JP4287312B2 - 開閉装置 - Google Patents

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Description

本発明は、オーバーヘッドドアを含むシャッター装置、ドア、雨戸を含む引戸、窓、ロールスクリーン、ブラインド、オーニング装置、門扉、ゲート、スライディングウォール装置等、開閉体により空間を仕切るようにした開閉装置に関し、特にシャッター装置に適用するのに好ましい開閉装置に関するものである。
従来、建物外壁の開口部を開閉体によって上下方向へ開閉するようにしたシャッター装置等においては、開閉体が閉鎖されて施錠機構等によって施錠されている際であっても、施錠機構がピッキングやその他の悪意を有する行為により開錠され、開閉体の下端側が強引に持ち上げられた場合、該開閉体が開放させられてしまうおそれがある。
そこで、この種の犯行を防ぐための一手段として、開閉体の下端側に開放方向への外力が生じた場合に、その外力に対抗する構造を備えることが提案される。
例えば、特許文献1に記載されたシャッターの停止装置では、上下方向に複数のスラットを接続してなる開閉体(シャッター2)と、該開閉体を幅方向の両側で囲んで上下方向へ案内するガイドレール(4,4)とを備え、前記複数のスラットの内、最下端側に位置する特定のスラット(2A)及び座板(5)を、下方からの外力を受けた際に開閉体厚さ方向へ広がるように構成している。
この従来技術は、開閉体(シャッター2)が下方の障害物に当接した際の負荷を軽減することを主目的として前記構成を備えているが、他の観点としては、例えば、閉鎖状態の開閉体(シャッター2)に対して下方側から開放方向への外力が加わった場合には、スラット(2A)及び座板(5)が開閉体厚さ方向へ広がってガイドレール(4,4)の内面に接触するため、開閉体(シャッター2)に制動力がかかり、該開閉体(シャッター2)が外部から開放されてしまうのを阻むことができる。
しかしながら、上記従来技術によれば、例えば災害時等の非常時の脱出のために、開閉体(シャッター2)の下端部を手で持ち上げて、該開閉体(シャッター2)を開放しようとする場合には、上記構成により、開閉体(シャッター2)に制動力がかかってしまうため、該開閉体(シャッター2)の開放が困難である。
なお、開閉体(シャッター2)を電動で開放できる構成としたとしても、非常時等には、開閉体(シャッター2)の開放に緊急を要するため、手動で速やかに開閉体(シャッター2)を開放できることが望まれる。
また、他の従来技術として、閉鎖状態の開閉体を手で持ち上げて開放しようとした場合、開閉体の動力源である開閉機(モーター等)にブレーキがかかるようにした構成もあるが、上述した従来技術と同様に、非常時に閉鎖状態の開閉体を手動で速やかに開放するのが困難である。
特許第3304715号公報
本発明は上記従来事情に鑑みてなされたものであり、その課題とする処は、閉鎖状態の開閉体がその外方側からの強引な外力によって開放されてしまうのを阻むことができる上、非常時の脱出等の際には、同開閉体をその内方側から手動で速やかに開放することができる開閉装置を提供することにある。
上記課題を解決するために第一の手段は、スライドして閉鎖動作する開閉体と、該開閉体に対し開放方向への外力が加わった際に、その外力に対抗するように動作する開放阻止手段とを備えた開閉装置において、前記外力が開閉体厚さ方向における内方側からの行為による場合に、前記開放阻止手段を動作させないようにする解除手段を備えたことを特徴とする。
ここで、上記手段に係わる開閉装置は、少なくとも閉鎖方向へ動作可能な開閉体を備え、該開閉体のスライド動作により空間を仕切るように構成された装置であればよく、この開閉装置には、開閉体が閉鎖動作のみを行うように用いられる態様、開閉体が開放動作と閉鎖動作との双方を行うように用いられる態様等を含む。
なお、前記開閉体は、空間を仕切るように略直線的及び/又は略曲線的にスライドするものであり、この開閉体には戸先側が略円運動をする所謂開き戸を含まない。
また、上記開閉体の具体例としては、複数のスラットやパイプを開閉方向へ連設してなる態様や、パネルや、シート状物、ネット状物を開閉方向へ単数もしくは複数設けてなる態様、あるいはスラット、パネル、パイプ、シート状物、ネット状物等を適宜に組み合わせてなる態様等が挙げられる。しかしながら、特に防犯性を向上する観点からは、前記シート状物やネット状物を用いない態様、すなわち、複数のスラットやパイプを開閉方向へ連設してなる態様や、パネルを開閉方向へ単数もしくは複数設けてなる態様、あるいはスラット、パネル、パイプ等を適宜に組み合わせてなる態様等とするのが好ましい。
また、上記開閉体を閉鎖動作させる手段の具体例としては、巻取り軸に巻かれた開閉体を繰り出すようにした態様や、巻取ることなく収納された開閉体を繰り出すようにした態様等が挙げられる。
また、上記開放阻止手段とは、上記開閉体に対し開放方向への外力が加わった際に、その外力に対抗するように動作する構成であればよい。
この開放阻止手段の一例としては、上記開閉体に対し開放方向への外力が加わったことを、接触式センサーや非接触式センサー等により感知し、その感知信号に応じて、前記外力に対抗するように動作する態様が挙げられる。
また、この開放阻止手段の他例としては、上記開閉体に対し開放方向への外力が加わった際に、その外力と機械的に連動する機構(例えば前記外力に連動して開閉体をガイドレールに係合させる機構)を設け、該機構の動作によって前記外力に対抗するようにしてもよい。
また、「その外力に対抗するように動作する」とは、上記開閉体を強制的に閉鎖方向へ動作させるようにした態様や、上記開閉体を不動部材に係合させるようにした態様等を含む。
前者の具体例としては、上記開閉体を閉鎖動作させるための駆動源を、上記外力に対抗するように強制的に駆動するようにした態様が挙げられる。
また、後者の具体例としては、上記開閉体の幅方向の端部から出没するようにした係合部材を、強制的に突出動作させて、ガイドレール等の不動部材に係合させるようにした態様が挙げられる。
また、上記解除手段とは、上記外力が開閉体厚さ方向における内方側からの行為による場合に、前記開放阻止手段を動作させないようにする構成であればよい。
ここで、上記外力が開閉体厚さ方向における内方側からの行為であることを判断する手段には、上記開閉体よりも開閉体厚さ方向の内方側に、上記開放阻止手段を解除するために手動操作される解除操作スイッチを設けた態様や、上記開閉体よりも開閉体厚さ方向の内方側に、内方側から外力を加える操作者等を感知する接触式センサーまたは非接触式センサー等の感知手段を設けた態様等が挙げられる。
また、第二の手段では、上記解除手段は、上記開閉体よりも開閉体厚さ方向の内方側に、手動操作される解除操作スイッチを備え、該解除操作スイッチが操作された場合に、上記開放阻止手段を動作させないようにすることを特徴とする。
また、第三の手段では、上記開閉体の動作を停止操作するための停止スイッチを自動復帰接点として備えるとともに、上記解除操作スイッチを手動復帰接点とし、これら停止スイッチ及び解除操作スイッチを電気的に並列に接続し、
これら両スイッチによる接点信号が継続している場合に、上記開放阻止手段を動作させないように構成したことを特徴とする。
ここで、「これら両スイッチによる接点信号が継続している場合に、上記開放阻止手段を動作させないように構成」について、より具体的には、両スイッチによる接点信号が入力される制御部(例えばマイコン回路やシーケンサー等のプログラムドロジック回路、あるいは電子回路やリレー回路等によるワイヤードロジック回路等の構成)を備え、前記接点信号が継続的な信号の場合に上記開放阻止手段による動作を不能にし、そうでない場合(接点信号が無い場合や接点信号が瞬時的な信号の場合等)には上記開放阻止手段による動作を可能にする回路構成とすればよい。
また、第四の手段では、上記解除手段は、上記開閉体に対し開閉体厚さ方向の内方側から開放方向への外力を加えようとする行為を感知する感知手段を備え、該感知手段による感知があった場合に、上記開放阻止手段を動作させないようにすることを特徴とする。
また、第五の手段では、上記解除手段は、上記外力が開閉体厚さ方向における内方側からの行為による場合に、その行為から所定時間、上記開放阻止手段を動作させないように構成されていることを特徴とする。
また、第六の手段では、上記開閉体を少なくとも閉鎖方向へ動作させる電動駆動源を備え、上記開放阻止手段は、上記開閉体に対し開放方向への外力が加わった際に、前記電動駆動源によって上記開閉体を閉鎖方向へ動作させるように構成され、上記解除手段は、前記電動駆動源を動作フリーな状態にすることを特徴とする。
ここで、上記電動駆動源は、上記開閉体を閉鎖方向へ動作させるものであって、且つ動作フリーにすることができる構成であればよく、例えば、回転式モーターやリニアモータ等により構成される。
なお、上記「電動駆動源を動作フリーな状態にする」とは、クラッチ切り替えや制動機構の解除等によって上記電動駆動源が動作フリーな状態となる構成としてもよいが、特に簡素で好ましい態様としては、上記電動駆動源が無通電にされることで動作フリーな状態となる構成とされる
上記手段は、以上説明したように構成されているので、以下に記載されるような作用効果を奏する。
第一の手段によれば、閉鎖状態の開閉体に対し開放方向への外力が加わった際、その外力が開閉体厚さ方向における外方側からの行為による場合、開放阻止手段によって開閉体の開放方向への移動が阻まれる。
また、閉鎖状態の開閉体に対し、前記外力が開閉体厚さ方向における内方側からの操作による場合には、解除手段が開放阻止手段を動作させないようにする。
したがって、閉鎖状態の開閉体がその外方側からの強引な外力によって開放されてしまうのを阻むことができる上、非常時の脱出等の際には、同開閉体をその内方側から手動で速やかに開放することができる。
更に、第二の手段によれば、非常時の脱出等のために開閉体を内方側から手動により急いで開放したい場合、解除操作スイッチの操作により、開放阻止手段を容易且つ速やかに解除することができる。
更に、第三の手段によれば、解除操作スイッチの操作、または停止スイッチの継続的な操作により、開放阻止手段を動作させないようにする構成であり、解除操作スイッチと停止スイッチとが並列接続されるため、その電気配線を比較的電線数の少ない簡素な構成とすることができる。
更に、第四の手段によれば、開閉体を開閉体厚さ方向における内方側から開放しようとした場合、その行為が感知手段により感知されるため、開放阻止手段は動作しない。
したがって、非常時の脱出等のために開閉体を内方側から急いで開放したい場合、開放阻止手段の解除操作を意識することなく、開閉体を容易に開放することができる。
更に、第五の手段によれば、非常時の脱出等のために開閉体を内方側から急いで開放したい場合、開放阻止手段を所定時間だけ動作させないようにし、その所定時間の経過中に、手動によって開閉体を速やかに開放することができる。そして、前記所定時間の経過後には、開放阻止手段の動作により、外部からの侵入者等に対する防犯性が維持される。
すなわち、開閉体を内方側から自由に開放できる状態、換言すれば開放阻止手段が動作しない状態を、必要最小限の時間内とすることができる。
更に、第六の手段によれば、開閉体に対し開放方向への外力が加わった際、その外力が開閉体厚さ方向における外方側からの行為による場合、開放阻止手段によって開閉体が閉鎖方向へ動作するため、開閉体に対する強引な開放行為が阻まれる。
また、開閉体に対する開放方向への外力が開閉体厚さ方向における内方側からの行為による場合には、電動駆動源が動作フリーな状態となるため、非常時の脱出等のために容易に開閉体を開放することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
本実施の形態による一例は、住宅やビル、倉庫、工場、地下街、トンネル、車両の荷台等の躯体の開口部分や内部に配設され、前記開口部分を開閉したり、躯体内部の空間を仕切ったり開放したりする開閉装置として適用可能であるが、特に好ましい態様として、防犯構造を施した窓用シャッター装置として説明する。
この開閉装置Aは、スライドして開閉動作する開閉体10と、該開閉体10の幅方向(図1における手前及び奥行き方向)の端部を囲み該開閉体10を開閉方向へ案内するガイドレール20と、前記開閉体10を巻き取ったり繰り出したりする巻取装置30とを備え、開閉体10の内方側の操作スイッチ40により、巻取装置30内の制御部50に対し操作指令を送信するようにしている(図1参照)。
開閉体10は、横長略矩形状の金属板を曲げ加工してなる所謂スラットを、上下に隣接する該スラット間で回動するように複数連接するとともに、これらスラットにおける閉鎖方向側(図示例によれば下方側)の端部に、下枠60に当接させるための座板部材11を開閉体幅方向にわたって接続している。
座板部材11における躯体q内側の部位には、開閉体10に対する手動での開放操作を容易にするために、手掛け部11aが突設されている。
尚、当業者間においては、この座板部材11を、座板、幅木、水切り等と呼称する場合もある。
また、ガイドレール20は、アルミ合金材料の引抜き成形または押し出し成形、鋼板や他の金属板の曲げ加工等の加工によって形成され、開閉体10の幅方向の端部を囲む部位が横断面略コの字状であって、巻取装置30と下枠60との間にわたる長尺状に形成された部材である。
また、前記下枠60は、開閉体幅方向の両側にそれぞれガイドレール20を立設し当該開閉装置Aの下端部を覆っている部材であり、建物等の躯体q壁面に固定される。
また、巻取装置30は、下部側に開閉体10を出没させるための開口部を形成した収納ケース31内に、開閉体10を巻き取ったり繰り出したりする巻取り軸32や、該巻取り軸32をチェーン等の動力伝達手段を介して電動で双方向へ回転する電動駆動源33、巻取り軸32に内在され付勢力によって開閉体10が自重で閉鎖されてしまうのを阻むスプリング(図示せず)、電動駆動源33を制御する制御部50等を具備している。
前記電動駆動源33は、直流電源の電流方向の転換により正転及び逆転が可能な直流モーターであり、無通電では双方向へ回転フリーな状態となる。
なお、図示例によれば、電動駆動源33には、簡素な電気回路により良好な反転制御性を得ることができるように、直流モータを用いているが、この直流モータを交流モータに置換し、逆転回路を備えた構成とすることも可能である。
また、上記巻取装置30の好ましい一例によれば、巻取り軸32を電動で双方向へ回転するように構成しているが、巻取り軸32を少なくとも繰り出し方向へ電動で回転するものであればよく、例えば、巻取り軸32を電動で繰り出し方向へ回転させ、同巻取り軸32を手動、もしくはスプリングや錘等の付勢力により巻取り方向へ回転させる態様としてもよい。
そして、上記構成の巻取装置30は、後述する制御部50によって電動駆動源33が制御されている。
制御部50は、CPU(中央処理装置)、記憶装置、入出力装置等を備えた制御回路(例えば、所謂マイコンやシーケンサー等)であり、複数の入力端子I1,I2,I3,I4,I5や、コモン端子COM、出力端子Ou,Odを外部に露出している。
そして、この制御部50には、図3に示すように、操作スイッチ40、及び駆動回路70、電動駆動源33内の上下限検知部33a,33b等と電気的に接続され、収納ケース31内の適宜箇所(図示例によれば開閉体内方側)に配設されている。
操作スイッチ40は、開閉体10の内方側に配設され、開閉体10を開放動作させるための開放スイッチSW1、開閉体10の開閉動作を停止するための停止スイッチSW2、開閉体10を閉鎖動作させるための閉鎖スイッチSW4、開閉体10に対する操作を電動または手動に切り替える切替スイッチSW3等を備えている(図2参照)。
開放スイッチ41、停止スイッチ42、及び閉鎖スイッチ43の各々は、自動復帰a接点を備える押しボタンスイッチである。
また、切替スイッチSW3は、「電動」にした際に接点を開にし、「手動」にした際には同接点を閉にする手動復帰接点を備え、この切替スイッチSW3は、後述する解除手段を構成している。
そして、上記構成の操作スイッチ40は、その開放スイッチSW1の接点信号を制御部50の入力端子I1に入力し、停止スイッチSW2の接点信号と切替スイッチSW3の接点信号を同一の入力端子I2に入力し、閉鎖スイッチSW4の接点信号を入力端子I3に入力するように配線されている。
また、前記駆動回路70は、電動駆動源33を正逆方向へ駆動するためのリレー回路であり、開放リレー71,閉鎖リレー72等を備えている。
開放リレー71は、制御部50の出力端子Ouからの出力により励磁されるように、そのコイル部Ruを、制御部50の出力端子Ouとそのアース端子(基準電位のアース)との間に配線している。
そして、この開放リレー71のa接点Ruaは、直流電源の一方の端子(図示例によれば+端子)と電動駆動源33の一方の入力端子との間に配線されている。
更に、同開放リレー71のb接点Rubは、直流電源の他方の端子(図示例によればアース端子)と電動駆動源33の前記一方の入力端子との間に配線されている。
また、閉鎖リレー72は、制御部50の出力端子Odからの出力により励磁されるように、そのコイル部Rdを、制御部50の出力端子Odとそのアース端子(基準電位のアース)との間に配線している。
そして、この閉鎖リレー72のa接点Rdaは、直流電源の一方の端子(図示例によれば+端子)と電動駆動源33の他方の入力端子との間に配線されている。
更に、同閉鎖リレー72のb接点Rdbは、直流電源の他方の端子(図示例によればアース端子)と電動駆動源33の前記他方の入力端子との間に配線されている。
また、上限検知部33aは、電動駆動源33内の出力軸の回転量を検知することで、開閉体10が上限位置となった際に接点を閉じるように構成され、制御部50の入力端子I5に対し接点信号を入力するように配線されている。
同様に、下限検知部33bも、電動駆動源33内の出力軸の回転量を検知することで、開閉体10が下限位置となった際に接点を閉じるように構成され、制御部50の入力端子I4に対し接点信号を入力するように配線されている。
なお、これら上限検知部33a及び下限検知部33bは、ガイドレール20の上下端側で開閉体10の開閉方向の位置を検出する検知部(例えばリミットスイッチ等の接触式センサーや、近接センサー等の非接触センサー等)に置換することも可能である。
そして、上記制御部50は、記憶部に記憶されたプログラムによって動作することで、閉鎖状態の開閉体10に対し開放方向への外力が加わった際に、その外力に対抗するように動作する開放阻止手段や、前記外力が開閉体厚さ方向における内方側からの行為による場合に、前記開放阻止手段を動作させないようにする解除手段等として機能する。
次に、上記制御部50による開放阻止手段および解除手段としての機能について詳細に説明する。
以下の説明の前提条件として、開閉体10は全閉状態にあり、且つ出力端子Ou,Odへの出力は当初無いものとする。
先ず、図4のフローチャートに示すように、開閉体10に対し開放方向への外力が加わったか否かを判断し(ステップ1)、外力が加わった場合には次のステップ2へ処理を移行し、否の場合には待機状態となる。
より具体的に説明すれば、開閉体10の通常の全閉状態においては下限検知部33bが閉となっているが、開閉体10に対し開放方向への外力が加わり、開閉体10が若干開放方向へ移動した場合には、下限検知部33bの接点は開となる。
制御部50は、開閉体10が全閉された後に、下限検知部33bの接点が開となったか否かにより、開閉体10の状態を判断し、その判断結果に応じて次の処理を実行する。
ステップ2では、外力が開閉体10の外方側からのものか否かを判断し、外方側からのものであった場合にはステップ3へ処理を移行し、内方側のものであった場合にはステップ1へ処理を戻す。
より、具体的に説明すれば、開閉体10の内方側に配置された切替スイッチSW3が「動」にされている場合、切替スイッチSW3の接点が開に維持され、停止スイッチSW2が押されない限り、制御部50の入力端子I2への接点信号の入力は無い。この場合、開閉体10に対する外力は外方側からのものと判断され、次のステップ3へ処理が移行される。
また、切替スイッチSW3が「手動」にされている場合には、切替スイッチSW3の接点が閉に維持され、停止スイッチSW2が押されたか否かに拘わらず、制御部50の入力端子I2へ接点信号が継続的に入力される。この場合、開閉体10に対する外力は内方側からのものと判断され、ステップ1へ処理が戻される。
次にステップ3では、開閉体10の閉鎖動作を開始し、処理を次のステップ4へ移行する。
すなわち、開閉体10に対し開放方向の外力が加わり、開閉体10が若干開放されると、制御部50の出力端子Odから電力が出力され、閉鎖リレー72のコイル部Rdが励磁状態となる。すると、駆動回路70における閉鎖リレー72のa接点Rdaが閉となるとともに、同閉鎖リレー72のbの接点Rdbが開となり、電動駆動源33に直流電源が通電され、電動駆動源33は、開閉体10を閉鎖する方向へ回転する。したがって、開閉体10は、上記外力に対抗するようにして、閉鎖動作することになる。
次に、ステップ4では、開閉体10が全閉状態となったか否かが判断される。
そして、開閉体10が全閉状態となった場合には、次のステップ5により開閉体の閉鎖動作が停止され、否の場合は、上記ステップ3による開閉体10の閉鎖動作が継続される。
より具体的に説明すれば、開閉体10が全閉状態となった場合、下限検知部33bの接点が閉となり、その接点信号が制御部50の入力端子I4に入力される。すると、制御部50は出力端子Odからの出力を停止し、閉鎖リレー72が非励磁状態となる。そのため、電動駆動源33は、開閉体10の閉鎖方向への回転を停止し、双方向へ回転フリーな無通電状態となる。
よって、上述したステップ2において、開放方向の外力が開閉体10の内方側からのものであると判断された場合、すなわち切替スイッチSW3が「手動」にされていた場合には、電動駆動源33が双方向へ回転フリーな無通電状態に維持されるため、例えば開閉体10を開放して外部へ脱出しようとする者は、開閉体10の内方側の手掛け部11aに手を掛けて、開閉体10を手動で容易に開放することができる。
また、図4に示すフローチャートは、本実施の形態の要部を明瞭にするために、開放スイッチSW1による操作を含めていないが、上記ステップのどの位置であっても開放スイッチSW1による開閉体10の電動での開放動作は可能にしてある。
次に、開放スイッチSW1、停止スイッチSW2、及び閉鎖スイッチSW4が操作された場合の操作について説明する。
開閉体10が全閉または中途位置で停止している状態において、開放スイッチSW1が押された場合、該開放スイッチSW1の接点信号が制御部50の入力端子I1に入力される。すると、制御部50は、出力端子Ouから電力を出力し、開放リレー71を励磁状態にする。したがって、開放リレー71のa接点Ruaが閉となるとともにb接点Rubが開となり、電動駆動源33が開閉体開放方向へ回動し、開閉体10が開放動作する。
そして、開閉体10が全開位置となると、上限検知部33aが閉となり、その接点信号が制御部50の入力端子I5に入力され、制御部50は、出力端子Ouからの電力の出力を停止する。したがって、開放リレー71が非通電状態となり、電動駆動源33及び開閉体10の動作が停止する。
この停止状態では、電動駆動源33の出力軸は拘束されていないが、巻取り軸32は、内在する巻取り軸32内のスプリング(図示せず)の付勢力により開閉体10を巻き取る方向へ付勢されているため、開閉体10の自重による閉鎖動作は阻まれる。
また、開閉体10が全開または中途位置で停止している状態において、閉鎖スイッチSW4が押された場合、該閉鎖スイッチSW4の接点信号が制御部50の入力端子I3に入力される。すると、制御部50は、出力端子Odから電力を出力し、閉鎖リレー72を励磁状態にする。したがって、閉鎖リレー72のa接点Rdaが閉となるとともにb接点Rdbが開となり、電動駆動源33が開閉体閉鎖方向へ回動し、開閉体10が閉鎖動作する。
そして、開閉体10が全閉位置となると、下限検知部33bが閉となり、その接点信号が制御部50の入力端子I4に入力され、制御部50は、出力端子Odからの電力の出力を停止する。したがって、閉鎖リレー72が非通電状態となり、電動駆動源33及び開閉体10の動作が停止する。
この全閉状態では、図4のフローチャートに基づき詳述した開放阻止手段及び解除手段が機能するため、開閉体10に対する外部からの手動開放操作が阻まれ、同開閉体10に対する内部からの手動開放操作が、切替スイッチSW3の切替により可能となる。
また、上記開閉体10の開放動作中または閉鎖動作中に停止スイッチSW2が押された場合には、該停止スイッチSW2の接点信号が入力端子I2に入力されることで、制御部50が出力端子Ou及び出力端子Odからの出力を停止する。したがって、開放リレー71及び閉鎖リレー72は非励磁状態となり、電動駆動源33は停止し、開閉体10の動作も停止する。
この停止状態において、例えば、開閉体10が開放途中位置または閉鎖途中位置であったとしても、該開閉体10は、巻取り軸32に内在する上記スプリング(図示せず)により開放方向へ付勢されているため、自重による閉鎖動作が阻まれる。
また、この停止状態において、電動駆動源33は拘束されていないため、操作者は、手動によって、開閉体10を更に開放させたり、同開閉体10を更に閉鎖させたりすることができる。
なお、上記構成によれば、切替スイッチSW3が「動」である場合であっても、停止スイッチSW2を押し続けることで、切替スイッチSW3を「手動」にしたのと同様な操作が可能であるが、停止スイッチSW2を押しながら開閉体10を手動で開放操作する必要があるため、切替スイッチSW3を「手動」にする方が操作性としては良好である。
また、上記構成によれば、制御部50の入力端子I2に対し、自動復帰接点である停止スイッチSW2と、手動復帰接点である切替スイッチSW3をとの双方を入力可能にすることで、制御部50の入力端子数を減らすとともに配線を簡素化した好ましい態様としているが、制御部50に上記入力端子(I1〜I5)以外の入力端子を備え、該入力端子に対し、上記切替スイッチSW3の接点信号を入力するようにした構成とすることも可能である。
次に、本発明の他例である開閉装置Bについて説明する。この開閉装置Bについて、上記開閉装置Aと略同様の構成箇所については、同一の符号を付けることで重複する詳細説明を省略する。
この開閉装置Bは、上記開閉装置Aにおける操作スイッチ40から切替スイッチSW3を省き、閉鎖状態の開閉体10の手掛け部11aに掛けられる操作者の手等を感知する非接触感知手段80を設けている(図5参照)。
更に、この開閉装置Bは、制御部50内のプログラムの変更により、開放阻止手段および解除手段による動作を変更している(図6参照)。
非接触感知手段80は、開閉体幅方向へ感知媒体を放出し、該感知媒体の経路に進入する物体を感知する非接触センサーであり、本実施の形態の好ましい一例によれば、開閉体幅方向の一方側の放出部から前記感知媒体としての赤外線を放出し、他方側の捕捉部により該赤外線を捕捉するようにした所謂赤外線センサーを用いている。
この非接触感知手段80は、前記感知媒体の経路を、閉鎖状態の開閉体10の近傍であって手掛け部11aよりも下方側に形成するようにして、当該開閉装置Bにおける不動部位(例えばガイドレール20や該ガイドレール20を支持するための部材、下枠60等)に、前記放出部及び捕捉部を固定している。
そして、この非接触感知手段80は、物体を感知した際の感知信号を、制御部50における上述した入力端子(I1〜I5)以外の入力端子(図示せず)へ入力するように電気配線されている。
次に、この開閉装置Bにおける制御部50の開放阻止手段および解除手段としての機能について説明する。
図6に示すフローチャートは、上述した開閉装置Aのフローチャート(図4参照)におけるステップ2以降の処理を変更している。
すなわち、ステップ2では、外力が開閉体10の外方側からのものか否かを判断し、外方側からのものであった場合にはステップ3へ処理を移行し、内方側のものであった場合にはステップ6へ処理を移行する。
前記ステップ3では、上述した開閉装置Aと同様の処理が行われる。
また、ステップ6では、制御部50内のタイマーによるカウントが開始される。
そして、次のステップ7では、前記タイマーによるカウントが所定時間(例えば10秒〜1分程度)に達したか否かが判断され、達した場合にはステップ1に処理が戻され、否の場合にはタイマーによるカウントを継続する。
より、具体的に説明すれば、開閉体10の閉鎖状態において、非接触感知手段80による感知媒体の経路に操作者の手等が侵入し、該非接触感知手段80の感知信号が制御部50に入力されると、制御部50は、タイマー機能により所定時間のカウントを開始する。
したがって、開閉体10を手動で開放しようとして、手等を非接触感知手段80による感知媒体の経路に挿入した操作者は、その開放操作中に手が前記感知媒体の経路から外れたとしても、所定時間の間、開閉体10を手動で開放操作することができる。
また、操作者が前記所定時間中に開閉体10を手動で開放操作しなかった場合には、制御部50による処理が上記ステップ1に戻される。
なお、上記実施の形態によれば、開閉装置Aは上記解除手段として切替スイッチSW3を備えた構成とし、また開閉装置Bは上記解除手段として非接触感知手段80を備えた構成としているが、切替スイッチSW3と非接触感知手段80との双方を備えた構成、すなわち上記開閉装置Aに対し非接触感知手段80を加えた構成とすることも可能である。この構成によれば、上記開放阻止手段の解除操作を切替スイッチSW3と非接触感知手段80との双方で行うことができ、手動による開閉体10の開放操作性を一層向上することができる。
また、上記構成によれば、制御部50は、マイコンやシーケンサー等によるプログラムドロジック回路としているが、他の電子回路やリレー回路等によるワイヤードロジック回路とすることも可能である。
また、上記開閉装置Aについても、上記開閉装置Bと同様に、上記ステップ6及びステップ7によるタイマーを備え、切替スイッチSW3が「手動」に切り替えられている場合であっても、所定時間を経過した後には、上記開放阻止手段による動作が可能な構成とすることも可能である。
また、図示例によれば、操作スイッチ40は、有線式の操作スイッチを示しているが、無線式の操作スイッチであってもよい。
また、操作スイッチ40は、リモコン等のように移動可能な構成としてもよいが、この場合、該操作スイッチ40に具備された各種スイッチ(SW1,SW2,SW3,SW4)の内、少なくとも切替スイッチSW3については、他のスイッチと独立した構成にして、開閉体10よりも開閉体厚さ方向の内方側に取り外し不能に固定されるようにする。
本発明に係わる開閉装置の一例を示す断面図。 同開閉装置の操作スイッチの一例を示す正面図。 同開閉装置の制御回路を示す電気回路図。 同開閉装置の制御動作の要部を示すフローチャート。 本発明に係わる開閉装置の他例を示す要部断面図。 本発明に係わる同開閉装置の他例において、制御動作の要部を示すフローチャート。
符号の説明
10:開閉体
11a:手掛け部
30:巻取装置
33:電動駆動源
40:操作スイッチ
SW1:開放スイッチ
SW2:停止スイッチ
SW3:切替スイッチ
SW4:閉鎖スイッチ
50:制御部
70:駆動回路
80:非接触感知手段
A,B:開閉装置

Claims (4)

  1. スライドして閉鎖動作する開閉体と、該開閉体に対し開放方向への外力が加わった際に、その外力に対抗するように動作する開放阻止手段と前記外力が開閉体厚さ方向における内方側からの行為による場合に、前記開放阻止手段を動作させないようにする解除手段と備えた開閉装置において
    前記開閉体よりも開閉体厚さ方向の内方側には、前記開閉体の動作を停止操作するための停止スイッチと、前記開放阻止手段を動作させないようにするための解除操作スイッチとが具備され、
    前記解除手段は、前記停止スイッチを自動復帰接点として具備するとともに、前記解除操作スイッチを手動復帰接点として具備し、これら停止スイッチ及び解除操作スイッチを電気的に並列に接続し、これら両スイッチによる接点信号が継続している場合に、前記開放阻止手段を動作させないように構成されることを特徴とする開閉装置。
  2. 上記解除手段は、上記開閉体に対し開閉体厚さ方向の内方側から開放方向への外力を加えようとする行為を感知する感知手段を備え、該感知手段による感知があった場合に、上記開放阻止手段を動作させないようにすることを特徴とする請求項1記載の開閉装置。
  3. 上記解除手段は、上記外力が開閉体厚さ方向における内方側からの行為による場合に、その行為から所定時間、上記開放阻止手段を動作させないように構成されていることを特徴とする請求項1又は2記載の開閉装置。
  4. 上記開閉体を少なくとも閉鎖方向へ動作させる電動駆動源を備え、
    上記開放阻止手段は、上記開閉体に対し開放方向への外力が加わった際に、前記電動駆動源によって上記開閉体を閉鎖方向へ動作させるように構成され、
    上記解除手段は、前記電動駆動源を動作フリーな状態にすることを特徴とする請求項1乃至3何れか1項記載の開閉装置。
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