JP4723819B2 - アクチュエータ、ラックピニオンアクチュエータ、ラックピニオンアクチュエータのサイクル寿命を延ばすための方法 - Google Patents

アクチュエータ、ラックピニオンアクチュエータ、ラックピニオンアクチュエータのサイクル寿命を延ばすための方法 Download PDF

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Description

本発明は一般に、アクチュエータに関し、より詳細には、アクチュエータの修理または交換の前に延長実行時間を要する、アクチュエータで制御された装置に関する。
直線運動を回転運動に変換するラックピニオンアクチュエータの概念は、当技術分野で周知のものである。従来のアクチュエータに関する問題の1つは、繰り返し使用するために、しばしばアクチュエータを交換または修理する必要があることである。適用分野によっては、アクチュエータの修理または交換のためにシステム全体の運転を停止する必要があるため、アクチュエータの修理または交換を最小限に抑える必要がある。ラックピニオンアクチュエータに加えられる力は不均衡に配分されるため、ラックピニオンアクチュエータの耐用年数を延長させることは難しい場合が多い。
本発明は、アクチュエータを頻繁に修理および交換する必要がない、耐用年数が長いアクチュエータを提供する。
簡単に述べると、本発明は、摺動領域を含む1組の摺動可能なピストンを有するアクチュエータを備えており、摺動領域は、弾性部材によって支持された少なくとも1つの磨耗部材を含む。第2の磨耗部材は、第1の磨耗部材から横方向に間隔を置いて配置され、第1と第2の磨耗部材の間で潤滑剤を搬送して、磨耗部材をハウジングの円筒形の壁と潤滑にした滑り係合状態に維持し、アクチュエータの交換または修理の必要を制限することができる。アクチュエータ内の室から流体を迅速に流入および流出させるため、溝通気路が各ピストンの延長部の後側に沿って延びて、流体を迅速に放出できるようになされている。
図1は、本発明の長期耐用ラックピニオンアクチュエータ10を示す部分切断図である。アクチュエータ10は、一端にある端面キャップ15および反対側の端部にある端面キャップ15aを有するハウジング11を備える。回転可能な軸16は、上部および下部の1組の軸上の周囲の歯16aを有しており、ハウジング11内の中心に配置され、回転可能に取り付けられている。ピストン延長部ラック12aは、ピストン12の面から外側に延びており、歯16aとかみ合い係合するように配置されている。1組のばね14aおよび14は、ピストンを引き込めたときに、ピストン12に停止部を提供する。停止端部22を有するボルト21a、およびボルト21a上のナット21は、ピストン12の後側と係合する停止端部22の調節を提供する。図1ではピストンを1つだけ示してあるが、このアクチュエータは対称的であり、アクチュエータ10の反対側に第2のピストンを備える。
図2は、ピストン12の分離した頂部の側面斜視図を示しており、ピストン12は、ピストン12の面12aから延びる円筒形のスカート30およびオフセット延長部13を有する。歯13aのラックは、延長部13上に配置されて、回転可能な軸16上の歯16aと係合する。溝通気路20は、延長部13の下側に位置して、流体がそれを通って出入りできるようになされている。オフセット延長部上の歯13aもピストン12の中心からオフセットされ、回転可能な軸16aを駆動するために使用されるため、ピストンの面上には特有の不均衡な力が加えられ、密封部材を担持するピストンのスカート上に不等な力が加えられ、そのためピストンのスカートの部分上により高い磨耗性領域がもたらされることになる。
図3は、ピストン12の分離した底部側面斜視図を示し、延長部13の下側に沿って長手方向に延びる溝通気路20、ならびに延長部13用の一体式の細長い補強リブ13bを示す。
図4は、図1の線4−4に沿って切り取った断面図を示し、ピストン12およびピストン32が、回転可能な軸16上の歯16aと係合しているところを示す。ピストン32およびピストン12は、互いに同一のものである。
アクチュエータ10の運転の際、ピストン端室40およびピストン端室41内の圧力が中央室35内の圧力よりも高い場合は、ピストン12および32は、互いに向かって駆動され、それによって、それぞれピストン12および32の延長部上の歯が軸上の歯16aと係合し、軸16を回転させるときに、軸16を反時計回りに回転させる。同様に、中央室35内の圧力がピストン端室40および41内の圧力よりも高い場合は、ピストンは互いから離れるように駆動され、軸16上の歯16aとの係合によって軸16を時計回りに回転させる。したがって、ピストン端室40および41ならびに中央室35内の圧力を制御することによって、ピストン12および32を円筒形の側壁11a内で前後に駆動することができる。
図5は、図1の線5−5に沿って切り取った断面図であり、ハウジング11内に回転可能に取り付けられた軸16に関連するピストン12および32を示す。ピストン12は、周囲密封部および潤滑領域43を備え、ピストン32は同様に、周囲密封部および潤滑領域42を備える。
図5aは、ピストン32の摺動領域42をさらに詳細に示す。ハウジング11は、円筒形のピストンの壁面11aを有して、ピストン32がその壁面に沿って摺動するようになされている。3つの周囲の凹部32a、32b、および32cが、ピストン32のスカート上に配置されている。凹部32aは、環状の磨耗部材51を担持して、壁面11aと滑り係合できるようになされている。同様に、凹部32cは、磨耗部材52を担持して、壁面11aと滑り係合できるようになされている。さらに、凹部32cは、エラストマーなど弾性密封部材53を担持して、その周りの流れを阻止し、壁11aに対する弾性保持磨耗部材52を担持して、ピストン32が円筒形の密封壁11aに沿って横方向に摺動できるようにする。図で示した実施形態では、磨耗部材51および52は、ナイロンなど剛性の磨耗材料から作成される。この剛性磨耗材料は、円筒形密封壁11aよりも柔軟であるが、なお十分な耐久性があり、交換の必要がなく、滑り係合の繰り返しに耐えることができるものである。またピストン上の弾性密封部材53も交換する必要なく、ピストンが繰り返し変位できるようになる。
潤滑剤を搬送するための環状の潤滑凹部32bは、凹部32aと32cの間に配置されている。固体または粘性の潤滑剤を潤滑凹部32b内に入れて、ピストン32が前後に摺動するときに、潤滑剤をピストンスカート上に搬送できるようにし、それによって、潤滑剤を磨耗部材51および52の付近に連続して供給することができるようにする。したがって、凹部32b内で保持することができる潤滑剤70は、表面11aを連続して潤滑するために使用可能であり、ピストン32が前後に摺動するときに磨耗を最小限に抑え、磨耗部材51および52は円筒形の壁の表面11aと滑り係合状態にある。
図6は、アクチュエータ10の断面図を示し、溝通気路20がハウジングの壁11内の通路11bと流体連通して、ピストン12および32が前後に移動するときに流体が中央室35から逃げることができるようになされたところを示す。
本発明のアクチュエータ10は、多様なシステムで有用である。図7は、輸送システムで見られる円板弁63など回転可能な弁に取り付けた、本発明のアクチュエータ10を示す。図で示した実施形態では、第1の導管61は、通路内に配置された円板弁63で導管60に連結されている。軸62は、円板弁63を担持し、アクチュエータ10の回転可能な軸16と係合する上端62aを有する。
下端62bは、軸16の下端の回転可能な支持を提供する。アクチュエータ10には、流体ポート10cおよび10dが設けられており、流体ポート10cおよび10dはアクチュエータ10内の室に連結されて、ピストン12および32が前後に駆動され、それによって軸16aを回転させ、軸16aは軸62を回転させて、導管61から導管62への通路を開閉することができるようになされている。図7で見ることができるように、円板弁63は、開位置に位置して、流体の流れが円板弁63の両側を通過できるようになされたところが示してある。通路を閉鎖するには、円板弁63を90度回転して、円板弁63が導管60および61に対して垂直になるようにする。
図8は、1組のアクチュエータ10および10’を円板弁に連結して、システム内で材料の方向をそらすことができるようにするシステムを示す。図8で示したシステムでは、材料は導管72を通ってホッパ71に向けられている。次いで、材料は管73内に流れ、分岐管74および75内に流れる。アクチュエータ10に対する弁が開いた状態の場合は、材料はビン76内に流れるが、この弁が閉じた状態の場合は、材料はビン76内に流れるのが阻止される。同様に、アクチュエータ10’に取り付けた弁が開いた状態の場合は、材料はビン77内に流れ、この弁が閉じた状態の場合は、材料はビン77内に流れるのが阻止される。
本発明の磨耗部材と潤滑剤だめの組合せによって、アクチュエータを交換または修理する必要なく、100万を超えるピストンサイクルを得ることができる。
したがって、本発明は、ピストンのスカート上で担持されて、シリンダの壁との摺動係合部を形成する少なくとも2つの間隔を置いて配置された磨耗部材を形成するステップと、エラストマー部材を間隔を置いて配置された磨耗部材の少なくとも1つに近接して配置して、流体がそこを通過して流れるのを阻止すると共に、間隔を置いて配置された磨耗部材の少なくとも1つがシリンダの壁と弾性接触状態になるように弾性的に維持するステップとを含む、ラックピニオンアクチュエータのサイクル寿命を延ばすための方法を含む。さらに、粘性または固体潤滑剤など流れない潤滑剤を、間隔を置いて配置した部材の間に入れるステップによって、磨耗部材の絶えず存在する潤滑を提供することができる。
したがって、本発明は、回転可能な軸、およびシリンダ内で摺動可能な1組のピストンを有するアクチュエータを備えた輸送システムを含んでおり、各ピストンは、回転可能な軸上の1組の歯と係合するための1組の歯を有して、ピストンの互いに接近し遠ざかる変位によって、回転可能な軸を少なくとも部分的に回転させる。各ピストンは、スカート上に配置された第1の磨耗部材、潤滑剤、および第2の磨耗部材を担持するスカートを有する。内部の弾性またはエラストマー密封部材は、磨耗部材に近接して配置されて、流体がそこを通過して流れるのを阻止し、その中で搬送される潤滑剤がシリンダと磨耗部材の間の潤滑な状態を維持して、磨耗部材を交換または密封する必要なく、ピストンが繰り返し変位できるようにする。
各ピストンのスカートの周囲領域の周りに延びる潤滑凹部で、磨耗部材の360度の潤滑のために潤滑剤を搬送することができる。
本発明の長期耐用ラックピニオンアクチュエータを示す部分切断図である。 図1のアクチュエータ内のピストンの分離した頂部側面斜視図である。 図1のアクチュエータ内のピストンの分離した底部側面斜視図である。 図1の線4−4に沿って切り取った断面図である。 図1の線5−5に沿って切り取った断面図である。 アクチュエータ内のピストン上の摺動領域の一部を示す拡大図である。 図1の線6−6に沿って切り取った断面図である。 円板弁を制御する、本発明のアクチュエータを有する輸送システムを示す図である。 材料の1組のビンへの送出を制御する1対の円板弁を有する1対のアクチュエータを使用する輸送システムを示す図である。
10 アクチュエータ
11 ハウジング
12 ピストン
13a 歯
14 ばね
14a ばね
15 端面キャップ
15a 端面キャップ
16 軸
16a 歯
21a ボルト
21 ナット
22 停止端部

Claims (19)

  1. 回転可能な軸、およびシリンダ内で摺動可能な1組のピストンを有し、各前記ピストンが、1組の歯を有して前記回転可能な軸上の1組の歯と係合し、互いに接近しまたは遠ざかる前記ピストンの変位によって前記回転可能な軸を少なくとも部分的に回転させ、
    各前記1組のピストンがスカートを有し、各前記スカートが外側摩耗部材(52)、潤滑剤、および弾性密封部材(53)を担持し、前記弾性密封部材(53)、流体が前記弾性密封部材(53)の周囲を通過して流れるのを阻止し、外側磨耗部材(52)を前記シリンダと接触状態に維持し、
    前記弾性密封部材(53)を同じ凹部(32c)の中で前記外側摩耗部材(52)と近接して配置し、
    前記スカート上にそれぞれ別の凹部を備え、各前記別の凹部がその中でさらなる磨耗部材(51)を保持し、
    前記潤滑剤が、前記シリンダと前記外側磨耗部材(52)との間、および前記シリンダと前記さらなる磨耗部材(51)との間に絶えず存在する潤滑な状態を維持して、前記ピストン上の前記弾性密封部材(53)を交換する必要なく、前記ピストンが繰り返し変位できるようにする、アクチュエータ。
  2. 前記アクチュエータは導管に接続され、該導管内に弁を備え、前記弁は、前記アクチュエータの作用により弁を一方向に回転させたときに、前記導管を開け、弁を反対方向に回転させたときに、前記導管を閉鎖する、請求項1に記載のアクチュエータ。
  3. 前記アクチュエータの前記回転可能な軸を前記弁に連結して、前記ピストンの直線の変位によって前記弁を開閉できるようになされた、請求項2に記載のアクチュエータ。
  4. 前記さらなる磨耗部材(51)と前記外側摩耗部材(52)との間に位置する、各前記スカート上の潤滑凹部を備える、請求項に記載のアクチュエータ。
  5. 前記さらなる磨耗部材(51)前記外側摩耗部材(52)が、ポリマープラスチック部材を含む、請求項1に記載のアクチュエータ。
  6. 前記スカート上で担持される前記さらなる磨耗部材(51)と前記外側摩耗部材(52)および前記潤滑部が十分な量の潤滑剤であって、前記さらなる磨耗部材(51)前記外側摩耗部材(52)を再潤滑または交換せずに、前記ピストンの少なくとも100万変位サイクルを可能にする、請求項1に記載のアクチュエータ。
  7. 各ピストンが、ピストン上に歯のラックを有する延長部を備える、請求項1に記載のアクチュエータ。
  8. 各ピストンが、前記延長部内にある1組のリブを備える、請求項1に記載のアクチュエータ。
  9. 各前記延長部に沿って延びる細長い溝通気路を備えて、前記1組のピストンの間に位置する中央室からの通気を可能にする、請求項に記載のアクチュエータ。
  10. 前記潤滑剤が粘性潤滑剤を含む、請求項1に記載のアクチュエータ。
  11. それぞれ回転可能な軸と係合する歯のラックを有する1対の摺動可能なピストンを有し、各ピストンのスカート上に改良された摺動領域を備え、前記改良された摺動領域が、弾性密封部材(53)によってシリンダの壁に隣接した圧力接触状態で支持される外側摩耗部材(52)を有し、前記弾性密封部材(53)を同じ凹部(32c)の中で前記外側摩耗部材(52)と近接して配置し、
    各前記ピストンの前記スカート上に配置されたさらなる磨耗部材(51)を備えて、各前記ピストンに摺動支持を提供し、
    前記外側磨耗部材(52)と前記さらなる磨耗部材(51)との間に配置され、前記スカートの周囲領域の周りに延び、前記外側磨耗部材(52)と前記さらなる磨耗部材(51)との360度の潤滑のために潤滑剤を搬送する潤滑凹部を備える、ラックピニオンアクチュエータ。
  12. 前記外側磨耗部材(52)と前記さらなる磨耗部材(51)とが、各前記ピストンの前記スカートの周囲に延びる凹部内に固定されている、請求項11に記載のラックピニオンアクチュエータ。
  13. 前記弾性密封部材がエラストマーリングを備える、請求項12に記載のラックピニオンアクチュエータ。
  14. 各前記ピストンが、前記ピストンの後側に沿って配置された溝通気路を有する延長部を備えて、流体を前記ラックピニオンアクチュエータ内の中央室から排出する、請求項13に記載のラックピニオンアクチュエータ。
  15. 回転可能な円板弁を前記ラックピニオンアクチュエータ内の回転可能な軸に連結して、前記円板弁が輸送システムに設置された場合に、前記円板弁を開閉できるようにする、請求項14に記載のラックピニオンアクチュエータ。
  16. シリンダの壁との摺動係合部を形成するための、ピストン(32)のスカート(30)上で担持可能な外側磨耗部材(52)を形成するステップと、
    弾性密封部材(53)を前記外側磨耗部材(52)に近接して配置して、流体がそこを通過して流れるのを阻止すると共に、前記外側磨耗部材(52)を前記シリンダの壁と弾性接触状態に弾性的に維持するステップと
    さらなる磨耗部材(51)を、前記スカート上の前記外側磨耗部材(52)から間隔を置いて各前記ピストンの前記スカート上に配置するステップと、
    前記潤滑剤を前記さらなる磨耗部材(51)と前記外側磨耗部材(52)との間に入れるステップとを含む、ラックピニオンアクチュエータのサイクル寿命を延ばすための方法。
  17. 流れない潤滑剤を前記間隔を置いて配置された前記さらなる磨耗部材(51)と前記外側磨耗部材(52)の間に入れて、これらの磨耗部材の絶えず存在する潤滑を提供するステップを含む、請求項16に記載の方法。
  18. 前記潤滑剤を各前記ピストンの前記スカート内の環状凹部内に入れる、請求項16に記載の方法。
  19. 前記潤滑剤を、各前記ピストンの前記スカートの周囲にめぐらせる、請求項18に記載の方法。
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