JP4731020B2 - 半導体記憶装置、セクタアドレス変換回路、アドレス変換方法及び半導体記憶装置の使用方法 - Google Patents

半導体記憶装置、セクタアドレス変換回路、アドレス変換方法及び半導体記憶装置の使用方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、メモリデバイス、セクタアドレス変換回路及びアドレス変換方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
フラッシュメモリをはじめとして、各種のメモリデバイスが知られている。一般的に、システムの起動時又はリセット操作等における最初の操作は、メモリデバイスから、読み出し専用ブートプログラム等が読み出されて行われる。
【0003】
従来、システムの起動用として利用するブート・ブロックは、メモリデバイスにおいてスモールセクタで構成され、システムの要求仕様に応じて、メモリデバイスのセクタアドレス(物理アドレス)の上位又は下位に位置し(ボトム・ブート・タイプ又はトップ・ブート・タイプ、これをブート・ブロック・タイプと言う。)、それぞれ個別の製品として販売されている。
【0004】
図1(A)は、トップ・ブート・タイプのメモリデバイスであり、メモリデバイスの最上位のセクタアドレスのセクタ内に位置するスモールセクタ11が、ブート・ブロック領域となっている。
【0005】
図1(B)は、ボトム・ブート・タイプのメモリデバイスであり、メモリデバイスの最下位のセクタアドレスのセクタ内に位置するスモールセクタ16が、ブート・ブロック領域となっている。
【0006】
また、STB(セット・トップ・ボックス)では、システム内で使用しているメモリにデータを残しながら、新しいデータ書き換える必要がある。つまり、オプションの追加等があった場合、テレビ回線でテレビを見ながら、回線から伝送されるデータ又はプログラムをメモリデバイスに書き換える必要がある。
【0007】
STBでは、図2に示すように、2つのメモリデバイス20、25を備えている。メモリデバイス25のデータを残しながら、ブート・ブロック領域26に格納されたプログラムを用いて、メモリデバイス20を書き換える。また、同様にして、メモリデバイス20のデータを残しながら、ブート・ブロック領域21に格納されたプログラムを用いて、メモリデバイス20を書き換える。このように、2つのメモリデバイスを用いて、交互に、相手側のメモリデバイスの書き換え動作を行う。
【0008】
また、図3に示すように、メモリデバイスの最下位のセクタアドレスのセクタ内と最上位のセクタアドレスのセクタ内にスモールセクタ31、32を有するものも販売されている。
【0009】
なお、スモールセクタがメモリデバイスの最下位のセクタアドレスのセクタにある場合、ブートプログラムは、メモリデバイスの最下位の物理アドレス群に格納されている。また、スモールセクタがメモリデバイスの最上位のセクタアドレスのセクタにある場合、ブートプログラムは、メモリデバイスの最上位の物理アドレス群に格納されている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、同一システム内でのデータ等の書き換えは、設計的な制約から、必ず、同じブート・ブロック・タイプを用いる必要があり、ブート・ブロック・タイプの異なるメモリデバイス間の書き換えは、簡単にできないという問題がある。
【0011】
また、メモリデバイスが複数のバンクを有し、それぞれのバンクにブート・ブロックとして利用できるスモールセクタを有し、それぞれのバンク間で書き換えを行うタイプが市販されている。
【0012】
しかしながら、このタイプでは、ブート・ブロックのアドレス領域が異なり、簡単には、メモリデバイスの書き換えができないという問題がある。
【0013】
本発明は、上記問題に鑑みなされたものであり、メモリデバイスの書き換えを容易にし、メモリデバイスのブート・ブロック・タイプに拘わらず、メモリデバイスを所定のブート・ブロック・タイプとして機能させる半導体記憶装置を提供することを目的とするものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本件発明は、以下の特徴を有する課題を解決するための手段を採用している。
【0018】
請求項に記載された発明は、複数のバンクに分割されたメモリデバイスにおいて、
外部から入力された当該メモリデバイスの外部セクタアドレスを、当該メモリデバイスにアクセスするための内部セクタアドレスに変換するアドレス変換回路を有し、
前記複数のバンクは、それぞれ、ブートプログラムが格納された、トップブートタイプ又はボトムブートタイプのスモールセクタを有し、
前記アドレス変換回路は、前記外部セクタアドレスの内のMSBのビットと、トップブートタイプを指定する信号又はボトムブートタイプを指定する信号とに基づいて、前記MSBのビット以外の、前記外部セクタアドレスのビットを反転又は非反転とすることを特徴とする。
【0019】
請求項記載の発明によれば、外部から入力されたセクタのセクタアドレスを変換し、メモリデバイスの複数の領域を同一のブート・ブロック・タイプとして機能させることにより、メモリデバイスのブート・ブロック・タイプに拘わらず、メモリデバイスを所定のブート・ブロック・タイプとして機能させることができる。
【0024】
請求項に記載された発明は、請求項1記載のメモリデバイスにおいて、
前記スモールセクタに前記ブートプログラムを随時、格納することを可能としたことを特徴とする。
【0027】
請求項に記載された発明は、複数のバンクに分割され、前記複数のバンクは、それぞれ、ブートプログラムが格納された、トップブートタイプ又はボトムブートタイプのスモールセクタを有するメモリデバイスに、外部セクタアドレスを内部セクタアドレスに変換するセクタアドレス変換回路を接続し、
該セクタアドレス変換回路は、前記外部セクタアドレスの内のMSBのビットと、トップブートタイプを指定する信号又はボトムブートタイプを指定する信号とに基づいて、前記MSBのビット以外の、前記外部セクタアドレスのビットを反転又は非反転とすることを特徴とするアドレス変換方法である。
【0028】
請求項記載の発明は、請求項1又は2記載のメモリデバイスに適したセクタアドレス変換方法である。
【0029】
請求項に記載された発明は、セクタアドレス入力端子、セクタアドレス出力端子、トップブートタイプへの変換であることを示すトップ信号が印加されるトップ入力端子、ボトムブートタイプへの変換であることを示すボトム信号が印加されるボトム入力端子及び信号変換回路を有するセクタアドレス変換回路であって、
前記信号変換回路は、前記セクタアドレスの内のMSBのビットと、前記トップ信号又は前記ボトム信号とに基づいて、前記MSBのビット以外の、前記外部セクタアドレスのビットを反転又は非反転とすることを特徴とするセクタアドレス変換回路である。
【0034】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態について図面と共に説明する。
【0035】
図4及び図5を用いて、本発明のメモリデバイスのセクタアドレスの変換に関する原理を説明する。
【0036】
図4(A)に示すように、外部からのセクタアドレスをセクタアドレス変換回路40に入力し、セクタアドレス変換回路40で、内部アドレスのセクタアドレスに変換して、アドレスデコーダ回路41を介して、メモリセルアレイ(メモリデバイス)にアクセスする。
【0037】
メモリデバイスがトップ・ブート・タイプ、ボトム・ブート・タイプの如何に関わらず、セクタアドレス変換回路40によって、外部からは、トップ・ブート・タイプ又はボトム・ブート・タイプのメモリデバイスとして、アクセスできる。
【0038】
図4(B)に示すメモリデバイスは、ユニホームセクタ42とスモールセクタ43から構成される2つのバンク48、49を有している。図の下方がLSB(Least Significant Bit)であり、上方がMSB(Most Significant Bit)であるので、各バンクは、ボトム・ブート・タイプ構成をしている。
【0039】
そこで、矢印44、45に示すように、物理アドレスの順で、アドレスデコーダ回路41を介さずに(アドレスデコーダ回路41を介しても、アドレスを変更せずに)、メモリデバイスのセクタをアクセスすれば、2つのバンク48、49はボトム・ブート・タイプのバンクとして利用できる。
【0040】
しかしながら、セクタアドレス変換回路40で、セクタアドレスを変換して、外部からは、矢印46、47に示すような順でアドレスが設定されているよう見せた場合、2つのバンク48、49はトップ・ブート・タイプとして機能する。
【0041】
このように本発明は、1つのメモリデバイスに複数のスモールセクタがある場合、メモリデバイス内のセクタアドレスの上位又は下位にブート・ブロックの領域を定義するアドレス変換回路を設けることにより、あたかも複数のトップ・ブート・タイプ又はボトム・ブート・タイプのデバイスが存在するように機能させるものである。
【0042】
図5(A)は、図4(B)のボトム・ブート・タイプのバンクを3つ設けたものであり、図5(C)は、トップ・ブート・タイプのバンクを3つ設けたものである。なお、本発明は、バンク数は、3に限定されず、2以上のバンク数にも適用できる。
【0043】
図5(B)は、図3のメモリデバイスを2つのバンクに分割した場合である。物理アドレスからすれば、バンク53はボトム・ブート・タイプであり、バンク54はトップ・ブート・タイプである。これに対して、セクタアドレス変換回路40を用いて、外部からは、矢印55、56に示すような順でアドレスが設定されているよう見せた場合、バンク53、54はトップ・ブート・タイプとして機能し、外部からは、矢印57、58に示すような順でアドレスが設定されているよう見せた場合、バンク53、54はボトム・ブート・タイプとして機能する。
【0044】
図6を用いて、図5(B)の場合におけるセクタアドレスの変換を説明する。
【0045】
図6(A)のメモリデバイスは、8Mbのメモリ容量の場合である。ブート・ブロック59は2つあり、それぞれ、64Kb(=8Kb×8)で、1つのセクタを構成すると定義する。ユニホームセクタ60は、14あり、それぞれ、64Kbの容量を有している。
【0046】
従って、図のメモリデバイスは64Kbのサイズで16のセクタを有する。なお、図6(A)に記載されたアドレスは、物理アドレスを示す。16のセクタであるので、セクタアドレスは、4ビットで表現することができる。
【0047】
本実施の形態では、アドレスの16〜19(ここでは、便宜上、A16〜A19とする。)の4ビットで、セクタアドレスを表現する。また、外部アドレスには、Eを付加して、EA16〜EA19とし、内部アドレスには、Iを付加して、IA16〜IA19とする。
【0048】
この表記方法に従えば、セクタアドレス変換回路40は、図6(B)に示すように、外部アドレスEA16〜EA19を、内部アドレスIA16〜IA19に変換する回路である。変換の内容は、図7に示すようなテーブルを参照して変換してもよいし、図8又は図9に示すような、回路によって変換してもよい。
【0049】
図7は、テーブルによって、変換する場合の変換テーブルを示す。図7(C)が、変換テーブルであり、図7(A)、図7(B)は、それを、トップ・ブート・タイプとボトム・ブート・タイプに分けて、まとめたものである。なお、図7(A)、図7(B)における「#」記号は、反転を示す。例えば、「EA19#」は、「EA19」の反転を示し、「EA19」が「1」であれば、「EA19#」は、「0」である。
【0050】
図5(B)における55及び56のようにセクタアドレスを設定すれば、バンク53、54はトップ・ブート・タイプとして機能し、57及び58のようにセクタアドレスを設定すれば、バンク53、54はボトム・ブート・タイプとして機能する。
【0051】
なお、本実施の形態では、外部のセクタアドレスEA16、EA17、EA18、EA19は、0、0、0、0(66)から1、1、1、1(67)の16のアドレスである。このアドレスにおいて、セクタアドレスの最上位ビットであるEA19を見ると、バンク53に対応する61のアドレスでは、全て「0」となり、バンク54に対応する62のアドレスでは、全て「1」となっているので、EA19のアドレスを見ることにより、対応するバンクを特定することができる。
【0052】
つまり、EA19が、「0」のときは、バンク53のアドレスであり、EA19が、「1」のときは、バンク54のアドレスである。
【0053】
上述したように、バンク53は、それ自体、ボトム・ブート・タイプであるので、ボトム・ブート・タイプしては、内部アドレスは外部アドレスと同じ設定でよい。しかしながら、バンク53をトップ・ブート・タイプとして機能させるには、図5(B)における56のようにセクタアドレスを設定する。そのためには、内部アドレスの内、IA16、IA17、IA18(63)は、EA16、EA17、EA18のアドレスを反転した値とする必要がある。
【0054】
同じように、バンク54は、それ自体、トップ・ブート・タイプであるので、トップ・ブート・タイプとしては、外部アドレスと同じ設定よい。しかしながら、バンク54をボトム・ブート・タイプとして機能させるには、図5(B)における57のようにセクタアドレスを設定する。そのためには、内部アドレスの内、IA16、IA17、IA18(64)は、EA16、EA17、EA18のアドレスを反転した値とする必要がある。
【0055】
そのようにしてできたテーブルが、図7(A)〜図7(C)である。
【0056】
図8(A)は、図6における変換回路の一つの例である。
【0057】
この変換回路は、セクタアドレス入力端子、セクタアドレス出力端子、メモリデバイスのブート・ブロック・タイプを指定するブート・ブロック・タイプ指定端子及び信号変換回路を有し、セクタアドレスの最上位ビットとブート・ブロック・タイプ指定端子に印加された信号に基づいて、セクタアドレス入力端子に印加されたセクタアドレスを変換して、セクタを含むメモリデバイスを所定のブート・ブロック・タイプとして機能させる。
【0058】
図8(A)の回路は、否定回路70、71、アンド回路72、73、オア回路74、排他的論理和回路75、76、77、セクタアドレス入力端子100〜103、セクタアドレス出力端子110〜113、メモリデバイスのブート・ブロック・タイプを指定するブート・ブロック・タイプ指定端子(トップ・ブート・タイプ指定信号入力端子、ボトム・ブート・タイプ指定信号入力端子)104、105から構成されている。
【0059】
この回路により、外部アドレスEA16、EA17、EA18、EA19を、図7のテーブルと同じように、内部アドレスIA16、IA17、IA18、IA19に変換することができる。
【0060】
図8(B)に示すように、ボトム・ブート・タイプに変換する場合に、ボトム信号が「H」となり、トップ・ブート・タイプに変換する場合に、トップ信号が「H」となる。ボトム信号とトップ信号が、共に「H」となることは禁止されている。
【0061】
図8(A)は、セクタアドレス変換回路を用いたもので、外部端子からボトム信号とトップ信号が入力される回路について説明した。
【0062】
図9は、別のセクタアドレス変換回路の例である。メモリデバイスの制御回路に特定のコマンドを入力することによって、セクタアドレスの変換を行う。
【0063】
図9は、アドレス信号を一旦蓄積するアドレスバッファ80、アドレスのパターンをデコードしてタイミング信号を得るアドレスパターンデコーダ81、入力された制御信号、コマンド等に応じた制御を行う制御回路82、アドレスパターンデコーダの出力によりタイミングを得て、ラッチ回路、コマンドデコーダ等のタイミング調整を行うタイミング制御回路83、入力信号を一旦蓄積する入力バッファ84、入力データをラッチするラッチ回路85及びコマンドをデコードするコマンドデコーダ86から構成されている。
【0064】
アドレス信号、CE(Chip Enable)、OE(Output Enable)、WE(Write Enable)及びデータ(DQ)に基づいて、コマンドデコーダ86の出力として、セクタアドレス変換信号を出力する。
【0065】
図10は、フラッシュメモリとその制御回路例であり、列アドレスデコーダ96の出力に応じて列信号の入出力の開閉を行う列・ゲーティング回路88、フラッシュメモリであるセルマトリックス89、コマンドを一旦蓄積し、入力された制御信号、コマンド等に応じた制御を行う状態制御・コマンドレジスタ90、フラッシュメモリの消去電圧を発生する消去電圧発生器91、フラッシュメモリの書込み電圧を発生す書込み電圧発生器92、タイマ93、CE信号及びOE信号を受信して受信信号に対応した制御信号を発生するCE・OE論理回路94、入力されたアドレス信号をラッチするアドレスラッチ95、列アドレスをデコードする列アドレスデコーダ96、行アドレスをデコードする行アドレスデコーダ97、入出力データを一旦蓄積する入力/出力バッファ98、データを一旦ラッチするデータラッチ回路99から構成されている。
【0066】
この構成において、図11に示すようなコマンド一覧表で、バイトモードの場合、最初のバスサイクルで、「AAAH」のアドレスで、「AAH」のデータを入力し、2回目のバスサイクルで、「555H」のアドレスで、「55H」のデータを入力し、3回目のバスサイクルで、「AAAH」アドレスで、「2FH」のデータを入力することによって、トップ・ブート・タイプ又はボトム・ブート・タイプにセクタアドレスが切り換わる。
【0067】
図12を用いて、バンクのそれぞれの最上位又は最下位の物理アドレスに、スモールセクタを配置した、同一のブート・ブロック・タイプの二つのバンク(バンクA、バンクB)を有する半導体記憶装置(アドレス変換回路を用いて、同一のブート・ブロック・タイプの二つのバンクとして、機能する半導体記憶装置にも適用できる。)の一つの利用方法を説明する。
【0068】
先ず、バンクAのスモールセクタに書き換え用プログラムをローディングし(S11)、該プログラムを用いて、バンクBのユニホームセクタを書き換える(S12)。
【0069】
次いで、バンクBに飛び(S13)、バンクBのスモールセクタに書き換え用プログラムをローディングし(S15)、該プログラムを用いて、バンクBのユニホームセクタを書き換える(S16)。
【0070】
これにより、システム内で使用しているメモリにデータを残しながら、容易に、新しいデータ書き換えることができる。
【0071】
【発明の効果】
上述の如く本発明によれば、メモリデバイスの書き換えを容易にし、メモリデバイスのブート・ブロック・タイプに拘わらず、メモリデバイスを所定のブート・ブロック・タイプとして機能させる半導体記憶装置を提供するができる。
【0072】
また、1つのメモリに複数のスモールセクタがある場合、メモリデバイス内に、セクタアドレスの上位又は下位にブート・ブロックの領域を定義するアドレス変換回路を有することにより、あたかも、複数のトップ・ブート・タイプ又はボトム・ブート・タイプのデバイスが存在するようになり、従来、複数のメモリデバイスで構成されているものが、1つのメモリデバイスで対応することが可能となり、システムの簡素化が図れる。
【0073】
また、STB等でシステム内で使用しているメモリにデータを残しながら、新しいデータを他のメモリに書く場合、複数のメモリを搭載し、それぞれのブート・ブロックに書き換えのための情報を記憶させ、交互に相手側のメモリへデータを書き換え動作を行っていたのが、1個のメモリデバイスで同等なメモリ構成が実現できる。
【0074】
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のトップ・ブート・タイプ及びボトム・ブート・タイプのメモリデバイスを説明するための図である。
【図2】STBにおけるメモリデバイスの書き換えを説明するための図である。
【図3】最下位のセクタアドレスと最上位のセクタアドレスにスモールセクタを有するメモリデバイスを説明するための図である。
【図4】セクタアドレス変換の原理を説明するための図(その1)である。
【図5】セクタアドレス変換の原理を説明するための図(その2)である。
【図6】セクタアドレス変換の例を説明するための図である。
【図7】セクタアドレス変換テーブルの例を説明するための図である。
【図8】セクタアドレス変換回路の例を説明するための図(その1)である。
【図9】 セクタアドレス変換回路の例を説明するための図(その2)である。
【図10】フラッシュメモリデバイスとその制御回路を説明するための図である。
【図11】フラッシュメモリのコマンドとアドレス変換を説明するための図である。
【図12】半導体記憶装置の利用方法の例を説明するための図である。
【符号の説明】
11、16、21、26、31、32、43 スモールセクタ
10、15、20、25、30 メモリデバイス
28、70、71 否定回路
40 セクタアドレス変換回路
41 アドレスデコーダ回路
42 ユニフォームセクタ
48〜54 バンク
59 ブート・ブロック
60 ユニフォームブロック
72、73 アンド回路
74 オア回路
75、76、77 排他的論理和回路
80 アドレスバッファ
81 アドレスパターンデコーダ
82 制御回路
83 タイミング制御回路
84 入力バッファ
85 ラッチ回路
86 コマンドデコーダ
88 列・ゲーティング回路
89 セルマトリックス(フラッシュメモリ領域)
90 状態制御・コマンドレジスタ
91 消去電圧発生器
92 書込み電圧発生器
93 タイマ
94 CE・OE論理回路
95 アドレスラッチ
96 列アドレスデコーダ
97 行アドレスデコーダ
98 入力/出力バッファ
99 データラッチ回路
100〜103 セクタアドレス入力端子
104 トップ・ブート・タイプ指定信号入力端子
105 ボトム・ブート・タイプ指定信号入力端子
110〜113 セクタアドレス出力端子

Claims (4)

  1. 複数のバンクに分割されたメモリデバイスにおいて、
    外部から入力された当該メモリデバイスの外部セクタアドレスを、当該メモリデバイスにアクセスするための内部セクタアドレスに変換するアドレス変換回路を有し、
    前記複数のバンクは、それぞれ、ブートプログラムが格納された、トップブートタイプ又はボトムブートタイプのスモールセクタを有し、
    前記アドレス変換回路は、前記外部セクタアドレスの内のMSBのビットと、トップブートタイプを指定する信号又はボトムブートタイプを指定する信号とに基づいて、前記MSBのビット以外の、前記外部セクタアドレスのビットを反転又は非反転とすることを特徴とするメモリデバイス
  2. 請求項1記載のメモリデバイスにおいて、
    前記スモールセクタに前記ブートプログラムを随時、格納することを可能としたことを特徴とするメモリデバイス
  3. 複数のバンクに分割され、前記複数のバンクは、それぞれ、ブートプログラムが格納された、トップブートタイプ又はボトムブートタイプのスモールセクタを有するメモリデバイスに、外部セクタアドレスを内部セクタアドレスに変換するセクタアドレス変換回路を接続し、
    該セクタアドレス変換回路は、前記外部セクタアドレスの内のMSBのビットと、トップブートタイプを指定する信号又はボトムブートタイプを指定する信号とに基づいて、前記MSBのビット以外の、前記外部セクタアドレスのビットを反転又は非反転とすることを特徴とするアドレス変換方法。
  4. セクタアドレス入力端子、セクタアドレス出力端子、トップブートタイプへの変換であることを示すトップ信号が印加されるトップ入力端子、ボトムブートタイプへの変換であることを示すボトム信号が印加されるボトム入力端子及び信号変換回路を有するセクタアドレス変換回路であって、
    前記信号変換回路は、前記セクタアドレスの内のMSBのビットと、前記トップ信号又は前記ボトム信号とに基づいて、前記MSBのビット以外の、前記外部セクタアドレスのビットを反転又は非反転とすることを特徴とするセクタアドレス変換回路。
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