JP2007156962A - 紙幣入出金機 - Google Patents

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Abstract

【課題】紙幣の向きを揃えて出金可能であるとともに、さらなる小型化が可能な紙幣入出金機を提供する。
【解決手段】入金部2から1枚ずつ個別に搬送された紙幣を鑑別部7で鑑別し、この鑑別結果に基づいて前記紙幣を振分けて収容部9a〜9dに収納するとともに、収納された前記紙幣を第2〜第3搬送部8,15によって搬送して出金部3に出金する紙幣入出金機において、当該紙幣の表裏面の向きを検出する鑑別部7と、鑑別部7の検出結果に基づいて前記紙幣を振分ける第3分岐ゲート19と、第3分岐ゲート19によって振分けられた前記紙幣を搬送する上分岐搬送路17、下分岐搬送路18とを設け、前記出金部3に、上分岐搬送路17、下分岐搬送路18が各々接続された上払出口20、下払出口21を向かい合うように配置したことを特徴とする。
【選択図】図1

Description

この発明は、紙幣入出金機に関するものであり、特に紙幣の表裏を取り揃えるものに関する。
従来から、入金された紙幣を収納するとともに、この収納された紙幣を必要に応じて出金する紙幣入出金機が知られている。このような紙幣入出金機の中には、商品性を向上するべくスイッチバック式表裏反転機構によって出金される紙幣の向きを揃えるようにしたものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開平6−124379号公報
ところで、上述の紙幣入出金機においては、近年、さらなる簡素化および小型化が要望されているが、上述したスイッチバック式表裏反転機構の構成が非常に複雑であり、さらに、紙幣をスイッチバックさせるためのスペースを確保する必要が生じるため、小型化が困難であるという課題がある。
そこで、この発明は、紙幣の向きを揃えて出金可能であるとともに、さらなる簡素化および小型化が可能な紙幣入出金機を提供するものである。
上記の課題を解決するために、請求項1に記載した発明は、搬送手段(例えば、実施の形態における第1搬送路6、第2搬送路8、第3搬送路15)によって入金部(例えば、実施の形態における入金部2)から1枚ずつ個別に搬送された紙幣を鑑別手段(例えば、実施の形態における鑑別部7)で鑑別し、この鑑別手段の鑑別結果に基づいて前記紙幣を振分けて収納手段(例えば、実施の形態における収容部9a〜9d)に収納するとともに、前記収納手段に収納された前記紙幣を前記搬送手段によって搬送して出金部(例えば、実施の形態における出金部3)に出金する紙幣入出金機(例えば、実施の形態における紙幣入出金機1)において、前記紙幣を前記出金部に搬送する際に、当該紙幣の表裏面の向きを検出する表裏検出手段(例えば、実施の形態における鑑別部7)と、前記表裏検出手段の検出結果に基づいて前記紙幣を振分ける振分け手段(例えば、実施の形態における第3分岐ゲート19)と、該振分け手段によって振分けられた前記紙幣を搬送する一対の分岐搬送手段(例えば、実施の形態における上分岐搬送路17、下分岐搬送路18)とを設け、前記出金部には、前記分岐搬送手段が各々接続された一対の払出口(例えば、実施の形態における上払出口20、下払出口21)を向かい合うように配置したことを特徴とする。
このように構成することで、搬送手段によって出金部に向けて搬送されている紙幣の表裏面の向きを鑑別して、例えば、表面が上向きであると検出された場合には、振分部によって一方の払出口から出金するように振分け、裏面が上向きであると検出された場合には、紙幣を他方の払出口から出金するように振分けて、これらをそれぞれ向かい合って配置された払出口から出金することで、収納手段に表裏面の向きが異なって収容されている紙幣の表裏面の向きをスイッチバック方式を用いずに出金部で揃った状態にすることができる。
請求項2に記載した発明は、請求項1に記載した発明において、前記一対の払出口が、それぞれ前記紙幣を前後両側から挟み込んで送り出す一対のローラ(例えば、実施の形態における送り出しローラ22、送り出しローラ23)で構成されており、これら一対のローラのうち前記紙幣の前側に配置された各ローラ(例えば、実施の形態における受けローラ23)の同軸上には、前記紙幣を前方に押し出す羽根車(例えば、実施の形態における羽根車24)が各々設けられ、前記出金部の取り出し口側には前記紙幣の受け部材(例えば、実施の形態における受け部材40)が設けられていることを特徴とする。
このように構成することで、搬送されてきた紙幣をそれぞれの払出口の一対のローラによって出金部に送り出すとともに、出金部に送り出された紙幣の搬送方向両側を各羽根車によって出金部の前方に移動させてこの紙幣を受け部材で支持して集積させることができる。
請求項1に記載した発明によれば、搬送手段によって出金部に向けて搬送されている紙幣の表裏面の向きを鑑別して、例えば、表面が上向きであると検出された場合には、振分部によって一方の払出口から出金するように振分け、裏面が上向きであると検出された場合には、紙幣を他方の払出口から出金するように振分けて、これらをそれぞれ向かい合って配置された払出口から出金することができるため、表裏面の向きが揃っていない状態で収容されている紙幣の表裏面の向きを出金部で揃えることができる。したがって、簡素な構成で紙幣の表裏面を揃えることが可能となり小型化を図ることができる効果がある。
請求項2に記載した発明によれば、搬送されてきた紙幣をそれぞれの払出口の一対のローラによって挟み込んで出金部に送り出すとともに、出金部に送り出された紙幣の搬送方向前後両側を各羽根車によって出金部の前方に移動させてこの紙幣を受け部材で支持して集積させることができるため、確実に簡素な構成となり、その上で紙幣の折れ曲がりを防止することができる効果がある。
次に、この発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。なお、この実施の形態では、入金部側を上流、出金部側を下流という。
図1において、1はこの実施の形態における紙幣入出金機を示している。この紙幣入出金機1は、前面(図1では左側部分)に操作部(図示せず)が設けられており、この操作部近傍に紙幣の出し入れを行う入金部2と出金部3とがそれぞれ配置されている。入金部2は、蹴り出しローラ4と繰り出しローラ5と分離ローラ5Aとをそれぞれ備えており投入された紙幣を1枚ずつ分離し、第1搬送路6を介して鑑別部(鑑別手段、表裏検出手段)7に送出可能になっている。第1搬送路(搬送手段)6は、搬送用のベルトと、このベルトを駆動する複数のローラとによって構成されており、これらのローラはモータ(図示せず)によって正・逆回転自在に構成され、紙幣をその幅方向に沿って上流および下流に向かって搬送することが可能となっている(以下、後述する第2〜第3搬送路も同様)。
鑑別部7は、第1搬送路6によって上流側から搬送されてきた紙幣の金種、正損および真偽鑑別を行うとともに、この下流側に接続された第2搬送路(搬送手段)8から搬送されてきた紙幣の表裏面の向きを鑑別可能に構成されており、これらの鑑別結果は図示しない制御部に出力されるようになっている。ここで、鑑別部7では、紙幣の表裏面がそれぞれ上下方向を向くように搬送され、この紙幣の上面、下面のうち両方またはいずれか一方から紙幣を撮影し、この得られた画像と予めメモリなどに記憶されているマスタ画像とを比較して紙幣の表裏面を鑑別するようになっている。
鑑別部7の下流側に接続された第2搬送路8は、収容部(収納手段)9aに直接接続されるとともに、収容部(収納手段)9b〜9dに分岐路10b〜10dを介して接続されている。これら収容部9a〜9dはそれぞれ金種毎に紙幣を収容するものであって、下流から収容部9a、収容部9b、収容部9c、収容部9dの順に並んで配置されている。
第2搬送路8に分岐接続された分岐路10bの分岐点には、制御部からの指令に基づいて分岐路10bを開放する分岐ゲート11bが設けられている。以下同様に、分岐路10cの分岐点には分岐ゲート11c、分岐路10dの分岐点には分岐ゲート11dが設けられている。つまり、これら分岐ゲート11b〜11dのうちいずれかが開放している場合には、これら分岐ゲート11b〜11dに対応した分岐路10b〜10dのうち、いずれかへの紙幣の搬送が可能となる。
また、これら分岐ゲート11bよりも上流側の第2搬送路8上の所定位置には、この上流側から搬送されてくる紙幣を検出するゲートトリガ12bが設置されており、このゲートトリガ12bによって第2搬送路8を搬送されてくる紙幣の到達を検出してこの検出結果を制御部に出力するようになっている。制御部ではこの検出結果に基づいて分岐ゲート11bの開閉タイミングを制御するようになっている。以下同様に、分岐ゲート11cよりも上流側の第2搬送路8上には、ゲートトリガ12cが設置され、分岐ゲート11dよりも上流側の第2搬送路8上には、ゲートトリガ12dが設置され、それぞれ第2搬送路8を搬送されてくる紙幣の到達を検出して、この検出結果に基づいて制御部で分岐ゲート11c,11dの開閉タイミングを制御するようになっている。なお、後述するその他の分岐ゲートについても、特に図示していないが、それぞれ対応したゲートトリガが設けられていて、紙幣の到達を検出し、制御部に出力して、その開閉を制御するように構成されている。
収容部9aは、一時貯留部13aと収容カセット14aとで構成されており、それぞれ収容部9aの上部に一時貯留部13a、下部に収容カセット14aが配置されている。以下同様に、収容部9bは一時貯留部13bと収容カセット14bとで構成され、収容部9cは一時貯留部13cと収容カセット14cとで構成され、収容部9dは一時貯留部13dと収容カセット14dとで構成され、これら収容部9b〜9dの上部には、一時貯留部13b〜13dが配置され、下部には収容カセット14b〜14dが配置されている。そして、第2搬送路8によって収容部9a〜9dに向けて搬送された紙幣は最初に一時貯留部13a〜13dにそれぞれ集積され、その後必要に応じてこの一時貯留部13a〜13dの底部に設けられた扉が開放されることで、これら一時貯留部13a〜13dに集積された紙幣が収容カセット14a〜14bにそれぞれ収容されるようになっている。また、収容カセット14a〜14dは、出金要求に応じてそれぞれ収容された紙幣を一時貯留部13a〜13dに移動させることが可能となっており、一時貯留部13a〜13dに戻された紙幣が分岐路10b〜10dを介して、あるいは直接第2搬送路8に送出可能に構成されている。
第2搬送路8と出金部3との間には、第2搬送路8から分岐して出金部3の直前まで至る第3搬送路15(搬送手段)が配設されている。これら第2搬送路8と第3搬送路15との分岐点には、第2分岐ゲート16が設けられている。この第2分岐ゲート16を開放することで第2搬送路8から第3搬送路15への紙幣の搬送が可能となる。
第3搬送路15の出金部3側にはそれぞれ上分岐搬送路(分岐搬送手段)17と下分岐搬送路(分岐搬送手段)18とが接続されており、これらの分岐点には上流側から搬送されてくる紙幣を制御部の制御指令に基づいて上分岐搬送路17および下分岐搬送路18に振分ける第3分岐ゲート(振分け手段)19が設けられている。そして、出金部3には、上分岐搬送路17に接続された上払出口(払出口)20と、下分岐搬送路18に接続された下払出口(払出口)21とがそれぞれ上下で向かい合うように設けられている。
上払出口20は、出金部3における背面側(図1中、紙面右側)の上部に配置され、一方、下払出口21は出金部3における背面側の下部に配置されている。これら上払出口20および下払出口21は、それぞれが互いに平行な軸線を中心に回転する一対のローラである送り出しローラ22と送り出しローラ23とで構成されており、それぞれ送り出しローラ22が出金部3の背面側、送り出しローラ23が出金部3の前面側に配置されている。
より具体的には、図2〜図4に示すように、上分岐搬送路17および下分岐搬送路18(図1参照)の搬送方向前方には、上払出口20および下払出口21を構成する各送り出しローラ22,23がそれぞれ配置されている。送り出しローラ22は、回転軸22bに支持された一対の円盤状のローラ部22aを備え、また、送り出しローラ23も回転軸23bに支持された一対の円盤状のローラ部23a,23aを備えて構成されている。
また、上払出口20および下払出口21のそれぞれの送り出しローラ23,23のローラ部23aの外側には、ローラ部23aよりも大きい外径を有する羽根車24がそれぞれ回転軸23bに固定されて設けられている。これら羽根車24,24は、可撓性を有した複数の薄片状の羽24aを備えており、これらの羽24aがローラ部23aの回転中心から放射状に配設されている。この羽根車24は、送り出しローラ23,23と軸線を共有しており、送り出しローラ23,23が回転することで羽根車24,24も回転するようになっている。
送り出しローラ22と送り出しローラ23とは、各々の外周面が相互に押圧するように設けられ、これらが回転することで、上分岐搬送路17および下分岐搬送路18によって搬送されてきた紙幣が送り出しローラ22と送り出しローラ23とに前後両側から挟持されて出金部3に送り出されるようになっている。より具体的には、図2、図3にも示すように、送り出しローラ23が出金部3の前面側に配置されていることで、上払出口20の場合、紙幣の払出し方向が、出金部3の背面上側から下斜め前方に向かう出金部3の対角線に沿うように形成され、一方、下払出口21の場合、出金部3の背面下側から上斜め前方に向かう出金部3の対角線に沿うように形成されている。つまり、上払出口20と下払出口21との紙幣の払い出し方向が各々出金部3内で交差するようになっているのである。
羽根車24,24は、紙幣が出金部3内に送り込まれて送り出しローラ22と送り出しローラ23とによって挟持された状態が解除されると、その羽24aによって紙幣の搬送方向(図4において矢印方向)の前後両側を出金部3の前方に押すようになっており、払い出された紙幣が出金部3に設けられた縦壁状の受け部材40に押し付けられる。そして、受け部材40上には、上払出口20、下払出口21から払出された紙幣が順次後から前へ横方向に集積されることとなる。ここで、羽根車24の複数の羽24aが可撓性を有していることで、紙幣が送り出しローラ22と送り出しローラ23とに挟持されているときに紙幣に傷を付けることがない。
ところで、図1に示すように、上述した第3搬送路15には一括カセット25が分岐搬送路26を介して接続されている。この分岐搬送路26と第3搬送路15との分岐点には、制御部からの制御指令に基づいて、上流側から搬送される紙幣を分岐搬送路26に導く第4分岐ゲート27が設けられている。さらに、この分岐搬送路26には、一括カセット25から第3搬送路15の下流側に紙幣を搬送するための分岐搬送路28が接続されており、これら分岐搬送路26と分岐搬送路28との分岐点には、制御部の制御指令に基づいて搬送されている紙幣を振分ける第5分岐ゲート29が設けられている。そして、分岐搬送路28は、第3搬送路15に合流接続されている。
さらに、分岐搬送路28と第3搬送路15とが合流する合流点よりも下流側には、前述した第1搬送路6に合流する搬送路30が分岐接続されており、この搬送路30と第3搬送路15との分岐点には、制御部の制御指令に基づいて搬送されている紙幣を振分ける第6分岐ゲート31が設けられている。また、鑑別部7の上流側には、第1搬送路6から分岐して第3搬送路15に合流接続する分岐搬送路32が接続されており、これら第1搬送路6と分岐搬送路32との分岐点には、制御部の制御指令に基づいて鑑別部7から上流側に向かって搬送される紙幣を振分ける第7分岐ゲート33が設けられている。
一方、上述した下分岐搬送路18には、損券などを収容するリジェクト庫34が分岐搬送路35を介して接続されている。この分岐搬送路35と下分岐搬送路18との分岐点には、制御部の制御指令に基づいて搬送されている紙幣を振分ける第8分岐ゲート36が設けられている。ここで、上述した第1〜第3搬送路6,8,15、分岐路10b〜10d,26は紙幣を上流・下流の両方向に搬送可能になっている。
次に、図5〜9を参照しながら上述した紙幣入出金機1の動作について説明する。
[装填モード]
図5において太線で示す搬送ルートのように、金種混在の紙幣を収容した一括カセット25から、紙幣入出金機1の収容部9a〜9dに紙幣を収容する装填モードについて説明する。この装填モードは、主に、紙幣入出金機1の始動時、特に収容部9a〜9d内が空の状態である場合に行うモードである。
まず、金種混在の紙幣を収容した一括カセット25を紙幣入出金機1にセットして、操作部で装填モードを選択する。装填モードが開始されると、一括カセット25から金種混在の紙幣が一枚ずつ分岐搬送路26に送り出される。そして、分岐搬送路26から第3搬送路15に送り出されて鑑別部7に搬送される。鑑別部7では、紙幣の金種、真偽、正損状態、を鑑別して第2搬送路8に送出する。制御部は、鑑別部7での鑑別結果に基づいて、例えば、1万円券を第1収容部9aに、1千円券を第2収容部9bに、5千円券を第3収容部9cに、2千円券を第4収容部9dに収容するように分岐ゲート11b〜11dを制御する。
鑑別部7で紙幣が1万円券であると鑑別された場合には、この紙幣を第2搬送路8によって搬送してそのまま第1収容部9aの一時貯留部13aに集積する。また、鑑別部7で紙幣が1千円券であると鑑別された場合は、この紙幣を第2搬送路8で搬送してゲートトリガ12bに到達したときに、分岐ゲート11bを開放して紙幣を分岐路10bに導入し、第2収容部9bの一時貯留部13bに収容する。以下同様に、鑑別部7で紙幣が5千円券であると鑑別された場合は、この紙幣を第2搬送路8で搬送してゲートトリガ12cに到達したときに分岐ゲート11cを開放して紙幣を分岐路10cに導入し、第3収容部9cの一時貯留部13cに集積する。また、鑑別部7で紙幣が2千円券であると鑑別された場合は、この紙幣を第2搬送路8で搬送してゲートトリガ12dに到達したときに分岐ゲート11dを開放して紙幣を分岐路10dに導入し、第4収容部9dの一時貯留部13dに収容する。一時貯留部13a〜13dでは集積された紙幣を、例えば、一時貯留部13a〜13dの底部に設けられた扉を開放することで収容カセット14a〜14dに収容させる。この装填モードは、一括カセット25が空になるまで繰り返されるようになっている。
ここで、第1〜第4収容部9a〜9dへの紙幣の収容パターンは上述したものに限られるものではなく、様々な収容パターン(運用例)が採用できる。上述した運用例を含む一般的な運用例を以下表1に示す。ここで、運用例1の第4収容部のように、複数金種の紙幣を収容する運用例にあっては、当該複数金種の紙幣の出金は行わないことを前提とすることが多く、従って、この装填モードにおいては、当該金種を第4収容部に収納することはなく、仮に、当該金種の紙幣および損券が一括カセット25から送り出された場合には、該当紙幣はリジェクト対象となる。また、運用例1の第4収容部、運用例2の第4収容部のように、特定金種の紙幣とすべての金種の損券を収容する運用例にあっても、該当収容部からの出金は行わないことが多く、この場合も、装填モードにおいて当該収容部に収容するような制御は行われない。他方、運用例3のように、すべての収容部において、正券と損券を混在させて収容する運用の場合、装填モードにおいて、すべての収容部に該当金種の紙幣が装填収容されることになる。なお、後述する出金モードにおける当該収容部からの損券出金時は、該当紙幣を図9に示す搬送ルートでリジェクト庫34に回収することになるが、この装填モードにおいては、一括カセット25から送り出された損券紙幣はリジェクト対象となる。
Figure 2007156962
一方、装填モード中のリジェクトは、出金部3またはリジェクト庫34に搬送するモードがそれぞれ選択可能になっており、例えば、出金部3に搬送するモードの場合は、第2分岐ゲート16を開放して第2搬送路8を搬送される紙幣を第3搬送路15に導入した後、下分岐搬送路18を介して出金部3に搬出する。リジェクト庫34に紙幣を搬送するモードの場合は、出金部3に搬送する場合と同様に、第2分岐ゲート16を開放して紙幣を第3搬送路15に導入した後、第8分岐ゲート36を開放し、紙幣を分岐搬送路35に導入してリジェクト庫34に収容する。なお、上記した装填モード中のリジェクトルートは、一括カセット25からの紙幣の繰り出し搬送ルートと、第3搬送路15において一部重なることになるため、リジェクト対象の紙幣が、第3搬送路15を通過するタイミングに合わせて、一括カセット25からの紙幣の繰り出しを一旦中断するように制御される。
[入金モード]
次に、図6において太線で示す搬送ルートのように、紙幣を入金部2から収容部9a〜9dに入金する入金モードについて説明する。まず、入金部2に金種混在の紙幣を投入して操作部で入金モードを選択すると、投入された紙幣が蹴り出しローラ4と繰り出しローラ5と分離ローラ5Aとによって一枚ずつ分離されて順次第1搬送路6に送出される。第1搬送路6は紙幣を鑑別部7に搬送し、この鑑別部7では前述した装填モードと同様に、紙幣の金種、真偽、正損状態を各々鑑別した後、紙幣を第2搬送路8に送出する。制御部は、鑑別部7での鑑別結果に基づいて、例えば表1の運用例1に示すように、1万円券を第1収容部9aおよび第2収容部9bに、1千円券を第3収容部9cに、5千円券と2千円券と損券とを第4収容部9dに収容するべく、分岐ゲート11b〜11dを制御する。
鑑別部7で紙幣が1万円券であると鑑別された場合には、この紙幣を第2搬送路8によって搬送してそのまま第1収容部9aの一時貯留部13aに集積させるか、または、この紙幣がゲートトリガ12bに到達したときに、分岐ゲート11bを開放して紙幣を分岐路10bに導入し、第2収容部9bの一時貯留部13bに集積させる。
以下同様に、鑑別部7で紙幣が1千円券であると鑑別された場合は、この紙幣を第2搬送路8で搬送してゲートトリガ12cに到達したときに分岐ゲート11cを開放して紙幣を分岐路10cに導入し、第3収容部9cの一時貯留部13cに集積させ。また、鑑別部7で紙幣が2千円券および5千円券であると鑑別された場合および損券であると鑑別された場合は、この紙幣を第2搬送路8で搬送してゲートトリガ12dに到達したときに分岐ゲート11dを開放して紙幣を分岐路10dに導入し、第4収容部9dの一時貯留部13dに集積させる。そして、一時貯留部13a〜13dに集積された紙幣は、操作部で確認操作が行われると収容カセット14a〜14dにそれぞれ収容される。ここで、収容部9a〜9dに収容される紙幣は表裏面が揃っていない状態となる。なお、入金モードにおける収容パターンは運用例1に限られるものでなく、表1に示す運用例2〜3を含む種々のパターンから適宜選択できるのは言うまでもない。
[入金返却モード]
図7において太線で示す搬送ルートのように、上述の収容部9a〜9dのそれぞれの一時貯留部13a〜13dに紙幣が収容された後に、確認操作ではなくリジェクトの要求がなされるいわゆる入金返却モードが実行され、紙幣が返却される場合を説明する。この入金返却モードが選択されると、第1搬送路6、第2搬送路8、分岐路10a〜10dは紙幣の搬送を一旦停止する。そして、分岐路10a〜10dのうち、返却する紙幣が収容されている収容部に接続されたものが逆回転して紙幣を第2搬送路8に向けて搬送する。また、第2搬送路8の搬送用ベルトも逆回転し、返却する紙幣を鑑別部7に向けて搬送する。その後、第2搬送路8によって搬送された紙幣は鑑別部7に至り、この鑑別部7を下流側から上流側に向けて通過することとなる。
そして、紙幣がこの鑑別部7を通過する際には、第7分岐ゲート33が制御部からの指令に基づいて紙幣を分岐搬送路32に振分けてこの紙幣を分岐搬送路32を介して第3搬送路15に導入する。第3搬送路15は下流側すなわち出金部3側に紙幣を搬送する。その後、紙幣は第3分岐ゲート19によって下分岐搬送路18側に振分けられて、下分岐搬送路18を介して出金部3に設けられた下払出口21から払出される。なお、この実施の形態では、紙幣が下分岐搬送路18を介して出金部3に払出されるように構成したが、上分岐搬送路17を介して上払出口20から払出されるようにしてもよい。
[回収モード]
次に、図8において太線で示す搬送ルートのように、例えば業務終了時など、紙幣入出金機1の稼働を停止させる直前に収容部9a〜9dに収容されている紙幣を一括カセット25に回収するいわゆる回収モードについて説明する。
まず、操作部で回収モードが選択されると、収容部9a〜9dの収容カセット14a〜14dに収容された紙幣が図示略のエレベータ機構で一時貯留部13a〜13dに移動される。そして、これら一時貯留部13aに集積された紙幣が第2搬送路8に1枚ずつ送出されるとともに、一時貯留部13b〜13dに集積された紙幣がそれぞれ分岐路10b〜10dを介して第2搬送路8に送出される。紙幣は、第2搬送路8によって鑑別部7に向かって搬送され、前述した入金返却モードと同様に、紙幣が鑑別部7を下流側から上流側に向けて通過する。そして、分岐ゲート33は制御部からの指令に基づいて紙幣を分岐搬送路32に振分け、この紙幣が分岐搬送路32を介して第3搬送路15に導かれ、第3搬送路15によって下流側に紙幣が搬送される。
ここで、鑑別部7で正常に鑑別された紙幣は、一括カセット25に回収されることになり、その場合は、第3搬送路15を搬送されてきた紙幣が第4分岐ゲート27によって分岐搬送路26に導かれて一括カセット25に収容される。一方、鑑別部7で重送と鑑別された紙幣は、リジェクト庫34に回収されることになり、その場合は、第3搬送路15を下流に向かって搬送された紙幣が、第3分岐ゲート19によって下分岐搬送路18に振分けられ、さらに、下分岐搬送路18の第8分岐ゲート36によって分岐搬送路35に振分けられてリジェクト庫34に収容される。
[出金モード]
次に、図9において太線で示す搬送ルートのように、収容部9a〜9bに収容された紙幣を出金部3に出金する出金モードについて説明する。
まず、操作部で所望の金額を入力して紙幣を出金させるいわゆる出金モードが選択されると、入力された金額に応じた紙幣が、上述した入金返却モードや回収モードと同様にして、収容部9a〜9dからそれぞれ鑑別部7に向かって1枚ずつ搬送される。鑑別部7では、紙幣の表裏鑑別が行われてこの検出結果が制御部に送信される。例えば、表裏鑑別の結果、鑑別部7において紙幣の上面が表面であると鑑別された場合には、制御部からの制御指令に基づいて、第3分岐ゲート19はこの紙幣を上分岐搬送路17に振分ける。一方、紙幣の上面が裏面であると鑑別された場合には、第3分岐ゲートはこの紙幣を下分岐搬送路18に振分ける。これら上分岐搬送路17、下分岐搬送路18に振分けられた紙幣はそれぞれ上払出口20、下払出口21から出金部3にそれぞれ払出される。
より具体的には、図2に示すように、上払出口20から紙幣が払い出される場合、上払出口20の送り出しローラ22,23が紙幣を送り出す方向(図2中矢印で示す)に回転する。この時、下払出口21の送り出しローラ22,23が、上払出口20と同様に紙幣を送り出す方向(図2中矢印で示す)に回転する。そして、上分岐搬送路17(図1参照)によって搬送されてきた紙幣は、上払出口20の送り出しローラ22,23の間に導かれて、これらに前後方向から挟持されて出金部3内に搬送される。ここで、前述したように、搬送方向前端は出金部3の前面側の下部に向かって搬送され、出金部3の底面につき当たる。すると、紙幣の前端が、下払出口21の羽根車24によって出金部3の前面側に押され、ほぼ同時に、紙幣後端が上払出口20の羽根車24によって出金部3の前面側に押されて紙幣が受け部材40に押し付けられる。この時、表面が上方向を向いた状態で第3搬送路15によって搬送されてきた紙幣は、その表面が出金部3の前面側を向いた状態で受け部材40に押し付けられることとなる。
一方、下払出口21から紙幣が払い出される場合、図3に示すように下払出口21の送り出しローラ22,23が紙幣を送り出す方向(図3中矢印で示す)に回転する。この時、上払出口20の送り出しローラ22,23が、下払出口21と同様に紙幣を送り出す方向(図3中矢印で示す)に回転する。そして、下分岐搬送路18(図1参照)によって搬送されてきた紙幣は、下払出口21の送り出しローラ22,23の間に導かれて、これらに挟持されて出金部3内に搬送される。ここで、前述したように、紙幣の搬送方向前端は出金部3の前面側の上部に向かって搬送される。すると、紙幣の前端が、下払出口21の羽根車24によって出金部の前面側に押され、ほぼ同時に、紙幣後端が出金部3の底面に支持された状態で下払出口21の羽根車24によって出金部3の前面側に押されて紙幣が受け部材40に押し付けられる。この時、表面が下方向を向いた状態で第3搬送路15で搬送されてきた紙幣は、その表面が出金部3の前面側を向いた状態で受け部材40上に押し付けられる。このようにして上払出口20、下払出口21から払出された紙幣は表面が出金部3の前面側を向いた状態で揃って集積されることとなる。
したがって、上述の実施の形態によれば、第2搬送路8によって出金部3に向けて搬送されている紙幣の表裏面の向きを鑑別して、例えば、表面が上向きであると検出された場合には、第3搬送路15の第3分岐ゲート19によって上払出口20から出金するように上分岐搬送路17に振分け、裏面が上向きであると検出された場合には、紙幣を下払出口21から出金するように振分け、それぞれ向かい合うように配置された上払出口20、下払出口21から払出すことが可能となり、収容状態で表裏面の向きが異なっている紙幣の表裏面の向きを出金部3で揃った状態とすることができる。この結果、簡単な構成で紙幣の表裏面を揃えることが可能となり小型化を図ることができる。
また、搬送されてきた紙幣を上払出口20および下払出口21の送り出しローラ22,23によって挟み込んで出金部3に送り出すとともに、出金部3に送り出された紙幣の搬送方向に沿った前後両側を上払出口20と下払出口21の各羽根車24,24によって出金部3の前面側に移動させることができるため、紙幣を受け部材40で支持して集積させることができ、この結果、確実に簡単な構成となり、その上で紙幣の折れ曲がりを防止することができる。
尚、上記実施の形態では、紙幣の表裏検出機能を鑑別部7が備えている場合について説明したが、鑑別部7とは個別に第1〜4収容部9a〜9dと出金部3との間の搬送路上に表裏検出部を設けるようにしてもよい。
また、上記実施の形態では、出金モードにおいて紙幣の上面が表面である場合に上分岐搬送路17に振分け、一方、紙幣の上面が裏面である場合に下分岐搬送路18に振分けるようにしたが、出金部3に払い出される紙幣の表裏面の向きを反対にする場合には、紙幣の上面が裏面である場合に上分岐搬送路17に振分け、紙幣の上面が表面である場合に下分岐搬送路18に振り分けるようにすればよい。
さらに、紙幣を出金部3に出金する場合であれば出金モードに限らず、例えば、出金部3に紙幣を払出す入金返却モード時などにも鑑別部7による表裏鑑別を行い、紙幣の表裏を揃えた状態で出金するようにしてもよい。
本発明の実施の形態における紙幣入出金機の構成図である。 本発明の実施の形態における出金部の上払出口から紙幣を払い出す場合の部分拡大図である。 出金部の下払出口から紙幣を払出す場合の図2に相当する部分拡大図である。 本発明の実施の形態における図2,3のA方向から見た矢視図である。 本発明の実施の形態における装填モードの説明図である。 本発明の実施の形態における入金モードの説明図である。 本発明の実施の形態における入金返却モードの説明図である。 本発明の実施の形態における回収モードの説明図である。 本発明の実施の形態における出金モードの説明図である。
符号の説明
1 紙幣入出金機
2 入金部
3 出金部
6 第1搬送路(搬送手段)
7 鑑別部(鑑別手段、表裏検出手段)
8 第2搬送路(搬送手段)
9a〜9d 収容部(収納手段)
15 第3搬送路(搬送手段)
17 上分岐搬送路(分岐搬送手段)
18 下分岐搬送路(分岐搬送手段)
19 第3分岐ゲート(振分け手段)
20 上払出口(払出口)
21 下払出口(払出口)
22 送り出しローラ(ローラ)
23 送り出しローラ(ローラ)
24 羽根車
40 受け部材

Claims (2)

  1. 搬送手段によって入金部から1枚ずつ個別に搬送された紙幣を鑑別手段で鑑別し、この鑑別手段の鑑別結果に基づいて前記紙幣を振分けて収納手段に収納すると共に、前記収納手段に収納された前記紙幣を前記搬送手段によって搬送して出金部に出金する紙幣入出金機において、
    前記紙幣を出金部に搬送する際に、当該紙幣の表裏面の向きを検出する表裏検出手段と、
    前記表裏検出手段の検出結果に基づいて前記紙幣を振分ける振分け手段と、
    該振分け手段によって振分けられた前記紙幣を搬送する一対の分岐搬送手段とを設け、
    前記出金部に、前記分岐搬送手段が各々接続された一対の払出口を向かい合うように配置したことを特徴とする紙幣入出金機。
  2. 前記一対の払出口は、それぞれ前記紙幣を前後両側から挟み込んで送り出す一対のローラで構成されており、これら一対のローラのうち前側に配置された各ローラの同軸上には、前記紙幣を前方に押し出す羽根車が各々設けられ、前記出金部の取り出し口側には前記紙幣の受け部材が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の紙幣入出金機。
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