JP5596257B2 - 弾球遊技機 - Google Patents

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本発明は、パチンコ遊技機、アレンジボール遊技機、じゃん球遊技機等の遊技機に関し、特に大当たりやボーナス等の特別遊技の成立に関わる内部抽選の当選確率を変動させる確率変動(以下、確変と記載する)や遊技実行効率を変化させる時間短縮(以下、時短と記載する)等の機能をもつ遊技機に係る。

この種の遊技機は、例えば特許文献1に記載されているように、大当たりの当選確率を1/300を下回る低確率値(以下、当選確率が低確率値の状態を非確変という)とこれを5倍以上に高めた高確率値の確変とに変動可能にしていると共に、その遊技実行効率を電動チューリップ開放による始動入賞の促進や抽選結果導出時間の短縮等のサポートが無い遊技実行低効率(以下、遊技実行効率が低効率の状態を非時短という)とこれらサポートの有る高効率の時短とに変動可能にしている。
特開2005−185711号公報

上記文献1を始めとする従来のパチンコ機は、電源投入時に非確変かつ非時短状態からスタートし、抽選でいわゆる大当りに当選し、大当り遊技終了後に当選高確率状態(確変)に移行し、大当りを連続させ、多くの遊技球を獲得するというものが主流であった。換言すると遊技者が利益を得るには、如何に早くいわゆる確変大当たりを引き、高確率状態で連続大当りを引くしかない。そこで、近年大当り遊技後の高確率状態への移行率を高く設定し、遊技者の連荘に対する期待感を煽るパチンコ機が主流となっている。しかし、その一方で、遊技店舗側とのバランスから、当選確率の低確率値は高確率値に比べてかなり低い値となり、非確変かつ非時短状態で大当たりを成立させるハードルはかなり高いものとなる。その結果、高確率状態を連続させて多くの遊技球を獲得するまでに多額の資金が必要になるという問題があった。

このため、開店後、電源投入時の初期設定モードの遊技機で遊技を開始する遊技者は、他人が空け渡した有利な遊技モードを引き継ぐ可能性は無く、必ず非確変かつ非時短モードから遊技を始めることになるため、大当たりの初当たりを得るのは困難であり、嵩む初期投資に見合う遊技の面白味を十分に満喫することができない問題があった。

さらに、低確率遊技中は、ただひたすら抽選で大当りに当選するのを待つだけの惰性遊技となり、また、いわゆる確変大当りに当選したとしても、確変状態が終了すれば、また大当りに当選するまで前記惰性遊技を強いられるという問題もあった。

本発明では、内部抽選の当選確率と遊技実行効率との組合せが異なる遊技モードを持つ遊技機において、確変かつ時短モードへの移行を独特のものとすることにより、遊技店側とのバランスをとりつつ、非確変かつ非時短モードで遊技を始める遊技者の不利を緩和し、この者に初期投資に見合う遊技の面白味を十分に堪能させることができるとともに、確変かつ時短モード及び確変かつ非時短遊技終了時、即ち高確率遊技終了後に、遊技店側に過剰に不利益を強いることなしに、遊技者に有利な独特のモード移行機能を搭載した遊技機を提供することを目的とする。

請求項1の発明は、遊技球が普通電動役物をもつ役物入賞口を含む遊技盤の特定領域を
通過する始動入賞を条件に大当り抽選を行い、その抽選結果に基づき図柄を可変表示可能
な可変表示装置を有し、可変表示装置の表示領域において、該可変表示装置の表示結果が
予め定められた特定の表示態様になったことに応じて、遊技者にとって有利となる特別遊
技状態を生起させる弾球遊技機において、
前記特別遊技状態の生起に関わる前記大当り抽選の当選確率が高い確変と、前記大当り
抽選の当選確率が低い非確変とに変動させると共に、遊技盤に設けるゲートへの球通過を
条件とした普通図柄抽選での当選による前記普通電動役物の開放により前記始動入賞が促
進される遊技実行効率の高い時短と、このような始動入賞の促進がなく遊技実行効率の低
い非時短とに変動させる機能を持つ制御部を有し、
前記制御部は、
確変又は非確変、及び、時短又は非時短の組合せが異なる複数の遊技モードを制御する
遊技モード制御手段と、
特定の遊技モード移行以外は、前記複数の遊技モード間において、前記特別遊技状態の
生起を条件として、所定の移行率に基づいて移行させる遊技モード移行手段とを有し、
前記複数の遊技モードは、
非確変かつ非時短の第1遊技モードと、
非確変かつ時短の第2遊技モードと、
確変かつ非時短の第3遊技モードと、
確変かつ時短の第4遊技モードとから構成され、
前記遊技モード移行手段は、
前記第1遊技モードから前記第2遊技モード、前記第3遊技モードから前記第2遊技モ
ード、前記第4遊技モードから前記第2遊技モードへは、各々0を含まない各モード間の
移行率の中で最小の確率で移行させ、かつ、前記第2遊技モードから前記第4遊技モード
へは、各モード間の移行率の中で最大の確率で移行させる制御を実行するとともに、
前記特別遊技状態の生起を条件としない前記特定の遊技モード移行をさせる手段は、前
記特別遊技状態が生起されることなく、前記特別遊技状態終了後に実行される大当り抽選
の回数が所定回数に達したことを条件に実行するものであって、前記第2遊技モード中に
前記特別遊技状態が生起されることなく、前記特別遊技状態終了後に実行される大当り抽
選の回数が所定回数に達したことを条件に非時短となる前記第1遊技モードに移行させる
制御を実行することを特徴とする弾球遊技機である。
なお、ここでの第1遊技モードとは電源投入時の初期設定遊技モードであることが望ま
しい。

請求項2の発明は、前記遊技モード移行手段は、前記第1遊技モードから第4遊技モードへの移行率が、前記第3遊技モードから第4遊技モードへの移行率よりも大きいテーブルに基づいて、モード間の移行制御を実行することを特徴とする請求項1に記載の弾球遊技機である。

請求項3の発明は、前記遊技モード移行手段は、前記第1遊技モードから第4遊技モードへの移行率と、前記第3遊技モードから第4遊技モードへの移行率との和が前記第2遊技モードから第4遊技モードへの移行率以下に構成されているテーブルに基づいて遊技モード間の移行制御を実行することを特徴とする請求項1又は2に記載の弾球遊技機である。

請求項4の発明は、前記遊技モード移行手段は、前記第1遊技モードから第4遊技モードへの移行率が、前記第3遊技モードから第4遊技モードへの移行率の1倍以上2倍以下に構成されているテーブルに基づいて、遊技モード間の移行制御を実行することを特徴とする請求項1〜3に記載の弾球遊技機である。

請求項5の発明は、大当り抽選の当選確率が高い確変での大当り抽選の当選確率は、大当り抽選の当選確率が低い非確変での大当り抽選の当選確率の2倍以下に構成されていることを特徴とする請求項1〜4何れか一項に記載の弾球遊技機である。

請求項6の発明は、前記遊技モード移行手段は、大当り抽選の当選確率が低い非確変での大当り抽選の当選確率と第1遊技モードから第4遊技モードへの移行率との積を、大当り抽選の当選確率が高い確変での大当り抽選の当選確率と第3遊技モードから第4遊技モードへの移行率との積よりも大とするテーブルに基づいて、遊技モード間の移行制御を実行することを特徴とする請求項1〜5何れか一項に記載の弾球遊技機である。

請求項7の発明は、前記遊技モード移行手段は、前記第3遊技モードの滞在占有率が、他の遊技モードの滞在占有率に比べて最も大きくなるテーブルに基づいて、遊技モード間の移行制御を実行することを特徴とする請求項1〜6記載の弾球遊技機である。なお、ここでの遊技モード滞在占有率とは、特別遊技状態や特定演出の時間を除いて、全遊技モードの中で、そのモードが実行されている割合を概算値で示したものである。

請求項1の発明によれば、遊技店舗側とのバランスをとりつつ、非確変かつ非時短モード(第1遊技モード)、で遊技を始める遊技者の不利を緩和し、この者に初期投資に見合う遊技の面白味を十分に堪能させることができるとともに、確変かつ時短モード(第4遊技モード)及び確変かつ非時短遊技(第3遊技モード)終了時に、遊技店舗側に過剰に不利益を強いることなしに、遊技者に有利な独自のモード移行機能を搭載した弾球遊技機を提供することが可能となる。

請求項2の発明によれば、第1遊技モードで遊技を始める遊技者の不利を緩和し、この遊技者に初期投資に見合う遊技の面白味を十分に堪能させることができる弾球遊技機の提供が可能となる。また、開店時には大部分の場合、遊技者は前記第1遊技モードから遊技を始めることになるので、本遊技モードで大当りした場合には、遊技者に利益の大きな第4遊技モードへ移行する確率を大きくすることにより、開店時から遊技機の稼働率を上げる効果がある。

請求項3の発明によれば、第1遊技モードが遊技者に過剰に有利になり過ぎない制御機能を具備する弾球遊技機となる。本発明の弾球遊技機では、第1遊技モードで大当りすると大当り遊技終了後、遊技者に大きな利益を与える第4遊技モードに移行しやすい制御機能を具備するが、前記第1遊技モードから第4遊技モードへの移行率を過剰に大きくすると、遊技店舗側に不都合が生じる。すなわち、電源投入時の第1遊技モードから第4遊技モードへの移行率が著しく大きい場合には、例えば、閉店時に第4遊技モードである場合、遊技店舗側はRAMクリアすることを余儀なくされ、出球放出イベントでない(いわゆる遊技客から利益を取る)営業時においても、強制的に遊技店舗側が利益を取りにくい状態となってしまうため、電源投入時の第1遊技モードからの第4遊技モードへの移行率を著しく大きくすることは、好ましくない。本発明では、電源投入時の第1遊技モードからの第4遊技モードへの移行率を適正に制御することが可能となる。

請求項4の発明によれば、本発明では、第1遊技モードと第3遊技モードとの遊技者に対する利益の差が著しく大きくならない適正値に制御できる効果がある。

請求項5の発明によれば、当選確率の高確率値と低確率値の差が小さいため、その低確率値は従来一般的な低確率よりも高く、その高確率値は従来一般的な高確率よりも低くでき、全体の出玉を適正範囲に維持できながら、前記第1遊技モードのメリットを最も効果的に発揮させることができる。すなわち、少ない初期投資で特別遊技を成立させることができ、高い移行率で前記第4遊技モードへの移行が期待できるものとなり、第1遊技モードを魅力あるものにできる。

請求項6の発明によれば、当選確率の低確率値と第1遊技モードから第4遊技モードへの移行率の積を、当選確率の高確率値と第3遊技モードから第4遊技モードへの移行率との積よりも大にしているため、第1遊技モードから第4遊技モードへの移行率は第3遊技モードから第4遊技モードへの移行率よりも相当程度大きく、逆に第3遊技モードから第4遊技モードへの移行率は第1遊技モードから第4遊技モードへの移行率よりも相当程度小さい。このため、当選確率は高く遊技実行効率は低い第3遊技モードは、前記第1遊技モードよりも当選確率が高い分、特別遊技自体は成立させ易いが、第4遊技モードへの移行が抑制される分だけトータル的な出玉は低減される。逆に、この出玉低減の補填として、当選確率の低値すなわち第1遊技モード下での当選確率を甘くすることが可能になる。こうして、第1遊技モードから第4遊技モードへの移行率により第4遊技モードへの移行の可能性が高く、また、当選確率も甘くされ得る第1遊技モードが必ずしも不利でなくなり、遊技者が第1遊技モードの遊技機で遊技を行っても、この遊技者の不利が緩和され、この遊技者に初期投資に見合う遊技の面白味を十分に堪能させることができる。

請求項7の発明によれば、遊技モード間の移行率及び又は各遊技モードの滞在率の設定により、当選確率は高く抽選効率は低い第3遊技モードを他の遊技モードに比べて滞在時間占有率が最も大きい通常モードとなるようにしたため、出玉を適正範囲に維持できながら、高確率の確変が通常状態という意外性を実現でき、遊技者を長期に遊技に惹きつけることができる。他方、店舗側にとっては、当選確率は高確率とはいえ、非時短遊技であることから、普通電動役物のサポートが少ないので、ゲージの釘調整等を工夫することにより、遊技者から利益を享受する遊技モードとすることも可能である。

図1はこの発明の一実施形態におけるパチンコ遊技機1の外観構成を示す正面図である。パチンコ遊技機1は、ベース枠2に開閉自在に取り付けられた正面扉3を有している。正面扉3には、その上部を開口する略円形の窓4が形成されている。窓4には、例えばガラス板などの透明板が嵌め込まれており、この透明板を介して、その奥側に設けられた遊技盤5を視認できる。

正面扉3の下部には、遊技媒体である遊技球を貯留するための球受容器(球受け皿)6が配置されている。球受容器6に貯留された遊技球は、パチンコ遊技機1の内部に設けられた発射装置(図示せず)に1球ずつ供給される。球受容器6の右側にはハンドル7が設けられており、遊技者がこのハンドル7を握って、軸線回りに回転させることにより、発射装置から遊技盤5に向かって遊技球が1つずつ発射される。

遊技盤5の下部には操作手段として作動する押しボタン8、9、10が配置されている。押しボタン8、9、10は、例えば、遊技者による演出の選択時に使用したり、押しボタンを押下することにより、演出自体に遊技者が参加するために設置されている。また、遊技盤5の下部の左右には、効果音を報知するためのスピーカ11,12が設けられている。

図2は、図1に示した遊技盤5の構成を示す正面図である。遊技盤5の周縁には、発射装置から発射された遊技球を遊技盤5の左側上部に導くための略円弧状のガイドレール13が配置されている。遊技盤5には、図示しないが多数本の障害釘が配設されており、ガイドレール13に沿って遊技盤5の左側上部から上方に放たれた遊技球は、遊技盤5の盤面に沿って多数本の障害釘の間を通って下方へと落下していく。

遊技盤5のほぼ中央には、可変表示装置の一例の液晶表示部14が配置されている。液晶表示部14は、リーチ演出等を含む図柄変動を表示する(図2では、図柄を省略している)。図柄には、1,2,3…などの数字を使用するが、アルファベットなどの文字やキャラクタ絵柄などを使用することができる。なお、液晶表示部14に代えて、ブラウン管や回転リールなどの可変表示装置を用いてもよい。

液晶表示部14の下方には、遊技球が入球可能で、入球により特別図柄抽選(大当たり抽選)の契機となる始動入賞口18および役物始動口19が配置されている。役物始動口19は、電動式チューリップ(いわゆる、電チュー)20からなる。通常時は、役物始動口19が閉状態となっていて遊技球が入らなくなっている。すなわち、通常時には、電動チューリップ20の羽根201、202が互いに近接して窄められ、羽根201、202の先端が始動入賞口18との間に入球が難しい所定の隙間をあけて近接した状態になっている。液晶表示部14の左隣には入球により普通図柄抽選の契機となる特定領域である普通図柄始動ゲート21が設けられている。

始動入賞口18または役物始動口19に遊技球が入ると、予め定める個数の賞球(遊技球)が遊技者に付与されるとともに、遊技者が大当たり遊技を実行できるか否かを決定するための大当たり抽選が行われる。大当たり抽選の抽選結果は、特別図柄表示部24の図柄で表示される。液晶表示部14には3つの絵柄がスクロールされるように表示される。液晶表示部14の表示は、始動入賞口18または役物始動口19に遊技球が入るのに応答して変動を開始し、所定時間が経過した後、スクロールしている3つの絵柄が順に停止されていく。大当たりの抽選結果は、3つの絵柄の表示が停止したときに、液晶表示部14に表示される図柄の組合せによって表示される。

役物始動口19の下方には、例えば左右に長い長方形状に形成され、複数個の遊技球が同時に入球可能な特別入賞口22が配置されている。この特別入賞口22に関連して、特別入賞口22に遊技球を案内する開状態および特別入賞口(アタッカー)22に遊技球が入るのを阻止する閉状態に開閉可能な開閉板23が設けられている。すなわち、開閉板23は、遊技盤5の盤面に沿った状態で特別入賞口22を閉塞して、特別入賞口22に遊技球が入るのを阻止することができ、また、この状態から、特別入賞口22の下端縁に沿って配置された回動軸(図示せず)を中心に手前側に倒伏することにより、特別入賞口22を開放して、特別入賞口22上に落下してくる遊技球を特別入賞口22内に導き入れることができる。

特別入賞口22への遊技球の入球に対しては、予め定める個数の賞球が、図示しない賞球払出装置により賞球として、図1に示した球受容器6に払い出される。大当たり遊技に突入すると、開閉板23が開状態となり、容易に遊技球が特別入賞口22に入るので、遊技者は多数個の賞球を獲得することができる。

液晶表示部14の左側には、遊技球の流れに影響を与えるための風車27が配置されている。また、遊技盤5の下部には、遊技球の入球に対して賞球が付与されるだけの普通入賞口28が、左側に2つ、右側に1つ(計3つ)配置されている。始動入賞口18、役物始動口19および普通入賞口28に入らなかった遊技球(アウト球)は、遊技盤5の下部に形成されたアウト球回収口29から機内に回収される。

さらに、液晶表示部14の上部には、パチンコ遊技機1における遊技の雰囲気を盛り上げるための演出ランプLなどの発光部が配置されている。

液晶表示部14の右下側には特別図柄表示部24と、普通図柄表示部25と、特別図柄用保留表示部26と、普通図柄保留表示部27とが設けられている。特別図柄表示部24は7セグメント表示器が用いられており、始動入賞ごとの特別図柄抽選結果を示すセグメント表示を行う。普通図柄表示部25は、例えば赤色と緑色の発光ダイオードが用いられており、普通図柄始動ゲート21を遊技球が通過時に抽選が行われ、当該抽選に当選したときは、所定時間変動した後に、赤色発光ダイオードが点灯し、電動チューリップ20の羽根201、202が所定の時間および回数開く。一方、外れのときは緑色発光ダイオードが点灯する。特別図柄保留表示部26、普通図柄保留表示部27は、それぞれ7セグメント表示器が用いられており、特別図柄と普通図柄の抽選に関しての結果表示を保留している遊技球数を表示する。

図3はこの発明の一実施形態におけるパチンコ遊技機1の電気的構成を示すブロック図である。図3において、制御部100は、I/Oポート101A,101Bと、ドライバ回路102,103,104と、主制御部110と、副制御部120,130と、中継基板140とを含む。I/Oポート101Aは、主制御部110と、入力部30のうちの始動センサ31と、大入賞口センサ32と、ゲートセンサ33と、複数の普通入賞口28のそれぞれに設けられる普通入賞口センサ41,42,43とのインタフェースであり、ドライバ回路102,103,104は、出力部60を駆動する。

主制御部110は、パチンコ遊技機1にける遊技の基本となる動作を制御するためのものであり、制御の中枢となり、遊技モード制御手段でもあるCPU111や、大当たり抽選を行うための乱数発生部とプログラムソフトとが記憶されたROM112や、制御時に必要なデータが書込まれるRAM113を含むマイクロコンピュータで構成されている。

前記ROM112には、大当たりの内部抽選等をする遊技プログラムを格納しており、該プログラム上に、非確変と確変、並びに、非時短と時短を各切換え、非確変で非時短の第1遊技モード(初期遊技モード)、非確変で時短の第2遊技モード(プレミアム遊技モード)、確変で非時短の第3遊技モード(通常遊技モード)、確変で時短の第4遊技モード(天国遊技モード)を所定移行率に従って移行させる遊技モード移行手段Mを構築している。

主制御部110は、入力部30からI/Oポート101Aを介して入力された信号に基づいて、抽選結果に応じたコマンドやデータなどを中継基板140を介して副制御部120に一方向に出力するとともに、ドライバ回路102を介して出力部60に含まれる特別図柄表示部24と、普通図柄表示部25と、特別図柄用保留表示部26と、普通図柄用保留表示部27と、普通電動役物駆動部(始動口駆動部)28と、特別電動役物駆動部(大入賞口駆動部)29とに制御信号を与える。始動口駆動部28は、図2に示した電動チューリップ20の羽根201、202を開閉する。大入賞口駆動部29は、特別入賞口22の開閉板23を開閉する。始動入賞に基づいて行われる抽選処理はCPU111により実行される。

副制御部120は、ドライバ回路103を介して液晶表示部14の表示を制御するものであり、制御の中枢となるCPU121と、ROM122と、RAM124とを含むマイクロコンピュータで構成されている。

CPU121は、CPU111からの抽選結果に応じたコマンドを受けて、各種遊技演出を行う。副制御部120には、I/Oポート101Bを介して入力部30の左押しボタンセンサ51、中押しボタンセンサ52、右押しボタンセンサ53からセンサ信号が与えられる。また、副制御部120には、双方向でデータを送受信する副制御部130が接続されている。副制御部130は、ドライバ回路104を介して、スピーカ11、12と装飾効果を演出するための演出ランプLを制御するものであり、CPU131と、ROM132と、RAM133とを含む。

入力部30は、始動センサ31と、大入賞口センサ32と、ゲートセンサ33と、複数の普通入賞口28のそれぞれに設けられる普通入賞口センサ41,42,43と、押しボタン8に関連して設けられる左押しボタンセンサ51と、押しボタン9に関連して設けられる中押しボタンセンサ52と、押しボタン10に関連して設けられる右押しボタンセンサ53とを含む。

始動センサ31は、始動入賞口18並びに役物始動口19への遊技球の入球を検出し、大入賞口センサ32は、特別入賞口22への入球を検出する。ゲートセンサ33は、普通図柄始動ゲート21を遊技球が通過したことを検出する。普通入賞口センサ41,42,43はそれぞれ複数の普通入賞口28への遊技球の入球を検出する。左押しボタンセンサ51と、中押しボタンセンサ52と、右押しボタンセンサ53は、押しボタン8,9,10のそれぞれが押されたことを検出する。

図4にモード移行テーブルを示す。このテーブルに基づいて、遊技中に遊技モード移行が実行される。このモード移行テーブルでは、各遊技モード共通で、例えば0〜19の範囲内で高速更新する特別図柄用乱数を、大当たり内部抽選用乱数と同様に始動入賞時に抽出し、特別図柄表示部24の7セグメントLEDに表示させる当たり点灯パターン1〜20を決定している。この当たり点灯パターンは必ずしも文字を構成しない部分的なセグメント点灯の組合せから成る。尚、外れ時は、一律、特別図柄表示部24の7セグメントLEDにバー「−」を点灯表示させる。

また、特別図柄用乱数に応じて大当たり遊技の上限ラウンド数を決定しており、抽出した特別図柄用乱数が0〜16の場合は13ラウンド、17〜19の場合は16ラウンドが各選ばれる。更に、特別図柄用乱数に応じて大当たり遊技後に当選確率が高確率値(1/200)の確変となるか当選確率が低確率値(1/250)の非確変となるかを決定しており、抽出した特別図柄用乱数が0の場合は非確変、1〜19の場合は確変となる。

遊技モード別に、特別図柄用乱数に応じて、大当たり成立時に演出表示装置の液晶表示部14に三つ揃いさせる演出図柄と、時短の内容を決定している。時短の内容と、確変/非確変の区別とにより、大当たり遊技後に移行する遊技モードが決まる。この意味で、図4のテーブルは遊技モード移行手段Mの詳細を明示するものである。

ここで、本実施例における時短の具体的態様を以下に記載する。まず、特別図柄は非時短時と比較して変動時間が短縮される。例えば、非時短時には、いわゆるリーチ演出等の演出が行われない場合は、変動時間は保留球が0〜2個までは、14.1秒間で、保留球が3〜4個では、4.2秒間である。一方、時短時での変動時間は、保留球が0〜1個では、2.7秒間であり、保留球が2〜4個では0.46秒間であり、非時短時と比較して、変動時間が短い。

次に、普通図柄の変動時間について記載する。普通図柄の非時短時の変動時間は全保留数共通で1秒間である。一方、時短時の変動時間は全保留数共通で0.4秒間であり、非時短時と比較して、変動時間が短い。

次に普通図柄抽選に当選時の普通電動役物(電チュ−)20の開放時間について記載する。非時短時では、1回の当選につき、3回開放する。すなわち、0.2秒間開放し、2.5秒間閉鎖した後に0.2秒間開放し、2.5秒間閉鎖した後に、0.2秒間開放した後、閉鎖する。一方、時短時には、1回の当選につき、5.9秒間1回開放した後、閉鎖する。本実施例での時短状態は、前記のように特別図柄の変動時間が短く、かつ普通図柄の変動時間が短く、かつ普通電動役物の開放時間が長い状態を意味する。

第1遊技モードは非確変で非時短の初期遊技モードであり、電源オン時の初期設定モードでもある。また、RAMクリアした時もこのモードに滞在する。抽出した特別図柄用乱数が0の場合、演出図柄は4か6か8何れかの三つ揃い、時短となり、大当たり遊技後、第2遊技モードに移行制御する。移行した第2遊技モードでは時短は上限内部抽選回数100回までとなり、前記100回までに大当りに当選しないときは、再び第1遊技モードに移行制御する。抽出した特別図柄用乱数が1〜9の場合、演出図柄は4か6か8何れかの三つ揃い、非時短となり、大当たり遊技後、第3遊技モードに移行制御する。抽出した特別図柄用乱数が10〜16の場合、演出図柄は4か6か8か1か2か3か5か7何れかの三つ揃い、時短は次回大当たり迄継続となり、大当たり遊技後、第4遊技モードに移行制御する。抽出した特別図柄用乱数が17〜19の場合、演出図柄はFの三つ揃い、時短は次回大当たり迄継続となり、大当たり遊技後、第4遊技モードに移行制御する。

第2遊技モードは非確変で時短のプレミアム遊技モードである。抽出した特別図柄用乱数が0の場合、演出図柄は4か6か8何れかの三つ揃い、時短は上限内部抽選回数100回迄となり、大当たり遊技後、内部抽選回数100回までは当該第2遊技モードに滞在するが、100回を超えると第1遊技モードに移行制御する。抽出した特別図柄用乱数が1〜16の場合、演出図柄は4か6か8か1か2か3か5か7何れかの三つ揃い、時短は次回大当り迄継続となり、大当たり遊技後、第4遊技モードに移行制御する。抽出した特別図柄用乱数が17〜19の場合、演出図柄はFの三つ揃い、時短は次回大当たり迄継続となり、大当たり遊技後、第4遊技モードに移行制御する。

第3遊技モードは確変で非時短の通常遊技モードである。抽出した特別図柄用乱数が0の場合、演出図柄は4か6か8何れかの三つ揃い、時短は上限内部抽選回数100回迄となり、大当たり遊技後、内部抽選回数100回までは第2遊技モードに滞在するが、100回を超えると第1遊技モードに移行制御する。抽出した特別図柄用乱数が1〜14の場合、演出図柄は4か6か8何れかの三つ揃い、非時短となり、大当たり遊技後、再び第3遊技モードに滞在制御する。抽出した特別図柄用乱数が15か16の場合、演出図柄は4か6か8か1か2か3か5か7何れかの三つ揃い、時短は次回大当たり迄継続となり、大当たり遊技後、第4遊技モードに移行制御する。抽出した特別図柄用乱数が17〜19の場合、演出図柄はFの三つ揃い、時短は次回大当たり迄継続となり、大当たり遊技後、第4遊技モードに移行制御する。

第4遊技モードは確変で時短の天国遊技モードである。抽出した特別図柄用乱数が0の場合、演出図柄は4か6か8何れかの三つ揃い、時短は上限内部抽選回数100回迄となり、大当たり遊技後、第2遊技モードに移行制御するが、内部抽選回数100回を超えると第2遊技モードから第1遊技モードに移行制御する。抽出した特別図柄用乱数が1〜4の場合、演出図柄は4か6か8何れかの三つ揃い、時短は上限内部抽選回数100回迄となり、大当たり遊技後、第4遊技モードに移行制御するが、100回を超えると第4遊技モードから第3遊技モードに移行制御する。抽出した特別図柄用乱数が5〜16の場合、演出図柄は4か6か8か1か2か3か5か7何れかの三つ揃い、時短は次回大当たり迄継続となり、大当たり遊技後、再び第4遊技モードに滞在制御する。抽出した特別図柄用乱数が17〜19の場合、演出図柄はFの三つ揃い、時短は次回大当たり迄継続となり、大当たり遊技後、再び第4遊技モードに滞在制御する。

図5は図4のテーブルを図式化したものである。第1遊技モードは、電源投入時の初期設定モードであり、また、その時点の遊技状態を記憶しているRAM113をクリアすることでも、このモードに滞在する。非確変かつ非時短モードであるが、非確変とはいえ、大当り確率は1/250といわゆる出球の大量獲得が望める一般的なデジパチ(旧1種パチンコ機)の大当り確率よりも、大きな値(すなわち遊技者にとって有利な値)となっている。また、このモードで大当りに当選すると大当り遊技終了後に50%(10/20)の確率で遊技者に最も有利な第4遊技モードに移行制御する。さらに移行確率は5%(1/20)と低いものの後に記載するプレミアム遊技モードである第2遊技モードに移行制御する場合もある。また、このパチンコ機の遊技中に各モードに滞在する割合の概算値を滞在時間占有率と定義して表記しているが、第1遊技モードの滞在時間占有率は14%と低い値になっており、このモードからは移行し易く、他モードから移行しにくいモード移行制御となっている。つまり、このモードに滞在していることが確実な遊技店舗の開店時から遊技を行う者に対して、メリットのあるモードである。その他には、大当り遊技終了後に45%(9/20)の確率で第3遊技モードに移行制御する場合がある。

第2遊技モードは、非確変かつ時短モードであるが、滞在時間占有率が1%と非常に移行しにくいプレミアム遊技モードである。他の遊技モードからこの遊技モードへの移行率は、全てのモード間の移行率の中で最小の移行率の5%となっている。この第2遊技モードの滞在は、100回の内部抽選回数を上限としており、内部抽選回数が100回を終えると前記第1遊技モードに移行制御する。一方、この遊技モードで大当りに当選すると、全ての遊技モード間の移行率の中で最大の値である95%(19/20)の超高確率で、遊技者に最も大きな利益を付与する第4遊技モードへ移行制御する。この第2遊技モード滞在中に大当たりに当選する確率は理論上33%もあり、遊技者にとって、大きな魅力を有する遊技モードである。なお、この第2遊技モードはプレミアム遊技モードという位置付けなので、例えば液晶表示部14で、このモード滞在中にしか実行されない特殊画像演出を行うことが望ましい。

第3遊技モードは、確変かつ非時短モードであるが、滞在占有率が75%と大きな割合を占めており、確変ではあるものの通常遊技モードと位置付けることができる。この遊技モードに移行すると、大当り遊技後、70%(14/20)の高確率で再び第3遊技モードに滞在制御する。つまり、他の遊技モードへ移行し難い。このモードは確変とはいうものの、前記一般的なデジパチの確変時の確率よりはかなり低い値となっており、容易には大当りに当選しない。また、非時短であり、役物始動入賞口19の普通電動役物20の開放サポートが非常に少ないので、釘調整等により、始動入賞口18に遊技球が入賞し難くすることによって、このモード滞在中に遊技店舗側が遊技者から利益を吸い上げることが可能な遊技モードである。その一方で、大当り遊技終了後、確率は25%(5/20)と低いが、遊技者に最も有利な第4遊技モードへ移行制御されるときもある。また、前記プレミアム遊技モードにも5%(1/20)で移行制御される。この遊技モードは基本的に遊技店舗側に有利なモードであるが、前記のように第4遊技モードや第2遊技モードに移行制御される可能性もあり、多少なりとも大当り確率が甘いことと相俟って、遊技者にとっても、興味のもてる遊技モードにする創意工夫がなされている。

第4遊技モードは、確変かつ時短モードで、遊技者にとって最も利益の大きい遊技モードである。この遊技モードに移行制御すると、大当り終了後には75%(15/20)という高確率で、再び第4遊技モードに滞在制御する。その他、内部抽選が100回実行されるまでは、この第4モードに滞在制御する遊技モード(内部抽選が100回を超えると第3モードに移行制御される)や前記プレミアム遊技モードである第2遊技モードへ移行制御される場合がある。特に、前記第2遊技モードに移行制御する場合は、再び第4遊技モードに復帰する可能性が大きいことと、滅多に実行されない特殊画像演出を見ることができることも相俟って、遊技者の興趣を大きく掻き立てる効果がある。

本実施例の遊技モード移行テーブルに基づく移行制御では、第1遊技モードから第4遊技モードへの移行率(50%)が第3遊技モードから第4遊技モードへの移行率(25%)よりも大きい遊技モード移行テーブルに基づいて、遊技モード移行制御を実行する。これは、開店時の第1遊技モードから有利者に大きく有利な第4遊技モードへ移行する確率を適正に高くすることによって、開店時からの遊技機の稼働率を上げる効果がある。それに対して、第3遊技モードから第4遊技モードへの移行率を適正に低くすることによって、遊技店舗側が利益を確保する遊技モードを構成することができる。

また、本実施例の遊技モード移行テーブルに基づく移行制御では、第1遊技モードから第4遊技モードへの移行率(50%)と、第3遊技モードから第4遊技モードへの移行率(25%)との和(75%)が第2遊技モードから第4遊技モードへの移行率(95%)以下に構成されているテーブルに基づいて遊技モード間の移行制御を実行する。この実施例では、第1遊技モードで大当りすると大当り遊技終了後、遊技者に大きな利益を与える第4遊技モードに移行しやすい制御機能を具備するが、前記第1遊技モードから第4遊技モードへの移行率を過剰に大きくすると、遊技店舗側に不都合が生じる。すなわち、電源投入時の第1遊技モードから第4遊技モードへの移行率が著しく大きい場合には、例えば、閉店時に第4遊技モードに滞在している場合、遊技店舗側はRAMクリアすることを余儀なくされ、出球放出イベントでない(いわゆる遊技客から利益を取る)営業時においても、強制的に遊技店舗側が利益を取りにくい状態となってしまうため、電源投入時の第1遊技モードからの第4遊技モードへの移行率を著しく大きくすることは、好ましくない。本構成の移行制御により、電源投入時の第1遊技モードからの第4遊技モードへの移行率を適正値に制御することが可能となる。

また、本実施例の遊技モード移行テーブルに基づく移行制御では、第1遊技モードから第4遊技モードへの移行率(50%)が、第3遊技モードから第4遊技モードへの移行率の1倍以上2倍以下(25%)に構成されているテーブルに基づいて遊技モード間の移行制御を実行する。これにより第1遊技モードと第3遊技モードとの遊技者に対する利益の差が著しく大きくならない適正値に制御できる効果がある。

また、本実施例の遊技モード移行テーブルに基づく移行制御では、各モード共通の大当り確率の高確率値(1/200)は低確率値(1/250)の2倍以下に構成されている。当選確率の高確率値と低確率値の差が小さいため、その低確率値は従来一般的な低確率よりも高く、その高確率値は従来一般的な高確率よりも低くでき、全体の出玉を適正範囲に維持できながら、前記第1遊技モードのメリットを最も効果的に発揮させることができる。すなわち、少ない初期投資で特別遊技を成立させることができ、高い移行率で前記第4遊技モードへの移行が期待できるものとなり、第1遊技モードを魅力あるものにできる。

また、本実施例の遊技モード移行テーブルに基づく移行制御では、大当りの当選確率の低確率値(1/250)と第1遊技モードから第4遊技モードへの移行率(50%)との積(1/5)を、前記高確率値(1/200)と第3遊技モードから第4遊技モードへの移行率(25%)との積(1/8)よりも大とするテーブルに基づいて、遊技モード間の移行制御を実行する。当選確率の低確率値と第1遊技モードから第4遊技モードへの移行率の積を、当選確率の高確率値と第3遊技モードから第4遊技モードへの移行率との積よりも大にしているため、第1遊技モードから第4遊技モードへの移行率は第3遊技モードから第4遊技モードへの移行率よりも相当程度大きく、逆に第3遊技モードから第4遊技モードへの移行率は第1遊技モードから第4遊技モードへの移行率よりも相当程度小さい。このため、当選確率は高く遊技実行効率は低い第3遊技モードは、前記第1遊技モードよりも当選確率が高い分、特別遊技自体は成立させ易いが、第4遊技モードへの移行が抑制される分だけトータル的な出玉は低減される。逆に、この出玉低減の補填として、当選確率の低確率値すなわち第1遊技モード下での当選確率を甘くすることが可能になる。こうして、第1遊技モードから第4遊技モードへの移行率により第4遊技モードへの移行の可能性が高く、また、当選確率も甘くされ得る第1遊技モードが必ずしも不利でなくなり、遊技者が第1遊技モードの遊技機で遊技を行っても、この遊技者の不利が緩和され、この遊技者に初期投資に見合う遊技の面白味を十分に堪能させることができる。

また、本実施例の遊技モード移行テーブルに基づく移行制御では、第3遊技モードの滞在占有率(75%)が、他の遊技モードの滞在占有率に比べて最も大きくなるテーブルに基づいて、遊技モード間の移行制御を実行する。当選確率の高確率値と低確率値の差が小さいことと相俟ち、遊技モード間の移行率及び又は各遊技モードの滞在率の設定により、当選確率は高く抽選効率は低い第3遊技モードを他の遊技モードに比べて滞在時間占有率が最も大きい通常モードとなるようにしたため、出玉を適正範囲に維持できながら、高確率の確変が通常状態という意外性を実現でき、遊技者を長期に遊技に惹きつけることができる。他方、遊技店舗側にとっては、当選確率は高確率とはいえ、非時短遊技であることから、普通電動役物のサポートが少ないので、ゲージの釘調整等を工夫することにより、遊技者から利益を享受する遊技モードとすることも可能である。

以上、図面を参照してこの発明の実施形態を説明したが、この発明は、図示した実施形態のものに限定されない。図示された実施形態に対して、この発明と同一の範囲内において、あるいは均等の範囲内において、種々の修正や変形を加えることが可能である。

この発明の一実施形態におけるパチンコ遊技機の外観構成を示す正面図である。 図1に示した遊技盤の構成を示す正面図である。 この発明の一実施形態におけるパチンコ遊技機の電気的構成を示すブロック図である。 この発明の一実施形態における遊技モード移行テーブルである。 この発明の一実施形態における図4のテーブルを図式化したものである。

符号の説明

1 パチンコ遊技機、5 遊技盤面、14 液晶表示部、 18 始動口、19 役物始動口、20 電動式チューリップ、21 普通図柄始動ゲート、22 特別入賞口、24 特別図柄表示部、25普通図柄表示部、M 遊技モード移行手段。

Claims (7)

  1. 遊技球が普通電動役物をもつ役物入賞口を含む遊技盤の特定領域を通過する始動入賞を
    条件に大当り抽選を行い、その抽選結果に基づき図柄を可変表示可能な可変表示装置を有
    し、可変表示装置の表示領域において、該可変表示装置の表示結果が予め定められた特定
    の表示態様になったことに応じて、遊技者にとって有利となる特別遊技状態を生起させる
    弾球遊技機において、
    前記特別遊技状態の生起に関わる前記大当り抽選の当選確率が高い確変と、前記大当り
    抽選の当選確率が低い非確変とに変動させると共に、遊技盤に設けるゲートへの球通過を
    条件とした普通図柄抽選での当選による前記普通電動役物の開放により前記始動入賞が促
    進される遊技実行効率の高い時短と、このような始動入賞の促進がなく遊技実行効率の低
    い非時短とに変動させる機能を持つ制御部を有し、
    前記制御部は、
    確変又は非確変、及び、時短又は非時短の組合せが異なる複数の遊技モードを制御する
    遊技モード制御手段と、
    特定の遊技モード移行以外は、前記複数の遊技モード間において、前記特別遊技状態の
    生起を条件として、所定の移行率に基づいて移行させる遊技モード移行手段とを有し、
    前記複数の遊技モードは、
    非確変かつ非時短の第1遊技モードと、
    非確変かつ時短の第2遊技モードと、
    確変かつ非時短の第3遊技モードと、
    確変かつ時短の第4遊技モードとから構成され、
    前記遊技モード移行手段は、
    前記第1遊技モードから前記第2遊技モード、前記第3遊技モードから前記第2遊技モ
    ード、前記第4遊技モードから前記第2遊技モードへは、各々0を含まない各モード間の
    移行率の中で最小の確率で移行させ、かつ、前記第2遊技モードから前記第4遊技モード
    へは、各モード間の移行率の中で最大の確率で移行させる制御を実行するとともに、
    前記特別遊技状態の生起を条件としない前記特定の遊技モード移行をさせる手段は、前
    記特別遊技状態が生起されることなく、前記特別遊技状態終了後に実行される大当り抽選
    の回数が所定回数に達したことを条件に実行するものであって、前記第2遊技モード中に
    前記特別遊技状態が生起されることなく、前記特別遊技状態終了後に実行される大当り抽
    選の回数が所定回数に達したことを条件に非時短となる前記第1遊技モードに移行させる
    制御を実行することを特徴とする弾球遊技機。
  2. 前記遊技モード移行手段は、前記第1遊技モードから第4遊技モードへの移行率が、前
    記第3遊技モードから第4遊技モードへの移行率よりも大きいテーブルに基づいて、遊技
    モード間の移行制御を実行することを特徴とする請求項1に記載の弾球遊技機。
  3. 前記遊技モード移行手段は、前記第1遊技モードから第4遊技モードへの移行率と、前
    記第3遊技モードから第4遊技モードへの移行率との和が前記第2遊技モードから第4遊
    技モードへの移行率以下に構成されているテーブルに基づいて、遊技モード間の移行制御
    を実行することを特徴とする請求項1又は2に記載の弾球遊技機。
  4. 前記遊技モード移行手段は、前記第1遊技モードから第4遊技モードへの移行率が、前
    記第3遊技モードから第4遊技モードへの移行率の1倍以上2倍以下に構成されているテ
    ーブルに基づいて、遊技モード間の移行制御を実行することを特徴とする請求項1〜3何
    れか一項に記載の弾球遊技機。
  5. 大当り抽選の当選確率が高い確変での大当り抽選の当選確率は、大当り抽選の当選確率
    が低い非確変での大当り抽選の当選確率の2倍以下に構成されていることを特徴とする請
    求項1〜4何れか一項に記載の弾球遊技機。
  6. 前記遊技モード移行手段は、大当り抽選の当選確率が低い非確変での大当り抽選の当選
    確率と第1遊技モードから第4遊技モードへの移行率との積を、大当り抽選の当選確率が
    高い確変での大当り抽選の当選確率と第3遊技モードから第4遊技モードへの移行率との
    積よりも大とするテーブルに基づいて、遊技モード間の移行制御を実行することを特徴と
    する請求項1〜5何れか一項に記載の弾球遊
    技機。
  7. 前記遊技モード移行手段は、前記第3遊技モードの滞在占有率が、他の遊技モードの滞
    在占有率に比べて最も大きくなるテーブルに基づいて、遊技モード間の移行制御を実行す
    ることを特徴とする請求項1〜6何れか一項に記載の弾球遊技機。
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