JP2000104450A - 開閉装置の制御信号送信方法及びその送信装置、並びに開閉装置の制御信号出力方法及びその受信装置 - Google Patents

開閉装置の制御信号送信方法及びその送信装置、並びに開閉装置の制御信号出力方法及びその受信装置

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JP2000104450A
JP2000104450A JP10275016A JP27501698A JP2000104450A JP 2000104450 A JP2000104450 A JP 2000104450A JP 10275016 A JP10275016 A JP 10275016A JP 27501698 A JP27501698 A JP 27501698A JP 2000104450 A JP2000104450 A JP 2000104450A
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control signal
transmission
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signal
transmitting
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Hiroyuki Onobori
宏幸 尾登
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Bunka Shutter Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 開閉装置の操作者や設計者の意図を反映した
開閉装置の制御を実行できる制御信号送信方法及びその
送信装置、並びに制御信号出力方法及びの受信装置を提
供すること。 【解決手段】 送信時間経過後に送信休止時間が設けら
れる送信装置において、入力操作により制御信号が入力
され(ステップS1)、ステップS2で記録部に記録さ
れるこの制御信号の受信装置への送信時が送信休止時間
中であった場合(ステップS3)には、ステップS4の
後のステップS5で送信休止時間終了したとき、ステッ
プS1での制御信号が開閉装置を停止動作させる停信号
の場合(ステップS6)に、この停信号を送信休止時間
後に受信装置に送信する(ステップS6)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、開閉装置を遠隔操
作するための制御信号送信方法及びその送信装置、並び
に制御信号出力方法及びその受信装置に係り、例えば、
車庫用シャッター装置とを含む建物用シャッター装置や
引き戸装置、開き戸装置等の開閉する装置に利用できる
ものである。
【0002】
【背景技術】開閉装置である車庫用シャッターには、送
信装置と受信装置とからなるリモコン装置を備え、操作
者が送信装置を操作することにより、送信装置から受信
装置へ車庫用シャッターを開き動作させる開信号や閉じ
動作させる閉信号、停止動作させる停信号の制御信号が
送信され、受信装置がこの制御信号を電動式シャッター
である車庫用シャッターの制御装置に出力することによ
り、この車庫用シャッターに制御信号の種類に応じた動
作を行わせる遠隔操作式のものがある。従来の遠隔操作
するためのリモコン装置は小出力のもので、操作者が入
力した制御信号はそのまま送信装置から受信装置へ、さ
らに車庫用シャッターの制御装置へと出力されてその制
御が実行されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、車庫用シャッ
ターを遠隔操作するためのリモコン装置を比較的出力の
大きいものとし、同じ車庫用シャッターを複数の送信装
置で制御できるようにした場合、言い換えると同じ車庫
用シャッターを複数の操作者で操作できるようにした場
合には、空きチャンネルを作り特定のユーザ(操作者)
に電波を独占させずに電波の有効活用を図るという趣旨
のもとで制定されている電波に関する法律の規定を満た
すことが必要になり、このためにはそれぞれの送信装置
に、制御信号を送信する所定時間の送信時間が経過した
後に制御信号が送信されない所定時間の送信休止時間を
設けなければならない。
【0004】これによると、特定の送信装置で車庫用シ
ャッターを制御するとき、送信装置の入力操作部で操作
された制御信号が受信装置へ送信されるときが送信時間
中であればその制御信号は送信されるが、送信休止時間
中であればその制御信号は送信されないことになる。こ
れによると、操作者の意図したとおりに車庫用シャッタ
ーを開き動作、閉じ動作、停止動作させることができな
くなり、操作者の意図が反映された制御を実現できなく
なる。
【0005】また、このような送信休止時間を設ける必
要のないリモコン装置の場合であっても、例えば、送信
装置で閉じ動作の制御信号を送信する操作を行った後、
下降し始めたシャッターカーテンの真下に障害物がある
ことを発見したときは急いで停止信号の送信操作を行う
が、下降中のシャッターカーテンを直ちに停止させるこ
と、言い換えると、閉じ動作を始める前の停止状態にさ
せておくことはできない。したがってこのような場合に
も、操作者の意図を反映した制御を実行できないことに
なる。
【0006】また、車庫用シャッターを含めた建物用シ
ャッターには、制御信号を送信する送信装置が操作者に
よって操作される人為的装置ではなく、制御信号を自動
送信するものになっているものがある。すなわち送信装
置が、例えば、下降し始めたシャッターカーテンの真下
に障害物があるときにセンサがその障害物を検出して停
止信号を自動送信するもの、そのセンサ等のための電源
を供給するバッテリの蓄電量が少なくなってきたときに
建物用シャッターを停止させる制御信号を自動送信する
もの、建物用シャッターが防災用シャッターである場合
に、火災の発生による煙をセンサが検出したとき、天井
に沿って煙が移動するのを阻止するためにシャッターカ
ーテンを天井から一定距離下がった位置まで下降させる
ための制御信号を自動送信するものになっているもので
ある。これらの自動式送信装置の場合、その設計者は、
そのような事態が生じたときにそのとおりに車庫用シャ
ッターを含めた建物用シャッターが動作するように設計
しているが、送信休止時間を設けなければならない場合
には、この送信休止時間中は所定の制御信号を送信する
ことができず、このため、設計者の意図が反映された制
御を実行できないことが生ずるときがある。
【0007】本発明の目的は、開閉装置の操作者や設計
者の意図を反映した制御を実行できるようになる開閉装
置の制御信号送信方法及びその送信装置、並びに開閉装
置の制御信号出力方法及びその受信装置を提供するとこ
ろにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係る開閉装置の
制御信号送信方法は、開閉装置の制御信号送信用の送信
装置から制御信号を送信するための送信時間が経過した
後に、制御信号が送信されない送信休止時間が設けられ
る開閉装置の制御信号送信方法において、送信休止時間
がない場合にこの時間中に送信装置で送信される制御信
号が、送信休止時間終了後に送信装置から送信されるこ
とを特徴とするものである。
【0009】この制御信号送信方法によると、送信休止
時間がない場合にこの時間中に送信装置で送信される制
御信号が送信休止時間終了後に送信装置から送信される
ため、送信休止時間があっても、開閉装置の操作者や設
計者の意図が反映された開閉装置の制御を実現できる。
【0010】この制御信号送信方法において、制御信号
を送信する送信装置は、人為的送信装置でもよく、前述
した自動式送信装置でもよい。
【0011】また、この制御信号送信方法において、送
信休止時間がない場合にこの時間中に送信装置で送信さ
れる制御信号が1個である場合には、送信休止時間終了
後にその制御信号を送信装置から送信し、また、送信さ
れる制御信号が複数個ある場合には、これらの制御信号
を送信操作された順番とおりに送信装置から送信しても
よく、これらの制御信号のうちの特定の1個又は複数個
だけを送信装置から送信してもよい。
【0012】すなわち、送信休止時間がない場合にこの
時間中に送信される制御信号が複数個ある場合の一例と
して、制御信号の送信休止時間がない場合にこの時間中
に送信装置で送信される制御信号に開閉装置を停止動作
させる停信号がある場合には、送信休止時間終了後に送
信装置から送信する制御信号をこの停信号としてもよ
い。
【0013】これによると、送信休止時間がない場合に
この時間中に送信装置で送信される複数個の制御信号の
なかに、開閉装置を開き動作させる開信号や閉じ動作さ
せる閉信号の他に停止動作させる停信号が含まれている
場合には、停信号は開閉装置を静止状態とするものであ
るため、この停信号を送信休止時間終了後に送信装置か
ら送信することにより、開閉装置を静止させたままにし
たり静止させることができ、開閉装置を閉じ動作させた
ときに生ずる障害物への当接等を避けることができる。
【0014】このような制御信号送信方法を実施するた
めの本発明に係る開閉装置の送信装置は、開閉装置の制
御信号を送信するための送信部と、この送信部から制御
信号を送信しない送信休止時間がない場合にこの時間中
に送信される制御信号を記録しておく記録部と、この記
録部で記録された制御信号を送信休止時間終了後に送信
部から送信させる送信処理部とを有することを特徴とす
るものである。
【0015】この送信装置は記録部を有しているから、
送信部から制御信号を送信しない送信休止時間がない場
合にこの時間中に送信される1個又は複数個の制御信号
を記録しておくことができ、また、送信処理部により、
記録部で記録された制御信号のうちの1個又は複数個又
は全部を送信休止時間終了後に送信部から送信でき、複
数個の制御信号を送信する場合には、その送信順序を送
信処理部で設定することもできる。
【0016】本発明に係わるこの送信装置は、人為的送
信装置でもよく、前述した自動式送信装置でもよい。
【0017】また、この送信装置において、記録部に記
録された制御信号のなかに予め定められた信号がある場
合には、送信処理部により、送信休止時間終了後に送信
部からこの予め定められた信号だけを又はこの信号を優
先して送信させることもできる。この予め定める制御信
号は任意であり、そのうちの一例は開閉装置を停止動作
させる停信号であり、予め定める制御信号をこの停信号
とした場合には、前述したように、停信号は開閉装置を
静止状態とするものであるため、この停信号を送信休止
時間終了後に送信装置から送信することにより、開閉装
置を閉じ動作させたときに生ずる障害物への当接等を避
けることができる。
【0018】さらに、本発明に係る送信装置を、前記送
信休止時間がない場合にこの時間中に送信される制御信
号が記録部に記録されたとき、この制御信号が送信休止
時間のためにこの時間中に送信されないことを報知する
ための報知部を備えたものとすることが好ましい。
【0019】このような報知部を送信装置に設けると、
送信装置の操作者や開閉装置の近くにいる人達に、送信
休止時間のためにこの時間中に制御信号が送信されない
ことについての喚起を起こさせることができ、このた
め、その後の対応等を取らせることもできるようにな
る。
【0020】このような報知部を送信装置に設けた場合
のその報知の内容は任意であり、その一例は、送信時間
中に制御信号が送信されたときの通常音とは異なる異常
的音声で報知することである。
【0021】また、この報知部は、音声式の報知部では
なく、画面やランプによる光学式の報知部でもよく、こ
れらの両方による報知部でもよい。
【0022】また、本発明に係る送信装置を、記録部に
記録された制御信号のなかから送信部より送信すべき制
御信号を設定するための送信モード設定部を備えたもの
とし、送信処理部がこの送信モード設定部で設定された
制御信号を送信部から送信するようにすることもでき
る。
【0023】このような送信モード設定部を送信装置に
設けると、送信休止時間終了後に送信部から送信すべき
制御信号を設定することが可能になり、また、この送信
モード設定部で設定できる制御信号を切り換え可能にし
ておくと、送信休止時間終了後に送信部から送信すべき
制御信号を切り換えることができるようになる。
【0024】すなわち、例えば、送信モード設定部で開
閉装置を停止動作させる停信号を設定できるようにして
おくと、送信休止時間終了後にこの停信号を送信部から
送信でき、送信モード設定部で記録部に最後に記録され
た制御信号を設定できるようにしておくと、送信休止時
間終了後にこの最後に記録された制御信号を送信部から
送信できる。
【0025】また、送信モード設定部で送信部から送信
する制御信号を切り換え可能しておくと、操作者は、安
全性等を考慮したその操作者自身の操作趣向や制御され
る開閉装置の種類、形式等に応じて任意な制御を選択で
きるようになる。具体的に述べると、閉じ動作中に開信
号を受けたときに開き動作を開始するように構成されて
いる開閉装置では、送信モード設定部で停信号と開信号
に切り換え可能しておくと、操作者は、送信休止時間終
了後に送信部から送信すべき制御信号として停信号と開
信号のうちのいずれかを選択できるようになる。
【0026】以上の本発明に係る制御信号送信方法及び
送信装置は、プログラムを使用するコンピュータによっ
て実現でき、また、リレー等を使用する論理回路によっ
てもも実現できる。
【0027】また、前記送信休止時間が設けられる以上
の本発明に係る制御信号送信方法及び送信装置におい
て、送信休止時間がない場合にこの時間中に送信される
制御信号とは、この送信休止時間開始前に送信装置に入
力操作され、そのまま遅延なく送信されるときが送信休
止時間中になっているものでもよく、送信休止時間中に
送信装置に入力操作され、かつそのまま遅延なく送信さ
れるときがまだ送信休止時間中になっているものでもよ
い。
【0028】本発明に係る開閉装置の制御信号出力方法
は、開閉装置の制御信号送信用の送信装置からの制御信
号を受信装置が受信し、この受信装置が制御信号を開閉
装置へ出力する開閉装置の制御信号出力方法において、
送信装置からの制御信号を受信装置が受信した後に、こ
の受信装置が制御信号を開閉装置へ所定時間出力しない
遅延時間を設け、この遅延時間中における送信装置から
の受信装置の制御信号受信の有無及び受信した場合の制
御信号の種類に応じて予め決められているとおりに、遅
延時間終了後に受信装置が開閉装置へ応答することを特
徴とするものでる。
【0029】この制御信号出力方法において、遅延時間
終了後に受信装置が開閉装置へ応答するとは、受信装置
が開閉装置へ制御信号を出力する場合と出力しない場合
との両方、及び出力する場合には、その出力する制御信
号の種類が予め定められていることを含んでいる。
【0030】この制御信号出力方法によると、遅延時間
中における送信装置からの受信装置の制御信号受信の有
無及び受信した場合の制御信号の種類に応じて予め決め
られているとおりに、遅延時間終了後に受信装置が開閉
装置へ応答するため、この予め定める応答内容により、
開閉装置の操作者や設計者の意図にしたがった開閉装置
の制御を行えるようになる。
【0031】例えば、遅延時間中に受信装置が送信装置
から受信した制御信号が開閉装置を停止動作させる停信
号である場合には、遅延時間前に送信装置から受信装置
が受信した制御信号を取り消し、この制御信号が受信装
置から開閉装置へ出力されないようにする。
【0032】これによると、停止していた開閉装置に閉
じ動作させる閉信号を受信装置が送信装置から受信し、
この後の遅延時間中に受信装置が停信号を受信した場合
には、閉信号は取り消されて開閉装置は閉じ動作を行わ
ないため、操作者が送信装置で閉信号を送信したとき
に、閉じ動作しようとする開閉装置の閉じ側にある障害
物を発見し、このため停信号の送信を遅延時間中に送信
装置で行った場合には、操作者の意図したとおりに開閉
装置は閉じ動作を行わないため、開閉装置が障害物に当
接するのを回避することができる。
【0033】また、この制御信号出力方法において、遅
延時間中に受信装置が送信装置から受信した制御信号
が、この遅延時間前に送信装置から受信装置が受信した
制御信号とは開閉装置を逆動作させる逆信号である場合
には、遅延時間を再スタートさせ、この再遅延時間中に
送信装置から受信装置が制御信号を受信しないときに、
再遅延時間終了後にその逆信号を受信装置が開閉装置へ
出力するようにしてもよい。
【0034】これによると、遅延時間前に受信装置が送
信装置から受信した制御信号と、遅延時間中に受信装置
が送信装置から受信した制御信号とが開閉装置を開閉の
逆動作させる逆信号である場合には、再遅延時間によっ
て開閉装置をそのとおり逆動作させるのかについての操
作者の意図を確認できるようになり、再遅延時間終了後
に操作者の意図にしたがった動作を開閉装置に実行させ
ることができる。
【0035】また、この制御信号出力方法において、再
スタートさせた再遅延時間中に送信装置から受信装置が
停信号を受信したときは、受信装置から停信号を出力さ
せるようにしてもよく、何も制御信号を出力させなくて
もよい。
【0036】さらに、この制御信号出力方法において、
遅延時間開始前に受信装置が送信装置から閉信号を受信
し、この後の前記遅延時間中となる時間中に受信装置が
開信号を受信した場合には、開信号は開閉装置に開き動
作を行わせるもので閉じ動作と異なり開閉装置が障害物
に当接する等の問題は生じないため、この場合には遅延
時間を設けずに開信号を出力させるようにしてもよい。
【0037】以上の本発明に係る制御信号出力方法を実
施するための本発明の受信装置は、開閉装置の制御信号
送信用の送信装置から送信される制御信号を受信する受
信部と、この制御信号を開閉装置へ出力する出力部と、
送信装置から制御信号を受信部が受信した後に、この制
御信号を出力部から開閉装置へ遅延時間の間は出力させ
ず、この遅延時間中における送信装置からの受信部の制
御信号受信の有無及び受信した場合の制御信号の種類に
応じて出力部が開閉装置へ応答する内容の設定が予めな
され、この設定のとおりに遅延時間終了後に出力部から
開閉装置へ応答させる出力処理部とを備えていることを
特徴とするものである。
【0038】そして、この受信装置において、出力処理
部は、遅延時間中に受信部が送信装置から受信した制御
信号が開閉装置を停止動作させる停信号である場合に、
遅延時間前に送信装置から受信部が受信した制御信号を
取り消し、この制御信号を受信部から前記開閉装置へ出
力させないようにするものでもよい。
【0039】また、この受信装置において、出力処理部
は、遅延時間中に受信部が送信装置から受信した制御信
号が、この遅延時間前に送信装置から受信部が受信した
制御信号とは開閉装置を逆動作させる逆信号である場合
には、遅延時間を再スタートさせ、この再遅延時間中に
送信装置から受信部が制御信号を受信しないときに、再
遅延時間終了後にその逆信号を出力部から開閉装置へ出
力させるようにするものでもよい。
【0040】さらに、この受信装置における出力処理部
は、再スタートさせた再遅延時間中に送信装置から受信
装置が停信号を受信したときは、受信装置から停信号を
出力させるものでもよく、何も制御信号を出力させない
ものでもよい。
【0041】さらに、本発明に係る受信装置の出力処理
部は、遅延時間開始前に受信装置が送信装置から閉信号
を受信し、この後の前記遅延時間中となる時間中に受信
装置が開信号を受信した場合には、遅延時間を設けずに
開信号を出力させるものでもよい。
【0042】以上の本発明に係る制御信号出力方法及び
受信送信においても、送信装置は人為的送信装置でもよ
く、自動式送信装置でもよい。
【0043】また、以上の本発明に係る制御信号出力方
法及び受信装置も、プログラムを使用するコンピュータ
によって実現でき、また、リレー等を使用する論理回路
によってもも実現できる。
【0044】また、以上の本発明に係る制御信号出力方
法及び受信装置は、送信休止時間が設けられる前述した
本発明に係る制御信号送信方法及び送信装置を前提にし
なくても実施でき、また、前提にしても実施できる。す
なわち、これらの方法及び装置同士は、互いに独立の関
係でも成立でき、非独立の関係でも成立できる。
【0045】また、以上説明したそれぞれの本発明は、
送信装置から受信装置への送信方式が、無線方式、具体
的には電波や赤外線等の電磁波や超音波等を送信媒体す
るものであるときに適用できるが、送信装置から受信装
置への送信が有線で行われるもの(特に、前記送信休止
時間のないもの)にも適用できる。
【0046】さらに、受信装置から開閉装置への出力方
式も、電波や赤外線等の電磁波や超音波等を送信媒体す
る無線によるものであってもよく、有線によるものであ
ってもよい。
【0047】本発明に係る方法及び装置を適用できる開
閉装置の一例は車庫用シャッターであり、この他に本発
明に係る方法及び装置は、出入口用シャッターや窓用シ
ャッター、防災用シャッター等の建物用シャッターに適
用でき、さらに、建物の内外や内外境界面に設けれる引
き戸装置、開き戸装置にも適用でき、建物以外の構築物
や船舶、航空機等のシャッター、引き戸装置、開き戸装
置等にも適用できる。
【0048】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施形態を図面に
基づき説明する。図1は、本発明を車庫1の出入口に設
置された車庫用シャッター2に適用した場合を示す。車
庫用シャッター2は、多数のスラットの連設等で形成さ
れたシャッターカーテン3と、車庫1の出入口上部に配
置されたシャッターボックス4の内部に収納され、正逆
回転でシャッターカーテン3を巻き取り、繰り出す巻取
部5と、この巻取部5を正逆回転させるモータ及びブレ
ーキからなる開閉機6とを含んで構成され、巻取部5に
巻き取られ、繰り出されて上下動するシャッターカーテ
ン3は、左右のガイドレール7で案内されながら車庫1
の出入口を開ける開き動作、閉じる閉じ動作を行う。
【0049】車庫用シャッター2はリモコン装置10で
制御され、このリモコン装置10は、自動車内等の操作
者が操作する送信装置11と、送信装置11からの電波
による制御信号を受信する受信装置12とからなる。
【0050】図1の実施形態では、受信装置12は車庫
用シャッター2のシャッターボックス4内に配置され、
送信装置11からの制御信号を受信装置12が受信する
と、受信装置12はこの制御信号を車庫用シャッター2
の制御装置13に出力し、この制御装置13は開閉機6
を制御してその制御信号に基づいた開き動作、閉じ動
作、停止動作を車庫用シャッター2に行わせる。
【0051】以上の送信装置11と受信装置12はコン
ピュータで構成され、図2は、送信装置11のハードウ
ェアをブロック図で示している。送信装置11は、演算
処理部20と、記録部21と、入力操作部22と、送信
部23と、報知部24とを備えている。
【0052】入力操作部22には、操作者が車庫用シャ
ッター2を開き動作、閉じ動作、停止動作させるための
制御信号である開信号、閉信号、停信号を特定する操作
釦等による操作部材が設けられている。記録部21には
所定のプログラムが記録され、このプログラムにしたが
った処理を演算処理部20は入力操作部22からの入力
信号に基づき行う。また、記録部21には入力操作部2
2で入力操作された制御信号を一時的に記録させておく
ことができる。報知部24には画面やランプによる光学
式表示装置とスピーカとが設けられている。送信部23
からは、入力操作部21で入力操作されて演算処理部2
0で受信装置12へ送信すべきと処理された制御信号が
受信装置12へ送信される。
【0053】同じ車庫用シャッター2を複数の操作者が
制御できるように、送信装置11は1台の車庫用シャッ
ター2について複数個あり、特定の送信装置11だけが
車庫用シャッター2の制御を独占しないように、それぞ
れの送信装置11には、制御信号を送信できる所定時間
の送信時間が経過した後、制御信号が送信されない所定
時間の送信休止時間が設けられ、それぞれの送信装置1
1から送信休止時間終了後に送信される制御信号は、そ
のとき受信装置14に空きチャンネルがあるときに受信
装置12で受信されるようになっている。
【0054】図3は、記録部21に記録されたプログラ
ムに基づいて実行される送信装置11のフローチャート
を示す。図3において、ステップS1において入力操作
部22により何かの制御信号が入力されると、この制御
信号はステップS2で記録部21に記録される。ステッ
プS1で入力された制御信号が送信部23から送信され
るときがステップS3で送信休止時間中ではなく、送信
時間中であれば、ステップS9において、その制御信号
がそのまま送信されることが報知部24によって通常の
光学的、音声的内容で送信装置11の操作者に報知され
るとともに、ステップS7でその制御信号が送信部23
から受信装置12に送信され、この後、ステップS8で
記録部21に記録されていた制御信号は消去され、フロ
ーチャートの初めに戻る。
【0055】一方、ステップS1で入力された制御信号
が送信部23から送信されるときがステップS3で送信
休止時間中になっているときには、ステップS4におい
て、その制御信号がこの送信休止時間のためにこの時間
中にそのまま報知されないことが、送信装置11の操作
者に報知部24の上記通常の光学的、音声的内容とは異
なる内容によって報知される。そして、ステップS5に
おいて送信休止時間が終了し、ステップS6において、
ステップS1で入力された制御信号が車庫シャッターを
停止動作させる停信号ではない開信号や閉信号である場
合には、ステップS10でこの制御信号が記録部21か
ら消去されてフローチャートの初めに戻り、その一方、
ステップS1で入力された制御信号が停信号である場合
には、演算処理部20による送信処理によりステップS
7でこの停信号が送信部23から受信装置12に送信さ
れるとともに、この送信後、ステップS8で停信号は記
録部21から消去され、フローチャートの初めに戻る。
【0056】このため、ステップS1で入力された制御
信号が停信号のときであって、送信休止時間がない場合
に本来この時間中に送信されるべきこの停信号は、送信
休止時間の終了後に直ちに送信されることになる。
【0057】また、ステップS5において、送信休止時
間が終了していないときにさらに入力操作部22の操作
で新たな制御信号が入力されたときには、ステップS5
からフローチャートの初めのステップS1に戻り、この
新たな制御信号がステップS2で記録部21に記録され
るとともに、ステップS3を経てステップS4に至り、
再度、報知部24による通常とは異なる報知が行われ
る。
【0058】そして、さらに送信休止時間中において別
の新たな制御信号の入力が入力操作部22の操作によっ
て行われると、ステップS5からフローチャートの初め
に戻ってステップS1、ステップS2、ステップS、ス
テップS4が繰り返される。
【0059】なお、ステップS1における入力の意味は
本フローチャートにおいて制御信号が実際に入力される
ことのみならず、ステップS2における記録がなされて
いることの意味を含んでいるので、送信休止時間中であ
る限り、制御信号の新たな入力があっても新たな入力が
なくても既に記録がなされている場合には上述の各ステ
ップが繰り返される(ただし、ステップS2における記
録及びステップS4における報知は制御信号が実際に入
力された場合のみ実行される)。言い換えると、送信休
止時間中である限り、ステップS1での入力がない場合
であってもそれ以前の記録があると、上述の各ステップ
は繰り返される。
【0060】そのうちに送信休止時間が終了すると、ス
テップS6において、これまで記録部21に記録された
複数の制御信号のなかに停信号があるか否かが演算処理
部20の信号処理によって判別され、停信号がない場合
にはステップS10を経てフローチャートの初めに戻
り、停信号がある場合には、この停信号だけがステップ
S7で送信部23から送信され、この後、停信号はステ
ップS8で記録部21から消去され、フローチャートの
初めに戻る。
【0061】このため、入力操作部22の操作が複数回
なされて記録部21に複数の制御信号が記録され、送信
休止時間がない場合にこの時間中に送信されるべきこれ
らの制御信号のなかに停信号がある場合には、この停信
号のみを送信部23から送信させることができる。
【0062】なお、ステップS6において、このように
記録部21に記録されている複数の制御信号のなかに停
信号が含まれているときには、記録部21に記録するプ
ログラムの設定により、ステップS7で送信する制御信
号を以下のようにすることもできる。
【0063】すなわち、初めに停信号を優先的に送信
し、この後、この停信号に遅れて記録部21に記録され
ている制御信号をその記録順序のとおりに送信し、停信
号よりも前に記録部21に記録されていた制御信号は送
信しないこと、初めに停信号を優先的に送信し、この
後、停信号よりも前に記録部21に記録されていた制御
信号と、停信号に遅れて記録部21に記録されていた制
御信号とをその記録順序にしたがって送信すること、記
録部21に記録されていた停信号を含む複数の制御信号
をその記録順序の通りに送信する等である。
【0064】図4は、ステップS1で入力された制御信
号が停信号である場合のタイムチャートを示す。
【0065】送信装置11において、(1)で入力操作
部22により閉じ動作の閉信号のための閉操作が行われ
ると、受信装置12に空きチャンネルがあることが確認
された後、(2)でその閉信号を送信部11から受信装
置12へ送信するT1の送信時間が始まる。この送信時
間T1中に入力操作部22で(3)の停信号の入力操作
が行われ、この後、(4)の送信休止時間T2が始まる
と、この送信休止時間T2の終了後に(5)の停信号送
信が開始される。
【0066】一方、受信装置12では、送信装置11の
(2)において閉信号の送信が始まると、(6)の閉信
号の受信がなされ、そして(7)において受信装置12
からこの閉信号を図1で示した車庫用シャッター2の制
御装置13へ出力することが行われる。送信装置11の
(5)でされた停信号の送信は受信装置12の(8)で
受信され、この停信号は(9)で制御装置13へ出力さ
れる。
【0067】以上のことから、車庫用シャッター2が閉
信号により閉じ動作しているときに、下降中のシャッタ
ーカーテン3の真下に障害物があることを発見し、急い
で車庫用シャッター2を停止動作させる停信号を送信装
置11の入力操作部22に入力し、この停信号が送信部
23から送信されるときが送信休止時間中T2になって
いても、送信休止時間T2の終了後、直ちに停信号は受
信装置2に送信されるため、シャッターカーテン3が下
降し始めてから最小の時間で停止させることできる。
【0068】なお、以上の説明は、図3のフローチャー
トのステップS1で入力操作された停信号の入力時が送
信休止時間前であって、その停信号がそのまま遅延なく
送信部23から送信されるとした場合のその送信時が、
送信休止時間中になっている場合であったが、停信号の
入力時と、その停信号がそのまま遅延なく送信部23か
ら送信されるとした場合のその送信時とが、送信休止時
間中になっている場合にも、上述のようにすることは可
能である。
【0069】送信装置11には、図2で示した送信モー
ド設定部25を設けてもよい。この送信モード設定部2
5は、図5で示すように、図3でのステップS6での制
御信号、すなわちステップS7で送信部23から受信装
置2に送信すべき制御信号を操作者が任意に設定できる
ようにするためのものである。図5で示されている送信
モード設定部25には、停信号のみを設定できるもの
と、ステップS2で行われる記録部21への記録が最後
に行われた制御信号のみを設定できるものと、開信号と
閉信号と停信号の3種類ある制御信号を切り換え可能に
しているものとがある。
【0070】停信号のみを設定できる送信モード設定部
25を使用して停信号を設定した場合には、図3と同じ
フローチャートとなり、車庫用シャッターの制御が、車
庫用シャッターを閉じ動作させたときに生ずる障害物へ
の当接等を回避させたものにさせることができる。記録
部21に最後に記録された制御信号のみを設定できる送
信モード設定部25を使用してその最後の制御信号を設
定した場合には、リモコン装置10の操作に習熟してい
ない操作者が送信装置11の入力操作部22を複数回操
作し、最後に操作した制御信号がその操作者の意図した
制御信号である場合に、操作者が意図したとおりに車庫
用シャッターを制御できることになる。
【0071】また、設定する制御信号を切り換え可能に
している送信モード設定部25を使用した場合には、車
庫用シャッターに対する操作者の操作趣向や車庫用シャ
ッターの種類、形式に応じた制御を行えるようになる。
例えば、閉じ動作中に停信号が入力することなく開信号
が入力した場合に直ちに開き動作を開始するようになっ
ているタイプの車庫用シャッターにおいて、送信モード
設定部25で開信号を設定しておくと、下降中のシャッ
ターカーテン3の真下に障害物があることを発見し、急
いで送信装置11で開信号を操作した場合には、車庫用
シャッターは停止することなく開き動作を開始するた
め、シャッターカーテン3の障害物からの回避を一層有
効に実現できるようになる。
【0072】なお、ステップS6において、ステップS
7で送信部23から受信装置12へ送信すべき特定の制
御信号が送信モード設定部25で設定されない場合に
は、ステップS1で入力操作されてステップS2で記録
された制御信号がステップS3で送信休止時間のために
送信されないときに、その記録された信号が送信休止時
間終了後に送信部23から受信装置12へ送信される。
【0073】次ぎに受信装置12の実施形態を図6〜図
8に基づいて説明する。
【0074】図6は、コンピュータで構成されている受
信装置12のハードウェアをブロック図で示している。
受信装置12は、演算処理部30と、記録部31と、入
力操作部32と、受信部33と、出力部34とを備えて
いる。
【0075】入力操作部32は、演算処理部30を介し
て記録部31へプログラムを入力操作したり、演算処理
部30へ必要な指示信号等を入力操作したりするための
もので、記録部31には所定のプログラムが記録され、
このプログラム及び受信部33で受信された送信装置1
1からの制御信号等に基づいた処理を演算処理部30は
行う。また受信部33は送信装置11からの制御信号を
受信し、記録部21にはこの制御信号を一時的に記録さ
せておくこともできる。出力部34からは、プログラム
に基づき演算処理部30で出力すべきと出力処理された
制御信号が車庫用シャッター2の前記制御装置13へと
出力される。
【0076】この実施形態に係る受信装置12は、送信
装置11からの制御信号を受信した後、所定時間の間は
制御信号を出力部34から出力しない遅延時間T3が設
けられていることが特徴になっている。
【0077】なお、この遅延時間T3は、これから説明
する本実施形態では、図4で示した送信時間T1と送信
休止時間T2との合計と同じかこれよりも長くなってい
るが、送信休止時間が設けられない通常の送信装置につ
いても本実施形態に係る受信装置12は適用でき、この
場合における受信装置12の遅延時間の長さは任意であ
る。また、前述した送信装置11は、遅延時間が設けら
れない通常の受信装置12で受信される制御信号を送信
するためにも適用できる。
【0078】図7は、記録部31に記録されたプログラ
ムに基づいて実行される受信装置12のフローチャート
を示す。ステップS1で受信部33が送信装置11から
開信号又は閉信号を受信し、この受信がステップS2で
の遅延時間T3中ではないときに行われた場合には、ス
テップS9を経てステップS11でその開信号又は閉信
号は記録部31に記録されるとともに、この後、遅延時
間T3がスタートし、フローチャートの初めに戻る。そ
して、ステップS1で次の制御信号を受信部33が受信
しない場合には、ステップS7での遅延時間T3でない
ときにステップS8でその開信号又は閉信号は出力部3
4から出力されるとともに、その出力された制御信号は
演算処理部30による信号処理で記録部31から消去さ
れる。
【0079】一方、初めのステップS1で受信部33が
受信した制御信号が停信号である場合であって、この受
信がステップS2の遅延時間T3中ではないときに行わ
れた場合には、ステップS9を経てステップS10でそ
の停信号は出力部34から車庫用シャッターの制御装置
13へそのまま出力される。
【0080】ステップS11で開信号又は閉信号が記録
部31に記録されてから遅延時間T3がスタートした
後、ステップS1で次ぎの制御信号として閉信号又は開
信号が受信部33で受信され、この受信が遅延時間T3
中ではないときに行われた場合には、ステップS9、S
11が繰り返されることにより、記録部31には2回の
ステップS1で受信された制御信号がその順番どおりに
記録され、これらの制御信号は、制御信号の受信がない
次ぎのステップS1及びステップS7を経てステップS
8でその記録順番どおりに出力部34から出力され、そ
して記録部31から消去される。
【0081】また、ステップS11で開信号又は閉信号
が記録部31に記録され、次ぎのステップS1で受信部
33が停信号を受信し、かつ、この受信がステップS1
1でスタートしているステップS2の遅延時間T3中に
行われた場合には、ステップS3を経たステップS4に
おいて、記録部31に記録されていた開信号又は閉信号
が消去されて遅延時間T3はリセットされる。このた
め、出力部34からは制御信号は何も出力されず、車庫
用シャッターは最初の状態、すなわち停止状態を維持す
る。
【0082】このため、ステップS1よりも以前のステ
ップS11で記録部31に記録された制御信号が車庫用
シャッターを閉じ動作させる閉信号である場合、シャッ
ターカーテン3の真下に障害物があることを送信装置1
1の操作者が発見して急いで停信号を送信し、閉信号を
受信部33が受信した後に始まる遅延時間T3中に受信
部33が停信号を受信した場合には、閉信号は受信装置
12から車庫用シャッターの制御装置13に出力されな
いため、シャッターカーテン3を停止させたままにし、
シャッターカーテン3が障害物に当接するのを回避させ
ることができるようになる。
【0083】ステップS1よりも以前のステップS11
で記録部31で記録された制御信号が開信号である場合
にも、ステップS1で受信した制御信号が停信号であれ
ば、ステップS4でその開信号は消去されるため、上述
と同様に開信号は出力部33から出力されない。
【0084】ステップS11でスタートしているステッ
プS2の遅延時間T3中におけるステップS1で受信部
33が受信した制御信号が停信号ではない場合には、ス
テップS3を経たステップS5において、ステップS1
1で記録部31に記録された制御信号と、この記録後に
このステップS11でスタートしている遅延時間T3中
のステップS1で受信した制御信号とが演算処理部30
で判別され、これらの制御信号が逆信号である場合、す
なわち、ステップS11で記録された制御信号が開信号
であって遅延時間T3中のステップS1で受信した制御
信号が閉信号である場合、又はステップS11で記録さ
れた制御信号が閉信号であって遅延時間T3中のステッ
プS1で受信した制御信号が開信号である場合には、ス
テップS6において記録部31に記録される制御信号の
入れ替えが行われることにより、遅延時間T3中のステ
ップS1で受信された制御信号のみが記録部31に記録
され、また遅延時間T3が再スタートし、図7のフロー
チャートの初めに戻る。
【0085】そして、再スタートした遅延時間T3中の
ステップS1において受信部33が送信装置11から何
も制御信号を受信せず、このままステップS7で遅延時
間T3が終了すると、ステップS8において、ステップ
S6で記録部31に入れ替え記録された逆信号が出力部
34から車庫用シャッターの制御装置13に出力され、
記録部31に記録されていた制御信号は消去される。
【0086】また、再スタートした遅延時間T3中のス
テップS1において受信部33が制御信号を受信し、こ
の制御信号が停信号である場合には、ステップS2、ス
テップS3を経てステップS4において、記録部31に
記録されていた制御信号は演算処理部30による信号処
理で消去され、出力部34から制御信号は出力されな
い。
【0087】このため、遅延時間T3中に受信した制御
信号と、それ以前に受信部33が受信している制御信号
とが逆信号である場合には、遅延時間T3の再スタート
により操作者の意図を確認できる時間を作ることができ
るようになり、再スタートした遅延時間T3中の受信部
33が何も制御信号を受信しない場合には、最後に受信
した逆信号を操作者の意図と判断してその逆信号とおり
の動作を車庫用シャッターに行わせ、再スタートした遅
延時間T3中に受信部33が停信号を受信した場合に
は、記録部31に記録されている逆信号を消去して出力
部34から何も制御信号を出力させないことを行わせる
ことができる。
【0088】図8は、受信装置12におけるタイムチャ
ートを示す。本実施形態での受信装置12は、前述した
とおり送信時間T1の次ぎに送信休止時間T2が設けら
れている送信装置11からの制御信号を受信するものに
なっているため、図8における送信装置11の(1)〜
(5)は図4における送信装置11の(1)〜(5)と
同じである。
【0089】送信装置11の(2)で送信された閉信号
が受信装置12の(6)で受信された後、送信装置11
の(5)で送信された停信号が受信装置12の遅延時間
T3中の(8)で受信されると、(9)において受信装
置12からは車庫用シャッターの制御装置13に制御信
号が出力されない。また、送信装置11の(2)で送信
された閉信号が受信装置12の(10)で受信された
後、送信装置11から何も制御信号が送信されず、した
がって受信装置12が遅延時間T3中に制御信号を受信
しない場合には、受信装置12は(12)で閉信号を車
庫用シャッターの制御装置13に出力する。
【0090】なお、このタイムチャートでは、送信装置
11の(2)で送信された閉信号についての受信装置1
2の(6)での受信が受信装置12の遅延時間T3中に
行われ、この遅延時間T3中に受信装置12が(8)で
停信号を受信した場合としているが、図7のフローチャ
ートをこのようにすることも可能である。
【0091】なお、以上の説明では、制御信号を受信装
置12に送信する送信装置11は操作者が操作する人為
的なものであったが、制御信号を自動的に送信するよう
になっている自動式送信装置からの制御信号についても
これまで説明した実施形態を適用できる。
【0092】この自動式送信装置の第1番目の例は、シ
ャッターカーテン3の下端に取り付けられた障害物検出
用センサを備え、このセンサで障害物を検出したとき
に、シャッターカーテン3に障害物回避動作を行わせる
信号、すなわち下降を停止させたり、若干上昇させたり
する障害物検出信号を自動的に送信するものである。第
2番目の例は、上記センサ等の電気部品に電気を供給す
るバッテリの蓄電量が少なくなったときに、これを人為
的送信装置の操作者に知らせるためシャッターカーテン
3に通常とは異なる動作、例えば、人為的送信装置で開
き動作や閉じ動作の操作を行っているときだけシャッタ
ーカーテンがその開き動作や閉じ動作を行うという蓄電
量残り少信号を自動的に送信するものである。第3番目
の例は、上述の各例と同じく車庫用シャッターにおい
て、シャッターカーテン3が下降限まで降りて全閉にな
ったときや、シャッターカーテン3が換気等を確保する
上で必要とされる床から一定距離残した位置まで下降し
たときに、このシャッターカーテン位置を検出してシャ
ッターカーテン3を停止動作させるための停信号を自動
的に送信するものであり、この自動式送信装置は、例え
ば、図1で示したガイドレール7の内部に組み込んだ発
光器と、この発光器からの光を受けるためにシャッター
カーテン3の下端部材におけるガイドレール寄り箇所に
取り付けた受光器とで構成することができる。
【0093】また、このような各種の制御信号が1つの
送信装置から送信されるように構成してもよく、さら
に、これらの制御信号が送信休止時間中に同時又はほぼ
同時に発生したときには、特定の制御信号、例えば障害
物回避が最優先である場合には、障害物検出信号だけを
送信又は優先して送信するようにしてもよい。
【0094】このような送信装置は、車庫用シャッター
だけではなく、例えば防災用シャッターを含む建物用シ
ャッターや、建物用以外の開閉装置に設けることもでき
る。
【0095】以上のように、受信装置が受信する制御信
号は、人為的送信装置からのものでもよく、自動式送信
装置からのものでもよく、これら両方からのものでもよ
い。
【0096】また、このように人為的送信装置と自動式
送信装置が併用される場合には、受信装置の受信部の大
部分、例えば、図9でこれから説明するアンテナや受信
回路を共用させることができる。
【0097】次ぎに、受信装置12の構造的構成の実施
形態について説明する。
【0098】図9は、図1で示した車庫用シャッター2
のシャッターボックス4の内部に収納されている受信装
置12を示す。この受信装置12は、シャッターボック
ス4に取り付けられたケース40と、このケース40の
内部に配置され、電気部品41が取り付けられている基
板42とを含んで構成され、送信装置11からの制御信
号用電波を受けるアンテナ43は、ケース本体40Aと
蓋40Bとからなるケース40の外面に固定されてい
る。
【0099】従来の車庫用シャッターを含めた電動式シ
ャッターのリモコン装置は送信出力が微弱のものが使用
されていたため、シャッターが設置される建物の外部に
露出した部分にアンテナを取り付けるとともに、建物内
部等に受信装置を配置し、これらを高周波ケーブルで接
続していた。このため、建物にケーブルを通すための孔
を開ける作業や、ケーブルを通した後に防水作業を行わ
なければならず、このため多くの手間がかかり、また、
建物の外部にアンテナ、ケーブルが露出するために良好
な外観とならず、アンテナ、ケーブルにより建物外壁面
等に雨だれ跡ができるなどの問題もあった。
【0100】これに対して本実施形態に係るリモコン装
置10は送信出力が従来よりも大きい特定小電力仕様の
ものになっているため、アンテナ43を受信装置12の
ケース40に直接取り付け、この受信装置12を車庫用
シャッター2のシャッターボックス4の内部に収納でき
るため、従来の問題を解決できる。
【0101】なお、アンテナ43は図9の43’で示す
ようにケース40の内面に固定してよく、43’’で示
すように基板42に取り付けてもよい。
【0102】また、図9の実施形態では、43’と4
3’’を含めたアンテナ40は、ケース40が取り付け
られている金属製のシャッターボックス4から離れた部
位に配置されている。これによりシャッターボックス4
が図3で示したガイドレール7を介して接地状態となっ
ても、合成樹脂等の非金属製材料で形成されているケー
ス40によりアンテナ40を非接地状態とすることがで
き、良好な電波受信状態を確保することができる。
【0103】なお、このようなアンテナ40を備えた受
信装置12は、建物の天井裏、壁の内部、床の内部等の
ような視界から隔絶された箇所に配置してもよく、視界
から隔絶されていない壁面等の箇所に配置してもよい。
【0104】以上要するに、送信装置からの制御信号を
受信するための受信装置のアンテナは、受信装置のケー
スの外面又は基板を含めたケース内部に取り付けること
ができる。ケースが取り付けられる部材の材料が金属で
ある場合には、アンテナをこの金属製部材から離れた部
位において非金属製のケースの外面又は内部に配置す
る。
【0105】また、車庫用シャッター等の建物用シャッ
ターを含めた開閉装置のためのリモコン装置を次ぎのよ
うにすることも可能である。
【0106】送信装置に設けられる操作釦等の一つの操
作部材に、例えば操作時間の長短の違いにより、開閉装
置を開き動作させる開信号と閉じ動作させる閉信号等の
複数種類の制御信号を入力操作することができる機能を
持たせること。
【0107】1個の送信装置で複数の開閉装置を制御で
き、送信装置の送信チャンネルの切り換えにより制御す
る開閉装置が変更されるリモコン装置において、チャン
ネル指定を行わないとデフォルト指定となり、同一チャ
ンネルの切換操作を2度行うことにより、チャンネル指
定が取り消され、デフォルト指定に戻ること。
【0108】送信装置から送信された制御信号を受信装
置が受信し、この制御信号を受信装置が記録部に記録す
るリモコン装置において、受信装置の記録部に制御信号
を指定して記録できるメモリ番地を設け、メモリ番地を
指定することにより特定の制御信号の消去を行えるよう
にすること。
【0109】
【発明の効果】本発明によると、開閉装置の操作者や設
計者の意図を反映した開閉装置の制御を実行できるとい
う効果を得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】開閉装置の一例である車庫用シャッターWを示
す側断面図である。
【図2】車庫用シャッターのリモコン装置のうちの送信
装置のハードウェアを示すブロック図である。
【図3】送信装置のフローチャートを示す図である。
【図4】送信装置のタイムチャートを示す図である。
【図5】別実施形態に係る送信装置のフローチャートを
示す図である。
【図6】車庫用シャッターのリモコン装置のうちの受信
装置のハードウェアを示すブロック図である。
【図7】受信装置のフローチャートを示す図である。
【図8】受信装置のタイムチャートを示す図である。
【図9】受信装置の構造的構成の実施形態を示す一部破
断の図である。
【符号の説明】
1 建物である車庫 2 開閉装置である車庫用シャッター 4 シャッターボックス 10 リモコン装置 11 送信装置 12 受信装置 20 送信処理部を構成する演算処理部 21 記録部 22 入力操作部 23 送信部 24 報知部 25 送信モード設定部 30 出力処理部を構成する演算処理部 31 記録部 32 入力操作部 33 受信部 34 出力部
フロントページの続き Fターム(参考) 2E052 AA01 AA02 AA04 AA05 BA04 BA07 CA06 EA09 EA14 EB01 EC01 GA06 GA08 GA09 GB00 GB06 GB12 GC06 GD02 GD09 HA01 KA01 KA08 KA13 KA16 KA27 5K034 AA19 CC06 EE03 HH01 HH02 5K048 AA04 BA01 BA21 CA05 DB01 DC01 EA06 EB02 FB11 FC01 HA04 HA06

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開閉装置の制御信号送信用の送信装置か
    ら制御信号を送信するための送信時間が経過した後に、
    制御信号が送信されない送信休止時間が設けられる開閉
    装置の制御信号送信方法において、前記送信休止時間が
    ない場合にこの時間中に前記送信装置で送信される制御
    信号が、前記送信休止時間終了後に前記送信装置から送
    信されることを特徴とする開閉装置の制御信号送信方
    法。
  2. 【請求項2】 開閉装置の制御信号を送信するための送
    信部と、この送信部から制御信号を送信しない送信休止
    時間がない場合にこの時間中に送信される制御信号を記
    録しておく記録部と、この記録部で記録された制御信号
    を前記送信休止時間終了後に前記送信部から送信させる
    送信処理部とを有することを特徴とする開閉装置の送信
    装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の開閉装置の送信装置に
    おいて、前記記録部に記録された制御信号のなかに予め
    定められた信号がある場合には、前記送信処理部は、前
    記送信休止時間終了後に前記送信部からこの予め定めら
    れた信号を送信させることを特徴とする開閉装置の送信
    装置。
  4. 【請求項4】 請求項2に記載の開閉体の送信装置にお
    いて、前記送信休止時間がない場合にこの時間中に送信
    される制御信号が前記記録部に記録されたとき、この制
    御信号が前記送信休止時間のためにこの時間中に送信さ
    れないことを報知するための報知部を備えていることを
    特徴とする開閉装置の送信装置。
  5. 【請求項5】 請求項2に記載の開閉装置の送信装置に
    おいて、前記記録部に記録された制御信号のなかから前
    記送信部より送信すべき制御信号を設定するための送信
    モード設定部を備え、前記送信処理部は、この送信モー
    ド設定部で設定された制御信号を前記送信休止時間終了
    後に前記送信部から送信させることを特徴とする開閉装
    置の送信装置。
  6. 【請求項6】 開閉装置の制御信号送信用の送信装置か
    らの制御信号を受信装置が受信し、この受信装置が前記
    制御信号を前記開閉装置へ出力する開閉装置の制御信号
    出力方法において、前記送信装置からの制御信号を前記
    受信装置が受信した後に、この受信装置が制御信号を前
    記開閉装置へ所定時間出力しない遅延時間を設け、この
    遅延時間中における前記送信装置からの前記受信装置の
    制御信号受信の有無及び受信した場合の制御信号の種類
    に応じて予め決められているとおりに、前記遅延時間終
    了後に前記受信装置が前記開閉装置へ応答することを特
    徴とする開閉装置の制御信号出力方法。
  7. 【請求項7】 開閉装置の制御信号送信用の送信装置か
    ら送信される制御信号を受信する受信部と、この制御信
    号を前記開閉装置へ出力する出力部と、前記送信装置か
    ら制御信号を前記受信部が受信した後に、この制御信号
    を前記出力部から前記開閉装置へ遅延時間の間は出力さ
    せず、この遅延時間中における前記送信装置からの前記
    受信部の制御信号受信の有無及び受信した場合の制御信
    号の種類に応じて前記出力部が前記開閉装置へ応答する
    内容の設定が予めなされ、この設定とおりに前記遅延時
    間終了後に前記出力部から前記開閉装置へ応答させる出
    力処理部とを備えていることを特徴とする開閉装置の受
    信装置。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載の開閉装置の受信装置に
    おいて、前記出力処理部は、前記遅延時間中に前記受信
    部が前記送信装置から受信した制御信号が前記開閉装置
    を停止動作させる停信号である場合に、前記遅延時間前
    に前記送信装置から前記受信部が受信した制御信号を取
    り消し、この制御信号を前記受信部から前記開閉装置へ
    出力させないことを特徴とする開閉装置の受信装置。
  9. 【請求項9】 請求項7に記載の開閉装置の受信装置に
    おいて、前記出力処理部は、前記遅延時間中に前記受信
    部が前記送信装置から受信した制御信号が、この遅延時
    間前に前記送信装置から前記受信部が受信した制御信号
    とは前記開閉装置を逆動作させる逆信号である場合に
    は、前記遅延時間を再スタートさせ、この再遅延時間中
    に前記送信装置から前記受信部が制御信号を受信しない
    ときに、前記再遅延時間終了後に前記逆信号を前記出力
    部から前記開閉装置へ出力させることを特徴とする開閉
    装置の受信装置。
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