JP4738865B2 - 建築用開閉装置における遠隔制御装置 - Google Patents

建築用開閉装置における遠隔制御装置 Download PDF

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Description

本発明は、開口部に配設される建築用開閉装置を遠隔制御するための建築用開閉装置における遠隔制御装置の技術分野に属するものである。
一般に、この種建築用開閉装置のなかには、これを例えば電動式シャッター装置とした場合、シャッターカーテンを開閉作動させるべく開閉機の駆動制御を遠隔制御装置(所謂リモコン)を用いて、遠隔からの制御ができるようにしたものがある。このものでは、遠隔制御装置を、開閉機の起動、停止の操作をするための操作部と、該操作部操作に対応する起動指令信号(開放、閉鎖指令信号)を送信する送信制御部とを備えて構成し、送信制御部から送信された指令信号が、シャッター装置側の受信制御部を介して開閉機を駆動制御するようにしている。
ところで、遠隔制御装置から送信される指令信号としては、従来、微弱電波が用いられていたが、この場合、出力が小さいため建物の構造やシャッター装置自体の構造の影響を受けやすく、信号の到達距離が短くなってしまう部所ができるという問題があるうえ、受信制御部を構成するアンテナをシャッター装置の外部に露出させて設けなければならないため、意匠性や施工性に劣ってしまう等の問題があり、使用者の要求に応じられないことがあった。そこで、微弱電波よりも出力の大きい特定小電力電波を用いて遠隔制御装置からの指令信号を送信することが提唱されるが、特定小電力電波は、一回の送信は予め設定される送信許容時間(例えば5秒)以内に停止するものとし、その後、予め設定される送信禁止時間(例えば2秒)以上のあいだは送信を禁止することが義務づけられている。
一方、電動シャッター装置において、シャッターカーテンの停止位置や開放位置を設定する上下限検知スイッチを設定する場合や、該スイッチにズレが生じてメンテナンスを行う場合、また、障害物検知作動が複数回連続してなされてシャッター装置に何らかの異常が生じていると判断されたような状態では、通常の開閉操作ではシャッターカーテンの開閉作動がなされないようにしている。このような事態に対応して、従来では押切りモードが設けられ、何らかの異常ではあるが取り敢えずシャッターカーテンを動かしたい場合やメンテナンス時や設置時において、通常モードでのシャッターカーテンの作動とは異なり、操作スイッチを押し操作し続けているあいだ、シャッターカーテンが対応する作動を行うような作動状態となるようにしている。
ところが、遠隔制御装置を前記特定小電力電波を用いて構成する場合、送信許容時間のあいだに送信禁止時間が設けられるため、操作スイッチを押し操作し続けたとしても、指令信号は、送信禁止時間になると送信されなくなるという問題があった。
この改善策として、本出願人は、送信制御部を、対応する起動指令信号を、起動指令信号の出力が許容される送信許容時間から送信禁止時間を減じた時間以内の送信設定時間のあいだ前記送信禁止時間の間隙を存して繰り返し送信する構成とし、かつ、操作部の押し操作の解除に伴い停止指令信号(操作完了信号)を送信する構成とする一方、受信制御部を、起動指令信号の受信に伴う駆動制御信号の出力を、前記送信禁止時間に相当するあいだ維持する構成とし、操作部を押し操作しているあいだは開閉機が駆動し、押し操作が解除されることで駆動停止する構成とすることを提唱した。
特開2004−092178号公報
ところで、このように構成する場合、起動操作の解除にあわせて停止指令信号を出力できるようにすることが必要であり、このため、前記従来のものでは、停止指令信号の送信をした後、送信禁止時間に相当するあいだは、停止指令信号の送信は可能であるが、起動指令信号の送信は規制する構成としている。このため、例えば、押切りモードでシャッターカーテンを開閉作動をさせた後、開閉状態を修正するべくすぐに開閉作動を再開しようとした場合に、前記開閉作動がなされた後送信禁止時間に相当するあいだは起動指令信号の送信がなされないため、次の起動操作をしてもすぐに対応するシャッターカーテンの作動がなされず、応答性に劣るという問題があり、ここに本発明が解決すべき課題がある。
本発明は、上記の如き実情に鑑みこれらの課題を解決することを目的として創作されたものであって、請求項1の発明は、建築用開閉装置の開閉機を遠隔で制御するための遠隔制御装置を、操作部と、該操作部操作に対応した指令信号を開閉機に接続される受信制御部に対して送信する送信制御部とで構成し、該送信制御部からの指令信号を受けた受信制御部が対応する駆動制御信号を出力して開閉機を駆動せしめる構成とするにあたり、送信制御部を、送信許容時間と送信禁止時間が設定され、操作部を押し操作しているあいだは、該操作に対応し、送信許容時間から送信禁止時間を減じた時間より短く設定された起動指令信号を、前記送信禁止時間の間隙を存して繰り返し送信し、操作部の押し操作の解除に伴い操作完了信号を送信し、該操作完了信号の送信後は送信禁止時間に相当する規制時間のあいだ起動指令信号の送信は規制する構成とし、受信制御部を、起動指令信号の受信に伴う駆動制御信号の出力を、前記送信禁止時間に相当するあいだ維持する構成とし、操作部を押し操作しているあいだは開閉機が駆動し、押し操作の解除で駆動停止し、駆動停止後は送信禁止時間のあいだ駆動停止を維持する制御を行う構成として、操作部を押し操作しているあいだは開閉機の駆動が継続する構成とするとともに、送信制御部に起動信号特別送信手段を設けて、送信禁止時間に相当するあいだ送信を休止した後の先行する起動指令信号に続いて操作完了信号が送信され、操作部操作に伴う後行する起動指令信号が前記先行する起動指令信号の送信から予め設定される設定時間以内にあった場合では、送信制御部は、前記操作完了信号送信後の規制時間内であっても送信を許容する一方、受信制御部は、後行する起動指令信号の受信に伴い駆動制御信号を出力するように構成したものである。
請求項2の発明は、請求項1において、設定時間は、後行する操作部操作の解除に伴う操作完了信号をどのタイミングでも送信できるよう、先行する起動指令信号の送信に基づいて開始する送信許容時間内に後行する起動指令信号送信後に規制時間が残る時間に設定したものである。
請求項3の発明は、請求項1または2の何れか一項において、設定時間は、送信許容時間から、送信禁止時間と起動指令信号の送信時間とを減じた時間とし、送信制御部は設定時間以内であると判断した場合に後行する起動指令信号を送信するように設定されているものである。
請求項4の発明は、請求項1または2の何れか一項において、設定時間は、送信許容時間から、送信禁止時間を減じた時間とし、送信制御部は設定時間以内に後行する起動指令信号の送信が完了すると判断した場合に後行する起動指令信号を送信するように設定されているものである。
請求項5の発明は、建築用開閉装置の開閉機を遠隔で制御するための遠隔制御装置を、操作部と、該操作部操作に対応した指令信号を開閉機に接続される受信制御部に対して送信する送信制御部とで構成し、該送信制御部からの指令信号を受けた受信制御部が対応する駆動制御信号を出力して開閉機を駆動せしめる構成とするにあたり、送信制御部を、送信許容時間と送信禁止時間が設定され、操作部を押し操作しているあいだは、該操作に対応し、送信許容時間から送信禁止時間を減じた時間より短く設定された起動指令信号を、前記送信禁止時間の間隙を存して繰り返し送信し、操作部の押し操作の解除に伴い操作完了信号を送信し、該操作完了信号の送信後は送信禁止時間に相当する規制時間のあいだ起動指令信号の送信は規制する構成とし、受信制御部を、起動指令信号の受信に伴う駆動制御信号の出力を、前記送信禁止時間に相当するあいだ維持する構成とし、操作部を押し操作しているあいだは開閉機が駆動し、押し操作の解除で駆動停止し、駆動停止後は送信禁止時間のあいだ駆動停止を維持する構成として、操作部を押し操作しているあいだは開閉機の駆動が継続する構成とするとともに、送信制御部に起動信号特別送信手段を設けて、送信禁止時間を経過した後の先行する起動指令信号に続く後行する起動指令信号の送信制御部からの送信は、前記先行する起動指令信号の送信で開始する送信許容時間以内に、後行する起動指令信号の送信後における送信禁止時間に相当する規制時間が残される場合に許容されるように構成する一方、受信制御部は、後行する起動指令信号の受信に伴い駆動制御信号を出力するように構成したものである。
請求項6の発明は、請求項1乃至5の何れか一項において、起動信号特別送信手段では、先行する起動指令信号に続く後行する起動指令信号の送信は一回のみ許容されるように構成されているものである。
請求項1の発明とすることにより、特定小電力電波を用い、操作部の操作に即した開閉機の駆動がなされる遠隔制御装置でありながら、シャッターカーテンの開閉作動の応答性がよく、操作性の優れた遠隔制御装置とすることができる。
請求項2、3、4の発明とすることにより、特定小電力電波を用いた遠隔制御装置でありながら、応答性がよく、操作性よくシャッター装置の操作ができる。
請求項5の発明とすることにより、特定小電力電波を用い、操作部の操作に即した開閉機の駆動がなされる遠隔制御装置でありながら、シャッターカーテンの開閉作動の応答性がよく、操作性の優れた遠隔制御装置とすることができる。
請求項6の発明とすることにより、停止操作の確実性を一層高めることができる。
次に、本発明の第一の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図面において、1は建築物の開口部、例えば車庫の出入り口部に設けられた電動式のシャッター装置のシャッターカーテンであって、該シャッターカーテン1は、開口部上方に配されたシャッターケース2に内装された巻取りドラム(図示せず)に巻装されている。前記巻取りドラムは、シャッターケース2に収納された開閉機3に連動連結されており、該開閉機3の正逆駆動に伴い、シャッターカーテン1の巻出し、巻取りを行うように構成されている。これによって、シャッターカーテン1は、両側縁部が開口部両側に立設されたガイドレール4の移動案内を受ける状態で開口部を上下動し、開口部を閉鎖する全閉姿勢と、開口部を開放する全開姿勢とのあいだを姿勢変姿するように設定されている。
5は遠隔制御装置(送信機)であって、操作部に相当する開放操作スイッチPBU、閉鎖操作スイッチPBD、停止操作スイッチPBSの各スイッチが設けられるとともに、コンピュータで構成された送信制御部6が設けられている。そして、前記各スイッチPBU、PBD、PBSを押し操作することに伴い、対応する開放、閉鎖、停止の各操作信号が前記送信制御部6に入力され、送信制御部6は、これら操作信号に対応する指令信号を、開閉機3側の開閉制御部(図示せず)に接続される受信制御部7に対して送信するように設定されている。
前記受信制御部7はコンピュータで構成されており、アンテナを備えた受信部とともにシャッターケース2に内装されている。そして、前記受信部において必要な電気的な処理をされた状態で送信制御部6からの指令信号が受信制御部7に入力されるように設定されている。そして、受信制御部7は、これら入力される指令信号に基づいて、対応する開放、閉鎖、停止の制御信号を開閉制御部を介して開閉機3に出力するように設定されており、これによって、開閉機3が対応する開閉駆動をし、シャッターカーテン1の開閉作動がなされるように構成されている。
一方、シャッター装置には、シャッターカーテン1が障害物に当接することに基づいてスイッチ切換えをする障害物検知スイッチ8、シャッターカーテン1が全開姿勢になることに基づいてスイッチ切換えをする上限検知スイッチ9、シャッターカーテン1が全閉姿勢になることに基づいてスイッチ切換えをする下限検知スイッチ10等が設けられており、これら各スイッチ8、9、10は前記受信制御部7に接続されている。そして、受信制御部7は、前記各検知スイッチ8、9、10のスイッチ切換えに基づく障害物検知信号、上限検知信号、下限検知信号の入力がなされた場合に、開閉機3に対して対応する制御信号を出力するように設定されている。
また、前記送信制御部6にはモード判定手段6aが設けられており、各操作スイッチPBU、PBS、PBDからの操作信号が通常モードであるか、押切りモードであるかを判定できるように設定されている。ここで、通常モードは、各操作スイッチPBU、PBS、PBDをワンタッチ操作することにより、シャッターカーテン1を全閉姿勢、または全開姿勢に変姿させるモードであり、押切りモードは、各操作スイッチPBU、PBS、PBDを押し操作しているあいだだけ対応する作動(閉鎖または開放作動)がなされるモードである。そして、押切りモードは、上限、下限検知スイッチ9、10の位置設定をする場合や、シャッター装置に何らかの異常が生じている状態で取り敢えずシャッターカーテン1を開閉作動させるような場合において実行されるモードである。
本実施の形態では、遠隔制御装置5に設けられたモード切換えスイッチ5aをスイッチ切換えすることにより、通常モードと押切りモードとを選択することができるようになっており、各モードに切換えた状態で操作スイッチPBU、PBS、PBDを操作することで、各モード信号と操作された操作スイッチPBU、PBS、PBDに対応する操作信号とが出力されるように設定されている。尚、遠隔制御装置5のモード切換えは、各操作スイッチPBU、PBS、PBDを特殊操作することにより切換える構成としてもよい。
さらに、送信制御部6には、モード判定手段6aの他に、通常モード送信手段6bと押切りモード送信手段6cとが設けられ、モード判定手段6aにより通常モードであると判定した場合では、通常モード送信手段6bに基づいて通常モード信号と対応する指令信号を送信し、押切りモードであると判定された場合では、押切りモード送信手段6cに基づいて押切りモード信号と対応する押切り指令信号を送信するように設定されており、それぞれのモードにおいて、操作スイッチPBU、PBD、PBSの押し操作に対応する指令信号を受信制御部7に送信するように設定されている。
このものにおいて、遠隔制御装置5は特定小電力の電波を用いたものに構成されている。このため、送信制御部6からの送信は電波法に基づいたものに構成する必要があり、所定時間以内の送信許容時間(5秒)を経過後は、所定時間以上の送信禁止時間(2秒)を設けなければならない。
そこで、送信制御部6は、起動指令(開放または閉鎖指令)信号の送信時間は、予め設定される送信が許容される送信許容時間(本実施の形態では5秒)から、送信が禁止される送信禁止時間(本実施の形態では2秒)を減じた時間(送信許容時間と送信禁止時間の差)以下の時間、即ち、3秒以下に設定される所定の送信設定時間に設定され、これによって、起動指令信号を送信した後、該起動指令信号の送信開始に基づく送信許容時間のターム内に、次の指令信号を送信可能な時間が、少なくとも送信禁止時間以上残されるように設定されている。
そして、通常モードである場合、起動(開放または閉鎖)操作スイッチPBU、PBS、PBDの押し操作に伴い、通常モード信号と対応する操作信号とが送信制御部6に入力され、送信制御部6は、該操作信号が入力されているあいだ、対応する0.5秒の起動、停止指令信号(送信時間は送信許容時間から送信禁止時間を減じた時間以内である0.5秒間)と通常モード信号とを、送信禁止時間に相当する2秒の休止時間(間隙)を存して繰り返し送信する通常指令信号送信制御を行うように設定されている。尚、操作部をワンタッチ操作した場合では、0.5秒の起動指令信号を1回送信するように設定されている。
また、通常指令信号送信制御において、送信制御部6には停止優先手段6dが設けられており、通常モード信号と操作信号に対応する指令信号とを送信しした後、送信禁止時間に相当する規制時間のあいだ(2秒のあいだ)は、停止操作スイッチPBSが押し操作されて停止操作信号の入力があったときは停止指令信号を送信するが、起動操作スイッチPBU、PBDが押し操作されて起動操作信号の入力があったとしても、これを無視して起動指令信号の送信を禁止するように設定されている。これによって、送信許容時間から送信禁止時間を差し引いた時間以下の短い送信時間に設定された起動指令信号の送信後、いまだ送信許容時間(2秒)以上残っている状態において、送信禁止時間に相当する規制時間(2秒)のあいだは、起動指令信号の送信を無視する一方、停止指令信号の送信が許容され、送信制御部6は、通常モードで開閉作動がなされている開閉機3の駆動中(シャッターカーテン1の作動中)においては、停止指令信号の送信をどのようなタイミングであっても実行することが可能となるように設定され、事実上、停止指令信号については、送信禁止時間がない電波を用いて送信するのと等しい条件下で開閉機3の駆動制御ができるように構成されている。
さらに、送信制御部6には起動信号特別送信手段6eが設けられており、通常指令信号送信制御において、開閉作動するシャッターカーテン1が停止指令信号の送信に基づいて停止したとき、該停止指令信号(先行する停止指令信号)の送信の前に送信禁止時間に相当するあいだ起動指令信号の送信がなかく、しかも、該先行する停止指令信号の送信開始から、予め設定される時間以内に起動指令信号が送信されて、該起動指令信号の送信後に、前記先行する停止指令信号の送信開始からの送信許容時間内に、送信禁止時間に相当する2秒以上の規制時間が残されている場合では、該起動指令信号の送信後に後行する(次の)停止指令信号をどのようなタイミングでも送信できるので、先行する停止指令信号の送信後の規制時間に相当するあいだであっても、起動指令信号を送信するのを許容するように設定されている。これによって、例えば、全閉状態から全開状態に開放したシャッターカーテン1の開放位置を調整するような操作を応答性よくできるように構成されている。
一方、押切りモードである場合、起動(開放または閉鎖)操作スイッチPBU、PBS、PBDの押し操作に伴い、押切りモード信号と対応する起動操作信号とが送信制御部6に入力され、送信制御部6は、押切りモード信号と、操作信号の入力に対応して送信許容時間から送信禁止時間を減じた時間以内である0.25秒間の起動指令信号(駆動指令信号)とを、送信禁止時間に相当する2秒の休止時間(間隙)を存して繰り返し送信するとともに、起動操作スイッチPBU、PBDの押し操作がなくなることに基づいて、押切りモード信号と0.5秒間の操作完了信号とを送信するように設定されている。このように起動指令信号の送信後、2秒間の送信休止時間が設けられることにより、起動操作スイッチPBU、PBSの押し操作の解除がどのようなタイミングであっても、直ちに操作完了信号の送信ができるように構成されている。
そして、押切り指令信号送信制御において、前述したように、押切りモード信号とともに入力された操作信号に対応する指令信号を送信し、起動操作スイッチPBU、PBSの押し操作の解除で操作完了信号を送信するが、該操作完了信号は、後述する受信制御部7の押切り開閉制御においては停止指令信号と同様に開閉機3を駆動停止させるための信号に設定されている。このため、操作完了信号の送信がなされた後は、送信禁止時間に相当するあいだ(2秒のあいだ)起動操作スイッチPBU、PBDが押し操作されて起動操作信号の入力があったとしても、これを無視する規制時間として起動指令信号の送信を禁止するように設定されており、該構成が押切り指令信号送信制御における停止優先手段6dに相当している。これによって、送信制御部6は、押切りモードで開閉作動がなされている開閉機3の駆動中(シャッターカーテン1の作動中)においては、操作部操作の解除に伴う操作完了信号の送信をどのようなタイミングであっても実行することが可能となり、事実上、送信禁止時間がない電波を用いて送信するのと等しい条件下で開閉機3の駆動制御ができるように設定されている。
さらに、送信制御部6には起動信号特別送信手段6eが設けられており、押切り指令信号送信制御においては、送信禁止時間に相当するあいだ送信を休止した後の先行する(第一の)起動指令信号に続いて操作完了信号が送信された場合に、前記先行する起動指令信号の送信から予め設定される設定時間以内に、起動操作スイッチPBU、PBDの操作があった場合に、操作完了信号の送信後の規制時間内であっても、前記起動操作に基づく後行する起動指令信号の送信を許容するように設定されている。これによって、送信禁止時間を経過した後に送信された先行する起動指令信号の送信後では、前記条件を満足するのであれば、停止優先手段6dに基づく操作完了信号送信後の規制時間内であっても後行する起動指令信号の送信を許容するように構成され、例えば、全閉状態から全開状態に開放したシャッターカーテン1の開放位置を調整するような操作を応答性よくできるように構成されている。
そして、前記先行する起動指令信号の開始時からカウントされる設定時間とは、先行する起動指令信号の送信に基づいて開始する送信許容時間内に、操作完了信号送信後の後行する起動指令信号を送信した後に送信禁止時間に相当する規制時間が残る時間であって、後行する操作部操作の解除に伴う操作完了信号がどのタイミングでも送信できる時間に設定されている。これによって、後行して送信される起動指令信号に基づく開閉機3の駆動がどのタイミングでも停止されることを保証するように設定されている。
具体的には、前記設定時間を、送信許容時間(5秒)から送信禁止時間(2秒)を差し引いた時間である3秒から、さらに、後行する起動指令信号の送信に要する時間(0.25秒)を差し引いた時間である2.75秒(5−2−0.25)に設定し、送信制御部6により、先行する起動指令信号の開始から後行する起動指令信号の送信開始が設定時間以内であるか否かを判断し、設定時間以内であると判断された場合に、起動指令信号を送信するように構成することができる。尚、設定時間を、送信許容時間(5秒)から、送信禁止時間(2秒)を差し引いた時間である3秒とし、送信制御部6により、先行する起動指令信号の送信開始から設定時間以内に後行する起動指令信号を送信完了できるか否かを判断し、設定時間以内に送信できると判断した場合に、後行する起動指令信号を送信する構成としてもよく、このようにした場合でも、後行する起動指令信号の送信後に操作完了信号の送信をどのタイミングでも許容するための規制時間が残されるということにおいて、前述の構成と同様である。
このように、前記設定時間としては、後行して送信される起動指令信号の送信後に、先行する起動指令信号の送信されたことにより開始される送信許容時間の1ターム内に2秒以上の送信許容時間を残すことができる時間であれば、後行する起動指令信号に対応する操作完了信号をどのタイミングでも送信可能となるが、操作完了信号の受信制御部7による確実な受信を期すためには、実際の設定時間を、前記計算される設定時間よりも短く設定し、後行する操作完了信号後の送信許容時間を長く確保することが好ましい。
つぎに、押切りモードにおける起動信号特別送信手段6eを図3のタイミングチャート図を用いて説明すると、起動指令信号の送信時間をT4(0.25秒)、送信禁止時間に相当する送信休止時間をT6(2秒)としたとき、2秒間の休止時間後に先行する起動指令信号が送信されると、該先行する起動指令信号の送信に伴い新規の送信許容時間がスタートする。この送信許容時間のターム内において、0.25秒の起動指令信号の送信開始から1秒後に操作完了信号が送信され、さらに、操作完了信号の送信開始から1.25秒後(即ち、先行する起動指令信号の送信開始から2.25秒後であって、前記設定時間(2.75秒)以内)に、再度起動操作スイッチPBU、PBDの操作がなされて後行する起動指令信号が送信されたような場合、該後行する起動指令信号の送信後には、前記新規の送信許容時間のターム内に2.5秒の送信許容時間が残されている。このものにおいて、後行する起動指令信号に基づいて開閉作動するシャッターカーテン1に対し、起動操作スイッチPBU、PBDの操作の解除で操作完了信号を送信して停止させる場合に、後行する起動指令信号に続く操作完了信号は、ケース1では起動指令信号の送信後2秒以内であり、前記送信許容時間のターム内であるので、前記操作を解除することにより直ちに操作完了信号を送信することができる。さらに、ケース2の操作完了信号は、起動指令信号の送信後、送信禁止時間が経過した2秒後であるので、つぎの送信許容時間のターム内での送信となるので、この場合も、前記操作を解除することにより直ちに操作完了信号を送信することができる。また、ケース3の操作完了信号は、起動指令信号の送信後、送信休止時間が経過して0.25秒の二回目の起動指令信号を送信した後であるので、該二回目の起動指令信号を送信した時点でつぎの送信許容時間のタームになっており、このため、直ちに操作完了信号を送信することができる。しかも、前記状態は、二回目の起動指令信号の送信の前に送信禁止時間に相当する2秒間の送信休止時間があるので、再度、前記二回目の起動指令信号を基準とする起動信号特別送信手段の制御がなされる状態となる。
このように、先行する起動指令信号の送信開始でスタートする送信許容時間内において、後行する起動指令信号の送信後に2秒以上が残されれば、後行する起動指令信号に続く操作完了信号を、どのタイミングでも操作解除に伴い直ちに送信でき、このような条件下では、操作完了信号送信後の規制時間内であっても起動指令信号の送信を許容するように設定することにより、遠隔制御装置5の応答性を向上させるように構成されている。
一方、受信制御部7は、送信制御部6から送信されたモード信号が通常モード信号か押切りモード信号かの判断をするモード判定手段7aが設けられるとともに、通常モードであると判定された場合に対応する制御信号を出力するための通常モード出力手段7b、および、押切りモードであると判定された場合に対応する押切り制御信号を出力するための押切りモード出力手段7cとが設けられている。そして、それぞれのモードにおいて、入力された指令信号に対応する制御信号を開閉機3に接続された開閉制御部に対して出力し、これによって、開閉機3は正逆何れかの駆動(開閉駆動)を行うように設定されている。
そして、モード判定手段7aが通常モードであると判定し、通常モード信号とともに何れかの指令信号が入力された場合では、受信制御部7は、通常モード出力手段7bに基づいた通常開閉制御を行うように設定されているが、該通常開閉制御は汎用の制御と同様の構成となっている。
これに対し、モード判定手段7aが押切りモードであると判定し、押切りモード信号とともに何れかの指令信号が入力された場合では、受信制御部7は、押切りモード出力手段7cに基づいた押切り開閉制御をするように設定されている。
前記押切り開閉制御は、起動指令信号が入力されると、送信禁止時間に相当する休止時間のあいだ前記指令信号に対応する起動(開放または閉鎖)制御信号(駆動制御信号)の出力を開閉機3に対して維持するように設定されている。これによって、起動操作スイッチPBU、PBDを押切り操作しているあいだは、送信制御部6が繰り返し起動指令信号の送信をした場合に、受信制御部7は、起動指令信号の入力にタイミングを合せて繰り返し閉鎖制御信号を開閉機3に対して出力するように維持し、そして、起動操作スイッチPBU、PBDから手を放すことによる操作信号の消失(操作スイッチの操作解除)に基づく操作完了信号の入力に伴い、開閉機3に対して停止制御信号を出力する押切り作動を行うように設定されており、これによって、特定小電力電波を用いた遠隔装置でありながら、操作スイッチPBU、PBDの押切り操作に対応して開閉機3が対応する駆動を継続するように設定されている。
次に、送、受信制御部6、7の制御状態の一例について説明する。
まず、図4〜図6のフローチャート図に基づいて送信制御部6の制御手順を説明する。
図4に示すように、送信制御部6に電源が投入されて、必要なデータ読み込み等の処理をする初期設定がなされると、送信制御部6はモード判定手段6aに基づいて操作スイッチPBU、PBD、PBSからの操作信号が入力されたか否かを判断し、入力された場合では、操作信号とともに入力されるモード信号は何れのモードかを判断(判定)する。そして、通常モードである場合は通常指令信号送信制御のモードへ、押切りモードである場合は押切り指令信号送信制御のモードに移行する。
そして、図5に示すように、通常指令信号送信制御のモードに移行した場合では、通常モード送信手段6bに基づく指令信号の送信制御がなされる。この送信制御において、送信制御部6は、入力された操作信号が起動操作信号であるか否かを判断し、起動操作信号が入力したと判断された場合では、送信制御部6は、対応する起動指令信号を、予め設定された第一タイマ時間T1(本実施の形態では指令信号の送信時間は0.5秒に設定されている)のあいだ受信制御部7に対して送信するように設定されている。そして、起動指令信号の送信を終了した後、予め設定された第二タイマ時間T2、即ち、送信禁止時間に相当する時間である2秒を経過したか否かを判断するための第二タイマをセットする。
この状態となると、第二タイマ時間T2が経過したか否かを判断し、経過していないと判断されたときは、起動操作信号の入力については無視するが、停止操作信号の入力があった場合では、停止指令信号を受信制御部7に対して送信するように設定されている。このとき、停止指令信号は、停止操作信号が入力されているあいだ、つまり、停止操作スイッチPBSが操作されているあいだは、送信制御部6が停止指令信号を送信し続けるように設定されている。そして、停止操作信号の入力がなくなったことに伴い、再び第二タイマ(送信禁止時間に相当する2秒)をセットし、該第二タイマ時間T2(規制時間)のあいだは、いかなる指令信号も送信しないように設定されている。これによって、第二タイマT2時間が経過した状態になると、送信禁止時間が経過したことに相当しており、初期設定状態にリターンし、次の指令信号を待機する状態に復帰するように設定されており、これらの構成が、通常指令信号送信制御における停止優先手段6dに相当する。
一方、起動指令信号の送信後、第二タイマ時間T2(2秒)が経過した状態では、起動操作信号の入力状態を監視し、入力が継続している場合では第二タイマ時間T2の間隙を存して第一タイマ時間T1のあいだ起動指令信号を送信する制御を繰り返す。一方、起動指令信号の送信後、第二タイマ時間T2(送信禁止時間)経過後に停止操作信号の入力がなされた場合では、起動信号特別送信手段6eに基づく送信制御を行うべく、送信制御部6は第三タイマをセットするとともに、停止指令信号送信を開始する。該第三タイマは、送信許容時間から、送信禁止時間と起動指令信号を送信するのに要する時間(0.5秒)を差し引い時間よりも短い時間であって、本実施の形態では2秒に設定されている。さらに、この状態では、停止指令信号を送信した後に送信禁止時間に相当する第二タイマをセットする。そして、該第三タイマ時間T3のあいだ(第二タイマ時間T2内である)に起動操作信号があった場合では、前記停止指令信号を送信することにより発生している規制時間内であっても起動指令信号を送信し、遠隔制御装置5の応答性を向上させるように構成されている。また、起動操作信号、停止操作信号の入力がなく、第二タイマ時間T2(送信禁止時間)が経過した場合では、リターンするように設定されている。
尚、この場合に、第三タイマ時間T3を2秒に設定することにより、該第三タイマ時間T3のあいだに許容される起動信号特別送信手段6eに基づく起動指令信号の送信は一回だけとなるように制御されている。
また、通常指令信号送信制御をする通常モードに移行した状態で起動操作信号の入力がない場合、送信制御部6は停止操作信号の入力がなされたか否かを判断するが、該状態は停止操作信号の入力の以前には何の入力もない状態であり、停止操作信号の入力がない場合はリターンし、あった場合では、前述の起動信号特別送信手段6eに基づく制御がなされ、停止指令信号の送信開始から予め設定される時間(第三タイマ時間T3)以内に起動操作信号の入力があれば、対応する起動指令信号を送信するように設定されており、これによって、応答性の向上が図れるようにしている。
ここで、送信制御部6は、通常モードである場合、送信禁止時間内に操作信号の入力があって、送信許容時間になったときも操作信号が入力し続けた場合、該操作信号に対応する指令信号を送信するように設定されている。これによって、例えば停止操作をした後、すぐに開放操作をしたような場合に、起動信号特別送信手段に基づいて制御される状態であれば開放操作に対応してすぐに開放作動がなされるが、停止操作の前に2秒間の休止時間(送信禁止時間)がなく、しかも、開放操作が送信禁止時間に相当するタイミングで操作され、該操作が送信許容時間になっても続いているような場合では、送信許容時間に入ることで開放指令信号が送信され、タイムラグを存する状態でシャッターカーテンの開放作動がなされるように構成されている。
次に、送信制御部6が押切り指令信号送信制御のモードに移行した場合について説明する。この状態は、押切りモードでの初期状態、つまり、送信が2秒以上休止された状態に相当しており、この状態では、図6に示すように、送信制御部6は、入力された操作信号が起動操作信号であるか否かを判断し、起動操作信号が入力したと判断された場合では、送信制御部6は、対応する起動指令信号を受信制御部7に対して送信を開始するが、このとき、前記予め設定された第四タイマ時間T4、即ち、起動指令信号の送信時間である0.25秒を経過したか否かを判断するための第四タイマと、起動信号特別送信手段6eを実施するための第五タイマとをセットし、起動指令信号の送信を開始する。ここで、本実施の形態の第五タイマによる第五タイマ時間(前記設定時間)T5は、送信許容時間から送信禁止時間と起動指令信号の送信時間とを差し引いた時間(2.75秒)よりも短い2.5秒に設定されている。
そして、送信制御部6は前記設定された第四タイマ時間T4が経過したか否かを判断し、第四タイマ時間T4のあいだ起動指令信号の送信をするが、該第四タイマ時間T4のあいだに起動操作信号の入力があるか否かを判断し、入力が継続していると判断された場合では、起動指令信号の送信を継続し、入力がないと判断された場合は、起動操作スイッチPBU、PBDの押し操作の後、すぐに操作が停止された状態であり、この場合では、後述する起動信号特別送信手段6eに基づく制御に移行する。
また、起動操作信号の入力が継続され、起動指令信号を第四タイマ時間(0.25秒)のあいだ送信をした場合では、続いて送信禁止時間に相当する休止時間として2秒をカウントする第六タイマをセットする。そして、第六タイマ時間T6の経過状態において起動操作信号の入力状態を判断し、第六タイマ時間T6内に起動操作信号がなくなった場合では、起動信号特別送信手段6eに基づく制御に移行するように設定されている。
一方、2秒の送信休止時間である第六タイマ時間を経過しても起動操作信号の入力が継続している場合では、2秒間の休止時間経過後の二回目の起動指令信号を送信するべく、第四、第五タイマをセットする制御状態に戻るように設定されている。
これに対し、起動指令信号の送信中、あるいは、2秒間の送信休止時間中に起動操作信号の入力がなくなって、起動信号特別送信手段6eに基づく制御に移行した場合では、送信制御部7は、起動操作信号の入力がなくなることに基づく操作完了信号を送信し、停止優先手段6dを実施するためのタイマであって、前記操作完了信号送信後の規制時間(2秒)を設定する第七タイマをセットする。そして、前記第五タイマ時間T5のあいだであり、かつ、第七タイマ時間T7内に起動操作信号の入力がなされた場合に、起動指令信号(後行する起動指令信号に相当する)の送信を許容するように設定され、これによって、遠隔制御装置5の応答性を向上するように設定されている。
そして、この状態になると、起動指令信号の送信時間を設定する第四タイマをセットし、起動操作信号の入力が継続され、第四タイマ時間T4のあいだ起動指令信号の送信がなされた(完了した)場合では、続いて送信休止時間を設定する第六タイマをセットし、該第六タイマ時間T6のあいだ起動操作信号の入力が継続した場合では、つぎの起動指令信号を出力するが、この状態での起動指令信号の送信は、2秒間の送信休止後の送信であり、起動信号特別送信手段6eに基づく制御から抜け出し、前記二回目の起動指令信号を送信する制御状態に戻るように設定されている。
これに対し、第六タイマ時間T6(送信休止時間)のあいだに起動操作信号の入力がなくなった場合では、操作完了信号を送信するとともに、規制時間を設定する第七タイマをセットし、該第七タイマ時間T7が経過するまで信号送信を規制し、第七タイマ時間T7の経過で初期状態にリターンするように設定されている。
尚、起動信号特別送信手段6eの制御に移行した状態において、送信制御部7は、操作完了信号送信の後に、起動操作信号の入力がなく、第五タイマ時間T5、第七タイマ時間T7の何れかの時間がタイムアップした場合では、初期状態にリターンするように設定されている。
また、起動信号特別送信手段6eの制御に基づいて起動指令信号を送信している制御過程において、第四タイマ時間T4が経過しないうちに起動操作信号の入力がなくなった場合、起動指令信号の送信後の第六タイマ時間T6(送信休止時間)が経過しないうちに起動操作信号の入力がなくなった場合では、操作完了信号を出力するとともに第七タイマをセットし、該第七タイマ時間T7の経過で初期状態にリターンするように設定されており、このような制御を行うことにより、起動信号特別送信手段6eの制御の過程において、第五タイマ時間内に起動操作信号の入力に対応する起動指令信号の送信が一回のみになるように設定されている。
一方、起動指令信号の送信制御の過程で、起動操作信号の入力が送信休止時間を設定する第六タイマ時間T6の経過とともになくなった場合では、このときに送信される操作完了信号は2秒間の送信休止時間を経過後の操作完了信号に相当するため、該操作完了信号の送信開始とともに新規の送信許容時間がスタートする。そこで、通常信号送信制御における起動信号特別送信手段6eを実施する場合と同様の2秒間にセットされた第八タイマをセットし、該第八タイマ時間T8のあいだに起動操作信号の入力があった場合では、起動信号特別送信手段6eに基づく制御と同様の制御を行い、対応する起動指令信号の送信が一回許容されるように制御されている。
また、押切り指令信号送信制御をする押切りモードに移行した状態で起動操作信号の入力がない場合、送信制御部6は停止操作信号の入力がなされたか否かを判断するが、該状態は、送信禁止時間である2秒を経過した状態であり、停止操作信号の入力がない場合はリターンし、あった場合では、停止指令信号を送信するとともに、第八タイマをセットし、該第八タイマ時間T8のあいだに起動操作信号の入力があった場合では、対応する起動指令信号を送信する制御状態に移行するように設定されており、このように構成することにより、遠隔制御装置5の応答性の向上を図るようにしている。
ここで、送信制御部6は、押切りモードである場合、送信禁止時間内に操作信号の入力が開始し、送信許容時間になっても操作信号の入力が継続した場合、該操作信号は無視されるように設定されている。これは、押切りモードでは、操作に対応してシャッターカーテン1を作動させるようにしているので、通常モードのときのように、操作に対してタイミングラグを設けると、誤動作を繰り返してしまう惧れがあるからであり、このように構成することにより誤動作を防止するようにしている。
次に、図7〜図9のフローチャート図に基づいて受信制御部7の制御手順について説明する。
図7に示すように、受信制御部7に電源が投入されて、必要なデータ読み込み等の処理をする初期設定がなされると、受信制御部7は送信制御部6から指令信号が入力されたか否かを判断し、入力された場合では、指令信号とともに入力されるモード信号が何れのモードであるかを判断する。そして、通常モードである場合は開閉機3を通常の制御状態で制御する通常開閉制御のモードへ、押切りモードである場合は開閉機3を操作部の押し操作にあわせた開閉制御をする押切り開閉制御のモードに移行する。
まず、通常開閉制御のモードに移行した場合では、受信制御部7は指令信号が開放、閉鎖、停止の何れの指令信号であるかを判断し、開放指令信号である場合は開放制御、閉鎖指令信号である場合は閉鎖制御、停止指令信号である場合は停止制御をそれぞれ行うよう、適宜開閉機3に対し、開閉制御部を介して開放制御信号、閉鎖制御信号、停止制御信号を出力し、これによって開閉機3を駆動制御するように設定されている。
そして、図8に示すように閉鎖制御に移行した場合では、受信制御部7は、開閉機3に対して閉鎖制御信号を出力する一方で、障害物検知信号の入力があるか否かの判断、停止指令信号の入力があるか否かの判断、下限検知信号の入力があるか否かの判断を行い、障害物検知信号の入力があった場合では、シャッターカーテン1を緊急停止するべく緊急停止制御を行うように設定されている。尚、緊急停止制御については、周知の手順でなされており詳述については省略する。また、停止指令信号の入力があった場合では、停止制御信号を出力して開閉機3の駆動停止をするように設定されている。また、障害物検知信号、停止指令信号の入力がなく、下限検知信号の入力があった場合では、シャッターカーテン1は開口部を閉鎖したとして停止制御信号を出力して開閉機3の駆動停止をするように設定されている。
尚、開放制御、停止制御については、汎用されている制御手順が用いられており、ここでの説明は、省略する。
次に、押切り開閉制御のモードに移行した場合について説明する。この状態になると、図9に示すように、受信制御部7は、入力された指令信号が閉鎖指令信号であるか否かを判断する。そして、閉鎖指令信号であると判断した場合、該指令信号の送信時間と送信休止時間とをあわせた第九タイマ時間(2.5秒)に設定された第九タイマをセットするとともに、開閉機3に対して閉鎖制御信号の出力を開始する。この状態となると、受信制御部7は、第九タイマ時間T9が経過したか否かの判断をし、経過している場合、即ち、0.5秒の閉鎖指令信号に対応する閉鎖制御信号の出力後、さらに送信休止(送信禁止)時間に相当する2秒のあいだ閉鎖制御信号の出力を維持した後では、操作完了信号の入力があるか否かの判断を行い、入力がないと判断された場合では、続いて閉鎖指令信号の入力があるか否かの判断を行う。このとき、送信制御部6は、繰返しの閉鎖指令信号を送信するタイミングとなっており、この状態において、受信制御部7が閉鎖指令信号の入力があると判断した場合では、閉鎖操作スイッチPBDが押し操作され続けていて、送信制御部から再度閉鎖指令信号が送信されていることであり、受信制御部7は、閉鎖制御信号を出力するとともに、再び第九タイマをセットする前記制御を繰り返すように設定されている。これによって、閉鎖操作スイッチPBDが押し操作されているあいだ、受信制御部7は開閉機3に対する閉鎖制御指令の出力を維持する押切り作動がなされて、開閉機3を駆動し続けるように設定されている。
これに対し、閉鎖制御指令を出力している第九タイマ時間T9の経過中、あるいは経過後において、操作完了信号が入力された場合では、閉鎖操作スイッチPBDの押し操作が解除されたとして、受信制御部7は開閉機3に対して停止制御信号を出力し、開閉機3の駆動停止をするように設定されている。
次に、押切り開閉制御のモードにおいて、受信制御部7に入力された指令信号が開放指令信号であった場合では、受信制御部7は、前記閉鎖指令信号のときと同様の制御を行うように設定されている。
このように、押切り開閉制御のモードでは、操作スイッチPBU、PBD、PBSの押切り操作に基づく、送信制御部6から2秒の休止時間を存して送信される0.5秒の指令信号の入力に伴い、受信制御部7は対応する制御信号を休止時間に相当する時間だけさらに出力し続けるように保持(維持)する押切り作動がなされ、これによって、間隙的に送信される指令信号に対して継続する制御信号が出力されるように構成され、もって、操作スイッチの操作状態にあわせた押切り操作ができるように設定されている。
叙述の如く構成された本発明の実施の形態において、シャッターカーテン1を開閉作動せしめる開閉機3は、遠隔制御装置5の操作スイッチPBU、PBD、PBSの操作に基づいて送信制御部6から送信される指令信号を受信制御部7が受信し、開閉制御部を介して制御信号が出力されることに基づいて遠隔制御される。このように遠隔制御するにあたり、遠隔制御装置は、特定小電力電波を用いて構成されているため、各指令信号の送信出力を大きくすることができて、信号の到達距離を長くできるばかりでなく、建物の構造やシャッター装置自体の構造の影響を受けることなく安定な送信をすることができる。そのうえ、受信制御部7に必要な受信部(アンテナ)は、微弱電波を用いた場合のようにシャッターケースの外部に設けることなく、シャッターケース2内に配設することができて意匠的にも優れたものにできる。
そして、このものにおいて、送信制御部6は、押切りモードにおいて起動操作スイッチPBU、PBSの操作があった場合に、該操作がなされているあいだは、操作に対応する0.25秒の送信時間に設定された起動指令信号を送信禁止時間の間隙を存して繰り返し送信し、起動操作スイッチPBU、PBSの押し操作の解除に伴い操作完了信号を送信し、該操作完了信号の送信後は送信禁止時間に相当する規制時間のあいだは起動指令信号の送信は規制するように構成されているとともに、受信制御部7は、起動指令信号の受信に伴う開閉機3側への駆動制御信号の出力を、前記送信禁止時間に相当するあいだ維持する構成としたので、特定小電力電波を用いた遠隔制御装置5でありながら、起動操作スイッチPBU、PBSの押し操作がなされているあいだは開閉機3が駆動し、押し操作の解除で駆動停止するように構成することができる。さらに、このものでは、駆動停止後は送信禁止時間に相当する規制時間のあいだ、駆動停止を維持する構成としたので、つぎの起動操作スイッチPBU、PBSの押し操作がなされたときにも、前述のように、押し操作に対応して開閉機3を駆動し、そして、駆動停止することが可能となる。
しかも、このものでは、起動信号特別送信手段6eが設けられているので、送信禁止時間を経過した後の先行する起動指令信号に続いて操作完了信号が送信された場合に、前記先行する起動指令信号の送信から予め設定される設定時間(第七タイマ時間T7)以内であれば、操作完了信号送信後の規制時間内であっても、操作部操作に基づく後行する起動指令信号を送信することができる。これによって、例えば、全閉しているシャッターカーテン1を開放した後、速やかに前記開放位置を調整することが可能となり、応答性に優れた操作性のよい遠隔制御装置5とすることができる。
図1(A)、(B)はそれぞれシャッター装置の概略正面図、側面図である。 開閉機の制御状態を説明するブロック図である。 起動信号特別送信手段を説明するタイミングチャート図である。 送信制御部における制御手順について説明するフローチャート図である。 送信制御部の通常指令信号送信制御の手順について説明するフローチャート図である。 送信制御部の押切り指令信号送信制御の手順について説明するフローチャート図である。 受信制御部における制御手順について説明するフローチャート図である。 受信制御部の通常閉鎖制御の手順について説明するフローチャート図である。 受信制御部の押切り開閉制御の手順について説明するフローチャート図である。
符号の説明
1 シャッターカーテン
2 シャッターケース
3 開閉機
4 ガイドレール
5 遠隔制御装置
6 送信制御部
6d 停止優先手段
6e 起動信号特別送信手段
7 受信制御部

Claims (6)

  1. 建築用開閉装置の開閉機を遠隔で制御するための遠隔制御装置を、操作部と、該操作部操作に対応した指令信号を開閉機に接続される受信制御部に対して送信する送信制御部とで構成し、該送信制御部からの指令信号を受けた受信制御部が対応する駆動制御信号を出力して開閉機を駆動せしめる構成とするにあたり、送信制御部を、送信許容時間と送信禁止時間が設定され、操作部を押し操作しているあいだは、該操作に対応し、送信許容時間から送信禁止時間を減じた時間より短く設定された起動指令信号を、前記送信禁止時間の間隙を存して繰り返し送信し、操作部の押し操作の解除に伴い操作完了信号を送信し、該操作完了信号の送信後は送信禁止時間に相当する規制時間のあいだ起動指令信号の送信は規制する構成とし、受信制御部を、起動指令信号の受信に伴う駆動制御信号の出力を、前記送信禁止時間に相当するあいだ維持する構成とし、操作部を押し操作しているあいだは開閉機が駆動し、押し操作の解除で駆動停止し、駆動停止後は送信禁止時間のあいだ駆動停止を維持する制御を行う構成として、操作部を押し操作しているあいだは開閉機の駆動が継続する構成とするとともに、送信制御部に起動信号特別送信手段を設けて、送信禁止時間に相当するあいだ送信を休止した後の先行する起動指令信号に続いて操作完了信号が送信され、操作部操作に伴う後行する起動指令信号が前記先行する起動指令信号の送信から予め設定される設定時間以内にあった場合では、送信制御部は、前記操作完了信号送信後の規制時間内であっても送信を許容する一方、受信制御部は、後行する起動指令信号の受信に伴い駆動制御信号を出力するように構成した建築用開閉装置における遠隔制御装置。
  2. 請求項1において、設定時間は、後行する操作部操作の解除に伴う操作完了信号をどのタイミングでも送信できるよう、先行する起動指令信号の送信に基づいて開始する送信許容時間内に後行する起動指令信号送信後に規制時間が残る時間に設定した建築用開閉装置における遠隔制御装置。
  3. 請求項1または2の何れか一項において、設定時間は、送信許容時間から、送信禁止時間と起動指令信号の送信時間とを減じた時間とし、送信制御部は設定時間以内であると判断した場合に後行する起動指令信号を送信するように設定されている建築用開閉装置における遠隔制御装置。
  4. 請求項1または2の何れか一項において、設定時間は、送信許容時間から、送信禁止時間を減じた時間とし、送信制御部は設定時間以内に後行する起動指令信号の送信が完了すると判断した場合に後行する起動指令信号を送信するように設定されている建築用開閉装置における遠隔制御装置。
  5. 建築用開閉装置の開閉機を遠隔で制御するための遠隔制御装置を、操作部と、該操作部操作に対応した指令信号を開閉機に接続される受信制御部に対して送信する送信制御部とで構成し、該送信制御部からの指令信号を受けた受信制御部が対応する駆動制御信号を出力して開閉機を駆動せしめる構成とするにあたり、送信制御部を、送信許容時間と送信禁止時間が設定され、操作部を押し操作しているあいだは、該操作に対応し、送信許容時間から送信禁止時間を減じた時間より短く設定された起動指令信号を、前記送信禁止時間の間隙を存して繰り返し送信し、操作部の押し操作の解除に伴い操作完了信号を送信し、該操作完了信号の送信後は送信禁止時間に相当する規制時間のあいだ起動指令信号の送信は規制する構成とし、受信制御部を、起動指令信号の受信に伴う駆動制御信号の出力を、前記送信禁止時間に相当するあいだ維持する構成とし、操作部を押し操作しているあいだは開閉機が駆動し、押し操作の解除で駆動停止し、駆動停止後は送信禁止時間のあいだ駆動停止を維持する構成として、操作部を押し操作しているあいだは開閉機の駆動が継続する構成とするとともに、送信制御部に起動信号特別送信手段を設けて、送信禁止時間を経過した後の先行する起動指令信号に続く後行する起動指令信号の送信制御部からの送信は、前記先行する起動指令信号の送信で開始する送信許容時間以内に、後行する起動指令信号の送信後における送信禁止時間に相当する規制時間が残される場合に許容されるように構成する一方、受信制御部は、後行する起動指令信号の受信に伴い駆動制御信号を出力するように構成した建築用開閉装置における遠隔制御装置。
  6. 請求項1乃至5の何れか一項において、起動信号特別送信手段では、先行する起動指令信号に続く後行する起動指令信号の送信は一回のみ許容されるように構成されている建築用開閉装置における遠隔制御装置。
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