JP4327482B2 - 同期型半導体記憶装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数の動作モードを有する同期型半導体記憶装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、複数の動作モードを有する半導体記憶装置として、例えば、SDRAM(Synchronous Dynamic Random Access Memory)がある。SDRAMにおける動作モードセットは、イリーガルなコマンド(リード,ライト,リフレッシュではないコマンド)の入力によって行われている。尚、SDRAMの動作モードとしては、例えば、リードレイテンシ(RL)、バーストレングス(BL)、パーシャルサイズ(PS)などがある。
【0003】
RLは、アドレスを入力してからメモリセルより読み出したデータを出力するまでに要するクロック数を設定する動作モードであり、例えば、3クロック、4クロック、5クロックの3種類を設定できる。BLは、バースト転送時のワード長を設定する動作モードであり、例えば、8ワード、16ワード、コンティニュアス(Continuous)の3種類を設定できる。PSは、パーシャルリフレッシュさせる領域のサイズを設定する動作モードである。パーシャルリフレッシュとは、例えば、SDRAMの有するメモリセルの大部分をしばらく使用しないで一部のデータのみを保持しておきたい場合に、そのデータを保持する領域のみをリフレッシュする動作である。これにより、リフレッシュ領域を減らすことで、消費電力を削減させることができる。
【0004】
また、非同期型DRAMであれば、PSなどのバースト転送に関係ない動作モードの設定(以下、モードセットとする)のみが複数のリーガルなコマンドの組み合わせで行われる。モードセットの為のリーガルなコマンドの組み合わせの例を示すと、1度リード後に同一アドレス(この場合全アドレスH)へ4回続けてライトして、再度リードを行うなど通常は行わないような組み合わせになっている。動作モードを定めるモード指定データを格納するモードレジスタへのアドレスデータ(=モード指定データとなる)の取り込みは最後のリード時であり、通常のリード動作でアドレスデータを取り込むのと同じタイミングである。
【0005】
例えば、内部クロック信号発生回路が、第2の内部クロック信号のタイミングに応じて第1の内部クロック信号のパルス幅を調整するクロック幅調整手段を備え、第1のラッチ回路がホールド時間を設定し、第2のラッチ回路がセットアップ時間を設定することにより、各コマンド制御信号の内部ウィンドウ幅を従来よりも広くすることで、外部セットアップ時間とホールド時間を短縮して、高周波数動作における安定したコマンド制御信号の入力を行うことを可能とする半導体記憶装置が開示されている(例えば、特許文献1参照。)。
【0006】
また、例えば、メモリ素子において、アドレス遷移により形成されるイネーブル信号の制御を受けてYアドレスをプレデコーディングするためのYプレデコーダと、イネーブル信号によりYデコーダにより読まれたデータを感知/増幅する感知増幅手段と、感知増幅手段の出力をラッチする第1ラッチ手段とアドレス遷移パルスにより第1ラッチ手段にラッチされたデータを第2ラッチ手段に伝達するためのスイッチング素子で構成された2ステージラッチ手段とアドレスの遷移によりイネーブル信号及びラッチ信号を発生させて、Yプレデコーダ、及び感知増幅手段が少なくとも2回以上にまたがって動作されるようにする制御信号発生手段を具備することで、感知増幅器の数を減少させて、チップの大きさ及び消費電力を減少させられるページモードマスクロムが開示されている(例えば、特許文献2参照。)。
【0007】
【特許文献1】
特開平11−45571号公報
【特許文献2】
特開平9−129824号公報
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
ここで、上述したSDRAM(同期型DRAM)であっても、非同期型DRAMと同様にリーガルなコマンドの組み合わせによって動作モードを設定したいという要望があった。しかし、同期型DRAMにおいて例えばRLの設定をリーガルなコマンドの組み合わせで行う場合に、例えばバースト動作が設定されていると、最後のリード動作の途中でモードレジスタに変更後のRLが設定されて動作モードが変わってしまうので、最後のリード動作を終了することができなくなる場合があるという問題がある。
【0009】
この発明は、上述した事情を考慮してなされたもので、リーガルなコマンドの組み合わせで動作モードを設定する際に、それら全てのコマンドが終了してから動作モードを設定できる同期型半導体記憶装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
この発明は、上述した課題を解決すべくなされたもので、本発明による同期型半導体記憶装置においては、複数の動作モードを有する同期型半導体記憶装置であって、データの読み出しおよび書き込み可能なメモリセルが配列されたメモリセルアレイと、外部から入力される複数種類のコントロール信号を基にリード信号およびライト信号を生成するリード信号・ライト信号生成手段と、前記リード信号・ライト信号生成手段が生成するリード信号およびライト信号に基づいて、所定の複数のリード信号およびライト信号の組み合わせを検出したタイミングを第1のタイミング信号として出力するタイミング検出手段と、前記タイミング検出手段が検出した第1のタイミング信号に応じて、前記動作モードを指示するモード指示データを保持し、出力する第1のモード指示データ処理手段と、前記タイミング検出手段がプリチャージ信号に基づいて設定する第2のタイミングで、前記第1のモード指示データ処理手段が出力する前記モード指示データを保持し、出力する第2のモード指示データ処理手段と、前記動作モードおよび前記リード信号およびライト信号に応じて前記メモリセルアレイからのデータの読み出しおよび前記メモリセルアレイへのデータの書き込みを制御するデータ制御手段と、前記リード信号およびライト信号に応じた処理が終了するタイミングで変化するプリチャージ信号を出力するタイミング制御手段を具備し、前記第2のモード指示データ処理手段は、前記タイミング制御手段の出力する前記プリチャージ信号の変化を前記第2のタイミングとして、前記第1のモード指示データ処理手段が出力する前記モード指示データを保持し、出力することを特徴とする。
【0011】
これにより、本発明による同期型半導体記憶装置においては、第1のモード指示データ処理手段が、複数のリード信号およびライト信号の組み合わせを検出したタイミングを第1のタイミング信号として、第1のタイミング信号に応じて、動作モードを指示するモード指示データを保持し、出力する。次に、第2のモード指示データ処理手段が、プリチャージ信号に基づいて設定される第2のタイミングで、第1のモード指示データ処理手段が出力するモード指示データを保持し、出力する。以上により、リーガルなコマンドの組み合わせで動作モードを設定する際に、それら全てのコマンドが終了してから動作モードを設定することが出来る。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、発明の実施の形態を説明する。
まず、本発明の一実施形態である半導体記憶装置としてSDRAMの全体構成について図を用いて説明する。
図1は、本発明の一実施形態によるSDRAM(半導体記憶装置)の全体構成を示すブロック図である。図1に示すSDRAMは、アドレスラッチ/デコーダ11、アドレスラッチ/デコーダ11の出力を基にワード線の選択を行うロウデコーダ12、データの読み出しおよび書き込み可能なメモリセルが配列されたメモリセルアレイ13、入力データおよび出力データを保持する入出力バッファ14、入出力バッファ14より入力データを取り込む入力データラッチ/コントローラ15、選択されたビット線のプリチャージを行うセンス/スイッチ16、後述するアドレスラッチ/デコーダ20の出力を基にビット線を選択するカラムデコーダ17、出力データコントローラ18、コマンドデコーダ/タイミングコントローラ19、アドレスラッチ/デコーダ20、電源回路21、モードレジスタ22を含む。尚、メモリセルアレイ13の各メモリセルにはワード線およびビット線が接続されている。
【0013】
図1に示すように、SDRAMのコマンドデコーダ/タイミングコントローラ19には、外部からのコントロール信号として、チップイネーブル信号/CE1、CE2や、ライトイネーブル信号/WEや、下位及び上位バイトデータのマスク信号/LB、/UBや、出力イネーブル信号/OEが入力される。尚、これらのコントロール信号は、SDRAMの備えるコントロール信号入力ピン/CE1、CE2、/WE、/LB、/UB、/OEより各々入力される。
【0014】
また、コマンドデコーダ/タイミングコントローラ19には、SDRAMにおけるデータ処理の基準タイミングとなるクロック信号CLOCKもクロック信号入力ピンCLOCKより入力される。また、チップイネーブル信号CE2は、電源回路21に入力され、SDRAMの電源制御のコントロール信号となる。
【0015】
また、SDRAMは、アドレス入力ピンA00〜A20より入力される21ビットのアドレスデータA00〜A20用のデータバスであるアドレスバスを備え、そのアドレスバスは、アドレスラッチ/デコーダ11と、アドレスラッチ/デコーダ20と、モードレジスタ22に接続されている。また、SDRAMは、16ビットのデータDQ01〜DQ16が入出力されるデータバスを備え、そのデータバスは、入出力バッファ14と接続されている。
【0016】
ここで、図1のSDRAMの動作について簡単に説明する。
アドレスラッチ/デコーダ11は、コマンドデコーダ/タイミングコントローラ19からの制御タイミングで、アドレスバスに入力されるアドレスデータA00〜A20をラッチしてロウデコーダ12用にデコードする。ロウデコーダ12は、アドレスラッチ/デコーダ11が出力するデコード値を更にデコードしてメモリセルアレイ13中のメモリセルに接続されるワード線を活性化する。
【0017】
また、アドレスラッチ/デコーダ20は、コマンドデコーダ/タイミングコントローラ19からの制御タイミングで、アドレスバスに入力されるアドレスデータA00〜A20をラッチしてカラムデコーダ17用にデコードする。次に、カラムデコーダ17は、アドレスラッチ/デコーダ20の出力するデコード値を更にデコードしてカラムアドレスを出力する。センス/スイッチ16は、カラムデコーダ17の出力するカラムアドレスを基に、メモリセルアレイ13中のカラムアドレスに対応するメモリセルに接続されるビット線を活性化する。以上により、メモリセルアレイ13中の1つのメモリセルアレイが選択される(以下、選択動作とする)。
【0018】
ここで、例えばメモリセルアレイ13へ任意のデータDQ01〜DQ16を書き込む場合には、入出力バッファ14は、コマンドデコーダ/タイミングコントローラ19からの制御タイミングに応じて、データバスに入力されるデータDQ01〜DQ16を取り込み、取り込んだデータDQ01〜DQ16を入力データとして入力データラッチ/コントローラ15へ出力する。次に、コマンドデコーダ/タイミングコントローラ19からの制御タイミングに応じて、入力データラッチ/コントローラ15は、その入力データをセンス/スイッチ16へ出力する。次に、センス/スイッチ16は、メモリセルアレイ13中のメモリセルにその入力データを書き込む処理を行う。この時、書き込む処理の対象となるメモリセルは、上述した選択動作により選択されたメモリセルである。
【0019】
また、例えばメモリセルアレイ13より、出力用データを読み出した場合には、入出力バッファ14は、コマンドデコーダ/タイミングコントローラ19からの制御タイミングに応じて、出力データコントローラ13が出力する16ビットの出力用データを取り込み、取り込んだ出力用データをデータDQ01〜DQ16としてデータバスへ出力する。
【0020】
尚、メモリセルアレイ13よりデータを読み出す動作は、上述した選択動作により選択されたメモリセルよりセンス/スイッチ16が出力用データを読み出して、これを出力データコントローラ18が取り込み入出力バッファ14へ出力用データとして出力する。
【0021】
また、モードレジスタ22は、SDRAMの動作モードを定める制御コード(以下、モード指定データとする)を格納する回路であり、コマンドデコーダ/タイミングコントローラ19からの制御に応じてSDRAMの動作モードを制御する。尚、モードレジスタ22の構成およびコマンドデコーダ/タイミングコントローラ19との関係については詳細を後述する。また、モードレジスタ22は、アドレスラッチ/デコーダ11、ロウデコーダ12、入出力バッファ14、入力データラッチ/コントローラ15、出力データコントローラ18、コマンドデコーダ/タイミングコントローラ19、アドレスラッチ/デコーダ20、電源回路21等に接続され、SDRAMの動作モードの制御を行う。
【0022】
以上に示した、本実施形態のSDRAMは、従来の技術で説明したリードレイテンシ(RL)、バーストレングス(BL)、パーシャルサイズ(PS)などの動作モードを有する。尚、それらの動作モードの変更に応じたデータの読出し書き込み動作の詳細については、一般的なSDRAMと同様であり、本実施形態の本質的な部分ではないので説明を省略する。すなわち、本実施形態のSDRAMは、動作モードの設定方法にその特徴がある。また、メモリセルアレイ13に対するデータの読み出しや書き込みを行う周辺回路(データ制御回路)は、図1に示したように、アドレスラッチ/デコーダ11、ロウデコーダ12、入出力バッファ14、入力データラッチ/コントローラ15、センス/スイッチ16、カラムデコーダ17、出力データコントローラ18、コマンドデコーダ/タイミングコントローラ19、アドレスラッチ/デコーダ20を含む構成に限らず、メモリセルアレイ13の任意のアドレスに対してデータの読み出しおよび書き込みが行える構成であればよい。
【0023】
次に、図1に示したモードレジスタ22の構成およびコマンドデコーダ/タイミングコントローラ19との関係について説明する。
図2は、図1に示したモードレジスタ22の構成およびコマンドデコーダ/タイミングコントローラ19との関係を示す図である。コマンドデコーダ/タイミングコントローラ19は、チップイネーブル信号/CE1および出力イネーブル信号/OEの立ち下がりに応じて立ち上がるパルス信号であるリード信号RDを出力する。また、コマンドデコーダ/タイミングコントローラ19は、チップイネーブル信号/CE1およびライトイネーブル信号/WEの立ち下がりに応じて立ち上がるパルス信号であるライト信号WRを出力する。すなわち、コマンドデコーダ/タイミングコントローラ19は、リードコマンドおよびライトコマンドの入力に応じてリード信号RDおよびライト信号WRを出力する。
【0024】
また、コマンドデコーダ/タイミングコントローラ19は、リーガルなコマンドによる処理の終了に応じて立ち上がるパルス信号であるプリチャージ信号PREを出力する。これらのリード信号RD、ライト信号WR、プリチャージ信号PREは、SDRAM内の各回路へ入力されリード動作やライト動作のタイミング信号となる。また、図2に示すように、コマンドデコーダ/タイミングコントローラ19が出力するリード信号RD、ライト信号WR、プリチャージ信号PREは、モードレジスタ22にも入力される。
【0025】
また、モードレジスタ22は、モードセットエントリー回路31、アドレスラッチ1回路32、アドレスラッチ2回路33より構成されており、コマンドデコーダ/タイミングコントローラ19が出力するリード信号RD、ライト信号WR、プリチャージ信号PREを基に、アドレス入力ピンA09〜A20に所定のタイミングで入力されるモード指定データを、所定のタイミングでラッチして出力する。モードセットエントリー回路31は、アドレスデータA00〜A20およびリード信号RD、ライト信号WR、プリチャージ信号PREを基に、ラッチタイミング信号LAT1およびラッチタイミング信号LAT2を出力する。
【0026】
また、アドレスラッチ1回路は、モードセットエントリー回路31の出力するラッチタイミング信号LAT1に応じてアドレスデータA09〜A20をラッチして、ラッチしたデータをプリモード指定データPMRA09〜PMRA20として出力する。また、アドレスラッチ2回路は、モードセットエントリー回路31の出力するラッチタイミング信号LAT2に応じてプリモード指定データPMRA09〜PMRA20をラッチして、ラッチしたデータをモード指定データMRA09〜MRA20として出力する。
【0027】
更に、モードセットエントリー回路31について説明する。
モードセットエントリー回路31は、リーガルなコマンドの組み合わせを検出して、モード指定データのラッチタイミング信号を生成する。具体的には、まず、モードセットエントリー回路31は、コマンドデコーダ/タイミングコントローラ19からリードコマンドに応じたリード信号RDおよびライトコマンドに応じたライト信号WRの組み合わせを検出して、その検出に応じてラッチタイミング信号LAT1を出力する。また、モードセットエントリー回路31は、プリチャージ信号PREをそのままラッチタイミング信号LAT2として出力する。ここで、本実施形態におけるリーガルなコマンドの組み合わせ例を以下の表に示す。
【表1】
Figure 0004327482
【0028】
上記の表に示すように、コマンドの組み合わせは、最初に全アドレス(A00〜A20)=H(ハイ)へリードして、次に、同じアドレスに4回続けてライトして、再度リードを行うという、通常は行わないような組み合わせになっている。尚、表に示すように21ビットのアドレスデータA00〜A20=Hを16進数で表示すると、1FFFFFとなる。これにより、通常動作中のコマンドで動作モードの設定が変更されないようにしている。また、表に示すように、6番目となる最後のリード時に、動作モードを定めるモード指定データを格納するモードレジスタへのアドレスデータ(=モード指定データとなる)がアドレス入力ピンA09〜A20に入力される。また、この時、アドレス入力ピンA00〜A08に入力される全アドレスデータ=Hである。
【0029】
尚、本実施形態では、モード指定データの入力に用いるのはアドレス入力ピンA09〜A20であるが、この限りではなく、モード指定データのビット数に応じて任意のアドレス入力ピンからの入力を行ってよい。また、最終のコマンドはリードに限らず、ライトなどであってもよい。
【0030】
次に、図2に示したモードセットエントリー回路31の回路構成例を図で示し説明する。
図3は、図2に示したモードセットエントリー回路31の回路構成例を示す図である。図3に示すように、プリチャージ信号PREは、そのままラッチタイミング信号LAT2として出力されている。また、NAND41は、アドレスデータA00〜A08全ての否定論理積をとる回路である。同様に、NAND42は、アドレスデータA09〜A20全ての否定論理積をとる回路である。すなわち、アドレス入力ピンA00〜A08とNAND41の9個の入力端子がそれぞれ接続され、アドレス入力ピンA09〜A20とNAND42の12個の入力端子がそれぞれ接続されている。また、NAND41の出力端子は、インバータ43の入力端子およびNOR(否定論理和回路)44の一方の入力端子に接続されている。また、NAND42の出力端子は、NOR44の他方の入力端子に接続されている。
【0031】
尚、以下の説明において3入力の素子の入力端子には数字を付与して入力端子1〜3で区別し、2入力の素子の入力端子は入力端子1、2で区別する。インバータ43の出力端子は、インバータ45を介してNAND47(3入力)の入力端子2と、NAND65(3入力)の入力端子2に接続されている。NOR44の出力端子は、インバータ46を介してNAND48(3入力)の入力端子と、NAND57(3入力)およびNAND64(3入力)の入力端子2に接続されている。また、リード信号RDが入力される信号線は、NAND47、NAND50、NAND57、NAND65の入力端子1に接続されている。また、ライト信号WRが入力される信号線は、NAND48、NAND51、NAND64の入力端子1に接続されている。また、SDRAMに電源投入時のリセット信号STARTERを入力する信号線は、NOR54の入力端子1に接続されている。
【0032】
また、NAND49の入力端子1には、NAND47の出力端子およびNAND48の出力端子が接続されている。また、NAND52(3入力)の入力端子1には、NAND50の出力端子およびNAND51の出力端子およびNOR54の出力端子が接続されている。また、NOR53の入力端子1には、NAND49の出力端子およびNAND52の出力端子が接続されている。また、NOR53の出力端子は、カウンタ回路58〜63の入力端子IN1に接続されている。尚、カウンタ回路58〜63の詳細な構成については後述する。
【0033】
また、カウンタ回路58の入力端子IN2は、NAND57の出力端子と接続されている。また、カウンタ回路58の入力端子IN3には、H(ハイ)レベル固定の信号VIIが入力されている。また、カウンタ回路58の出力端子OUTは、NAND48の入力端子3、NAND50の入力端子2、カウンタ回路59の入力端子IN3と接続されている。更に、カウンタ回路58の出力端子OUTは、インバータ56を介してNAND57の入力端子3に接続され、インバータ68を介してNOR66の入力端子1に接続される。
【0034】
また、NOR66の出力端子は、NAND64の入力端子3に接続される。また、NAND64の出力端子は、カウンタ回路59〜62の入力端子IN2に接続される。また、カウンタ回路59の出力端子OUTは、カウンタ回路60の入力端子IN3に接続され、カウンタ回路60の出力端子OUTは、カウンタ回路61の入力端子IN3に接続され、カウンタ回路61の出力端子OUTは、カウンタ回路62の入力端子IN3に接続される。また、カウンタ回路62の出力端子OUTは、カウンタ回路63の入力端子IN3、NAND47の入力端子3、NAND51の入力端子2、NOR66の入力端子2およびインバータ69を介してNOR67の入力端子1に接続されている。
【0035】
また、NOR67の出力端子は、NAND65の入力端子3に接続されている。また、NAND65の出力端子は、カウンタ回路63の入力端子IN2に接続されている。また、カウンタ回路63の出力端子は、NOR67の入力端子2およびディレイ回路55を介してNOR54の入力端子2に接続され、更に、モードセットエントリー回路31の出力端子にも接続されている。即ち、カウンタ回路63の出力信号が、ラッチタイミング信号LAT1である。
【0036】
次に、図3に示したカウンタ回路58の回路構成例について図を用いて説明する。尚、カウンタ回路59〜63もカウンタ回路58と同じ回路構成である。
図4は、図3に示したカウンタ回路58の回路構成例について示す図である。図4に示すように、カウンタ回路58は、インバータ71、74、76、77と、MOS(Metal−Oxide Semiconductor)スイッチ72、75と、NAND73とを備える。尚、MOSスイッチ72および75は、nチャネルMOSトランジスタのソース端子およびドレイン端子とpチャネルMOSトランジスタのソース端子およびドレイン端子がそれぞれ接続され、そのnチャネルMOSトランジスタおよびpチャネルMOSトランジスタのゲート端子に極性の異なる制御信号を入力することで、ソース端子とドレイン端子間の導通をオン/オフする構成である。
【0037】
また、カウンタ回路は、入力端子IN1〜IN3および出力端子OUTを備える。ここで、入力端子IN1〜IN3に本実施形態において入力される信号について説明する。入力端子IN1には、リセット信号として、通常はHレベルに固定されているが、リセット時にL(ロウ)レベルになる信号が入力される。入力端子IN1にリセット信号が入力されるとカウンタ回路58の出力端子OUTの出力もLになる(但し、入力端子IN2=H)。入力端子IN2には、通常はHレベルで一定期間Lレベルとなるパルス(以下、Lパルスとする)が入力される。入力端子IN3には、リセット後の出力端子OUTの出力Lを入力端子IN2に入力されるLパルスに応じてHに反転させたい場合に、Lパルスが入力される前にHレベルが供給される。
【0038】
カウンタ回路58の入力端子IN1は、NAND73の入力端子1に接続されている。また、入力端子IN2は、インバータ71の入力端子と、MOSスイッチ72のpチャネルMOSトランジスタのゲート端子およびMOSスイッチ75のnチャネルMOSトランジスタのゲート端子に接続されている。また、入力端子IN3は、MOSスイッチ72の入力端子に接続されている。また、インバータ71の出力端子は、MOSスイッチ72のnチャネルMOSトランジスタのゲート端子およびMOSスイッチ75のpチャネルMOSトランジスタのゲート端子に接続されている。また、MOSスイッチ72の出力端子は、NAND73の入力端子2に接続されている。
【0039】
また、NAND73の出力端子は、MOSスイッチ75の入力端子およびインバータ74の入力端子に接続されている。また、インバータ74の出力端子は、MOSスイッチ72の出力端子とNAND73の入力端子2の相互接続点に接続されている。尚、入力端子IN1からHレベルの信号が入力されている場合は、NAND73とインバータ74で、ラッチ回路を構成している。
【0040】
また、MOSスイッチ75の出力端子は、インバータ76の入力端子に接続されている。また、インバータ76の出力端子は、カウンタ回路58の出力端子OUTおよびインバータ77の入力端子に接続されている。また、インバータ77の出力端子は、MOSスイッチ75の出力端子とインバータ76の入力端子の相互接続点に接続されている。尚、インバータ76とインバータ77で、ラッチ回路を構成している。
【0041】
以上の構成によるカウンタ回路58の動作について説明する。
例えば、カウンタ回路58の入力端子IN1にL(ロウ)レベルのリセット信号が入力されると、NAND73の出力がHになる。上述したように通常、入力端子IN2はHなのでMOSスイッチ75はオンしており、NAND73の出力Hはインバータ76に入力され、インバータ76はLを出力する。これにより、カウンタ回路58の出力端子OUTよりLが出力され、リセット動作が完了する。尚、この時点で、MOSスイッチ72はオフしており、インバータ74はLを出力している。
【0042】
次に、リセット後のカウンタ回路58において、入力端子IN3にHレベルが供給されている状態で、入力端子IN2にLパルスが入力されると、入力端子IN2がLである間は、MOSスイッチ72がオンしてMOSスイッチ75がオフする。これにより、NAND73へ入力端子IN3のHがMOSスイッチ72を介して入力され、NAND73の出力がLとなる(但し入力端子IN1=H)。次に、入力端子IN2がHに戻ると、MOSスイッチ72がオフしてMOSスイッチ75がオンする。これにより、NAND73の出力Lが、MOSスイッチ75を介してインバータ76に入力され、インバータ76はHを出力する。以上により、カウンタ回路58は、リセット後に入力端子IN3がHの時に入力端子IN2にLパルスを入力すると出力がLからHに反転する。もちろん、カウンタ回路59〜63も同様の動作を行う。
【0043】
次に、上述したカウンタ回路58〜63の動作を踏まえて図3に示したモードセットエントリー回路31の動作について説明する。但し、初期値としてRD=WR=Lであり、アドレスデータA00〜A20=Hであり、リセット信号STATER=Lであり、ラッチタイミング信号LAT1もLレベルであるとする。この時点で、RD=WR=Lなので、NAND47、48、50、51の出力はHである。また、リセット信号STATER=Lであり、ラッチタイミング信号LAT1もLレベルなので、NOR54はHである。これにより、NAND49、52はLであり、NOR53の出力はHである。
【0044】
ここで、モードセットエントリー回路31において、まず、リセット信号STARTERがHレベルになることで、リセットが行われる。具体的には、リセット信号STARTERがHに変化すると、NOR54の出力がLに変化する。これにより、NAND52の出力がHになり、NOR53の出力がLとなる。以上により、カウンタ回路58〜63の入力端子IN1にLレベルの信号が入力され、カウンタ回路58〜63がリセットされる。すなわち、カウンタ回路58〜63の出力はLとなる。
【0045】
上述したカウンタ回路58〜63のリセットにより、インバータ56、68、69の出力はHとなり、NOR66、67の出力はLとなる。また、アドレスデータA00〜A20=Hなので、NAND41およびNAND42の出力はLであり、インバータ43およびNOR44の出力はHとなる。また、インバータ45、46の出力はLとなる。
【0046】
次に、最初のコマンド(リード)に応じてリード信号RDのパルス(一定時間Hとなるパルス)がコマンドデコーダ/タイミングコントローラ19より入力されたとする。これにより、NAND57の出力が一定時間L(Lパルス)となる。すなわち、リセット後のカウンタ回路58の入力端子IN2にLパルスが入力される。カウンタ回路58の入力端子IN3には常にHレベルの信号が入力されているので、このLパルスにより、カウンタ回路58の出力はHに反転する。これにより、インバータ56、68の出力はLになり、カウンタ回路59の入力端子IN3にHが入力される。また、NOR66の出力はHとなる。以上により、モードセットエントリー回路31は、表で示したアドレスデータA00〜A20=Hで最初のリードコマンドの入力を検出したことになる。
【0047】
次に、2番目のコマンド(ライト)に応じてライト信号WRのパルス(一定時間Hとなるパルス)がコマンドデコーダ/タイミングコントローラ19より入力されたとする。これにより、NAND64の出力が一定時間L(Lパルス)となる。すなわち、リセット後のカウンタ回路59〜62の入力端子IN2にLパルスが入力される。ここで、カウンタ回路59の入力端子IN3はHレベルの信号が入力されているが、カウンタ回路60〜62の入力端子IN3はLレベルの信号が入力されているので、このLパルスにより、カウンタ回路59のみの出力がHに反転する。これにより、カウンタ回路60の入力端子IN3にはHレベルの信号が入力される。以上により、モードセットエントリー回路31は、表で示したアドレスデータA00〜A20=Hで2番目のライトコマンドの入力を検出したことになる。
【0048】
次に、3番目、4番目、5番目のコマンド(ライト)に応じてライト信号WRのパルス(一定時間Hとなるパルス)がコマンドデコーダ/タイミングコントローラ19より入力されたとする。これにより、上述した動作と同様の動作で、順次、カウンタ回路60、61、62の出力がHに反転する。これにより、カウンタ回路63の入力端子IN3にはHレベルの信号が入力される。また、インバータ69の出力がLになりNOR67の出力がHになる。以上により、モードセットエントリー回路31は、表で示したアドレスデータA00〜A20=Hで3〜5番目のライトコマンドの入力を検出したことになる。
【0049】
次に、6番目のコマンド(リード)に応じてリード信号RDのパルス(一定時間Hとなるパルス)がコマンドデコーダ/タイミングコントローラ19より入力されたとする。これにより、NAND65の出力が一定時間L(Lパルス)となる(この時、アドレスデータA00〜A08までがHであればよい)。すなわち、リセット後のカウンタ回路63の入力端子IN2にLパルスが入力される。これにより、上述した動作と同様の動作で、カウンタ回路63の出力がHに反転する。このHに立ち上がった信号は、ディレイ回路55で所定時間だけ遅延した後に、NOR54に入力される。これにより、NOR54の出力はLになり、NAND52の出力がHになり、NOR53の出力がLになる。すなわち、カウンタ回路58〜63がリセットされる。
【0050】
以上により、モードセットエントリー回路31は、一定時間のみHレベルとなるラッチタイミング信号LAT1を出力する。これにより、モードセットエントリー回路31は、表で示したアドレスデータA00〜A08=Hで6番目のリードコマンドの入力を検出したことになる。
【0051】
以上に説明したように、モードセットエントリー回路31は、リーガルなコマンドの組み合わせを検出して、最後のコマンドに合わせてラッチタイミング信号LAT1を出力することができる。尚、動作モードの設定に用いるコマンドの組み合わせが本実施形態と異なる場合には、それに応じて図3に示したモードセットエントリー回路31の構成も変更する必要がある。
【0052】
次に、図2に示したアドレスラッチ1回路32およびアドレスラッチ2回路33の回路構成例を図で示し説明する。
図5は、図2に示したアドレスラッチ1回路32およびアドレスラッチ2回路33の回路構成例を示す図である。まず、アドレスラッチ1回路32について説明する。図5に示すように、アドレスラッチ1回路32は、アドレスデータA09〜A20の各々をラッチするラッチ回路80より構成されている。ラッチ回路80は、インバータ81、84、85と、MOSスイッチ82と、NAND83から構成されている。
【0053】
ここで、アドレスデータA09をラッチするラッチ回路80の構成について説明する。尚、他のアドレスデータA10〜A20をラッチするラッチ回路80も同様の構成である。ラッチタイミング信号LAT1が入力される信号線は、MOSスイッチ82のnチャネルMOSトランジスタのゲート端子と、インバータ81を介してMOSスイッチ82のpチャネルMOSトランジスタのゲート端子に接続されている。また、アドレスデータA09が入力される信号線は、MOSスイッチ82の入力端子に接続されている。
【0054】
また、リセット信号STARTERが入力される信号線は、インバータ34を介してNAND83の入力端子1に接続されている。また、MOSスイッチ82の出力端子は、NAND83の入力端子2に接続されている。また、NAND83の出力端子は、インバータ85を介してラッチ回路80の出力端子と、インバータ84を介してNAND83の入力端子2に接続されている。
【0055】
以上の構成により、ラッチ回路80は、リセット信号STARTERがHになると、インバータ34の出力がLとなり、NAND83の出力がHとなり、インバータ85の出力がLとなるので、出力Lにリセットされる。また、ラッチタイミング信号LAT1は、通常Lなので、MOSスイッチ82はオフしている。しかし、モードセットエントリー回路31が、一定時間のみHレベルとなるラッチタイミング信号LAT1を出力すると、MOSスイッチ82がオンして、アドレスデータA09が、NAND83およびインバータ84で構成されるラッチで保持される。保持されたアドレスデータA09は、NAND83で反転するが、インバータ85で更に反転されて元に戻り出力される。また、他のアドレスデータA10〜A20についても同様である。以上により、アドレスデータA09〜A20に応じた各々のラッチ回路80の出力データPMRA09〜PMRA20が得られる。
【0056】
次に、アドレスラッチ2回路33の構成について説明する。図5に示すように、アドレスラッチ2回路33は、アドレスラッチ1回路32の出力データPMRA09〜PMRA20の各々をラッチするラッチ回路91より構成されている。ラッチ回路91は、インバータ86、89、90と、MOSスイッチ87と、NAND88から構成されている。尚、図5からも明らかなように、ラッチ回路91とラッチ回路80は同様の構成であり、ラッチ回路91のインバータ86、89、90や、MOSスイッチ87や、NAND88は、ラッチ回路80のインバータ81、84、85や、MOSスイッチ82や、NAND83に対応する。すなわち、ラッチ回路90はラッチ回路80と同様の動作なので詳細な説明は省略する。尚、ラッチ回路90の出力は、MRA09〜MRA20である。
【0057】
次に、図1〜図5に示した半導体記憶装置における動作モードの設定動作について説明する。
図6は、図1〜図5に示した半導体記憶装置における動作モードの設定動作を示す波形図である。図6に示すように、図1のSDRAMのクロック信号入力ピンCLOCKには、クロック信号CLOCKが入力されている。また、コントロール信号入力ピンCE2に入力されるチップイネーブル信号CE2およびアドレス入力ピンA00〜A20に入力されるアドレスデータA00〜A20はHに固定である。また、コントロール信号ピン/UB、/LBに入力される上位および下位データのマスク信号/UB、/LBは、L固定である。また、SDRAM内の各回路のリセット動作は完了しているとする。尚、コントロール信号ピン/CE1、/OE、/WEに入力される、チップイネーブル信号/CE1およびライトイネーブル信号/WEおよび出力イネーブル信号/OEの初期値は、全てHである。
【0058】
次に、時刻t1で、チップイネーブル信号/CE1および出力イネーブル信号/OEが立ち下がると、SDRAMに動作モード設定のための最初のコマンドであるリードが入力されたことになる。これにより、コマンドデコーダ/タイミングコントローラ19は、パルス信号であるリード信号RDを出力する。これにより、モードレジスタ22のモードセットエントリー回路31においてアドレスデータA00〜A20=Hで最初のコマンドであるリードが入力されことを検出する。尚、時刻t1で立ち下がった、チップイネーブル信号/CE1および出力イネーブル信号/OEは、一定時間後に立ち上がる。
【0059】
次に、時刻t2で、チップイネーブル信号/CE1およびライトイネーブル信号/WEが立ち下がると、SDRAMに動作モード設定のための2番目のコマンドであるライトが入力されたことになる。これにより、コマンドデコーダ/タイミングコントローラ19は、パルス信号であるライト信号WRを出力する。これにより、モードレジスタ22のモードセットエントリー回路31においてアドレスデータA00〜A20=Hで2番目のコマンドであるライトが入力されことを検出する。尚、時刻t2で立ち下がった、チップイネーブル信号/CE1およびライトイネーブル信号/WEは、一定時間後に立ち上がる。
【0060】
次に、時刻t2と同様に、時刻t3、t4、t5で、チップイネーブル信号/CE1およびライトイネーブル信号/WEが立ち下がると、SDRAMに動作モード設定のための3番目、4番目、5番目のコマンドであるライトが入力されたことになる。これにより、コマンドデコーダ/タイミングコントローラ19は、パルス信号であるライト信号WRを3回出力する。これにより、モードレジスタ22のモードセットエントリー回路31においてアドレスデータA00〜A20=Hで3番目、4番目、5番目のコマンドであるライトが入力されことを検出する。尚、時刻t3、t4、t5で立ち下がった、チップイネーブル信号/CE1およびライトイネーブル信号/WEは、一定時間後に立ち上がる。
【0061】
次に、時刻t6で、チップイネーブル信号/CE1および出力イネーブル信号/OEが立ち下がると、SDRAMに動作モード設定のための6番目のコマンドであるリードが入力されたことになる。これにより、コマンドデコーダ/タイミングコントローラ19は、パルス信号であるリード信号RDを出力する。これにより、モードレジスタ22のモードセットエントリー回路31においてアドレスデータA00〜A08=Hで六番目のコマンドであるリードが入力されことを検出し、パルス信号であるラッチタイミング信号LAT1を出力する。
【0062】
これにより、アドレスラッチ1回路32において、アドレス入力ピンA09〜A20に入力されたアドレスデータA09〜A20=D1(=モード指定データ)を、ラッチタイミング信号LAT1の立ち上がりでラッチして、出力データPMRA09〜PMRA20を出力する。尚、時刻t6で立ち下がった、チップイネーブル信号/CE1および出力イネーブル信号/OEは、一定時間後に立ち上がる。また、5番目のコマンドが終了してから時刻t6までの間の任意のタイミングで、アドレス入力ピンA09〜A20にアドレスデータA09〜A20=D1(=モード指定データ)が入力されているとする。
【0063】
次に、時刻t7で、プリチャージ信号PREの立ち上がりに応じてラッチタイミング信号LAT2が立ち上がると、アドレスラッチ2回路33は、アドレスラッチ1回路32が出力した出力データPMRA09〜PMRA20=D1を、ラッチタイミング信号LAT2の立ち上がりでラッチして、出力データMRA09〜MRA20=D1を出力する。この出力データMRA09〜MRA20=D1が、モード指定データとして、SDRAMの各回路に供給され、動作モードが設定される。尚、プリチャージ信号PREは、コマンドの終了に合わせて立ち上がる信号である。
【0064】
以上に示すように、本実施形態におけるSDRAMにおいては、リーガルなコマンドの組み合わせで動作モードの設定を変更する場合に、コマンドの組み合わせにおける最後のコマンドの実行タイミングではなく、最後のコマンドの終了タイミングで動作モードの設定を変更することができる。また、上述したように動作モードの設定を変更するのは、コマンドの組み合わせにおける最後のコマンドの終了タイミングに限らず、コマンドの組み合わせにおける任意の順番のコマンドの終了タイミングでもよい。これにより、バースト動作などコマンドに応じて複数サイクルの一連の動作が続く場合に、途中で動作モードが変更されてしまうことを防ぐことができる。
【0065】
尚、上述した実施形態においては、同期型DRAM(SDRAM)を示したがこの限りではなく、同期型と非同期型を外部からのコマンド設定により切換え可能な半導体記憶装置に本発明を適用してもよい。
【0066】
以上、この発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。
本発明の実施形態は、例えば以下に示すような種々の適用が可能である。
【0067】
(付記1) 複数の動作モードを有する半導体記憶装置であって、
データの読み出しおよび書き込み可能なメモリセルが配列されたメモリセルアレイと、
外部から入力される複数種類のコントロール信号を基にコマンド信号を生成するコマンド信号生成手段と、
前記コマンド信号生成手段が生成した前記コマンド信号を基に、所定の複数のコマンドの組み合わせを検出したタイミングを第1のタイミング信号として出力するタイミング検出手段と、
前記タイミング検出手段が検出した第1のタイミング信号に応じて、前記動作モードを指示するモード指示データを保持し、出力する第1のモード指示データ処理手段と、
前記複数のコマンドの組み合わせにおけるコマンドの終了後における所定の第2のタイミングで、前記第1のモード指示データ処理手段が出力する前記モード指示データを保持し、出力する第2のモード指示データ処理手段と、
前記動作モードおよび前記コマンド信号に応じて前記メモリセルアレイからのデータの読み出しおよび前記メモリセルアレイへのデータの書き込みを制御するデータ制御手段と
を具備することを特徴とする半導体記憶装置。
【0068】
(付記2) 前記モード指示データが、複数ビットのアドレスデータの一部または全部を利用して入力される場合に、前記第1のモード指示データ処理手段は、前記アドレスデータの一部または全部の値を前記第1のタイミング信号に応じて保持し、保持した値を前記モード指示データとして出力することを特徴とする付記1に記載の半導体記憶装置。
【0069】
(付記3) 前記コマンドに応じた処理が終了するタイミングで変化する終了タイミング信号を出力するタイミング制御手段を更に具備し、
前記第2のモード指示データ処理手段は、前記タイミング制御手段の出力する前記終了タイミング信号の変化を前記第2のタイミングとして、前記第1のモード指示データ処理手段が出力する前記モード指示データを保持し、出力することを特徴とする付記1に記載の半導体記憶装置。
【0070】
(付記4) 前記動作モードは、一度のコマンドで複数のアドレスに対して一連の処理を行う動作モードを少なくとも含むことを特徴とする付記1に記載の半導体記憶装置。
【0071】
(付記5) 前記一度のコマンドで複数のアドレスに対して一連の処理とはバースト動作であることを特徴とする付記4に記載の半導体記憶装置。
【0072】
(付記6) 前記動作モードの種類は、リードレイテンシ、バーストレングス、パーシャルサイズのいずれか1つを少なくとも含むことを特徴とする付記1に記載の半導体記憶装置。
【0073】
(付記7) 前記半導体記憶装置が非同期で動作すること特徴とする付記1に記載の半導体記憶装置。
【0074】
(付記8) 前記半導体記憶装置が非同期および同期を切り換えて動作可能である場合に、前記コマンドの組み合わせによる動作モードの指示により前記非同期および同期を切り換えることを特徴とする付記1に記載の半導体記憶装置。
【0075】
(付記9) 前記タイミング検出手段が検出に用いる前記コマンド信号は、前記メモリセルアレイに対してデータ読み出しまたはデータ書き込みを指示するコマンド信号であることを特徴とする付記1に記載の半導体記憶装置。
【0076】
(付記10) 前記タイミング検出手段は、前記コマンド信号に応じて入力されるアドレスデータの値を、前記コマンドの組み合わせの検出に用いることを特徴とする付記1に記載の半導体記憶装置。
【0077】
(付記11) 前記コマンドの組み合わせ順序および前記コマンドに応じて入力されるアドレスデータの値は、通常動作ではありえない組み合わせ順序およびアドレスデータの値であることを特徴とする付記9に記載の半導体記憶装置。
【0078】
(付記12) 前記第2のモード指示データ処理手段が前記モード指定データを出力した時点で前記動作モードが設定されることを特徴とする付記1に記載の半導体記憶装置。
【0079】
(付記13) 前記メモリセルアレイの前記メモリセル毎にビット線およびワード線が接続され、
前記データ制御手段は、アドレスデータに応じて特定される前記ビット線および前記ワード線を活性化することで前記メモリセルを特定して、前記メモリセルアレイに対するデータの読み出しおよび書き込みを制御することを特徴とする付記1に記載の半導体記憶装置。
【0080】
(付記14) 前記データ制御手段は、前記第2のモード指示データ処理手段が出力する前記モード指定データを基に動作モードに応じた動作をすることを特徴とする付記12に記載の半導体記憶装置。
【0081】
(付記15) 複数の動作モードを有する半導体記憶装置における動作モード設定方法であって、
外部から入力される複数種類のコントロール信号を基にコマンド信号を生成する第1のステップと、
前記第1のステップで出力する前記コマンド信号を基に、所定の複数のコマンドの組み合わせを検出したタイミングを第1のタイミング信号として出力する第2のステップと、
前記第2のステップで検出した第1のタイミング信号に応じて、前記動作モードを指示するモード指示データを保持し、出力する第3のステップと、
前記複数のコマンドの組み合わせにおけるコマンドの終了後における所定の第2のタイミングで、前記第3のステップで出力する前記モード指示データを保持し、出力することで前記動作モードを設定する第4のステップと
を有することを特徴とする半導体記憶装置の動作モード設定方法。
【0082】
(付記16) 前記半導体記憶装置は、データの読み出しおよび書き込み可能なメモリセルが配列されたメモリセルアレイを具備し、
前記動作モードおよび前記第1のステップで生成した前記コマンド信号に応じて前記メモリセルアレイからのデータの読み出しおよび前記メモリセルアレイへのデータの書き込みを制御する第5のステップを更に有することを特徴とする付記15に記載の動作モード設定方法。
【0083】
(付記17) 前記モード指示データが、複数ビットのアドレスデータの一部または全部を利用して入力される場合に、前記第3のステップで、前記アドレスデータの一部または全部の値を前記第1のタイミング信号に応じて保持し、保持した値を前記モード指示データとして出力することを特徴とする付記15に記載の動作モード設定方法。
【0084】
(付記18) 前記コマンドに応じた処理が終了するタイミングで変化する終了タイミング信号がある場合に、前記第4のステップでは、前記終了タイミング信号の変化を前記第2のタイミングとして、前記第3のステップで出力する前記モード指示データを保持し、出力することを特徴とする付記15に記載の動作モード設定方法。
【0085】
(付記19) 前記動作モードは、一度のコマンドで複数のアドレスに対して一連の処理を行う動作モードを少なくとも含むことを特徴とする付記15に記載の動作モード設定方法。
【0086】
(付記20) 前記動作モードの種類は、リードレイテンシ、バーストレングス、パーシャルサイズのいずれか1つを少なくとも含むことを特徴とする付記15に記載の動作モード設定方法。
【0087】
【発明の効果】
以上に説明したように、本発明による同期型半導体記憶装置においては、第1のモード指示データ処理手段が、複数のリード信号およびライト信号の組み合わせを検出したタイミングを第1のタイミング信号として、第1のタイミング信号に応じて、動作モードを指示するモード指示データを保持し、出力して、次に、第2のモード指示データ処理手段が、プリチャージ信号に基づいて設定される第2のタイミングで、第1のモード指示データ処理手段が出力するモード指示データを保持し、出力するので、リーガルなコマンドの組み合わせで動作モードを設定する際に、それら全てのコマンドが終了してから動作モードを設定することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態によるSDRAM(半導体記憶装置)の全体構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示したモードレジスタ22の構成およびコマンドデコーダ/タイミングコントローラ19との関係を示す図である。
【図3】図2に示したモードセットエントリー回路31の回路構成例を示す図である。
【図4】図3に示したカウンタ回路58の回路構成例について示す図である。
【図5】図2に示したアドレスラッチ1回路32およびアドレスラッチ2回路33の回路構成例を示す図である。
【図6】図1〜図5に示した半導体記憶装置における動作モードの設定動作を示す波形図である。
【符号の説明】
11 アドレスラッチ/デコーダ
12 ロウデコーダ
13 メモリセルアレイ
14 入出力バッファ
15 入力データラッチ/コントローラ
16 センス/スイッチ
17 カラムデコーダ
18 出力データコントローラ
19 コマンドデコーダ/タイミングコントローラ
20 アドレスラッチ/デコーダ
22 モードレジスタ
31 モードセットエントリー回路
32 アドレスラッチ1回路
33 アドレスラッチ2回路

Claims (11)

  1. 複数の動作モードを有する同期型半導体記憶装置であって、
    データの読み出しおよび書き込み可能なメモリセルが配列されたメモリセルアレイと、
    外部から入力される複数種類のコントロール信号を基にリード信号およびライト信号を生成するリード信号・ライト信号生成手段と、
    前記リード信号・ライト信号生成手段が生成するリード信号およびライト信号に基づいて、所定の複数のリード信号およびライト信号の組み合わせを検出したタイミングを第1のタイミング信号として出力するタイミング検出手段と、
    前記タイミング検出手段が検出した第1のタイミング信号に応じて、前記動作モードを指示するモード指示データを保持し、出力する第1のモード指示データ処理手段と、
    前記タイミング検出手段がプリチャージ信号に基づいて設定する第2のタイミングで、前記第1のモード指示データ処理手段が出力する前記モード指示データを保持し、出力する第2のモード指示データ処理手段と、
    前記動作モードおよび前記リード信号およびライト信号に応じて前記メモリセルアレイからのデータの読み出しおよび前記メモリセルアレイへのデータの書き込みを制御するデータ制御手段と
    前記リード信号およびライト信号に応じた処理が終了するタイミングで変化するプリチャージ信号を出力するタイミング制御手段を具備し、
    前記第2のモード指示データ処理手段は、前記タイミング制御手段の出力する前記プリチャージ信号の変化を前記第2のタイミングとして、前記第1のモード指示データ処理手段が出力する前記モード指示データを保持し、出力することを特徴とする同期型半導体記憶装置。
  2. 前記モード指示データが、複数ビットのアドレスデータの一部または全部を利用して入力される場合に、前記第1のモード指示データ処理手段は、前記アドレスデータの一部または全部の値を前記第1のタイミング信号に応じて保持し、保持した値を前記モード指示データとして出力することを特徴とする請求項1に記載の同期型半導体記憶装置。
  3. 前記動作モードは、一度のコマンドで複数のアドレスに対して一連の処理を行う動作モードを少なくとも含むことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の同期型半導体記憶装置。
  4. 前記動作モードの種類は、リードレイテンシ、バーストレングス、パーシャルサイズのいずれか1つを少なくとも含むことを特徴とする請求項1から請求項のいずれか1項に記載の同期型半導体記憶装置。
  5. 前記タイミング検出手段が検出に用いる前記リード信号およびライト信号は、前記メモリセルアレイに対してデータ読み出しまたはデータ書き込みを指示するリード信号及びライト信号であることを特徴とする請求項1から請求項のいずれか1項に記載の同期型半導体記憶装置。
  6. 前記タイミング検出手段は、前記リード信号およびライト信号に応じて入力されるアドレスデータの値を、前記リード信号およびライト信号の組み合わせの検出に利用することを特徴とする請求項1から請求項のいずれか1項に記載の同期型半導体記憶装置。
  7. 前記リード信号およびライト信号の組み合わせ順序および前記リード信号およびライト信号に応じて入力されるアドレスデータの値は、通常動作ではありえない組み合わせ順序およびアドレスデータの値であることを特徴とする請求項に記載の同期型半導体記憶装置。
  8. 前記タイミング検出手段は、
    入力された前記プリチャージ信号をそのまま前記第2のモード指示データ処理手段に出力し、
    入力された前記リード信号および前記ライト信号の所定の組み合わせを検出したことに基づいて前記第1のタイミング信号を出力すること
    を特徴とする請求項1から請求項のいずれか1項に記載の同期型半導体記憶装置。
  9. 前記タイミング検出手段は、
    前記リード信号を検出する第1カウンタ回路と、前記ライト信号を検出する第2カウンタ回路とを備えること
    を特徴とする請求項1から請求項のいずれか1項に記載の同期型半導体記憶装置。
  10. 前記第1カウンタ回路を複数備えるとともに、前記第2カウンタ回路を複数備え、
    前記第1カウンタ回路または前記第2カウンタ回路は、前記第1カウンタ回路または前記第2カウンタ回路の出力信号に基づいて出力信号を反転させること
    を特徴とする請求項に記載の同期型半導体記憶装置。
  11. 前記第1カウンタ回路と前記第2カウンタ回路とは、
    アドレス信号とリセット信号とに基づいて生成される内部リセット信号に基づいてリセットされること
    を特徴とする請求項または請求項10に記載の同期型半導体記憶装置。
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