JP4724865B2 - ケーブルタイの緊張及び切断工具 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、全体として、手持ち型のケーブルタイ緊張及び切断工具、より具体的には、ケーブルタイに過度の張力を加えることなく、可撓性のケーブルタイを確実に取り付け又はケーブルタイに大きい張力を付与し且つそのケーブルタイの末端を切断する、改良された工具に関する。
【0002】
【発明の背景】
当業者に周知の如く、電線及び電気ケーブル等の物品を固着し又は切断するためにケーブルタイ又はストラップが使用される。従来のケーブルタイは、ケーブルタイヘッドと、タイから伸びる細長い末端とを有している。末端は、物品の束の周りに巻かれ、その後、ヘッドの通路を挿通する。ケーブルタイヘッドは、典型的に、係止要素を支持する。この係止要素は、ヘッドの通路内に伸び且つ末端の本体と係合し、末端をヘッドに対して固着する。
【0003】
実際上、取付け者は、結束しようとする物品の周りにタイを手で配置し、末端をヘッドの通路を通して挿入し、次に、タイを束の周りで手で締め付ける。この時点にて、ケーブルタイを所定の張力まで緊張させるためケーブルタイの取付け工具を使用する。取付け者がかかるタイを手で締め付ける緊密さの程度に対応して、タイを十分に緊張させるため1回以上の握り動作が必要とされよう。ストラップの張力が所望の予め定めた張力の設定レベルに達したならば、工具は、タイから余分な末端部分、すなわち、ケーブルタイのヘッドを超えて伸びる末端部分を切断する。
【0004】
従来技術の工具は、ケーブルタイの余分な末端部分を緊張させ且つその後に切断することはできるが、典型的に、該末端部分と関連した幾つかの不利な点がある。これら不利な点は、単独にて又は複数にて、不良な人間工学のため操作者が負傷する機会が増す、即ち、その結果、工具が破損し又は信頼性が低下し、このためケーブルタイを均一に的確に取り付けることが不可能となる。例えば、ケーブニィー等の米国特許第3,661,187号に開示された鋳造金属本体の工具は、従来の連結機構型式の緊張及び切断アセンブリを使用する。この工具ハウジングの設計は、非常に人間工学的であるとはいえないが、操作性に関しては、この連結機構の設計は極めて耐久性がある。鋳造金属の本体は、多くの連結機構アームを取り付け且つそのアームに対する枢着点を提供するためピン又は軸がその内部に固着される開孔を提供する。連結機構型式の緊張及び切断アセンブリは、ピン位置にてかかる大きい力及び片持ち荷重を発生させるため、確実に作動し且つピンがハウジングを変形させたり、動かしたりするのを防止する上で耐久性のある鋳造金属本体が必要となる。ピンが動くことができず、また、アームがその所期の動作を通じて動くとき、部分的に圧縮されたばねの貯蔵エネルギ原理を使用して、正確に且つ予見可能な切断分離が実現される。しかし、鋳造金属本体の不利益な点は、相当な数の製造ステップが必要であり、このため、コストがより増すことである。
【0005】
他の従来技術の例は、改良された人間工学性を有するプラスチック本体付きの工具を開示する、全てダイヤー等の米国特許第4,793,385号、同第4,997,011号、同第5,492,156号を含む。ケーブニィー等の特許に開示されたものと同様の従来の連結機構型式の装置が使用されているが、張力調節アセンブリは、工具の頂部まで動かしてある。この位置にある時、操作者は、張力調節ノブを容易に観察し且つ操作することができる。更に、より大きく湾曲したハンドルが図示されているが、実際には、該ハンドルと共に使用される発泡材ハンドルカバーは、非常に人間工学的でないといえる最終的な結果を生じさせる。この工具の主たる不利益な点は、従来から公知である角度が大きい力の連結機構の設計をプラスチック本体と組み合わせることである。この組み合わせの結果、工具は、従来の設計と略同様に耐久性がない。連結機構の設計による大きい偏心荷重力がプラスチック本体内に取り付けたピンに加わる。工具を繰り返して使用する回数が増すに伴い、ピン穴は細長くなり、ピンが移動する、すなわち、かたつくのを許容する。その結果、連結機構の型式の設計の一般的な特徴である明確な分離点は予見不能となり、正確に緊張させることができなくなる。このことは、工具の操作者に対し適正な張力となったことを不明確にしか感知させないのみならず、ケーブルタイストラップの緊張状態が不正確且つ不均一な結果ともなる。最終的に、この工具は、妥当に繰り返し可能な結果を生じさせることができず、繰り返して使用した後、使用不能な工具として廃棄しなければならない。
【0006】
ニールセン等の米国特許第5,915,425号に記載された最新の従来技術の工具は、従来技術の工具なおける幾つかの人間工学的欠点を解決することを提案している、すなわち、グリップ寸法が調節可能であること、先端が調節可能であること、反動衝撃/振動が減少することを提案している。これらの欠点を解決しようとする一方にて、プラスチック本体付きの工具は、以前に開示した緊張及び切断アセンブリに異なる形態を採用する。しかし、この設計は、実際には、性能の劣る工具となり、この工具は耐久性がなく、工具間にて緊張の不正確さを生じ、切断したとき明確な分離箇所を提供できず、また、張力設定値を正確に較正できず、さらに、弱体な張力設定装置を使用するものである。
【0007】
このため、当該技術分野においては、人間工学的であり、信頼性が高く、耐久性があり、しかも均一な切断高さを提供し、軽量なプラスチックハウジングを備え且つ明確な切断分離点を提供する取付け工具が必要とされている。
【0008】
発明の概要
従来技術の要求に対処する本発明は、ケーブルタイを取り付ける工具に関するものである。ケーブルタイは、ヘッドと、タイから伸びる細長い末端とを有している。該工具は、全体としてピストル型のハウジングを備えている。該ハウジングは、ケーブルタイを所定の張力設定値に緊張させる緊張機構と、末端の余分な部分を緊張させたケーブルタイから切断する切断機構とを作用可能に支持する。該ハウジングは、固定のハンドルと、該ハンドルと協働するグリップ部又はトリガー部を備えており、該トリガー部がハンドルに対して動くことで緊張及び切断機構が作動する。ケーブルが以前から所望の予め設定した張力設定値に達する前に、切断機構が作動するのを防止する周方向規制手段が設けられている。所望の張力が達成された後、該規制手段は、ケーブルタイの末端をケーブルタイヘッドから切断する切断機構を解放する。
【0009】
本発明の重要な目的の1つは、上記型式の可撓性のタイ又はストラップをワイヤー等の束に対し迅速に且つ経済的に取り付けると共に、そのときに、タイの自由な端部すなわちルーズな端部を切断する改良された手動工具であって、均一な所定の張力にて連続的なストラップを取り付ける極めて改良された機構を備え、その結果、ユーザが工具を把持する状態に関係なく、上記の目的を実現する人間工学的形状をした軽量なプラスチックハウジングを使用して、均一な切断高さを実現する手動工具を提供することである。
【0010】
本発明の別の重要な目的は、タイを漸進的に緊張させる緊張機構と、ストラップを切断するブレードを作動させる切断機構と、緊張機構及び切断機構の双方に対し作動力を加える作動機構とを備えるストラップ緊張及び切断工具であって、ストラップにて所定の張力に達する迄、そのブレードの切断動作を防止すべく切断機構に周方向力を加える追加的な規制手段が採用されるストラップの緊張及び切断工具を提供することである。更に、該規制手段は、ストラップにて所定の張力に達したとき、切断機構に加わる規制力を実質的に軽減し又は解放するアセンブリを更に備え、これにより、その時、切断機構がブレードを直ちに且つ迅速に作動させてストラップを切断し、これにより、操作者に対し分離点を明確に表示する一方にて、具合良く取り付けられたストラップが正確に且つ均一に緊張されることを確実にする。
【0011】
本発明の更に別の重要な目的は、同心状に且つ同軸状に取り付けられた張力ロッドと、切断機構のスリーブと、大きい偏心荷重を減少させる規制手段とを備え、ストラップを緊張させ且つ切断する、比較的簡単で且つ極めて改良された機構を備える、上述した特徴の手動工具を提供することである。
【0012】
本発明の別の重要な目的は、所望の予め設定した張力設定値がケーブルタイにて実現される迄、切断機構が動くのを防止し、そのとき、明確で且つ特徴的な分離点が形成されるようにする、主としてボール止めアセンブリから成る規制手段を有するケーブルタイの取付け工具を提供することである。
【0013】
本発明の更に別の目的は、比較的経済的に製造でき、その使用中に完壁に信頼性が高く、耐久性に優れ、快適に且つ便宜に使用できる上記型式のストラップ緊張及び切断工具を提供することである。
【0014】
本発明の更に別の目的は、ケーブルタイの末端の平坦面又は鋸歯状面の何れかを掴むことによりケーブルタイを確実に緊張させる、改良された手持ち型のタイ緊張及び切断工具を提供することである。
【0015】
【発明の実施の形態】
本発明の概念を具体化するケーブルタイを取り付ける工具は、添付図面にて全体として参照番号20で示されている。図1乃至図3に図示するように、手持ち工具20は、ハンドル部分32及び外筒部分50を有するハウジング30を備えている。該ハウジング30は、ハンドル部分32及び外筒部分50を画定し得るように共に固着された2つの別個の相補的な側壁部分90、92を有する。ハンドル部分32は、前側部34と、後側部36と、両側壁38、39と、底部40とを有している。図示した実施の形態において、両側部38、39は、全体として円弧状の望ましい人間工学的設計を有し、また、互いに実質的に鏡像である。また、後側部36は、工具20の人間工学性を向上させ得るように含めた深いリセス部37を有する対応する円弧状の形状をしている。また、前側部34も円弧状の形状をしているが、その程度は、後面36よりも小さく、また、衝撃力吸収パッド35を有しており、このパッド35によって操作者に対する衝撃力及び振動を減少させることで工具20の人間工学的特徴を向上させる。底部40は、全体として半球状の形態と同様の湾曲面を有し、ハンドルの下方伸長部の共通点にて側部38、39、前側部34及び後側部36を共に接続する。
【0016】
外筒部分50は、頂部52と、底部56と、両側部60、62とを有する。図示した実施の形態において、頂部52は、ハンドル部分32から工具20の末端22まで伸び、末端22の付近に形成された平坦な上部分53を有する、全体として半円形の形態であることを特徴としている。頂部分52は、平坦部分53よりも底部56から更に離れる持ち上がった面54も有している。該持ち上がった面54は、ハンドル部分32に隣接して側部60、62と一体である。両側部60、62の各々は、工具20の末端22からハンドル32に向けてある距離だけ伸びるように配置された小さい平坦要素63を有している。追加的な湾曲面64がそれぞれ、実質的に平坦な要素63の上方及び下方に配置されている。底部56は平坦な頂部分53に対して全体として平行な形態にて実質的に平坦である。切断要素330の要素を受け入れ得るように、実質的に矩形の開孔58が形成されている。
【0017】
図4乃至図7において、ハウジング30の1つの側壁90は、他のハウジングの側壁92の内側及び内部部品及び機構を示すため切欠、即ち除去してある。ハウジング30は、全体として、好ましくは円筒状の形状の張力ロッド122と、ケーブルタイ10のタイの末端を掴み得るように張力ロッド122の末端に配置されたグリッパアセンブリ132とにより形成された、往復運動式の緊張機構120を備えている。張力ロッド122は、外筒部分50の長手方向軸線26に沿って実質的に伸びている。緊張機構120は、機械的連結機構アセンブリ176及び手操作のトリガー部174により作動機構170に作用可能に接続されている。また、該作動機構170は、規制機構230に、及びタイ切断機構330にも作用可能に接続されている。
【0018】
工具10は、工具の外筒50の前側部66に固定されたブレードガード70を有している。好ましい実施の形態において、ブレードガードは金属製である。より具体的には、ブレードガード70は、より低コストにて強度が得られるように金属射出方法により製造される。ブレードガード70は、工具外筒50から反対方向を向いた前側の平坦面71を有している。色々な異なる湾曲形状の多岐に亙る異なる寸法のケーブルタイヘッドを受け入れる円弧状の形状のリセス要素72がその上に形成されている。また、ブレードガード70は、前側の平坦面71を貫通するタイスロット73も有しており、末端部分12を最初に、ワイヤー束13の周りに進め且つケーブルタイヘッド11を通じて進めた後、工具操作者は、このタイスロット73にケーブルタイ10のタイ末端12を通す。
【0019】
図4乃至図7に図示するように、工具20は、緊張機構120を有する一方、緊張機構120は、張力ロッド122と、グリッパアセンブリ132とを有している。好ましい実施の形態において、張力ロッド122は、その長手方向伸長部に沿って全体として円筒状である。一対の肩部124は、基端方向に配置された端部123にその後に形成された通路126を画定する。同様に、ロッド122の末端127には、一組みのねじ部128が形成されている。グリッパアセンブリ132は、ハウジング134と、カバー144と、爪150とを有している。爪150は、ピン又は軸152によりハウジング134内に固着され且つ当業者に周知であるように、ばね153によりケーブルタイ末端12を掴み得るように偏倚されている。また、ハウジング134は、ナット129により張力ロッド122の末端127に固着されている。このナット129は、その端板137に形成された開孔138に張力ロッド122を挿入した後、張力ロッド122の末端127に形成された一組のねじ部分128に係合する。ナット129を張力ロッド122の末端127に固着する前に、その端板146上に形成された開孔145を有するカバー144を張力ロッド122の末端127上に取り付ける。タイの末端12に爪150が係合する。爪150は、複数のタイ掴み歯部分154を有している。爪150は、ケーブルタイの圧力板139の下方に配置された全体として矩形の開孔140を貫通してハウジング134外に伸びる。該開孔140は、カバー144の末端とハウジング134の末端との間を伸びる。掴み歯部分154が隔てて配置され且つ爪150から上方に角度が付けられている。掴み歯部分154は、緊張させる目的のため、平坦又は鋸歯状のケーブルタイの末端の何れかの上にてグリッパがケーブルタイ末端12を掴むことを可能にするのに十分な深さ及び鋭さを更に有している。爪150は、軸152及び爪150に係合する捩りばね153により軸18の周りにて工具20の末端22に向けて前方に回転し得るように偏倚されている。爪150は、タイ圧力板139と爪150との間のタイ通路141内に保持されたタイの末端12に掴み圧力を付与する。
【0020】
工具20は、トリガー部174を張力ロッド122に接続する機械的な連結機構アセンブリ176を含む作動機構170を更に備えている。工具トリガー部174を引くことにより、操作者は工具20の基端24の方向に向けて張力ロッド122に力を加え、これにより、タイの末端12を工具20の基端24に向けて引き付け且つタイ10をワイヤー13の周りに締め付ける。
【0021】
工具20がその最初の位置(図7)にあるとき、緊張機構120及び張力ロッド122は、ハンドル32内に配置された戻りばね172により工具外筒50内のその最前方位置まで偏倚される。この位置において、爪150は外筒50の案内ボス68に当接する。工具トリガー部174を握った後に放すと、案内ボス68の後側部69が爪150の前側部155に係合する。この前側部155は、案内ボスの後側部69と相補的な形態とされており、このため、タイの末端12を切断し且つ張力ロッド122を戻した後、その反作用により前側部155は案内ボスの後側部69に係合し且つ該後側部に乗り上げ、後方に回転して爪150とタイの圧力板139との間のタイの通路141を開放し、これにより、切断したタイの末端12がタイの通路141外に容易に落下するのを許容し得るようにしてある。
【0022】
外筒50の右側部の前端66は、リセス部分67を有し、ブレードガード70は平坦な前面71から横方向後方に伸びる側部要素74を更に備えており、側部要素74は、取り付けたとき、リセス部分67内に休止する。側部要素74は、リセス部分67内に休止したとき、リセス部分74の後方にて外筒50の右側部と全体として面一である。側部要素74は、頂部要素75及び平坦な前面71と一体である。頂部要素75は、同一人たるパンディット・コーポレーションに譲渡され且つ参考として引用し本明細書に含めた、アレット等の米国特許第5,065,798号に記載されたように切断機構330と協働可能に配置されたアンビル76を有している。
【0023】
緊張行程中、爪150はタイの末端12に係合し且つタイの末端12をタイの圧力板139に対して押し付け、その結果、爪150の後方のタイの末端12の部分はカバー144から上方に角度が付けられる。タイの末端12を上方角度位置に保つことにより、タイの末端12が工具20内を進み且つ工具20を詰まらせる可能性が著しく減少する。
【0024】
緊張機構120は、連結機構アセンブリ176を有する作動機構170に作用可能に接続されている。作動機構170は、一対の張力リンク178と、駆動リンク188と、一対の内側リンク198と、一対のグリップリンク210と、グリップ又はトリガー部のカバー220とを有する。実質的に同一の張力リンク178の最上端184は、円形又は円筒状の形態であることが好ましい半有孔部、半穿刺部すなわちニブ伸長部185を有するように製造し、このニブ伸長部は、互いの方向に向けて内方に伸びて、張力ロッド122の基端123に形成された通路126内に自由に浮動可能な形態にて確実に係合する(図9及び図10)。通路126は、張力ロッド122の基端123に形成された一対の肩部124により画定されている。
【0025】
各張力リンク178の他端すなわち下端179には、開孔180が形成されており、ピン182をこの開孔180を通じて挿入し且つハウジング側壁90、92の各々に固着し、張力リンク178に対する回動点を提供する。ピン182よりも僅かに大きい内径を有するスリーブスペーサ181が張力リンク178の下端179の間に配置され、半穿刺部185が通路126に対して適正に分離し且つ正確に係合することを確実にすると共に、半穿刺部185と回動開孔180との間の所望の位置に配置された張力リンク178の追加的な組の開孔186に対し駆動リンク188の基端189を取り付けることを可能にする。
【0026】
図9及び図10に図示するように、軸192は、張力リンクの開孔186及び駆動リンク188の取付けボス170を通して挿入し、駆動リンク188の基端189を自由回転可能な方法にて張力リンクに固着する。駆動リンク188の他端すなわち末端194は、一対の内側リンク198の間に配置され且つ軸205により該リンクに対して固着されている。該軸205は、各要素に形成された整合した開孔を通じて挿入し且つ回転動作を許容する。駆動リンク188を内側リンク198における所定の位置に強固に固着すべく軸205を受け入れる開孔204は、その各々が、以下に説明するように、半有孔部、半穿刺部すなわちニブ伸長部200を有する上端199と、対の内側リンク198をグリップ又はトリガー部リンク210の実質的に中央部分に回動可能に固着する軸206を受け入れ得るように他端すなわち下端202に形成された開孔203との間における実質的に中央部分に形成されている。グリップリンク210は、実質的に、トリガー部174の長さに亙って伸び、好ましくは、所望の僅かな程度だけ、工具ハウジング30内に更に伸びている。グリップリンク210は、工具ハウジング内に伸びるグリップリンク210の上端212に形成された拡大寸法の開孔213によりそれぞれハウジング側壁90、92に回動可能に取り付けられている。開孔213は、ブッシュ214に配置されている。ブッシュ214は、各側部ハウジング90、92に形成された空所93内に超音波溶接されている。好ましくは、当業者に公知であるように、所望の程度だけ空所93から外に伸びる各ブッシュ214に少量のグリースを塗布し、グリップリンク210が平滑に回動するようにする。
【0027】
好ましくは、各側部ハウジング90、92の内面に一連の持ち上がった突起94を設け、リンクがその動作を介して移動するとき、張力リンク178の整合を助け且つ自由な遊び程度を制御し得るようにする。各内側リンク198の上端199に配置された半穿刺部200は、切断機構スリーブ332上に形成された通路342に形成されている。該切断機構スリーブ332は、その一側部にて形成された一対の肩部340により画定され、該一対の肩部340は、作動中、半穿刺部200を全体として位置決めするが、浮動自在な形態を許容する。
【0028】
図8乃至図11及び図16に図示した規制機構330は、ボール回り止めアセンブリ232と、張力調節アセンブリ270とを備えている。ボール回り止めアセンブリ232は、全体として、ハウジング234から成っている。該ハウジング234は、実質的にカップ形状であり、カップ形状の底部236から半径方向に伸び且つ好ましくは環状の形態を有するフランジ部分235を備えるようにする。カップ263の底部には開孔238が形成されている。該開孔238は、全体として、略切断機構スリーブ332の基端面344のみを受け入れ、アセンブリの他の要素を保持し得るように適正な形態とされている。フランジ部分235は、各側部ハウジング90、92に形成した相補的な形状の半円形のスロット95内に挿入したとき、各側部ハウジング90、92に確実に固着される。該スロットは、環状の形状のフランジ部分235を周方向に保持し、その長手方向への動きを防止する。好ましくは、回転動作も制御されるようにするが、このことは必須ではない。複数のボールベアリング240及び座部242がハウジング234内に配置されている。ボールベアリング240は、ハウジング234の底部236と座部242との間に拘束され、張力調節アセンブリ270における所望の予め設定した張力設定値が達成される迄(図14)、タイの末端12を緊張させる間、スリーブ332を所定の位置に固着する。この作用に関し以下により完全に詳細に説明する。
【0029】
座部242は、平坦で環状の基端面243を有するのが好ましい。座部242を貫通して末端方向に伸びる開孔244が形成され、その最終的な伸長部にてその末端における座部242の外径に略等しい増大する直径を有している。この直径が増す程度は、張力調節アセンブリ270内に蓄えられた力に対してスリーブ332に付与される力を変化させることができる。その結果、座部242の斜面又は円錐形面246がボールベアリング240に接触し、このボールベアリングがスリーブ332に対して蓄えられた力を付与するとき、周方向規制力が発生する。
【0030】
張力調節アセンブリ270は、力伝達アセンブリ250によりボール回り止めアセンブリ323に作用可能に接続されている。ボール回り止めアセンブリ232と張力調節アセンブリ270との間にて回動可能に取り付けられた一対の逆転リンク252は、力伝達アセンブリ250を備えている。各逆転リンク252の底端部すなわち下端254には工具20の末端22に向けて伸びる下側ニブ突起が配置されている。該逆転リンクは、環状面243の近傍の座部の直径方向の両側に接触し得るように配置されている。これを行う間、逆転リンク252は、スリーブ332と、該リンク内に配置された張力ロッド122とを跨ぐ。ニブ255の上方の所望の位置において、各リンク252の実質的に中央領域に形成された開孔260内に枢着ピン262が配置されている。図11に図示するように、ピン262は、工具の側壁90、92の取付けボス96内に配置されている。このように、逆転リンク252は、確実に取り付けられているが、回動可能に回転自在である。当業者は、釣り合った荷重がピン262により支承されていおり、その結果、偏心程度が少ないすなわち片持ち荷重が側壁90、92に伝達されることが認識されよう。
【0031】
各逆転リンク252の上端256の開孔257内に配置された別の軸258が力伝達アセンブリ250を張力調節アセンブリ270に作用可能に接続する。案内突起97が軸258の移動経路に沿って各側部90、92に配置され、逆転リンク252の適正な整合状態を保ち且つ張力調節アセンブリ270が回転するのを防止する。好ましくは、工具20の平滑な作用を確実にするため、案内突起97の各々にはグリースを僅かに塗布することが好ましい。
【0032】
図8には、ヨーク274の2つのアーム275の間に保持された張力ばね222を有する張力選択可能な調節アセンブリ270の1つの好ましい実施の形態が図示されている。ばね272は、ヨークのアーム275内で軸方向に配置された張力軸282を取り巻いている。上述した軸258は、ヨークの末端に隣接して配置された突起276に係合することにより、ヨークのアーム275を共にヨーク274の末端にて接続する一方、ヨーク274の後部は、張力軸282が通るのを受け入れ得るように実質的に円筒状の開口部280を有する端部板278を備えている。張力軸282は、その末端にねじ付き部分283を有しており、該ねじ付き部分283は、ねじ付きの張力ナット288と螺着可能に係合する。張力ナット288は、横端縁289に形成された両スロット290を有しており、該両スロットは、ヨークのアーム275を捕捉し且つ該ヨークのアームに沿って乗り上げ、また、ヨークのアーム275に対し張力ナット288が回転するのを防止する。工具の最初の位置(図7)において、張力ばね272は、張力ナット288とヨークの端部プレート278との間に配置されるため、僅かな予荷重又は圧縮力が加わる。張力軸282上で張力ナット288が後方に動くと、ばね272に加わる張力が増し、また、ばね272が逆転リンク252に加える力を増し、最終的に、ボール回り止めアセンブリ232を介して切断機構330に加わる力を増すことになる。
【0033】
好ましくは、六角形の形状の部分285が張力軸282の全体として中央部分に実質的に配置されている。当業者に明らかであるように、張力軸282のこの部分285は、所望に応じて任意の数の平坦な部分を備えることができる。全体として円形の外径の形態を有する微調節ノブ290であって、その中心の周りに配置されて貫通して伸び且つ部分285と相補的な形状とされた開孔292を有する微調節ノブ290が部分285の上に取り付けられている。好ましくは、カムの上端又は基端を画定する異なる所望の高さに配置された多岐に亙る対のカム面296、298、300を有する全体として円筒状の形状のカム294が設けられるようにする。これらの対のカム面296、298、300は、張力粗調節ノブ310と協働して使用したとき、工具20の張力粗調節を可能にする。
【0034】
カム294は、半径方向内方に所望の距離だけ伸びる少なくとも1つの突起302と、その末端に隣接して配置されたカムの壁内に半径方向外方に伸びる少なくとも1つのスロット304とを更に備えている。突起302及びスロット304は、工具ハウジング30上で相補的なスロット98及び突起99とそれぞれ係合し、カムを所定位置に確実に固着し且つその回転又は動きを防止することを可能にすることが好ましい。張力軸282は、また、その基端にねじ付き部分286も備えており、該ねじ付き部分286は、ねじ付きの較正ナット294と螺着可能に係合し、張力粗調節ノブ310を工具20に確実に固着し且つ操作者が基準の張力設定値を確立し色々な製造許容公差に対応することを許容する。較正ナット294のヘッド部297と、張力粗調節ノブ310の基端の内方に配置された全体としてセグメント化したディスク形状フランジ312との間に座金298が設けられることが好ましい。好ましくは、カム従動子314がセグメント化した各ディスクフランジ部分312から伸長し、該カム従動子は色々な対のカム面296、298、300と協働し、直ちに所望の張力設定位置を提供し得るようにする。塵埃及びその他の汚染物質が較正ナット294及びその他の内部部品並びに機構に達するのを防止するため、張力粗調節ノブ310の基端を包み込み得るようにカバー316が設けられている。
【0035】
操作者が張力粗調節ノブ310を回し、その結果、カム従動子314が回転するようにすることで張力ばね272の圧縮力を選択的に増大させる。低張力設定値のとき(図13及び図14)、カム従動子314は、第一のカムすなわち低張力カム面対296に係合し、張力ばね272の予め選択した圧縮力又は予負荷を確立する。カム従動子314が第一の対のカム面296に係合したとき、面の基端側の張力ナット288とヨーク端部プレート278との間の距離は実質的に最大値となり、このため、張力ばね272に作用する圧縮力は最小設定値となる。カム294はハウジング30に対し確実に固着されているため、張力粗調節ナット310を低張力設定位置(図13及び図14)から中程度張力位置(図17及び図18)まで回転させると、張力ナット288はヨークの端部板278(その所定の位置に固定)に向けて基端方向に引き付けられ、その距離は、第二の対のカム面298に対する第一の対のカム面296の高さに対応する。当業者に明らかであるように、張力粗調節ノブ310は、張力ナット288を動かし得るように張力軸282を回転させず、粗調節ノブ310は張力軸282及びナット288をヨークの端部板278に向けて引っ張る。張力粗調節ノブ310を中程度の張力設定値まで回すと、カム従動子314は第二の対のカム面すなわち中程度の張力カム面298と係合し、このカム面は、第二の対のカム面298に対して第一の対のカム面296が伸びる程度に等しい程度だけ、ばね272の圧縮力を増加させる(且つ張力ナット288とヨークの端部板278との間の距離を短くする)。当業者が認識し得るように、張力粗調節ナット310を高張力設定値(図19及び図20)まで更に回すと、カム従動子314が第三の対のカム面300に係合し、ばね272の圧縮力を更に増大させ且つ張力ナット288とヨーク端部プレート278との間の距離を更に短縮する。このようにして、張力ばね272の圧縮力を増大させると、力伝達アセンブリ250を介してボール回り止めアセンブリ232に付与される周方向規制力が増大し、最終的に、タイの末端12の張力を増大させる。
【0036】
操作者が張力粗調節ノブ310を回すことで選んだ張力値を微調節するすなわち「微調整」するための手段を有するように、第二のノブすなわち張力微調節ノブ290が設けられている。該張力微調節ノブ290は、張力軸282の中央部分285に対して相補的な形状とされ、好ましくは、この好ましい実施の形態において六角形とされた、貫通して軸方向に伸びる開孔292を有している。その結果、張力微調節ノブ290は張力軸の中央部分285に固定状態に取り付けられ、軸282及び張力微調節ノブ290は同時に回転可能である。このように、張力軸282が回転すると、ねじ付き張力ナット288は張力微調節ノブ290の回転方向に依存して、末端のねじ付き軸部分282の上で基端方向又は末端方向に僅かな距離だけ移動する。張力軸282は、カム294及び張力粗調節ノブ310の同軸状の穴開口部305、318を貫通して軸方向に伸び、張力微調節ノブ290を回すことで軸282を回転させたとき、軸282は張力粗調節ノブ310又はカム294に回転可能に係合しない。張力軸282の基端のねじ付き部分286は、張力粗調節ノブ310を回すことなく、較正ナット294に対し単に自由に螺着し又は分離するだけである。張力軸282の末端283はストッパ284により制限される距離だけねじ込まれる。ストッパ284は張力軸282の末端283における張力ナット288の移動程度を制限し、これに対応して、ばね272を圧縮したときの張力を微調節する程度を制限する。張力微調節ナット290を回すことにより、操作者は、張力ナット288とヨークの端部プレート278との間にてばねの長さを僅かに長くし又は短くすることができる。
【0037】
図7には、スリーブ332と、戻しばね348と、レバーアーム350と、ばね358と、切断ブレード360と、ブレードガード70と、アンビル76とを備える切断機構330の1つの好ましい実施の形態が図示されている。スリーブ332は、略々円筒状の形状であり、穴333が貫通して軸方向に伸び、張力ロッド122を所望の整合状態にて受け入れ且つ支持し得る形態とされている。スリーブに対する支持面すなわち作動面100がハウジング30及びボール回り止めアセンブリ232により提供される。ハウジングの側部90、92の各々は、形成される円筒状の形状の支持面102により接続された全体として半円形の一対の突起101を有している。スリーブ332の末端の支持面338は、ハウジングの支持面102よりも僅かに小径であり、その結果、スリーブ332を、殆ど力を必要とせずに、支持面102の上方で長手方向に作動させ得るようにすることが好ましい。戻りばね348及びレバーアーム350と協働するスリーブ332のヘッド部334がスリーブの末端の支持面338に隣接して配置されている。戻りばね348を受け入れ且つ位置決めし得るようにスリーブ332のヘッド部334には円筒状の空所335が形成されており、該戻りばねは、タイの末端12を切断した後、スリーブ332を基端方向に偏倚させる。更に、戻しばね348は、スリーブ332が解放されたとき、操作者の手に対する衝撃を軽減する。この衝撃吸収効果は工具の人間工学的特徴を向上させる。ばね348の末端は両側壁90、92により形成された壁106に係合し、該側壁は、張力ロッド122及びグリッパアセンブリ132を更に支持するため貫通する開孔107を有している。空所335の外側に配置されたスリーブヘッド部334の末端面は基端方向に角度が付けられており、レバーアーム350と係合する環状の作動面336を形成する。
【0038】
所望の程度だけ隔てられた一対の肩部340により形成された通路342が末端の支持面344の基端方向に配置されている。該通路は、スリーブ332の外周の周りを半径方向に伸びる。通路342は、浮動自在な形態にて反対側に配置された内側リンク198の半穿刺部200を緊密に捕捉することが好ましい。半穿刺部200は円形の形状であることが好ましいから、許容公差の小さい浮動自在な係合が実現される。この構造において、トリガー部174を基端方向に引き且つタイの末端12を緊張させたとき、作動機構170は末端方向に一定の力を付与することができる。略々平滑な外側に形成された溝346を有するスリーブ332の基端側の支持面344が通路342に隣接して基端方向に配置されている。該溝346は、所望の位置にてスリーブ332の外周の周りを伸び且つ工具20の最初の位置に配置された複数のボールベアリング240を実質的に受け入れ得る寸法とされている。
【0039】
ボール回り止めアセンブリ232は、スリーブ332の動きを支持し、案内し且つ制御する。回り止めハウジング234は、カップ236の末端又は底部にて基端側の支持面344の平滑な円筒状部分に対するベアリング要素238を提供する。ボール回り止めアセンブリ232のボールベアリング240は、溝346内にて周方向に付勢され且つ内側リンク198により付与される一定の力に抗し且つスリーブ332の動きを防止して、所望の予め設定した張力設定値が実現される迄、切断機構330を作動させない。この作用に関して以下に更に説明する。
【0040】
切断機構のレバーアーム350の基端352は、全体として、円弧状又は円形の形状の突出部353を有する。好ましくは、塗布された少量のグリースは、スリーブの作動面336がレバーアーム350を平滑に回動可能に作動させ得るようにする。スリーブ332に付与された力が所望の張力設定値に等しく、その後にその設定値を上廻ると、ボール回り止めアセンブリ232のボールベアリング240は溝346から半径方向外方に付勢され、座部242を基端方向に押し、これにより、張力調節アセンブリ270内に蓄えられた力を上廻り、次に、スリーブ332を内側リンク198により末端方向に更に付勢させ、レバーアーム350の基端352を外筒50の底部56に向けて付勢させる。枢着ピン357を受け入れ得るようにレバーアーム350の中央部分の所望の位置に横方向に伸びる開孔356が設けられている。ピン357は、ハウジング側壁90、92の各々に形成されたピンボス103に係合し得るように相補的な寸法とされている。レバーアーム350の末端354は、段状面すなわち持ち上がった面355を有している。段状面355は切断ブレード360の下端362に配置されたスロット364に係合する。切断ブレード360は、レバーアーム350が動く間、案内ボス68とブレードガード70との間の拘束位置に止まり且つタイの末端12を切断した後、頂部要素75のアンビル76に係合する。
【0041】
調節レベル設定値を視覚的に表示する手段全体が、図14乃至図16、図17及び図19に参照番号320で図示されている。張力調節アセンブリ270に隣接して工具ハウジング30の持ち上がった上面54に窓部104が形成されている。案内軌道105がハウジング側壁90、92に形成され且つディスプレイプレート321を支持する。該ディスプレイプレート321は軌道105内を摺動可能である。摺動可能なディスプレイプレート321は全体として平坦であり、一対の平行な垂下突起323により画定された切欠き322の形態にて張力調節アセンブリに係合する手段を備えている。切欠き322は、張力ナット288の上側伸長部292に係合し且つ該上側伸長部と共に対応して移動する。
【0042】
該工具は、ハンドル32の底部40外に伸び且つ該底部内に引っ込み得るように配置された引っ込み可能な吊り輪41(図21)を更に備えている。
作用時、図14乃至図16に図示するように、ケーブルタイ末端12は、ワイヤー又はケーブルの束13の周りに巻き付け且つケーブルタイヘッド部11を通して挿入した後、工具20がその正常な最初の休止位置にある状態でタイスロット73内に挿入し、タイヘッド部11がタイスロット73に隣接する位置に配置され且つリセス部分72内に受け入れられるようにする。ブレードガード70、案内ボス68及びカバー144は、協働してタイの末端12をハウジング30の頂部52から上方に方向決めする。操作者がトリガー部174をハンドル32に向けて引くと、グリップリンク210及び内側リンク198はブッシュ214の中心軸線の周りを回転し、半穿刺部200のブッシュ214は、この箇所にて同軸状に横方向に整合される。トリガー部174が動く間、連結機構アセンブリ176を介して張力ロッド122に力が付与され、反対方向に向いた力は内側リンクの半穿刺部200を介してスリーブ332に付与される。規制機構230により緊張する間、スリーブ332は静止状態に保持される。グリッパアセンブリ132を案内ボス68から追い出すと、爪150は反時計回り方向に回転して、タイの末端12を爪150と圧力板139との間に捕捉する。
【0043】
全体として、所望の予め設定した張力設定値を実現する前に、グリップリンク210に取り付けられた内側リンク198は、駆動リンク188を工具20の基端に向けて後方に押し、張力リンク178をそのそれぞれの枢着ピン182の周りで回転させる。半穿刺部185は、張力リンク178の上端184に存在し、張力ロッド122に形成された通路126に確実に係合し、同様に、張力ロッド122を後方に又は工具20の基端24に向けて直線状に引張る。スリーブ332はその最初の位置に静止しており、ボールベアリング240が溝346に係合し且つスリーブ332に付与される力が張力調節アセンブリ270内に蓄えられた力以下である限り、張力調節アセンブリ270内で蓄えられた力に等しい周方向力を付与する。ケーブルタイ10にて所望の予め設定した張力設定値が実現されたとき、すなわち、より正確には、内側リンク198により末端方向に向けてスリーブ332に付与された力が張力調節アセンブリ270にて蓄えられた力を上廻るとき、ボールベアリング240はスリーブ332の溝346から外に付勢される。ボールベアリング240が溝346から外に付勢され、座部を僅かに基端方向に押した時に、張力調節アセンブリ270内で蓄えられた力を上廻り、これにより、力伝達アセンブリ250は張力ばね272を一時的に更に圧縮する。操作者がトリガー174を引き続けると、内側リンク198はスリーブ332を末端方向前方に押して、作動面336がレバーアーム350に力を付与するようにする。該力は、レバーアーム350を回動させ、段状面355及び切断ブレード360を上方に持ち上げ且つケーブルタイ10を切断する。工具20は、レバーアームのばね358、スリーブの戻りばね348及びハンドルの戻りばね172の偏倚作用を介してその通常の位置に再設定される。上述したように切断した後、ケーブルタイ末端12を解放させる。
【0044】
本発明の好ましい実施の形態を図示し且つ説明したが、特許請求の範囲により規定される本発明の範囲及び精神から逸脱せずに変更及び改変を加え得ることが当業者には明らかであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】全体として上述した型式のケーブルタイを受け入れる準備が整い、また、タイを束の周りに締め付け又は緊張させるべく作動しようとする状態で示した、本発明を具体化する工具の左側面斜視図である。
【図2】ストラップ及び束を省略した図1の工具の右側面斜視図である。
【図3】図1の工具の平面図である。
【図4】左側本体ハウジングを除去した図1の工具の側面図である。
【図5】図4の工具の左側面斜視図である。
【図6】図1の工具の分解斜視図である。
【図7】図3の略線7−7に沿った工具の部分断面図である。
【図8】図4の略線8−8に沿った工具の部分断面図である。
【図9】図4の略線9−9に沿った工具の部分断面図である。
【図10】図4の略線10−10に沿った工具の部分断面図である。
【図11】図4の略線11−11に沿った工具の部分断面図である。
【図12】図4の略線12−12に沿った工具の部分側面断面図である。
【図13】低張力位置にて整合した状態を示す、張力粗調節ノブ及び協働するカムの拡大分解図である。
【図14】緊張アセンブリの粗調節ノブが低張力位置にて整合した状態を示す、図1の作動工具の概略図である。
【図15】図4と異なる作動状態を示す工具の概略図である。
【図16】図15に図示した規制機構の部分拡大側面図である。
【図17】張力粗調節ノブが中程度の張力位置にて整合された状態を示す、図1の工具の緊張アセンブリの拡大側面部分図である。
【図18】中程度の張力位置にて整合した状態を示す、張力粗調節ノブ及び協働するカムの拡大分解図である。
【図19】張力粗調節ノブが高張力位置にて整合した状態にて示す、図1の工具の緊張アセンブリの拡大側面部分図である。
【図20】高張力位置にて整合した状態を示す、張力粗調節ノブ及び協働するカムの拡大分解図である。
【図21】図1の工具のハンドルにおける下方部分の部分拡大図である。
【符号の説明】
10 ケーブルタイ 11 ケーブルタイヘッド
12 タイ末端 13 ワイヤー束
18 軸 20 工具
22 工具の末端
24 工具の基端 26 外筒部分の長手方向軸線
30 ハウジング 32 ハンドル部分
34 ハンドルの前側部 35 衝撃力吸収パッド
36 ハンドル部分の後側部
37 リセス部 38、39 ハンドル部分の両側壁
40 ハンドル部分の底部 50 外筒部分
52 外筒部分の頂部 53 上部分/平坦な頂部分
54 持ち上がった面 56 外筒部分の底部
58 矩形の開孔 60、62 外筒部分の両側部
63 平坦要素 64 湾曲面
66 該当部分の前側部 67 リセス部
68 案内ボス 69 案内ボスの後側部
70 ブレードガード 71 ブレードガードの前側の平坦面
73 タイスロット 74 側部要素
75 頂部要素 76 アンビル
90、92 ハウジングの側壁部分
93 空所 94 突起
120 緊張機構 122 張力ロッド
123 張力ロッドの基端 124 肩部
126 通路 127 ロッドの末端
128 ねじ部 129 ナット
132 グリッパアセンブリ 134 ハウジング
137 端板 138 開孔
139 タイ圧力板 140 開孔
141 タイ通路 144 カバー
145 開孔 146 端板
150 爪 154 タイ掴み歯部分
152 軸 153 捩りばね
155 爪の前側部 170 作動機構/取付けボス
172 ハンドルの戻りばね
174 トリガー部 176 機械的連結機構アセンブリ
178 張力リンク 179 張力リンクの下端
180 回動開孔 181 スリーブスペーサ
182 ピン 184 張力リンクの最上端
185 半穿刺部/ニブ伸長部 186 張力リンクの開孔
188 駆動リンク 189 駆動リンクの基端
194 駆動リンクの末端 198 内側リンク
199 上端 200 半穿刺部/ニブ伸長部
202 下端 203 開孔
204 開孔 205 軸
206 軸 210 グリップリンク
212 グリップリンクの上端 213 開孔
214 ブッシュ 220 トリガーのカバー
230 規制機構 234 ハウジング
235 フランジ部分 236 カップ形状の底部
240 ボールベアリング 250 力伝達アセンブリ
263 カップ 270 張力調節アセンブリ
272 張力ばね 330 切断機構
332 スリーブ 336 作動面
340 肩部 346 溝
348 スリーブの戻りばね 350 レバーアーム
355 段状面
358 切断ブレードのばね 360 切断ブレード

Claims (40)

  1. タイヘッド部分(11)と、ケーブルタイから伸びる細長いタイ末端部分(12)とを有するケーブルタイ(10)の取り付けのためのケーブルタイの緊張及び切断工具(20)において、
    前記ケーブルタイを所定の張力設定値まで緊張させる緊張機構(120)と、前記末端の余分な部分を前記ケーブルタイから切断する切断機構(330)とを作用可能に支持するハウジング(30)と、
    前記ハウジング(30)により作用可能に支持され且つ前記緊張機構(120)及び切断機構(330)を作動させ得るように前記緊張機構及び前記切断機構に作用可能に接続された作動機構(170)と、
    前記ケーブルタイの張力が前記所定の張力設定値に達する前に、前記切断機構(330)が動くのを防止するための、前記緊張切断工具(20)の長手方向軸の周りの周方向力を前記切断機構(330)に付与する周方向規制手段(230)であって、一旦、前記所定の張力設定値に達すると、前記切断機構(330)を解放しケーブルタイの末端をケーブルタイヘッドから切断する周方向規制手段(230)とを備える、
    ケーブルタイの緊張及び切断工具。
  2. 請求項1によるケーブルタイの緊張及び切断工具において、前記緊張機構(120)が、ケーブルタイの緊張及び切断工具の長手方向軸線に沿って伸び且つ引っ込む直線状に往復運動する張力ロッド(122)と、ケーブルタイの緊張及び切断工具の先端に隣接して配置され、前記張力ロッド(122)に接続されたグリッパアセンブリ(132)とを更に備える、ケーブルタイの緊張及び切断工具。
  3. 請求項2によるケーブルタイの緊張及び切断工具において、前記グリッパアセンブリがばね偏倚式爪(150)を更に備える、ケーブルタイの緊張及び切断工具。
  4. 請求項2によるケーブルタイの緊張及び切断工具において、前記張力ロッド(122)が、基端に配置された隔たった対の肩部(124)により画定された通路(126)と、末端に配置されたねじ付き部分(128)とを更に備える、ケーブルタイの緊張及び切断工具。
  5. 請求項1によるケーブルタイの緊張及び切断工具において、前記切断機構(330)が、貫通して伸びる穴(333)を有する直線状に往復運動する、円筒状のスリーブ(332)を更に備え、該穴が、前記緊張機構(120)の直線状に往復運動する張力ロッド(122)と同軸状に且つ同心状に作用可能に関係し、該張力ロッドが、ケーブルタイの緊張及び切断工具の長手方向軸線に沿って伸び且つ引っ込む、
    ケーブルタイの緊張及び切断工具。
  6. 請求項5によるケーブルタイの緊張及び切断工具において、前記スリーブ(332)が、溝(346)が形成された基端の支持面(344)を更に備える、ケーブルタイの緊張及び切断工具。
  7. 請求項5によるケーブルタイの緊張及び切断工具において、前記スリーブ(332)が、該スリーブ上に形成された一対の肩部(340)により画定された、中央に配置した通路(342)と、末端の支持面(338)と、作動面(336)が配置された拡張ヘッド(334)とを更に備える、ケーブルタイの緊張及び切断工具。
  8. 請求項6によるケーブルタイの緊張及び切断工具において、前記溝(346)が、周方向力を付与する前記周方向規制手段(230)に対して相補的な前記基端の支持面(344)の上に配置され、前記溝(346)及び前記周方向規制手段(230)が作用可能に関係することが、前記ケーブルタイの張力が前記所定の張力設定値に達する前に前記スリーブ(332)が動くのを防止する、ケーブルタイの緊張及び切断工具。
  9. 請求項7によるケーブルタイの緊張及び切断工具において、前記作動面(336)が、切断ブレード(360)と作用可能に関係した、その末端における段状面(355)を有する回動可能に配置されたレバーアーム(350)と作用可能に関係し、前記作動面(336)が動くと、前記レバーアーム(350)の基端が末端方向に押され、該レバーアームが前記切断ブレード(360)を上昇させ、ケーブルタイ末端をケーブルタイヘッドから切断する、ケーブルタイの緊張及び切断工具。
  10. 請求項7によるケーブルタイの緊張及び切断工具において、前記作動面(336)が、截頭円錐形の形態とされる、ケーブルタイの緊張及び切断工具。
  11. 請求項1によるケーブルタイの緊張及び切断工具において、前記作動機構(170)が、トリガー部(174)と、前記ハウジング(30)と作用可能に関係した連結機構アセンブリ(176)とを更に備える、ケーブルタイの緊張及び切断工具。
  12. 請求項11によるケーブルタイの緊張及び切断工具において、
    前記トリガー部(174)が、カバー(220)と、前記ハウジング(30)に回動可能に取り付けられた一対のグリップリンク(210)とを更に備え、
    前記連結機構アセンブリ(176)が、
    前記対のグリップリンク(210)間に配置された一対の内側リンク(198)であって、各々が隣接する前記グリップリンク(210)に作用可能に接続された一対の内側リンク(198)と、
    該一対の内側リンク(198)と作用可能に接続された駆動リンク(188)と、
    前記ハウジング(30)に回動可能に取り付けられ且つ前記駆動リンク(188)の基端に作用可能に接続された一対の張力リンク(178)とを更に備える、ケーブルタイの緊張及び切断工具。
  13. 請求項12によるケーブルタイの緊張及び切断工具において、前記内側リンク(198)の各々が、スリーブ(332)の上に形成された一対の隔たった肩部(340)により画定された通路(342)と作用可能に関係した半穿刺又は半穿孔ニブ(200)を更に備える、ケーブルタイの緊張及び切断工具。
  14. 請求項12によるケーブルタイの緊張及び切断工具において、前記張力リンク(178)の各々が、張力ロッド(122)の上に形成された一対の隔たった肩部(124)により画定された通路(126)と作用可能に関係した半穿刺又は半穿孔ニブ(185)を更に備える、ケーブルタイの緊張及び切断工具。
  15. 請求項1によるケーブルタイの緊張及び切断工具において、周方向力を付与する前記周方向規制手段(230)が、張力調節アセンブリ(270)と、力伝達アセンブリ(250)と、ボール回り止めアセンブリ(232)とを更に備える、ケーブルタイの緊張及び切断工具。
  16. 請求項15によるケーブルタイの緊張及び切断工具において、前記張力調節アセンブリ(270)が、ヨーク(274)と、軸(287)と、張力ナット(288)と、ばね(272)と、張力微調節ノブ(290)と、カム(294)と、張力粗調節ノブ(310)とを更に備える、ケーブルタイの緊張及び切断工具。
  17. 請求項16によるケーブルタイの緊張及び切断工具において、前記張力調節アセンブリ(270)が、張力設定値インジケータを更に備える、ケーブルタイの緊張及び切断工具。
  18. 請求項15によるケーブルタイの緊張及び切断工具において、前記ボール回り止めアセンブリ(232)が、前記工具ハウジング(30)に取り付けられたカップ形状ハウジング(234)を更に備え、複数のボールベアリング(240)及び座部(242)が内部に配置された、ケーブルタイの緊張及び切断工具。
  19. 請求項18によるケーブルタイの緊張及び切断工具において、前記ボールベアリング(240)が切断機構スリーブ(332)に形成された溝(246)と作用可能に関係する、ケーブルタイの緊張及び切断工具。
  20. 請求項18によるケーブルタイの緊張及び切断工具において、前記座部(242)が、前記ボールベアリング(240)と作用可能に関係した角度付き面と、前記力伝達アセンブリ(250)と作用可能に関係した基端面とを有し、これにより、前記張力調節アセンブリに蓄えられた力が前記基端面に加えられ、前記ボールベアリング(240)により周方向力が切断機構スリーブ(332)に加えられ、該周方向力により、前記ケーブルタイの張力が前記所定の張力設定値に達する前に、前記切断機構が動くのが防止される、ケーブルタイの緊張及び切断工具。
  21. タイヘッド部分と、ケーブルタイから伸びる細長いタイ末端部分とを有するケーブルタイ(10)を取り付けるためのケーブルタイの緊張及び切断工具(20)工具において、
    前記ケーブルタイ(10)を所定の張力設定値まで緊張させる緊張機構(120)と、前記末端の余分な部分を前記緊張させたケーブルタイから切断する切断機構(330)と、前記ケーブルタイの張力が前記所定の張力設定値に達する前に、前記切断機構(330)が作動するのを防止する規制機構(230)とを作用可能に支持するハウジング(30)を備え、
    前記緊張機構(120)が、前記緊張切断工具の長手方向軸線の周りに配置された少なくとも1つの直線状に往復運動する張力ロッド(122)を備え、
    前記切断機構(330)が、円筒状の少なくとも1つのスリーブ(332)を備え、
    前記規制機構(230)が、少なくとも1つのボール回り止めアセンブリ(232)を備え、
    もって、前記ボール回り止めアセンブリ(232)が前記工具ハウジング(30)に取り付けられ且つ前記スリーブ(332)と同軸状に且つ同心状に作用可能に関係し得る形態とされ、貫通して伸びる円筒状の穴(244)を有し、該スリーブ(332)が、前記張力ロッド(122)と同軸状に且つ同心状に作用可能に関係し得るよう貫通して伸びる形態とされた、円筒状の穴を有する、ケーブルタイの緊張及び切断工具。
  22. 請求項21によるケーブルタイの緊張及び切断工具において、前記緊張機構(120)が、前記ケーブルタイの緊張及び切断工具の長手方向軸線に沿って伸び且つ引っ込む直線状に往復運動する張力ロッド(122)と、前記ケーブルタイの緊張及び切断工具の先端に隣接して配置され、前記張力ロッド(122)に接続されたグリッパアセンブリ(132)とを更に備える、ケーブルタイの緊張及び切断工具。
  23. 請求項22によるケーブルタイの緊張及び切断工具において、前記グリッパアセンブリ(132)がばね偏倚式爪(150)を更に備える、ケーブルタイの緊張及び切断工具。
  24. 請求項22によるケーブルタイの緊張及び切断工具において、前記張力ロッド(122)が、基端に配置された隔たった対の肩部(124)により画定された通路(126)と、末端に配置されたねじ付き部分(128)とを更に備える、ケーブルタイの緊張及び切断工具。
  25. 請求項21によるケーブルタイの緊張及び切断工具において、前記直線状に往復運動する円筒状のスリーブ(332)が、貫通して伸びる穴(333)を更に備え、該穴が、前記緊張機構(120)の前記直線状に往復運動する張力ロッド(122)と同軸状に且つ同心状に作用可能に関係し、該ロッド(122)がケーブルタイの緊張及び切断工具の長手方向軸線に沿って伸び且つ引っ込む、ケーブルタイの緊張及び切断工具。
  26. 請求項25によるケーブルタイの緊張及び切断工具において、前記スリーブ(332)が、溝(346)が形成された基端の支持面(344)を更に備える、ケーブルタイの緊張及び切断工具。
  27. 請求項25によるケーブルタイの緊張及び切断工具において、前記スリーブ(332)が、一対の肩部(340)により画定された中央に配置した通路(342)と、末端の支持面(338)と、作動面(336)が配置された拡張ヘッド(334)とを更に備える、ケーブルタイの緊張及び切断工具。
  28. 請求項26によるケーブルタイの緊張及び切断工具において、前記溝(346)が前記ボール回り止めアセンブリ(232)に対して相補的な前記基端の支持面(344)上に配置され、該溝(346)及び該ボール回り止めアセンブリ(232)が作用可能に関係し、もって、前記ケーブルタイの張力が前記所定の張力設定値に達する前に前記スリーブ(332)が動くのを防止する、ケーブルタイの緊張及び切断工具。
  29. 請求項27によるケーブルタイの緊張及び切断工具において、前記作動面(336)が、切断ブレード(360)と作用可能に関係した、その末端における段状面(355)を有する回動可能に配置されたレバーアーム(350)と作用可能に関係し、前記作動面(336)が動くと、前記レバーアーム(350)の基端が末端方向に押され、該レバーアーム(350)が前記切断ブレード(360)を上昇させ、ケーブルタイ末端をケーブルタイヘッドから切断する、ケーブルタイの緊張及び切断工具。
  30. 請求項27によるケーブルタイの緊張及び切断工具において、前記作動面(336)が、截頭円錐形の形態とされる、ケーブルタイの緊張及び切断工具。
  31. 請求項21によるケーブルタイの緊張及び切断工具において、トリガー部(174)と、前記ハウジング(30)と作用可能に関係した連結機構アセンブリ(176)とを含む作動機構(170)を更に備える、ケーブルタイの緊張及び切断工具。
  32. 請求項31によるケーブルタイの緊張及び切断工具において、
    前記トリガー部(174)が、カバー(220)と、前記ハウジング(30)に回動可能に取り付けられた一対のグリップリンク(210)とを更に備え、
    前記連結機構アセンブリ(176)が、
    前記対のグリップリンク(210)間に配置された一対の内側リンク(198)であって、各々が隣接する前記グリップリンク(210)に作用可能に接続された一対の内側リンク(198)と、
    該一対の内側リンク(198)と作用可能に接続された駆動リンク(188)と、
    前記ハウジング(30)に回動可能に取り付けられ且つ前記駆動リンク(188)の基端に作用可能に接続された一対の張力リンク(178)とを更に備える、ケーブルタイの緊張及び切断工具。
  33. 請求項32によるケーブルタイの緊張及び切断工具において、前記内側リンク(198)の各々が、前記スリーブ(332)の上に形成された一対の隔たった肩部(340)により画定された通路(342)と作用可能に関係した半穿刺又は半穿孔ニブ(200)を更に備える、ケーブルタイの緊張及び切断工具。
  34. 請求項32によるケーブルタイの緊張及び切断工具において、前記張力リンク(178)の各々が、前記張力ロッド(122)の上に形成された一対の隔たった肩部(124)により画定された通路(126)と作用可能に関係した半穿刺又は半穿孔ニブ(185)を更に備える、ケーブルタイの緊張及び切断工具。
  35. 請求項21によるケーブルタイの緊張及び切断工具において、前記規制機構(230)が、張力調節アセンブリ(270)と、力伝達アセンブリ(250)とを更に備える、ケーブルタイの緊張及び切断工具。
  36. 請求項35によるケーブルタイの緊張及び切断工具において、前記張力調節アセンブリ(270)が、ヨーク(274)と、軸(287)と、張力ナット(288)と、ばね(272)と、張力微調節ノブ(290)と、カム(294)と、張力粗調節ノブ(310)とを更に備える、ケーブルタイの緊張及び切断工具。
  37. 請求項36によるケーブルタイの緊張及び切断工具において、前記張力調節アセンブリ(270)が、張力設定値インジケータを更に備える、ケーブルタイの緊張及び切断工具。
  38. 請求項35によるケーブルタイの緊張及び切断工具において、前記ボール回り止めアセンブリ(232)が、前記工具ハウジング(30)に取り付けられたカップ形状ハウジング(234)であって、複数のボールベアリング(240)及び座部(242)が内部に配置されたカップ形状ハウジング(234)を更に備える、ケーブルタイの緊張及び切断工具。
  39. 請求項38によるケーブルタイの緊張及び切断工具において、前記ボールベアリング(240)が、前記スリーブ(332)に形成された溝(246)と作用可能に関係する、ケーブルタイの緊張及び切断工具。
  40. 請求項38によるケーブルタイの緊張及び切断工具において、前記座部(242)が、前記ボールベアリング(240)と作用可能に関係した角度付き面と、前記力伝達アセンブリ(250)と作用可能に関係した基端面とを有し、これにより、前記張力調節アセンブリに蓄えられた力が前記基端面に加えられ、前記ボールベアリング(240)により周方向力が切断機構スリーブ(332)に加えられ、該周方向力により、前記ケーブルタイの張力が前記所定の張力設定値に達する前に、前記切断機構が動くのが防止される、ケーブルタイの緊張及び切断工具。
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