JP4737734B2 - 弾球遊技機 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、作動手段への遊技球の入賞を条件に可変入賞手段を開閉動作し、可変入賞手段の特定入賞領域に遊技球が入賞することを条件に遊技者に有利な利益状態を発生させる弾球遊技機に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、弾球遊技機である第2種のパチンコ機においては、遊技盤の遊技領域に、遊技球が入賞可能な複数の作動手段(第2種始動手段)と、開状態と閉状態とに切換え可能な1対の開閉羽根(第2種特別電動役物)を有する可変入賞手段とが設けられ、遊技領域に発射された遊技球が作動手段に入賞するのを条件に、これら開閉羽根が微小時間(例えば、約0.3 〜0.5 秒)だけ所定回数(例えば、1回又は2回)に亙って開放動作する。
【0003】
この場合の開閉羽根の開放時間は短いが、開閉羽根の開放動作時に遊技球が可変入賞手段に入賞した際に、可変入賞手段の内部に設けた特定入賞領域に入賞した場合、遊技者に有利な利益状態が発生し、開閉羽根の開放時間が延長される。即ち、利益状態では、開閉羽根が略連続的に開放動作し、その開放動作の開始時から所定時間(例えば、30秒)経過する、又は、可変入賞手段に所定個(例えば、10個)の遊技球が入賞すると1ラウンドを終了する。
【0004】
特に、この種の利益状態では、最終ラウンドを除く各ラウンド実行中に、遊技球が可変入賞手段の特定入賞領域に入賞する継続条件が確立する場合、その実行中のラウンドは直ちに終了するが、最大所定ラウンド(例えば、15ラウンド)まで実行可能である。このように、利益状態が、一旦発生すると、可変入賞手段への多数の遊技球の入賞が可能になり、入賞球数が大幅に増加し、遊技者に対する利益還元率が大きくなる。
【0005】
ところで、弾球遊技機として、第1種のパチンコ機においては、遊技盤に図柄始動手段や変動図柄表示手段、可変入賞手段(開閉式入賞手段又は大入賞手段)等が設けられ、遊技盤の遊技領域に発射された遊技球が図柄始動手段に入賞した場合、変動図柄表示手段に有する3つの図柄表示部における特別図柄が変動し、図柄始動手段への入賞タイミングで抽選手段により抽選された抽選用数値が当たりの場合には、その当たり確定図柄で変動停止して大当たりが発生し、特別遊技が開始される。
【0006】
この特別遊技状態においては、可変入賞手段の開閉板が前方に開放され、所定の開放時間が経過するか、又は所定数の遊技球が入賞して開閉板が閉じるときに、それまでに、可変入賞手段の内部に有する特定入賞領域に遊技球が入賞していれば、最大所定ラウンド(例えば、15ラウンド)まで特別遊技が継続され、遊技者に多大の利益が還元されるようになっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
従来の第2種のパチンコ機においては、前述したように、開閉羽根の開放動作時に遊技球が可変入賞手段に入賞した際に、特定入賞領域を通過した場合には、遊技者に有利な利益状態が発生し、その利益状態中に遊技球が特定入賞領域に入賞することで継続条件が確立された場合、最高で15ラウンドまで利益状態を続行することが可能であるが、各ラウンドの終了条件は、第1種のパチンコ機の利益状態の終了条件とは異なり、可変入賞手段に入賞した遊技球が特定入賞領域に入賞すること、もしくは所定の開放時間が経過することである。
【0008】
即ち、例えば、第1ラウンドの利益状態を実行中に、2球目で特定入賞領域に入賞すれば、そのラウンドは2球で終了してしまうという不都合が発生し、10球まで入賞可能な場合と比べてその利益状態を充実させることができないこと、それ故、遊技者の不満が募ること、ゲームの興趣が低下すること、等の問題がある。
本発明の目的は、利益状態に趣向を凝らすことができるようにすること、ゲームの趣を充実できるようにすること、等である。
【0009】
【課題を解決するための手段】
請求項1の弾球遊技機は、遊技者に有利な第1状態と遊技者に不利な第2状態とに変換可能な可変入賞手段を備えた弾球遊技機において、可変入賞手段の内部に、第1状態の発生に関わる第1,第2特定入賞領域と普通入賞領域とが並設され、第1,第2特定入賞領域への遊技球の入賞率を変化させる入賞率変化手段であって、第1,第2特定入賞領域を開閉可能なシャッタ板とこのシャッタ板を駆動する駆動ソレノイドとを有する入賞率変化手段を備え、第1状態中に遊技球が第1特定入賞領域へ入賞したことを条件に、駆動ソレノイドを駆動させて、シャッタ板により第1,第2特定入賞領域を閉塞するように構成されたものである。可変入賞手段の内部に第1,第2特定入賞領域を設けたため、これらの第1,第2特定入賞領域の各々に対して、第1,第2特定入賞領域へ遊技球が入賞することで発生した利益状態の終了条件を異ならせる等、利益状態に関連する設定条件を異ならせることができ、それ故ゲーム性に変化が生じる。
また、遊技球が可変入賞手段の内部に入賞さえすれば、入賞した遊技球はこれら並設された第1,第2特定入賞領域と普通入賞領域の何れかを必ず通過する、つまり入賞することになる。
さらに、入賞率変化手段を適宜作動させることで、可変入賞手段への入賞球数の1/3を越える遊技球が第1,第2特定入賞領域に入賞するのを確実に防止することができる。
【0010】
請求項2の弾球遊技機は、請求項1の発明において、前記第1特定入賞領域に遊技球が入賞することを条件として、可変入賞手段を第1状態から第2状態に変換した後、再度第1状態に変換可能に構成されたものである。この場合、可変入賞手段は、第1状態から第2状態を経て第1状態に変換されるため、遊技者は第1状態のときに遊技球を可変入賞手段の内部に入賞させるような技量を発揮でき、ゲーム性が向上する。
【0011】
請求項3の弾球遊技機は、請求項1又は2の発明において、前記第1状態中に遊技球が第2特定入賞領域に入賞することを条件に直ちに可変入賞手段を第1状態から第2状態に変換するように構成されたものである。それ故、第2種の弾球遊技機的な利益状態を奏でることができる。
【0012】
請求項4の弾球遊技機は、請求項1又は2の発明において、前記第1状態中に普通入賞領域へ遊技球が所定個入賞することを条件に可変入賞手段を第1状態から第2状態に変換するように構成されたものである。それ故、第1種の弾球遊技機的な利益状態を奏でることができる。
【0015】
請求項5の弾球遊技機は、請求項1〜4の何れかの発明において、前記第1,第2特定入賞領域に遊技球が入賞したことを報知する報知手段を備え、遊技球が入賞した第1,第2特定入賞領域の種類により報知内容が異なるものである。この場合、報知手段により報知される報知内容に基づいて、遊技者は何れの特定入賞領域に入賞したのかを認識することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
実施形態は、パチンコホールの島構造体に設置される所謂第2種パチンコ機に本発明を適用した場合の一例である。尚、パチンコホールに設けられた島構造体に、その長さ方向に複数のパチンコ機1が配設され、各パチンコ機1の左側には専用の遊技球貸出し装置2(図1に図示する)が設置されている。
【0017】
図1〜図4に示すように、パチンコ機1は、矩形枠状の外枠3と、この外枠3に開閉自在に枢着された前枠4とを有し、外枠3が島構造体(図示略)に着脱自在に装着されている。前枠4には、遊技盤5が裏側から着脱自在に装着され、遊技盤5の前側に対応させて、窓部6aを有するガラス扉6と発射用の遊技球を貯留する球受け皿8の前面板(図示略)とが夫々開閉自在に枢着されている。前面板の下部には、球受け皿8から溢流し又は抜き取った遊技球16を貯留する下皿9と、発射手段10の発射ハンドル11とが設けられている。
【0018】
この発射手段10は、回動操作可能な発射ハンドル11と、この発射ハンドル11の回動角度に応じた打撃力で打撃槌12により遊技球16を発射させる発射モータ13(図3,図4参照)などを備えている。図2に示すように、遊技盤5には、金属性の外レールと内レールとからなるガイドレール15がほぼ環状に設けられ、このガイドレール15の内側の遊技領域5aには、多数の障害釘20や複数の風車21以外に、複数の普通入賞手段22と、可変入賞手段23、と、左右1対の第1作動手段24と、これら第1作動手段24の中間部に位置する第2作動手段25と、ラウンド数表示手段26と、入賞報知手段27等が設けられている。
【0019】
これら複数の障害釘20や風車21は、遊技球16の落下方向を変える部材として機能し、遊技領域5aに発射された遊技球16は障害釘20や風車21で落下方向を変えながら落下し、普通入賞手段22、第1及び第2作動手段24,25、可変入賞手段23等に入賞可能になっている。これら入賞手段22,23や作動手段24,25に入賞した場合、1個の入賞球に対して数個から10数個の遊技球16が、後述する払出し手段45により賞球として払出されるようになっている。
【0020】
可変入賞手段23は、遊技領域5aの中央部に配設され、図2,図5に示すように、前方開放状の箱体からなる入賞手段本体30と、この入賞手段本体30の外周部を前面から覆う略U字状の装飾板31と、装飾板31の上端部に開閉可能に枢着された左右1対の開閉羽根32と、装飾板31の底壁の左右方向中央部に設けられた第1特定入賞領域33と、この第1特定入賞領域33の右隣に並設された第2特定入賞領域34と、これら2つの特定入賞領域33,34の外側に並設された2つの普通入賞領域35と、これら特定入賞領域33,34へ遊技球16が入賞する入賞率を変化させる入賞率変化手段36とを備えている。
【0021】
左右1対の開閉羽根32は、図示外のソレノイド等により同期して、図2に実線で示す内側に回動した閉状態と、図2に鎖線で示す外側に回動した開状態とに切換え駆動可能になっている。そして、これら1対の開閉羽根32が同時に閉状態に切換えられた場合には、何れの遊技球16も可変入賞手段23に入賞することはないが、1対の開閉羽根32が同時に開状態に切換えられた場合には、発射された遊技球16が可変入賞手段23に入賞可能になっている。それ故、可変入賞手段23は、1対の開閉羽根32を開状態に切換えて遊技者に有利な利益状態(第1状態に相当する)と、1対の開閉羽根32を閉状態に切換えて遊技者に不利な通常状態(第2状態に相当する)とに変換可能になっている。
【0022】
第1特定入賞領域33は遊技球16の入賞を検出する検出センサ33aを備え、この第1特定入賞領域33への遊技球16の入賞を条件に、第1種のパチンコ機と同様の利益状態を発生させるようになっている。また、第2特定入賞領域34は遊技球16の入賞を検出する検出センサ34aを備え、この第2特定入賞領域34への遊技球16の入賞を条件に、第2種のパチンコ機と同様の利益状態を発生させるようになっている。更に、普通入賞領域35は遊技球16の入賞を検出する検出センサ35aを備えている。
【0023】
それ故、可変入賞手段23に入賞した遊技球16は、第1特定入賞領域33と第2特定入賞領域34と普通入賞領域35の何れかに入賞することになる。この場合、遊技球16が何れの特定入賞領域33,34又は普通入賞領域35を通過することで入賞したことになり、遊技球16の払出しが得られるだけでなく、これら特定入賞領域33,34に遊技球16が入賞した場合、遊技者に有利な利益状態が発生し、継続条件が成立することを条件に、利益状態が複数回(例えば、15ラウンド)継続可能になるという特典が得られる。
【0024】
入賞率変化手段36は、入賞手段本体30の後部壁を挿通して前後にスライド可能な屋根状のシャッタ板37とこのシャッタ板37を前後に駆動する駆動ソレノイド38等から構成されている。この場合、シャッタ板37が、駆動ソレノイド38の前進駆動により、図5に示す退入位置である開状態から、前方の進出位置である閉状態(図6参照)に進出した場合、これら2つの特定入賞領域33,34の全体がシャッタ板37で同時に塞がれ、何れの遊技球16も2つの特定入賞領域33,34に入賞できなく、つまり遊技球16が入賞する入賞率を小さく変化させるようになっている。
【0025】
第1及び第2作動手段24,25は遊技領域5aの下端部に設けられ、左右1対の第1作動手段24の中間部に第2作動手段25が配置されている。第1作動手段24に遊技球16が入賞した場合、可変入賞手段23の開閉羽根32は微小時間(例えば、約0.3 秒)の開放を1回だけ行う。また、第2作動手段25に遊技球16が入賞した場合、可変入賞手段23の開閉羽根32は微小時間(例えば、約0.8 秒)の開放を2回だけ行う。このように、第2作動手段25に入賞した場合の方が、第1作動手段24に入賞するよりも、遊技者に有利に利益状態(開放状態)が付与されるようになっている。
【0026】
このように、第1作動手段24又は第2作動手段25に遊技球16が入賞して、可変入賞手段23の開閉羽根32が1回又は2回に亙って開放され、この開閉羽根32の開放時に、発射された遊技球16が可変入賞手段23に入賞する際に、第1特定入賞領域33と第2特定入賞領域34の何れかに入賞することで、複数回の利益状態が発生することになる。
【0027】
この利益状態が発生した場合、開閉羽根32による微小時間(例えば、約0.8 秒)の開放動作が所定回(例えば、18回)行われる。そして、この利益状態開始時から所定時間(例えば、約28秒)経過するか、又は、可変入賞手段23に所定個(例えば、10個)の遊技球16が入賞することを条件に、今回の利益状態、所謂今回のラウンドが終了する。ここで、今回のラウンドの途中で遊技球16が第1特定入賞領域33に入賞した場合には、第1種パチンコ機の利益状態と同様に、所定の開放時間が経過するか、又は所定数の遊技球16が入賞するまで、今回のラウンドが継続される。
【0028】
しかし、今回のラウンドの途中で遊技球16が第2特定入賞領域34に入賞した場合には、第2種パチンコ機の利益状態と同様に、その第2特定入賞領域34への入賞の時点で今回のラウンドが終了することになる。何れの場合、つまり各ラウンドの途中で、遊技球16が第1特定入賞領域33と第2特定入賞領域34の何れかに入賞するという継続条件が確立することで、最大所定ラウンド(例えば、15ラウンド)まで利益状態が継続され、遊技者に多大の利益が還元されるようになっている。
【0029】
次に、ラウンド数表示手段26は、ドットマトリクス型ディスプレイ又は7セグメント型の発光ダイオード(LED)等からなり、可変入賞手段23の下端部に設けられ、利益状態が発生している場合の現在のラウンド数が最大2桁の数字で表示される。また、入賞報知手段27は、ドットマトリクス型ディスプレイ又は7セグメント型の発光ダイオード(LED)等からなり、遊技領域5aの上端部に設けられ、利益状態の各ラウンドを実行中に、遊技球16が第1特定入賞領域33に入賞して利益状態が継続になる場合に「V1」の表示により報知され、遊技球16が第2特定入賞領域34に入賞して利益状態が継続になる場合に「V2」の表示により報知される。
【0030】
図3、図4に示すように、前枠4の裏側には、遊技盤5を裏側から押さえる裏機構板40が着脱自在に装着され、この裏機構板40には開口部40aが形成され、その上側に球タンク43と、これから延びるタンクレール44とが設けられ、このタンクレール44に接続された払出し手段45が裏機構板40の側部に設けられ、裏機構板40の下側には払出し手段45に接続された払出し球誘導路46が設けられている。払出し手段45から払出された遊技球16は払出し球誘導路46を経由して球受け皿8に払出される。
【0031】
裏機構板40の開口部40aには、遊技盤5の裏側に装着された裏カバー47と、入賞手段22〜25に入賞した遊技球16を排出する入賞球排出樋(図示略)とが夫々嵌合されている。この裏カバー47に装着された基板ケース48の内部に主制御基板49が設けられ、その前側近傍に表示制御基板50が設けられている。主制御基板49の下側で、裏カバー47に装着された基板ケース51aの内部にランプ制御基板52が設けられ、この基板ケース51aに隣接する基板ケース51bの内部にサウンド制御基板53が設けられている。
【0032】
これら基板ケース51a,51bの下側で裏機構板40に装着された基板ケース54の内部には、電源基板55と払出し制御基板56が夫々設けられ、発射手段10の後側に装着された基板ケース57の内部には、発射制御基板48が設けられている。これら基板49,50,52,53,55,56,58は夫々独立のプリント基板で構成され、電源基板55と発射制御基板58を除くその他の制御基板49,50,52,53,56には、CPUとROMやRAM等を有するマイクロコンピュータ(図示略)が夫々設けられている。
【0033】
主制御基板49とその他の制御基板50,52,53,56とは、複数本の信号線でコネクタを介して電気的に接続され、主制御基板49から各制御基板50,52,53,56に、所定の遊技動作を実行させる種々の制御コマンドを一方向通信にて送信可能になっている。
【0034】
次に、パチンコ機1の制御装置に予め格納した複数の制御プログラムを介して達成される種々の機能について、図7の機能ブロック図により説明する。但し、これら種々の機能は、前述したマイクロコンピュータ及びROMに格納した種々の制御プログラム等により、これらの制御手段61〜63で達成される。主制御基板49上に構成された主制御手段60は、遊技盤5に設けられた種々の遊技部品や遊技球検出数値等に対する信号の入出力に関わる遊技盤5の遊技制御を主として司るとともに、後述する表示制御手段70、払出し制御手段71、ランプ制御手段72、サウンド制御手段73等に必要に応じて制御コマンドを送信出力する。
【0035】
主制御手段60は、開閉制御手段61と、利益状態発生用開閉制御手段62と、コマンド送信手段63等を備えている。開閉制御手段61は、利益状態ではない通常状態において、第1作動手段24に遊技球16が入賞したことを条件に、可変入賞手段23の開閉羽根32を1回だけ開放制御する。即ち、第1作動手段24に遊技球16が入賞したときには、開閉羽根32を約0.3 秒間だけ開状態に切換えて、1回の開放動作が行われる。
【0036】
また、開閉制御手段61は、通常状態において、第2作動手段25に遊技球16が入賞したことを条件に、可変入賞手段23の開閉羽根32を2回だけ開放制御する。即ち、第2作動手段25に遊技球16が入賞したときには、開閉羽根32を約0.8 秒間だけ開状態に切換えて、約0.8 秒待ってから、更に約0.8 秒間だけ開状態に切換えて、2回の開放動作が行われる。
【0037】
利益状態発生用開閉制御手段62は、第1特定入賞領域33と第2特定入賞領域34の何れかに遊技球16が入賞することで、複数回に及ぶ利益状態を発生可能である。即ち、後述する第1又は第2特定入賞領域33,34への入賞による連続利益状態発生制御により、所定の終了条件が成立した場合でも、利益状態の継続が可能な場合には、最高で15ラウンドまで利益状態を発生させる。ここで、可変入賞手段23と利益状態発生用制御手段62等により利益状態発生手段64が構成されている。
【0038】
コマンド送信手段63は、必要に応じて種々の制御コマンドを、表示制御手段70と、払出し制御手段71と、ランプ制御手段72と、サウンド制御手段73等に送信する。また、表示制御基板50上に構成された表示制御手段70は、主制御手段60から送信されてきた表示制御コマンドに基づいて、ラウンド表示手段26を制御して、利益状態が発生している場合に実行中のラウンド数を数値で表示させるとともに、入賞報知手段27を制御して、利益状態の発生中に、遊技球16が第1特定入賞領域33に入賞した場合には、「V1」を表示して報知し、遊技球16が第2特定入賞領域34に入賞した場合には、「V2」を表示して報知する。
【0039】
払出し制御基板56上に払出し制御手段71が構成され、ランプ制御基板52上にランプ制御手段72が構成され、サウンド制御基板53上にサウンド制御手段73が構成され、発射制御基板58上に発射制御手段74が構成されている。そして、主制御手段50からのコマンド信号に基づいて、払出し制御手段71は払出し手段35を制御し、ランプ制御手段72はランプ群LPを点灯/点滅制御し、サウンド制御手段73はスピーカSPを駆動制御して各種の効果音を発生させる。
【0040】
次に、利益状態発生用開閉制御手段62で実行される、第1又は第2特定入賞領域33,34への入賞による連続利益状態発生制御について、図8のフローチャートに基づいて説明する。
発射ハンドル11の操作により遊技領域5aに発射された遊技球16が第1作動手段24に入賞した場合には、開閉制御手段61により可変入賞手段23の開閉羽根32が前述したように1回だけ開放動作し、第2作動手段25に入賞した場合には、開閉羽根32が2回だけ開放動作する。そして、この開閉羽根32が開放動作している間に遊技球16が第1特定入賞領域33と第2特定入賞領域34の何れかに入賞したことを条件にこの制御が実行される。
【0041】
この制御が開始されると、先ずラウンド数RNとして初期値「1」がセットされ(S11)、入賞球数PNのカウント値がクリアされ(S12)、更に、ソフト的なタイマTが初期化される(S13)。次に、図示外の開放制御プログラムの実行により開閉羽根32を所定の開放周期で開放動作させるように指令され(S14)、利益状態を指示する信号が出力され(S15)、タイマTによる計時動作が開始される(S16)。このように、利益状態の第1ラウンドが開始され、遊技球16が入賞するまで、第1特定入賞領域33に入賞するか否か(S17)、第2特定入賞領域34に入賞するか否か(S22)、普通入賞領域35に入賞するか否か(S26)、28秒が経過したか否か(S28)が繰り返して実行される。
【0042】
遊技球16が第1特定入賞領域33に入賞した場合(S17:Yes )、第1種パチンコ機のような利益状態が発生する。即ち、先ず、第1特定入賞領域33への入賞を、例えば、文字「V1」により入賞報知手段27に表示するように表示制御手段70に指令され(S18)、遊技球16の入賞検出により入賞球数PNが1つインクリメントされ(S19)、駆動ソレノイド38の前進駆動によりシャッタ板37が閉状態に切換えられ、2つの特定入賞領域33,34がシャッタ板37で塞がれる(S20)。それ故、これ以降においては、遊技球16が何れの特定入賞領域33,34に入賞することはなくなる。この時点において、次のラウンドに継続可能な状態であるため、継続フラグCFがセットされる(S21)。
【0043】
次に、入賞球数PNが「10」に達していない場合、つまりそのラウンドを実行可能な場合には(S29:No)、S17以降が実行される。ところで、例えば、それ以降において遊技球16の入賞が検出されないで、入賞球数PNが「10」に達する前に、先に28秒が経過した場合には(S28:Yes )、開閉羽根32の開放動作を停止するように指令され(S30)、継続フラグCFがセットされている場合には(S31:Yes )、ラウンド数RNが1つインクリメントされ(S32)、ラウンド数RNが最高の「15」ラウンドに達していない場合には(S33:No)、継続フラグCFがリセットされる(S34)。
【0044】
そして、駆動ソレノイド38の駆動が停止されてシャッタ板37が開状態に切換えられ(S35)、所定時間(例えば、1.5秒)だけ開閉羽根32の開放が停止され(S36)、次のラウンドに進んでS12以降が実行される。しかし、普通入賞領域35に遊技球16が入賞した場合には(S26:Yes )、遊技球16の入賞検出により入賞球数PNが1つインクリメントされ(S27)、入賞球数PNが「10」に達した場合には(S29:Yes )、S30以降が実行され、このラウンドを終了する。
【0045】
一方、遊技球16が第2特定入賞領域34に入賞した場合には(S22:Yes )、第2種パチンコ機のような利益状態になる。即ち、先ず、第2特定入賞領域34への入賞を、例えば、文字「V2」により入賞報知手段27に表示するように表示制御手段70に指令され(S23)、遊技球16の入賞検出により入賞球数PNが1つインクリメントされ(S24)、開閉羽根32の開放動作を停止するように指令され(S25)、S32以降が実行され、ラウンド数RNが「15」に達していない場合には(S33:No)、S34以降により次のラウンドが開始される。
【0046】
しかし、ラウンド数RNが「15」に達している場合には(S33:Yes )、通常状態を指示する信号が出力され(S37)、シャッタ板37が開状態に切換えられ(S38)、この制御を終了してメインルーチンにリターンする。
【0047】
このように、左右1対の開閉羽根32を有する可変入賞手段23の内部に、第1種パチンコ機のような利益状態が発生する第1特定入賞領域33と、第2種パチンコ機のような利益状態が発生する第2特定入賞領域34とを設けるとともに、これら特定入賞領域33,34の左右両側に2つの普通入賞領域35を並設したので、遊技者は第1種パチンコ機のような利益状態と第2種パチンコ機のような利益状態の両方を楽しむことができ、ゲーム性に変化が生じ、利益状態に趣向を凝らすことができ、しかもゲームの趣を充実させることができる。
【0048】
また、第1又は第2特定入賞領域33,34に遊技球が入賞することを条件として、可変入賞手段23の開閉羽根32を所定の開放周期で開放動作するように構成したので、遊技者は開閉羽根32の開状態のときに遊技球16を可変入賞手段23の内部に入賞させるような技量を発揮でき、ゲーム性が向上する。
【0049】
また、利益状態中において第1特定入賞領域33に遊技球16が入賞した場合に、シャッタ板37の前進により2つの特定入賞領域33,34への遊技球16の入賞率を変化させる入賞率変化手段36を設けたので、この入賞率変化手段36を適宜作動させることで、可変入賞手段23への入賞球数の1/3を越える遊技球16が特定入賞領域33,34へ入賞するのを確実に防止することができる。
【0050】
更に、利益状態中に遊技球16が第1特定入賞領域33に入賞した場合には、入賞報知手段27に「V1」を表示して報知するとともに、利益状態中に遊技球16が第2特定入賞領域34に入賞した場合には、入賞報知手段27に「V2」を表示して報知するようにしたので、その報知内容により、遊技者は何れの特定入賞領域33,34に入賞したのかを容易に認識することができる。
【0051】
次に、前記実施形態を部分的に変更した変更形態について説明する。
1〕入賞率変化手段を、第1及び第2特定入賞領域33,34の通過穴の一部を塞ぐことで、遊技球16の入賞率を変化させるように構成してもよい。
2〕第1及び第2特定入賞領域33,34に接近させてシーソー板を夫々設け、これらシーソー板の傾斜角度に応じて遊技球16の第1及び第2特定入賞領域33,34への入賞率を変化させるようにしてもよい。
【0052】
3〕第1及び第2特定入賞領域33,34近傍に設けた上下方向にスライドするシャッタ板を下方に駆動して、特定入賞領域33,34への遊技球16の入賞率を変化させるようにしてもよい。
4〕利益状態中に第1又は第2特定入賞領域33,34に入賞したことを、スピーカSPから発せられる音声により識別可能に報知するようにしてもよく、ランプ群LPの幾つかを組み合わせて点滅又は点灯させるようにし、これら点滅又は点灯するランプにより識別可能に報知するようにしてもよい。また、このランプを可変入賞手段23と一体的に構成してもよい。
【0053】
5〕利益状態中に第1又は第2特定入賞領域33,34に入賞したことを、別途設けた液晶ディスプレイに、文字情報やキャラクタ等により報知するようにしてもよい。
6〕利益状態の最高を15ラウンドよりも多く又は少なく設定したり、1ラウンドを終了する遊技球16の所定数を10個よりも多く又は少なく設定するようにしてもよい。
【0054】
7〕可変入賞手段23の内部に、複数の第1特定入賞領域33と複数の第2特定入賞領域34とを設け、これら複数の第1及び第2定入賞領域33,34の全てに遊技球16が入賞することを条件に、利益状態に供するラウンド数を増大させるようにしてもよい。
8〕本発明は、以上説明した実施形態及び変更形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱市内範囲で変更を付加し、更に、パチンコ機に限らず、遊技球やコイン等の各種の賞媒体を用いるアレンジボール機、雀球機等の種々の弾球遊技機に本発明を適用することが可能である。
【0055】
【発明の効果】
請求項1の弾球遊技機によれば、第1状態と第2状態とに変換可能な可変入賞手段を備え、可変入賞手段の内部に第1,第2特定入賞領域を設けたので、利益状態に関連する設定条件を異ならせることで、ゲーム性に変化が生じ、利益状態に趣向を凝らすことができ、しかもゲームの趣を充実させることができる。
前記可変入賞手段の内部に普通入賞領域を備え、第1,第2特定入賞領域と普通入賞領域とを並設したので、遊技球が可変入賞手段の内部に入賞さえすれば、入賞した遊技球は何れかの特定入賞領域又は普通入賞領域に入賞する。
第1,第2特定入賞領域への遊技球の入賞率を変化させる入賞率変化手段であって、第1,第2特定入賞領域を開閉可能なシャッタ板とこのシャッタ板を駆動する駆動ソレノイドとを有する入賞率変化手段を備え、第1状態中に遊技球が第1特定入賞領域へ入賞したことを条件に、駆動ソレノイドを駆動させて、シャッタ板により第1,第2特定入賞領域を閉塞するように構成されたので、入賞率変化手段を適宜作動させることで、可変入賞手段への入賞球数の1/3を越える遊技球が第1,第2特定入賞領域に入賞するのを確実に防止することができる。
【0056】
請求項2の弾球遊技機によれば、前記第1特定入賞領域に遊技球が入賞することを条件として、可変入賞手段を第1状態から第2状態に変換した後、再度第1状態に変換可能に構成されたので、遊技者は第1状態のときに遊技球を可変入賞手段の内部に入賞させるような技量を発揮でき、ゲーム性が向上する。その他請求項1と同様の効果を奏する。
【0057】
請求項3の弾球遊技機によれば、前記第1状態中に遊技球が第2特定入賞領域に入賞することを条件に直ちに可変入賞手段を第1状態から第2状態に変換するように構成されたので、第2種の弾球遊技機的な利益状態を奏でることができる。その他請求項1又は2と同様の効果を奏する。
【0058】
請求項4の弾球遊技機によれば、前記第1状態中に普通入賞領域へ遊技球が所定個入賞することを条件に可変入賞手段を第1状態から第2状態に変換するように構成されたので、第1種の弾球遊技機的な利益状態を奏でることができる。その他請求項1又は2と同様の効果を奏する。
【0061】
請求項5の弾球遊技機によれば、前記第1,第2特定入賞領域に遊技球が入賞したことを報知する報知手段を備え、遊技球が入賞した第1,第2特定入賞領域の種類により報知内容が異なるので、その報知内容により、遊技者は何れの特定入賞領域に入賞したのかを容易に認識することができる。その他請求項1〜4の何れかと同様の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るパチンコ機の斜視図である。
【図2】パチンコ機の遊技盤の正面図である。
【図3】パチンコ機の背面図である。
【図4】パチンコ機の側面図である。
【図5】入賞率変化手段を設けた可変入賞手段の部分拡大斜視図である。
【図6】シャッタ板が閉状態にある図5相当図である。
【図7】パチンコ機の機能ブロック図である。
【図8】連続利益状態発生制御のフローチャートである。
【符号の説明】
1 パチンコ機
16 遊技球
23 可変入賞手段
27 入賞報知手段
32 開閉羽根
33 第1特定入賞領域
34 第2特定入賞領域
35 普通入賞領域
36 入賞率変化手段
37 シャッタ板
Claims (5)
- 遊技者に有利な第1状態と遊技者に不利な第2状態とに変換可能な可変入賞手段(23)を備えた弾球遊技機において、
前記可変入賞手段(23)の内部に、前記第1状態の発生に関わる第1,第2特定入賞領域(33,34) と普通入賞領域(35)とが並設され、
前記第1,第2特定入賞領域(33,34) への遊技球(16)の入賞率を変化させる入賞率変化手段(36)であって、前記第1,第2特定入賞領域(33,34)を開閉可能なシャッタ板(37)とこのシャッタ板(37)を駆動する駆動ソレノイド(38)とを有する入賞率変化手段(36)を備え、
前記第1状態中に遊技球(16)が前記第1特定入賞領域(33) へ入賞したことを条件に、前記駆動ソレノイド(38)を駆動させて、前記シャッタ板(37)により前記第1,第2特定入賞領域(33,34)を閉塞するように構成されたことを特徴とする弾球遊技機。 - 前記第1特定入賞領域(33) に遊技球(16)が入賞することを条件として、前記可変入賞手段(23)を前記第1状態から第2状態に変換した後、再度第1状態に変換可能に構成されたことを特徴とする請求項1に記載の弾球遊技機。
- 前記第1状態中に遊技球(16)が前記第2特定入賞領域(34) に入賞することを条件に直ちに前記可変入賞手段(23)を第1状態から第2状態に変換するように構成されたことを特徴とする請求項1又は2に記載の弾球遊技機。
- 前記第1状態中に前記普通入賞領域(35)へ遊技球(16)が所定個入賞することを条件に可変入賞手段(23)を第1状態から第2状態に変換するように構成されたことを特徴とする請求項1又は2に記載の弾球遊技機。
- 前記第1,第2特定入賞領域(33,34) に遊技球(16)が入賞したことを報知する報知手段(27)を備え、遊技球(16)が入賞した第1,第2特定入賞領域(33,34) の種類により報知内容が異なることを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の弾球遊技機。
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