JPS645356B2 - - Google Patents

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JPS645356B2
JPS645356B2 JP5023979A JP5023979A JPS645356B2 JP S645356 B2 JPS645356 B2 JP S645356B2 JP 5023979 A JP5023979 A JP 5023979A JP 5023979 A JP5023979 A JP 5023979A JP S645356 B2 JPS645356 B2 JP S645356B2
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JP
Japan
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banknotes
banknote
stacker
control circuit
dispensing
Prior art date
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JP5023979A
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JPS55143678A (en
Inventor
Toshihiko Okada
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は銀行等の金融機関で現金の出入に用い
られる入出金処理装置に関する。
(従来の技術) 上記のような入出金処理装置は、従来顧客等が
挿入した紙幣の真偽を鑑別して真とみなす紙幣を
受入して入金庫に収納する入金機構と、顧客等が
指定した金種、枚数の紙幣を紙幣収納庫から計数
繰り出して受取口へ放出する出金機構とから成つ
ている。そして前記入金機構と出金機構とは、各
各が独立して設けられており、顧客等が紙幣を挿
入する挿入口と出金された紙幣を受取る受取口は
別に設けられ、また顧客等が挿入した紙壁の収納
庫と顧客等に出金する紙幣の収納庫並びに前記挿
入口、受取口とこれら各紙幣の収納庫間を結ぶ紙
幣の搬送路も同様に別に設けられている。
昭和53年9月付で発行された「沖電気研究開
発」第106号第17頁以下には上記の如き構成を有
する入出金自動取引装置が開示されている。この
装置では、支払機と称する出金機構と入金機と称
する入金機構とが全く分離独立しており、支払機
は、万円、千円などの金種別に紙幣の収納スタツ
カを有し、これらスタツカから繰り出した紙幣を
走行路中に設けた各種センサにより斜め、連鎖、
二重などのチエツクを行なつて受取口へ運び、指
定された枚数の紙幣が受取口へ集積されると、シ
ヤツタを開いて顧客が取り出せるようになつてお
り、また入金機は紙幣挿入口から紙幣を1枚ずつ
取り込んで紙幣認識センサに送りここで紙幣の金
種真偽を識別して真とみなされたものは、一時ス
タツカに一時貯留し、真とみなされなかつたもの
は返却搬送路を通つて返却口へ運び、入金取引の
実行指示により前記一時スタツカ内の紙幣を入金
庫に運び入れる構成となつている。
また特開昭54−36999号には、入金機構と出金
機構を有し、しかも前記入金機構により受入され
た紙幣を前記出金機構の出金紙幣用ホツパに送り
込んで出金用紙幣を補充する構成となつている自
動入出金装置が開示されている。
しかしながらこの装置においても挿入された紙
幣の入金経路と出金すべき紙幣の出金経路とは別
個独立したものになつている。
(発明が解決しようとする問題点) 以上のように従来の入出金処理装置では、入金
機構と出金機構とが別個に独立して設けられてお
り、その各々の機構について紙幣の搬送路、搬送
手段並びに紙幣の収納庫を有するがために装置が
大型かつ複雑化し、また装置価格も高くなる欠点
があつた。
本発明は上記欠点を除去するため、従来入金機
構と出金機構の各々に用いられている紙幣の各取
扱い手段をできるだけ入金機構と出金機構の両方
に兼用できるようにすることを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、挿入された紙幣を鑑別して真とみな
したものを収納庫へ搬入し、指定された金種、金
額の紙幣を収納庫から搬出する入出金処理装置に
おいて、入金紙幣の挿入口と出金紙幣の排出口と
を一緒にして挿入・排出口とし、前記挿入・排出
口の内側に挿入紙幣を1枚ずつ搬送路へ取込む紙
幣取込み手段と搬送路から搬出された紙幣を集積
する紙幣集積手段を設けるとともに、入金紙幣の
収納庫と出金紙幣の収納庫とを一緒にして一つの
収納庫とし、前記収納庫に対して紙幣の収納と繰
出しのいずれもが動作可能でかつ前記搬送路に対
しても紙幣の受入と送出のいずれもが動作可能な
紙幣収納繰出し手段を設け、前記搬送路には紙幣
の鑑別手段と搬入・搬出いずれの方向にも動作可
能な紙幣搬送機構とを設けたものである。
(作用) 本発明の上記構成によれば、入金取引、出金取
引いずれの場合も取扱い紙幣は同じ口から出入す
る。
入金取引の場合、上記挿入・排出口に紙幣が挿
入されると、上記紙幣取込み手段が動作し、また
上記紙幣搬送機構は搬入方向に動作し、上記紙幣
収納繰出し手段は収納動作を行なつて上記鑑別手
段により真と鑑別した紙幣を収納庫に収納する。
出金取引の場合、紙幣収納繰出し手段と紙幣搬
送機構とは上記入金の場合と逆方向の動作を行な
つて収納庫から紙幣を搬出し、上記紙幣集積手段
により挿入・排出口に紙幣を集積する。
このことにより入金紙幣と出金紙幣とは、入出
金機構の同じ経路を用いて処理されることにな
り、機構の兼用化がはかれる。
(実施例) 第1図は本発明の一実施例の構成を示す概略側
面図である。
1は紙幣、2はこの紙幣1を挿入および排出す
る挿入・排出口、2aは前記挿入・排出口2を開
閉するシヤツタ、2bは前記挿入・排出口2の内
側に設けた紙幣堆積用のスタツカ、3は前記紙幣
1を1枚ずつ吸着して前記挿入・排出口2から繰
出す回転可能な吸引ドラム、4は入金時には前記
吸引ドラム3により繰出される紙幣1を正方向へ
搬送し、出金時には排出すべき紙幣1を逆方向へ
搬送する正逆搬送可能な第一の搬送機構、5は前
記第一の搬送機構4により搬送されている紙幣1
の真偽および種類を鑑別する紙幣鑑別機、6a,
6bおよび6cはそれぞれ紙幣1の搬送路を選択
するブレード、7は前記紙幣1を返却するリジエ
クト搬送路、8は紙幣1の返却口、9は前記第一
の搬送機構4から、ブレード6bにより導入され
た紙幣1を第一スタツカ13に送り込み、またこ
の第一のスタツカ13から紙幣1を繰り出して前
記第一の搬送機構4へ送る第一の紙幣収納繰出し
手段、10は前記第一の搬送機構4から搬送され
てきた紙幣1を続けて搬送し、また前記第一の搬
送機構4へ紙幣1を搬送する正逆両方向に搬送可
能な第二の搬送機構、11は前記第二の搬送機構
10からブレード6cにより導入された紙幣を第
二スタツカ14に送り込み、またこの第二スタツ
カ14から紙幣1を繰り出して前記第二の搬送機
構10へ送る第二の紙幣収納繰出し手段、12は
前記第二の搬送機構10から搬送されてきた紙幣
1を第三スタツカ15へ搬送する第三の搬送機
構、16はスタツカ2bのスリツト部を介して前
記吸引ドラム3に紙幣1を押圧する押圧機構であ
る。
なお前記第一スタツカ13、第二スタツカ1
4、及び第三スタツカ15は夫々金種別に紙幣を
収納するようになつており、例えば第一スタツカ
13には万円札、第二スタツカ14には千円札、
第三スタツカには五千円札、五百円札等が収納さ
れる。
また前記第一スタツカ13、第二スタツカ14
の入口は、第2図に示すような紙幣整列機構を備
えることが望ましい。第2図において、30a,
30bは紙幣1を上下方向から把持する一対のア
ームであり、その中間部においてリンク31a,
31bと連結し、支点32a,32bを中心に回
転可能である。前記リンク31a,31bはまた
連結点33において互いに連結しており、この連
結点33は例えば図示せぬプランジヤソレノイド
のプランジヤ部と連結し、ソレノイドの励磁、非
励磁により矢印A、B方向に移動する。スタツカ
に対して紙幣の出入がない間はアーム30a,3
0bは図示実線の口を閉じた位置にあり、紙幣の
出入時には前記連結点33が矢印A方向に移動し
て図示破線で示すように口を開き、紙幣の出入が
終ると前記連結点が矢印B方向に移動して口をせ
まくする。
第3図は上記機構の動作を制御する制御装置の
構成を示すブロツク図であり、第1図と同一の構
成要素には同一符号を付している。
17は挿入・排出口2のシヤツタ開閉や吸引ド
ラム3の回転などを制御する挿入排出制御回路1
8は第一の搬送機構4、第二の搬送機構10及び
第三の搬送機構12を制御する搬送制御回路、1
9は紙幣鑑別機5での鑑別処理を制御する鑑別制
御回路、20は第一の紙幣収納繰出し手段9、第
二の紙幣収納、繰出し手段11の動作並びに第一
スタツカ13、第二スタツカ14の動作を制御す
る紙幣収納繰出し制御回路、21はブレード6
a,6b,6cの駆動源を制御して所定の位置に
これらブレードを回転させるブレード制御回路、
22は入金/出金の指定、動昨開始の指定などに
より予じめ定められた手順に従い前記各制御回路
を有機的に制御して入金動作、出金動作を実行す
る全体制御回路、23は顧客等が操作する各種指
定釦例えば入金、出金、金額、金種並びに入出金
処理の実行や取消しなどの指定釦を具備するコン
ソールパネルである。
上記構成において、全体制御回路22はコンソ
ールパネル23からの指定入力が何かをみてい
る。顧客が例えば入金取引を希望する場合は、ま
ずコンソールパネル23で入金取引を指定する釦
が押され、全体制御回路22はこれを検知して装
置を入金モードとする。入金モードの場合、全体
制御回路22は挿入・排出制御回路17に挿入指
令を送出し、まず挿入・排出口のシヤツタ2aを
開かせ、顧客が紙幣を挿入・排出口2に挿入でき
るようにする。
顧客が挿入・排出口2に紙幣を挿入すると、こ
れを図示せぬ紙幣センサで検知する。このセンサ
は挿入・排出口2の奥に設けられ、その検知信号
は全体制御回路22に送られる。全体制御回路2
2は紙幣の挿入検知後一定時間経過すると、挿
入・排出制御回路17に紙幣吸入指令を出す。こ
れにより挿入・排出制御回路17は押圧機構16
を動作させ、挿入紙幣1を吸引ドラム3に押しつ
けると同時に、吸引ドラム3を回転させる。これ
により吸引ドラム3は挿入された紙幣1を上から
順に1枚ずつ吸着して第一の搬送機構4へ送り込
む。
全体制御回路22はまた前記紙幣吸入指令と同
時に搬送制御回路18へ紙幣の搬入指令を出す。
搬送制御回路18はこれにより第一の搬送機構
4、第二の搬送機構10、第三の搬送機構12を
搬入方向へ動作させる。
紙幣1は第一の搬送機構4にて搬送される間紙
幣鑑別機5を通過する。紙幣鑑別機5では通過す
る紙幣の真偽、金種を鑑別するとともに斜め、連
鎖、二重などの異常搬送も検出する。これら鑑別
結果及び検出結果は鑑別制御回路19を介して全
体制御回路22へ転送され、全体制御回路22は
これに基いて紙幣1の搬送先を決定し、ブレード
制御回路21に動作位置指令を出す。
前記鑑別の結果真と鑑別されなかつた場合は、
ブレード6aが紙幣1をリジエクト搬送機構7へ
導く位置に回転する。リジエクト搬送機構7は真
と鑑別されなかつた紙幣が発生すると動作を開始
し、これら紙幣を返却口8に搬送する。この返却
紙幣の中には実は真の紙幣であるが、二重送り、
連鎖、斜行などの異常搬送が原因とみなされなか
つたものも含まれる。
前記鑑別の結果その紙幣が真でかつ万円札と判
明した場合は、ブレード6bが紙幣を第一スタツ
カ13へ導く位置に回転し、第一の紙幣収納繰出
し手段9へ紙幣が送られる。前記第一の紙幣収納
繰出し手段9は全体制御回路22から紙幣収納繰
出し制御回路20への指令によりこのとき紙幣を
第一スタツカ13へ送り込む動作のみを行なう。
またこのとき第一スタツカ13は紙幣を受入しや
すいようにその口を広げた状態になつており、紙
幣は第1スタツカ13の最前部へ送り込まれ、こ
の位置に貯留される。
真でかつ千円札と判明した紙幣の場合は、ブレ
ード6bの位置はそのまま変わらず、第二の搬送
機構10へ受け渡され、ブレード6cが紙幣を第
二スタツカ14へ導く位置に回転し、上記万円札
の場合と同様の動作で第二の紙幣収納繰出し手段
11により第二スタツカ14の最前部へ貯留す
る。
万円札、千円札いずれとも判別できなかつた真
の紙幣の場合は、ブレード6b,6cがそのまま
の位置に保たれ、第二の搬送機構10及び第三の
搬送機構12を介して第三スタツカ15へ運び込
まれる。
挿入・排出口2のスタツカ2b上に紙幣がなく
なつたことが検出されると、押圧機構16は元の
位置に復帰する。また前記スタツカ2b上から繰
り出された紙幣の全部が各スタツカ13,14,
15のいずれかに収納され、または返却口8へ返
却されると、全体制御回路22は、紙幣貯留放出
制御回路20へ収納実行指令を出し、第一スタツ
カ13、第二スタツカ14の口をせまくして入金
紙幣の収納を完了させる。
次に顧客が出金取引を希望してコンソールパネ
ル23で出金取引を指定すると、全体制御回路2
2は装置を出金モードとする。出金モードになる
と全体制御回路22はコンソールパネル23に出
金金額の指定を促す表示を行なう。顧客が金額、
金種の指定を行なうと、全体制御回路22は紙幣
収納繰出し制御回路20へ放出指令を出す。この
放出指令は指定金種が万円、千円、いずれか一種
類の場合はその種類の紙幣のみについて出され
る。また全体制御回路22は、搬送制御回路18
へ搬出指令を出し、第一の搬送機構4並びに第二
の搬送機構10が入金時とは逆方向の搬出方向へ
動作するようにする。
紙幣収納繰出し制御回路20は放出指令を受け
ると、指定金種のスタツカ一例として第一スタツ
カ13の金種が指定されたとすると、この第一の
スタツカ13にその口を広げる動作を行なわせ、
かつ第一の紙幣収納繰出し手段9に紙幣の繰出し
動作を行なわせる。またこのときブレード制御回
路21は全体制御回路22からの指令を受け、指
定金種の紙幣を第一の搬送機構4または第二の搬
送機構10へ導く位置にブレード6b又は6cを
移動させている。第一の紙幣収納繰出し手段9は
入金時とは逆方向の動作を行ない、第一スタツカ
13から紙幣を1枚ずつ繰り出し、ブレード6b
を介して第一の搬送機構4へ送る。この送出され
た紙幣は第一の搬送機構4へ運ばれる途中紙幣鑑
別機5を通過する。紙幣鑑別機5では通過する紙
幣の金種を鑑別し、この鑑別信号により鑑別制御
回路19で計数を行なうとともに、二重送りなど
の異常搬送を検出する。通過する紙幣の中に異金
種の紙幣が混入していたり、また二重送りなどの
異常搬送の紙幣が存在していた場合は、これら紙
幣を挿入・排出口2のスタツカ2bにいつたん集
積した後、既に集積されている先行の紙幣もろと
も挿入・排出口2のスタツカ2bの下方に設けら
れる図示せぬリジエクト箱へ落下せしめ、再度始
わから紙幣の搬出動作をやり直す。
指定金額だけの紙幣を第一スタツカ13から繰
り出すと、次の指定金種の繰り出しに移る。第二
スタツカ14の金種も指定されている場合は、続
いて第二の紙幣収納繰出し手段11並びに第二の
搬送機構10が紙幣の搬出動作を行なう。この場
合においても紙幣鑑別機5が異金種や異常搬送を
検出した場合には、上記と同様に図示せぬリジエ
クト箱へそれまでの搬出紙幣を排除する。なおこ
うした紙幣の排除は上述の方法に限るものではな
い。例えば先行の紙幣とこれに続く後続の紙幣と
の間の距離を十分有する低速度搬出動作を行なつ
ている場合は、第一の搬送機構4の途中にブレー
ドを設け、その異常紙幣のみをこのブレードによ
りリジエクト箱へ排除するようにすることも可能
である。
指定金種、指定金額の紙幣を挿入・排出口2の
スタツカ2bに搬出し集積すると、全体制御回路
22は挿入・排出制御回路17に排出指令を出
す。これにより挿入・排出口2ではシヤツタ2を
開き、顧客が紙幣を取り出せるようにする。
なお出金モード時においては、挿入・排出口2
の押圧機構16が吸引ドラム3から離間する方向
に退避してスタツカ2b上の空間を広くしている
ことはもちろんであり、また前記吸引ドラム3は
不作動状態即ち吸引作用も回転も行なつていない
状態にある。
(発明の効果) 以上のように本発明は、入金紙幣の挿入口と出
金紙幣の排出口とを一緒にして挿入・排出口と
し、この挿入・排出口の内側に挿入紙幣を1枚ず
つ装置内部へ取り込む紙幣取込み手段と装置内部
から1枚ずつ送られてきた紙幣を集積する紙幣集
積手段とを設け、また入金紙幣と出金紙幣の収納
庫を一緒にして金種別に一つの紙幣収納庫とし、
この金種別紙幣収納庫へ紙幣を収納し、また反対
に金種別紙幣収納庫から紙幣を繰り出す紙幣収納
繰出し手段と前記紙幣取込み手段及び前記紙幣集
積手段との間の搬出・搬入両方向へ動作可能な紙
幣搬送手段で結んで入出金経路としたため、入金
機構と出金機構に必要な多くの手段を入出金両方
に兼用することができ、構成の簡単化、装置の小
型化並びに低価格化が実現される効果があるとと
もに、入金紙幣が出金紙幣として使用されるた
め、装置に内蔵される紙幣の運用効率が向上する
効果がある。
また本発明では上記紙幣搬送手段で形成される
搬送路途中に紙幣鑑別機を置いたため、入金時だ
けでなく出金時にも出金紙幣の金種や搬送状態の
鑑別を行なうことができ、指定金種で指定枚数の
紙幣が通過したか、二重搬送がないかなどの出金
動作の監視によつて顧客等に要求通りの金種、金
額の紙幣が出金される効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る一実施例を示す概略側面
図、第2図は第1図に示す実施例の一部をさらに
具体的に示す図、第3図は第1図に示す実施例の
動作を制御する制御装置を示すブロツク図であ
る。 1……紙幣、2……挿入・排出口、3……吸引
ドラム、4……第一の搬送機構、5……紙幣鑑別
機、6a,6bおよび6c……ブレード、7……
リジエクト搬送機構、8……返却口、9……第一
の紙幣収納繰出し手段、10……第二の搬送機
構、11……第二の紙幣収納繰出し手段、12…
…第三の搬送機構、13……第一スタツカ、14
……第二スタツカ、15……第三スタツカ、16
……押圧機構、17……挿入・排出制御回路、1
8……搬送制御回路、19……鑑別制御回路、2
0……紙幣収納繰出し制御回路、21……ブレー
ド制御回路、22……全体制御回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 挿入された紙幣を鑑別して真とみなしたもの
    を収納庫へ搬入、指定された金種、金額の紙幣を
    収納庫から搬出する入出金処理装置において、 入金紙幣の挿入口と出金紙幣の排出口とを一緒
    にして挿入・排出口とし、 前記挿入・排出口の内側に挿入紙幣を1枚ずつ
    搬送路へ取込む紙幣取込み手段と搬送路から搬出
    された紙幣を集積する紙幣集積手段を設けるとと
    もに、 入金紙幣の収納庫と出金紙幣の収納庫とを一緒
    にして一つの収納庫とし、 前記収納庫に対して紙幣の収納と繰出しのいず
    れもが動作可能でかつ前記搬送路に対しても紙幣
    の受入と送出のいずれもが動作可能な紙幣収納繰
    出し手段を設け、 前記搬送路には紙幣の鑑別手段と搬入・搬出い
    ずれの方向にも動作可能な紙幣搬送機構とを設け
    たことを特徴とする入出金処理装置。
JP5023979A 1979-04-25 1979-04-25 Payment-receipt processor Granted JPS55143678A (en)

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