JP4727957B2 - カード処理装置 - Google Patents

カード処理装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4727957B2
JP4727957B2 JP2004233494A JP2004233494A JP4727957B2 JP 4727957 B2 JP4727957 B2 JP 4727957B2 JP 2004233494 A JP2004233494 A JP 2004233494A JP 2004233494 A JP2004233494 A JP 2004233494A JP 4727957 B2 JP4727957 B2 JP 4727957B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
card
cards
information reading
unit
transport
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004233494A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006053668A (ja
Inventor
邦夫 深津
一行 高橋
修 藤原
Original Assignee
東芝ソシオシステムズ株式会社
株式会社プリモテック
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 東芝ソシオシステムズ株式会社, 株式会社プリモテック filed Critical 東芝ソシオシステムズ株式会社
Priority to JP2004233494A priority Critical patent/JP4727957B2/ja
Publication of JP2006053668A publication Critical patent/JP2006053668A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4727957B2 publication Critical patent/JP4727957B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Description

本発明は、無線チップを内蔵し所定の情報を保持した複数枚のカードを受け入れ、これらカードを、保持された情報に基づいて対応するカード収納手段に収納させるカード処理装置に関する。
近年、磁気情報やICチップ情報などを内蔵したプラスチック製のカードが、個人情報媒体や経済価値媒体として多用されている。この種のカードは国際標準化されており、一般には厚さ0.76mmの塩ビカードが用いられている。このようなカードは、通常の外力では曲がり難い剛体と考えられる。したがって、カード処理機は、カードを直線状に搬送することにより変形させないようにしている。
ここで、ATMのカードリーダのように、カードに対して、単純に磁気情報をリード・ライトする程度の装置であれば、その搬送を直線としてもその距離は長くならない(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、カードは前述のように各種分野で用いられており、近年、同一サイズの媒体カードにそれぞれ異なる額面価値を付与し、金券のように取り扱うシステムが考えられている。このようなカードを取り扱う装置では、カード情報の読取や読取結果に応じた分類収納などの多くの機能が必要となり搬送路も長くなる。また、このようなカードの取扱装置は、カード使用者に対して対面型に構成しなければならず、狭いスペース中に長い搬送路を確保しなければならない。さらに、カードの変形やカード詰まり等の不具合は確実に阻止しなければならない。
このような問題に対し、本件出願人はカードの搬送路をZ字形に折り返し形成し、剛体であるカードを曲げ変形することなく搬送処理し、しかもコンパクトなユニットとして構成しているカード受け入れ収納装置について、特願2004−160919により提案した。
この装置は直線状を成す2つの搬送手段を有し、各搬送手段には、カードから情報を読取る情報読取手段を設けると共に、搬送方向を逆方向にする逆搬送機能を有し、さらに前記情報読取手段の搬送方向前方には、逆方向に搬送されるカードを搬送路上から取り出すリジェクト手段を設けている。
そしてカードの受け入れ時は、カードを搬送手段により正方向に搬送し、情報読取手段によってカードから情報を読み取り、前述したZ字形に形成された搬送路を通って、対応するスタック内に分類収納している。また、情報読取結果により、返却しなければならないカードを検出した場合は、情報読取手段を通過したカードを、前述した逆搬送機能により逆方向に搬送して情報読取手段より前方に戻し、リジェクト手段により搬送路上から取り出し、返却するように構成している。
このような装置は、利用者の利便性の観点から、大量のカードを挿入してから、これらを該当するスタッカに分類収納するまでの処理時間の短縮化が求められる。このため、カード自体の高速搬送は言うまでもなく必要であり、返却すべきカードを読取った場合は、この返却処理も高速に行われる必要がある。
しかしながら、前記装置では、カードの返却は搬送手段を逆搬送する、所謂スイッチバック方式であり、搬送路上からカードを取り出すリジェクト手段は、情報読取手段の前方に配置されているため、高速処理が困難であった。
すなわち、情報読取手段による読み取りの結果、返却すべきカードを検出した場合は、即時に正方向の搬送を停止し、リジェクト手段のゲートを開き、搬送手段を逆転させ、返却すべきカードを、情報読取手段を逆方向に通過させてリジェクト手段まで逆搬送し、リジェクト手段によりカードを搬送路上から取り出し、返却口に戻す構造となっている。
このような構成では、返却すべきカードの次のカードが搬送路上に取り出されているときに、単純に搬送系を逆転させると、次のカードの行き先がなくなり、カード詰まりになってしまう。
この問題に対しては、以下に説明する2つの解決策が採られる。
一つは、カードが返却になるかの判定結果が出るまで次のカードの繰り出しを行わないことである。この方法は、簡単ではあるが、情報読取手段がリジェクト手段の搬送方向後方に位置していることもあって、判定結果が出るまでに時間が掛かり、時間当たりのカードの処理能力が上がらないという問題がある。
二つ目は、搬送系の駆動を前半と後半とに分離独立させ、後半部分でカードの読み取りを行っている場合は次のカードの繰り出しは行うが、返却となった場合は、前半の搬送系は停止させて逆転させず、次のカードをその場で一時停止させる。これに対し、後半部分は、返却となった場合は停止・逆転させ、返却対象のカードをリジェクト手段により搬送路から取り出し、別の返却用搬送路を通して返却させるものである。この方式は、処理能力は高いが、駆動系を分離独立化させるために機構が複雑になり、価格が上昇するという問題がある。
特開平10−40441号公報
このように特定されたカードを返却させる機能を持たせた場合、処理速度の高速化が難しかった。
本発明の目的は、複数種のカードを一括して受け入れ、その種類を判別し、種類別に収容するに当り、特定カードの返却機能を簡単な構成で可能とし、しかも処理速度の高速化も可能なカード処理槽値を提供することにある。
本発明のカード処理装置は、無線チップを内蔵した複数枚のカードを受け入れ1枚づつ繰り出す入口部と、この入口部から1枚づつ繰り出されたカードをほぼ水平方向に直線搬送すると共に前記入口部近傍に配置され搬送の途中に前記カードから情報を読み取る無線式の第1情報読取手段を有する第1搬送手段と、前記第1搬送手段の搬送終端部に設けられ、搬送されてきたカードを積層保留する第1保留手段と、前記第1保留手段に隣接され、この第1保留手段から一括移送された積層状態のカードを受け入れ保留する第2保留手段と、この第2保留手段に隣接され、この第2保留手段から1枚づつ繰り出されたカードを前記入口方向に向って斜め下方に直線搬送すると共に前記第2保留手段寄りに配置され搬送の途中にカードから情報を読み取る無線式の第2情報読取手段を有する第2搬送手段と、この第2搬送手段により搬送されてくるカードを搬送路から取り出して積層集積させるカード収納手段とを備えた処理部とから構成され、前記無線式の第1情報読取手段と第2情報読取手段とを相互の電磁的干渉を防止する距離隔てて配置したことを特徴とする。
また、本発明では、前記第1搬送手段は、前記第1情報読取手段の搬送方向後方に配置され、第1情報読取手段による読み取り結果に対応して通常とは逆向きに搬送されるカードを搬送路上から取り出すリジェクト手段を備え、前記入口部はカードを1枚繰り出した後、前記第1情報読取手段の読み取りの結果、前記リジェクト手段を動作させないとの判定が生じるまで次のカードの繰り出しを行わないように構成してもよい。
さらに、本発明における第2搬送手段は、第2情報読取手段に対し搬送方向後方に配置され、第2情報読取手段による読み取り結果により、搬送途中のカードを搬送路上から取り出すリジェクト手段を有する。
本発明によれば、無線チップを内蔵した複数枚のカードを受け入れ1枚づつ繰り出して搬送手段により搬送し、このカードを対応するスタッカに積層集積するにあたり、カードから情報を読み取る無線式の情報読取手段を搬送手段の搬送開始端部近くに設置したので、高速処理が可能となり、しかも、無線式の情報読取手段への電磁的干渉を防止できる構成とすることが容易となった。
以下、本発明によるカード処理装置の一実施の形態について、図面を用いて詳細に説明する。
図1は、この実施の形態によるカード処理装置内部の全体構成を示している。図1において、1は装置の外郭をなす筐体で、その内部には、それぞれ破線で囲まれた第1処理部2と第2処理部3とが構成されている。
第1処理部2は、入口部4、第1搬送手段7、第1情報読取手段8、第1保留手段10により概略構成される。入口部4は筐体1の前面(図示左側面)に配置され、常時閉の扉4aを有する。そして、この扉4aの開放時、無線チップを内蔵して所定の情報を保持した複数枚のカードPを積層状態で受け入れる。受け入れられたカードPは、バックアップ板5により下方に押し付けられ、ピッカー6により、1枚づつ後方の第1搬送手段7へ繰り出される。
第1搬送手段7は、上下一対のローラ7aを複数対、直線上に配置したもので、これら一対のローラ7aの回転により、ピッカー6によって1枚づつ繰り出されたカードPを、装置の後方(右方)に向ってほぼ水平方向に直線搬送する。この第1搬送手段7には、前記入口部4の近傍に無線式の第1情報読取手段8が設けられており、入口部4から繰り出された直後のカードPから情報を読み取る。
第1保留手段10は、第1搬送手段7の搬送終端部(図示右端部)に設けられ、搬送されてきたカードPを積層保留する。この第1保留手段10は、積層保留されたカードを一括して次段に移送する移送手段(以下、スイーパ機構と呼ぶ)11を備えている。
前記第1搬送手段7は、第1情報読取手段8による読み取り結果(不適正情報や読取不能の場合)等により、カードPの搬送方向を逆方向にする逆搬送機能を有する。また、第1保留手段10は積層保留されたカードを1枚づつ逆搬送状態の第1搬送手段7に繰り出す返却手段12を有する。
また、この第1搬送手段7の、前記第1情報読取手段8より後方(右方)部分には、逆方向に搬送されたカードを搬送路上から取り出すリジェクト手段13が設けられている。このリジェクト手段13により搬送路上から取り出されたカードPは、返却搬送路14を通って、筐体1の前面に設けられた返却口15に送られる。
なお、これら各部の詳細構成については後述する。
第2処理部3は、第2保留手段16、第2搬送手段18、第2情報読取手段21、スイッチバック機構22、第3搬送手段24、複数のカード収納手段26を有する。
第2保留手段16は、前記第1保留手段10に隣接されており、この第1保留手段10から、スイーパ機構11により一括移送されてくるカードPを積層状態で受け入れ、このカードPをピッカー17により1枚づつ繰り出す。
第2搬送手段18は、第2保留手段16から、筐体1の前方(図示左方)に向って、所定の傾斜角度を保って下向きに形成された直線上に、上下一対のローラを複数対配置して構成される。この第2搬送手段18は、各一対のローラの回転により、第2保留手段16から繰り出されたカードPを前方に向って所定の傾斜角度で直線搬送する。
また、この第2搬送手段18にも、前記第2保留手段16の近傍(すなわち、搬送開始端近く)に、無線式の第2情報読取手段21が設けられており、第2保留手段16から繰り出された直後のカードPから保持情報を読み取る。さらに、この第2搬送手段18は、第2情報読取手段に対し搬送方向後方(図示左方)に、カードPを搬送路上から取り出すリジェクト手段19を有する。このリジェクト手段19でリジェクトされたカードPはリジェクト箱20内に貯留される。
スイッチバック機構22は、第2搬送手段18の搬送終端部に設けられた回動アーム23を有し、第2搬送手段18によって搬送されてきたカードPの上面を叩き、このカードPを第3搬送手段24上に載置させる。この第3搬送手段24は、筐体1内の前面側(図示左方)から後方(図示右方)に向うほぼ水平な直線上に、上下一対のローラを複数対配置したもので、スイッチバック機構22の回動アーム23により載置され、搬送方向が変向されたカードPを、後方に向ってほぼ水平に搬送する。
カード収納手段26は第3搬送手段24に沿って複数個(図の例では5個)設けられ、この第3搬送手段24により搬送されてくるカードPを、第2の情報読取手段21による読取結果に基づいて搬送路から取り出し、積層集積する。
これら各部の詳細構成についても後述する。
先ず、第1処理部2の入口部4の詳細構成を図2により説明する。
入口部4は、筐体1の前面上部の傾斜面に設けられた開口を開閉可能に覆うスライド式の扉4aを有する。この扉4aはラックギア31を一体に有し、このラックギア31と噛み合うピニオンギア32及び押さえローラ33によりスライド可能に支持されており、モータ34でピニオンギア32を回転駆動することにより開閉動作する。
この入口部4の内部底面板36上には、複数のカードPが投入され、図3で示すように、このカードPを囲うように立設されたガイド板37に沿って積み重ね状に載置される。この底面板36には、前後方向(図示左右方向)に沿うスリット36aが形成されており、このスリット36a内にはピッカー6が移動可能に設けられている。ピッカー6は、モータ38により回転駆動されるリードスクリュー39と螺合しており、図示左右方向に往復動作する。このピッカー6は、図示右方への移動時、最下部に位置するカードPの前縁部(図示左辺)と係合し、このカード1枚を一対のローラ7aを有する第1搬送手段7に繰り出す。
バックアップ板5は、ガイドロッド41により上下動可能に支持されており、ばね42により常時下向きの力を受けている。また、このバックアップ板5の後端部(図示右端部)下面は、モータ43により回動駆動されるアーム44の先端と係合している。
すなわち、扉4aが開操作されると、これに連動してモータ43が運転され、アーム44を駆動してバックアップ板5を上限位置まで上昇させる。この状態で複数枚のカードPが投入され、図示しないセンサによりカードが所定高さまで積み重ねられると、モータ43への運転指令は解除され、アーム44への駆動力がなくなるので、バックアップ板5はばね42の力で下降し、積み重ね状態の複数のカードPを上から押えつけ、ピッカー6による繰り出しが確実に行われるように構成している。
次に、図3により、無線式の第1情報読取手段8を説明する。
この第1情報読取手段8は、第1搬送手段7を構成するゴムローラ対7aの配置間隔L2内に構成されるもので、図示しない筐体への取付け用支持板103と、この支持板103に、電磁的干渉を生じないプラスチックねじ106によって取付けられた制御プリント基板104及びアンテナプリント基板105とを有する。
なお、ゴムローラ対7aの配置間隔L2はカードPの長さL1より若干短く設定する。例えば、カード長さL1が85mmであれば、ローラ対7aの配置間隔L2は83mmに設定する。
アンテナプリント基板105は、その板面にループアンテナ100が形成されており、第1搬送手段7のローラ対7aによって搬送されるカードPのカード面と、アンテナ100とがほぼ平行となるように、概略20mm程度の間隔をあけて取り付けられている。
ここで、カードPは、図示のようにLSIによる無線チップ108とループアンテナ107を有する所謂無線カードであり、前記第1情報読取装置8のループアンテナ107との接近により、このループアンテナ107から非接触で電力の供給を受けると共に、ループアンテナ107との間で情報の授受を行う。
なお、第1情報読取手段8によりカードPとの間で情報の授受を行う場合、無線方式であるため、カードPを停止させるか、或いは通常の搬送速度より充分に低い速度とする。すなわち、第1搬送手段7は、カードPを、第1情報読取手段8との対向位置に停止させるか、或いは充分に低い速度で通過させる機能を有する。
109は左右一対のガイド体で、互いに対向するガイド溝109aを有し、ローラ対7aにより搬送されるカードPの左右端部を移動可能に保持し、矢印方向にガイドする。このガイド体109も電磁的干渉を防止するため樹脂材により作られる。
110a,110bは授発光素子であり、第1情報読取手段8の搬送方向前方に上下に配置され、これら授発光素子110a,110b間をカードPが遮断することにより、カードPの通過を検出する。
なお、第1情報読取装置8の下方100mm程度は、電磁的干渉を防止するため、金属禁止領域101とし、この領域内には電磁気が流れる金属物質による構造物を設けないようにしている。
次に、図4により、第1の搬送手段7に設けられたリジェクト手段13の詳細構成を説明する。このリジェクト手段13は、カードPを通常時とは逆向きに搬送する逆搬送状態において、逆方向に搬送されたカードPを搬送路上から取り出すゲート機構により構成される。
ここで、第1搬送手段7は、前述のように上下一対のローラ7aを複数対、間隔を保って直線状に配置したもので、前記第1情報読取手段8と対向する部分以外の各一対のローラ7a間には、水平方向のガイド板46が設けられている。このガイド板46は、カードPの厚さに対応する間隔で上下に配置された上ガイド46aと下ガイド46bとからなる。
リジェクト手段13を構成するゲート機構は、楔状のゲート板76を有する。このゲート板76は、第1搬送手段7の搬送方向(図示右方)に向って先細状に配置されており、基端部(図示左端)近くの支点に連結するロータリアクチュエータ77により、図示左回りに回動駆動される。
このゲート板76は、通常の搬送時は、図4(a)で示すように、その上面が、下ガイド46bの上面と同一面となるように角度設定されており、カードPの図示右方向への搬送をガイドする。一方、リジェクト時は、ロータリアクチュエータ77により図示左回りに回動駆動され、図4(b)で示すように、ゲート板76の先端部は、搬送路上に起き上がった状態となる。このとき、第1搬送手段7はカードPを、通常時とは逆向きに(右から左へ)搬送しているので、図4(c)で示すように、カードPの図示左辺はゲート板76の下面に当接し、斜め下方の返却搬送路14に取り出される。そして、この返却搬送路14を通って、図1で示した返却口15に送られる。
なお、返却搬送路14は、図1で示すように、前述した金属禁止領域101を通過するので、樹脂ベルト14aによりカードPを挟みこんで搬送するベルト搬送手段を用いる。
次に、図5を用いて、第1搬送手段7の搬送終端部に構成された第1保留手段10と、この第1保留手段10に積層保留されたカードPを一括して移送するスイーパ機構11と、第1保留手段10から一括移送されてくる積層状態のカードを受け入れる第2保留手段16との関係を説明する。
第1保留手段10は、カードPの長さ方向に対応する間隔で対向配置された縦向きの固定ガイド体51と、上部を支点とした可動ガイド板52とを有する。搬送されてきたカードPは、図示斜め方向に設置した板ばね53により上記ガイド板51,52間に払い落とされ、水平方向の状態を保って順次積層される。前記可動ガイド板52は、ばね54により常時垂直状態に立設しており、図示右方への押圧力を受けることにより、ばね54に抗して、上端を支点として図示左回りに回動する。
また、底面板55は、上向きのバックアップ板として機能するものであり、ガイドロッド56により上下動可能に支持され、かつ、ばね57により常時上昇方向の力を受けている。この上向きのバックアップ板55の図示左端上面は、モータ58により回動駆動されるアーム59の先端と係合しており、モータ58により図示底面位値に位置決めされている。
スイーパ機構11は、モータ60により回転駆動されるリードスクリュー61に螺合し、左右方向に移動可能な押圧体63を有する。この押圧体63は、モータ60の運転によりリードスクリューを介して図示右方に移動することにより、固定ガイド体51と可動ガイド板52との間に積層された複数のカードPを、一括して図示右方に押圧し、第2保留部16内に移送する。
また、第1保留部10には、内部に積層された複数のカードPを、逆搬送状態の第1搬送手段7に1枚づつ繰り出して返却させる返却手段12が設けられている。この返却手段12は、図2で説明したピッカー6と同等のもので、モータ62により回転駆動されるリードスクリュー63と螺合しており、図示左右方向に往復動作する。そして、図示左方への移動時、上向きのバックアップ板55の上昇により押し上げられた、最上部に位置するカードPの後縁部(図示右辺)と係合し、このカード1枚を逆搬送状態の第1搬送手段7に繰り出す。
第2保留部16は、第2搬送手段18の搬送開始点となるもので、この第2搬送手段18の搬送角度(図の例では下向き約15度)と同じ角度の底面板65を有する。そして、その上方に間隔を保って立設されたガイド板66,67間に、第1保留部10から一括して移送された複数のカードPを積層状態で収容する。なお、一方のガイド板66の上半部はほぼ直角に折り曲げられ、前記第1保留部10の底面の一部をかねており、前記一括移送時における積層されたカードPの底面ガイドとなる。
また、第2保留部16は、ピッカー17及びバックアップ板68を有する。ピッカー17は、底面板65に設けたスリット65a内に移動可能に設けられている。このピッカー17は、モータ69により回転駆動されるリードスクリュー70と螺合しており、図示左右方向に往復動作する。そして、図示左方への移動時、最下部に位置するカードPの後縁部(図示右辺)と係合し、このカード1枚を第2搬送手段18に繰り出す。
バックアップ板68は傾斜した押圧面を有し、ガイドロッド71により上下動可能に支持されており、ばね72により常時下向きの力を受けている。また、このバックアップ板68の後端部(図示右端部)下面は、モータ73により回動駆動されるアーム74の先端と係合している。
第2の搬送手段18にも無線式による第2情報読取手段21とリジェクト手段19とが、搬送方向に従って順次配列されている。第2搬送手段18は、第1搬送装置7と搬送方向が逆向きで、かつ傾斜しているが、上下一対のローラを複数対直線上に配置し、これら一対のローラ間にガイド板を設ける基本的構成は同じである。
第2情報読取手段21は、基本的に第1情報読取手段8と同等のものであり、第2搬送手段18との関係も図3で示した関係と同等であり、説明は省略する。もちろん、第2情報読取手段21の下方にも、電磁的干渉を防止するため、金属禁止領域102を設けている。
また、リジェクト手段19も、図4で示したゲート板76とロータリアクチュエータ77とで構成したものと基本的に同じものを用いればよい。ただし、リジェクトされたカードは、下部に配置したリジェクト箱20に収容される。
次に、図6により、第2搬送手段18と第3搬送手段24との間に設けられるスイッチバック機構22の詳細構成を説明する。スイッチバック機構22は、第2搬送手段18の搬送終端部に設けられた回動アーム23を有する。この回動アーム23の基端部はロータリアクチュエータ79の駆動軸に連結しており、先端部にはアイドルローラ23aが設けられている。この回動アーム23は、常時はアイドルローラ23aが、第2搬送手段18の搬送路上方に位置するように角度設定されている。そして、カードが第2搬送手段18の終端部に達し、その先端がストッパ80に当接したことを図示しないセンサが検出すると、ロータリアクチュエータ79が動作し、アーム23を図示右回りに回動させ、そのアイドルローラ23aにより、図示しないカードの上面を叩く。このため、カードは第3搬送手段24の開始端(図示左端)上に押圧状態で載置される。
第3搬送手段24の開始端には、図示のようにモータ81により回転駆動される駆動ローラ24a、24bが設置されており、この開始端上に押圧状態で載置されたカードは、駆動ローラ24a、24bにより、図示右方に搬送される。
第3搬送手段24の下方には、その搬送方向に沿って複数個のカード収納手段26が設けられている。これら各カード収納手段26は、第2の情報読取手段21による読取結果に基づいて第3搬送手段24の搬送路上から取り出されたカードPを、積層状態で収納する。
このため、第3搬送手段24の各カード収納手段26に対応する位置には、図4で示したリジェクト機構と基本的に同じ構造のゲート機構をそれぞれ設け、該当するかカードを搬送路上から取り出すように構成している。すなわち、図6で示すように、カード収納手段26の搬送方向前方に、楔状のゲート板25を、その先細状先端が搬送方向と対向するように設置する。このゲート板25の基端部は、図示しないロータリアクチュエータの駆動軸と連結しており、作動時、ゲート板25が搬送路上に起き上がるように、図示右回りに回動駆動される。
また、このゲート板25の基端部側の後方(図示右下方)には上下一対のガイドローラ82が設けられており、図7で示すカード収納手段26内の上下一対のガイドローラ83と共に、カードの収納路を形成している。
各カード収納手段26は、図7で示すように、縦長のカセット本体84を有し、筐体1内の底面上に立設された保持部材85により、取り外し可能に設置される。このカセット本体84の図示左側面には、蓋87がヒンジ88により開閉可能に取り付けられている。また、この蓋87の上辺部分で、内部に設けられた上下一対のガイドローラ83との対向部には、カード搬入用のスリット84aが形成されている。
また、カセット本体84内には縦方向にガイドロッド86が設置されており、このガイドロッド86により、バックアップ板28が上下動可能に案内支持されている。このバックアップ板28は、上下のプーリ89a,89b間に掛け渡されたタイミングベルト90に連結している。また、この下プーリ89bは、カセット本体84の外部に設けられたモータ27の大歯車92と噛み合う図示しない歯車を有し、モータ27により駆動される。
ここで、カセット本体84内の、カードが搬入される部分にはセンサ93が設けられており、カードがカセット本体84内に搬入されたことを検出する。この検出の結果、モータ(例えば、パルスモータ)27を所定量回転させ、プーリ89a,89b及びタイミングベルト90を駆動して、バックアップ板28を所定高さ降下させる。この動作により、カセット本体84内に搬入されたカードPは、バックアップ板28上に、順次積み重ねられる。
次に、全体的な動作を説明する。複数種類のカード、例えば、500,1000,2000,5000,10000円の5種の額面のカードが有る場合、これらカードをランダムに多数有する使用者は、この多数のカードPを、入口部4に投入する。例えば、この入口部4は、積層状態のカードPを50枚一括受け入れできるものとする。
使用者は、筐体前面の図示しない操作部を操作して入口部4の扉を開け、積層状態のカードPを一括投入する。一括投入後、バックアップ板5が下降し、積層されたカードPの上面を押圧する。このとき、図示しないセンサによりバックアップ板5の高さを検出し、積層されたカードの枚数が50枚以下か否かを判定する。その結果、50枚以上であれば、筐体表面の図示しない表示部に、枚数を減らして再投入するようにガイダンスを行う。また、投入されたカードの不ぞろいや、長すぎなどの検知手段も設け、これらが検知動作した場合も、カードを再投入するように促すガイダンスを表示し、以後の繰り出しは行わない。
上記条件をクリアした場合は、ピッカー6が作動し、積層状態のカードを1枚づつ第1搬送手段7に繰り出す。第1搬送手段7は、図示しないパルスモータによって上下一対のローラ7aを回転駆動するもので、入口部4から繰り出されたカードPを、装置後方に向って搬送する。
この場合、第1搬送手段7に繰り出された1枚のカードPは、先ず第1情報読取手段8との対向位置に達し、この対向位置に停止するか、或いは充分に低い速度で移動する。このため、カードPに保持された情報はループアンテナ107,100を介して第1情報読取手段8により読取られる。読取られた情報が適正であったカードPは再び第1搬送手段7により高速搬送され、第1保留部10内に集積される。カードPが集積された後、入口部4から後続のカードが1枚繰り出される。
この読取結果が、不適正な場合、例えば、ノイズ等の影響で読取不能であったり、無線チップ108に記憶された情報が、読取り側のプログラムに設定された情報と一致しないなどの場合は、当該カードPを返却する。すなわち、第1情報読取手段7との対向位置にあったカードPを、第1搬送手段7により、一旦、正方向に搬送し、そのカードPの後端がリジェクト手段13の先端部分を通過したところで停止させる。この状態で、リジェクト手段13を動作させ、図4(b)で示すようにゲート板76を開くと共に、第1搬送手段7のパルスモータを逆転させ、逆搬送状態とする。このため該当カードPはリジェクト機構13のゲート板76により捕らえられ、搬送路上から取り出され、返却搬送路14を通って返却口15に返却される。
この返却動作後、第1搬送手段7は正転され、入口部4から後続のカードが1枚繰り出される。すなわち、入口部4のピッカー6は、カードを1枚繰り出した後、第1情報読取手段8がリジェクト手段13を動作させないと判定するまで次のカードの繰り出しを行わず、第1情報読取手段8がリジェクト手段13を動作させないと判定し、第1搬送手段7が正方向の搬送状態になったことを条件に次のカードPを1枚繰り出す。
このようにして入口部4に投入されたカードPを1枚づつ順次繰り出し、入口部4にカードがなくなると、図示しない残留検知センサが残留無しを検知し、ピッカー6による繰り出しを停止する。
前述のように、適正なカードPはそのまま搬送され、第1保留部10内に集積される。 第1保留部10へのカード集積が終了すると、集積されたカードについて、第1読取手段8が読み取った情報の内容を、筐体1前面の図示しない表示部に表示し、利用者の確認を得る。すなわち、読み取った額面金額の総額や、各種別の枚数などを表示する。この結果、例えば、利用者が意図した額面総額と読み取られた額面総額とが異なる場合など、利用者は「確認NO」のボタンを押下する。
「確認NO」のボタンが押下されると、第1保留部10に集積されたすべてのカードPは返却口15に返却される。すなわち、第1搬送手段7を逆搬送状態にし、リジェクト手段13のゲート板76を図4(b)のように開く。また、図5で示した上向きのバックアップ板55を上昇させ、返却手段12により、積層上部からカードPを1枚づつ、逆搬送状態の第1搬送手段7に繰り出す。このため、カードPはゲート板76で搬送路から取り出され、返却搬送路14を通って返却口15に返却する。
これに対し、利用者が「確認OK」のボタンを押下するとスイーパ機構11が動作し、第1保留部10に集積されたカードPを一括して図示右方に押し出す。このため、積層状態のカードPは、隣接した第2保留部16内に一括移送され、この第2保留手段16内に約15度傾斜した状態で集積される。
この動作が終了し、第1保留部10内にカードがないことが図示しない残留センサで検出されると、一連のカード受け入れ処理が終わり、次の利用者がカードを入口部4に投入できるようになる。
一方、第2処理部3の第2保留部16内に集積されたカードは、ピッカー17により1枚づつ第2搬送手段18に繰り出され、前方に向って斜め下方に搬送される。また、搬送途中において、第2情報読取手段21により保持された情報が読み出される。読み出された情報が適正であれば、さらに確認のための情報書込みを行ったり、情報を消去したりしながら、そのまま順方向に搬送される。
これに対し、読み取った情報が不適正であったり、読み取りができなかったりした場合は、リジェクト手段19を動作させてカードをリジェクト箱20内にリジェクトする。このリジェクト動作後、次のカードが第2保留部16から繰り出される。
順方向に搬送された適正なカードは、スイッチバック部22に進入し、その先端が図6で示したストッパ80に当接するとアーム23が下向きに回動し、カードの上面を叩いて第3搬送手段24の開始端上に押下する。このため、カードは第3搬送手段24により、今度は後方に向かって水平方向に搬送される。
第3搬送手段24に対しては、その搬送方向に沿って複数のカード収納手段26が設けられており、かつ、これらカード収納手段26に対応してそれぞれゲート板25が設けられているので、各カード収納手段26には、該当する種類のカードが選別されて収納される。すなわち、搬送されてくるカードの種類は、第2情報読取手段21により読み取られているので、そのカードの種類に該当するカード収納手段26のゲート板25を開いておく。このため、対応するカードは、この開いたゲート板25により搬送路上から図示斜め右下方に取り出され、カード収納手段26のカセット本体84内に集積される。
このように、種類の異なるカードを多数ランダムに投入すると、カードに保持されている情報からカードの種類を判別し、種類毎に選別して該当するカード収納手段に集積することができる。
また、第1情報読取手段8のアンテナ100部分を、入口部4の近傍に配置し、入口部4から繰り出された直後のカードPから情報を読取り、その結果、返却する場合は、その後方に配置されたリジェクト機構13により、第1搬送手段7を逆転させてスイッチバックさせたカードPを返却するように構成したので、返却が発生したときに次のカードが搬送路上に残留することがなく、カードつまりが生じることもない。
このため、第1搬送手段7は、ローラ7aを1モータで駆動することができ、単純なスイッチバック搬送制御で所定のカードを返却することができる。また、連続読み取りにより、例えば、長さ85mmのカードを500mm/s程度の搬送速度で2枚/秒の高速処理が実現でき、さらに搬送速度をアップすれば一層の高速化が実現できる。
また、本装置では、2つの無線式情報読取手段8,21を同一筐体内に配しているが、このような場合、各情報読取手段8,21のアンテナの感度領域内に金属物質が在ると正しい読取ができないという問題が生じるが、このうち、第1情報読取手段8は水平方向に設置された第1搬送手段7の開始端近く(入口部4の近傍)に設けられ、また、第2情報読みより手段21は鋭角状に折り返された第2搬送手段18の開始端よりの部分に配置されているため、金属物禁止領域101,102を確保することが容易であり、正しい情報読取りが可能となる。また、この配置から、情報読取手段8,21相互の間隔を充分確保でき、情報読取手段8,21相互の電磁的干渉を防止でき、この点からも正しい情報読取が可能となる。
なお、上記実施の形態では、カードの種類が多く、カード収納手段26を多数(5個)必要としたため、処理搬送路を、第3搬送手段24を含むZ字状としたが、カードの種類が少なく、カード収納手段26が少数(例えば、1または2個)であれば、第3の搬送手段24を設けずに、第2の搬送手段18の終端部に、ゲート板25と対応するカード収納手段26を設けてもよい。
このように構成すれば、第3の搬送手段24及びスイッチバック機構22が不要となり、装置構成を簡素化できる。
本発明によるカード受け入れ収納装置の一実施の形態の内部構成を示す側面図である。 同上一実施の形態における入口部の詳細構成を示す拡大図である。 同上一実施の形態における無線式情報読取手段の詳細構成を示す斜視図である。 同上一実施の形態におけるリジェクト手段の詳細構成を示す拡大図である。 同上一実施の形態における第1保留手段の詳細構成を示す拡大図である。 同上一実施の形態におけるスイッチバック機構の詳細構成を示す拡大図である。 同上一実施の形態におけるカード収納手段の詳細構成を示す拡大図である。
符号の説明
2 第1処理部
3 第2処理部
4 入口部
7 第1搬送手段
8 無線式の第1情報読取手段
10 第1保留手段
11 移送手段
12 返却手段
13,19 リジェクト手段
16 第2保留手段
18 第2搬送手段
21 無線式の第2情報読取手段
26 カード収納手段(スタッカ)

Claims (3)

  1. 無線チップを内蔵した複数枚のカードを受け入れ1枚づつ繰り出す入口部と、
    この入口部から1枚づつ繰り出されたカードをほぼ水平方向に直線搬送すると共に前記入口部近傍に配置され搬送の途中に前記カードから情報を読み取る無線式の第1情報読取手段を有する第1搬送手段と、
    前記第1搬送手段の搬送終端部に設けられ、搬送されてきたカードを積層保留する第1保留手段と、
    前記第1保留手段に隣接され、この第1保留手段から一括移送された積層状態のカードを受け入れ保留する第2保留手段と、
    この第2保留手段に隣接され、この第2保留手段から1枚づつ繰り出されたカードを前記入口方向に向って斜め下方に直線搬送すると共に前記第2保留手段寄りに配置され搬送の途中にカードから情報を読み取る無線式の第2情報読取手段を有する第2搬送手段と、
    この第2搬送手段により搬送されてくるカードを搬送路から取り出して積層集積させるカード収納手段とを備えた処理部とから構成され、
    前記無線式の第1情報読取手段と第2情報読取手段とを相互の電磁的干渉を防止する距離隔てて配置した
    ことを特徴とするカード処理装置。
  2. 前記第1搬送手段は、前記第1情報読取手段の搬送方向後方に配置され、第1情報読取手段による読み取り結果に対応して通常とは逆向きに搬送されるカードを搬送路上から取り出すリジェクト手段を備え、
    前記入口部はカードを1枚繰り出した後、前記第1情報読取手段の読み取りの結果、前記リジェクト手段を動作させないとの判定が生じるまで次のカードの繰り出しを行わないように構成した
    ことを特徴とする請求項1に記載のカード処理装置。
  3. 第2搬送手段は、第2情報読取手段に対し搬送方向後方に配置され、第2情報読取手段による読み取り結果により、搬送途中のカードを搬送路上から取り出すリジェクト手段を有する
    ことを特徴とする請求項1に記載のカード処理装置。
JP2004233494A 2004-08-10 2004-08-10 カード処理装置 Expired - Fee Related JP4727957B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004233494A JP4727957B2 (ja) 2004-08-10 2004-08-10 カード処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004233494A JP4727957B2 (ja) 2004-08-10 2004-08-10 カード処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006053668A JP2006053668A (ja) 2006-02-23
JP4727957B2 true JP4727957B2 (ja) 2011-07-20

Family

ID=36031124

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004233494A Expired - Fee Related JP4727957B2 (ja) 2004-08-10 2004-08-10 カード処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4727957B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100897611B1 (ko) 2008-09-19 2009-05-15 주식회사 제패트로닉스 카드 발행 및 회수 기능을 갖는 카드처리장치, 그 카드처리장치의 카드 발행방법 및 회수방법

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2766945B1 (fr) * 1997-07-29 1999-10-29 Leroux Gilles Sa Machine de personnalisation a haute cadence
JP3667617B2 (ja) * 2000-09-28 2005-07-06 ニスカ株式会社 カード処理装置
JP4684468B2 (ja) * 2001-05-22 2011-05-18 大日本印刷株式会社 非接触ic媒体の搬送装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006053668A (ja) 2006-02-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6589383B2 (ja) 搬送ガイド、媒体収納庫及び媒体取引装置
JP4230415B2 (ja) カード受け入れ収納装置
JP4727957B2 (ja) カード処理装置
US20130095915A1 (en) Gaming card processing device enabling the first-in-first-out management of rewritable cards
JP2007279910A (ja) 硬貨搬送装置
JP5329259B2 (ja) 紙葉類取扱装置
JP4530150B2 (ja) カード状媒体取扱装置
JP2016062235A (ja) 紙葉類繰出機構および紙葉類処理装置
JP4578962B2 (ja) カード処理装置
JP2001084424A (ja) 紙幣入金処理機における紙幣挿入口装置
JP2006052036A (ja) カード受入れ収納装置
JP2006137520A (ja) カード集積装置
JP7439593B2 (ja) 媒体搬送装置、媒体処理装置及び自動取引装置
JPH09198544A (ja) 紙幣取扱装置
JP7192424B2 (ja) 硬貨処理装置及び自動取引装置
JP7226098B2 (ja) 媒体処理装置及び媒体取引装置
JP5190321B2 (ja) 紙葉類取扱い装置
JP5208802B2 (ja) 紙葉類取扱装置
JP4680636B2 (ja) 物品搬送装置および物品処理装置
JP5226254B2 (ja) 景品読取装置
JP2022063635A (ja) 紙葉類処理装置
JP2004341973A (ja) カード処理装置
JP5311256B2 (ja) カード処理装置、遊技媒体排出装置、遊技媒体排出処理システム
JP5496384B2 (ja) 景品読取装置
JP4657043B2 (ja) 物品処理装置および物品処理方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070808

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100809

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100817

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101001

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110118

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110309

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110405

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110414

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140422

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees