JP2007529321A - 可変トリガー・リンク機構を有するケーブル結束工具 - Google Patents

可変トリガー・リンク機構を有するケーブル結束工具 Download PDF

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Abstract

ケーブル結束工具(20)は、工具ハンドル(24)への接続部(58)によって工具ハンドル内に支持される可変トリガー・リンク機構(54)を有する。このトリガー・リンク機構(54)はレバー(38、39)に連結され、かつ、トリガー・リンク機構(54)を開位置から閉位置に移動させることが、二者択一的にその近または遠位置のところにあるレバー(38、39)をして、トリガー・リンク機構(54)を開位置から閉位置に移動させるためにそれに一定の力が加えられるとき、遠(48)位置での係合が結果として、レバー(38、39)によって工具ヘッド(35)に加えられる力が近(46)位置での係合に由来するレバー(38、39)によって工具ヘッド(35)に加えられる力より大きくなるように、トリガー・リンク機構(54)をレバー(38、39)に連結させるように、開位置と閉位置の間を移動可能である。

Description

〔関連出願の相互参照〕
この特許出願は、米国特許商標庁(USPTO)に2004年3月19日出願の米国特許仮出願第60/554412号明細書、および2004年3月19日出願のスエーデン国特許出願第0400706−8号明細書の優先権および利益を主張し、ここにそれら全ての完全な開示を本明細書中に参考として援用する。
本発明は一般に可変トリガー・リンク機構を有するケーブル結束工具に関し、より詳しくは、ケーブル結束工具の工具ヘッドに異なる張力付加力を供給可能なそのようなトリガー・リンク機構に関する。
ケーブル結束材は、電線またはケーブルなどの一群の物品を束ね、または固定するために使用される。従来構造のケーブル結束器は、ケーブル結束器ヘッドおよびそこから延びる細長いストラップを含む。このストラップは、物品の束の周りに巻き付けられ、その後通路を通りヘッドに挿入される。ケーブル結束器のヘッドは通常、ストラップがヘッドの通路を通り挿入されるのを許すが通路を通るストラップの後退を防止する、ヘッド通路内に延びる固定要素を支持する。ストラップの2つの長手方向に分離される部分がそれによってヘッドに固定され、物品群を一緒に保持することができるループを画成する。
使用する際は、取り付け者は束ねるべき物品の周りに結束材を手動で配置し、ヘッド通路を通してストラップを挿入し、次いで手動で結束材を束の周りに締め付ける。そのストラップの張力を増加させるケーブル結束材のさらなる締め付けは、ケーブル結束工具によって行われる場合がある。
そのようなケーブル結束工具の1つの型式は、全体的にピストル形状のハンドルを含み、ストラップに張力を加えるためにストラップをその中に挿入することができるバレルを有する。このハンドルはバレルに従属するグリップを有する。この工具は、その1部分がバレルの下かつグリップの前に配置されるトリガー・ハウジング内に支持されるトリガー機構を含む。トリガー・ハウジングは細長く、使用者の手の指が前方に向かって延びるように使用者の手の後端がグリップに接して置かれるとき、その指がトリガー・ハウジングの前方表面を取り囲むことができるように、一般にバレルに対して相対的に決まる関係にある。トリガー・ハウジングおよびグリップを握り締めることによってなど、強制的に指を手の後端に向かって引くによって、トリガー・ハウジングはグリップに向かって変位する。このトリガー機構はバレル内でも支持され、ストラップを掴み、それにトリガー・ハウジングに加えられる引くまたは握り締める力に比例して張力を加えることができる。
〔発明が解決すべき課題〕
ケーブル結束材に加えられる張力のトリガー・ハウジングに加えられる引くまたは握り締める力に対する比率はしばしば一定であり、トリガー機構によって決まる。結果として、増加する張力がケーブル結束材に加えられるべき場合は、対応してトリガー・ハウジングに加えられるべきより大きな引くまたは握り締める力が必要になる。
前の張力に曝された後は、特にそのような前の張力がかなりのものである場合は、ケーブル結束材はさらなる張力付加に通常抵抗するので、ケーブル結束材に張力を掛けるとき、ケーブル結束材に対するより大きな張力の付加がしばしば必要になる。これによって、使用者の手によって通常行われるトリガー・ハウジングに対する増大する引くまたは握り締める力の付加がしばしば必要になる。必要とされる引くまたは握り締める力が十分に大きくなる場合は、使用者の手がそのような力を供給するのに困難に遭遇する可能性がある。
米国特許第5915425号 米国特許出願第11/056078号 米国特許出願第11/055929号
本発明のケーブル結束工具は、バレル構造体を有する工具ハンドルおよびバレル構造体内に支持される工具ヘッドを含む。この工具ヘッドは、ケーブル結束材に張力を掛けるためにケーブル結束材を固定することができる前方端部を有する。
細長いレバーが、前記工具ハンドルに対する枢動的接続部によって工具ハンドル内に支持される。このレバーは枢動接続部から対応する長手方向に減少する、および増加する距離間隔を有する近および遠位置をその上に有する。このレバーは工具ヘッドに連結され、ケーブル結束材が工具ヘッドに固定されるとき、レバーを中立位置から張力付加位置に枢動させることが、レバーによって工具ヘッドに加えられる力に比例してケーブル結束材の張力を増加させるように工具ヘッドに力を加えるように、中立位置と張力付加位置の間を枢動可能である。
ケーブル結束工具は、工具ハンドルに対する接続部によって工具ハンドル内に支持される可変トリガー・リンク機構を含む。このトリガー・リンク機構はレバーに連結され、かつトリガー・リンク機構を開位置から閉位置に移動させることがレバーを中立位置から張力付加位置に枢動させるように開位置と閉位置の間を移動可能である。トリガー・リンク機構は、トリガー・リンク機構を開位置から閉位置に移動させるためにトリガー・リンク機構に一定の力が加えられるとき、遠位置での係合が結果としてレバーによって工具ヘッドに加えられる力が近位置での係合に由来するレバーによって工具ヘッドに加えられる力より大きくなるようにレバーとの連結をもたらすように、レバーと近または遠位置で二者択一的に係合する。
この可変トリガー・リンク機構は、トリガー・リンク機構がレバーとその近または遠位置のところで係合するかどうかに応じて、レバーによって工具ヘッドに2つの異なる力を加えることを可能にする。工具ヘッドによって加えられる張力がレバーによってそれに加えられる力に関連するので、トリガー・リンク機構によって工具ヘッドに加えられる力に応じて、異なる張力が工具ヘッドによってケーブル結束材に加えられる。
トリガー・リンク機構によってケーブル結束材に異なる張力を付加することは、ケーブル結束材が漸次張力付加されるとき、より大きな張力の付加をもたらす。これは、ケーブル結束材の漸次張力付加は、それに対するより高い張力付加をしばしば必要とするので有利である。この可変トリガー・リンク機構は、使用者によるトリガー・リンク機構に対する一定の引きまたは締め付け力の付加からそのようなより高い張力付加をもたらす。結果として、使用者の手による増大する引きまたは締め付け力が、トリガー・リンク機構が工具ヘッド、したがって、ケーブル結束材に増大する力を加えるために必要とされない。使用者、より具体的にはその手が、それによってトリガー・リンク機構およびグリップに増大する大きな引きまたは締め付け力を加えなければならないことに関連する困難性から解放される。
本発明のこれらのおよび他の特徴は、添付の図面と共に行う本発明の個々の実施形態の以下の説明からより完全に理解されるであろう。
対応する参照記号は図面のいくつかの図を通して対応する部品を示す。
図面を、より具体的には図1、2、および7を参照すると、ワイヤーまたはケーブルなどの物品の束にケーブル結束材22を固定するためのケーブル結束工具20が示されている。ケーブル結束工具20は、ピストル形状を有する工具ハンドル24を含む。工具ハンドル24は、バレル構造体26およびバレル構造体に従属するグリップ構造体28を含む。グリップ構造体28は、工具ハンドル24が使用者によって握られるとき使用者の手の掌によって握られる外側表面30を有する。バレル構造体26は細長い空洞30およびそれに対するアクセスをもたらす開いた前方端部31を有する。工具ハンドル24は、ピン34によって一緒に保持される左および右区画32、33を有する。
本明細書で使用されるとき、「後方方向」は、例えば、前方端部31からグリップ構造体28に向かう方向を示す。「前方方向」は、後方方向と反対側の方向を示す。「左」および「右」は、前方方向に向いた1つの側の側面を示す。
ケーブル結束工具20は、バレル構造体26の空洞30内に支持される工具ヘッド35を含む。工具ヘッド35は、ケーブル結束材22がその張力付加のために固定される前方端部36を有する。工具ヘッド35の例は、1999年6月29日に発行された米国特許第5915425号明細書(特許文献1)、USPTOに2005年2月11日に出願された米国特許出願第11/056078号明細書(特許文献2)、および2005年2月11日に出願された米国特許出願第11/055929号明細書(特許文献3)に開示され、ここにそれら全ての完全な開示を本明細書中に参考として援用する
ケーブル結束工具20は、グリップ構造体28の内部表面上に支持されるレバー・ピン40によって工具ハンドル24内でそれらのおのおのが支持される細長い左および右側レバー38、39を含む。このレバー・ピン40は、レバー38、39とグリップ構造体28の間でレバーを中立および張力付加位置42、44の間に枢動させるための枢動可能な接続をもたらす。
レバー38、39はレバーに、ケーブル結束材22が工具ヘッド35に固定されるとき、レバー38、39を中立位置から張力付加位置42、44に枢動させると、レバーによって工具ヘッドに加えられる力に比例してケーブル結束材の張力を増加させるように工具ヘッドに力を加えるようにさせる。レバー38、39おのおのはその上に近および遠位置46、48を有し、それらはレバー・ピン40からそれぞれの長手方向に減少するおよび増加する距離間隔50、52を有する。
ケーブル結束工具20は、その上側部分が工具ハンドル24内で支持され、トリガー・ピン58によってそれに枢動可能に接続されるトリガー・フレーム56を有するトリガー・リンク機構54を含む。トリガー・ピン58は、工具ハンドル24の内側領域を横切って横方向に延び、グリップ構造体28の内側表面に接続される。
トリガー・フレーム56は、図3、4、および5に示すように、ウエブ構造体60と左および右側フランジ構造体62、64を含む。ウエブ構造体60は、長方形の開口部65を有する。図4に示すように、フランジ構造体62はウエブ構造体60から上側および下側に広がる。このウエブおよびフランジ構造体60、62、64は、一体的な、単一の構造体とし単一の板66から形成することもでき、その一例を図6に示す。この板66はトリガー・フレーム56を形成するように曲げられる。トリガー・フレーム56は、ウエブ構造体60がフランジ構造体62、64の前に向くように、グリップ構造体28に対して向きを合わせられている。フランジ構造体62、64の上端部は、トリガー・フレーム56の枢動が工具ハンドル24に対して前方および後方方向に可能であるように、トリガー・ピン58から吊るされている。
トリガー・フレーム56は、その左および右スロットがおのおのウエブ構造体60に近接するように、左および右フランジ構造体62、64に形成される左および右スロット68、70を含む。同様に、トリガー・フレーム56は、フランジ構造体62、64の間を延び、それに接続されるギア・ピン72を含む。ギア・ピン72とフランジ構造体62、64の間のこの接続は、フランジ構造体に対するギア・ピンの相対的回転をもたらすことができる。トリガー・フレーム56は、フランジ構造体62、64の下側縁部に半円形の左および右凹部74、76を有する。トリガー・フレーム56は、フランジ構造体62、64の間を延びかつそれに接続される案内ピン78を含む。この案内ピン78は、図7および8に示すように、ウエブ構造体60の後方にある。
トリガー・リンク機構54は、細長い本体82および本体の後方端部と一体の拡大されたヘッド84を有するプッシュ・ロッド80を含む。ヘッド84は、レバー38、39間に支持され、プッシュ・ロッド・ピン86によってそれに枢動可能に接続される。プッシュ・ロッド・ピン86は、レバー38、39の近位置46間を延び、それに接続される。プッシュ・ロッド・ピン86は、レバー38、39に対するプッシュ・ロッド80の上向きおよび下向きの枢動を可能にするように、ヘッド84を貫通して延びる。左および右Eクリップ87、88が、それぞれのEクリップが対応するレバー38、39の左および右にあるように、プッシュ・ロッド・ピン86の対応する端部に固定される。Eクリップ87、88は、プッシュ・ロッド・ピン86のレバー38、39およびヘッド84に対する横方向変位を抑制する。
プッシュ・ロッド80の本体82は、ヘッド84から前に向かってフランジ構造体62、64の間をトリガー・フレーム56の内部の中に延びる。本体82は、図2および7に示すように、その長手部分を貫通して延びるスロット89を有する。このスロット89は、本体82の前方端部90の後方に、かつ前方端部に隣接して配置される。本体82は、案内ピン78がスロット89を貫通して延びるように、フランジ構造体62、64に対して向きを合わせられている。スロット89を貫通する案内ピン78の延長部は本体82に対する垂直支持をもたらし、レバー38、39に対するプッシュ・ロッド・ピン86周りのその上向きおよび下向きの相対的枢動を制限する。案内ピン78の直径およびスロット89の横方向の寸法は、スロット内の案内ピンの長手方向位置が変化できるように、案内ピンとスロットの間の垂直方向クリアランスを形成する。トリガー・フレーム56がトリガー・ピン58周りを前方方向に十分に枢動されるとき、案内ピン78はスロット89の前方端部と係合する。この結果、トリガー・フレーム56の前方方向への枢動は、案内ピン78のスロット89の前方端部との係合によって制限される。
プッシュ・ロッド80の本体82の前方端部90は、減少する断面領域を有し、ウエブ構造体60の開口部65を貫通して延びる。これによって、プッシュ・ロッド80のウエブ構造体60に対する長手方向変位を可能にし、それがトリガー・フレーム56の、工具ハンドル24に対するトリガー・ピン58周りの前方および後方方向の枢動を可能にする。プッシュ・ロッド80は、前方に面し本体82と前方端部80の間の交点に配置される移動表面96を有する。
トリガー・リンク機構54は、図2および7に示すように、プッシュ・ロッド80上にそれと同軸の関係で支持される螺旋駆動ばね98を含む。駆動ばね98の後方端部は、プッシュ・ロッド80のヘッド84に当接する。駆動ばね98の前方端部は、トリガー・フレーム56の案内ピン78に当接する。この結果、トリガー・フレーム56の後方への枢動が駆動ばね98を圧縮し、それがプッシュ・ロッド80のヘッド84に後方への力を付与する。これが、プッシュ・ロッド・ピン86に後方への力を付与し、それがレバー38、39を後方方向にレバー・ピン40周りを枢動させるように付勢する。圧縮されるときこの駆動ばね98は、案内ピン78に対して前向きの力を付与し、それが、トリガー・フレーム56に加えられる十分大きな反力がないとき、トリガー・フレームの対応する前向きの枢動を生じさせるように前方方向に案内ピンを付勢する。
トリガー・リンク機構54は、図2、7、および11に示すように、トリガー・フレーム56内に支持される移動構造体100を含む。この移動構造体100は、横部材102およびそれに従属する戻り止め構造体103を含む。移動構造体100は、横部材に一体化した関係で横部材102から後方方向に延びる3つの位置決め突起部104を含む。この位置決め突起部104は、戻り止め構造体103の横方向左に配置される。同様に、この位置決め突起部104は、中央突起部、およびこの中央突起部の左および右にそれぞれ配置される左および右突起部を画成するように、互いに対して横方向に配置される。位置決め突起部104の左および右突起部おのおのは、それぞれのその寸法が同じである長手方向寸法を有し、中央突起部は左および右突起部の長手方向寸法より長い長手方向寸法を有する。
戻り止め構造体103は、横部材102の端部間で横方向にオフセットしている。移動構造体100は、横部材102の左および右端部にそれぞれ固定される左および右ノブ105、106を含む。横部材102は、左および右ノブ105、106がそれぞれ左および右フランジ構造体62、64の左および右にあるように、左および右スロット68、70を貫通して延びる。
横部材102の長さは、トリガー・フレーム56に対する移動構造体100の横方向変位を可能にするように、左および右フランジ構造体62、64の外側表面間の横方向寸法より大きい。この横方向変位は、ノブ105、106と左および右フランジ構造体62、64の外側表面との間の係合によって制限される。この制限は、結果として横部材102の軸からオフセットしているノブ105、106、およびノブの断面積がスロット68、70の面積より大きいことから生じる。この結果、移動構造体100のトリガー・フレーム56に対する右への変位は、左ノブ105の左フランジ構造体62の外側表面との係合によって制限される。移動構造体100のトリガー・フレーム56に対する左への変位は、右ノブ106の右フランジ構造体64の外側表面との係合によって制限される。
戻り止め構造体103の横方向オフセットは、戻り止め構造体が右ノブ106と比較して左ノブ105により近くなることを可能にする。さらに、戻り止め構造体103と左ノブ105の間の寸法は、左ノブ105が左フランジ構造体の外側表面と面一の接触にあるとき、戻り止め構造体が左および右フランジ構造体62、64の間の中間点にあることを可能にする。
戻り止め構造体103をプッシュ・ロッド80の本体82の左に位置決めすることは、結果として戻り止め構造体がプッシュ・ロッド80に対するトリガー・フレーム56の後方への移動を妨げないことになり、この結果移動構造体100の係脱される位置107を画成する。この係脱される位置107は、右ノブを右フランジ構造体64の外側表面との面一の接触に至らせるように、右ノブをトリガー・フレーム56に対して横方向左に変位させることによって得られる。戻り止め構造体103の本体82の左へのこの変位は、戻り止め構造体が本体の左にあるように戻り止め構造体と本体82の間の横方向クリアランスを形成するのに十分である。この横方向クリアランスは、結果として戻り止め構造体103と右ノブ106の間の寸法から生じ、戻り止め構造体103がプッシュ・ロッド80に対するトリガー・フレーム56の後方への移動を妨げないために十分である。
戻り止め構造体103を左および右フランジ構造体62、64の間の中間点に位置決めすることは、戻り止め構造体がプッシュ・ロッド70の移動表面96と係合することをもたらす。戻り止め構造体103と移動表面96の間の係合は、結果としてトリガー・フレーム56の後方への枢動がプッシュ・ロッド80の対応する後方への移動を生じさせることになる。この係合は、同様に結果としてプッシュ・ロッド80の前方への移動がトリガー・フレーム56の対応する前方への枢動を生じさせることになる。この結果、戻り止め構造体103を左および右フランジ構造体62、64の間の中間点に位置決めすることは、移動構造体100の係合位置108を画成する。この係合位置108は、左ノブを左フランジ構造体62の外側表面と面一に接触させるように、左ノブ105をトリガー・フレーム56に対して右に横方向に変位させることによって得られる。左ノブ105の左フランジ構造体62との接触は、結果として、左ノブと戻り止め構造体の間の寸法設定の結果として、戻り止め構造体103が左フランジ構造体と右フランジ構造体64の間の中間点にあることになる。
トリガー・リンク機構54は、左および右レバー38、39の遠位置間48を延び、それに接続されるギア・ホイール114を含む。ギア・ホイール114とレバー38、39の間の接続は、それに対するギア・ホイールの回転をもたらすことができる。ギア・ホイール114は、トリガー・フレーム56が後方方向に枢動するときギア・ピン72によって係合されることができる。そのような係合に続き、トリガー・フレーム56の継続する後方への枢動は、結果として左および右レバー38、39の後方方向への、後方への枢動になる。ギア・ピン72およびギア・ホイール114の1つまたは両方が、互いに接触するギア・ピンおよびホイールの表面間の考え得る摺動摩擦を減少させるために、トリガー・フレーム56およびレバー38、39に対して、それぞれに回転することができるのが好ましい。
トリガー・リンク機構54は、中立点から張力付加位置42、44への右レバーの枢動に抵抗するために、右レバー39およびグリップ構造体28の内側表面に接続されるレバー復帰ばね115を含む。右レバー39の枢動に対するこの抵抗は、ギア・ホイール114およびプッシュ・ロッド・ピン86によってもたらされる左と右レバー間の横方向接続の結果として、左レバー38の中立点から張力付加位置42、44への枢動に対して対応する抵抗をもたらす。
トリガー・リンク機構54は、それに従属した関係でのU字形の後方区画117および細長い前方区画118を有するトリガー・ハウジング116を含む。このトリガー・ハウジング116はワンピースの単一構造体であり、後方区画117は前方区画118と一体である。後方区画117の上側部分は工具ハンドル24内に支持され、それにトリガー・ピン58によって枢動的に接続される。前方区画118は、工具ハンドル24が使用者によって握られるとき、使用者の手の指によって握られる外側表面119を有する。使用者によるトリガー・ハウジング116の握りは、十分に力強い場合は、結果としてトリガー・ハウジング116のトリガー・ピン58周りの、その開位置から閉位置への後方方向への枢動になる。
トリガー・ハウジング116の前方方向での枢動は、前方区画118の上側縁部120のバレル構造体26の下側表面との係合により制限され、それが図7、9、11、および13に示すトリガー・ハウジングの休止位置を画成する。トリガー・ハウジング116の前方方向での休止位置を越える枢動は、レバー38、39の上端部と工具ヘッド35の後端部の間の係合などの、ケーブル結束工具の他の構成部品間の係合によって制限することができる。
トリガー・ハウジング116の後方区画117は、その下側端部に切欠部121を有する。この切欠部121は、U字形をした横方向断面を有する。切欠部121は、後方区画117の前方および後方縁部122、123によって、その前方および後方に接している。やはりトリガー・ピン58によって工具ハンドル24に枢動的に接続されるトリガー・フレーム56は、トリガー・ハウジング116の後方区画117内で支持される。
トリガー・リンク機構54は、手寸法調整機構125を含み、それを介してトリガー・ハウジング116がトリガー・フレーム56に連結される。この調整機構125は、細長い本体128と本体の前方端部と一体である拡大されたヘッド130を有する調整ロッド126を含む。この調整ロッド126は、ヘッド130の下側表面からヘッドと一体の関係でそのおのおのが横方向に延びる左停止ピン132および右停止ピンを有する。ヘッド130は、左と右フランジ構造体62、64の間で支持され、調整ピン134によってそれに枢動的に接続される。本体128をトリガー・フレーム56に対して上側方向に十分枢動させることによって、結果として左停止ピン132および右停止ピンおのおのが左および右凹部74、76に引っかかるようになり、この結果それが、調整ロッド126のそのような上側枢動の程度を制限する。
調整ロッド126の本体128は、外側にねじ切りされている。この調整機構125は、外側にねじ切りされた本体128上に調整ホイール136をねじ込むために内側にねじ切りされたホイールを含む。このホイール136と本体128の間のねじ切りされた係合は、結果として本体128に対するホイールの回転となり、結果として本体に対するホイールの長手方向の移動となる。調整ホイール136は使用者によるホイールの握りを容易にするために粗くされた、または凸凹の外側表面を有する。
トリガー・ハウジング116は、調整機構の位置が後方区画117内になるように調整機構125に対して相対的に配置される。この配置によってさらに、ホイールを回転させるために使用者の手の指または親指によってそのホイールを握るために、切欠き部を通り調整ホイール136に、より具体的にはホイールの外側表面の底部および側部にアクセス可能になる。
この調整ホイール136は、下側に向かって切欠き部121内に延びるのに十分大きな外側直径を有する。この結果、調整ロッド126の本体128に対するホイール136の前方および後方への移動は、結果としてホイールの後部区画117のそれぞれの前面および後面縁部122、123との係合になる。そのような係合は、トリガー・フレーム56に対するトリガー・ハウジング116の対応する前方または後方への枢動を生じさせる。
トリガー・リンク機構54は、移動構造体100を係脱または係合位置107、108に維持するための細長い位置表示ばね138を含む。この位置表示ばね138は、左と右フランジ構造体62、64の間で、かつウエブ構造体60の後ろ側に配置される。位置表示ばね138の上端部は、左側方向に延びる上側フック140の形を成している。位置表示ばね138の下端部は、前方方向に延びる下側フック142の形を成している。位置表示ばねが調整ロッドのヘッドおよび左フランジ構造体によって支持されるように、上側フック140は左フランジ構造体62の上側縁部をオーバーハングし、下側フック142は調整ロッド126のヘッド130の下側表面の周りを延びる。位置表示ばね138は、上側と下側フック140、142の間に中間部分144を有する。
位置表示ばね138は、移動構造体が横方向に係脱位置107に配置されるとき、この中間部分144が位置表示突起部104の左と中央の突起部の間を延びるように、移動構造体100に対して横方向に配置される。中間部分144を位置表示突起部104の左と中央の突起部間に配置することは、横部材102の横方向移動に対する抵抗力を提供することによって、移動構造体100を係脱位置107に維持する。移動構造体100に対する位置表示ばね138の横方向位置はさらに、移動構造体が係合位置108に横方向に配置されるとき、中間部分144が位置表示突起部104の中央と右突起部間を延びることを可能にする。中間部分144を位置表示突起部104の中央と右の突起部間に配置することは、横部材102の横方向移動に対する抵抗力を提供することによって、移動構造体100を係合位置108に維持する。位置表示突起部104の中央突起部の増大する長手方向寸法は、移動構造体100の係脱と係合位置107、108間の横方向移動に対するさらなる抵抗力を提供する。
動作の際は、この手寸法調整機構125は、ケーブル結束工具20の使用者の手寸法に適合するように、トリガー・ハウジング116の前方表面とグリップ構造体28の後方表面との間の前方方向での距離間隔を調整するために操作される。これは調整ロッド126の本体128に対し調整ホイールの前方または後方への移動を生じさせるように、調整ホイール136を回転させることによって行われる。本体128に対するホイール136の前方に向かう移動は、後部区画117の前面縁部122とのホイールの係合を生じさせる。ホイール136を引き続き前方に移動させると、結果として後部区画117の対応する前方への枢動となり、この結果、トリガー・フレーム56に対するトリガー・ハウジング116の前方への枢動となる。この前方への枢動は、トリガー・ハウジング116とグリップ構造体28の後部表面との間の前方方向への距離間隔を増加させる。増大する距離間隔をもたらすように操作された調整機構125の例を図7、8、11および12に示す。トリガー・ハウジング116とグリップ構造体28の間の距離間隔を増大させることは、ケーブル結束工具20の使用者の手寸法が比較的大きいとき通常望ましい。
ケーブル結束工具20の使用者の手寸法が比較的小さいときは、手寸法調整機構125は、ホイール36を本体128に対して後方方向に移動させるように操作される。この結果、ホイール136は後部区画117の後方縁部123と係合する。引き続きホイール136を後方に向かって移動させると、結果として後部区画117の対応する後方への枢動となり、この結果、トリガー・フレーム56に対するトリガー・ハウジング116の後方への枢動となる。この後方への枢動は、トリガー・ハウジング116の前表面とグリップ構造体28の後表面の間の後方方向への距離間隔を減少させる。減少する距離間隔をもたらすように操作された調整機構125の例を図9、10、13および14に示す。トリガー・ハウジング116とグリップ構造体28の間の距離間隔を減少させることは、ケーブル結束工具20の使用者の手寸法が比較的小さいとき通常望ましい。
トリガー・リンク機構54は、移動構造体100を係脱または係合位置107、108それぞれに配置することによって、自動ギア動作または固定ギア動作の間を移動させることができる。より具体的には、このトリガー・リンク機構54は、移動構造体100の右ノブ106を横方向左側に押し右フランジ構造体64の外側表面と当接させることによって得られる係脱位置107に移動構造体100を移動させることによって自動ギア動作に移動させられる。右ノブ106は、位置表示突起部104の対応する横方向移動に対する位置表示ばね138の抵抗力に打ち勝つのに十分な力で押される。右フランジ構造体64と当接する右ノブ106の移動は、結果として戻り止め構造体103とプッシュ・ロッド80の本体82との間に横方向クリアランスを生じさせるに十分な、戻り止め構造体103の横方向左への対応する変位になる。移動構造体100が係脱位置107にあるとき、この戻り止め構造体103は、プッシュ・ロッド80に対するトリガー・フレーム106の後方への移動を妨害しない。移動構造体100が係脱位置107にある、そしてこの結果、トリガー・リンク機構54が自動ギア動作用に設定されている例を図7、8、9、および10に示す。
使用者は、グリップ構造体28の外側表面30が使用者の手の掌によって握られ、手の指がトリガー・ハウジング116の前方区画118の外側表面119の周りを包むようにケーブル結束工具20を握る。次いで手は、トリガー・ハウジング116をその開位置から閉位置に枢動させるように、トリガー・ハウジング116を後方方向にグリップ構造体28に向かって強制的に閉じる。この結果、トリガー・ハウジング116は後方方向に向かって枢動し、それが後部区画117の前面縁部122が調整ホイール136を後方方向に駆動するようにさせる。これが、ホイール136が調整ロッド126を後方方向に引くようにさせ、それが結果としてトリガー・フレーム56の後方方向への枢動を生じさせる。
トリガー・フレーム56の後方方向への枢動は案内ピン78の後方方向への駆動を生じさせ、それが結果として案内ピンのプッシュ・ロッド80内のスロット89を通る移動および駆動ばね98の前端部の後方方向への変位となる。これが結果として駆動ばね98の圧縮、駆動ばね98の後端部の後方方向への移動、またはその両方となる。駆動ばね98の後端部の後方への移動は、プッシュ・ロッド80のヘッド84の対応する後方への変位を生じさせる。ヘッド84の後方への変位は、結果として左および右レバー38、39の後方方向への、中立から張力付加位置42、44への枢動となる。この結果、トリガー・フレーム56とレバー38、39の間の連結が近位置46を介してもたらされる。同様に、左および右レバー38、39の後方方向への枢動は、結果としてレバー復帰ばね115の圧縮を生じる。
工具ヘッド35とのレバーの連結の結果としての、レバー38、39の後方への枢動は、それらに固定されたケーブル結束材22の張力の増加を生じさせる。さらに、駆動ばね98の圧縮が十分に制限されるとき、レバー38、39の後方への枢動は、結果としてギア・ピン72に対するギア・ホイール114の後方への変位となり、ギア・ピンからのギア・ホイールの後方への距離間隔を生じさせる。
通常は、ケーブル結束材22の張力が増加すると、さらなるその張力の増大はケーブル結束材によって抵抗される。この抵抗はトリガー・リンク機構54を介してトリガー・ハウジング116に伝えられ、それが結果としてトリガー・ハウジングを後方方向へ引き続き枢動させるために使用者の指によって前方区画118の外側表面119に加えるべき、ますますより大きな力が必要とされるようになる。トリガー・ハウジング116にますますより大きな力を加えることは、案内ピン78とプッシュ・ロッド80のヘッド84の間の駆動ばね98をさらに圧縮する。
駆動ばね98の圧縮は、結果としてギア・ホイール114とギア・ピン72の間の距離間隔を減少させることになる。駆動ばね98の圧縮が十分であるとき、トリガー・フレーム56が駆動ばね98およびプッシュ・ロッド・ピン86を介してではなく、ギア・ピン72およびギア・ホイールを介してレバー38、39の後方への枢動を駆動するようにギア・ピン72がギア・ホイール114と接触し、それがギア・ピンとホイールの間の係合の前に連結をもたらす。この結果、トリガー・フレーム56とレバー38、39との間の連結が遠位置48を介してもたらされる。
近位置46から遠位置48への連結部の移動は、結果としてトリガー・ハウジングを開位置から閉位置に後方方向に枢動させるようにトリガー・ハウジング116に加えられる一定の力に対してレバー38、39の後方への枢動によって工具ヘッド35に加えられる力の増大になる。工具ヘッド35に加えられる力の増大は、結果としてプッシュ・ロッド・ピン86とレバー・ピンの間の減少する距離間隔50と比較して、ギア・ホイール114とレバー・ピン40の間の増大する距離間隔52から生じる。ギア・ピン72のギア・ホイール114との係合の後でトリガー・ハウジング116を後方方向に枢動させることは、結果として増大する力が工具ヘッド35に加えられことになり、この結果、ケーブル結束材22の増大する張力となる。
ケーブル結束材22の張力が十分に増大するとき、グリップ構造体28とトリガー・ハウジング116を握る使用者の手は緩められる。これが結果としてレバー復帰ばね115を拡張させ、それが左および右レバー38、39を前方方向に強制的に枢動させる。さらに駆動ばね98が拡張し、それがプッシュ・ロッド80に対して前方方向に案内ピン78を強制的に変位させる。この結果、案内ピン78はトリガー・フレーム56を前方方向に枢動させ、それがトリガー・ハウジング116を前方方向に枢動させる。使用者の手が十分に緩められている場合は、トリガー・ハウジング116は、図7および9に示すように、レバー38、39が中立位置42に戻り、トリガー・ハウジング116がその休止位置に戻るように、十分に前方方向に枢動可能であることができる。
レバー復帰ばね115がレバー38、39を前方方向に中立位置42に枢動させることができるように、かつ駆動ばね98がトリガー・ハウジング116がその休止位置に戻るようにトリガー・フレーム56を前方方向に枢動させることができるように、トリガー・ハウジング116を完全に解放することによって、トリガー・リンク機構54は自動ギア動作から固定ギア動作に移動させられる。移動構造体100が係脱位置107にあることに伴い、この前方枢動は結果として、移動表面96がわずかな寸法だけ戻り止め構造体103の後部の方にあるように、プッシュ・ロッド70の本体82の前方方向への対応する変位となる。本体82が戻り止め構造体103に対してこの位置で保持されることに伴い、移動構造体100の左ノブ105は横方向右に変位し左フランジ構造体62の外側表面と当接する。この左ノブ105は、位置表示突起部104の対応する横方向移動に対する位置表示ばね138の抵抗力に打ち勝つ十分な力によって変位される。左フランジ構造体62と当接する左ノブ105の移動は、結果として戻り止め構造体が係合位置108にある移動表面96の前面に直接向かい合うように、左および右フランジ構造体62、64の間の中間位置に横方向右への戻り止め構造体103の対応する変位となる。この移動構造体100が係合位置108にあるとき、戻り止め構造体103はトリガー・フレーム56のプッシュ・ロッド80に対する後方方向の移動を妨害する。係合位置108にある移動構造体100、および、この結果固定ギア動作用に設定されたトリガー・リンク機構54の例を図11、12、13、および14に示す。
使用者は、グリップ構造体28の外側表面30が使用者の手の掌によって握られ、手の指がトリガー・ハウジング116の前方区画118の外側表面119の周りを包むようにケーブル結束工具20を握る。次いでこの手を、トリガー・ハウジングをその開位置から閉位置に枢動させるように、トリガー・ハウジング116を後方方向にグリップ構造体28に向かって引くように強制的に閉じる。この結果、トリガー・ハウジング116は後方方向に枢動し、それが後方区画117の前面縁部122に調整ホイール136を後方方向に駆動させる。これがホイール136に調整ロッド126を後方方向に引っぱらせ、それが結果としてトリガー・フレーム56の後方方向への枢動になる。
トリガー・フレーム56の後方方向への枢動は、戻り止め構造体103がプッシュ・ロッド80の移動表面96に接触するように、ウエブ構造体60に移動構造体100を後方方向に駆動するようにさせる。トリガー・フレーム56の後方方向への引き続く枢動は、戻り止め構造体103にプッシュ・ロッド80の本体82を後方方向に強制的に移動するようにさせる。プッシュ・ロッド80のこの移動は、プッシュ・ロッド・ピン86を介して左および右レバー38、39に伝えられ、それらを中立位置42から張力付加位置44へ後方方向に枢動させる。左および右レバー38、39の後方方向への枢動は、結果としてレバー復帰ばね115の圧縮を生じさせる。同様に、工具ヘッド35とのレバーの連結の結果として、レバー38、39の後方枢動は、それらに固定されるケーブル結束材22の張力の増加を生じさせる。
トリガー・フレーム56とレバー38、39の間の連結は、トリガー・フレームの全枢動の初めから終わりまでプッシュ・ロッド80およびプッシュ・ロッド・ピン86によって行われる。この結果、トリガー・フレーム56とレバー38、39の間の連結は、自動ギア動作と対照的に、近位置46を介して行われ遠位置48に移動しない。結果として、レバー38、39の後方枢動によって工具ヘッド35に加えられる力は、トリガー・ハウジング116の開位置から閉位置への後方方向への全枢動に対して、遠位置48を介した連結から生じる。固定ギア動作での連結は、やはり自動ギア動作と対照的に、駆動ばね98を使用しない。
ケーブル結束材22の張力が十分に増加すると、グリップ構造体28およびトリガー・ハウジング116を握る使用者の手は緩められる。これは、結果としてレバー復帰ばね115を拡張させ、それが左および右レバー38、39を前方方向に強制的に枢動させ、プッシュ・ロッド・ピン86を前方方向に駆動する。プッシュ・ロッド・ピン86の前方移動は、プッシュ・ロッド80および戻り止め構造体103を前方方向に駆動し、それがウエブ構造体60を前方方向に駆動する。この結果、トリガー・フレーム56は前方方向に枢動し、それがトリガー・ハウジング116を前方方向に枢動させる。使用者の手が十分に緩んでいる場合、図11および13に示すように、レバー38、39が中立位置42に戻り、トリガー・ハウジング116がその休止位置に戻るように、トリガー・ハウジング116は十分に前方方向に枢動できることが可能になる。
本発明をいくつかの好ましい実施形態を参照することによって説明してきたが、この説明した発明概念の趣旨および範囲内で多くの変更を行うことができることを理解すべきである。したがって、本発明は開示された実施形態に限定されず、特許請求の範囲の言葉によって許される全範囲を有するものとする。
本発明の可変トリガー・リンク機構を含むケーブル結束工具の右側斜視図である。 可変トリガー・リンク機構を示すために、工具ヘッドおよび工具ハンドルの左側区画が取り除かれた、図1のケーブル結束工具の分解図である。 図2のトリガー・フレームの左側斜視図である。 図3のトリガー・フレームの左側立面図である。 図3のトリガー・フレームの前面立面図である。 図3に示す形態に曲げる前の平面的な形態にあるトリガー・フレームを示す、図5に対応する前面立面図である。 取り除かれた工具ハンドルの左側区画、開位置で示されかつ係合された自動ギアを有する可変トリガー・リンク機構、大きな手に対して示す可変トリガー・リンク機構の手寸法調整器を示す、図1のケーブル結束工具の側面立面図である。 閉位置にある可変トリガー・リンク機構を示す、図7に対応する側面立面図である。 取り除かれた工具ハンドルの左側区画、開位置で示されかつ係合された自動ギアを有する可変トリガー・リンク機構、小さな手に対して示す可変トリガー・リンク機構の手寸法調整器を示す、図1のケーブル結束工具の側面立面図である。 閉位置にある可変トリガー・リンク機構を示す、図9に対応する側面立面図である。 取り除かれた工具ハンドルの左側区画、開位置で示されかつ係合された固定ギアを有する可変トリガー・リンク機構、大きな手に対して示す可変トリガー・リンク機構の手寸法調整器を示す、図1のケーブル結束工具の側面立面図である。 閉位置にある可変トリガー・リンク機構を示す、図11に対応する側面立面図である。 取り除かれた工具ハンドルの左側区画、開位置で示されかつ係合された固定ギアを有する可変トリガー・リンク機構、小さな手に対して示す可変トリガー・リンク機構の手寸法調整器を示す、図1のケーブル結束工具の側面立面図である。 閉位置にある可変トリガー・リンク機構を示す、図13に対応する側面立面図である。

Claims (13)

  1. バレル構造体を有する工具ハンドルと、
    ケーブル結束材に張力を掛けるためにケーブル結束材を固定することができる前方端部を有する、前記バレル構造体内に支持される工具ヘッドと、
    前記工具ハンドルに対する枢動接続部によって工具ハンドル内に支持される細長いレバーであって、前記レバーは、前記枢動接続部から対応する長手方向に減少するおよび増加する距離間隔を有する近および遠位置をその上に有し、前記レバーは、前記工具ヘッドに連結され、ケーブル結束材が前記工具ヘッドに固定されるとき、前記レバーを中立位置から張力付加位置に枢動させることが、前記レバーによって前記工具ヘッドに加えられる力に比例して前記ケーブル結束材の張力を増加させるように前記レバーを前記工具ヘッドに力を加えるようにさせるように、前記中立位置と前記張力付加位置の間を枢動可能なレバーと、
    前記工具ハンドルへの接続部によって前記工具ハンドル内に支持される可変トリガー・リンク機構であって、前記トリガー・リンク機構は前記レバーに連結され、かつ前記トリガー・リンク機構を前記開位置から閉位置に移動させることが前記レバーを前記中立位置から張力付加位置に枢動させるように前記開位置と閉位置の間を移動可能であり、前記近または遠位置で二者択一的に前記レバーと係合する前記トリガー・リンク機構は、前記トリガー・リンク機構を前記開位置から閉位置に移動させるためにそれに一定の力が加えられるとき、前記遠位置での前記係合が結果として、前記レバーによって前記工具ヘッドに加えられる前記力が、前記近位置での前記係合に由来する前記レバーによって前記工具ヘッドに加えられる前記力より大きくなるように、前記レバーとの前記連結をもたらすトリガー・リンク機構とを備える、ケーブル結束工具。
  2. 前記トリガー・リンク機構が、前記近位置で前記レバーと係合するための前記トリガー・フレーム内に支持される駆動ばねをさらに備え、
    前記トリガー・リンク機構とレバーの間の前記連結部が、前記トリガー・リンク機構を前記開位置と閉位置の間を移動させるためにそれに加えられる力が特定の大きさより低いとき、前記駆動ばねとレバーの間の前記係合によってもたらされ、
    前記トリガー・リンク機構とレバーの間の前記連結部が、前記トリガー・リンク機構を前記開位置と閉位置の間を移動させるためにそれに加えられる力が特定の大きさより大きいとき、前記トリガー・フレームとレバーの間の前記係合によってもたらされる、
    前記可変トリガー・リンク機構が前記工具ハンドルに接続されるトリガー・フレームを備え、前記トリガー・フレームが前記遠位置で前記レバーに係合する、請求項1に記載のケーブル結束工具。
  3. 前記トリガー・フレームが枢動可能接続部によって前記工具ハンドルに接続される、請求項2に記載のケーブル結束工具。
  4. 前記可変トリガー・リンク機構が前記近位置で前記レバーに接続され、かつ選択的に前記トリガー・フレームに接続されるプッシュ・ロッドをさらに備え、前記プッシュ・ロッドが前記駆動ばねと同軸の関係でその中に格納され、前記プッシュ・ロッドの前記トリガー・フレームとの接続が前記トリガー・リンク機構とレバーの間の前記遠位置での前記係合を防止し、前記プッシュ・ロッドの前記トリガー・フレームとの接続が、前記トリガー・フレームの前記開位置から閉位置への移動から前記レバーによって前記工具ヘッドに加えられる前記力が、前記トリガー・フレームに加えられる一定の力に対して一定であることをもたらす、
    前記駆動ばねが螺旋ばねを備える、請求項2に記載のケーブル結束工具。
  5. 係合と係脱位置の間を前記プッシュ・ロッドに対して相対的に移動させるために前記トリガー・フレームに接続される移動構造体をさらに備え、前記移動構造体が前記係合位置にあるとき、前記トリガー・フレームとプッシュ・ロッドの間の前記接続をもたらすように前記移動構造体が前記プッシュ・ロッドに接続され、前記移動構造体が前記係脱位置にあるとき、前記トリガー・リンク機構が前記レバーと前記近または遠位置で二者択一的に係合することを前記移動構造体が妨げない、請求項4に記載のケーブル結束工具。
  6. 前記トリガー・フレームおよび駆動ばねが前記バレル構造体の下方に配置され、
    前記トリガー・リンク機構およびグリップ構造体が手によって握られるとき、前記トリガー・ハウジングが手の1つまたは複数の指によって握られる外側表面を有するように、前記可変トリガー・リンク機構が前記工具ハンドルに接続されるトリガー・ハウジングをさらに備え、前記トリガー・ハウジングの前記外側表面およびグリップ構造体が握り寸法を画成する距離だけ離れており、前記トリガー・ハウジングが前記握り寸法を変更するために前記トリガー・フレームに対して相対的に前方および後方方向に移動可能であり、
    前記可変トリガー・リンク機構が前記トリガー・フレームおよびトリガー・ハウジングに接続される手寸法調整機構をさらに備え、前記調整機構は前記握り寸法を変更するための前記トリガー・ハウジングの前記移動をもたらし、前記調整機構が前記駆動ばねの下方に配置される、
    前記工具ハンドルが前記バレル構造体に従属するグリップ構造体を備え、前記グリップ構造体が使用者の手の掌によって握られる外側表面を有する、請求項2に記載のケーブル結束工具。
  7. 前記可変トリガー・リンク機構が前記近位置で前記レバーに接続され、かつ選択的に前記トリガー・フレームに接続されるプッシュ・ロッドをさらに備え、前記プッシュ・ロッドの前記トリガー・フレームへの前記接続が前記トリガー・リンク機構とレバーの間の前記遠位置での前記係合を防止し、前記プッシュ・ロッドの前記トリガー・フレームへの前記接続が、前記トリガー・フレームの前記開位置から閉位置への移動から前記レバーによって前記工具ヘッドに加えられる前記力が、前記トリガー・フレームに加えられる一定の力に対して一定であることをもたらす、
    前記可変トリガー・リンク機構が前記工具ハンドルに接続されるトリガー・フレームを備え、前記トリガー・フレームが前記トリガー・リンク機構とレバーの間の前記連結をもたらすように前記レバーに連結される、請求項1に記載のケーブル結束工具。
  8. 係合と係脱位置の間を前記プッシュ・ロッドに対して相対的に移動させるための、前記トリガー・フレームに接続される移動構造体をさらに備え、前記移動構造体が前記係合位置にあるとき、前記トリガー・フレームとプッシュ・ロッドの間の前記接続をもたらすように前記移動構造体が前記プッシュ・ロッドに接続され、前記移動構造体が前記係脱位置にあるとき、前記トリガー・リンク機構が前記レバーと前記近または遠位置で二者択一的に係合することを前記移動構造体が妨げない、請求項7に記載のケーブル結束工具。
  9. 前記可変トリガー・リンク機構が前記工具ハンドルに接続されるトリガー・フレームを備え、前記トリガー・フレームが前記トリガー・リンク機構とレバーの間の前記連結をもたらすように前記レバーに連結され、
    前記トリガー・リンク機構およびグリップ構造体が手によって握られるとき、前記トリガー・ハウジングが手の1つまたは複数の指によって握られる外側表面を有するように、前記可変トリガー・リンク機構が前記工具ハンドルに接続されるトリガー・ハウジングをさらに備え、前記トリガー・ハウジングの前記外側表面およびグリップ構造体が握り寸法を画成する距離だけ離れており、前記トリガー・ハウジングが前記握り寸法を変更するために前記トリガー・フレームに対して相対的に前方および後方方向に移動可能であり、
    前記可変トリガー・リンク機構が前記トリガー・フレームおよびトリガー・ハウジングに接続される手寸法調整機構をさらに備え、前記調整機構は前記握り寸法を変更するための前記トリガー・ハウジングの前記移動をもたらす、
    前記工具ハンドルが前記バレル構造体に従属するグリップ構造体を備え、前記グリップ構造体が使用者の手の掌によって握られる外側表面を有する、請求項1に記載のケーブル結束工具。
  10. 前記トリガー・フレームが前記トリガー・ハウジング内に配置される、請求項9に記載のケーブル結束工具。
  11. 前記手寸法調整機構が、調整ホイールが前記前方および後方方向に変位するとき、前記トリガー・ハウジングが前記調整ホイールに従うように、前記トリガー・ハウジングによって支持される前記調整ホイールをさらに備え、調整ロッドが前記調整ホイールを貫通して延び、調整ホイールの回転が前記調整ロッドに対する相対的な調整ホイールの前方および後方方向の移動を生じさせ、それが前記握り寸法の前記変更のための前記トリガー・ハウジングの前記トリガー・フレームに対する相対的な対応する前方および後方方向移動を生じさせるように、前記調整ホイールが前記トリガー・フレームに対して配置され、
    前記手寸法調整機構は、前記調整ロッドが前方−後方の向きを有するように前記トリガー・フレームに接続される前記調整ロッドを備え、前記調整ロッドとトリガー・フレームの間の前記接続が、前記調整ロッドが前記トリガー・フレームに対して相対的に前方または後方方向に固定されることをもたらす、請求項9に記載のケーブル結束工具。
  12. 前記調整ホイールが前記トリガー・ハウジング内に配置され、前記トリガー・ハウジングが、それを介して前記調整ホイールの手による直接接触によって調整ホイールを回転させるための前記調整ホイールの外側表面へのアクセスが可能になる切欠き部を有する、請求項11に記載のケーブル結束工具。
  13. 前記トリガー・ハウジングが下側表面および前記下側表面に隣接する対向する側表面を有し、前記調整ホイールが下側および側表面に隣接し、前記調整ホイールの前記外側表面の底部および側部部分へのアクセスが前記切欠き部を介してもたらされるように、前記切欠き部が前記下側および側表面を貫通して連続的に延びる、請求項12に記載のケーブル結束工具。
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