JP2002157212A - 情報処理システム並びに携帯用電子機器および情報処理装置 - Google Patents

情報処理システム並びに携帯用電子機器および情報処理装置

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JP2002157212A
JP2002157212A JP2000351629A JP2000351629A JP2002157212A JP 2002157212 A JP2002157212 A JP 2002157212A JP 2000351629 A JP2000351629 A JP 2000351629A JP 2000351629 A JP2000351629 A JP 2000351629A JP 2002157212 A JP2002157212 A JP 2002157212A
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Japan
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bus
information processing
electronic device
portable electronic
signal
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JP2000351629A
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Naohiro Nishikawa
直宏 西川
Yukako Fujita
由香子 藤田
Takashi Nakamoto
貴士 中本
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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    • G06F13/38Information transfer, e.g. on bus
    • G06F13/42Bus transfer protocol, e.g. handshake; Synchronisation
    • G06F13/4265Bus transfer protocol, e.g. handshake; Synchronisation on a point to point bus
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の携帯情報端末装置は、データを記憶す
る揮発性メモリの他にプログラムを格納するための不揮
発性が必要であるため、システムのコストが高くなると
ともに、実装面積が大きくなって小型軽量化を妨げる要
因になっていた。 【解決手段】 携帯情報端末装置から不揮発性メモリを
なくすとともに、携帯情報端末装置と親情報処理装置と
をバスを介して接続可能な構成とし、携帯情報端末装置
のCPUが実行するプログラムは親情報処理装置からバ
スを介して携帯情報端末装置に転送して揮発性メモリに
格納するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マイクロコンピュ
ータを内蔵した携帯用電子機器へのデータ転送方式さら
には携帯用電子機器における応用プログラムのロード方
式に関し、例えばMPEG1のレイヤIIIのような規格
に従って圧縮されたオーディオデータを再生するMP3
プレーヤや携帯情報端末装置、ゲーム機器などに利用し
て有効な技術に関する。
【0002】
【従来の技術】MP3プレーヤや携帯情報端末装置、ゲ
ーム機器など携帯用電子機器は、マイクロコンピュータ
(マイクロプロセッサと呼ばれるものを含む)を内蔵
し、このマイクロコンピュータのプログラム制御により
各種の機能を実現する。また、これらの電子機器の中に
は、複数のプログラムを内蔵あるいはプログラムを入れ
替えることにより多種多様な機能を実現できるようにし
たものもある。
【0003】通常、携帯情報端末装置は、パーソナルコ
ンピュータ(以下、パソコンと称する)などの据置き型
の親情報処理装置と接続して情報交換をできるように構
成され、データを親情報処理装置より携帯情報端末装置
へ転送しメモリに記憶させた後に親情報処理装置から切
り離し、単独で持ち運びながら使用することが多い。
【0004】図11にはかかる機能を有する従来の携帯
情報端末装置の構成を示す。図において、100は携帯
情報端末装置、200は親情報処理装置であり、それぞ
れ内部に通信部105,205を備えケーブル300な
どを介してシリアル通信によりデータ転送可能に構成さ
れる。
【0005】携帯情報端末装置100には、マイクロコ
ンピュータ(以下、CPUと称する)101、マスクR
OM(リード・オンリ・メモリ)やフラッシュメモリな
どの不揮発性メモリ102、RAM(ランダム・アクセ
ス・メモリ)などの揮発性メモリ103、液晶パネルの
表示制御を行なうLCDコントローラなどの周辺装置1
04が搭載されている。不揮発性メモリ102は、書き
替えが不能であるが、電源が供給されていない状態にお
いても内容が消失しないという特長をもつため、CPU
101が実行するOS(オペレーティング・システム)
のようなプログラムなどが格納され、電源投入直後の初
期状態では、CPU101が不揮発性メモリ102に格
納されている起動プログラムを実行する。
【0006】親情報処理装置200から携帯情報端末装
置100にデータを転送する場合、携帯情報端末装置1
00と親情報処理装置200とをケーブルなどで接続
し、それぞれの通信部105,205を通してRS-232C
(Recommended Standard 232
C インタフェース規格)、USB(Universal
Serial Bus インタフェース規格)、IEEE13
94(インターフェース規格),IrDA(Infared
Data Association 赤外線を使用し
たインタフェース規格)などの通信インタフェースに従
ってデータを送受信する。そして、携帯情報端末装置1
00に送信されたデータは、揮発性メモリ103に格納
される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の携
帯情報端末装置100においては、データを記憶する揮
発性メモリ103の他にプログラムを格納するための不
揮発性メモリ102が必要である。現在の半導体製造技
術では、フラッシュメモリなどの不揮発性メモリの方が
DRAMなどの揮発性メモリに比べてかなり単価が高く
なるため、不揮発性メモリを使用したシステムはそのコ
ストが高くなるとともに、揮発性メモリの他に不揮発性
メモリが必要であると部品点数も多くなるため、システ
ムの実装面積が大きくなって小型軽量化を妨げる要因に
なるという問題点がある。
【0008】この発明の目的は、コストを低減可能な携
帯情報端末装置を提供することにある。
【0009】この発明の他の目的は、小型軽量化が可能
な携帯情報端末装置を提供することにある。
【0010】この発明の他の目的は、製造、組立てライ
ンにおける所要時間を短縮可能な携帯情報端末装置を提
供することにある。
【0011】この発明の前記ならびにそのほかの目的と
新規な特徴については、本明細書の記述および添付図面
から明らかになるであろう。
【0012】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち代表的なものの概要を説明すれば、下記のと
おりである。
【0013】すなわち、携帯情報端末装置から不揮発性
メモリをなくすとともに、携帯情報端末装置と親情報処
理装置とをバスを介して接続可能な構成とし、携帯情報
端末装置のCPUが実行するプログラムは親情報処理装
置からバスを介して携帯情報端末装置に転送して揮発性
メモリに格納するようにしたものである。
【0014】より具体的には、マイクロコンピュータ
と、揮発性メモリと、上記マイクロコンピュータと揮発
性メモリとを接続するバスと、該バスを外部の装置のバ
スと接続するためのバス接続手段とを備えた携帯用電子
機器と、マイクロコンピュータと、揮発性メモリと、不
揮発性メモリと、上記マイクロコンピュータと揮発性メ
モリおよび不揮発性メモリとを接続するバスと、該バス
を外部の装置のバスと接続するためのバス接続手段とを
備えた情報処理装置とからなる情報処理システムにおい
て、上記携帯用電子機器には、上記マイクロコンピュー
タと上記バスとの接続を遮断可能なバス切断手段が設け
られ、上記バス接続手段により上記情報処理装置のバス
と上記携帯用電子機器のバスとが接続されているとき
は、上記バス切断手段により上記マイクロコンピュータ
と上記バスとの接続が遮断されるように構成したもので
ある。
【0015】これにより、情報処理装置のマイクロコン
ピュータが携帯用電子機器の揮発性メモリを、接続され
たバスを介してアクセスすることができるようになり、
通信手段が不用になってコストダウンを図ることができ
るとともに、情報処理装置から携帯用電子機器へのデー
タ転送も早くなる。また、携帯用電子機器には不揮発性
メモリがないため、携帯用電子機器のコストを大幅に低
減することができるとともに、小型軽量化も可能とな
る。
【0016】望ましくは、上記情報処理装置には、該情
報処理装置と上記携帯用電子機器とが結合されたことを
検出する結合検出手段を設け、該結合検出手段から出力
される検出信号に基づいて上記情報処理装置のバス接続
手段と上記携帯用電子機器のバス接続手段が活性化され
て互いのバスを接続するように構成する。これにより、
情報処理装置と携帯用電子機器とが結合されたことを自
動的に検出して互いのバスを接続することができるた
め、バスの接続が円滑に行なえる。
【0017】また、上記結合検出手段から出力される検
出信号に基づいて上記バス切断手段が上記携帯用電子機
器のマイクロコンピュータとバスとの接続を切断するよ
うに構成する。これにより、携帯用電子機器のバス接続
手段を制御する信号とバス切断手段を制御する信号を別
々に送る必要がなく、伝送線の数を減らすことができ
る。
【0018】さらに、上記情報処理装置と上記携帯用電
子機器には、情報処理装置と携帯用電子機器とが結合さ
れたことを検出する結合検出手段をそれぞれ設け、これ
らの結合検出手段から出力される検出信号に基づいて上
記情報処理装置のバス接続手段と上記携帯用電子機器の
バス接続手段がそれぞれ活性化されて互いのバスを接続
するように構成する。これにより、情報処理装置から携
帯用電子機器へバス接続手段を制御する信号を送る必要
がなく、伝送線の数をさらに減らすことができる。
【0019】また、上記携帯用電子機器には、電源電圧
の立上がりを検出してリセット信号を生成するパワーオ
ンリセット回路を設け、上記情報処理装置と上記携帯用
電子機器との結合が切り離されると上記パワーオンリセ
ット回路によりリセット信号が生成され、該リセット信
号により上記携帯用電子機器のマイクロコンピュータが
リセットされるように構成する。これにより、情報処理
装置と上記携帯用電子機器との結合が切り離された後
に、携帯用電子機器のマイクロコンピュータがハングア
ップするのを回避することができる。
【0020】さらに、上記情報処理装置と上記携帯用電
子機器とが結合されると、少なくとも上記バスを介して
上記情報処理装置から上記携帯用電子機器の揮発性メモ
リに当該携帯用電子機器の起動プログラムが転送されて
記憶され、上記情報処理装置と上記携帯用電子機器との
結合が切り離されて上記パワーオンリセット回路により
生成されたリセット信号により上記携帯用電子機器のマ
イクロコンピュータがリセットされると該マイクロコン
ピュータは上記揮発性メモリに記憶されている上記起動
プログラムを実行するように構成する。これにより、携
帯用電子機器には起動プログラムを記憶する不揮発性メ
モリが不用となるとともに、そのようなメモリがなくて
も機器内部の制御を正常に行なうことができる。しか
も、製造、組立てラインでは起動プログラムを不揮発性
メモリに記憶させる工程が不要となるため、製品完成ま
での時間を大幅に短縮することが可能となる。
【0021】また、上記情報処理装置には、該情報処理
装置のバス上の信号をそのビット数よりもビット数の少
ない信号に変換する信号変換回路を設ける。これによ
り、情報処理装置と携帯用電子機器とを接続する信号線
の数を減らすことができ、コネクタの小型化ひいては装
置の小型化が可能となる。
【0022】さらに、上記情報処理装置には、上記結合
検出手段から出力される検出信号に基づいて表示を行な
う表示手段を設ける。これにより、ユーザは情報処理装
置から携帯用電子機器を切り離してはいけないことを容
易に認識することができ、データ転送中に情報処理装置
から携帯用電子機器が切り離されてデータが破壊された
り、システムがハングアップしたりするのを回避するこ
とができる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施例を図
面に基づいて説明する。
【0024】図1には本発明を適用した携帯情報端末装
置と親情報処理装置の第1の実施例を示す。図におい
て、100は携帯情報端末装置、200は親情報処理装
置である。
【0025】携帯情報端末装置100には、CPU(マ
イクロコンピューもしくはマイクロプセッサ)101、
スタティックRAMやダイナミックRAMなどの揮発性
メモリ103、液晶パネルの表示制御を行なうLCDコ
ントローラなどの周辺装置104が搭載され、これらは
内部バス106により接続されている。一方、親情報処
理装置200には、CPU201、マスクROMなどの
不揮発性メモリ202、スタティックRAMやダイナミ
ックRAMなどの揮発性メモリ203、ハードディスク
などの磁気記憶装置を制御する磁気ディスクコントロー
ラやCRT表示装置や液晶パネルなどの表示制御を行な
う表示コントローラ等の周辺装置204が搭載され、こ
れらは内部バス206により互いに接続されている。
【0026】この実施例においては、上記携帯情報端末
装置100と親情報処理装置200とをデータ転送可能
に接続するため、それぞれのバス106,206の端部
にバス接続回路107,207が、またバス106,2
06の途中にはバス幅変換回路108,208が設けら
れている。上記バス接続回路107,207はそれぞれ
バス接続用のコネクタ109,209に接続され、コネ
クタ109と209とが接続可能に構成されている。コ
ネクタ109と209とは、ケーブルを介して間接的に
接続されてもよいし、コネクタ同士が結合あるいは接合
されて直接接続されても良い。
【0027】上記バス106,206により伝送される
信号は、アドレス信号とデータ信号と読出し書込み制御
信号である。この実施例においては、上記信号のうちア
ドレス信号と読出し書込み制御信号は親情報処理装置2
00から携帯情報端末装置100へ伝送可能とされ、デ
ータ信号は双方向に伝送可能とされる。
【0028】上記バス幅変換回路108,208は、バ
ス接続回路107,207間の信号線の本数を減らすた
めの回路で、内部バス106,206が例えば32ビッ
ト幅の場合に16ビット幅でバス接続回路107,20
7間のデータ転送が行なわれるように信号を変換する。
この回路は必ず必要な回路ではなく、省略することも可
能である。また、後述のように、携帯情報端末装置10
0側のバス幅変換回路108のみ省略する構成もある。
【0029】また、この実施例においては、携帯情報端
末装置100のCPU101とバス106との間に、C
PU101とバス106を接続したり切断したりするた
めのバス切断回路110が設けられている。一方、親情
報処理装置200には、上記コネクタ109,209同
士が接続されたことを検出するための接続検出回路21
0と、該接続検出回路210の検出信号に基づいて上記
バス接続回路107,207およびバス切断回路110
を制御する信号BCを生成するバス制御回路211と、
バス106を介してデータを転送している間にバスが切
り離されないように禁止表示を行なう切断禁止表示回路
212とが設けられている。なお、この表示回路212
はデータの転送が終了したことを知らせる転送終了表示
回路とみなすこともできる。
【0030】さらに、上記親情報処理装置200のバス
制御回路211から出力されるバス制御信号BCを携帯
情報端末装置100に供給するための信号線123と1
13およびこれらの信号線を接続するためのコネクタ1
14,124がそれぞれの装置に設けられている。ただ
し、これらのコネクタ114,124は上記バス接続用
のコネクタ109,209と一体に構成することができ
る。また、携帯情報端末装置100には、上記信号線1
23,113を介して供給されるバス制御信号BCを反
転するインバータ112が設けられている。このインバ
ータ112により反転された信号がバス切断回路110
に制御信号として供給され、CPU101とバス106
とが接続されたり遮断されたりするように構成されてい
る。
【0031】また、この実施例においては、携帯情報端
末装置100の揮発性メモリ103は、バス106,2
06を介して親情報処理装置200のCPU201に接
続されたときに、CPU201の周辺回路として動作可
能となるようにされている。すなわち、メモリ103は
CPU101のアドレス空間に配置されているととも
に、図6に示すように、CPU201のアドレス空間に
も配置可能にされている。そして、揮発性メモリ103
がCPU201に接続されたときに、親情報処理装置2
00側の揮発性メモリ203やROM202などとアド
レス空間が重ならないように揮発性メモリ103のアド
レスの割付けが設定されている。
【0032】図6において、A1は携帯情報端末装置1
00へ転送するデータが格納されているハードディスク
などの周辺装置のアドレス領域、A2は親情報処理装置
200CPU201が実行するプログラムや固定データ
が格納されたROM202のアドレス領域、A3はCP
U201の作業領域を提供するRAM203のアドレス
領域、A4は親情報処理装置200に接続されたときの
携帯情報端末装置100の揮発性メモリ103のアドレ
ス領域である。このアドレス領域A4に、音楽データな
どのデータやアプリケーションプログラム、起動用プロ
グラム、転送情報などが格納される。ここで、転送情報
とは、どの情報が揮発性メモリ103に転送されている
か示す情報で、CPU201はこの転送情報を参照する
ことで重複したデータの転送を省略することができる。
【0033】さらに、この実施例の携帯情報端末装置1
00には、電源電圧の立上がりを検出してパワーオンリ
セット信号PORを発生するパワーオンリセット回路1
15が設けられており、このパワーオンリセット信号P
ORによりCPU101にリセットがかかると、CPU
101は例えば揮発性メモリ103の所定の番地へジャ
ンプするように構成されている。図示しないが、親情報
処理装置200にも同様なパワーオンリセット回路が設
けられる。
【0034】なお、図1の実施例においては、CPU1
01とバス106との間に、CPUとバスとの接続を切
断するバス切断回路110を設けているが、CPU10
1が外部からの制御信号によりアドレス出力端子やデー
タ入出力端子をハイインピーダンス状態にしてバスを開
放したり、スリープモードのような停止状態に入るモー
ドを有するようなCPUである場合には、上記バス制御
信号BCもしくはその反転信号/BCを、上記状態もし
くはモードへ移行させるためのCPUの外部制御端子に
入力させるように構成することができる。これにより、
バス切断回路110を省略することが可能となる。
【0035】また、図1には示されていないが、携帯情
報端末装置100および親情報処理装置200には、そ
れぞれのCPUに対して外部から指令を与えるための操
作ボタンなどの入力操作装置とLCDパネルなどの表示
装置が接続される。
【0036】図2には、上記バス接続回路107の構成
例を示す。図2のうち(A)はデータ信号用の接続回路
であり、バス制御信号BCにより制御されるトライステ
ートの入力バッファ601とトライステートの出力バッ
ファ602とにより構成されている。図2(B)はアド
レス信号と読出し書込み制御信号用の接続回路であり、
バス制御信号BCにより制御される入力バッファ603
により構成されている。この入力バッファ603はトラ
イステートでなくてもよい。
【0037】図2(A)のデータ信号用の入力バッファ
601と出力バッファ602は、図2(B)の入力バッ
ファ603により取り込まれた読出し書込み制御信号と
してのライトイネーブル信号/WEにより、いずれか一
方が活性化される。具体的には、ライトイネーブル信号
/WEが書込みを指示するロウレベルにされているとき
は入力バッファ601が活性化され、ライトイネーブル
信号/WEが読出しを指示するハイレベルにされている
ときは出力バッファ602が活性化される。
【0038】図2(A)にはデータ信号用の回路とし
て、入力バッファ601と出力バッファ602とにより
双方向にデータを伝送可能な回路が示されているが、親
情報処理装置200から携帯情報端末装置100の揮発
性メモリ103にデータを書き込めるようにする上で
は、少なくとも入力バッファ601を備えていればよ
い。入力バッファ601の他に出力バッファ602を備
えることにより、親情報処理装置200のCPU201
が携帯情報端末装置100の揮発性メモリ103に書き
込んだデータが正しく書き込まれているかチェックする
ベリファイ動作が可能となる。
【0039】図2には示されていないが、上記親情報処
理装置200側のバス接続回路207も図2と同様な構
成を有する。携帯情報端末装置100のバス接続回路1
06とは異なり、上記親情報処理装置200側のバス接
続回路207では、アドレス信号およびライトイネーブ
ル信号の入力バッファの代わりに出力バッファが設けら
れる。データ信号に関しては、携帯情報端末装置100
のバス接続回路106とは逆に、少なくとも出力バッフ
ァを備えていればよく、データ入力バッファは省略する
ことができる。
【0040】図3(A)には上記親情報処理装置200
側のバス幅変換回路208の具体例が、図3(B)には
上記携帯情報端末装置100側のバス幅変換回路108
の具体例が示されている。
【0041】図3(A)の親情報処理装置200側のバ
ス幅変換回路208は、CPU201からバス206上
に出力された例えば32ビットのようなアドレス信号A
DDを16ビットのアドレス信号に変換して出力するア
ドレス変換器801と、バス206上に出力された例え
ば32ビットのデータ信号DTのうち下位16ビットを
ラッチ可能なラッチ回路802と、このラッチ回路80
2にラッチされた16ビットのデータとバス206上の
上位16ビットのデータのいずれかを選択して出力する
マルチプレクサ/デマルチプレクサ803と、上記アド
レス変換器801やマルチプレクサ/デマルチプレクサ
803を制御したり、CPU201から出力されるライ
トイネーブル信号/WEに基づいて携帯情報端末装置1
00側に適したライトイネーブル信号/WE’を生成す
るシーケンサ804などから構成される。
【0042】上記マルチプレクサ/デマルチプレクサ8
03は、CPU201から揮発性メモリ103へのデー
タ書込みの際には、バス206上の上位16ビットのデ
ータを先ず出力してからラッチ回路802の下位16ビ
ットのデータを出力する。上記のようにマルチプレクサ
/デマルチプレクサ803が動作しているとき、シーケ
ンサ804はCPU201に対してラッチ回路802の
下位16ビットのデータが出力されるまでウェイト信号
WTを送って次のアドレスが出力されないようにする。
【0043】また、上記マルチプレクサ/デマルチプレ
クサ803は、CPU201が揮発性メモリ103から
データを読み込む際には、携帯情報端末装置100側か
ら送られてくる16ビットのデータを先ずラッチ回路8
02へ供給してラッチさせ、次の16ビットのデータは
直接をバス206の下位側へ出力する。上記のようにマ
ルチプレクサ/デマルチプレクサ803が動作している
とき、シーケンサ804はCPU201に対してウェイ
ト信号WTを送って32ビットのデータが揃うまでバス
206上のデータを取り込ませないようにする。
【0044】上記アドレス変換器801は、例えばバス
206上の32ビットのようなアドレス信号のうち上位
16ビットを外して下位16ビットのアドレス信号のみ
出力することでアドレスの変換を行なうようにされる。
一般的に、親情報処理装置200側のCPU201のア
ドレス空間は携帯情報端末装置100側のCPU201
のアドレス空間よりも大きくなると予想されるので、上
記のような一部のアドレス信号のみで携帯情報端末装置
100側の揮発性メモリ103のアクセスが可能であ
る。アドレス変換は32ビットから16ビットに限定さ
れるものでなく、ビット数が少なくなる変換であればど
のような変換であっても良い。データと同様にラッチ回
路とマルチプレクサにより32ビットのアドレスを16
ビットずつ2回に分けて時分割で出力するようにしても
良い。
【0045】図3(B)には携帯情報端末装置100の
アドレスとデータのビット数が親情報処理装置200の
アドレスとデータのビット数と同じ場合における携帯情
報端末装置100側のバス幅変換回路108の構成例を
示す。
【0046】携帯情報端末装置100側のバス幅変換回
路108は、親情報処理装置200側からバス接続回路
107を介して供給される16ビットのアドレス信号を
32ビットのアドレスに逆変換して出力するアドレス変
換器811と、親情報処理装置200側からの16ビッ
トのデータ信号をラッチ可能なラッチ回路812と、こ
のラッチ回路812および上記アドレス変換器811を
制御したり、ラッチ回路812のラッチ動作後に次の1
6ビットのデータが入力されることで32ビットのデー
タが揃ったときに揮発性メモリ103に対するライトイ
ネーブル信号/WE’’を親情報処理装置200側から
供給されるライトイネーブル信号/WE’に基づいて生
成するシーケンサ814などから構成される。
【0047】上記アドレス変換器811は、入力アドレ
ス信号がデータと同様に16ビットずつ2回に分けて時
分割で入力される場合には、ラッチ回路により構成さ
れ、連続して入力される16ビットの2つのアドレス信
号を合成して32ビットのアドレス信号に変換して出力
するように制御される。携帯情報端末装置100側のバ
ス106のアドレスバス幅が16ビットの場合には、ア
ドレス変換器811は不用である。同様に携帯情報端末
装置100側のバス106のデータバス幅が16ビット
の場合には、ラッチ回路812は不用である。従って、
親情報処理装置200側から供給されるアドレス信号と
データ信号が共に16ビットで、携帯情報端末装置10
0側のアドレスバスおよびデータバスのバス幅が共に1
6ビットの場合には、バス幅変換回路108そのものが
不用となる。
【0048】図4には、図1に示されているCPU10
1とバス106を切断するバス切断回路110の具体例
を示す。図4のうち(A)はデータ信号用の切断回路で
あり、バス制御信号BCの反転信号/BCにより制御さ
れる入力用バッファ604と出力用バッファ605とに
より構成されている。図4(B)はアドレス信号と読出
し書込み制御信号用の切断回路であり、バス制御信号B
Cの反転信号/BCにより制御される出力用バッファ6
06により構成されている。
【0049】図4(A)のデータ信号の入力用バッファ
604と出力用バッファ605およひ図4(B)のアド
レス信号の出力用バッファ606は、親情報処理装置2
00と携帯情報端末装置100とが接続されてバス制御
信号/BCがロウレベルにされるときは非活性状態とさ
れて、CPU101をバス106とを切断する。また、
親情報処理装置200と携帯情報端末装置100とが切
断されてバス制御信号/BCがハイレベルにされると、
バッファ604〜606は活性化され、CPU101と
バス106とを接続状態にするように構成される。
【0050】次に、上記実施例における親情報処理装置
200から携帯情報端末装置100へデータを転送する
際の手順を、図5のフローチャートを用いて説明する。
なお、図5は、親情報処理装置200に携帯情報端末装
置100が接続された時の親情報処理装置200のCP
Uの制御フローである。
【0051】コネクタ106,206の結合により親情
報処理装置200に携帯情報端末装置100が接続され
ると、接続検出回路210が接続を検出してその検出信
号が割込み信号としてCPU201に入力されて、図5
の制御フローが開始される。
【0052】この制御フローが開始されると、CPU2
01は実行中のタスクを終了(ステップS1)して、バ
ス制御回路211に対して接続許可信号を出力する(ス
テップS2)。すると、バス制御回路211から出力さ
れるバス制御信号BCがハイレベルような有効レベルに
変化されて、自己のバス接続回路207と携帯情報端末
装置100のバス接続回路107に供給され、バス10
6と206が接続される。これとともに、バス制御信号
BCがインバータ112により反転されてバス切断回路
110に供給され、CPU101がバス106から切り
離される。これによって、携帯情報端末装置100内の
揮発性メモリ103はバス106,206を介して親情
報処理装置200のCPU201に接続され、CPU2
01の周辺回路として動作可能となり、CPU201か
ら供給されるアドレスを受けてデータのリード・ライト
が可能な状態となる。
【0053】次に、CPU201は、切断禁止表示装置
212に対して切断禁止表示信号を出力する(ステップ
S3)。この禁止表示信号が出力されると切断禁止表示
装置212は、図示しない表示ランプを点灯させたり、
あるいは表示装置に切り離さないように注意を促す表示
を行なう。この表示により、ユーザは親情報処理装置2
00と携帯情報端末装置100を切り離してはいけない
状態にあることを認識することができる。なお、このス
テップS3の切断禁止表示出力と上記ステップS2のバ
ス接続許可出力の順序は逆であっても良い。
【0054】切断禁止表示がなされるとCPU201
は、携帯情報端末装置100の揮発性メモリ103への
データ転送を行なう(ステップS4)。具体的には、C
PU201がバス206上へアドレス信号を出力して自
己のROM203や揮発性メモリ203もしくは周辺装
置(ハードディスク装置)204から携帯情報端末装置
100へ転送したいデータ(例えば携帯情報端末装置1
00の応用プログラム)を読み出し、バス206を介し
て携帯情報端末装置100の揮発性メモリ103に書き
込む。大量のデータを転送する場合には、CPU201
内に設けられているDMAコントローラによるDMA転
送により行なうようにすることができる。この実施例で
は、親情報処理装置200から携帯情報端末装置100
へ転送されるデータに、携帯情報端末装置100の起動
プログラムが含まれるようにされ、かつその起動プログ
ラムは揮発性メモリ103の所定の番地から格納される
ようにされている。
【0055】データ転送が終了するとCPU201は、
バス制御回路211に対する接続許可信号の出力を停止
する(ステップS5)。すると、バス制御回路211か
ら出力されるバス制御信号BCがロウベレルのような無
効レベルに変化されて、自己のバス接続回路207と携
帯情報端末装置100のバス接続回路107が遮断状態
にされてバス106と206が切断されるとともに、バ
ス切断回路110が切り替えられてCPU101がバス
106に接続された状態となる。
【0056】バスの切断が終わると、CPU201は、
切断禁止表示装置212に対する切断禁止表示信号の出
力を停止する(ステップS6)。すると、切断禁止表示
装置212は、図示しない表示ランプを消灯させもしく
は禁止メッセージの出力を停止する。これにより、ユー
ザは親情報処理装置200と携帯情報端末装置100を
切断してもよい状態になったことを認識することができ
る。その後、ユーザが親情報処理装置200と携帯情報
端末装置100の物理的な接続を切り離すと、携帯情報
端末装置100は自己のバッテリから電源電圧で動作す
るようになり、このときパワーオンリセット回路115
が電源電圧の立上がりを検出してパワーオンリセット信
号PORを発生する。このパワーオンリセット信号PO
RによりCPU101にリセットがかかり、CPU10
1は例えば揮発性メモリ103の所定の番地へジャンプ
してそこに格納されている起動プログラムを実行して立
ち上がることとなる。
【0057】図7は、本発明を適用した携帯情報端末装
置と親情報処理装置の第2の実施例を示す。この実施例
においては、携帯情報端末装置100側にも親情報処理
装置200の接続検出回路210と同様な接続検出回路
110が設けられ、該接続検出回路210の検出信号に
基づいて上記バス接続回路107およびバス切断回路1
10の切替えを行なうようにしたものである。この実施
例によれば、親情報処理装置200から携帯情報端末装
置100へバス制御信号BCを送信する信号線113,
123およびこれらを接続するコネクタ114,124
が不用になるという利点がある。
【0058】また、この実施例においては、接続検出回
路210の検出信号に基づいてバッテリ120からCP
U101や周辺装置104等に供給される電源電圧を遮
断するスイッチ116が設けられており、携帯情報端末
装置100が親情報処理装置200に接続されるとスイ
ッチ116がオフされ、CPU101と周辺装置104
への電源電圧の供給が遮断され、バッテリ120の電力
の消費を抑えるように構成されている。揮発性メモリ1
03やバス接続回路107等に関しても、携帯情報端末
装置100が親情報処理装置200に接続されるとスイ
ッチ116がオフされ、バッテリ120からの電源電圧
が遮断されて親情報処理装置200側から供給される電
源で動作するように構成しても良い。
【0059】また、携帯情報端末装置100が親情報処
理装置200から切り離されると接続検出回路210の
検出信号に基づいてスイッチ116がオンされ、CPU
101と周辺装置104への電源電圧の供給が開始され
るとともに、パワーオンリセット回路115が電源電圧
の立上がりを検出してパワーオンリセット信号PORを
発生し、このパワーオンリセット信号PORによりCP
U101にリセットがかかるように構成されている。
【0060】図8は、本発明をMP3プレーヤーのよう
な携帯音楽再生装置に適用した場合の実施例を示す。図
8において、400は携帯音楽再生装置、500はこの
携帯音楽再生装置400へ圧縮された音楽データやそれ
をデコード(伸長)するプログラムを転送するための親
情報処理装置としてのサーバである。
【0061】この実施例の携帯音楽再生装置400は、
図1に示されている携帯情報端末装置100と類似した
構成を有する。すなわち、携帯音楽再生装置400は、
CPU401と揮発性メモリとしてのDRAM502と
バス接続回路407およびバス切断回路410などから
構成される。図1の携帯情報端末装置100との差異
は、アドレス変換回路が設けられていない点と、図1に
はないDA変換器420が設けられている点がある。D
A変換器420はCPU401の伸長処理によって生成
されたPCM音源データをディジタル−アナログ変換し
てヘッドホーン430の駆動信号を生成して音声を再生
する。
【0062】図8には示されていないが、図1に示され
ているLCDドライバなどの周辺装置104やコネクタ
109、パワーオンリセット回路115なども設けられ
る。アドレス変換回路が設けられていないのは、携帯音
楽再生装置400のCPU401のアドレス空間とサー
バのCPUのアドレス空間とが同一の大きさであるシス
テムに適用した実施例を考えたためである。ただし、図
1の実施例と同様にアドレス変換回路を設けても良い。
また、図7の実施例における接続検出回路110と同様
な回路を設けるようにしても良い。
【0063】一方、この実施例のサーバ500は、図1
に示されている親情報処理装置200と類似した構成を
有する。すなわち、サーバ500は、CPU501およ
びROM502と、揮発性メモリとしてのDRAM50
3と、周辺装置としてのハードディスクコントローラ5
04と、バス接続回路507と、携帯音楽再生装置40
0が接続されたことを検出するための接続検出回路51
0と、該接続検出回路510の検出信号に基づいて上記
バス接続回路507および407を制御するバス制御回
路511などから構成される。
【0064】また、図1には示されていないが、この実
施例においては、CRT表示装置や液晶パネル(LC
D)などの表示装置520を駆動するディスプレイドラ
イバ516とキーボードなどの入力操作装置530から
の入力信号を検知してCPU501に入力するインタフ
ェース回路517が設けられている。なお、図8には示
されていないが、バスを接続するためのコネクタやバス
を介してデータを転送している間にバスが切り離されな
いように禁止表示を行なう切断禁止表示回路も設けられ
る。さらに、音楽データなどが格納されたCD(コンパ
クトディスク)を駆動するCDドライバなどが設けられ
ていてもよい。
【0065】この実施例においては、サーバ500のハ
ードディスク540にMPEG1レイヤIIIなど種々の
圧縮方式に従って圧縮された音楽データ(以下、オーデ
ィオストリームと称する)が格納されているとともに、
各圧縮方式に対応した伸長プログラムも格納されてお
り、サーバ500に携帯音楽再生装置400が接続され
た状態でキーボード530などからの入力指示に従っ
て、指定されたオーディオストリームとそれを伸長する
ためのデコードプログラムが携帯音楽再生装置400に
転送されDRAM403に格納される。
【0066】図9(A)には親情報処理装置500のハ
ードディスク540に格納されているデータの構造を、
また図9(B)には携帯音楽再生装置400のDRAM
403に格納されるデータの構造を示す。
【0067】図9(A)において、D10はハードディ
スク540に格納されている全てのオーディオストリー
ムの識別情報すなわち転送可能な曲の曲名とその圧縮方
式、オーディオストリームが格納されている位置情報
(アドレス)等を記述した曲情報、D20はオーディオ
ストリーム、D30はデコード用プログラム、D40は
携帯音楽再生装置400のCPUの起動プログラム、D
50はサーバ500のプログラムである。これらのう
ち、起動プログラムはサーバ500から携帯音楽再生装
置400のDRAM403へ必ず転送されるが、デコー
ド用プログラムは転送されたオーディオストリームの伸
長処理に必要なもののみが選択されて転送される。
【0068】携帯音楽再生装置400のDRAM403
に格納されるデータは、図9(B)に示されているよう
に、転送したデータに関する情報D60と、オーディオ
ストリームD20と、デコード用プログラムD30と、
起動用プログラムD40である。
【0069】上記転送情報D20には、起動プログラム
が転送済みか否かを示す起動プログラム情報や、転送さ
れたデコード用プログラムを示すデコードプログラム情
報、転送したオーディオストリームの一覧すなわちプレ
イリストなどが含まれる。この転送情報D20は、携帯
音楽再生装置400のDRAM403に転送して格納す
るようにしても良いが、サーバ500のハードディスク
540あるいはDRAM7503に格納しておくように
しても良い。サーバ500のプログラムD60には、音
楽データを圧縮するエンコード用プログラムが含まれ、
サーバ500は例えばCDドライバによりCDから読み
取られた音楽データをエンコード用プログラムによって
符号化、圧縮してハードディスクに蓄積する機能を有す
るように構成される。
【0070】次に、サーバ500から携帯音楽再生装置
400のDRAM403へデータを転送する具体的な手
順を、図10のフローチャートを用いて説明する。
【0071】サーバ500の接続検出回路510がサー
バ500に携帯音楽再生装置400が接続されたことを
検出すると、その検出信号によりCPU501に割込み
が入って、図10のフローチャートに従った制御が開始
され、CPU501は先ずバス制御回路511に対して
自己のバス506と携帯音楽再生装置400のバス40
6とを接続させる信号を出力するように指令する(ステ
ップS11)。
【0072】次に、CPU501は、ハードディスクか
ら転送可能な曲名を読み出して表示装置520の画面上
に曲のリストを表示させる(ステップS12)。このと
き、例えばジャンル別やアーティスト別などのように曲
のリストを階層的に表示させる。ユーザは、この曲のリ
ストを見て転送したい曲を選択し、キーボード530な
どの入力操作装置を使用して入力する。すると、CPU
501は、入力された選択情報を読み込んで、プレイリ
スト(転送する曲の一覧表)を作成し、表示装置520
の画面上に表示させる(ステップS13,S14)。
【0073】続いて、ユーザがプレイリストを見て了解
の入力を行なうと、CPU501は、転送すべきオーデ
ィオストリームとそれを伸長するのに必要なデコードプ
ログラムおよび起動プログラムをハードディスクから読
み出す(ステップS15)。このとき、CPU501
は、曲情報欄D10を参照して必要なデコードプログラ
ムを検出することができる。また、曲情報欄に圧縮方式
の情報がない場合であっても、例えばオーディオストリ
ームのファイル名に付記されている拡張子を参照した
り、あるいはオーディオストリーム特徴を抽出すること
で、そのオーディオストリームを伸長するのに必要なデ
コードプログラムを検出することができる。
【0074】次に、図9(B)に示されているようなデ
ータ構造を有する転送データをDRAM503上に構成
する(ステップS16)。しかる後、携帯音楽再生装置
400のDRAM403の転送情報を読み出して、上記
DRAM503上の転送データと比較して既に転送済み
のデータがあるか判定する(ステップS17)。そし
て、転送済みのデータがあればそれを除いたデータをD
RAM503から読み出して、携帯音楽再生装置400
のDRAM403へ転送し、記憶させる(ステップS1
8,S19)。その後、CPU501は、携帯音楽再生
装置400のDRAM403からデータを読み出して正
常にデータを転送できたか否か判定し、正常であれば処
理を終了し、正常でなければステップS17へ戻って再
転送を行なう(ステップS20)。
【0075】以上本発明者によってなされた発明を実施
例に基づき具体的に説明したが、本発明は上記実施例に
限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で
種々変更可能であることはいうまでもない。例えば前記
実施例においては、親情報処理装置から携帯情報端末装
置へ起動プログラムも転送するとしたが、携帯情報端末
装置側のCPUとしてシングルチップマイクロコンピュ
ータを使用してその内蔵ROM内に起動プログラムを格
納しておいて、親情報処理装置から携帯情報端末装置へ
はデータのみあるいは前述のデコードプログラムなど応
用プログラムとそのデータを転送するようにしてもよ
い。
【0076】以上の説明では主として本発明者によって
なされた発明をその背景となった利用分野である携帯情
報端末装置と携帯音楽再生装置に適用した場合について
説明したが、本発明それに限定されず、例えば家庭用の
ゲーム装置から携帯用ゲーム機器にいわゆるゲームソフ
トを転送して、外出先でゲームを行なうような用途、そ
の他マイクロコンピュータを内蔵した携帯用電子機器一
般に利用することができる。
【0077】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば下記
のとおりである。
【0078】すなわち、本発明に従うと、低コストで、
小型軽量化が可能な携帯情報端末装置を実現することが
できるとともに、製造、組立てラインにおける所要時間
を短縮可能な携帯情報端末装置を実現することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した携帯情報端末装置と親情報処
理装置の第1の実施例を示すブロック図である。
【図2】実施例におけるバス接続回路の構成例を示す回
路構成図である。
【図3】実施例におけるバス幅変換回路の構成例を示す
回路構成図である。
【図4】実施例におけるバス切断回路の構成例を示す回
路構成図である。
【図5】親情報処理装置から携帯情報端末装置へデータ
を転送する際の手順を示すフローチャートである。
【図6】親情報処理装置側のCPUのアドレス空間の構
成例を示す説明図である。
【図7】本発明を適用した携帯情報端末装置と親情報処
理装置の第2の実施例を示すブロック図である。
【図8】携帯音楽再生装置と親情報処理装置としてのサ
ーバに本発明を適用した場合の実施例を示すブロック図
である。
【図9】(A)は親情報処理装置のハードディスクに格
納されているデータの構造、また(B)は携帯音楽再生
装置のDRAMに格納されるデータの構造を示すデータ
構成図である。
【図10】サーバから携帯音楽再生装置のDRAMへデ
ータを転送する具体的な手順を示すフローチャートであ
る。
【図11】従来の携帯情報端末装置と親情報処理装置の
構成例を示すブロック図である。
【符号の説明】
100 携帯情報端末装置 200 親情報処理装置 101,201 CPU(マイクロコンピューもしくは
マイクロプセッサ) 102,202 不揮発性メモリ 103,203 揮発性メモリ 104,204 周辺装置 106,206 内部バス 107,207 バス接続回路 108,208 バス幅変換回路 109,209 コネクタ 110 バス切断回路 210 接続検出回路 211 バス制御回路 212 切断禁止表示回路
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 13/16 510 G06F 9/06 640A (72)発明者 中本 貴士 東京都青梅市新町六丁目16番地の3 株式 会社日立製作所デバイス開発センタ内 Fターム(参考) 5B014 EB03 FA14 FB03 GD05 GD26 GE05 HC13 5B054 AA13 BB01 CC01 DD01 EE01 5B060 MB01 MM02 5B065 BA04 CA12 CA14 CC08 ZA11 5B076 BB06 EB03

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マイクロコンピュータと、揮発性メモリ
    と、上記マイクロコンピュータと揮発性メモリとを接続
    するバスと、該バスを外部の装置のバスと接続するため
    のバス接続手段とを備えた携帯用電子機器と、 マイクロコンピュータと、揮発性メモリと、不揮発性メ
    モリと、上記マイクロコンピュータと揮発性メモリおよ
    び不揮発性メモリとを接続するバスと、該バスを外部の
    装置のバスと接続するためのバス接続手段とを備えた情
    報処理装置とを含む情報処理システムであって、 上記携帯用電子機器には、上記マイクロコンピュータと
    上記バスとの接続を遮断可能なバス切断手段が設けら
    れ、上記バス接続手段により上記情報処理装置のバスと
    上記携帯用電子機器のバスとが接続されているときは、
    上記バス切断手段により上記マイクロコンピュータと上
    記バスとの接続が遮断されるように構成されてなること
    を特徴とする情報処理システム。
  2. 【請求項2】 上記情報処理装置には、該情報処理装置
    と上記携帯用電子機器とが結合されたことを検出する結
    合検出手段が設けられ、該結合検出手段から出力される
    検出信号に基づいて上記情報処理装置のバス接続手段と
    上記携帯用電子機器のバス接続手段が活性化されて互い
    のバスを接続するように構成されてなることを特徴とす
    る請求項1に記載の情報処理システム。
  3. 【請求項3】 上記結合検出手段から出力される検出信
    号に基づいて上記バス切断手段が上記携帯用電子機器の
    マイクロコンピュータとバスとの接続を切断するように
    構成されてなることを特徴とする請求項2に記載の情報
    処理システム。
  4. 【請求項4】 上記情報処理装置と上記携帯用電子機器
    には、情報処理装置と携帯用電子機器とが結合されたこ
    とを検出する結合検出手段がそれぞれ設けられ、これら
    の結合検出手段から出力される検出信号に基づいて上記
    情報処理装置のバス接続手段と上記携帯用電子機器のバ
    ス接続手段がそれぞれ活性化されて互いのバスを接続す
    るように構成されてなることを特徴とする請求項1に記
    載の情報処理システム。
  5. 【請求項5】 上記携帯用電子機器には、電源電圧の立
    上がりを検出してリセット信号を生成するパワーオンリ
    セット回路が設けられ、上記情報処理装置と上記携帯用
    電子機器との結合が切り離されると上記パワーオンリセ
    ット回路によりリセット信号が生成され、該リセット信
    号により上記携帯用電子機器のマイクロコンピュータが
    リセットされるように構成されていることを特徴とする
    請求項1〜4のいずれかに記載の情報処理システム。
  6. 【請求項6】 上記情報処理装置と上記携帯用電子機器
    とが結合されると、少なくとも上記バスを介して上記情
    報処理装置から上記携帯用電子機器の揮発性メモリに当
    該携帯用電子機器の起動プログラムが転送されて記憶さ
    れ、上記情報処理装置と上記携帯用電子機器との結合が
    切り離されて上記パワーオンリセット回路により生成さ
    れたリセット信号により上記携帯用電子機器のマイクロ
    コンピュータがリセットされると該マイクロコンピュー
    タは上記揮発性メモリに記憶されている上記起動プログ
    ラムを実行するように構成されていることを特徴とする
    請求項1または2に記載の情報処理システム。
  7. 【請求項7】 上記情報処理装置には、該情報処理装置
    のバス上の信号をそのビット数よりもビット数の少ない
    信号に変換する信号変換回路が設けられていることを特
    徴とする請求項1〜6に記載の情報処理システム。
  8. 【請求項8】 上記携帯用電子機器には、該携帯用電子
    機器に入力された信号をそのビット数よりもビット数の
    多い信号に変換しバス上に出力する信号変換回路が設け
    られていることを特徴とする請求項7に記載の情報処理
    システム。
  9. 【請求項9】 マイクロコンピュータと、揮発性メモリ
    と、上記マイクロコンピュータと揮発性メモリとを接続
    するバスと、該バスを外部の装置のバスと接続するため
    のバス接続手段とを備えた携帯用電子機器であって、 上記マイクロコンピュータとバスとの接続を遮断可能な
    バス切断手段が設けられ、上記バス接続手段により上記
    外部の装置のバスと上記バスとが接続されているとき
    は、上記バス切断手段により上記マイクロコンピュータ
    と上記バスとの接続が遮断されるように構成されてなる
    ことを特徴とする携帯用電子機器。
  10. 【請求項10】 外部の装置と結合されたことを検出す
    る結合検出手段を備え、該結合検出手段から出力される
    検出信号に基づいて上記バス接続手段が活性化されて上
    記バスと外部の装置のバスとを接続するように構成され
    てなることを特徴とする請求項9に記載の携帯用電子機
    器。
  11. 【請求項11】 上記バス接続手段を制御する信号が入
    力される外部端子を備え、該外部端子から入力される制
    御信号に基づいて上記バス接続手段が活性化されて上記
    バスと外部の装置のバスとを接続するように構成されて
    なることを特徴とする請求項9に記載の携帯用電子機
    器。
  12. 【請求項12】 上記結合検出手段から出力される検出
    信号または上記外部端子から入力される制御信号に基づ
    いて上記バス切断手段が上記マイクロコンピュータとバ
    スとの接続を切断するように構成されてなることを特徴
    とする請求項10または11に記載の携帯用電子機器。
  13. 【請求項13】 電源電圧の立上がりを検出してリセッ
    ト信号を生成するパワーオンリセット回路を備え、外部
    の装置と当該携帯用電子機器との結合が切り離されると
    上記パワーオンリセット回路により生成されたリセット
    信号により上記マイクロコンピュータがリセットされる
    ように構成されていることを特徴とする請求項9〜12
    のいずれかに記載の携帯用電子機器。
  14. 【請求項14】 上記パワーオンリセット回路により生
    成されたリセット信号により上記マイクロコンピュータ
    がリセットされると該マイクロコンピュータは上記揮発
    性メモリに記憶されている所定のプログラムを実行する
    ように構成されていることを特徴とする請求項13に記
    載の携帯用電子機器。
  15. 【請求項15】 外部の装置より上記バス接続手段に入
    力された信号をそのビット数よりもビット数の多い信号
    に変換し上記バス上に出力する信号変換回路が設けられ
    ていることを特徴とする請求項9〜14に記載の携帯用
    電子機器。
  16. 【請求項16】 マイクロコンピュータと、揮発性メモ
    リと、不揮発性メモリと、上記マイクロコンピュータと
    揮発性メモリおよび不揮発性メモリとを接続するバス
    と、該バスを外部の装置のバスと接続するためのバス接
    続手段と、外部の装置が結合されたことを検出する結合
    検出手段とを備え、該結合検出手段から出力される検出
    信号に基づいて上記バス接続手段が活性化されて上記バ
    スと外部の装置のバスとを接続するように構成されてな
    ることを特徴とする情報処理装置。
  17. 【請求項17】 上記結合検出手段から出力される検出
    信号に基づいて上記バス接続手段に対して接続を指示す
    る制御信号を生成するバス制御回路が設けられているこ
    とを特徴とする請求項16に記載の情報処理装置。
  18. 【請求項18】 上記バス制御回路により生成された制
    御信号を装置の外部へ出力する外部端子を備えてなるこ
    とを特徴とする請求項17に記載の情報処理装置。
  19. 【請求項19】 上記バス上の信号をそのビット数より
    もビット数の少ない信号に変換する信号変換回路が設け
    られていることを特徴とする請求項16〜18に記載の
    情報処理装置。
  20. 【請求項20】 上記結合検出手段から出力される検出
    信号に基づいて表示を行なう表示手段が設けられている
    ことを特徴とする請求項16〜19のいずれかに記載の
    情報処理装置。
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