JP2019123999A - 開閉装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 災害等の発生時に、自動閉鎖した複数の開閉体が障害物感知により停止し、これら複数の開閉体の開放停止状態が継続されるようなことを低減する。【解決手段】 自動閉鎖手段の作動後、何れかの開閉体10で障害物感知手段13が感知状態にあるか否かの第1の判断を行い、該条件を満足する場合には閉鎖動作中の開閉体10を全て停止又は反転後停止し、その後、開閉体10毎に閉鎖動作を途中停止した状態であって且つ障害物感知手段13が非感知状態にあるか否かの第2の判断を行い、該条件を満足する場合には、対応する開閉体10を閉鎖動作するようにした。【選択図】図1

Description

本発明は、閉鎖動作中の複数の開閉体を障害物との接触により停止するようにした開閉装置システムに関し、特に防火防煙目的のシャッター装置システムとして好適な開閉装置システムに関するものである。
従来、防災防煙用の開閉装置は、防災信号が入力されると、開閉体を自動的に閉鎖動作させ、全閉した開閉体によって炎や煙等が蔓延するのを防ぐようにしている(例えば特許文献1参照)。
また、前記のような防災防煙用の開閉装置を複数具備してなる開閉装置システムでは、防災信号があった際に、全ての開閉装置を略同時に閉鎖動作させ、その閉鎖動作中、いずれかの開閉装置の開閉体が障害物に接触又は近接した場合には、その状態を障害物感知センサーにより感知し、安全性確保のために、全ての開閉装置の閉鎖動作を停止する。そして、前記全ての開閉装置について、前記障害物が除去され、前記障害物感知センサーの感知信号がなくなったことを条件に、全ての開閉装置の閉鎖動作を略同時に再開する。
しかしながら、前記の構成によれば、障害物感知により全ての開閉装置が停止した場合、その全ての開閉装置について障害物の除去が確認されなければ、全ての開閉装置の停止状態が継続することになる。したがって、全ての開閉体が部分的に開放された状態が継続することになり、このことによって炎や煙等の蔓延を促進させてしまうおそれがある。
特開2000−87667号公報
本発明は上記従来事情に鑑みてなされたものであり、その課題とする処は、災害等の発生時に、自動閉鎖した複数の開閉体が障害物感知により停止し、これら複数の開閉体の開放停止状態が継続されるようなことを低減することができる開閉装置システムを提供することにある。
上記課題を解決するための技術的手段は、開放状態に保持された複数の開閉体と、所定の事象が発生した場合に前記複数の開閉体を閉鎖動作させる自動閉鎖手段と、前記開閉体よりも閉鎖方向側の障害物を前記開閉体毎に感知する障害物感知手段とを備えた開閉装置システムにおいて、前記自動閉鎖手段の作動後、何れかの前記開閉体で前記障害物感知手段が感知状態にあるか否かの第1の判断を行い、該条件を満足する場合には閉鎖動作中の前記開閉体を全て停止又は反転後停止し、その後、前記開閉体毎に閉鎖動作を途中停止した状態であって且つ前記障害物感知手段が非感知状態にあるか否かの第2の判断を行い、該条件を満足する場合には、対応する前記開閉体を閉鎖動作するようにしたことを特徴とする。
本発明は、以上説明したように構成されているので、以下に記載されるような作用効果を奏する。
自動閉鎖手段により全ての開閉体10が閉鎖動作を開始した後、何れかの開閉体で障害物感知状態になった場合には、全ての開閉体が停止又は反転停止する。その後、閉鎖動作を途中停止した状態であって且つ非感知状態にある開閉体は、閉鎖動作を再開する。
よって、災害等の発生時に、自動閉鎖した複数の開閉体が障害物感知により停止し、これら複数の開閉体の開放停止状態が継続されるようなことを低減することができる。
本発明に係わる開閉装置システムの一例を示す模式図である。 開閉装置の一例を示す正面図である。 同開閉装置システムにおける制御動作を示すフローチャートである。 図3のフローチャートに続く部分のフローチャートである。 同開閉装置システムにおける開閉体の動作の一例を順次に示す模式図である。 同開閉装置システムにおける開閉体の動作の一例を順次に示す模式図である。 本発明に係わる開閉装置システムの他例について、制御動作の要部を示すフローチャートである。 同開閉装置システムについて、閉鎖動作再開の優先順序を示す表である。 同開閉装置システムにおける開閉体の動作の一例を順次に示す模式図である。
本発明を実施するための一形態では、開放状態に保持された複数の開閉体と、所定の事象が発生した場合に前記複数の開閉体を閉鎖動作させる自動閉鎖手段と、前記開閉体よりも閉鎖方向側の障害物を前記開閉体毎に感知する障害物感知手段とを備えた開閉装置システムにおいて、前記自動閉鎖手段の作動後、何れかの前記開閉体で前記障害物感知手段が感知状態にあるか否かの第1の判断を行い、該条件を満足する場合には閉鎖動作中の前記開閉体を全て停止又は反転後停止し、その後、前記開閉体毎に閉鎖動作を途中停止した状態であって且つ前記障害物感知手段が非感知状態にあるか否かの第2の判断を行い、該条件を満足する場合には、対応する前記開閉体を閉鎖動作するようにした。
この構成によれば、所定の事象が発生すると、自動閉鎖手段が作動して、開放状態に保持された複数の開閉体が、閉鎖動作を開始する。そして、これら複数の開閉体の閉鎖動作中、何れかの開閉体で障害物感知手段が感知状態となった場合には、閉鎖動作中にある全ての開閉体が停止又は反転後停止する。その後、開閉体毎に、閉鎖動作を途中停止した状態であって且つ障害物感知手段が非感知状態にあるか否かの判断が行われ、該条件を満足する開閉体は、閉鎖動作を再開する。
また、閉鎖動作を再開する際の安全性を向上する一形態としては、前記第2の判断の条件を満足する場合には、所定時間経過後に、対応する前記開閉体を閉鎖動作する。
また、開閉体を全閉位置で精度よく停止させる好ましい形態としては、第1の判断の条件を満足しない場合には、全ての開閉体が閉鎖動作中か否かの第3の判断を行い、前記第3の判断の条件を満足する場合には、閉鎖動作中の各開閉体を全閉した際に停止し、前記第3の判断の条件を満足しない場合には、前記第2の判断へ処理を移行する。
また、途中停止した開閉体の閉鎖動作をより安全に再開するためには、前記第2の判断の条件を満足する場合には、所定の優先順序に従って、対応する前記開閉体を閉鎖動作する。
さらに、途中停止した開閉体の閉鎖動作をより安全に再開する具体的形態としては、前記優先順序は、前記障害物感知手段による感知状態にある開閉体から遠い開閉体ほど先に閉鎖動作するように設定される。
なお、本明細書中、「開閉体厚さ方向」とは、閉鎖状態の開閉体の厚さ方向を意味する。また、「開閉体幅方向」とは、開閉体の開閉方向と直交する方向であって、開閉体の厚さ方向ではない方向を意味する。また、「開閉体開閉方向」とは、開閉体が開口部や空間を開閉するためにスライドする方向を意味する。
<具体的実施態様>
以下、上記形態をより具体化した実施態様について、図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明に係る開閉装置システムの概略構成図である。
この開閉装置システムは、複数(図示例によれば三つ)の開閉装置1,2,3と、これら開閉装置を制御する制御部4とを備える。
各開閉装置1,2,3は、図2に示すように、開閉体開閉方向(図示において上下方向)にスライドして開閉動作する開閉体10と、該開閉体10の幅方向(図示における左右方向)の端部を囲み開閉方向(図示における上下方向)へ案内するガイドレール20と、開閉体10をその開放方向側で巻き取ったり繰り出したりする巻取装置30とを備える。
なお、以下の説明では、必要に応じて、開閉装置1の開閉体10を開閉体A、開閉装置2の開閉体10を開閉体B、開閉装置3の開閉体10を開閉体Cと称する場合もある。
開閉体10は、横長略矩形状の防火加工が施された金属板を曲げ加工してなるスラットを、開閉体開閉方向に複数並列させ、隣接するスラット同士の間で回動するように接続してなる開閉体本体11と、該開閉体本体11の閉鎖方向端部に接続された座板12とを具備している。
そして、この開閉体10には、該開閉体よりも閉鎖方向側の障害物xを感知する障害物感知手段13が設けられる。
障害物感知手段13は、開閉体10の幅方向の一端側において該開閉体10の閉鎖方向端部から閉鎖方向へ突出して物体感知媒体qを放出する放出部13aと、開閉体10の幅方向の他端側において該開閉体10の閉鎖方向端部から閉鎖方向へ突出して物体感知媒体qを捕捉する捕捉部13bとを備え、前記物体感知媒体qが障害物xに遮られて捕捉部13bに物体感知媒体qが捕捉されない場合に、障害物感知状態となり、所定の障害物感知信号(例えば接点信号や、電圧信号等)を出力する。
放出部13a及び捕捉部13bには、例えば、物体感知媒体qとして光線を放出し捕捉する所謂光電センサーが用いられている。
放出部13aは、開閉体10に対し相対的に開閉方向へ所定量スライドするように設けられたスライド体における閉鎖方向端部側(図示例によれば下端側)に固定される。同様に、捕捉部13bは、開閉体10に対し相対的に開閉方向へ所定量スライドするように設けられたスライド体における閉鎖方向端部側に固定される。
これら放出部13a及び捕捉部13bは、開閉体10の全閉時には、着座対象部位pとの当接により、開閉体10に相対して開放方向へ後退する。
ガイドレール20は、開閉体10の幅方向端部を囲む断面略コ字状の部材であり、開閉体10の全閉時の着座対象部位pと巻取装置30との間にわたって配設されている。このガイドレール20は、放出部13aと捕捉部13bをそれぞれ略コ字状に囲むようにして保護している。
巻取装置30は、開閉体10の巻取り及び繰り出しを行う巻取軸31と、巻取軸31をチェーン及びスプロケット等の動力伝達手段を介して駆動回転したり制動したりする開閉機32と、該開閉機32による制動状態を解除して開閉体10を自動閉鎖させる自動閉鎖装置33とを備える。
開閉機32は、例えば実開平01−118084号公報に示される周知構造の開閉機であり、巻取軸31を駆動回転させるためのモータ32aと、該モータ32aによる回転力を制動するブレーキ装置32bと、該ブレーキ装置32bを外部から操作するための操作レバー32cとを備えている。
この開閉機32は、ブレーキ装置32bが非通電の状態では、内在するスプリング(図示せず)の付勢力によりモータ32aの出力軸を拘束状態に維持し、ブレーキ装置32bが通電された場合、又は後述する自動閉鎖装置33によって操作レバー32cが揺動操作された場合には、モータ32aの前記拘束状態を解除する。
自動閉鎖装置33は、所定の事象(例えば、防災信号等)が発生した場合に開閉体10を閉鎖動作させる自動閉鎖手段を構成しており、例えば、特開2005―76366号公報に開示される自動閉鎖装置が適用される。
この自動閉鎖装置33は、防災信号の入力に基づく制御部4から指令により、駆動源(例えば電動モータや電磁ソレノイド等)を作動させ、該駆動源の動力によって、開閉機32の操作レバー32cを一方へ操作し、開閉機32をブレーキ装置32bによる拘束状態から開放する。この開放状態では、開閉機32内のモータ32aの出力軸及び該出力軸に連動する巻取軸31が自由回転し、巻取軸31に巻かれた開閉体10が自重によって繰り出されて閉鎖動作する。
また、自動閉鎖装置33は、前記閉鎖動作中、制御部4からの停止指令があった場合には、前記操作レバー32cを逆方向へ作動させ、開閉機32を拘束し、開閉体10の閉鎖動作を停止し、更に、この停止中、制御部4からの再閉鎖指令があった場合には、前記操作レバー32cを再度前記一方へ操作し、開閉機32の拘束状態を解除して開閉体10の閉鎖動作を再開する。
また、各開閉装置1,2,3には、図示しない操作部(操作スイッチや、リモコン等)や、該操作部からの信号等に応じて開閉体10を制御する制御回路、開閉体10の全開状態や全閉状態を検出する全閉感知手段(例えば、リミットスイッチやエンコーダ装置等)などが設けられている。
また、制御部4は、図示しない記憶装置に記憶されたプログラムに基づいて中央処理装置(CPU)を機能させる電子回路(所謂マイコン回路等)であり、災害時等に入力される防災信号や、各開閉装置1,2,3からのフィードバック信号(例えば、障害物感知手段13の信号や、開閉体10の開閉状態を示す信号等)を処理し、その処理結果に応じて、各開閉装置1,2,3へ制御指令を送信する(図1参照)。
この制御部4は、図1に示す一例では、複数の開閉装置1,2,3とは別体の構成としているが、複数の開閉装置1,2,3の一部に具備された態様や、開閉装置1,2,3毎に設けられる制御回路を複数組み合わせてなる態様等とすることが可能である。
また、この制御部4の電源は、通常時は商用電源を用いるが、災害時等にはバッテリー電源に自動的に切り替えられるようになっている。
次に、上記構成の開閉装置システムによる制御動作の一例を、フローチャート(図3及び4参照)に基づいて詳細に説明する。
先ず、初期状態では、全ての開閉装置1,2,3がそれぞれ開閉体10(A,B,C)を全開した状態にあり、この全開状態が、各開閉機32のブレーキ装置32bによって維持される。
そして、制御部4は、災害等による防災信号の入力を待ち(ステップ1)、防災信号の入力があった場合には、次のステップ2へ処理を進める(図3参照)。
ステップ2では、全ての開閉装置1,2,3の開閉体10(A,B,C)について、閉鎖動作を開始する。より具体的に説明すれば、制御部4は、各開閉装置1,2,3に対し、自動閉鎖装置33を作動させる指令を発する。この指令に従って、各自動閉鎖装置33は、開閉機32の拘束状態を解除して、対応する各開閉体10を自重によって閉鎖動作させる。
次に、ステップ3では、何れかの開閉体10で障害物感知手段13が感知状態にあるか否かの判断(第1の判断)を行い、この条件を満足する場合(何れかの障害物感知手段13が感知状態の場合)には、次のステップ5へ処理を進め、そうでなければステップ4aへ処理を移行する。
ステップ4では、障害物感知手段13が感知状態の開閉体10に、閉鎖動作中の開閉体10を含むか否かが判断され、この条件を満足する場合には、次のステップ5へ処理を移行し、そうでなければステップ6へ処理をジャンプする。
このステップ4において、開閉体10が閉鎖動作中であるか否かの判断は、例えば、各自動閉鎖装置33を動作させるリレーの接点信号の有無、又は、開閉機32の回転に伴って信号を出力するように設けられたエンコーダ装置からの信号の有無等によって行えばよい。
そして、ステップ5では、閉鎖動作中の開閉体10の全てを停止する。
より具体的に説明すれば、制御部4は、開閉体10が閉鎖動作中の開閉装置に対し、自動閉鎖装置33を解除動作させる指令を送り、自動閉鎖装置33の解除動作によって開閉機32の操作レバー32cを逆方向(ブレーキ操作方向)へ作動させ、開閉機32を拘束状態にするとともに巻取軸31の回転を停止して、開閉体10の閉鎖動作を停止する。
なお、前記ステップ4及び5によれば、上記ステップ2で全ての開閉体10の閉鎖動作を開始した直後にステップ4が実行された場合には、全ての開閉体10に対し閉鎖動作の停止を行う。また、後述するステップ6〜20を経過した後で、一部の開閉体10のみが閉鎖動作中である場合には、その閉鎖動作中の一部の開閉体10に対し閉鎖動作の停止を行う。
次のステップ6では、開閉装置1の開閉体10(A)について、途中停止状態にあり且つ障害物感知手段13が非感知状態(OFF状態)にあるか否かの判断(第2の判断)を行い、この条件を満足する場合には次のステップ7へ処理を進め、そうでなければステップ10へ処理をジャンプする。
開閉体10が途中停止状態にあるかどうかの判断は、自動閉鎖装置33及び前記全閉感知手段の状態信号に基づく判断とすればよく、例えば、各自動閉鎖装置33を動作させるリレーの接点信号がOFFであり、且つ上記全閉感知手段による感知信号がOFFである場合に、開閉体10が途中停止状態であると判断すればよい。
次のステップ7では、開閉装置1の開閉体Aに対応するタイマーTaが、作動前か否か(換言すれば既に作動しているか否か)を判断し、作動前であれば次のステップ8へ処理を移行し、そうでなければステップ9へ処理をジャンプする。
そして、ステップ8では、タイマーTaの作動を開始して、次のステップ9へ処理を進める。
ステップ9では、タイマーTaによるカウントが所定の設定時間に達したか否かを判断し、所定時間に達した場合には、次のステップ10へ処理を進め、そうでなければステップ11へ処理をジャンプする。
ステップ10では、途中停止中の開閉体10に対応する自動閉鎖装置33の作動により、開閉体10(A)の閉鎖動作を再開する。
なお、前記タイマーTaの前記設定時間は、開閉体10の閉鎖方向側の障害物xが完全に除去された後に開閉体10の閉鎖動作が再開するように適宜に設定され、例えば数秒程度に設定される。
そして、次のステップ11〜ステップ15では、開閉装置2の開閉体Bについて、前記ステップ6〜ステップ10と略同様の処理が行われる。
さらに、次のステップ16〜ステップ20では、開閉装置3の開閉体Cについて、前記ステップ6〜ステップ10と略同様の処理が行われ、ステップ21(図4参照)へ処理が進められる。
また、前記ステップ3で分岐されたステップ4aでは、各開閉装置1,2,3の自動閉鎖装置33の状態信号等に基づき、全ての開閉体10(A,B,C)が閉鎖動作中か否かの判断(第3の判断)を行い、この条件を満足する場合には、ステップ21(図4参照)へ処理を進め、そうでなければ前記ステップ6へ処理を移行する。
そして、図4に示すステップ21では、上記全閉感知手段の感知信号に基づき、開閉装置1の開閉体Aが全閉状態であるか否かを判断し、この条件を満足する場合には次のステップ22へ処理を進め、そうでなければステップ23へ処理をジャンプする。
ステップ22では、開閉体10の閉鎖動作を停止する。より具体的に説明すれば、自動閉鎖装置33の作動によって自動閉鎖装置33の操作レバー32cが逆方向(ブレーキ操作方向)へ戻され、開閉機32の出力軸及び巻取軸31がブレーキ装置32bによって回転不能に拘束される。
なお、フローチャート上の記載を省略するが、前記ステップ22で開閉体10が全閉したと判断された場合には、障害物感知手段13による感知信号が無効にされる。この処理によれば、開閉体10の全閉状態において、障害物感知手段13が開閉体10を障害物として認識してしまうのを防ぐことができる。
ステップ23〜24と、ステップ25〜26では、開閉体Bと開閉体Cのそれぞれに対応して、前記ステップ21〜22と略同様の処理が行われる。
次のステップ27では、開閉装置1,2,3毎の前記全閉感知手段の感知信号に基づき、全ての開閉体10が全閉状態となったか否かが判断され、この条件が満足される場合には次のステップ28へ処理が進められ、そうでなければ前記ステップ3(図3参照)へ処理が戻される。
次のステップ28では、復旧操作があるのを待ち、復旧操作があった場合には次のステップ29へ処理を進める。
ステップ29では、全ての開閉体10(A,B,C)について、対応する自動閉鎖装置33の復旧が行われる。
ここで、前記復旧操作とは、図示しない操作部(操作スイッチや、リモコン等)に対する特別な操作(例えば、ON及びOFFを同時に押す操作等)や、自動閉鎖装置33の図示しない復帰操作部に対する直接操作等を意味する。
前記復旧操作があった場合、自動閉鎖装置33の作動部分が初期位置に戻され、それに伴って開閉機32の操作レバー32cも初期位置に戻される。したがって、前記復旧操作が行われた後に、開閉体10が電動又は手動によって全開されれば、その全開状態の開閉体10を、防災信号の入力(ステップ1)によって再度閉鎖動作させることが可能となる。また、前記復旧操作が行われずに、開閉体10が電動又は手動によって全開された場合には、その開閉体10は、再度防災信号の入力がなくとも、自重によって閉鎖動作してしまうことになる。
次に、上記開閉装置システムについて、実際に防災信号があった場合に開閉体10がどのように動作するのかを、図5に示す具体例により詳細に説明する。
先ず、全ての開閉装置1,2,3の開閉体A,B,Cが全開状態に維持された初期状態において、防災信号の入力があると、ステップ1〜2の処理により、全ての開閉体A,B,Cは、閉鎖動作を開始する(図5(a)参照)。
前記閉鎖動作中、例えば、図5(b)に示すように、開閉体Aが閉鎖方向側の障害物x1に近接した場合、何れかの開閉体10が障害物感知ONになったものと判断され(ステップ3)、さらに、障害物感知ONとなった開閉体Aに閉鎖動作中の開閉体を含むものと判断され(ステップ4)、閉鎖動作中の全ての開閉体A,B,Cが停止される(ステップ5)。
この状態では、次のステップ6の条件(開閉体Aが途中停止状態で且つ障害物感知OFF)を満たさないため、処理はステップ11へ移行する。そして、図5(b)に示すように、開閉体B及びCの閉鎖方向側に障害物がない場合には、先ずステップ11にて、開閉体Bについて途中停止状態であって且つ障害物感知OFFであると判断され、タイマーTbが作動し(ステップ12〜13)、さらに、ステップ16にて、開閉体Cについて途中停止状態であって且つ障害物感知OFFであると判断され、タイマーTcが作動する(ステップ17〜18)。
そして、ステップ3〜29の処理が繰り返される中で、タイマーTb,Tcのカウントが終了すると、開閉体B及びCは、ステップ15,20の実行により、閉鎖動作を開始する。すなわち、図5(c)に示すように、開閉体Aが障害物感知により停止した状態のまま、障害物感知していない他の開閉体BとCが閉鎖動作を開始する。
そして、前記開閉体BとCの閉鎖動作中、例えば、図5(d)に示すように、開閉体Bが他の障害物x2に近接した場合、再度、閉鎖動作中の全ての開閉体B,Cが停止する(ステップ3〜5)。
さらに、例えば、図5(e)に示すように、開閉体Cの閉鎖方向側には障害物がない場合には、開閉体A及びBを停止したままの状態で、所定時間経過後に、開閉体Cが閉鎖動作を開始する(ステップ6〜20)。
また、図6(e)(f)に示すように、開閉体A及びBが障害物感知により停止し、開閉体Cが閉鎖動作した状態で、例えば、障害物x1,x2が2つとも除去された場合には、ステップ3〜15の処理が順次に実行されることで、図6(g)に示すように、開閉体AとBがそれぞれ閉鎖動作を開始する。
前記閉鎖動作中、全閉した開閉体A,B,Cは、ステップ21〜26の処理が実行されることで順次に停止する。
そして、全ての開閉体A,B,Cが全閉すると、上記した復旧操作の有無が判断され(ステップ28)、復旧操作があった場合には、全ての開閉体10について、対応する自動閉鎖装置33の復旧が行われる。
よって、上記構成の開閉装置システムによれば、防災信号により開閉体10(A,B,C)が全て閉鎖動作中であって、その開閉体10の何れかに障害物xが近接した場合、先ずは、全ての開閉体10(A,B,C)を停止して安全性を確保することができる。
そして、その後、障害物を感知していない開閉体10については、所定時間の経過により安全性を確保した上で、閉鎖動作を再開することができる。そのため、障害物を感知していない開閉体10が開放状態に維持されて、災害等による炎や煙が蔓延してしまうのを防ぐことができる。
また、障害物を感知していない開閉体10の再閉鎖動作中、その開閉体10の障害物感知手段13が障害物を感知した場合には、その開閉体10を含む閉鎖動作中の全ての開閉体10を再度停止して、安全性を確保することができる。
また、障害物感知で停止した開閉体10の下方から障害物が除去された場合には、その停止していた開閉体10を、所定時間の経過により安全性を確保した後、速やかに閉鎖動作することができる。
次に、本発明に係る他の開閉装置システムについて説明する。この開閉装置システムは、上述した開閉装置システムについて、制御部4による制御内容を一部変更したものであるため、主にその変更箇所について詳細に説明し、重複する説明は省略する。
前記他の開閉装置システムは、制御部4による処理(図3参照)に対し、図7に示すように、ステップ9a,9b,9c、ステップ14a,14b,14c及びステップ19a,19b,19cを加えた構成となっている。
ステップ9の後のステップ9aでは、障害物感知ON(障害物感知手段13が感知状態)の開閉体10があるか否かの判断が行われ、障害物感知ONの開閉体10がある場合には、次のステップ9bへ処理を進め、そうでなければステップ10へ処理をジャンプする。
すなわち、このステップ9aによれば、障害物感知状態にある開閉体10がない場合(全ての開閉体10が障害物感知OFFの場合)には、後述する優先順序等の判断を行うことなく、ステップ10へ処理をジャンプして、途中停止状態で且つ障害物感知OFF(障害物感知手段13が非感知状態)となっている開閉体Aの閉鎖動作を再開する。
次のステップ9bでは、途中停止状態であって障害物感知OFFの開閉体10が、開閉体A以外にもあるか否かの判断を行い、この条件を満足する場合には、次のステップ9cへ処理を進め、そうでなければ、ステップ10へ処理をジャンプして優先順序に関係なく開閉体Aの閉鎖動作を再開する。
ステップ9cでは、途中停止状態であって障害物感知OFFの複数の開閉体10のうち、開閉体Aの優先順序が他のものよりも先であるか否かが判断され、先である場合には、次のステップ10にて開閉体Aの閉鎖動作を再開し、そうでなければ、ステップ11へ処理をジャンプする。
ここで、前記優先順序は、制御部4の記憶装置に記憶されたデータに基づき決定される順序であり、図8に例示する表のイメージで記憶されている。例えば、ステップ9aで判断された障害物感知ONの開閉体がAの場合には、優先順序1番を、開閉体Aから最も遠い開閉体Cとし、優先順序2番を開閉体Bとする。
ステップ14a〜14cと、ステップ19a〜19cでは、開閉体Bと開閉体Cについて、それぞれ前記ステップ9a〜9cと略同様の処理が行われる。
次に、上述した図3、4及び7のフローチャートを実行する開閉装置システムについて、実際に防災信号があった場合に開閉体10がどのように動作するのかを、図9に示す具体例により詳細に説明する。
先ず、全ての開閉装置1,2,3の開閉体A,B,Cが全開状態に維持された初期状態において、防災信号の入力があると、ステップ1〜2の処理(図3参照)により、全ての開閉体A,B,Cは、閉鎖動作を開始する(図9(a)参照)。
前記閉鎖動作中、例えば、図9(b)に示すように、開閉体Aが閉鎖方向側の障害物x1に近接した場合、何れかの開閉体10で障害物感知があったものと判断され(ステップ3)、さらに障害物感知ONとなった開閉体Aに閉鎖動作中の開閉体を含むものと判断され(ステップ4)、閉鎖動作中の全ての開閉体A,B,Cが停止される(ステップ5)。
この状態では、次のステップ6(図7参照)の条件を満たさないため、処理はステップ11へ移行する。図9(b)に示すように、開閉体B及びCの閉鎖方向側に障害物がない場合には、先ずステップ11(図7参照)にて、開閉体Bが途中停止状態であって且つ障害物感知OFFであると判断され、タイマーTbが作動し(ステップ12〜13)、さらに、ステップ16にて、開閉体Cが途中停止状態であって且つ障害物感知OFFであると判断され、タイマーTcが作動する(ステップ17〜18)。
そして、ステップ3〜29(図3、4及び7参照)の処理が繰り返される中で、タイマーTbのカウントが終了すると、ステップ14a,14b,14cを実行することにより、ステップ15が飛ばされて、次のステップ16へ処理を移行する。
すなわち、図8に示す表より、障害物感知ONの開閉体がAの場合、開閉体Bは、優先順序が開閉体Cよりも後となるため、タイマーTbのカウント終了後、直ちに閉鎖動作を再開することはない(図9(c)参照)。
また、タイマーTcのカウントが終了すると、ステップ16,17,19の後、ステップ19a,19b,19c,20が実行されて、開閉体Cが閉鎖動作を再開する。
すなわち、図8に示す表より、障害物感知ONの開閉体がAの場合、開閉体Cは、優先順序が開閉体Bよりも先となるため、タイマーTcのカウント終了後、直ちに閉鎖動作を再開する(図9(c)参照)。
そして、開閉体Cが閉鎖動作を開始した後、ステップ14b(図7参照)にて途中停止状態で且つ障害物感知OFFの開閉体10が開閉体B以外に存在しないと判断されるため、ステップ15が実行されることにより、開閉体Bは、開閉体Cに次いで閉鎖動作を再開する(図9(d)参照)。
さらに、図9(e)に示すように、例えば、開閉体Aの下方から障害物xが除去された場合には、ステップ3,4a,6,7,8,9,9a,10の処理(図3及び7参照)が実行されることで、所定時間経過後に、開閉体Aも閉鎖動作を再開する。
そして、開閉体A,B,Cは、ステップ21〜26の処理が実行されることで、全閉される毎に順次に停止する。
したがって、図3,4及び7に示すフローチャートを実行するようにした開閉装置システムによれば、障害物感知により全ての開閉体10が停止した後、障害物を感知していない開閉体10について、所定時間の経過により安全性を確保した後、障害物感知した開閉体10から遠い順に、閉鎖動作を再開することができる。
よって、閉鎖動作を再開した開閉体10が、障害物感知により停止する可能性を少なくし、より安全性を高めることができる。
なお、上記実施例によれば、自動閉鎖手段を開閉機32及び自動閉鎖装置33を具備した構成としたが、この自動閉鎖手段は、所定の事象が発生した場合に前記複数の開閉体10を閉鎖動作させる構成であればよく、他例としては、上記実施例から自動閉鎖装置33を省き、開閉機32におけるブレーキ装置32bへの通電により、該開閉機32の出力軸を拘束状態から解除して開閉体10を閉鎖動作させる構成や、その他のブレーキ装置を用いた構成等とすることも可能である。
また、上記実施例では、障害物感知があった際に開閉体10を停止する構成としたが、他例としては、障害物感知があった際に開閉体10を反転停止(詳細には所定量反転動作後に停止)する構成とすることも可能である。
この場合、前記反転停止状態において開閉体10下方の障害物が感知されるように、例えば、障害物感知手段の構成する上記光電センサーを上下に間隔を置いて二つ設け、上下何れかの光電センサーのONにより開閉体10を反転動作し、上側の光電センサーがOFF且つ下側の光電センサーがONの場合に前記反転動作を停止し、上下双方の光電センサーがOFFの場合に閉鎖動作を再開する構成とすればよい。
また、上記実施例によれば、障害物感知手段13を開閉体10の下端側に設ける構成としたが、障害物感知手段の他例としては、左右のガイドレール20,20から開閉体幅方向へ物体感知媒体qを発信する態様や、巻取装置30の収納ケースから下方へ向けて物体感知媒体qを発信する態様、床面から上方へ向けて物体感知媒体qを発信する態様、上記開閉装置に近接して別体に設けられたポール間に物体感知媒体qを発信する態様等とすることも可能である。
また、上記実施例によれば、障害物感知手段13の一例として、光電センサーを挙げたが、この障害物感知手段13の他例としては、物体感知媒体qとして超音波や電波等を発するようにした態様等とすることも可能である。
また、上記実施例によれば、障害物感知手段13を非接触式センサーにより構成したが、他例としては、障害物感知手段13を接触式センサーにより構成することも可能である。この場合、例えば、開閉体10下端の座板12を、開閉体本体11に相対し上下動可能な可動座板とし、該可動座板が障害物との当接により上昇したことを、リミットスイッチや近接スイッチ等により感知する構成とすればよい。
さらに、他例としては、上記非接触式センサーと上記接触式センサーの双方を用いて障害物感知手段13を構成することも可能である。
また、上記実施例では、複数の開閉装置からなる開閉装置システムを構成したが、この開閉装置システムの他例としては、単一の開閉装置において複数の開閉体をそれぞれ独立して閉鎖動作可能に具備した構成とすることも可能である。
また、上記実施例では、障害物感知があった場合、制御部4の記憶装置に記憶された優先順序(図8参照)に従い、障害物感知状態にある開閉体10から遠い開閉体10ほど先に閉鎖動作する構成としたが、他例としては、開閉体10毎に他の開閉体10との距離を測定する距離センサーを設け、この距離センサーによる測定データに基づき、障害物感知状態にある開閉体10から遠い開閉体10ほど先に閉鎖動作を再開する構成とすることも可能である。
また、上記実施例では、閉鎖動作を再開する優先順序を、障害物感知状態にある開閉体10から遠い順としたが、他の条件で決められた順序とすることも可能であり、例えば、複数の開閉体10について、想定される通過物の量が少ない順番に、閉鎖動作を再開する構成等とすることも可能でる。
また、上記実施例では、複数の開閉体10を閉鎖動作させるための所定の事象を、制御部4への防災信号の入力としたが、前記事象の他例としては、煙感知センサー又は熱感知センサーによる感知信号の入力等とすることも可能である。
4:制御部 1,2,3:開閉装置
10(A,B,C):開閉体 13:障害物感知手段
13a:放出部 13b:捕捉部
30:巻取装置 32:開閉機
32a:モータ 32b:ブレーキ装置
32c:操作レバー 33:自動閉鎖装置
p:着座対象部位 q:物体感知媒体
x,x1,x2:障害物

Claims (5)

  1. 開放状態に保持された複数の開閉体と、所定の事象が発生した場合に前記複数の開閉体を閉鎖動作させる自動閉鎖手段と、前記開閉体よりも閉鎖方向側の障害物を前記開閉体毎に感知する障害物感知手段とを備えた開閉装置システムにおいて、
    前記自動閉鎖手段の作動後、何れかの前記開閉体で前記障害物感知手段が感知状態にあるか否かの第1の判断を行い、該条件を満足する場合には閉鎖動作中の前記開閉体を全て停止又は反転後停止し、その後、前記開閉体毎に閉鎖動作を途中停止した状態であって且つ前記障害物感知手段が非感知状態にあるか否かの第2の判断を行い、該条件を満足する場合には、対応する前記開閉体を閉鎖動作するようにしたことを特徴とする開閉装置システム。
  2. 前記第2の判断の条件を満足する場合には、所定時間経過後に、対応する前記開閉体を閉鎖動作するようにしたことを特徴とする請求項1記載の開閉装置システム。
  3. 第1の判断の条件を満足しない場合には、全ての開閉体が閉鎖動作中か否かの第3の判断を行い、前記第3の判断の条件を満足する場合には、閉鎖動作中の各開閉体を全閉した際に停止し、前記第3の判断の条件を満足しない場合には、前記第2の判断へ処理を移行することを特徴とする請求項1又は2記載の開閉装置システム。
  4. 前記第2の判断の条件を満足する場合には、所定の優先順序に従って、対応する前記開閉体を閉鎖動作するようにしたことを特徴とする請求項1乃至3何れか1項記載の開閉装置システム。
  5. 前記優先順序は、前記障害物感知手段による感知状態にある開閉体から遠い開閉体ほど先に閉鎖動作するように設定されていることを特徴とする請求項4記載の開閉装置システム。
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