JP4489454B2 - 半導体集積回路 - Google Patents

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Description

本発明は、半導体メモリをアクセスするためのアドレス信号を出力する半導体集積回路に関する。
一般に、マイクロコンピュータ等の半導体集積回路は、アドレス信号を出力するアドレス端子を有している(例えば、特許文献1参照)。アドレス端子の数(アドレスのビット数)は、半導体集積回路毎に決められている。例えば、4kのメモリ領域をアクセスするために、12ビットのアドレス端子が必要であり、8kのメモリ領域をアクセスするために、13ビットのアドレス端子が必要である。
特開昭62−256145号公報
マイクロコンピュータ等が半導体メモリをアクセスするために出力するアドレス信号のビット数は、製品毎に固定されている。一方、メモリ容量が同じ場合、データ信号のビット数(バス幅)の多い半導体メモリ(例えば、×16ビット)をアクセスするためのアドレス信号のビット数は、データ信号のビット数の少ない半導体メモリ(例えば、×8ビット)をアクセスするためのアドレス信号のビット数より少ない。このため、データ信号のビット数が8ビットおよび16ビットの両方に対応するマイクロコンピュータに、データ信号のビット数が16ビットの半導体メモリを接続する場合、マイクロコンピュータのアドレス端子は、1ビットが未使用になる。同様に、データ信号のビット数が8ビット、16ビットおよび32ビットに対応するマイクロコンピュータに、データ信号のビット数が32ビットの半導体メモリを接続する場合、マイクロコンピュータのアドレス端子は、2ビットが未使用になる。
半導体集積回路のチップコストは、チップサイズが大きくなるほど高くなる。チップサイズは、端子数の増加に依存して大きくなる。このため、未使用のアドレス端子を半導体集積回路上に形成することは、チップコストにとって不利である。すなわち、半導体集積回路の製品コストは、実際のアクセスでは使用しないアドレス端子の存在により増加してしまう。
さらに、従来のマイクロコンピュータでは、データ信号のバス幅が大きい半導体メモリがマイクロコンピュータに接続される場合に、上述の未使用のアドレス端子を利用して、容量のより大きい半導体メモリを接続することができない。
本発明の目的は、未使用のアドレス端子を無くすことで、半導体集積回路の製品コストを削減することにある。
本発明の別の目的は、アドレスの端子数を変えずに、異なる容量の半導体メモリをアクセスすることにある。
上記目的を達成するために本発明の一つの側面によれば、データ制御ユニットは、複数のデータ端子のうち所定数をモード信号に応じて有効にする。データ制御ユニットは、有効なデータ端子を介して外部メモリに対して外部データ信号を入出力するとともに、外部データ信号をコントローラに対して入出力するために、外部データ信号をコントローラに
対応するバス幅の内部データ信号に変換する。アドレス制御ユニットは、コントローラから出力される内部アドレス信号のうち所定数(固定値)のビットをモード信号に応じて選択し、外部メモリをアクセスするために、選択したビットで構成されるアドレス信号を外部アドレス信号として外部メモリに出力する。具体的には、アドレス制御ユニットは、外部データ信号のバス幅がモード信号に応じて順次増加されるときに、内部アドレス信号のうち上位側のビットを順次選択する。
データ信号のバス幅が増える場合に、外部アドレス信号として出力する内部アドレス信号のビットを、半導体集積回路内部で切り替えることで、未使用の外部アドレス端子が生じることを防止でき、使用しない外部アドレス端子により製品コストが増加することを防止できる。さらに、アクセス可能な外部メモリの容量を増加できる。すなわち、アドレスの端子数を変えずに、異なる容量の半導体メモリをアクセスできる。
上記側面において好ましい例では、モード信号は、外部データ信号のバス幅(2のm乗ビット)を示す信号である。アドレス制御ユニットは、内部アドレス信号の連続するnビットを選択し、”m”が1増加する毎に、選択する内部アドレス信号のビット群を1ビットずつ上位にずらす。このため、簡易な制御で外部アドレス信号として出力する内部アドレス信号を切り替えできる。
上記側面において好ましい例では、外部アドレス信号のビットにそれぞれ対応する複数のセレクタは、連続する複数ビットの内部アドレス信号のいずれかをモード信号に応じて選択する。このため、簡易な回路構成で外部アドレス信号として出力する内部アドレス信号を切り替えできる。
上記側面において好ましい例では、モード信号は、外部データ信号のバス幅(2のm乗ビット)を示す信号である。アドレス制御ユニットは、内部アドレス信号の連続するnビットを選択し、”m”が1増加する毎に、可変ビットの下位側ビットを固定ビットの最上位ビットに連続する上位側ビットに切り替える。ここで、nビットは、内部アドレス信号の所定のビットを常に外部アドレス信号として出力する固定ビットと、内部アドレス信号の互いに異なるビットのいずれかをモード信号に応じて選択し、選択したビットを外部アドレス信号として出力する可変ビットとで構成される。内部アドレス信号のビットの一部(固定ビット)を常に外部アドレス信号として出力することで、より簡易な制御で外部アドレス信号として出力する内部アドレス信号を切り替えできる。
上記側面において好ましい例では、少なくとも一つのセレクタは、外部アドレス信号の下位側のビットにそれぞれ対応し、2ビットの前記内部アドレス信号のいずれかを前記モード信号に応じて選択する。このため、最小限のセレクタにより外部アドレス信号として出力する内部アドレス信号を切り替えできる。
上記側面において好ましい例では、バス幅切替レジスタは、モード信号が示す論理値を保持する。データバスは、バス幅切替レジスタに保持される論理値をコントローラにより書き換えるために、コントローラから出力される書き換えデータをバス幅切替レジスタに伝達する。アドレス制御ユニットおよびデータ制御ユニットは、バス幅切替レジスタに保持されている論理値に応じて動作する。バス幅切替レジスタにモード信号を保持することで、モード信号の論理値をソフトウエアにより書き換えできる。このため、ユーザの仕様変更等にも容易に対応できる。
上記側面において好ましい例では、モード端子は、モード信号を半導体集積回路の外部から受ける。バス幅切替レジスタに保持される論理値は、コントローラにより書き換えられるまで、モード端子に供給されるモード信号に応じて設定される。このため、モード信
号の論理値をハードウエアだけでなく、ソフトウエアによっても設定できる。例えば、モード信号の初期値をハードウエアによりモード端子に供給し、必要に応じてバス幅切替レジスタに保持された初期値をソフトウエアにより書き換えることで、ユーザフレンドリなメモリシステムを構築できる。
上記側面において好ましい例では、プログラム回路は、予めプログラムされた所定の論理値に応じてモード信号を出力する。バス幅切替レジスタに保持される論理値は、コントローラにより書き換えられるまでプログラム回路から出力されるモード信号に応じて設定される。このため、モード信号の論理値(初期値)を半導体集積回路の製造工程において設定でき、その後、モード信号の論理値をユーザシステム上でソフトウエアによって書き換えできる。
上記側面において好ましい例では、モード端子は、モード信号を半導体集積回路の外部から受ける。このため、外部アドレス信号として使用する内部アドレス信号のビットを半導体集積回路の外部から容易に設定できる。
上記側面において好ましい例では、プログラム回路は、所定の論理値が予めプログラムされ、この論理値に応じてモード信号を出力する。このため、モード信号の論理値(初期値)を半導体集積回路の製造工程において設定できる。
本発明の半導体集積回路では、未使用の外部アドレス端子が生じることを防止でき、使用しない外部アドレス端子により製品コストが増加することを防止できる。さらに、アクセス可能な外部メモリの容量を増加できる。すなわち、アドレスの端子数を変えずに、異なる容量の半導体メモリをアクセスできる。
以下、本発明の実施形態を図面を用いて説明する。図中の二重丸は、外部端子を示している。図中、太線で示した信号線は、複数本で構成されている。太線が接続されているブロックの一部は、複数の回路で構成されている。外部端子を介して供給される信号には、端子名と同じ符号を使用する。信号が伝達される信号線には、信号名と同じ符号を使用する。末尾に"X"の付く信号は、負論理を示している。
図1は、本発明の半導体集積回路の第1の実施形態を示している。この半導体集積回路は、CPUを内蔵するロジックLSIとして形成されている。ロジックLSIは、CPUコア10(コントローラ)、バス幅切替レジスタ20、アドレス制御ユニット30およびデータ制御ユニット40を有している。特に図示していないが、ロジックLSIは、この他にもタイマ、シリアルインタフェース、A/Dコンバータ等の周辺機能、および内蔵ROM等を搭載している。
CPUコア10は、内蔵ROM、または外部端子を介して接続される外部メモリに書き込まれたプログラムを読み込み、実行することで動作する。CPUコア10は、書き込み動作を実行するときに、内部アドレスバスおよび内部データバスに内部アドレス信号IA(IA0−14)および内部データ信号ID(ID0−31)をそれぞれ出力し、書き込み信号WR0X−WR3Xの少なくともいずれかを低レベルにアサートする。CPUコア10は、読み出し動作を実行するときに、内部アドレス信号IA0−14を出力し、読み出し信号RDXを低レベルにアサートする。
バス幅切替レジスタ20は、モード端子で受けるモード信号MD(MD1−0)の論理レベルを保持し、保持しているレベルを内部モード信号IMD(IMD1−0)として出
力する。バス幅切替レジスタ20は、内部アドレスバスIAおよび内部データバスIDに接続されており、メモリマップトI/Oとして割り当てられている。このため、CPUコア10が内部アドレスバスIAにバス幅切替レジスタ20を示すアドレス信号および内部書き込み信号IWRXを出力し、内部データバスIDに所定の値(書き換えデータ)を出力することで、バス幅切替レジスタ20に保持されている値は書き換えられる。また、CPUコア10は、試験モード中等に、内部読み出し信号IRDXを出力し、内部アドレスバスIAにバス幅切替レジスタ20を示すアドレスを出力することで、バス幅切替レジスタ20に保持されている値(バス幅の設定値)を内部データバスIAを介して読み出すことができる。バス幅切替レジスタ20に保持される論理値は、CPUコア10により書き換えられるまで、モード端子に供給されるモード信号MD1−0に応じて設定される。
アドレス制御ユニット30は、バス幅切替レジスタ20に保持されている論理値を示す内部モード信号IMD1−0に応じて、CPUコア10から供給される内部アドレス信号IA0−14のうち連続する12ビットを選択し、選択したビットを、外部アドレス信号ADD(ADD0−11)としてアドレス端子に出力する。
データ制御ユニット40は、読み出し動作中に、バス幅切替レジスタ20に保持されている論理値を示す内部モード信号IMD1−0に応じて、データ端子群DT0−7、DT8−15、DT16−23、DT24−31、...、DT56−63にそれぞれ入力される外部データ信号(読み出しデータ)を、32ビットの内部データ信号D0−31に変換し、CPUコア10に出力する。また、データ制御ユニット40は、書き込み動作中に、内部モード信号IMD1−0に応じて、CPUコア10から出力される内部データ信号D0−31(書き込みデータ)を、外部データ信号DT0−7、DT8−15、DT16−23、DT24−31、...、DT56−63に振り分け、外部端子に出力する。
なお、モード信号MD1−0の論理が”00”、”01”、”10”、”11”のとき、ロジックLSIは、外部データ信号DTのバス幅を8ビット、16ビット、32ビット、64ビットにそれぞれ設定し、外部データ端子DT0−7、DT0−15、DT0−31、DT0−63をそれぞれ有効にする。
図2は、図1に示したアドレス制御ユニット30の詳細を示している。アドレス制御ユニット30は、切替デコーダ42および外部アドレス信号ADD0−11のビットにそれぞれ対応するセレクタ44を有している。
切替デコーダ42は、内部モード信号IMD1−0のレベルに応じて、デコード信号DEC0−3(DEC)のいずれかを低レベルから高レベルに変化させる。例えば、内部モード信号IMD1−0の論理が”00”、”01”、”10”、”11”のとき、デコード信号DEC0、DEC1、DEC2、DEC3のみがそれぞれ高レベルに変化する。
各セレクタ44は、4ビットの内部アドレス信号IA(例えば、IA11−14)のうち高レベルのデコード信号DECに対応する1ビットを選択し、選択したビットを外部アドレス信号ADDとして出力する。対応する外部アドレス信号ADDのビットが互いに隣接するセレクタ44が受ける内部アドレス信号IAの4ビットのうち3ビットは、互いに重複している。
図3は、図2に示したアドレス制御ユニット30の動作を示している。上述したように、モード信号MD1−0の論理が”00”、”01”、”10”、”11”のとき、ロジックLSIは、外部データ信号DTのバス幅をそれぞれ8ビット(2の3乗ビット;1バイト)、16ビット(2の4乗ビット;2バイト)、32ビット(2の5乗ビット;4バイト)、64ビット(2の6乗ビット;8バイト)に設定する。すなわち、モード信号M
D1−0は、外部データ信号DTのバス幅(2のm乗ビット)を示す信号である。モード信号MD1−0の論理が”00”、”01”、”10”、”11”のとき、ロジックLSIは、1つのアドレスで、1バイト、2バイト、4バイト、8バイトのデータをそれぞれ読み書きする。
アドレス制御ユニット30は、モード信号MD1−0の論理が”00”、”01”、”10”、”11”のとき、12ビットの内部アドレス信号IA11−0、IA12−1、IA13−2、IA14−3を外部アドレス信号ADD11−0としてそれぞれ出力する。このように、モード信号MD1−0に応じて外部データ信号DTのバス幅が順次増加するときに、内部アドレス信号IAのうち上位側のビットが順次選択される。より詳細には、アドレス制御ユニット30は、内部アドレス信号IAの連続する12ビットを常に選択し、外部データ信号DTの2のm乗ビットの”m”が1増加する毎に、選択する内部アドレス信号IAのビット群を1ビットずつ上位にずらす。
ロジックLSIがアクセス可能なメモリ容量は、モード信号MD1−0の論理が”00”、”01”、”10”、”11”のとき、それぞれ4kB(キロバイト)、8kB、16kB、32kBになる。このように、外部データ信号DTのバス幅が増えるときに、外部アドレスADDとして出力する内部アドレス信号IAのビットを上位側にシフトすることで、未使用のアドレス端子を無くすことができ、さらに、アクセス可能なメモリ容量を増やすことができる。
図4は、第1の実施形態のロジックLSIにSRAM(外部メモリ)を接続する例を示している。この例では、12ビットのアドレス端子(4kのアドレス空間)と8ビット(1バイト)のデータ端子とを有する4kバイトのSRAM50が、システム基板上でロジックLSIに接続されている。SRAMのアドレス端子およびデータ端子は、ロジックLSIのアドレス端子ADD0−11およびデータ端子DT0−7に接続される。このとき、システム基板は、”論理00”のモード信号MD1−0をロジックLSIに常時供給する。このため、ロジックLSIは、有効な外部データ信号DTのバス幅が8ビット(DT0−7)であると認識して動作する。アドレス制御ユニット30は、モード信号MD1−0に応じて、CPUコア10から出力される内部アドレス信号IA0−11をアドレス信号ADD0−11として出力する。なお、未使用のデータ端子DT8−63は、例えばポート端子等として使用される。
CPUコア10は、SRAMからデータを読み出すときに、読み出し信号RDXをアサートし、SRAMにデータを書き込むときに、書き込み信号WR0Xをアサートする。読み出し動作および書き込み動作は、ともに8ビット単位で実行される。
図5は、第1の実施形態のロジックLSIに別のSRAM(外部メモリ)を接続する例を示している。この例では、12ビットのアドレス端子(4kのアドレス空間)と16ビット(4バイト)のデータ端子とを有する8kバイトのSRAM52が、システム基板上でロジックLSIに接続されている。SRAMのアドレス端子およびデータ端子は、ロジックLSIのアドレス端子ADD0−11およびデータ端子DT0−15に接続される。このとき、システム基板は、”論理01”のモード信号MD1−0をロジックLSIに常時供給する。このため、ロジックLSIは、有効な外部データ信号DTのバス幅が16ビット(DT0−15)であると認識して動作する。アドレス制御ユニット30は、モード信号MD1−0に応じて、CPUコア10から出力される内部アドレス信号IA1−12をアドレス信号ADD0−11として出力する。なお、未使用のデータ端子DT16−63は、例えばポート端子等として使用される。
CPUコア10は、SRAMからデータを読み出すときに、読み出し信号RDXをアサ
ートし、16ビット単位で読み出し動作を実行する。また、CPUコア10は、SRAMにデータを書き込むときに、書き込み信号WR0X、WR1Xの少なくともいずれかをアサートする。書き込み動作は、書き込み信号WR0X、WR1Xの一方がアサートされたときに、8ビット単位で実行され、書き込み信号WR0X、WR1Xの両方が同時にアサートされたときに、16ビット単位で実行される。
図6は、第1の実施形態のロジックLSIに別のSRAM(外部メモリ)を接続する例を示している。この例では、12ビットのアドレス端子(4kのアドレス空間)と32ビット(4バイト)のデータ端子とを有する16kバイトのSRAM54が、システム基板上でロジックLSIに接続されている。SRAMのアドレス端子およびデータ端子は、ロジックLSIのアドレス端子ADD0−11およびデータ端子DT0−31に接続される。このとき、システム基板は、”論理10”のモード信号MD1−0をロジックLSIに常時供給する。このため、ロジックLSIは、有効な外部データ信号DTのバス幅が32ビット(DT0−31)であると認識して動作する。アドレス制御ユニット30は、モード信号MD1−0に応じて、CPUコア10から出力される内部アドレス信号IA2−13をアドレス信号ADD0−11として出力する。なお、未使用のデータ端子DT32−63は、例えばポート端子等として使用される。
CPUコア10は、SRAMからデータを読み出すときに、読み出し信号RDXをアサートし、32ビット単位で読み出し動作を実行する。また、CPUコア10は、SRAMにデータを書き込むときに、書き込み信号WR0X〜WR3Xの少なくともいずれかをアサートする。書き込み動作は、例えば、書き込み信号WR0X〜WR3Xのいずれかがアサートされたときに、8ビット単位で実行され、全ての書き込み信号WR0X〜WR3Xが同時にアサートされたときに、32ビット単位で実行される。
図7は、第1の実施形態のロジックLSIに別のSRAM(外部メモリ)を接続する例を示している。この例では、12ビットのアドレス端子(4kのアドレス空間)と64ビット(8バイト)のデータ端子とを有する32kバイトのSRAM56が、システム基板上でロジックLSIに接続されている。SRAMのアドレス端子およびデータ端子は、ロジックLSIのアドレス端子ADD0−11およびデータ端子DT0−63に接続される。このとき、システム基板は、”論理11”のモード信号MD1−0をロジックLSIに常時供給する。このため、ロジックLSIは、有効な外部データ信号DTのバス幅が64ビット(DT0−63)であると認識して動作する。アドレス制御ユニット30は、モード信号MD1−0に応じて、CPUコア10から出力される内部アドレス信号IA3−14をアドレス信号ADD0−11として出力する。
CPUコア10は、SRAMからデータを読み出すときに、読み出し信号RDXをアサートし、64ビット単位で読み出し動作を実行する。また、CPUコア10は、SRAMにデータを書き込むときに、書き込み信号WR0X〜WR3Xの少なくともいずれかをアサートする。書き込み動作は、例えば、書き込み信号WR0X〜WR3Xのいずれかがアサートされたときに、16ビット単位で実行され、全ての書き込み信号WR0X〜WR3Xが同時にアサートされたときに、64ビット単位で実行される。すなわち、書き込み動作の最小単位は16ビットである。上述した図4〜図6と同様に、書き込み動作の最小単位を8ビットにする場合、8本の書き込み信号WRXを出力可能なCPUコアを用いればよい。
以上、本実施形態では、データ信号DTのバス幅が増える場合に、外部アドレス信号ADDとして出力する内部アドレス信号IAのビットを、ロジックLSI内部で切り替えるため、未使用の外部アドレス端子ADDが生じることを防止できる。この結果、使用しない外部アドレス端子ADDによりロジックLSIのチップコストが増加することを防止で
きる。さらに、アクセス可能な外部メモリの容量を増加できる。
簡易なセレクタ44により、外部データ信号のバス幅(2のm乗ビット)の”m”が1増加する毎に、選択する内部アドレス信号IAのビット群を1ビットずつ上位にずらすことができる。すなわち、簡易な制御で外部アドレス信号ADDとして出力する内部アドレス信号IAを切り替えできる。
バス幅切替レジスタ20に保持されたモード信号MD1−0の論理を、CPUコア10により書き換えできる。すなわち、モード信号MD1−0の論理値をソフトウエアにより容易に書き換えでき、ユーザの仕様変更等にも容易に対応できる。また、バス幅切替レジスタ20に保持されたモード信号MD1−0の論理を、CPUコア10により読み出すことができる。このため、例えば、ロジックLSIの試験工程等でバス幅切替レジスタ20の動作試験を容易に実施できる。
モード信号MD1−0を受けるモード端子を形成することで、モード信号MD1−0の論理値をハードウエアにより初期設定できる。例えば、モード信号MD1−0の初期値をロジックLSIが搭載されるシステム基板からモード端子に供給し、必要に応じてバス幅切替レジスタ20に保持された初期値をCPUコア10が実行するソフトウエアにより書き換えることで、ユーザフレンドリなメモリシステムを構築できる。
図8は、本発明の半導体集積回路の第2の実施形態を示している。第1の実施形態で説明した要素と同一の要素については、同一の符号を付し、これ等については、詳細な説明を省略する。この実施形態の半導体集積回路は、CPUを内蔵するロジックLSIとして形成されている。
ロジックLSIは、第1の実施形態のロジックLSIのアドレス制御ユニット30の代わりにアドレス制御ユニット30Aを有している。その他の構成は、第1の実施形態とほぼ同じである。アドレス制御ユニット30Aは、第1の実施形態のアドレス制御ユニット30と同様に、内部アドレス信号IA0−14および内部モード信号IMD1−0を受け、外部アドレス信号ADD0−11を出力する。
図9は、図8に示したアドレス制御ユニット30Aの詳細を示している。アドレス制御ユニット30Aは、切替デコーダ46および外部アドレス信号ADD0、ADD1、ADD2にそれぞれ対応するセレクタ48を有している。15ビットの内部アドレス信号IA0−14は、外部アドレス信号ADD3−11として常に出力される固定ビットIA3−11と、モード信号MD1−0に応じて切り替えられ、セレクタ48から外部アドレス信号ADD0−2として出力される可変ビットIA0/12、IA1/13、IA2/14とで構成される。
切替デコーダ46は、内部モード信号IMD1−0のレベルに応じて、所定の論理レベルの選択信号SEL(SEL0−3)を出力する。選択信号SEL0は、外部アドレス信号ADD0を出力するセレクタ48に供給される。選択信号SEL1は、外部アドレス信号ADD1を出力するセレクタ48に供給される。選択信号SEL2は、外部アドレス信号ADD2を出力するセレクタ48に供給される。選択信号SEL3は、この実施形態では使用されない。
各セレクタ48は、固定ビットIA3−11より下位側のビットIA0(またはIA1−2)と固定ビットIA3−11より上位側のビットIA12(またはIA13−14)とを受け、選択信号SELの論理レベルに応じて受けた内部アドレス信号IADのいずれかを外部アドレス信号ADDとして出力する。例えば、図の中央のセレクタ48は、選択
信号SEL1が高レベルのとき、内部アドレス信号IAD1を選択し、選択した信号を外部アドレス信号ADD1として出力する。
図10は、図9に示したアドレス制御ユニット30Aの動作を示している。モード信号MD1−0の論理値と外部データ信号DTのバス幅との関係は、第1の実施形態と同じである。切替デコーダ46は、モード信号MD1−0の論理が00、01、10、11のとき、選択信号SEL2−0を、それぞれ”HHH”、”HHL”、”HLL”、”LLL”に設定する。
モード信号MD1−0が”論理00”のとき、内部アドレス信号IA2−0が外部アドレス信号ADD2−0として出力される。モード信号MD1−0が”論理01”のとき、内部アドレス信号IA2−1、12が外部アドレス信号ADD2−0として出力される。モード信号MD1−0が”論理10”のとき、内部アドレス信号IA2、13、12が外部アドレス信号ADD2−0として出力される。モード信号MD1−0が”論理11”のとき、内部アドレス信号IA14、13、12が外部アドレス信号ADD2−0として出力される。
このように、セレクタ48は、内部アドレス信号IAの互いに異なるビットIA2/IA14、IA1/IA13、IA0/IA12のいずれかを、モード信号MD1−0に応じて出力する。換言すれば、セレクタ48は、外部データ信号DTの2のm乗ビットの”m”が1増加する毎に(例えば、8ビットから16ビット)、可変ビットの下位ビット(例えば、IA0)を固定ビットの最上位ビットIA11に連続する上位ビット(例えば、IA12)に切り替える。外部アドレス端子ADD2−0は、内部アドレス信号IA2/IA14、IA1/IA13、IA0/IA12の兼用端子としてそれぞれ機能する。
ロジックLSIがアクセス可能なメモリ容量は、第1の実施形態と同じであり、モード信号MD1−0の論理が00、01、10、11のとき、それぞれ4kB(キロバイト)、8kB、16kB、32kBである。このように、この実施形態では、最小限の数のセレクタ48により、内部アドレス信号IAのビットと外部アドレスADDのビットの対応付けの変更が可能である。
この実施形態においても、上述した第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。さらに、この実施形態では、内部アドレス信号IAのビットを固定ビットIA11−3と可変ビットIA0/12、IA1/13、IA2/14とで構成し、可変ビットのみに対応するセレクタ48を形成する。このため、最小限の数のセレクタ48により、外部アドレス信号ADDとして出力する内部アドレス信号IAを切り替えできる。この結果、ロジックLSIのチップサイズを小さくできる。
図11は、本発明の半導体集積回路の第3の実施形態を示している。第1の実施形態で説明した要素と同一の要素については、同一の符号を付し、これ等については、詳細な説明を省略する。この実施形態の半導体集積回路は、CPUを内蔵するロジックLSIとして形成されている。
この実施形態のロジックLSIは、第1の実施形態のロジックLSIのバス幅切替レジスタ20を有していない。このため、モード端子を介して受信するモード信号MD1−0は、アドレス制御ユニット30およびデータ制御ユニット40に直接供給される。換言すれば、ロジックLSIのデータバスの幅は、ロジックLSIを搭載するシステム基板により設定される。その他の構成は、第1の実施形態と同じである。
この実施形態においても、上述した第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。
さらに、この実施形態では、モード端子MDにより、モード信号MD1−0の論理値をロジックLSIの外部から容易に設定できる。
図12は、本発明の半導体集積回路の第4の実施形態を示している。第1の実施形態で説明した要素と同一の要素については、同一の符号を付し、これ等については、詳細な説明を省略する。この実施形態の半導体集積回路は、CPUを内蔵するロジックLSIとして形成されている。
ロジックLSIは、第1の実施形態のロジックLSIのバス幅切替レジスタ20の代わりにバス幅切替レジスタ20Cを有している。その他の構成は、第1の実施形態とほぼ同じである。バス幅切替レジスタ20Cは、ロジックLSIの外部端子に接続されておらず、CPUコア10のみによって読み書き可能である。換言すれば、ロジックLSIのデータバスの幅は、CPUコア10が実行するプログラムにより設定される。具体的には、ロジックLSIのパワーオンリセット直後、データバスの幅は、8ビットに設定されている(デフォルト値)。CPUコア10は、パワーオンリセット後のパワーオンシーケンス中に、データバスの幅を示すデータを外部メモリ等から読み込み、このデータをバス幅切替レジスタ20Cに書き込む。
この実施形態においても、上述した第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。
図13は、本発明の半導体集積回路の第5の実施形態を示している。第1の実施形態で説明した要素と同一の要素については、同一の符号を付し、これ等については、詳細な説明を省略する。この実施形態の半導体集積回路は、CPUを内蔵するロジックLSIとして形成されている。
ロジックLSIは、第1の実施形態のモード信号MD1−0を受ける外部端子の代わりに、ヒューズ回路20Dを有している。その他の構成は、第1の実施形態とほぼ同じである。ヒューズ回路20Dは、図示しない一組のヒューズとヒューズのプログラム状態に応じて論理1または論理0をモード信号MD1−0として出力する制御回路とを有している。ヒューズ回路20Dが出力するモード信号MD1−0の論理レベルは、ヒューズのプログラム状態に応じて、ロジックLSIのパワーオンリセット期間に設定される。ヒューズ回路20Dは、ロジックLSIの製造工程においてプログラムされる。
この実施形態においても、上述した第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。さらに、この実施形態では、モード信号MD1−0の論理値(初期値)を半導体集積回路の製造工程において設定できる。
なお、上述した第5実施形態では、バス幅切替レジスタ20Dが、ヒューズ回路20Dから出力されるモード信号MD1−0の論理値を保持する例について述べた。本発明はかかる実施形態に限定されるものではない。第1の実施形態と同様に、バス幅切替レジスタに保持される論理値をCPUコア10により読み書き可能にしてもよい。この場合、モード信号MD1−0の論理値(初期値)をロジックLSIの製造工程において設定でき、その後、モード信号MD1−0の論理値をロジックLSIおよび半導体メモリが搭載されるユーザシステム上でソフトウエアによって書き換えできる。
以上の実施形態において説明した発明を整理して、付記として開示する。
(付記1)
外部メモリをアクセスするための内部アドレス信号を出力するコントローラと、
複数のデータ端子のうち所定数をモード信号に応じて有効にし、有効なデータ端子を介して前記外部メモリに対して外部データ信号を入出力するとともに、前記外部データ信号
を前記コントローラに対して入出力するために、前記外部データ信号を前記コントローラに対応するバス幅の内部データ信号に変換するデータ制御ユニットと、
前記内部アドレス信号のうち連続する所定数(固定値)のビットを前記モード信号に応じて選択し、選択したビットで構成されるアドレス信号を外部アドレス信号として前記外部メモリに出力するアドレス制御ユニットとを備え、
前記アドレス制御ユニットは、前記外部データ信号のバス幅が前記モード信号に応じて順次増加するときに、前記内部アドレス信号のうち上位側のビットを順次選択することを特徴とする半導体集積回路。
(付記2)
付記1記載の半導体集積回路において、
前記モード信号は、前記外部データ信号のバス幅(2のm乗ビット)を示す信号であり、
前記アドレス制御ユニットは、前記内部アドレス信号の連続するnビットを選択し、前記”m”が1増加する毎に、選択する前記内部アドレス信号のビット群を1ビットずつ上位にずらすことを特徴とする半導体集積回路。
(付記3)
付記2記載の半導体集積回路において、
連続する複数ビットの前記内部アドレス信号のいずれかを前記モード信号に応じて選択し、前記外部アドレス信号のビットにそれぞれ対応する複数のセレクタを備えていることを特徴とする半導体集積回路。
(付記4)
付記3記載の半導体集積回路において、
前記外部アドレス信号のビットが互いに隣接する前記セレクタが受ける前記内部アドレス信号のビットの一部は、重複していることを特徴とする半導体集積回路。
(付記5)
付記1記載の半導体集積回路において、
前記モード信号は、前記外部データ信号のバス幅(2のm乗ビット)を示す信号であり、
前記アドレス制御ユニットは、前記内部アドレス信号の連続するnビット(固定値)を選択し、前記nビットは、前記内部アドレス信号の所定のビットを常に前記外部アドレス信号として出力する固定ビットと、前記内部アドレス信号の互いに異なるビットのいずれかを前記モード信号に応じて選択し、選択したビットを前記外部アドレス信号として出力する可変ビットとで構成され、前記”m”が1増加する毎に、前記可変ビットの下位側ビットを前記固定ビットの最上位ビットに連続する上位側ビットに切り替えることを特徴とする半導体集積回路。
(付記6)
付記5記載の半導体集積回路において、
前記外部アドレス信号の下位側のビットにそれぞれ対応し、2ビットの前記内部アドレス信号のいずれかを前記モード信号に応じて選択する少なくとも一つのセレクタを備えていることを特徴とする半導体集積回路。
(付記7)
付記6記載の半導体集積回路において、
各セレクタは、前記固定ビットより下位側のビットと前記固定ビットより上位側のビットとを受けることを特徴とする半導体集積回路。
(付記8)
付記1記載の半導体集積回路において、
前記モード信号が示す論理値を保持するバス幅切替レジスタと、
前記バス幅切替レジスタに保持される論理値を前記コントローラにより書き換えるために、前記コントローラから出力される書き換えデータを前記バス幅切替レジスタに伝達するデータバスとを備え、
前記アドレス制御ユニットおよび前記データ制御ユニットは、前記バス幅切替レジスタに保持されている論理値に応じて動作することを特徴とする半導体集積回路。
(付記9)
付記8記載の半導体集積回路において、
前記モード信号を半導体集積回路の外部から受けるモード端子を備え、
前記バス幅切替レジスタに保持される論理値は、前記コントローラにより書き換えられるまで前記モード端子に供給される前記モード信号に応じて設定されることを特徴とする半導体集積回路。
(付記10)
付記8記載の半導体集積回路において、
前記バス幅切替レジスタに保持される論理値を前記コントローラにより読み出すために、前記論理値を前記コントローラに伝達するデータバスを備えていることを特徴とする半導体集積回路。
(付記11)
付記8記載の半導体集積回路において、
所定の論理値が予めプログラムされ、この論理値に応じて前記モード信号を出力するプログラム回路を備え、
前記バス幅切替レジスタに保持される論理値は、前記コントローラにより書き換えられるまで前記プログラム回路から出力される前記モード信号に応じて設定されることを特徴とする半導体集積回路。
(付記12)
付記1記載の半導体集積回路において、
前記モード信号を半導体集積回路の外部から受けるモード端子を備えていることを特徴とする半導体集積回路。
(付記13)
付記1記載の半導体集積回路において、
所定の論理値が予めプログラムされ、この論理値に応じて前記モード信号を出力するプログラム回路を備えていることを特徴とする半導体集積回路。
以上、本発明について詳細に説明してきたが、上記の実施形態およびその変形例は発明の一例に過ぎず、本発明はこれに限定されるものではない。本発明を逸脱しない範囲で変形可能であることは明らかである。
本発明の半導体集積回路の第1の実施形態を示すブロック図である。 図1に示したアドレス制御ユニットの詳細を示すブロック図である。 図2に示したアドレス制御ユニットの動作を示す説明図である。 第1の実施形態のロジックLSIにSRAMを接続する例を示すブロック図である。 第1の実施形態のロジックLSIに別のSRAMを接続する例を示すブロック図である。 第1の実施形態のロジックLSIに別のSRAMを接続する例を示すブロック図である。 第1の実施形態のロジックLSIに別のSRAMを接続する例を示すブロック図である。 本発明の半導体集積回路の第2の実施形態を示すブロック図である。 図8に示したアドレス制御ユニットの詳細を示すブロック図である。 図9に示したアドレス制御ユニットの動作を示す説明図である。 本発明の半導体集積回路の第3の実施形態を示すブロック図である。 本発明の半導体集積回路の第4の実施形態を示すブロック図である。 本発明の半導体集積回路の第5の実施形態を示すブロック図である。
符号の説明
10 CPUコア
20、20C バス幅切替レジスタ
20D ヒューズ回路
30、30A アドレス制御ユニット
40 データ制御ユニット
42 切替デコーダ
44 セレクタ
46 切替デコーダ
48 セレクタ
50、52、54、56 SRAM
ADD 外部アドレス信号
DT0−63 外部データ信号
IA0−14 内部アドレス信号
ID0−31 内部データ信号
IMD0−1 内部モード信号
RDX 読み出し信号
WR0X−WR3X 書き込み信号

Claims (10)

  1. 外部メモリをアクセスするための内部アドレス信号を出力するコントローラと、
    複数のデータ端子のうち所定数をモード信号に応じて有効にし、有効なデータ端子を介して前記外部メモリに対して外部データ信号を入出力するとともに、前記外部データ信号を前記コントローラに対して入出力するために、前記外部データ信号を前記コントローラに対応するバス幅の内部データ信号に変換するデータ制御ユニットと、
    前記内部アドレス信号のうち連続する所定数(固定値)のビットを前記モード信号に応じて選択し、選択したビットで構成されるアドレス信号を外部アドレス信号として前記外部メモリに出力するアドレス制御ユニットとを備え、
    前記アドレス制御ユニットは、前記外部データ信号のバス幅が前記モード信号に応じて順次増加するときに、前記内部アドレス信号のうち上位側のビットを順次選択することを特徴とする半導体集積回路。
  2. 請求項1記載の半導体集積回路において、
    前記モード信号は、前記外部データ信号のバス幅(2のm乗ビット)を示す信号であり、
    前記アドレス制御ユニットは、前記内部アドレス信号の連続するnビットを選択し、前記”m”が1増加する毎に、選択する前記内部アドレス信号のビット群を1ビットずつ上位にずらすことを特徴とする半導体集積回路。
  3. 請求項2記載の半導体集積回路において、
    連続する複数ビットの前記内部アドレス信号のいずれかを前記モード信号に応じて選択し、前記外部アドレス信号のビットにそれぞれ対応する複数のセレクタを備えていることを特徴とする半導体集積回路。
  4. 請求項1記載の半導体集積回路において、
    前記モード信号は、前記外部データ信号のバス幅(2のm乗ビット)を示す信号であり、
    前記アドレス制御ユニットは、前記内部アドレス信号の連続するnビット(固定値)を選択し、前記nビットは、前記内部アドレス信号の所定のビットを常に前記外部アドレス信号として出力する固定ビットと、前記内部アドレス信号の互いに異なるビットのいずれかを前記モード信号に応じて選択し、選択したビットを前記外部アドレス信号として出力する可変ビットとで構成され、前記”m”が1増加する毎に、前記可変ビットの下位側ビットを前記固定ビットの最上位ビットに連続する上位側ビットに切り替えることを特徴とする半導体集積回路。
  5. 請求項4記載の半導体集積回路において、
    前記外部アドレス信号の下位側のビットにそれぞれ対応し、2ビットの前記内部アドレス信号のいずれかを前記モード信号に応じて選択する少なくとも一つのセレクタを備えていることを特徴とする半導体集積回路。
  6. 請求項1記載の半導体集積回路において、
    前記モード信号が示す論理値を保持するバス幅切替レジスタと、
    前記バス幅切替レジスタに保持される論理値を前記コントローラにより書き換えるために、前記コントローラから出力される書き換えデータを前記バス幅切替レジスタに伝達するデータバスとを備え、
    前記アドレス制御ユニットおよび前記データ制御ユニットは、前記バス幅切替レジスタに保持されている論理値に応じて動作することを特徴とする半導体集積回路。
  7. 請求項6記載の半導体集積回路において、
    前記モード信号を半導体集積回路の外部から受けるモード端子を備え、
    前記バス幅切替レジスタに保持される論理値は、前記コントローラにより書き換えられるまで前記モード端子に供給される前記モード信号に応じて設定されることを特徴とする半導体集積回路。
  8. 請求項6記載の半導体集積回路において、
    所定の論理値が予めプログラムされ、この論理値に応じて前記モード信号を出力するプログラム回路を備え、
    前記バス幅切替レジスタに保持される論理値は、前記コントローラにより書き換えられるまで前記プログラム回路から出力される前記モード信号に応じて設定されることを特徴とする半導体集積回路。
  9. 請求項1記載の半導体集積回路において、
    前記モード信号を半導体集積回路の外部から受けるモード端子を備えていることを特徴とする半導体集積回路。
  10. 請求項1記載の半導体集積回路において、
    所定の論理値が予めプログラムされ、この論理値に応じて前記モード信号を出力するプログラム回路を備えていることを特徴とする半導体集積回路。
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