JP2022063635A - 紙葉類処理装置 - Google Patents
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Abstract
【選択図】図10
Description
この発明態様によれば、簡単且つ確実な構成によって、媒体搬送手段を集積位置と排出位置との間で移動させることができる。
この発明態様によれば、簡単且つ確実な構成によって媒体搬送手段とストッパとを連動させることができる。
図1及び図2は、本発明に係る紙葉類処理装置の一実施形態である紙幣処理装置を示している。図1は、紙幣処理装置を構成する各構成部分に金属枠が装着されている状態を示している。図2は、図1に示す構造から金属枠を取り除いて、紙幣処理装置の内部の主要な構成要素を示している。図3は図1の矢印Aに従った紙幣処理装置の左側面図である。図1は図3の矢印Bに従った紙幣処理装置の正面図である。
(入金口2)
図1及び図2において、入金口2は、挿入された紙幣を一括で、すなわち束で装置内に引き込む部分である。入金口2には1枚又は複数枚の紙幣の挿入が可能である。入金口2には、一括で最大50枚の紙幣を挿入できる。入金口2において、紙幣は縦長方向に挿入される。
入金部3は、一括で挿入された複数枚の紙幣を一枚ずつに分離する。入金部3に引き込まれた紙幣は入金口2からは見えないようになっている。また、複数枚の紙幣を分離できない場合には入金口2から返却する。
識別部10は紙幣の識別及び計数を行う。識別部10は、紙幣が往方向及び復方向の双方向のいずれへ搬送される場合でも紙幣の種類を識別及び計数することができる。入金時に識別できない紙幣、すなわち金種を確定できない紙幣、は返却する。出金時及び回収時に識別できない紙幣は出金リジェクト庫18aへ搬送する。補給時に識別できない紙幣は待避部19に搬送する。
補給回収庫14は、各金種の収納庫13a,13b,13cへ補給しようとする紙幣をセットしたり、各金種の収納庫13a,13b,13cから金種別に回収した紙幣を収納したりする収納庫である。補給される紙幣及び回収される紙幣は識別部10を経由する。紙幣処理装置1内の各種の紙幣収納庫13a,13b,13cに対する紙幣の管理をこの補給回収庫14を介して行うことができる。この補給回収庫14を紙幣処理装置1の内部に設けたことにより、紙幣処理装置1の全体を券売機から引き出すことなく、各紙幣収納庫13a,13b,13cに対する紙幣の補給や回収を行うことができる。
待避部19は、1万円札が21枚を超える入金が発生した場合の22枚目以降の1万円札の保留を行う。1万円札以外の金種への設定も可能である。待避部19の最大保留枚数は20枚である。この設定は、搬送路によって搬送可能な最大束搬送枚数が20枚であることに対応している。取引の確定後、待避部19内の紙幣は万円庫13aへ束で搬送される。
出金部5は、各収納庫13a,13b,13cから繰り出された紙幣をまとめて出金口4へ送る部分である。出金部5は、つり札の払出し時や、取引取消し時の紙幣の返却時や、入金時に識別部10にて識別できなかった紙幣の返却時等に、紙幣を出金口4へ向けてまとめて送り出す。出金部5における紙幣の最大保留枚数は50枚である。
出金口4は、出金部5でまとめた紙幣を束の状態で部分的に外側へ出すことにより、紙幣を「抜取り待機状態」で保持する部分である。出金口4は最大で50枚の紙幣をまとめて外部へ出すことが可能である。
本実施形態ではリジェクト部17が紙幣処理装置1の奥側の上部に設けられている。出金リジェクト庫18aは、出金時及び回収時に識別部10で識別できなかった紙幣を保留する部分である。出金リジェクト庫18aにおける紙幣の最大保留枚数は100枚である。補給リジェクト庫18bは、補給時に識別部10で補給金種以外と判別された紙幣を保留する。
図3において矢印Cで示す側が紙幣処理装置1の裏側であり、この裏側は図1に示す紙幣処理装置1の正面側の反対側である。この紙幣処理装置1の裏側の機枠27に、駆動源としの電動モータ(例えばサーボモータ)(図示せず)や、配線(図示せず)や、動力伝達手段(例えば動力伝達用ベルト等)(図示せず)等や、各種の機器の動作を制御する制御部(図示せず)が設けられている。
紙幣処理装置1は制御部による制御の下に次のような処理を行う。
(入金及び入金リジェクト処理)
図2において入金口2に投入された紙幣は、図4に示すように、一括すなわち束で紙幣処理装置1の内部へ取り込まれる。取り込まれた紙幣は、入金部3にて順次に1枚ずつ後方へ繰り出されて、識別部10にて識別され、さらに計数される。それらの処理後の紙幣は、金種別に、万円庫13aの保留部Qか、千円庫13bの保留部Qか、2/5千円庫13cの保留部Qに保留される。
本実施形態では、定期券の設定最高金額として1万円札が41枚入金される場合がある。図4において、紙幣処理装置1の入金口2に1万円札が22枚以上挿入されたときには、1万円札の21枚目までは万円庫13aの保留部Qに保留し、22枚目以降は待避部19に保留する。そして、取引が確定されて取消し返却が無効とされると、万円庫13aの保留部Qにある21枚を紙幣収納部Sに収納し、その後、待避部19から万円庫13aの保留部Qへ紙幣を束で搬送して、二次保留の状態で保留する。そして、次の客が購入開始動作(例えば入金)を行ったときに、それまで保留部Q内で二次保留されていた紙幣を紙幣収納部Sへ移送して当該紙幣収納部Sに収納する。
図4において各金種の収納庫13a,13b,13c内の保留部Qに一次保留された紙幣は、客による取引の取消しの意思があった場合には、投入された現物として図5に示すように客に返却される。この場合、返却に係るその紙幣は、保留部Qから集積状態(すなわち、束)のまま搬送路へ繰り出される。束となる紙幣の最大枚数は21枚である。具体的には、返却される紙幣は保留部Qから出金部5まで搬送され、他の金種の札とまとめられた上で出金口4を通して客へ返却される。
つり銭の金額は、投入された貨幣の金額と購入する物品の金額との差額によって決まる。つり札は、つり銭の金額に応じて必要金種の札によって決められる。つり札は図6において出金口4を通して外部へ払い出される。
図7において、補給回収庫14は各金種の収納庫13a,13b,13cと同様に、保留部Q、紙幣収納部S及び紙幣操出部Rを有している。補給回収庫14の紙幣操出部Rから繰り出された紙幣は、識別部10にて金種を識別され、さらに制御部にて計数され、対応する金種別収納庫13a,13b,13cのいずれかの保留部Q内に保留される。そして、適宜のタイミングで当該収納庫内の紙幣収納部Sへ移送される。
図8において、各金種の収納庫13a,13b,13cの紙幣操出部Rから繰り出された紙幣は、識別部10を経由して補給回収庫14へ搬送される。補給回収庫14へ送られた紙幣は保留部Qを経て紙幣収納部Sへ収納される。識別部10で識別できなかった紙幣は出金リジェクト庫18aへ搬送される。
図9において、出金口4にて一括で払い出された紙幣は当該出金口4にて抜取り待機状態で保持される。この状態の紙幣が一定時間、抜き取られない場合は、その紙幣が取忘れ回収庫18cへ搬送されて回収される。抜き取られない紙幣の枚数が21枚以上である場合は、それらの紙幣は出金部5へ搬送されて回収される。そして、その回収後、エラーが発生したものとして紙幣処理装置1の動作を停止する。
入金部3は、図10において、第1上搬送部59、第1下搬送部61、第2搬送部62、キックローラ63、紙幣押え64、繰出ローラ68、及び規制ローラ69を有している。第1上搬送部59は、駆動ローラ80、搬送ベルト82及び上搬送ローラ81(従動ローラ)を有している。第1下搬送部61は、駆動ローラ72、搬送ベルト74及び下搬送ローラ73(従動ローラ)を有している。
図10において、入金部3の下方に出金部5が設けられている。出金部5は、第1ベルト装置45と、第2ベルト装置46と、第3ベルト装置47と、第4ベルト装置48とを有している。第1ベルト装置45は図2の紙葉類処理装置1の本体内の中搬送部9bの紙幣出口の近傍に設けられている。第1ベルト装置45は一対のローラ49a,49bに掛け渡された第1搬送ベルト50を有している。一対のローラ49a,49bは一方が駆動ローラであり、他方が従動ローラである。一方のローラ49aには羽根車41が取付けられている。羽根車41は図11に示すように紙幣搬送方向Vと直角の方向に沿って複数個設けられている。
第3ベルト装置47は一対のローラ53a,53bに掛け渡された第3搬送ベルト54を有している。一対のローラ53a,53bは一方が駆動ローラであり、他方が従動ローラである。第3ベルト装置47はその内部にテンションローラ57a,57bを有している。テンションローラ57a,57bは第3搬送ベルト54を下方向へ弾性的に付勢する。
第1搬送ベルト50、第2搬送ベルト52、第3搬送ベルト54及び第4搬送ベルト56は、いずれも、図10の手前側に1本と図の奥側に1本の合計2本が互いに間隔を開けて設けられている。この間隔は、手前側と奥側の一対のローラが紙幣の長さ方向に沿った両側辺部を受けることが可能となる間隔である。
本実施形態の出金部5は以上のように構成されているので、電磁ソレノイド36がOFFのとき、その出力軸は外部へ突出し、このためアーム33は固定軸34を中心として正時計方向へ回動している。それ故、ステージ40及び第2搬送ベルト52は降下しており、それらは水平な集積位置に置かれている。この状態で媒体取込部Zに紙幣が送られて来ると、媒体は順々にステージ40上に蓄積されてゆく。その際、ストッパ93の前面がステージ40に対して略90度の角度で立った状態になっているので、媒体の束の先端がきれいに揃えられる。このとき、羽根車41が回転を継続し、第2搬送ベルト52が周回移動を継続するので、紙幣が押されてストッパ93に負荷がかかっている状態となる。
以上、好ましい実施形態を挙げて本発明を説明したが、本発明はその実施形態に限定されるものでなく、請求の範囲に記載した発明の範囲内で種々に改変できる。
例えば、本発明は紙幣以外の紙葉類を搬送する場合にも適用できる。
Claims (6)
- 束状態の媒体が挿入されることを許容する入金口と、
前記入金口の近傍に設けられた出金口と、
前記出金口へ媒体を送る出金部と、
を有する紙葉類処理装置において、
前記出金部は、
媒体集積位置と媒体排出位置との間で移動する媒体搬送手段と、
前記媒体集積位置にある前記媒体搬送手段上に集積された媒体の先端に当接する当接位置と、前記集積された媒体の先端から離隔する離隔位置との間で移動するストッパと、
動力源の動力を前記媒体搬送手段へ伝える第1動力伝達機構と、
前記動力源の動力を前記ストッパへ伝える第2動力伝達機構と、
を有しており、
前記第1動力伝達機構が前記媒体搬送手段を前記媒体集積位置から前記媒体排出位置へ移動させるときに、前記第2動力伝達機構が前記ストッパを前記当接位置から前記離隔位置へ移動させるように、前記第1動力伝達機構と前記第2動力伝達機構とが連動する
ことを特徴とする紙葉類処理装置。 - 前記媒体搬送手段は一対のローラに掛け渡された搬送ベルトによって媒体を搬送し、
当該搬送ベルトは前記一対のローラのうちの一方のローラを中心として回動することにより前記媒体集積位置と前記媒体排出位置との間で移動する
ことを特徴とする請求項1記載の紙葉類処理装置。 - 前記第2動力伝達機構は、前記搬送ベルトと一体に動く駆動子と、前記ストッパと一体に動く従動子とを有しており、
前記駆動子と前記従動子との係合により、前記媒体搬送手段と前記ストッパとが連動することを特徴とする請求項1又は請求項2記載の紙葉類処理装置。 - 前記従動子は前記ストッパに設けられた溝であり、前記駆動子は前記溝に沿って動く移動部材であることを特徴とする請求項3記載の紙葉類処理装置。
- 前記媒体集積位置は前記媒体搬送手段が略水平となる位置であることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1つに記載の紙葉類処理装置。
- 前記入金口に挿入された媒体を受ける入金部と、
当該入金部の下方位置に設けられた異物受と、をさらに有しており、
当該異物受の下方位置に前記出金部が設けられる
ことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1つに記載の紙葉類処理装置。
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2020
- 2020-10-12 JP JP2020171993A patent/JP2022063635A/ja active Pending
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