JP4230415B2 - カード受け入れ収納装置 - Google Patents

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Description

本発明は、所定の情報を保持したカードを受け入れ、これらカードを、保持された情報に基づいて所定のカード収納手段に収納させるカード受け入れ収納装置に関する。
近年、磁気情報やICチップ情報などを内蔵したプラスチック製のカードが、個人情報媒体や経済価値媒体として多用されている。この種のカードは国際標準化されており、一般には厚さ0.76mmの塩ビカードが用いられている。このようなカードは、通常の外力では曲がり難い剛媒体と考えられる。したがって、カード処理機は、カードを変形させることなく直線に搬送するようにしている。
ここで、ATMのカードリーダのように、カードに対して、単純に磁気情報をリード・ライトする程度の装置であれば、その搬送を直線としてもその距離は長くならない(例えば、特許文献1参照)。しかしながら、カード発行機のように、カードに対し、1枚づつの繰り出し、印刷、エンボス、情報リード・ライト、分類集積など、複数の機能を施さなければならない場合、カードを直線搬送すると、装置の長さが数メートルから10数メートル程度と長大になってしまう。
このように長大となっても、業務用の処理システムであれば、長大なスペースさえ確保できれば実現可能である。しかし、顧客が使用する対面型の装置では、装置の大きさや奥行きに自ずから制約があり、直線搬送だけでは処理ができなかった。
そこで、直線搬送だけでなく、カードをドラムに巻きつける等の手段によって方向変換して屈曲搬送を行い、狭いスペースに長い搬送路を収容することが行われた。しかし、カードは剛媒体ではあるが、何回か外力を受けると永久変形が起き、カードとして使用不能になるので、ドラム巻きつけなどを要する搬送は適用困難であった。また、屈曲搬送の不安定さにより、カードつまりが発生しやすいという問題がある。
特開平10−40441号公報
このようにカードに対して各種の処理を施す装置では単純な直線搬送では装置が大形化してしまい、実用的でなく、屈曲搬送による小形化を図るとカードが変形し、使用不能になるなどの問題があった。
カードは前述のように各種分野で用いられているが、近年、同一サイズの媒体カードにそれぞれ異なる額面価値を付与し、金券のように取り扱うシステムが考えられている。このようなカードを取り扱う装置では、カード情報の読取や読取結果に応じた分類収納などの多くの機能が必要となり搬送路も長くなる。また、このようなカードの取扱装置は、カード使用者に対して対面型に構成しなければならず、狭いスペース中に長い搬送路を確保しなければならない。さらに、カードの変形やカード詰まり等の不具合は確実に阻止しなければならない。
本発明の目的は、複数種のカードを一括して受け入れ、その種類を判別し、種類別に収容するに当り、カード屈曲によるカード変形やカード詰まりや生じることなく、長い搬送路を狭いスペースに収容してコンパクトに構成できるカードの受け入れ収納装置を提供することにある。
本発明のカード受け入れ収納装置は、所定の情報を保持した複数枚のカードを受け入れ1枚づつ繰り出す入口部と、1枚づつ繰り出されたカードをほぼ水平方向に直線搬送すると共に搬送途中のカードから前記情報を読み取る第1情報読取手段を有する第1搬送手段と、前記第1搬送手段の搬送終端部に設けられ、搬送されてきたカードを積層保留する第1保留手段と、この第1保留手段に積層保留されたカードを一括して移送する移送手段とを備えた第1処理部と、前記第1保留手段に隣接され前記移送手段により一括移送されてくる積層状態のカードを受け入れこのカードを1枚づつ繰り出す第2保留手段と、この第2保留手段から繰り出されたカードを前記入口方向に向って所定の傾斜角度を保って直線搬送すると共に搬送途中のカードから前記情報を読み取る第2情報読取手段を有する第2搬送手段と、この第2搬送手段により搬送されてくるカードを前記第2情報読取手段による読取結果に基づいて搬送路から取り出して積層集積させるカード収納手段とを備えた第2処理部とから構成され、前記第1処理部と第2処理部とは、互いに独立して動作可能に構成されており、第1処理部と前記第2処理部の動作を並行して同時に実行したり、全く関係なく個別に実行できることを特徴とする。
また、本発明では、第2処理部として、第2搬送手段の搬送終端部においてスイッチバック機構により搬送方向を変向されたカードを後方に向ってほぼ水平に搬送する第3搬送手段を設け、この第3搬送手段により搬送されてくるカードを前記第2情報読取手段による読取結果に基づいて搬送路から取り出して積層集積させる複数のカード収納手段を用い、前記第1処理部と第2処理部とは、互いに独立して動作可能に構成されており、第1処理部と前記第2処理部の動作を並行して同時に実行したり、全く関係なく個別に実行できる構成としてもよい。
また、本発明では、第1の搬送手段は、カードの搬送方向を逆方向にする逆搬送機能を有し、かつ逆搬送されたカードを搬送路上から取り出すリジェクト手段、及びこのリジェクトされたカードを前記出入り口とは別に設けられた返却口に導く返却搬送路を有し、第1保留手段は積層保留されたカードを1枚づつ逆搬送状態の第1搬送手段に繰り出す返却手段を有する構成でもよい。
本発明によれば、複数種のカードを、直線搬送を行う第1処理部で一括して受け入れ、この受け入れ後に、第1処理部の搬送方向と反対向きで所定角度をなす直線状の搬送手段を有する第2処理部にて、第1処理部とは独立して動作させ、各カードの種類を判別し、種類別に収容するので、使用効率が高まると共にカード屈曲によるカード変形やカード詰まりや生じることなく、長い搬送路を狭いスペースに収容してコンパクトに構成できる。
以下、本発明によるカード受け入れ収納装置の一実施の形態について、図面を用いて詳細に説明する。
図1は、この実施の形態によるカード受け入れ収納装置内部の全体構成を示している。図1において、1は装置の外郭をなす筐体で、その内部には、それぞれ破線で囲まれた第1処理部2と第2処理部3とが構成されている。
第1処理部2は、入口部4、第1搬送手段7、第1情報読取手段8、第1保留手段10により概略構成される。入口部4は筐体1の前面(図示左側面)に配置され、常時閉の扉4aを有する。そして、この扉4aの開放時、所定の情報を保持した複数枚のカードPを積層状態で受け入れる。受け入れられたカードPは、バックアップ板5により下方に押し付けられ、ピッカー6により、1枚づつ後方の第1搬送手段7へ繰り出される。
第1搬送手段7は、上下一対のローラ7aを複数対、直線上に配置したもので、これら一対のローラ7aの回転により、ピッカー6によって1枚づつ繰り出されたカードPを、装置の後方(右方)に向ってほぼ水平方向に直線搬送する。また、この第1搬送手段7には第1情報読取手段(例えば、磁気カードリーダ)8が設けられており、内蔵された磁気ヘッド9により、搬送途中のカードPから保持情報を読み取る。
第1保留手段10は、第1搬送手段7の搬送終端部(図示右端部)に設けられ、搬送されてきたカードPを積層保留する。この第1保留手段10は、積層保留されたカードを一括して次段に移送する移送手段(以下、スイーパ機構と呼ぶ)11を備えている。
前記第1搬送手段7は、カードPの搬送方向を逆方向にする逆搬送機能を有する。また、第1保留手段10は積層保留されたカードを1枚づつ逆搬送状態の第1搬送手段7に繰り出す返却手段12を有する。
また、この第1搬送手段7の前方寄り(図示左方寄り)の部分には、逆方向に搬送されたカードを搬送路上から取り出すリジェクト手段13が設けられている。このリジェクト手段13により搬送路上から取り出されたカードPは、返却搬送路14を通って、筐体1の前面に設けられた返却口15に送られる。
なお、これら各部の詳細構成については後述する。
第2処理部3は、第2保留手段16、第2搬送手段18、第2情報読取手段21、スイッチバック機構22、第3搬送手段24、複数のカード収納手段26を有する。
第2保留手段16は、前記第1保留手段10に隣接されており、この第1保留手段10から、スイーパ機構11により一括移送されてくる積層状態のカードPを受け入れ、このカードPをピッカー17により1枚づつ繰り出す。
第2搬送手段18は、第2保留手段16から、筐体1の前方(図示左方)に向って、所定の傾斜角度を保って下向きに形成された直線上に、上下一対のローラを複数対配置して構成される。この第2搬送手段18は、各一対のローラの回転により、第2保留手段16から繰り出されたカードPを前方に向って所定の傾斜角度で直線搬送する。
また、この第2搬送手段18にも、磁気カードリーダなどによる第2情報読取手段21が設けられており、内蔵された磁気ヘッドにより、搬送途中のカードPから保持情報を読み取る。さらに、この第2搬送手段18は、カードの搬送方向を逆方向にする逆搬送機能を有し、かつ、逆方向に搬送されたカードPを搬送路上から取り出すリジェクト手段19を有する。このジェクト手段19でリジェクトされたカードPはリジェクト箱20内に貯留される。
スイッチバック機構22は、第2搬送手段18の搬送終端部に設けられた回動アーム23を有し、第2搬送手段18によって搬送されてきたカードPの上面を叩き、このカードPを第3搬送手段24上に載置させる。この第3搬送手段24は、筐体1内の前面側(図示左方)から後方(図示右方)に向うほぼ水平な直線上に、上下一対のローラを複数対配置したもので、スイッチバック機構22の回動アーム23により載置され、搬送方向が変向されたカードPを、後方に向ってほぼ水平に搬送する。
カード収納手段26は第3搬送手段24に沿って複数個(図の例では5個)設けられ、この第3搬送手段24により搬送されてくるカードPを、第2の情報読取手段21による読取結果に基づいて搬送路から取り出し、積層集積する。
これら各部の詳細構成についても後述する。
先ず、第1処理部2の入口部4の詳細構成を図2により説明する。
入口部4は、筐体1の前面上部の傾斜面に設けられた開口を開閉可能に覆うスライド式の扉4aを有する。この扉4aはラックギア31を一体に有し、このラックギア31と噛み合うピニオンギア32及び押さえローラ33によりスライド可能に支持されており、モータ34でピニオンギア32を回転駆動することにより開閉動作する。
この入口部4の内部底面板36上には、複数のカードPが投入され、後面に立設されたガイド板37に沿って積み重ね状に載置される。この底面板36には、前後方向(図示左右方向)に沿うスリット36aが形成されており、このスリット36a内にはピッカー6が移動可能に設けられている。ピッカー6は、モータ38により回転駆動されるリードスクリュー39と螺合しており、図示左右方向に往復動作する。このピッカー6は、図示右方への移動時、最下部に位置するカードPの前縁部(図示左辺)と係合し、このカード1枚を一対のローラ7aを有する第1搬送手段7に繰り出す。
バックアップ板5は、ガイドロッド41により上下動可能に支持されており、ばね42により常時下向きの力を受けている。また、このバックアップ板5の後端部(図示右端部)下面は、モータ43により回動駆動されるアーム44の先端と係合している。
すなわち、扉4aが開操作されると、これに連動してモータ43が運転され、アーム44を駆動してバックアップ板5を上限位置まで上昇させる。この状態で複数枚のカードPが投入され、図示しないセンサによりカードが所定高さまで積み重ねられると、モータ43への運転指令は解除され、アーム44への駆動力がなくなるので、バックアップ板5はばね42の力で下降し、積み重ね状態の複数のカードPを上から押えつけ、ピッカー6による繰り出しが確実に行われるように構成している。
また、第1搬送手段7は、前述のように一対のローラ7aを複数対直線上に配置したものであるが、これら一対のローラ7a間には、カードPの落下を防止しながら所定方向にガイドするガイド板46を設けている。このガイド板46のうち、入口部4近くのガイド板46には、スリット47を設けている。このスリット47は、小異物が誤って混入した場合、この小異物をスリット47から落下させ、下方に設けた異物受48内に回収するものである。この異物受48は、図に示すように入口部4から小異物が誤って投入された場合にも回収するために入口部4の下方まで延長される。
次に、図3により、第1搬送手段7の搬送終端部に構成された第1保留手段10と、この第1保留手段10に積層保留されたカードPを一括して移送するスイーパ機構11と、第1保留手段10から一括移送されてくる積層状態のカードを受け入れる第2保留手段16との関係を説明する。
第1保留手段10は、カードPの長さ方向に対応する間隔で対向配置された縦向きの固定ガイド体51と、上部を支点とした可動ガイド板52とを有する。搬送されてきたカードPは、図示斜め方向に設置した板ばね53により上記ガイド板51,52間に払い落とされ、水平方向の状態を保って順次積層される。前記可動ガイド板52は、ばね54により常時垂直状態に立設しており、図示右方への押圧力を受けることにより、ばね54に抗して、上端を支点として図示左回りに回動する。
また、底面板55は、上向きのバックアップ板として機能するものであり、ガイドロッド56により上下動可能に支持され、かつ、ばね57により常時上昇方向の力を受けている。この上向きのバックアップ板55の図示左端上面は、モータ58により回動駆動されるアーム59の先端と係合しており、モータ58により図示底面位値に位置決めされている。
スイーパ機構11は、モータ60により回転駆動されるリードスクリュー61に螺合し、左右方向に移動可能な押圧体63を有する。この押圧体63は、モータ60の運転によりリードスクリューを介して図示右方に移動することにより、固定ガイド体51と可動ガイド板52との間に積層された複数のカードPを、一括して図示右方に押圧し、第2保留部16内に移送する。
また、第1保留部10には、内部に積層された複数のカードPを、逆搬送状態の第1搬送手段7に1枚づつ繰り出して返却させる返却手段12が設けられている。この返却手段12は、図2で説明したピッカー6と同等のもので、モータ62により回転駆動されるリードスクリュー63と螺合しており、図示左右方向に往復動作する。そして、図示左方への移動時、上向きのバックアップ板55の上昇により押し上げられた、最上部に位置するカードPの後縁部(図示右辺)と係合し、このカード1枚を逆搬送状態の第1搬送手段7に繰り出す。
第2保留部16は、第2搬送手段18の搬送開始点となるもので、この第2搬送手段18の搬送角度(図の例では下向き約15度)と同じ角度の底面板65を有する。そして、その上方に間隔を保って立設されたガイド板66,67間に、第1保留部10から一括して移送された複数のカードPを積層状態で収容する。なお、一方のガイド板66の上半部はほぼ直角に折り曲げられ、前記第1保留部10の底面の一部をかねており、前記一括移送時における積層されたカードPの底面ガイドとなる。
また、第2保留部16は、ピッカー17及びバックアップ板68を有する。ピッカー17は、底面板65に設けたスリット65a内に移動可能に設けられている。このピッカー17は、モータ69により回転駆動されるリードスクリュー70と螺合しており、図示左右方向に往復動作する。そして、図示左方への移動時、最下部に位置するカードPの後縁部(図示右辺)と係合し、このカード1枚を第2搬送手段18に繰り出す。
バックアップ板68は傾斜した押圧面を有し、ガイドロッド71により上下動可能に支持されており、ばね72により常時下向きの力を受けている。また、このバックアップ板68の後端部(図示右端部)下面は、モータ73により回動駆動されるアーム74の先端と係合している。
次に、図4により、第1の搬送手段7に設けられたリジェクト手段13の詳細構成を説明する。このリジェクト手段13は、カードPを通常時とは逆向きに搬送する逆搬送状態において、逆方向に搬送されたカードPを搬送路上から取り出すゲート機構により構成される。
第1搬送手段7は、前述のように上下一対のローラ7aを、間隔を保って複数対、直線上に配置したもので、各一対のローラ7a間には水平方向のガイド板46が設けられている。このガイド板46は、カードPの厚さに対応する間隔で上下に配置された上ガイド46aと下ガイド46bとからなる。リジェクト手段13を構成するゲート機構は、楔状のゲート板76を有する。このゲート板76は、第1搬送手段7の搬送方向(図示右方)に向って先細状に配置されており、基端部(図示左端)近くの支点に連結するロータリアクチュエータ77により、図示左回りに回動駆動される。
このゲート板76は、通常の搬送時は、図4(a)で示すように、その上面が、下ガイド46bの上面と同一面となるように角度設定されており、カードPの図示右方向への搬送をガイドする。
一方、リジェクト時は、ゲート板76はロータリアクチュエータ77により図示左回りに回動駆動され、図4(b)で示すように、ゲート板76の先端部は、搬送路上に起き上がった状態となる。このとき、第1搬送手段7はカードPを、通常時とは逆向きに(右から左へ)搬送しているので、図4(c)で示すように、カードPの図示左辺はゲート板76の下面に当接し、斜め下方の返却搬送路14に取り出される。そして、この返却搬送路14を通って、図1で示した返却口15に送られる。
第2の搬送手段18にもリジェクト手段19が設けられている。第2搬送手段18は、第1搬送装置7と搬送方向が逆向きで、かつ傾斜しているが、上下一対のローラを複数対直線上に配置し、これら一対のローラ間にガイド板を設ける基本的構成は同じである。したがって、リジェクト手段19も、搬送の向きは異なるが、図4で示したゲート板76とロータリアクチュエータ77とで構成したものと基本的に同じものを用いればよい。ただし、リジェクトされたカードは、下部に配置したリジェクト箱20に収容される。
次に、図5により、第2搬送手段18と第3搬送手段24との間に設けられるスイッチバック機構22の詳細構成を説明する。スイッチバック機構22は、第2搬送手段18の搬送終端部に設けられた回動アーム23を有する。この回動アーム23の基端部はロータリアクチュエータ79の駆動軸に連結しており、先端部にはアイドルローラ23aが設けられている。この回動アーム23は、常時はアイドルローラ23aが、第2搬送手段18の搬送路上方に位置するように角度設定されている。そして、カードが第2搬送手段18の終端部に達し、その先端がストッパ80に当接したことを図示しないセンサが検出すると、ロータリアクチュエータ79が動作し、アーム23を図示右回りに回動させ、そのアイドルローラ23aにより、図示しないカードの上面を叩く。このため、カードは第3搬送手段24の開始端(図示右端)上に押圧状態で載置される。
第3搬送手段24の開始端には、図示のようにモータ81により回転駆動される駆動ローラ24a、24bが設置されており、この開始端上に押圧状態で載置されたカードは、駆動ローラ24a、24bにより、図示右方に搬送される。
第3搬送手段24の下方には、その搬送方向に沿って複数個のカード収納手段26が設けられている。これら各カード収納手段26は、第2の情報読取手段21による読取結果に基づいて第3搬送手段24の搬送路上から取り出されたカードPを、積層状態で収納する。
このため、第3搬送手段24の各カード収納手段26に対応する位置には、図4で示したゲート機構と基本的に同じ構造のゲート機構をそれぞれ設け、該当するかカードを搬送路上から取り出すように構成している。すなわち、図5で示すように、カード収納手段26の搬送方向前方に、楔状のゲート板25を、その先細状先端が搬送方向と対向するように設置する。このゲート板25の基端部は、図示しないロータリアクチュエータの駆動軸と連結しており、作動時、ゲート板25が搬送路上に起き上がるように、図示右回りに回動駆動される。
また、このゲート板25の基端部側の後方(図示右下方)には上下一対のガイドローラ82が設けられており、図6で示すカード収納手段26内の上下一対のガイドローラ83と共に、カードの収納路を形成している。
各カード収納手段26は、図6で示すように、縦長のカセット本体84を有し、筐体1内の底面上に立設された保持部材85により、取り外し可能に設置される。このカセット本体84の図示左側面には、蓋87がヒンジ88により開閉可能に取り付けられている。また、この蓋87の上辺部分で、内部に設けられた上下一対のガイドローラ83との対向部には、カード搬入用のスリット84aが形成されている。
また、カセット本体84内には縦方向にガイドロッド86が設置されており、このガイドロッド86により、バックアップ板28が上下動可能に案内支持されている。このバックアップ板28は、上下のプーリ89a,89b間に掛け渡されたタイミングベルト90に連結している。また、この下プーリ89bは、カセット本体84の外部に設けられたモータ27の大歯車92と噛み合う図示しない歯車を有し、モータ27により駆動される。
ここで、カセット本体84内の、カードが搬入される部分にはセンサ93が設けられており、カードがカセット本体84内に搬入されたことを検出する。この検出の結果、モータ(例えば、パルスモータ)27を所定量回転させ、プーリ89a,89b及びタイミングベルト90を駆動して、バックアップ板28を所定高さ降下させる。この動作により、カセット本体84内に搬入されたカードPは、バックアップ板28上に、順次積み重ねられる。
次に、全体的な動作を説明する。複数種類のカード、例えば、500,1000,2000,5000,10000円の5種の額面のカードが有る場合、これらカードをランダムに多数有する使用者は、この多数のカードPを、入口部4に投入する。例えば、この入口部4は、積層状態のカードPを50枚一括受け入れできるものとする。
使用者は、筐体前面の図示しない操作部を操作して入口部4の扉を開け、積層状態のカードPを一括投入する。一括投入後、バックアップ板5が下降し、積層されたカードPの上面を押圧する。このとき、図示しないセンサによりバックアップ板5の高さを検出し、積層されたカードの枚数が50枚以下か否かを判定する。その結果、50枚以上であれば、筐体表面の図示しない表示部に、枚数を減らして再投入するようにガイダンスを行う。また、投入されたカードの不ぞろいや、長すぎなどの検知手段も設け、これらが検知動作した場合も、カードを再投入するように促すガイダンスを表示し、以後の繰り出しは行わない。
上記条件をクリアした場合は、ピッカー6が作動し、積層状態のカードを1枚づつ第1搬送手段7に繰り出す。第1搬送手段7は、図示しないパルスモータによって上下一対のローラ7aを回転駆動するもので、入口部4から繰り出されたカードPを、装置後方に向って伸延した水平搬送路上にて往復搬送可能である。この第1搬送手段7は、通常は正転搬送を行い、搬送途中に設けられたカードリーダ8により、カードPに保持された情報を読み出す。読み出された情報が適正であったカードPはそのまま搬送され、第1保留部10内に集積される。
この読取結果が、読取不能や不適正情報であった場合は、第1搬送手段7のパルスモータを一端停止した後、逆転させ、逆搬送状態とする。さらにリジェクト手段13を動作させ、図4(b)で示すようにゲート板76を開くことにより、逆搬送されてくるカードを搬送路上から取り出し、返却搬送路14を通って返却口15に返却させる。
このリジェクトは、カードリーダ8による読取結果だけでなく、第1搬送手段7の搬送路に設けた各種センサにより、カードの不適正状態を検出した場合も、同様の動作によってリジェクトする。例えば、カードの2枚取りや薄すぎ(テレホンカード相当)は厚さセンサにより検出し、カードの長すぎ/短すぎは長さセンサで検出する。これらの不適正カードが検出された場合もリジェクトを行う。
なお、小異物が誤投入された場合、これを検出するのは困難であり、図2で示したスリット47から自然落下させ、異物受け48に回収する。
このようにして入口部4に投入されたカードPを順次繰り出し、入口部4にカードがなくなると、図示しない残留検知センサが残留無しを検知し、ピッカー6による繰り出しを停止する。
前述のように、適正なカードPはそのまま搬送され、第1保留部10内に集積される。第1保留部10の集積高さは固定とする。このとき、多数枚のカードを集積するため、各カードの後端に後続カードの前端が衝突して、集積が適正に行われないことが起こりがちである。しかし、第1搬送手段7の搬送終端部(集積部の上部でもある)に板ばね53を斜めに設置し、集積されるカードPの後端をはじき落とすことにより、前述の衝突を防止し、良好な集積状態とすることができる。
第1保留部10へのカード集積が終了すると、集積されたカードについて、カードリーダ8が読み取った情報の内容を、筐体1前面の図示しない表示部に表示し、利用者の確認を得る。すなわち、読み取った額面金額の総額や、各種別の枚数などを表示する。この結果、例えば、利用者が意図した額面総額と読み取られた額面総額とが異なる場合など、利用者は「確認NO」のボタンを押下する。
「確認NO」のボタンが押下されると、第1保留部10に集積されたすべてのカードPを返却口15に返却する。すなわち、第1搬送手段7を逆搬送状態にし、リジェクト手段13のゲート板76を図4(b)のように開く。また、図3で示した上向きのバックアップ板55を上昇させ、返却手段12により、積層上部からカードPを1枚づつ、逆搬送状態の第1搬送手段7に繰り出す。このため、カードPはゲート板76で搬送路から取り出され、返却搬送路14を通って返却口15に返却する。このとき、カードリーダ8により、通過したカードの情報や枚数を読み取り、記憶しておく。
これに対し、利用者が「確認OK」のボタンを押下するとスイーパ機構11が動作し、第1保留部10に集積されたカードPを一括して図示右方に押し出す。このため、積層状態のカードPは、隣接した第2保留部16内に一括して移送され、この第2保留手段16内に約15度傾斜した状態で集積される。
この動作が終了し、第1保留部10内にカードがないことが図示しない残留センサで検出されると、一連のカード受け入れ処理が終わり、次の利用者がカードを入口部4に投入できるようになる。
一方、第2処理部3の第2保留部16内に集積されたカードは、ピッカー17により1枚づつ第2搬送手段18に繰り出される。繰り出されたカードは、第2搬送手段18により前方に向って斜め下方に搬送される。また、搬送途中においてカードリーダ21により、保持された情報が読み出される。読み出された情報が適正であれば、さらに確認のための情報書込みを行ったり、情報を消去したりしながら、そのまま順方向に搬送される。
これに対し、読み取った情報が不適正であったり、読取不能の場合は、第2搬送手段18による搬送を一旦停止後、逆搬送状態にし、リジェクト手段19を動作させてカードをリジェクト箱20内にリジェクトする。このリジェクト動作後、次のカードが第2保留部16から繰り出される。
順方向に搬送された適正なカードは、スイッチバック部22に進入し、その先端が図5で示したストッパ80に当接するとアーム23が下向きに回動し、カードの上面を叩いて第3搬送手段24の開始端上に押下する。このため、カードは第3搬送手段24により、今度は後方に向かって水平方向に搬送される。
第3搬送手段24に対しては、その搬送方向に沿って複数のカード収納手段26が設けられており、かつ、これらカード収納装置26に対応してそれぞれゲート板25が設けられているので、各カード収納装置26には、該当する種類のカードが選別されて収納される。すなわち、搬送されてくるカードの種類は、カードリーダ21により読み取られているので、そのカードの種類に該当するカード収納装置26のゲート板25を開いておく。このため、対応するカードは、この開いたゲート板25により搬送路上から図示斜め右下方に取り出され、カード収納装置26のカセット本体84内に集積される。
上記各処理におけるカードの流れをまとめて見ると図7のようになる。
すなわち、図7(a)は第1処理部2による受け入れ処理時のカードの流れを示している。この場合、適正なカードは第1搬送手段7により第1保留部10に達するが、不適正なカードはリジェクト手段13により返却口15にリジェクトされる。また、図7(b)は、上記受け入れ処理完了後の確認により、「確認NO」と判断され、第1保留部10に集積されたすべてのカードを返却口15に返却する処理を表している。さらに、図7(c)は、第2処理部3による分類収納時におけるカードの流れを示している。
このように、種類の異なるカードを多数ランダムに投入すると、カードに保持されている情報からカードの種類を判別し、種類毎に選別して該当するカード収納手段に集積することができる。
この場合、カード処理に伴うカードの搬送経路を、第1搬送手段7、第2搬送手段18、第3搬送手段24からなる略Z字状に構成したので、単純な直線搬送による装置の長大化を防止できる。また、カードを屈曲しないためカード変形やカード詰りが生じることはなく、安定したカード処理を行うことができる。
例えば、カード長76mmの標準サイズの場合、単純な直線搬送であれば2.5m程度の長さになってしまうが、搬送方向を2回変向して略Z字状としたことで、装置の奥行きを0.9m以下にすることができ、対面型の利用者操作機械として実用的な小形化が実現できた。
また、第1処理部2と第2処理部3とは、互いに独立して動作できるので、これら両処理部2,3の動作を並行して同時に実行したり、全く関係なく個別に実行したりできる。例えば、第2処理部3でカードを搬送中であっても、第1処理部2にカードがなくなったら、次の利用者により複数のカードを入口部4に受け入れることができ、使用効率を高めることもできる。
さらに、第1処理部2と第2処理部3とで、その都度カードに保持された情報を読み取るので、計数保証精度が高くなる。
上記実施の形態では、カードの種類が多く、カード収納手段26を多数(5個)必要としたため、処理搬送路を、第3搬送手段24を含むZ字状としたが、カードの種類が少なく、カード収納手段26が少数(例えば、1または2個)であれば、第3の搬送手段24を設けずに、第2の搬送手段18の終端部に、ゲート板25と対応するカード収納手段26を設けてもよい。
このように構成すれば、第3の搬送手段24及びスイッチバック機構22が不要となり、装置構成を簡素化できる。
本発明によるカード受け入れ収納装置の一実施の形態の内部構成を示す側面図である。 同上一実施の形態における入口部の詳細構成を示す拡大図である。 同上一実施の形態における第1保留手段の詳細構成を示す拡大図である。 同上一実施の形態におけるリジェクト手段の詳細構成を示す拡大図である。 同上一実施の形態におけるスイッチバック機構の詳細構成を示す拡大図である。 同上一実施の形態におけるカード収納手段の詳細構成を示す拡大図である。 同上一実施の形態における各処理時のカードの流れを説明する図である。
符号の説明
2 第1処理部
3 第2処理部
4 入口部
7 第1搬送手段
8 第1情報読取手段
10 第1保留手段
11 移送手段
12 返却手段
13,19 リジェクト手段
16 第2保留手段
18 第2搬送手段
21 第2情報読取手段
22 スイッチバック機構
24 第3搬送手段
26 カード収納手段

Claims (3)

  1. 所定の情報を保持した複数枚のカードを受け入れ1枚づつ繰り出す入口部と、1枚づつ繰り出されたカードをほぼ水平方向に直線搬送すると共に搬送途中のカードから前記情報を読み取る第1情報読取手段を有する第1搬送手段と、前記第1搬送手段の搬送終端部に設けられ、搬送されてきたカードを積層保留する第1保留手段と、この第1保留手段に積層保留されたカードを一括して移送する移送手段とを備えた第1処理部と、
    前記第1保留手段に隣接され前記移送手段により一括移送されてくる積層状態のカードを受け入れこのカードを1枚づつ繰り出す第2保留手段と、この第2保留手段から繰り出されたカードを前記入口方向に向って所定の傾斜角度を保って直線搬送すると共に搬送途中のカードから前記情報を読み取る第2情報読取手段を有する第2搬送手段と、この第2搬送手段により搬送されてくるカードを前記第2情報読取手段による読取結果に基づいて搬送路から取り出して積層集積させるカード収納手段とを備えた第2処理部とから構成され、
    前記第1処理部と第2処理部とは、互いに独立して動作可能に構成されており、第1処理部と前記第2処理部の動作を並行して同時に実行したり、全く関係なく個別に実行できる
    ことを特徴とするカード受け入れ収納装置。
  2. 所定の情報を保持した複数枚のカードを受け入れ1枚づつ繰り出す入口部と、1枚づつ繰り出されたカードを後方に向ってほぼ水平方向に直線搬送すると共に搬送途中のカードから前記情報を読み取る第1情報読取手段を有する第1搬送手段と、前記第1搬送手段の搬送終端部に設けられ、搬送されてきたカードを積層保留する第1保留手段と、この第1保留手段に積層保留されたカードを一括して移送する移送手段とを備えた第1処理部と、
    前記第1保留手段に隣接され前記移送手段により一括移送されてくる積層状態のカードを受け入れこのカードを1枚づつ繰り出す第2保留手段と、この第2保留手段から繰り出されたカードを前記入口部が設けられた前方に向って所定の傾斜角度を保って直線搬送すると共に搬送途中のカードから前記情報を読み取る第2情報読取手段を有する第2搬送手段と、この第2搬送手段の搬送終端部においてスイッチバック機構により搬送方向を変向されたカードを前記後方に向ってほぼ水平に搬送する第3搬送手段と、この第3搬送手段により搬送されてくるカードを前記第2情報読取手段による読取結果に基づいて搬送路から取り出して積層集積させる複数のカード収納手段とを備えた第2処理部とから構成され、
    前記第1処理部と第2処理部とは、互いに独立して動作可能に構成されており、第1処理部と前記第2処理部の動作を並行して同時に実行したり、全く関係なく個別に実行できる
    ことを特徴とするカード受け入れ収納装置。
  3. 第1搬送手段は、カードの搬送方向を逆方向にする逆搬送機能を有し、かつ逆搬送されたカードを搬送路上から取り出すリジェクト手段、及びこのリジェクトされたカードを前記出入り口とは別に設けられた返却口に導く返却搬送路を有し、第1保留手段は積層保留されたカードを1枚づつ逆搬送状態の第1搬送手段に繰り出す返却手段を有することを特徴とする請求項1又は請求2に記載のカード受け入れ収納装置。
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