JP2001206310A - ケーブルタイの緊張及び切断工具 - Google Patents

ケーブルタイの緊張及び切断工具

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JP2001206310A JP2000328457A JP2000328457A JP2001206310A JP 2001206310 A JP2001206310 A JP 2001206310A JP 2000328457 A JP2000328457 A JP 2000328457A JP 2000328457 A JP2000328457 A JP 2000328457A JP 2001206310 A JP2001206310 A JP 2001206310A
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    • B65B13/027Hand-held tools for applying straps having preformed connecting means, e.g. cable ties

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】ケーブルタイに過度の張力を加えることなく、
可撓性のケーブルタイを確実に取り付け又はケーブルタ
イに大きい張力を付与し且つそのケーブルタイの末端を
切断する、改良された工具を提供する。 【解決手段】ケーブルタイ10を所定の張力設定値まで
緊張させる緊張機構120と、末端12の余分な部分を
ケーブルタイから切断する切断機構とを作用可能に支持
するハウジングと、ハウジングにより作用可能に支持さ
れ且つ緊張機構及び切断機構を作動させ得るように緊張
機構及び切断機構に作用可能に接続された作動機構17
0と、ケーブルタイの張力が所定の張力設定値に達する
前に、切断機構が動くのを防止する周方向力を切断機構
に付与する手段であって、そのとき、延伸して、切断機
構を解放しケーブルタイの末端をケーブルタイヘッド1
1から切断する手段とを備える、工具。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、全体として、手持
ち型のケーブルタイ緊張及び切断工具、より具体的に
は、ケーブルタイに過度の張力を加えることなく、可撓
性のケーブルタイを確実に取り付け又はケーブルタイに
大きい張力を付与し且つそのケーブルタイの末端を切断
する、改良された工具に関する。
【0002】
【発明の背景】当業者に周知の如く、電線及び電気ケー
ブル等の物品を固着し又は切断するためにケーブルタイ
又はストラップが使用される。従来のケーブルタイは、
ケーブルタイヘッドと、タイから伸びる細長い末端とを
有している。末端は、物品の束の周りに巻かれ、その
後、ヘッドの通路を挿通する。ケーブルタイヘッドは、
典型的に、係止要素を支持する。この係止要素は、ヘッ
ドの通路内に伸び且つ末端の本体と係合し、末端をヘッ
ドに対して固着する。
【0003】実際上、取付け者は、結束しようとする物
品の周りにタイを手で配置し、末端をヘッドの通路を通
して挿入し、次に、タイを束の周りで手で締め付ける。
この時点にて、ケーブルタイを所定の張力まで緊張させ
るためケーブルタイの取付け工具を使用する。取付け者
がかかるタイを手で締め付ける緊密さの程度に対応し
て、タイを十分に緊張させるため1回以上の握り動作が
必要とされよう。ストラップの張力が所望の予め定めた
張力の設定レベルに達したならば、工具は、タイから余
分な末端部分、すなわち、ケーブルタイのヘッドを超え
て伸びる末端部分を切断する。
【0004】従来技術の工具は、ケーブルタイの余分な
末端部分を緊張させ且つその後に切断することはできる
が、典型的に、該末端部分と関連した幾つかの不利な点
がある。これら不利な点は、単独にて又は複数にて、不
良な人間工学のため操作者が負傷する機会が増す、即
ち、その結果、工具が破損し又は信頼性が低下し、この
ためケーブルタイを均一に的確に取り付けることが不可
能となる。例えば、ケーブニィー等の米国特許第3,6
61,187号に開示された鋳造金属本体の工具は、従
来の連結機構型式の緊張及び切断アセンブリを使用す
る。この工具ハウジングの設計は、非常に人間工学的で
あるとはいえないが、操作性に関しては、この連結機構
の設計は極めて耐久性がある。鋳造金属の本体は、多く
の連結機構アームを取り付け且つそのアームに対する枢
着点を提供するためピン又は軸がその内部に固着される
開孔を提供する。連結機構型式の緊張及び切断アセンブ
リは、ピン位置にてかかる大きい力及び片持ち荷重を発
生させるため、確実に作動し且つピンがハウジングを変
形させたり、動かしたりするのを防止する上で耐久性の
ある鋳造金属本体が必要となる。ピンが動くことができ
ず、また、アームがその所期の動作を通じて動くとき、
部分的に圧縮されたばねの貯蔵エネルギ原理を使用し
て、正確に且つ予見可能な切断分離が実現される。しか
し、鋳造金属本体の不利益な点は、相当な数の製造ステ
ップが必要であり、このため、コストがより増すことで
ある。
【0005】他の従来技術の例は、改良された人間工学
性を有するプラスチック本体付きの工具を開示する、全
てダイヤー等の米国特許第4,793,385号、同第
4,997,011号、同第5,492,156号を含
む。ケーブニィー等の特許に開示されたものと同様の従
来の連結機構型式の装置が使用されているが、張力調節
アセンブリは、工具の頂部まで動かしてある。この位置
にある時、操作者は、張力調節ノブを容易に観察し且つ
操作することができる。更に、より大きく湾曲したハン
ドルが図示されているが、実際には、該ハンドルと共に
使用される発泡材ハンドルカバーは、非常に人間工学的
でないといえる最終的な結果を生じさせる。この工具の
主たる不利益な点は、従来から公知である角度が大きい
力の連結機構の設計をプラスチック本体と組み合わせる
ことである。この組み合わせの結果、工具は、従来の設
計と略同様に耐久性がない。連結機構の設計による大き
い偏心荷重力がプラスチック本体内に取り付けたピンに
加わる。工具を繰り返して使用する回数が増すに伴い、
ピン穴は細長くなり、ピンが移動する、すなわち、かた
つくのを許容する。その結果、連結機構の型式の設計の
一般的な特徴である明確な分離点は予見不能となり、正
確に緊張させることができなくなる。このことは、工具
の操作者に対し適正な張力となったことを不明確にしか
感知させないのみならず、ケーブルタイストラップの緊
張状態が不正確且つ不均一な結果ともなる。最終的に、
この工具は、妥当に繰り返し可能な結果を生じさせるこ
とができず、繰り返して使用した後、使用不能な工具と
して廃棄しなければならない。
【0006】ニールセン等の米国特許第5,915,4
25号に記載された最新の従来技術の工具は、従来技術
の工具なおける幾つかの人間工学的欠点を解決すること
を提案している、すなわち、グリップ寸法が調節可能で
あること、先端が調節可能であること、反動衝撃/振動
が減少することを提案している。これらの欠点を解決し
ようとする一方にて、プラスチック本体付きの工具は、
以前に開示した緊張及び切断アセンブリに異なる形態を
採用する。しかし、この設計は、実際には、性能の劣る
工具となり、この工具は耐久性がなく、工具間にて緊張
の不正確さを生じ、切断したとき明確な分離箇所を提供
できず、また、張力設定値を正確に較正できず、さら
に、弱体な張力設定装置を使用するものである。
【0007】このため、当該技術分野においては、人間
工学的であり、信頼性が高く、耐久性があり、しかも均
一な切断高さを提供し、軽量なプラスチックハウジング
を備え且つ明確な切断分離点を提供する取付け工具が必
要とされている。
【0008】発明の概要 従来技術の要求に対処する本発明は、ケーブルタイを取
り付ける工具に関するものである。ケーブルタイは、ヘ
ッドと、タイから伸びる細長い末端とを有している。該
工具は、全体としてピストル型のハウジングを備えてい
る。該ハウジングは、ケーブルタイを所定の張力設定値
に緊張させる緊張機構と、末端の余分な部分を緊張させ
たケーブルタイから切断する切断機構とを作用可能に支
持する。該ハウジングは、固定のハンドルと、該ハンド
ルと協働するグリップ部又はトリガー部を備えており、
該トリガー部がハンドルに対して動くことで緊張及び切
断機構が作動する。ケーブルが以前から所望の予め設定
した張力設定値に達する前に、切断機構が作動するのを
防止する周方向規制手段が設けられている。所望の張力
が達成された後、該規制手段は、ケーブルタイの末端を
ケーブルタイヘッドから切断する切断機構を解放する。
【0009】本発明の重要な目的の1つは、上記型式の
可撓性のタイ又はストラップをワイヤー等の束に対し迅
速に且つ経済的に取り付けると共に、そのときに、タイ
の自由な端部すなわちルーズな端部を切断する改良され
た手動工具であって、均一な所定の張力にて連続的なス
トラップを取り付ける極めて改良された機構を備え、そ
の結果、ユーザが工具を把持する状態に関係なく、上記
の目的を実現する人間工学的形状をした軽量なプラスチ
ックハウジングを使用して、均一な切断高さを実現する
手動工具を提供することである。
【0010】本発明の別の重要な目的は、タイを漸進的
に緊張させる緊張機構と、ストラップを切断するブレー
ドを作動させる切断機構と、緊張機構及び切断機構の双
方に対し作動力を加える作動機構とを備えるストラップ
緊張及び切断工具であって、ストラップにて所定の張力
に達する迄、そのブレードの切断動作を防止すべく切断
機構に周方向力を加える追加的な規制手段が採用される
ストラップの緊張及び切断工具を提供することである。
更に、該規制手段は、ストラップにて所定の張力に達し
たとき、切断機構に加わる規制力を実質的に軽減し又は
解放するアセンブリを更に備え、これにより、その時、
切断機構がブレードを直ちに且つ迅速に作動させてスト
ラップを切断し、これにより、操作者に対し分離点を明
確に表示する一方にて、具合良く取り付けられたストラ
ップが正確に且つ均一に緊張されることを確実にする。
【0011】本発明の更に別の重要な目的は、同心状に
且つ同軸状に取り付けられた張力ロッドと、切断機構の
スリーブと、大きい偏心荷重を減少させる規制手段とを
備え、ストラップを緊張させ且つ切断する、比較的簡単
で且つ極めて改良された機構を備える、上述した特徴の
手動工具を提供することである。
【0012】本発明の別の重要な目的は、所望の予め設
定した張力設定値がケーブルタイにて実現される迄、切
断機構が動くのを防止し、そのとき、明確で且つ特徴的
な分離点が形成されるようにする、主としてボール止め
アセンブリから成る規制手段を有するケーブルタイの取
付け工具を提供することである。
【0013】本発明の更に別の目的は、比較的経済的に
製造でき、その使用中に完壁に信頼性が高く、耐久性に
優れ、快適に且つ便宜に使用できる上記型式のストラッ
プ緊張及び切断工具を提供することである。
【0014】本発明の更に別の目的は、ケーブルタイの
末端の平坦面又は鋸歯状面の何れかを掴むことによりケ
ーブルタイを確実に緊張させる、改良された手持ち型の
タイ緊張及び切断工具を提供することである。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の概念を具体化するケーブ
ルタイを取り付ける工具は、添付図面にて全体として参
照番号20で示されている。図1乃至図3に図示するよ
うに、手持ち工具20は、ハンドル部分32及び外筒部
分50を有するハウジング30を備えている。該ハウジ
ング30は、ハンドル部分32及び外筒部分50を画定
し得るように共に固着された2つの別個の相補的な側壁
部分90、92を有する。ハンドル部分32は、前側部
34と、後側部36と、両側壁38、39と、底部40
とを有している。図示した実施の形態において、両側部
38、39は、全体として円弧状の望ましい人間工学的
設計を有し、また、互いに実質的に鏡像である。また、
後側部36は、工具20の人間工学性を向上させ得るよ
うに含めた深いリセス部37を有する対応する円弧状の
形状をしている。また、前側部34も円弧状の形状をし
ているが、その程度は、後面36よりも小さく、また、
衝撃力吸収パッド35を有しており、このパッド35に
よって操作者に対する衝撃力及び振動を減少させること
で工具20の人間工学的特徴を向上させる。底部40
は、全体として半球状の形態と同様の湾曲面を有し、ハ
ンドルの下方伸長部の共通点にて側部38、39、前側
部34及び後側部36を共に接続する。
【0016】外筒部分50は、頂部52と、底部56
と、両側部60、62とを有する。図示した実施の形態
において、頂部52は、ハンドル部分32から工具20
の末端22まで伸び、末端22の付近に形成された平坦
な上部分53を有する、全体として半円形の形態である
ことを特徴としている。頂部分52は、平坦部分53よ
りも底部56から更に離れる持ち上がった面54も有し
ている。該持ち上がった面54は、ハンドル部分32に
隣接して側部60、62と一体である。両側部60、6
2の各々は、工具20の末端22からハンドル32に向
けてある距離だけ伸びるように配置された小さい平坦要
素63を有している。追加的な湾曲面64がそれぞれ、
実質的に平坦な要素63の上方及び下方に配置されてい
る。底部56は平坦な頂部分53に対して全体として平
行な形態にて実質的に平坦である。切断要素330の要
素を受け入れ得るように、実質的に矩形の開孔58が形
成されている。
【0017】図4乃至図7において、ハウジング30の
1つの側壁90は、他のハウジングの側壁92の内側及
び内部部品及び機構を示すため切欠、即ち除去してあ
る。ハウジング30は、全体として、好ましくは円筒状
の形状の張力ロッド122と、ケーブルタイ10のタイ
の末端を掴み得るように張力ロッド122の末端に配置
されたグリッパアセンブリ132とにより形成された、
往復運動式の緊張機構120を備えている。張力ロッド
122は、外筒部分50の長手方向軸線26に沿って実
質的に伸びている。緊張機構120は、機械的連結機構
アセンブリ176及び手操作のトリガー部174により
作動機構170に作用可能に接続されている。また、該
作動機構170は、規制機構230に、及びタイ切断機
構330にも作用可能に接続されている。
【0018】工具10は、工具の外筒50の前側部66
に固定されたブレードガード70を有している。好まし
い実施の形態において、ブレードガードは金属製であ
る。より具体的には、ブレードガード70は、より低コ
ストにて強度が得られるように金属射出方法により製造
される。ブレードガード70は、工具外筒50から反対
方向を向いた前側の平坦面71を有している。色々な異
なる湾曲形状の多岐に亙る異なる寸法のケーブルタイヘ
ッドを受け入れる円弧状の形状のリセス要素72がその
上に形成されている。また、ブレードガード70は、前
側の平坦面71を貫通するタイスロット73も有してお
り、末端部分12を最初に、ワイヤー束13の周りに進
め且つケーブルタイヘッド11を通じて進めた後、工具
操作者は、このタイスロット73にケーブルタイ10の
タイ末端12を通す。
【0019】図4乃至図7に図示するように、工具20
は、緊張機構120を有する一方、緊張機構120は、
張力ロッド122と、グリッパアセンブリ132とを有
している。好ましい実施の形態において、張力ロッド1
22は、その長手方向伸長部に沿って全体として円筒状
である。一対の肩部124は、基端方向に配置された端
部123にその後に形成された通路126を画定する。
同様に、ロッド122の末端127には、一組みのねじ
部128が形成されている。グリッパアセンブリ132
は、ハウジング134と、カバー144と、爪150と
を有している。爪150は、ピン又は軸152によりハ
ウジング134内に固着され且つ当業者に周知であるよ
うに、ばね153によりケーブルタイ末端12を掴み得
るように偏倚されている。また、ハウジング134は、
ナット129により張力ロッド122の末端127に固
着されている。このナット129は、その端板137に
形成された開孔138に張力ロッド122を挿入した
後、張力ロッド122の末端127に形成された一組の
ねじ部分128に係合する。ナット129を張力ロッド
122の末端127に固着する前に、その端板146上
に形成された開孔145を有するカバー144を張力ロ
ッド122の末端127上に取り付ける。タイの末端1
2に爪150が係合する。爪150は、複数のタイ掴み
歯部分154を有している。爪150は、ケーブルタイ
の圧力板139の下方に配置された全体として矩形の開
孔140を貫通してハウジング134外に伸びる。該開
孔140は、カバー144の末端とハウジング134の
末端との間を伸びる。掴み歯部分154が隔てて配置さ
れ且つ爪150から上方に角度が付けられている。掴み
歯部分154は、緊張させる目的のため、平坦又は鋸歯
状のケーブルタイの末端の何れかの上にてグリッパがケ
ーブルタイ末端12を掴むことを可能にするのに十分な
深さ及び鋭さを更に有している。爪150は、軸152
及び爪150に係合する捩りばね153により軸18の
周りにて工具20の末端22に向けて前方に回転し得る
ように偏倚されている。爪150は、タイ圧力板139
と爪150との間のタイ通路141内に保持されたタイ
の末端12に掴み圧力を付与する。
【0020】工具20は、トリガー部174を張力ロッ
ド122に接続する機械的な連結機構アセンブリ176
を含む作動機構170を更に備えている。工具トリガー
部174を引くことにより、操作者は工具20の基端2
4の方向に向けて張力ロッド122に力を加え、これに
より、タイの末端12を工具20の基端24に向けて引
き付け且つタイ10をワイヤー13の周りに締め付け
る。
【0021】工具20がその最初の位置(図7)にある
とき、緊張機構120及び張力ロッド122は、ハンド
ル32内に配置された戻りばね172により工具外筒5
0内のその最前方位置まで偏倚される。この位置におい
て、爪150は外筒50の案内ボス68に当接する。工
具トリガー部174を握った後に放すと、案内ボス68
の後側部69が爪150の前側部155に係合する。こ
の前側部155は、案内ボスの後側部69と相補的な形
態とされており、このため、タイの末端12を切断し且
つ張力ロッド122を戻した後、その反作用により前側
部155は案内ボスの後側部69に係合し且つ該後側部
に乗り上げ、後方に回転して爪150とタイの圧力板1
39との間のタイの通路141を開放し、これにより、
切断したタイの末端12がタイの通路141外に容易に
落下するのを許容し得るようにしてある。
【0022】外筒50の右側部の前端66は、リセス部
分67を有し、ブレードガード70は平坦な前面71か
ら横方向後方に伸びる側部要素74を更に備えており、
側部要素74は、取り付けたとき、リセス部分67内に
休止する。側部要素74は、リセス部分67内に休止し
たとき、リセス部分74の後方にて外筒50の右側部と
全体として面一である。側部要素74は、頂部要素75
及び平坦な前面71と一体である。頂部要素75は、同
一人たるパンディット・コーポレーションに譲渡され且
つ参考として引用し本明細書に含めた、アレット等の米
国特許第5,065,798号に記載されたように切断
機構330と協働可能に配置されたアンビル76を有し
ている。
【0023】緊張行程中、爪150はタイの末端12に
係合し且つタイの末端12をタイの圧力板139に対し
て押し付け、その結果、爪150の後方のタイの末端1
2の部分はカバー144から上方に角度が付けられる。
タイの末端12を上方角度位置に保つことにより、タイ
の末端12が工具20内を進み且つ工具20を詰まらせ
る可能性が著しく減少する。
【0024】緊張機構120は、連結機構アセンブリ1
76を有する作動機構170に作用可能に接続されてい
る。作動機構170は、一対の張力リンク178と、駆
動リンク188と、一対の内側リンク198と、一対の
グリップリンク210と、グリップ又はトリガー部のカ
バー220とを有する。実質的に同一の張力リンク17
8の最上端184は、円形又は円筒状の形態であること
が好ましい半有孔部、半穿刺部すなわちニブ伸長部18
5を有するように製造し、このニブ伸長部は、互いの方
向に向けて内方に伸びて、張力ロッド122の基端12
3に形成された通路126内に自由に浮動可能な形態に
て確実に係合する(図9及び図10)。通路126は、
張力ロッド122の基端123に形成された一対の肩部
124により画定されている。
【0025】各張力リンク178の他端すなわち下端1
79には、開孔180が形成されており、ピン182を
この開孔180を通じて挿入し且つハウジング側壁9
0、92の各々に固着し、張力リンク178に対する回
動点を提供する。ピン182よりも僅かに大きい内径を
有するスリーブスペーサ181が張力リンク178の下
端179の間に配置され、半穿刺部185が通路126
に対して適正に分離し且つ正確に係合することを確実に
すると共に、半穿刺部185と回動開孔180との間の
所望の位置に配置された張力リンク178の追加的な組
の開孔186に対し駆動リンク188の基端189を取
り付けることを可能にする。
【0026】図9及び図10に図示するように、軸19
2は、張力リンクの開孔186及び駆動リンク188の
取付けボス170を通して挿入し、駆動リンク188の
基端189を自由回転可能な方法にて張力リンクに固着
する。駆動リンク188の他端すなわち末端194は、
一対の内側リンク198の間に配置され且つ軸205に
より該リンクに対して固着されている。該軸205は、
各要素に形成された整合した開孔を通じて挿入し且つ回
転動作を許容する。駆動リンク188を内側リンク19
8における所定の位置に強固に固着すべく軸205を受
け入れる開孔204は、その各々が、以下に説明するよ
うに、半有孔部、半穿刺部すなわちニブ伸長部200を
有する上端199と、対の内側リンク198をグリップ
又はトリガー部リンク210の実質的に中央部分に回動
可能に固着する軸206を受け入れ得るように他端すな
わち下端202に形成された開孔203との間における
実質的に中央部分に形成されている。グリップリンク2
10は、実質的に、トリガー部174の長さに亙って伸
び、好ましくは、所望の僅かな程度だけ、工具ハウジン
グ30内に更に伸びている。グリップリンク210は、
工具ハウジング内に伸びるグリップリンク210の上端
212に形成された拡大寸法の開孔213によりそれぞ
れハウジング側壁90、92に回動可能に取り付けられ
ている。開孔213は、ブッシュ214に配置されてい
る。ブッシュ214は、各側部ハウジング90、92に
形成された空所93内に超音波溶接されている。好まし
くは、当業者に公知であるように、所望の程度だけ空所
93から外に伸びる各ブッシュ214に少量のグリース
を塗布し、グリップリンク210が平滑に回動するよう
にする。
【0027】好ましくは、各側部ハウジング90、92
の内面に一連の持ち上がった突起94を設け、リンクが
その動作を介して移動するとき、張力リンク178の整
合を助け且つ自由な遊び程度を制御し得るようにする。
各内側リンク198の上端199に配置された半穿刺部
200は、切断機構スリーブ332上に形成された通路
342に形成されている。該切断機構スリーブ332
は、その一側部にて形成された一対の肩部340により
画定され、該一対の肩部340は、作動中、半穿刺部2
00を全体として位置決めするが、浮動自在な形態を許
容する。
【0028】図8乃至図11及び図16に図示した規制
機構330は、ボール回り止めアセンブリ232と、張
力調節アセンブリ270とを備えている。ボール回り止
めアセンブリ232は、全体として、ハウジング234
から成っている。該ハウジング234は、実質的にカッ
プ形状であり、カップ形状の底部236から半径方向に
伸び且つ好ましくは環状の形態を有するフランジ部分2
35を備えるようにする。カップ263の底部には開孔
238が形成されている。該開孔238は、全体とし
て、略切断機構スリーブ332の基端面344のみを受
け入れ、アセンブリの他の要素を保持し得るように適正
な形態とされている。フランジ部分235は、各側部ハ
ウジング90、92に形成した相補的な形状の半円形の
スロット95内に挿入したとき、各側部ハウジング9
0、92に確実に固着される。該スロットは、環状の形
状のフランジ部分235を周方向に保持し、その長手方
向への動きを防止する。好ましくは、回転動作も制御さ
れるようにするが、このことは必須ではない。複数のボ
ールベアリング240及び座部242がハウジング23
4内に配置されている。ボールベアリング240は、ハ
ウジング234の底部236と座部242との間に拘束
され、張力調節アセンブリ270における所望の予め設
定した張力設定値が達成される迄(図14)、タイの末
端12を緊張させる間、スリーブ332を所定の位置に
固着する。この作用に関し以下により完全に詳細に説明
する。
【0029】座部242は、平坦で環状の基端面243
を有するのが好ましい。座部242を貫通して末端方向
に伸びる開孔244が形成され、その最終的な伸長部に
てその末端における座部242の外径に略等しい増大す
る直径を有している。この直径が増す程度は、張力調節
アセンブリ270内に蓄えられた力に対してスリーブ3
32に付与される力を変化させることができる。その結
果、座部242の斜面又は円錐形面246がボールベア
リング240に接触し、このボールベアリングがスリー
ブ332に対して蓄えられた力を付与するとき、周方向
規制力が発生する。
【0030】張力調節アセンブリ270は、力伝達アセ
ンブリ250によりボール回り止めアセンブリ323に
作用可能に接続されている。ボール回り止めアセンブリ
232と張力調節アセンブリ270との間にて回動可能
に取り付けられた一対の逆転リンク252は、力伝達ア
センブリ250を備えている。各逆転リンク252の底
端部すなわち下端254には工具20の末端22に向け
て伸びる下側ニブ突起が配置されている。該逆転リンク
は、環状面243の近傍の座部の直径方向の両側に接触
し得るように配置されている。これを行う間、逆転リン
ク252は、スリーブ332と、該リンク内に配置され
た張力ロッド122とを跨ぐ。ニブ255の上方の所望
の位置において、各リンク252の実質的に中央領域に
形成された開孔260内に枢着ピン262が配置されて
いる。図11に図示するように、ピン262は、工具の
側壁90、92の取付けボス96内に配置されている。
このように、逆転リンク252は、確実に取り付けられ
ているが、回動可能に回転自在である。当業者は、釣り
合った荷重がピン262により支承されていおり、その
結果、偏心程度が少ないすなわち片持ち荷重が側壁9
0、92に伝達されることが認識されよう。
【0031】各逆転リンク252の上端256の開孔2
57内に配置された別の軸258が力伝達アセンブリ2
50を張力調節アセンブリ270に作用可能に接続す
る。案内突起97が軸258の移動経路に沿って各側部
90、92に配置され、逆転リンク252の適正な整合
状態を保ち且つ張力調節アセンブリ270が回転するの
を防止する。好ましくは、工具20の平滑な作用を確実
にするため、案内突起97の各々にはグリースを僅かに
塗布することが好ましい。
【0032】図8には、ヨーク274の2つのアーム2
75の間に保持された張力ばね222を有する張力選択
可能な調節アセンブリ270の1つの好ましい実施の形
態が図示されている。ばね272は、ヨークのアーム2
75内で軸方向に配置された張力軸282を取り巻いて
いる。上述した軸258は、ヨークの末端に隣接して配
置された突起276に係合することにより、ヨークのア
ーム275を共にヨーク274の末端にて接続する一
方、ヨーク274の後部は、張力軸282が通るのを受
け入れ得るように実質的に円筒状の開口部280を有す
る端部板278を備えている。張力軸282は、その末
端にねじ付き部分283を有しており、該ねじ付き部分
283は、ねじ付きの張力ナット288と螺着可能に係
合する。張力ナット288は、横端縁289に形成され
た両スロット290を有しており、該両スロットは、ヨ
ークのアーム275を捕捉し且つ該ヨークのアームに沿
って乗り上げ、また、ヨークのアーム275に対し張力
ナット288が回転するのを防止する。工具の最初の位
置(図7)において、張力ばね272は、張力ナット2
88とヨークの端部プレート278との間に配置される
ため、僅かな予荷重又は圧縮力が加わる。張力軸282
上で張力ナット288が後方に動くと、ばね272に加
わる張力が増し、また、ばね272が逆転リンク252
に加える力を増し、最終的に、ボール回り止めアセンブ
リ232を介して切断機構330に加わる力を増すこと
になる。
【0033】好ましくは、六角形の形状の部分285が
張力軸282の全体として中央部分に実質的に配置され
ている。当業者に明らかであるように、張力軸282の
この部分285は、所望に応じて任意の数の平坦な部分
を備えることができる。全体として円形の外径の形態を
有する微調節ノブ290であって、その中心の周りに配
置されて貫通して伸び且つ部分285と相補的な形状と
された開孔292を有する微調節ノブ290が部分28
5の上に取り付けられている。好ましくは、カムの上端
又は基端を画定する異なる所望の高さに配置された多岐
に亙る対のカム面296、298、300を有する全体
として円筒状の形状のカム294が設けられるようにす
る。これらの対のカム面296、298、300は、張
力粗調節ノブ310と協働して使用したとき、工具20
の張力粗調節を可能にする。
【0034】カム294は、半径方向内方に所望の距離
だけ伸びる少なくとも1つの突起302と、その末端に
隣接して配置されたカムの壁内に半径方向外方に伸びる
少なくとも1つのスロット304とを更に備えている。
突起302及びスロット304は、工具ハウジング30
上で相補的なスロット98及び突起99とそれぞれ係合
し、カムを所定位置に確実に固着し且つその回転又は動
きを防止することを可能にすることが好ましい。張力軸
282は、また、その基端にねじ付き部分286も備え
ており、該ねじ付き部分286は、ねじ付きの較正ナッ
ト294と螺着可能に係合し、張力粗調節ノブ310を
工具20に確実に固着し且つ操作者が基準の張力設定値
を確立し色々な製造許容公差に対応することを許容す
る。較正ナット294のヘッド部297と、張力粗調節
ノブ310の基端の内方に配置された全体としてセグメ
ント化したディスク形状フランジ312との間に座金2
98が設けられることが好ましい。好ましくは、カム従
動子314がセグメント化した各ディスクフランジ部分
312から伸長し、該カム従動子は色々な対のカム面2
96、298、300と協働し、直ちに所望の張力設定
位置を提供し得るようにする。塵埃及びその他の汚染物
質が較正ナット294及びその他の内部部品並びに機構
に達するのを防止するため、張力粗調節ノブ310の基
端を包み込み得るようにカバー316が設けられてい
る。
【0035】操作者が張力粗調節ノブ310を回し、そ
の結果、カム従動子314が回転するようにすることで
張力ばね272の圧縮力を選択的に増大させる。低張力
設定値のとき(図13及び図14)、カム従動子314
は、第一のカムすなわち低張力カム面対296に係合
し、張力ばね272の予め選択した圧縮力又は予負荷を
確立する。カム従動子314が第一の対のカム面296
に係合したとき、面の基端側の張力ナット288とヨー
ク端部プレート278との間の距離は実質的に最大値と
なり、このため、張力ばね272に作用する圧縮力は最
小設定値となる。カム294はハウジング30に対し確
実に固着されているため、張力粗調節ナット310を低
張力設定位置(図13及び図14)から中程度張力位置
(図17及び図18)まで回転させると、張力ナット2
88はヨークの端部板278(その所定の位置に固定)
に向けて基端方向に引き付けられ、その距離は、第二の
対のカム面298に対する第一の対のカム面296の高
さに対応する。当業者に明らかであるように、張力粗調
節ノブ310は、張力ナット288を動かし得るように
張力軸282を回転させず、粗調節ノブ310は張力軸
282及びナット288をヨークの端部板278に向け
て引っ張る。張力粗調節ノブ310を中程度の張力設定
値まで回すと、カム従動子314は第二の対のカム面す
なわち中程度の張力カム面298と係合し、このカム面
は、第二の対のカム面298に対して第一の対のカム面
296が伸びる程度に等しい程度だけ、ばね272の圧
縮力を増加させる(且つ張力ナット288とヨークの端
部板278との間の距離を短くする)。当業者が認識し
得るように、張力粗調節ナット310を高張力設定値
(図19及び図20)まで更に回すと、カム従動子31
4が第三の対のカム面300に係合し、ばね272の圧
縮力を更に増大させ且つ張力ナット288とヨーク端部
プレート278との間の距離を更に短縮する。このよう
にして、張力ばね272の圧縮力を増大させると、力伝
達アセンブリ250を介してボール回り止めアセンブリ
232に付与される周方向規制力が増大し、最終的に、
タイの末端12の張力を増大させる。
【0036】操作者が張力粗調節ノブ310を回すこと
で選んだ張力値を微調節するすなわち「微調整」するた
めの手段を有するように、第二のノブすなわち張力微調
節ノブ290が設けられている。該張力微調節ノブ29
0は、張力軸282の中央部分285に対して相補的な
形状とされ、好ましくは、この好ましい実施の形態にお
いて六角形とされた、貫通して軸方向に伸びる開孔29
2を有している。その結果、張力微調節ノブ290は張
力軸の中央部分285に固定状態に取り付けられ、軸2
82及び張力微調節ノブ290は同時に回転可能であ
る。このように、張力軸282が回転すると、ねじ付き
張力ナット288は張力微調節ノブ290の回転方向に
依存して、末端のねじ付き軸部分282の上で基端方向
又は末端方向に僅かな距離だけ移動する。張力軸282
は、カム294及び張力粗調節ノブ310の同軸状の穴
開口部305、318を貫通して軸方向に伸び、張力微
調節ノブ290を回すことで軸282を回転させたと
き、軸282は張力粗調節ノブ310又はカム294に
回転可能に係合しない。張力軸282の基端のねじ付き
部分286は、張力粗調節ノブ310を回すことなく、
較正ナット294に対し単に自由に螺着し又は分離する
だけである。張力軸282の末端283はストッパ28
4により制限される距離だけねじ込まれる。ストッパ2
84は張力軸282の末端283における張力ナット2
88の移動程度を制限し、これに対応して、ばね272
を圧縮したときの張力を微調節する程度を制限する。張
力微調節ナット290を回すことにより、操作者は、張
力ナット288とヨークの端部プレート278との間に
てばねの長さを僅かに長くし又は短くすることができ
る。
【0037】図7には、スリーブ332と、戻しばね3
48と、レバーアーム350と、ばね358と、切断ブ
レード360と、ブレードガード70と、アンビル76
とを備える切断機構330の1つの好ましい実施の形態
が図示されている。スリーブ332は、略々円筒状の形
状であり、穴333が貫通して軸方向に伸び、張力ロッ
ド122を所望の整合状態にて受け入れ且つ支持し得る
形態とされている。スリーブに対する支持面すなわち作
動面100がハウジング30及びボール回り止めアセン
ブリ232により提供される。ハウジングの側部90、
92の各々は、形成される円筒状の形状の支持面102
により接続された全体として半円形の一対の突起101
を有している。スリーブ332の末端の支持面338
は、ハウジングの支持面102よりも僅かに小径であ
り、その結果、スリーブ332を、殆ど力を必要とせず
に、支持面102の上方で長手方向に作動させ得るよう
にすることが好ましい。戻りばね348及びレバーアー
ム350と協働するスリーブ332のヘッド部334が
スリーブの末端の支持面338に隣接して配置されてい
る。戻りばね348を受け入れ且つ位置決めし得るよう
にスリーブ332のヘッド部334には円筒状の空所3
35が形成されており、該戻りばねは、タイの末端12
を切断した後、スリーブ332を基端方向に偏倚させ
る。更に、戻しばね348は、スリーブ332が解放さ
れたとき、操作者の手に対する衝撃を軽減する。この衝
撃吸収効果は工具の人間工学的特徴を向上させる。ばね
348の末端は両側壁90、92により形成された壁1
06に係合し、該側壁は、張力ロッド122及びグリッ
パアセンブリ132を更に支持するため貫通する開孔1
07を有している。空所335の外側に配置されたスリ
ーブヘッド部334の末端面は基端方向に角度が付けら
れており、レバーアーム350と係合する環状の作動面
336を形成する。
【0038】所望の程度だけ隔てられた一対の肩部34
0により形成された通路342が末端の支持面344の
基端方向に配置されている。該通路は、スリーブ332
の外周の周りを半径方向に伸びる。通路342は、浮動
自在な形態にて反対側に配置された内側リンク198の
半穿刺部200を緊密に捕捉することが好ましい。半穿
刺部200は円形の形状であることが好ましいから、許
容公差の小さい浮動自在な係合が実現される。この構造
において、トリガー部174を基端方向に引き且つタイ
の末端12を緊張させたとき、作動機構170は末端方
向に一定の力を付与することができる。略々平滑な外側
に形成された溝346を有するスリーブ332の基端側
の支持面344が通路342に隣接して基端方向に配置
されている。該溝346は、所望の位置にてスリーブ3
32の外周の周りを伸び且つ工具20の最初の位置に配
置された複数のボールベアリング240を実質的に受け
入れ得る寸法とされている。
【0039】ボール回り止めアセンブリ232は、スリ
ーブ332の動きを支持し、案内し且つ制御する。回り
止めハウジング234は、カップ236の末端又は底部
にて基端側の支持面344の平滑な円筒状部分に対する
ベアリング要素238を提供する。ボール回り止めアセ
ンブリ232のボールベアリング240は、溝346内
にて周方向に付勢され且つ内側リンク198により付与
される一定の力に抗し且つスリーブ332の動きを防止
して、所望の予め設定した張力設定値が実現される迄、
切断機構330を作動させる。この作用に関して以下に
更に説明する。
【0040】切断機構のレバーアーム350の基端35
2は、全体として、円弧状又は円形の形状の突出部35
3を有する。好ましくは、塗布された少量のグリース
は、スリーブの作動面336がレバーアーム350を平
滑に回動可能に作動させ得るようにする。スリーブ33
2に付与された力が所望の張力設定値に等しく、その後
にその設定値を上廻ると、ボール回り止めアセンブリ2
32のボールベアリング240は溝346から半径方向
外方に付勢され、座部242を基端方向に押し、これに
より、張力調節アセンブリ270内に蓄えられた力を上
廻り、次に、スリーブ332を内側リンク198により
末端方向に更に付勢させ、レバーアーム350の基端3
52を外筒50の底部56に向けて付勢させる。枢着ピ
ン357を受け入れ得るようにレバーアーム350の中
央部分の所望の位置に横方向に伸びる開孔356が設け
られている。ピン357は、ハウジング側壁90、92
の各々に形成されたピンボス103に係合し得るように
相補的な寸法とされている。レバーアーム350の末端
354は、段状面すなわち持ち上がった面355を有し
ている。段状面355は切断ブレード360の下端36
2に配置されたスロット364に係合する。切断ブレー
ド360は、レバーアーム350が動く間、案内ボス6
8とブレードガード70との間の拘束位置に止まり且つ
タイの末端12を切断した後、頂部要素75のアンビル
76に係合する。
【0041】調節レベル設定値を視覚的に表示する手段
全体が、図14乃至図16、図17及び図19に参照番
号320で図示されている。張力調節アセンブリ270
に隣接して工具ハウジング30の持ち上がった上面54
に窓部104が形成されている。案内軌道105がハウ
ジング側壁90、92に形成され且つディスプレイプレ
ート321を支持する。該ディスプレイプレート321
は軌道105内を摺動可能である。摺動可能なディスプ
レイプレート321は全体として平坦であり、一対の平
行な垂下突起323により画定された切欠き322の形
態にて張力調節アセンブリに係合する手段を備えてい
る。切欠き322は、張力ナット288の上側伸長部2
92に係合し且つ該上側伸長部と共に対応して移動す
る。
【0042】該工具は、ハンドル32の底部40外に伸
び且つ該底部内に引っ込み得るように配置された引っ込
み可能な吊り輪41(図21)を更に備えている。作用
時、図14乃至図16に図示するように、ケーブルタイ
末端12は、ワイヤー又はケーブルの束13の周りに巻
き付け且つケーブルタイヘッド部11を通して挿入した
後、工具20がその正常な最初の休止位置にある状態で
タイスロット73内に挿入し、タイヘッド部11がタイ
スロット73に隣接する位置に配置され且つリセス部分
72内に受け入れられるようにする。ブレードガード7
0、案内ボス68及びカバー144は、協働してタイの
末端12をハウジング30の頂部52から上方に方向決
めする。操作者がトリガー部174をハンドル32に向
けて引くと、グリップリンク210及び内側リンク19
8はブッシュ214の中心軸線の周りを回転し、半穿刺
部200のブッシュ214は、この箇所にて同軸状に横
方向に整合される。トリガー部174が動く間、連結機
構アセンブリ176を介して張力ロッド122に力が付
与され、反対方向に向いた力は内側リンクの半穿刺部2
00を介してスリーブ332に付与される。規制機構2
30により緊張する間、スリーブ332は静止状態に保
持される。グリッパアセンブリ132を案内ボス68か
ら追い出すと、爪150は反時計回り方向に回転して、
タイの末端12を爪150と圧力板139との間に捕捉
する。
【0043】全体として、所望の予め設定した張力設定
値を実現する前に、グリップリンク210に取り付けら
れた内側リンク198は、駆動リンク188を工具20
の基端に向けて後方に押し、張力リンク178をそのそ
れぞれの枢着ピン182の周りで回転させる。半穿刺部
185は、張力リンク178の上端184に存在し、張
力ロッド122に形成された通路126に確実に係合
し、同様に、張力ロッド122を後方に又は工具20の
基端24に向けて直線状に引張る。スリーブ332はそ
の最初の位置に静止しており、ボールベアリング240
が溝346に係合し且つスリーブ332に付与される力
が張力調節アセンブリ270内に蓄えられた力以下であ
る限り、張力調節アセンブリ270内で蓄えられた力に
等しい周方向力を付与する。ケーブルタイ10にて所望
の予め設定した張力設定値が実現されたとき、すなわ
ち、より正確には、内側リンク198により末端方向に
向けてスリーブ332に付与された力が張力調節アセン
ブリ270にて蓄えられた力を上廻るとき、ボールベア
リング240はスリーブ332の溝346から外に付勢
される。ボールベアリング240が溝346から外に付
勢され、座部を僅かに基端方向に押した時に、張力調節
アセンブリ270内で蓄えられた力を上廻り、これによ
り、力伝達アセンブリ250は張力ばね272を一時的
に更に圧縮する。操作者がトリガー174を引き続ける
と、内側リンク198はスリーブ332を末端方向前方
に押して、作動面336がレバーアーム350に力を付
与するようにする。該力は、レバーアーム350を回動
させ、段状面355及び切断ブレード360を上方に持
ち上げ且つケーブルタイ10を切断する。工具20は、
レバーアームのばね358、スリーブの戻りばね348
及びハンドルの戻りばね172の偏倚作用を介してその
通常の位置に再設定される。上述したように切断した
後、ケーブルタイ末端12を解放させる。
【0044】本発明の好ましい実施の形態を図示し且つ
説明したが、特許請求の範囲により規定される本発明の
範囲及び精神から逸脱せずに変更及び改変を加え得るこ
とが当業者には明らかであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】全体として上述した型式のケーブルタイを受け
入れる準備が整い、また、タイを束の周りに締め付け又
は緊張させるべく作動しようとする状態で示した、本発
明を具体化する工具の左側面斜視図である。
【図2】ストラップ及び束を省略した図1の工具の右側
面斜視図である。
【図3】図1の工具の平面図である。
【図4】左側本体ハウジングを除去した図1の工具の側
面図である。
【図5】図4の工具の左側面斜視図である。
【図6】図1の工具の分解斜視図である。
【図7】図3の略線7−7に沿った工具の部分断面図で
ある。
【図8】図4の略線8−8に沿った工具の部分断面図で
ある。
【図9】図4の略線9−9に沿った工具の部分断面図で
ある。
【図10】図4の略線10−10に沿った工具の部分断
面図である。
【図11】図4の略線11−11に沿った工具の部分断
面図である。
【図12】図4の略線12−12に沿った工具の部分側
面断面図である。
【図13】低張力位置にて整合した状態を示す、張力粗
調節ノブ及び協働するカムの拡大分解図である。
【図14】緊張アセンブリの粗調節ノブが低張力位置に
て整合した状態を示す、図1の作動工具の概略図であ
る。
【図15】図4と異なる作動状態を示す工具の概略図で
ある。
【図16】図15に図示した規制機構の部分拡大側面図
である。
【図17】張力粗調節ノブが中程度の張力位置にて整合
された状態を示す、図1の工具の緊張アセンブリの拡大
側面部分図である。
【図18】中程度の張力位置にて整合した状態を示す、
張力粗調節ノブ及び協働するカムの拡大分解図である。
【図19】張力粗調節ノブが高張力位置にて整合した状
態にて示す、図1の工具の緊張アセンブリの拡大側面部
分図である。
【図20】高張力位置にて整合した状態を示す、張力粗
調節ノブ及び協働するカムの拡大分解図である。
【図21】図1の工具のハンドルにおける下方部分の部
分拡大図である。
【符号の説明】
10 ケーブルタイ 11 ケーブルタイ
ヘッド 12 タイ末端 13 ワイヤー束 18 軸 20 工具 22 工具の末端 24 工具の基端 26 外筒部分の長
手方向軸線 30 ハウジング 32 ハンドル部分 34 ハンドルの前側部 35 衝撃力吸収パ
ッド 36 ハンドル部分の後側部 37 リセス部 38、39 ハンド
ル部分の両側壁 40 ハンドル部分の底部 50 外筒部分 52 外筒部分の頂部 53 上部分/平坦
な頂部分 54 持ち上がった面 56 外筒部分の底
部 58 矩形の開孔 60、62 外筒部
分の両側部 63 平坦要素 64 湾曲面 66 該当部分の前側部 67 リセス部 68 案内ボス 69 案内ボスの後
側部 70 ブレードガード 71 ブレードガー
ドの前側の平坦面 73 タイスロット 74 側部要素 75 頂部要素 76 アンビル 90、92 ハウジングの側壁部分 93 空所 94 突起 120 緊張機構 122 張力ロッド 123 張力ロッドの基端 124 肩部 126 通路 127 ロッドの末
端 128 ねじ部 129 ナット 132 グリッパアセンブリ 134 ハウジング 137 端板 138 開孔 139 タイ圧力板 140 開孔 141 タイ通路 144 カバー 145 開孔 146 端板 150 爪 154 タイ掴み歯
部分 152 軸 153 捩りばね 155 爪の前側部 170 作動機構/
取付けボス 172 ハンドルの戻りばね 174 トリガー部 176 機械的連結
機構アセンブリ 178 張力リンク 179 張力リンク
の下端 180 回動開孔 181 スリーブス
ペーサ 182 ピン 184 張力リンク
の最上端 185 半穿刺部/ニブ伸長部 186 張力リンク
の開孔 188 駆動リンク 189 駆動リンク
の基端 194 駆動リンクの末端 198 内側リンク 199 上端 200 半穿刺部/
ニブ伸長部 202 下端 203 開孔 204 開孔 205 軸 206 軸 210 グリップリ
ンク 212 グリップリンクの上端 213 開孔 214 ブッシュ 220 トリガーの
カバー 230 規制機構 234 ハウジング 235 フランジ部分 236 カップ形状
の底部 240 ボールベアリング 250 力伝達アセ
ンブリ 263 カップ 270 張力調節ア
センブリ 272 張力ばね 330 切断機構 332 スリーブ 336 作動面 340 肩部 346 溝 348 スリーブの戻りばね 350 レバーアー
ム 355 段状面 358 切断ブレードのばね 360 切断ブレー

Claims (40)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タイヘッド部分と、ケーブルタイから伸
    びる細長いタイ末端部分とを有するケーブルタイの取付
    け工具において、 前記ケーブルタイを所定の張力設定値まで緊張させる緊
    張機構と、前記末端の余分な部分を前記ケーブルタイか
    ら切断する切断機構とを作用可能に支持するハウジング
    と、 前記ハウジングにより作用可能に支持され且つ前記緊張
    機構及び切断機構を作動させ得るように前記緊張機構及
    び前記切断機構に作用可能に接続された作動機構と、 前記ケーブルタイの張力が前記所定の張力設定値に達す
    る前に、前記切断機構が動くのを防止する周方向力を前
    記切断機構に付与する手段であって、そのとき、延伸し
    て、前記切断機構を解放しケーブルタイの末端をケーブ
    ルタイヘッドから切断する手段とを備える、工具。
  2. 【請求項2】 請求項1による工具において、前記緊張
    機構が、工具の長手方向軸線に沿って実質的に伸び且つ
    引っ込む直線状に往復運動する張力ロッドと、工具の先
    端に隣接して配置され、前記張力ロッドに接続されたグ
    リッパアセンブリとを更に備える、工具。
  3. 【請求項3】 請求項2による工具において、前記グリ
    ッパアセンブリがばね偏倚式爪を更に備える、工具。
  4. 【請求項4】 請求項2による工具において、前記張力
    ロッドが、基端に配置された隔たった対の肩部により画
    定された通路と、末端に配置されたねじ付き部分とを更
    に備える、工具。
  5. 【請求項5】 請求項1による工具において、前記切断
    機構が、貫通して伸びる穴を有する直線状に往復運動す
    る、全体として円筒状のスリーブを更に備え、該穴が、
    前記緊張機構の直線状に往復運動する張力ロッドと同軸
    状に且つ同心状に作用可能に関係し、該張力ロッドが、
    工具の長手方向軸線に沿って実質的に伸び且つ引っ込
    む、工具。
  6. 【請求項6】 請求項5による工具において、前記スリ
    ーブが、溝が形成された基端の支持面を更に備える、工
    具。
  7. 【請求項7】 請求項5による工具において、前記スリ
    ーブが、一対の肩部により画定された全体として中央に
    配置した通路と、末端の支持面と、作動面が配置された
    拡張ヘッドとを更に備える、工具。
  8. 【請求項8】 請求項6による工具において、前記溝
    が、周方向力を付与する前記手段に対して相補的な前記
    基端の支持面の上に配置され、前記溝及び前記手段が作
    用可能に関係することが、前記ケーブルタイの張力が前
    記所定の張力設定値に達する前に前記スリーブが動くの
    を防止する、工具。
  9. 【請求項9】 請求項7による工具において、前記作動
    面が、切断ブレードと作用可能に関係した、その末端に
    おける段状面を有する回動可能に配置されたレバーアー
    ムと作用可能に関係し、前記作動面が動くと、前記レバ
    ーアームの基端が末端方向に押され、該レバーアームが
    前記切断ブレードを上昇させ、ケーブルタイ末端をケー
    ブルタイヘッドから切断する、工具。
  10. 【請求項10】 請求項7による工具において、前記作
    動面が、実質的に截頭円錐形の形態とされる、工具。
  11. 【請求項11】 請求項1による工具において、前記作
    動機構が、トリガー部と、前記ハウジングと作用可能に
    関係した連結機構アセンブリとを更に備える、工具。
  12. 【請求項12】 請求項11による工具において、前記
    トリガー部が、カバーと、前記ハウジングに回動可能に
    取り付けられた一対のグリップリンクとを更に備え、前
    記連結機構アセンブリが、前記対のグリップリンク間に
    配置された一対の内側リンクであって、各々が隣接する
    前記ハンドルリンクに作用可能に接続された一対の内側
    リンクと、該一対の内側リンクと作用可能に接続された
    駆動リンクと、前記ハウジングに回動可能に取り付けら
    れ且つ前記駆動リンクの基端に作用可能に接続された一
    対の張力リンクとを更に備える、工具。
  13. 【請求項13】 請求項12による工具において、前記
    内側リンクの各々がスリーブの上に形成された一対の隔
    たった肩部により画定された通路と作用可能に関係した
    半穿刺又は半穿孔ニブを更に備える、工具。
  14. 【請求項14】 請求項12による工具において、前記
    駆動リンクの各々が張力ロッドの上に形成された一対の
    隔たった肩部により画定された通路と作用可能に関係し
    た半穿刺又は半穿孔ニブを更に備える、工具。
  15. 【請求項15】 請求項1による工具において、周方向
    力を付与する前記手段が、張力調節アセンブリと、力伝
    達アセンブリと、ボール回り止めアセンブリとを更に備
    える、工具。
  16. 【請求項16】 請求項15による工具において、前記
    張力調節アセンブリが、ヨークと、軸と、張力ナット
    と、ばねと、張力微調節ノブと、カムと、張力粗調節ノ
    ブとを更に備える、工具。
  17. 【請求項17】 請求項16による工具において、前記
    緊張アセンブリが、張力設定値インジケータを更に備え
    る、工具。
  18. 【請求項18】 請求項15による工具において、前記
    ボール回り止めアセンブリが、前記工具ハウジングに取
    り付けられたカップ形状ハウジングを更に備え、複数の
    ボールベアリング及び座部が内部に配置された、工具。
  19. 【請求項19】 請求項18による工具において、前記
    ボールベアリングが切断機構スリーブに形成された溝と
    作用可能に関係する、工具。
  20. 【請求項20】 請求項18による工具において、前記
    座部が、前記ボールベアリングと作用可能に関係した角
    度付き面と、前記力伝達アセンブリと作用可能に関係し
    た基端面とを有し、これにより、前記張力調節アセンブ
    リに蓄えられた力が前記基端面に加えられ、前記ボール
    ベアリングにより周方向力が切断機構スリーブに加えら
    れ、該周方向力により、前記ケーブルタイの張力が前記
    所定の張力設定値に達する前に、前記切断機構が動くの
    が防止される、工具。
  21. 【請求項21】 タイヘッド部分と、ケーブルタイから
    伸びる細長いタイ末端部分とを有するケーブルタイの取
    付け工具において、 前記ケーブルタイを所定の張力設定値まで緊張させる緊
    張機構と、前記末端の余分な部分を前記緊張させたケー
    ブルタイから切断する切断機構と、前記ケーブルタイの
    張力が前記所定の張力設定値に達する前に、前記切断機
    構が作動するのを防止する規制機構とを作用可能に支持
    するハウジングを備え、 前記緊張機構が、前記工具の長手方向軸線の周りに実質
    的に配置された少なくとも1つの直線状に往復運動する
    張力ロッドを備え、 前記切断機構が、実質的に円筒状の少なくとも1つのス
    リーブを備え、 前記規制機構が、少なくとも1つのボール回り止めアセ
    ンブリを備え、 もって、前記ボール回り止めアセンブリが前記工具ハウ
    ジングに取り付けられ且つ前記スリーブと同軸状に且つ
    同心状に作用可能に関係し得る形態とされ、貫通して伸
    びる、全体として円筒状の穴を有し、該スリーブが、前
    記張力ロッドと同軸状に且つ同心状に作用可能に関係し
    得るよう貫通して伸びる形態とされた、全体として円筒
    状の穴を有する、工具。
  22. 【請求項22】 請求項21による工具において、前記
    緊張機構が、工具の長手方向軸線に沿って実質的に伸び
    且つ引っ込む直線状に往復運動する張力ロッドと、工具
    の先端に隣接して配置され、前記張力ロッドに接続され
    たグリッパアセンブリとを更に備える、工具。
  23. 【請求項23】 請求項22による工具において、前記
    グリッパアセンブリがばね偏倚式爪を更に備える、工
    具。
  24. 【請求項24】 請求項22による工具において、前記
    張力ロッドが、基端に配置された隔たった対の肩部によ
    り画定された通路と、末端に配置されたねじ付き部分と
    を更に備える、工具。
  25. 【請求項25】 請求項21による工具において、前記
    直線状に往復運動する、全体として円筒状のスリーブ
    が、貫通して伸びる穴を更に備え、該穴が、前記緊張機
    構の前記直線状に往復運動する張力ロッドと同軸状に且
    つ同心状に作用可能に関係し、該ロッドが工具の長手方
    向軸線に沿って実質的に伸び且つ引っ込む、工具。
  26. 【請求項26】 請求項25による工具において、前記
    スリーブが、溝が形成された基端の支持面を更に備え
    る、工具。
  27. 【請求項27】 請求項25による工具において、前記
    スリーブが、一対の肩部により画定された全体として中
    央に配置した通路と、末端の支持面と、作動面が配置さ
    れた拡張ヘッドとを更に備える、工具。
  28. 【請求項28】 請求項26による工具において、前記
    溝が前記ボール回り止めアセンブリに対して相補的な前
    記基端の支持面上に配置され、該溝及び該ボール回り止
    めアセンブリが作用可能に関係し、もって、前記ケーブ
    ルタイの張力が前記所定の張力設定値に達する前に前記
    スリーブが動くのを防止する、工具。
  29. 【請求項29】 請求項27による工具において、前記
    作動面が、切断ブレードと作用可能に関係した、その末
    端における段状面を有する回動可能に配置されたレバー
    アームと作用可能に関係し、前記作動面が動くと、前記
    レバーアームの基端が末端方向に押され、該レバーアー
    ムが前記切断ブレードを上昇させ、ケーブルタイ末端を
    ケーブルタイヘッドから切断する、工具。
  30. 【請求項30】 請求項27による工具において、前記
    作動面が、実質的に截頭円錐形の形態とされる、工具。
  31. 【請求項31】 請求項21による工具において、トリ
    ガー部と、前記ハウジングと作用可能に関係した連結機
    構アセンブリとを含む作動機構を更に備える、工具。
  32. 【請求項32】 請求項31による工具において、前記
    トリガー部が、カバーと、前記ハウジングに回動可能に
    取り付けられた一対のグリップリンクとを更に備え、前
    記連結機構アセンブリが、前記対のグリップリンク間に
    配置された一対の内側リンクであって、各々が隣接する
    前記ハンドルリンクに作用可能に接続された一対の内側
    リンクと、該一対の内側リンクと作用可能に接続された
    駆動リンクと、前記ハウジングに回動可能に取り付けら
    れ且つ前記駆動リンクの基端に作用可能に接続された一
    対の張力リンクとを更に備える、工具。
  33. 【請求項33】 請求項32による工具において、前記
    内側リンクの各々が前記スリーブの上に形成された一対
    の隔たった肩部により画定された通路と作用可能に関係
    した半穿刺又は半穿孔ニブを更に備える、工具。
  34. 【請求項34】 請求項32による工具において、前記
    駆動リンクの各々が前記張力ロッドの上に形成された一
    対の隔たった肩部により画定された通路と作用可能に関
    係した半穿刺又は半穿孔ニブを更に備える、工具。
  35. 【請求項35】 請求項21による工具において、前記
    規制機構が、張力調節アセンブリと、力伝達アセンブリ
    とを更に備える、工具。
  36. 【請求項36】 請求項35による工具において、前記
    張力調節アセンブリが、ヨークと、軸と、張力ナット
    と、ばねと、張力微調節ノブと、カムと、張力粗調節ノ
    ブとを更に備える、工具。
  37. 【請求項37】 請求項36による工具において、前記
    緊張アセンブリが、張力設定値インジケータを更に備え
    る、工具。
  38. 【請求項38】 請求項35による工具において、前記
    ボール回り止めアセンブリが、前記工具ハウジングに取
    り付けられたカップ形状ハウジングであって、複数のボ
    ールベアリング及び座部が内部に配置されたカップ形状
    ハウジングを更に備える、工具。
  39. 【請求項39】 請求項38による工具において、前記
    ボールベアリングが、前記スリーブに形成された溝と作
    用可能に関係する、工具。
  40. 【請求項40】 請求項38による工具において、前記
    座部が、前記ボールベアリングと作用可能に関係した角
    度付き面と、前記力伝達アセンブリと作用可能に関係し
    た基端面とを有し、これにより、前記張力調節アセンブ
    リに蓄えられた力が前記基端面に加えられ、前記ボール
    ベアリングにより周方向力が切断機構スリーブに加えら
    れ、該周方向力により、前記ケーブルタイの張力が前記
    所定の張力設定値に達する前に、前記切断機構が動くの
    が防止される、工具。
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