む。前記靴底の前記つま先領域は、靴底外周部を備える。前記外底つま先領域は、外底つま先縁部をさらに含む。前記外底つま先縁部は、前記外底つま先縁部の少なくとも一部に沿って延伸する外底つま先隆起長さと、外底つま先隆起厚さとを備えた外底つま先隆起をさらに含む。前記中底つま先領域は、中底つま先縁部長さを備えると共に前記外底つま先隆起を補完するよう形成された中底つま先縁部をさらに含む。前記外底が前記中底に取り付けられると、前記中底つま先縁部及び前記外底つま先隆起が、少なくとも一方向において、前記外底と前記中底との間の動きを制限する。
幾つかの好適な実施形態では、前記中底つま先領域における前記中底外周部の前記中底外側縁部は、前記外底つま先領域の前記外底隆起厚さによって縮小され、よって前記靴底外周部の前記外側縁部は、前記靴底の前記前部領域と前記つま先領域との間で概ね平坦である。さらなる好適な実施形態では、角度付き継ぎ目が、前記中底外側縁部と前記外底外側縁部との間で、前記前部領域と前記つま先領域との間に設けられている。この角度付き移行継ぎ目は、前記外底と前記中底との間に、前記外底つま先隆起の各端部に勾配外底つま先隆起端部と、前記中底外側縁部の対応する勾配部分とを設けることによって形成される。さらなる好適な実施形態では、前記角度付き継ぎ目は斜め角で設けられ、前記前部領域から前記つま先領域の方へ上向きに傾斜している。さらに好適な実施形態では、この斜め角は、前記靴底の前記底面から30度と60度との間である。
前記第1組の構造体の幾つかの実施形態では、前記外底つま先隆起は、限定された外底つま先隆起高さまで垂直に延伸しており、よって前記外底が前記中底に取り付けられると、前記外底つま先隆起の上部は、前記中底つま先縁部の上部と実質的に同一平面を成す。
前記第1組の構造体の他の実施形態では、前記中底つま先縁部にはノッチ付き縁部が形成されており、該ノッチ付き縁部は、前記中底つま先縁部から離れる方向へ延伸するノッチ深さと、前記中底の底部から離れる方向へ延伸するノッチ高さとを備える。前記外底つま先隆起は、前記ノッチ高さまで垂直に延伸する。前記外底つま先隆起は、前記ノッチ深さを下回る、上回る、又は等しい厚さを備えることができる。
前記第1組の構造体のさらに他の実施形態では、前記つま先隆起は、前記外底つま先隆起の少なくとも一部に沿った外底シェルフをさらに含み、該外底シェルフは、前記外底つま先隆起に実質的に直交して延伸している。前記外底シェルフは、前記外底が前記中底に取り付けられると、前記中底つま先縁部の上を延伸するよう構成されている。有利なことに、前記外底シェルフは、使用時に前記外底の前縁が前記中底からはがれるのを制限する。
前記外底シェルフを備えた前記第1組の構造体のさらなる好適な実施形態では、前記中底は、前記中底つま先縁部の上方に、前記つま先縁部の少なくとも一部に沿って延伸する中底凹部をさらに含む。前記中底凹部は前記外底シェルフを収容するよう形成されており、前記外底が前記中底に取り付けられると、前記外底シェルフは前記中底凹部内で終端する。有利なことに、前記中底凹部は、使用時に前記外底シェルフを定位置に固定し、さらに、使用時に前記外底の前縁が前記中底からはがれるのを制限する。
前記隆起、シェルフ、つま先隆起、及び凹部は硬質の材料から作成してもよく、或いは有利には、この材料はこれら構造体が大きな変形には抗するが、幾らかの柔軟性は保持するように半硬質としてもよい。前記外底が前記中底に取り付けられると、前記構造体が、少なくとも一方向において前記外底と前記中底との間の動きを実質的に制限する。
本発明の別の実施形態では、靴の中底及び外底は、前記外底の前記中底への着脱を向上させる第2組の構造体をさらに含む。前記第2組の構造体は、中底底部の上に中底ファスナ区域及び外底上部の上の外底ファスナ区域である補完的ファスナ区域を含み、前記中底ファスナ区域及び前記外底ファスナ区域は互いに着脱できる。そうした一実施形態では、前記中底ファスナ区域及び前記外底ファスナ区域からなるグループの少なくとも一方がギャップを含み、前記外底が前記中底に取り付けられると、前記ギャップは固着されない状態を維持する。幾つかの実施形態では、前記補完的ファスナ区域は、フックファスナ区域及びパイルファスナ区域を備えることができる。好適には、前記フックファスナ区域は、前記中底底面に永久的に取り付けられ、前記パイルファスナ区域は、前記外底上面に永久的に取り付けられている。
ギャップを備えた前記第2組の構造体の好適な実施形態では、前記ギャップは、前記靴底の左側外側縁部から前記靴底の右側外側縁部へ横方向に延伸する。
幾つかの実施形態では、前記第2組の構造体は、前記中底ファスナ区域及び前記外底ファスナ区域からなるグループの少なくとも一方において一組のギャップをさらに含む。各ギャップは、前記靴底の右側から前記靴底の左側へ横方向に延伸する。前記第2組の構造体のさらに別の好適な実施形態では、前記一組のギャップは前記靴を横方向に横断するように位置し、前記靴の使用時に足の指節骨及び中足骨の下方に位置する前記靴の部分など、使用時に大きな屈曲が発生する1つ又は複数の区域を覆う。
前記第2組の構造体のさらに別の好適な実施形態では、中底ファスナギャップ及び外底ファスナギャップが存在する。これら両方のギャップは、前記靴底の右側から前記靴底の左側へ横方向に延伸する。前記中底ファスナギャップは中底溝をさらに含む。前記中底溝は、前記靴底の右側から前記靴底の左側へ横方向に延伸する。前記外底ファスナギャップは外底突起をさらに含む。前記外底溝は、前記靴底の右側から前記靴底の左側へ横方向に延伸する。前記外底突起及び前記中底溝は補完的に形成されており、前記外底が前記中底に取り付けられると、突起が前記溝に嵌合する。
前記第2組の構造体の別の好適な実施形態では、一組の中底溝及び一組の外底突起が存在する。各中底溝は、前記中底の右側から前記中底の左側へ横方向に延伸し、前記外底の右側から前記外底の左側へ横方向に延伸する外底突起に対応する。前記一組の外側突起及び前記一組の中底溝は一致するよう構成されており、前記外底が前記中底に取り付けられると、前記一組の外側突起における各外底突起が、前記一組の中底溝における対応する中底溝に嵌合する。前記中底溝と前記外底突起の対の位置及び間隔は、前記靴の屈曲を促進するよう指定できる。
幾つかの好適な実施形態では、前記第2組の構造体は、中底溝グループ及び外底突起グループを含む。中底溝グループは、それぞれの中底溝間に間隔を設けない又は最小の間隔を設けた2つ以上の中底溝を特徴とする。外底溝グループは、それぞれの外底突起間に間隔を設けない又は最小の間隔を設けた2つ以上の外底突起を特徴とする。外底突起グループ及び中底突起グループが一致するよう構成されており、前記外底が前記中底に取り付けられると、前記外底突起グループにおける各外底突起が、中底溝グループにおける対応する中底溝に嵌合する。対応する中底溝グループ及び外底突起グループの位置は、前記靴をはいたときに足の指節骨及び中足骨の下方に位置する前記靴の前記靴底の部分など、前記靴の屈曲を促進するよう指定できる。
前記第2組の構造体の幾つかの好適な実施形態では、前記突起は、撓み継ぎ目として構成されている。前記撓み継ぎ目は、前記外底の他の部分に比べて柔軟性が増大されていることを特徴とする。前記撓み継ぎ目はアーチ形に形成されており、前記外底が前記中底に取り付けられると、前記アーチは前記中底溝に嵌合する。前記アーチの柔軟性は、前記アーチの形状、前記アーチの厚さ、前記アーチの材料、又はそれらの組合せを指定することにより指定できる。
さらなる好適な実施形態では、前記第1及び第2組の構造体を組み合わせて使用することで、中底を補完的な外底に着脱可能とすると共に、靴の停止及び滑り特性を適合し、尚かつ中底の外底への取り付け、取り外し、及び再取り付けの周期を通して前記靴の屈曲の一貫したパフォーマンスを維持させる複数構造体のシステムを提供する。
有利なことに、本発明の幾つかの実施形態では、左の靴及び右の靴はそれぞれ中底前部及び中底かかと部を含む。前記中底前部は、前記靴のつま先から前記中底かかと部の前の選択した線までの中底区域を含む。前記中底前部は外周形状を備え、左の靴及び右の靴の前記中底前部の該外周形状は実質的に同一である。前記外底は、外底前部及び外底かかと部を含む。前記外底前部は外周形状を備え、前記外底前部の該外周形状は、左の靴及び右の靴の前記中底前部の前記外周形状と実質的に一致しており、前記外側前部は前記左の靴及び前記右の靴に取り付け可能である。
本発明の付加的な詳細及び利点は、次の説明及び添付した図面を参照すれば明らかとなるはずである。
図1Aは、ボウリングシューズ靴底の図であり、中底と外底が取り付けられた状態で示し、外底は中底に着脱可能に構成されている。 図1Bは、ボウリングシューズ靴底のつま先の断面図であり、中底と外底が取り付けられた状態で示し、外底つま先隆起及び外底シェルフを図示し、且つ中底つま先縁部及び中底凹部を図示する。 図1Cは、ボウリングシューズ靴底のつま先の断面図であり、中底と外底が取り外された状態で示し、外底つま先隆起及び外底シェルフを図示し、且つ中底つま先縁部及び中底凹部を図示する。 図2Aは、ボウリングシューズ靴底の図であり、靴の中底と外底前部と外底かかととが取り外された状態で示し、外底は中底に着脱可能に構成されている。 図2Bは、中底前部及び外底前部の一部の断面図であり、中底ファスナギャップ及び外底ファスナギャップを備えた中底ファスナ区域及び外底ファスナ区域を図示する。中底ファスナギャップは中底溝を備えることが図示されており、外底ファスナギャップは外底突起を備えることが図示されており、外底突起は撓み継ぎ目として図示されている。 図3Aは、ボウリングシューズ靴底の図であり、靴の中底と靴の外底を示し、外底の前部は取り外された状態であり、外底のかかとは取り付けられた状態であり、外底は中底に着脱可能に構成されている。 図3Bは、ボウリングシューズ靴底のつま先の断面図であり、外底と中底が取り付けられた状態の断面図で示し、つま先隆起はシェルフなしで図示し、中底つま先縁部はノッチ付き縁部を備えることが図示されている。 図3Cは、ボウリングシューズ靴底のつま先の断面図であり、中底と外底が取り外された状態で示し、外底つま先隆起を図示し、且つノッチ付き縁部を備えた中底つま先縁部を図示する。 図4Aは、ボウリングシューズ靴底の図であり、靴の中底と靴の外底を示し、外底の前部は取り外された状態であり、外底のかかとは取り付けられた状態であり、外底は中底に着脱可能に構成されている。 図4Bは、中底前部及び外底前部の一部の断面図であり、中底ファスナギャップ及び外底ファスナギャップを備えた中底ファスナ区域及び外底ファスナ区域を図示する。 図4Cは、ボウリングシューズ靴底のつま先の断面図であり、中底と外底が取り外された状態で示し、外底つま先隆起を図示し、且つ中底つま先縁部を図示する。 図5Aは、ボウリングシューズ靴底の図であり、靴の中底と靴の外底を示し、外底の前部は取り外された状態であり、外底のかかとは取り付けられた状態であり、外底は中底に着脱可能に構成されている。 図5Bは、中底前部及び外底前部の一部の断面図であり、中底ファスナギャップ及び外底ファスナギャップを備えた中底ファスナ区域及び外底ファスナ区域を図示する。中底ファスナギャップは中底溝グループを備えることが図示されており、外底ファスナギャップは外底突起グループを備えることが図示されており、各外底突起は撓み継ぎ目として図示されている。 図6Aは、ボウリングシューズ靴底の図であり、靴の中底と靴の外底を示し、外底の前部は取り外された状態であり、外底のかかとは取り付けられた状態であり、外底は中底に着脱可能に構成されている。 図6Bは、中底前部及び外底前部の一部の断面図であり、中底ファスナギャップ及び外底ファスナギャップを備えた中底ファスナ区域及び外底ファスナ区域を図示する。中底ファスナギャップは中底溝を備えることが図示されており、外底ファスナギャップは外底突起を備えることが図示されている。 図7Aは中底底部の部分図であり、中底つま先領域及び中底前部領域の一部を図示する。 図7Bは中底底部の部分図であり、中底つま先領域及び中底前部領域の一部を図示する。
同一の要素は同一に言及されている図面を参照しつつ、本発明の例示的な実施形態を以下に説明する。
図1Aを参照すると、靴底のつま先領域と、靴底の前部領域と、靴底のかかと領域とを備えたボウリングシューズ靴底が図示されている。中底と外底が取り付けられた状態で図示されており、外底は中底に着脱可能に構成されている。この外底は、外底かかと部分を含む第1外底部分100と、外底前部領域及び外底つま先領域を含む第2外底部分200Aとからなる2つの部分で与えられている。2つの中底フィンガーチャンネルの一部が図示されており、第1フィンガーチャンネル301が、中底かかと領域の一部を延伸しており、第2フィンガーチャンネル302が、中底ファスナ部分の縁部の下方の深さまで延伸している。第1撓み継ぎ目401及び第2撓み継ぎ目402が図示されており、これら継ぎ目は靴底を横方向に延伸している。外底つま先隆起510Aと中底外縁部600との間の角度付き継ぎ目1000も図示されている。靴底のつま先領域の一部は区域1Bとされており、図1Bに図示されている。
図1Bを参照すると、中底が外底に取り付けられた状態の、靴底のつま先領域の断面域が図示されている。外底つま先隆起510A及び外底シェルフ520Aを備えた外底つま先縁部500Aが示されている。中底凹部を備えた中底つま先縁部610Aが図示されている。外底シェルフは、中底凹部内で終端していることが図示されている。
図1Cを参照すると、外底が中底から取り外された状態の靴底のつま先領域の断面域が図示されている。外底つま先隆起511Aが図示されている。中底は、中底つま先縁部610Aの上方に中底凹部620を備えることが図示されている。中底凹部壁621A及び622Aは平行として図示されているが、幾つかの実施形態では、1つ又は両方の中底凹部壁は僅かに傾斜させているため、中底凹部側壁の間の距離が、これら2つの側壁が中底凹部端壁623Aに近づくにつれ小さくなる。こうした実施形態では、外底シェルフ520Aも同様に傾斜させてもよい。有利なことに、外底シェルフは僅かに圧縮可能な材料製としてよく、外底シェルフは中底凹部に嵌入されると圧縮嵌入され、外底シェルフを中底凹部にいっそう固定できる。
図2Aを参照すると、ボウリングシューズ靴底が図示されており、外底は、外底かかと部分を含む第1外底部100と、外底前部部分及び外底つま先部分を含む第2外底部分200Aとからなる2つの部分で与えられている。2つの中底フィンガーチャンネルが図示されており、第1フィンガーチャンネル301が、中底かかと領域の一部を延伸しており、第2フィンガーチャンネル302が、中底ファスナ部分の縁部の下方の深さまで延伸している。第2外底部分の前部領域では、外底取り付け区域450Aは、外底を横方向に横切って延伸する撓み継ぎ目として示した第1外底ギャップ401と第2外底ギャップ402とを備えることが図示されている。中底の前部領域では、中底取り付け区域650Aは、中底を横方向に横切って延伸する半円溝として図示した第1中底取り付けギャップ601と、第2中底取り付けギャップ602とを備えることが図示されている。外底つま先領域は、外底つま先縁部500Bと、外底シェルフ520Aを具備した外底つま先隆起510Bとを備えることが図示されている。外底シェルフは、傾斜中底凹部壁に対応する傾斜下面522Aを備えることが図示されている。外底つま先隆起は、中底外側縁部661A及び662Aの勾配部に対応する勾配つま先隆起端部561A及び562Aを備えることが図示されている。中底つま先領域は、縮小された中底外側縁部630Aを備えることが図示されている。中底つま先縁部は中底凹部をさらに含む。
図2Bを参照すると、中底前部及び外底前部の断面域が図示されており、中底のフックファスナ区域650Aと外底のパイルファスナ区域450Aとをさらに含む。各ファスナ区域はギャップを備えることが図示されている。中底ファスナ区域ギャップ601は半円溝として図示されており、これは柔軟性を向上させると共に靴の曲がりにより発生するファスナ区域への剪断応力を制限する。外底ファスナギャップ401は撓み継ぎ目を備えることが図示されている。この撓み継ぎ目はアーチ形状に形成されており、これは柔軟性を向上させると共に靴の曲がりにより発生するファスナ区域への応力を制限する。有利なことに、中底の半円溝及び外底の撓み継ぎ目は、外底が中底に取り付けられた際に互いを補完する形状とされている。図示したように、これら溝及び撓み継ぎ目は、靴が曲がる際に個別に屈曲可能であり、これらの区域は、面ファスナシステムによって互いに直接固定されない。
図3Aを参照すると、ボウリングシューズ靴底が図示されており、外底は、外底かかと部分を含む第1外底部100と、外底前部部分及び外底つま先部分を含む第2外底部分200Bとからなる2つの部分で与えられている。第1外底部分は、靴の中底に取り付けられていることが示されている。2つの中底フィンガーチャンネルも図示されている。第1フィンガーチャンネル301は、第1外底部分の一部の下方で、中底かかと領域の一部を延伸することが示されている。第2フィンガーチャンネル302は、中底ファスナ区域の縁部の下方の深さまで延伸することが示されている。第2外底部分の前部領域では、外底取り付け区域450Aは、外底を横方向に横切って延伸する撓み継ぎ目として図示した第1外底ギャップ401と第2外底ギャップ402とを備えることが図示されている。中底の前部領域では、中底取り付け区域650Aは、中底を横方向に横切って延伸する半円溝として図示した第1中底取り付けギャップ601と、第2中底取り付けギャップ602とを備えることが図示されている。外底つま先領域は、外底つま先隆起510Cを具備した外底つま先縁部500Cを備えることが図示されている。外底つま先隆起は、中底外側縁部661B及び662Bの勾配部に対応する勾配つま先隆起端部561B及び562Bを備えることが図示されている。中底つま先領域は、縮小された中底外側縁部630Bを備えることが図示されている。
図3B及び3Cを参照すると、靴底のつま先領域の断面域が図示されている。図3Bでは、外底は中底に取り付けられた状態で図示されており、図3Cでは、外底は中底から外れた状態で図示されている。外底つま先隆起510Cを備えた外底つま先縁部500Cが示されている。外底つま先隆起は、外底つま先隆起厚み512Aと外底つま先隆起高さ511Bとを備えている。中底ノッチ615を備えた中底かかと縁部が図示されている。中底ノッチは、中底縁部からの距離として測定された中底ノッチ深さ612Aを備えている。中底ノッチは、中底下部からの距離として測定された中底ノッチ高さ611Aを備えている。図示されているように、中底ノッチ及び外底つま先隆起は、外底つま先隆起が中底ノッチ高さまで延伸するように構成されており、外底つま先隆起は中底ノッチ深さより大きい厚みを備えており、外底つま先隆起の上部が中底ノッチの上部に当接するが、外底つま先隆起の外側縁部は中底つま先縁部を超えて延伸している。
図4Aを参照すると、ボウリングシューズ靴底が図示されており、外底は、外底かかと部分を含む第1外底部100と、外底前部部分及び外底つま先部分を含む第2外底部分200Cとからなる2つの部分で与えられている。第1外底部分は、靴の中底に取り付けられていることが示されている。2つの中底フィンガーチャンネルも図示されている。第1フィンガーチャンネル301は、第1外底部分の一部の下方で、中底かかと領域の一部を延伸することが示されている。第2フィンガーチャンネル302は、中底ファスナ区域の縁部の下方の深さまで延伸することが示されている。第2外底部分の前部領域では、外底取り付け区域450Bは平坦な外底ギャップ400を備えることが図示されている。中底の前部領域では、中底取り付け区域650Bは平坦な中底ギャップを備えることが図示されている。外底つま先領域は、外底つま先隆起510Dを具備した外底つま先縁部500Dを備えることが図示されている。外底つま先隆起510Dは、中底外側縁部661C及び662Cの勾配部に対応する勾配つま先隆起端部561C及び562Cを備えることが図示されている。中底つま先領域は、縮小された中底外側縁部630Cを備えることが図示されている。
図4Bを参照すると、中底前部及び外底前部の断面域が図示されており、中底650Bのフックファスナ区域と外底の450Bパイルファスナ区域とをさらに含む。各ファスナ区域は平坦ギャップを備えることが図示されている。中底ファスナ区域ギャップ603は、外底ファスナ区域ギャップ400から独立して屈曲可能であり、これは全体として靴の柔軟性を向上させると共に靴の曲がりにより発生するファスナ区域への剪断応力を制限する。
図4Cを参照すると、靴底のつま先領域の断面域が図示されている。外底は、中底から取り外された状態で図示されている。外底つま先隆起高さ511Cを備えた外底つま先隆起510Dを具備した外底つま先縁部500Dが示されている。中底つま先縁部610Bは平坦であることが図示されており、外底が内底に取り付けられると、外底つま先隆起は中底つま先縁部に当接する。
図5Aを参照すると、ボウリングシューズ靴底が図示されており、外底は、外底かかと部分を含む第1外底部100と、外底前部部分及び外底つま先部分を含む第2外底部分200Eとからなる2つの部分で与えられている。2つの中底フィンガーチャンネルが図示されており、第1フィンガーチャンネル301が、中底かかと領域の一部を延伸しており、第2フィンガーチャンネル302が、中底ファスナ部分の縁部の下方の深さまで延伸している。第2外底部分の前部領域では、外底ファスナ区域が外底ファスナ区域ギャップを備えることが図示されている。この外底ファスナ区域ギャップは外底突起グループ403を含み、これは、それぞれが小さな平坦ギャップで分離された、外底を横方向に横切って延伸する3つの撓み継ぎ目を含む。中底の前部領域では、中底取り付け区域は中底取り付け区域ギャップを備えることが図示されている。この中底取り付け区域ギャップは中底溝グループ604をさらに含み、これは、それぞれが小さな平坦ギャップで分離された、中底を横方向に横切って延伸する3つの半円溝を含む。外底つま先領域は、外底つま先縁部500Eと、外底シェルフ520Cを具備した外底つま先隆起510Eとを備えることが図示されている。外底シェルフ520Cは、傾斜中底凹部側壁に対応する傾斜下面522Bを備えることが図示されている。 外底つま先隆起510Eは、中底外側縁部の勾配部に対応する勾配つま先隆起端部を備えることが図示されている。中底つま先領域は、縮小された中底外側縁部630Dを備えることが図示されている。中底つま先縁部は中底凹部をさらに含む。
図5Bを参照すると、中底前部及び外底前部の断面域が図示されており、中底のフックファスナ区域と外底のパイルファスナ区域とをさらに含む。各ファスナ区域はギャップを備えることが図示されている。中底ファスナ区域ギャップは、それぞれが小さな平坦ギャップで分離された3つの半円溝を備えた中底溝グループ604を含むことが図示されている。外底ファスナギャップは、3つの撓み継ぎ目を含む外底突起グループ403を備えることが図示されている。各撓み継ぎ目は、アーチ形状に形成されており且つ小さな平坦ギャップで分離されている。外底突起グループ403及び中底溝グループ604は、柔軟性を向上させると共に靴の曲がりにより発生するファスナ区域への応力を制限する。有利なことに、中底グループの半円溝及び外底突起グループの撓み継ぎ目は、外底が中底に取り付けられた際に互いを補完する形状とされている。図示したように、中底溝グループ604及び外底突起グループ403は、靴が曲がる際に個別に屈曲可能であり、これらの区域は、面ファスナシステムによって互いに直接固定されない。
図6Aを参照すると、ボウリングシューズ靴底が図示されており、外底は、外底かかと部分を含む第1外底部100と、外底前部部分及び外底つま先部分を含む第2外底部分200とからなる2つの部分で与えられている。第1外底部分は、靴の中底に取り付けられていることが示されている。2つの中底フィンガーチャンネルも図示されている。第1フィンガーチャンネル301は、第1外底部分の一部の下方で、中底かかと領域の一部を延伸することが示されている。第2フィンガーチャンネル302は、中底ファスナ区域の縁部の下方の深さまで延伸することが示されている。第2外底部分の前部領域では、外底取り付け区域450Cは、外底を横方向に横切って延伸する中実突起として図示した第1外底ギャップ404と第2外底ギャップ405とを備えることが図示されている。中底の前部領域では、中底取り付け区域650Cは、中底を横方向に横切って延伸する半円溝として図示した第1中底取り付けギャップ605と、第2中底取り付けギャップ606とを備えることが図示されている。外底つま先領域は、外底つま先縁部及び外底つま先隆起を備えることが図示されている。外底つま先隆起は、中底外側縁部の勾配部に対応する勾配つま先隆起端部を備えることが図示されている。中底つま先領域は、縮小された中底外側縁部630Dを備えることが図示されている。
図6Bを参照すると、中底前部及び外底前部の断面域が図示されており、中底のフックファスナ区域と外底のパイルファスナ区域とをさらに含む。各ファスナ区域はギャップを備えることが図示されている。中底ファスナ区域ギャップ605は半円溝として図示されており、これは柔軟性を向上させると共に靴の曲がりにより発生するファスナ区域への剪断応力を制限する。外底ファスナギャップは、外底突起405として図示されている。この外底突起は、中底に取り付けられると、中底の溝を補完する形状で形成されている。これらギャップは、靴の曲がりにより発生するファスナ区域への応力を制限する。図示したように、これら中底溝及び外底突起は、靴が曲がる際に個別に屈曲可能であり、これらの区域は、面ファスナシステムによって互いに直接固定されない。
図7A及び7Bを参照すると、中底のつま先領域は、中底の前部領域の一部を備えることが図示されている。底面617が図示されている。縮小された中底外側縁部630Eは見えており、前部領域の外側縁部は勾配端部661D及び662Dを備えることが図示されている。
図3A、4A、6A、及び7Bを参照すると、幾つかの実施形態では、固定装置を用いて、外底つま先領域の上面517を中底つま先領域の底面617に固着する。固定装置は、任意のファスナ又は取り付け機構である。一実施形態では、この固定装置はフックアンドパイルシステムである。別の実施形態では、この固定装置はリベット機構である。さらに別の実施形態で、この固定装置は、テープなどの接着剤である。さらに別の実施形態では、この固定装置はスナップファスナである。さらに別の実施形態では、この固定装置はボタンファスナである。さらに別の実施形態では、この固定装置は掛け金ファスナである。さらに別の実施形態では、この固定装置はクランピングファスナである。幾つかの好適な実施形態では、この固定装置は、外底つま先領域の上面517を中底つま先領域の底面617に取り外し可能に固着できる。
本発明を一定の構造体及び構成を備えた幾つかの実施形態を参照して記載してきたが、本発明の範囲によって考慮された特徴のすべての可能な組合せ又は配列を完全に網羅することを意図したものでなく、特徴の他の多くの組合せ又は配列が、本開示を検討すれば当業者には確定できるはずである。

Claims (5)

  1. 靴の靴底であって、
    中底つま先縁部を含む中底と、
    外底つま先縁部及び外底つま先隆起を含む着脱可能な外底とを含み、
    前記外底つま先隆起は、外底つま先隆起高さまで垂直に延伸し、
    前記外底つま先隆起は、前記外底つま先縁部の少なくとも一部に沿って延伸して、外底つま先隆起端部で終端し、
    前記中底つま先縁部及び前記外底つま先隆起は、少なくとも一方向において、着脱可能な外底の少なくとも一部と、前記中底との間の動きを制限し、前記中底つま先縁部は、前記外底つま先隆起端部と出会って、移行継ぎ目を形成
    前記中底は、中底ファスナ区域をさらに含み、
    前記外底は、外底ファスナ区域をさらに含み、
    前記中底ファスナ区域は、前記中底に対して左側から右側へ横方向に延伸し、前記中底ファスナ区域は、前記中底に対して左側から右側へ横方向に延伸するギャップを含み、
    前記外底ファスナ区域は、前記外底に対して左側から右側へ横方向に延伸し、前記外底ファスナ区域は、前記外底に対して左側から右側へ横方向に延伸するギャップを含み、
    前記中底ファスナ区域のギャップと前記外底ファスナ区域のギャップのうちの少なくとも1つは、溝をさらに含み、
    前記中底ファスナ区域のギャップと前記外底ファスナ区域のギャップのうちの少なくとも1つは、突起をさらに含み、
    前記中底ファスナ区域は、前記外底ファスナ区域に着脱可能に取り付けられており、
    前記溝は、前記突起を受け入れる、靴底。
  2. 前記中底は、前記中底つま先縁部の上方に中底凹部をさらに含み、
    前記中底凹部は、前記中底つま先縁部の少なくとも一部に沿って延伸し、
    前記着脱可能な外底の少なくとも一部は、前記外底つま先隆起の少なくとも一部に沿って延伸する外底シェルフを含み、
    前記着脱可能な外底の少なくとも一部が前記中底に取り付けされると、前記外底シェルフは前記中底凹部内で終端する、請求項1に記載の靴底。
  3. 前記中底は中底ファスナ区域をさらに含み、
    前記外底の少なくとも一部は外底ファスナ区域をさらに含み、
    前記中底ファスナ区域及び前記外底ファスナ区域からなるグループの少なくとも1つがギャップを含み、前記中底ファスナ区域は前記外底ファスナ区域に着脱可能に取り付けられている、請求項1に記載の靴底。
  4. 前記移行継ぎ目は、斜め角をさらに含む、請求項1に記載の靴底。
  5. 前記斜め角は、前記靴底の底面から30度と60度との間である、請求項に記載の靴底。
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