JP4722470B2 - 車両の加減速時制御方法及び装置、並びに車両 - Google Patents
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Description
図6は、図4に示したような演算装置50を、駆動源10として強制点火式の内燃機関10aを装備した車両90に適用した例を示すブロック図である。ここでは、内燃機関10aは、単気筒のレシプロ式内燃機関として示されているが、本願発明は、任意のその他の種類の内燃機関にも適用可能である。
図13は、図4に示したような演算装置50を、駆動源10として電動モータ10bを装備した車両90に適用した例を示すブロック図である。電動モータ10bは、そのモータ出力軸103bの一端を、一次減速機201を介してクラッチ202に接続されており、それ以降の動力伝達経路の構成は、図6に示した第1の実施の形態と同様であるため、同一部分には同一の参照符号を付してその他の構成及び作用の説明は省略する。
図14に示すように、本実施の形態に係る演算装置50は、出力軸推定手段の一例として、図5に示したローパスフィルタ54に代えて、出力軸回転数推定部54aを備えている。本方式によれば、ローパスフィルタを用いる場合と比較して推定遅れの少ない正確な推定が可能となる。出力軸回転数推定部54aは、入力される入力軸回転数から出力軸回転数を推定し、推定した出力軸回転数を相対回転速度演算部51としての差分器51aに与える。また、出力軸回転数推定部54aには、相対回転位置推定部52としての積分器52aから出力された相対回転位置推定値が入力されるように構成されている。
上記の第3の実施の形態においては、最小値及び最大値の両方を保持し、それによって加速時及び減速時の両方に対応できるように構成されているが、この第4の実施の形態においては、プログラムの簡略化のために最小値だけを保持するように構成されている。このため、これだけでは対応できない減速時については、出力軸回転数は入力軸回転数と同一であると推定し、相対回転位置推定値は時間設定をして強制的に加速側接触状態から減速側接触状態に移行したと認識するように構成されている。以下、具体的に説明する。
上記の第4の実施の形態においては、最小値だけを保持するように構成されているが、この第5の実施の形態においては、反対に、最大値だけを保持するように構成されている。このため、これだけでは対応できない加速時については、出力軸回転数は入力軸回転数と同一であると推定し、相対回転位置推定値は時間設定をして強制的に減速側接触状態から加速側接触状態に移行したと認識するように構成されている。以下、具体的に説明する。
たとえば、図4又は図5に示す構成において、図23(a)及び(b)に示すように、入力軸回転数をA1点から比較的大きく加速に転じさせた場合には、入力軸回転数と出力軸回転数との間に比較的大きな相対回転速度が発生し、したがって、積分器52aの積分値が減少(本実施の形態においては、入力軸回転数が出力軸回転数に対して大きいときに積分値が低下するように設定してあるが、逆の設定でも可)して、本願発明に係る減速制御が行なわれつつ、相対回転位置推定値は減速側接触状態から加速側接触状態に移行する。
また、たとえば、図4又は図5に示す構成において、図27(a)及び(b)に示すように、入力軸回転数をA1点から比較的大きく加速に転じさせた場合には、入力軸回転数と出力軸回転数との間に比較的大きな相対回転速度が発生し、したがって、積分器52aの積分値が減少(本実施の形態においては、入力軸回転数が出力軸回転数に対して大きいときに積分値が低下するように設定してあるが、逆の設定でも可)して、本願発明に係る減速制御が行なわれつつ、相対回転位置推定値は減速側接触状態から加速側接触状態に移行する。
図31は、図4に示したような演算装置50を、駆動源10として強制点火式の内燃機関10aを装備した車両90に適用した別の例を示すブロック図である。本実施の形態においては、入力軸センサ(本実施の形態では、参照符号404で示される)は、メインシャフト204上には設けられておらず、代わりに、ドライブシャフト211上に設けられた出力軸センサ405からクラッチ202を介在して動力伝達経路上を隔てられた位置に配設されている。また、本願発明に係る加減速制御は、内燃機関10aの点火制御のみによって行なわれる構成となっている。
上記の第8の実施の形態においては、出力軸回転数を出力軸センサにより検出する構成で説明したが、図35に示すように、出力軸回転数を入力軸回転数から推定するような構成(たとえば、図5と同様の構成)にも同様に適用可能である。したがって、同様の部分には同様の参照符号を付してその他の構成及び作用の説明は省略する。
たとえば、上述の図31のような構成において、図37(a)乃至(c)に示すように、クラッチを切った(つまり、クラッチ係断検出手段としてのクラッチスイッチ407がON)状態でエンジン回転数、すなわち入力軸であるクランク軸103aの回転数がスロットル110aを開くことによって増加された場合には、出力軸回転数は変化しない。しかしながら、この場合にも入力軸回転数と出力軸回転数との間に相対回転速度が発生してしまい、これに基づいて本願発明に係る減速制御(この場合は、誤動作または不必要な制御)をしてしまい、図37(c)において実線で示すように、実際の相対回転位置とは異なって相対回転位置推定値が減速側接触状態から加速側接触状態へ移行してしまう。
上記の第10の実施の形態においては、出力軸回転数を出力軸センサにより検出する構成で説明したが、図39に示すように、出力軸回転数を入力軸回転数から推定するような構成(たとえば、図5と同様の構成)にも同様に適用可能である。したがって、同様の部分には同様の参照符号を付してその他の構成及び作用の説明は省略する。
図4、図5、図14、図17、図20、図24、図25、図32、図35、図36、及び図39においては、様々な相対回転速度及び相対回転位置に対する減速/加速指令値を、予めオフラインで演算しておきマップ53Bに記憶するように構成してあるが、本実施の形態においては、図40に示すように、制御部53内に所定のシミュレーションモデル531を持たせてこれによりリアルタイムで減速/加速指令値を演算するように構成してある。
図43は、車両のサスペンション機構を示す模式図であり、ここでは、オフロード二輪車のモノサスペンション機構を例として示してある。
本実施の形態に係るモノサスペンション機構は、駆動源としての内燃機関Eの後方の車体フレーム(図示せず)に設けられた水平軸919a回りの揺動自在に後方へ延びるスイングアーム911と、該スイングアーム911の後端部に設けられた水平軸916aとを備えている。該水平軸916aには、ドリブンスプロケット916と後輪(図示せず)とが同心に取り付けられている。
図45(a)は、通常の減速から加速へと入力軸回転数を転じさせたときの入力軸回転数と出力軸回転数との時系列的な関係を示すグラフであり、(b)は、それに対応する相対回転位置推定値の時系列的な変化を示すグラフである。
上記の第14の実施の形態においては、出力軸回転数を出力軸センサにより検出する構成で説明したが、図49に示すように、出力軸回転数を入力軸回転数から推定するような構成(たとえば、図5と同様の構成)にも同様に適用可能である。したがって、同様の部分には同様の参照符号を付してその他の構成及び作用の説明は省略する。
図50は、減速から加速へと入力軸回転数を転じさせたときの入力軸回転数(図50において破線で示す)と出力軸回転数(図50において実線で示す)との時系列的な関係を示すグラフであるが、クラッチ操作などにより入力軸回転数が異常に大きな値に至るまで増加を続けている様子を示している。
上記の第16の実施の形態においては、出力軸回転数を出力軸センサにより検出する構成で説明したが、図53に示すように、出力軸回転数を入力軸回転数から推定するような構成(たとえば、図5と同様の構成)にも同様に適用可能である。したがって、同様の部分には同様の参照符号を付してその他の構成及び作用の説明は省略する。
上記の第16及び第17の実施の形態においては、相対回転速度が所定値を超えたときにクラッチ操作があるものと判断して、制御フラグをOFFにする構成としたが、本実施の形態においては、図54に示すように、相対回転速度が所定値を超えてから、さらに、所定時間T4経過した後に制御フラグをOFFにする構成としてある。なお、ここでも減速制御についてのみ記述しているが、加速制御についても同様である。このようにすれば、半クラッチ操作が継続されて小さい相対速度が継続的に発生する場合でも、継続的に不要な加減速制御をしてしまうことを防ぐことができる。
上記の第18の実施の形態においては、出力軸回転数を出力軸センサにより検出する構成で説明したが、図57に示すように、出力軸回転数を入力軸回転数から推定するような構成(たとえば、図5と同様の構成)にも同様に適用可能である。したがって、同様の部分には同様の参照符号を付してその他の構成及び作用の説明は省略する。
上記の第16及び第17の実施の形態においては、相対回転速度が所定値を超えたときにクラッチ操作があるものと判断して、制御フラグをOFFにする構成としたが、本実施の形態においては、図58(a)及び(b)に示すように、入力軸の回転加速度が所定値を超えたときに、制御フラグをOFFにする構成としてある。なお、ここでも減速制御についてのみ記述しているが、加速制御についても同様である。
上記の第16及び第17の実施の形態においては、相対回転速度が所定値を超えたときにクラッチ操作があるものと判断して、制御フラグをOFFにする構成としたが、本実施の形態においては、図61(a)及び(b)に示すように、相対回転加速度が所定値を超えたときに、制御フラグをOFFにする構成としてある。なお、ここでも減速制御についてのみ記述しているが、加速制御についても同様である。
上記の第20及び第21の実施の形態においては、出力軸回転数を出力軸センサにより検出する構成で説明したが、図64に示すように、出力軸回転数を入力軸回転数から推定するような構成(たとえば、図5と同様の構成)にも同様に適用可能である。したがって、同様の部分には同様の参照符号を付してその他の構成及び作用の説明は省略する。
上記の第10及び第11の実施の形態において説明したように、クラッチのON/OFFは、クラッチスイッチ407(たとえば、図66参照)により検出されるが、車両の発進時のように、クラッチが切られている状態から繋げられた状態になるのをクラッチスイッチ407がそれぞれON/OFFとして検出しても、入力軸と出力軸との間の動力伝達経路にクラッチを介在させている構成にあっては、実際には、すぐに入力軸回転数と出力軸回転数とが一致しない、つまりクラッチに滑りが生じた状態が発生する。
上記の第23の実施の形態においては、出力軸回転数を出力軸センサにより検出する構成で説明したが、図70に示すように、出力軸回転数を入力軸回転数から推定するような構成(たとえば、図5と同様の構成)にも同様に適用可能である。したがって、同様の部分には同様の参照符号を付してその他の構成及び作用の説明は省略する。
上記の第23及び第24の実施の形態においては、図65に示したように、場合によっては、所定時間T5が経過したときにメイン制御フラグがONになってしまうように構成されているが、本実施の形態においては、図71(a)、(b)、及び(d)に示すように、サブ制御フラグがONになった後にさらに、所定時間T7が経過した後にメイン制御フラグをONにするように構成してある。このような構成にすれば、第23の実施の形態と比較して、同時に動かすタイマを2個から1個にすることができ、計算機の負荷が低減できる。
上記の第25の実施の形態においては、出力軸回転数を出力軸センサにより検出する構成で説明したが、図75に示すように、出力軸回転数を入力軸回転数から推定するような構成(たとえば、図5と同様の構成)にも同様に適用可能である。したがって、同様の部分には同様の参照符号を付してその他の構成及び作用の説明は省略する。
10a 内燃機関
10b 電動モータ
20 動力伝達系
30 車輪
40 入力軸及び/又は出力軸センサ
50 演算装置
51 相対回転速度演算部
51a 差分器
52 相対回転位置推定部
52a (リミット付)積分器
53,53a 制御部
53A 制御ロジック
53B マップ
53C 最適化ロジック
54 ローパスフィルタ
54a,54b,54c,54d 出力軸回転数推定部
55a,55b,55c,55d,55e,55f,55g,55h,55i 指令値出力ON/OFF部
56,56b 分岐部
60 加減速手段
71 駆動源トルク演算モデル
72 イナーシャ
73,74 積分器
90,90B 車両
91 モノサスペンションユニット
100 ピストン
101 コンロッド
102 クランクピン
103a クランク軸
103b モータ出力軸
104 吸気通路
105 排気通路
110a スロットル
110b ポテンショメータ
200A 入力軸
200B 出力軸
201 一次減速機
202 クラッチ
203 変速機
204 メインシャフト(入力軸)
205〜210,212〜217 変速ギヤ
211 ドライブシャフト(出力軸)
218 ドライブスプロケット
219 チェーン
220 ドリブンスプロケット
221 ドッグクラッチ
221a ドッグ
221b ドッグ穴
221c,221d ドッグ穴端部
301 カップリングダンパ
302 タイヤ
401 入力軸センサ
402 出力軸センサ
403 スロットル開度センサ
404 入力軸センサ
405 出力軸センサ
406 ギヤポジションセンサ
407 クラッチスイッチ
531 シミュレーションモデル
532 減速/加速指令値パターン
533 相対回転速度パターン
534 相対回転位置パターン
540B リセットタイマ
541 フラグ(相対回転位置推定値)
542a 最小値記憶領域
542b 最大値記憶領域
543 時間記憶領域(所定時間T)
551 ONタイマ(所定時間T2)
551b 第1ONタイマ(所定時間T5)
551c 第2ONタイマ(所定時間T6)
551d 第3ONタイマ(所定時間T7)
552 OFFタイマ(所定時間T3)
552b OFFタイマ(所定時間T4)
553 制御フラグ
553A 第1サブ制御フラグ
553B 第2サブ制御フラグ
553C メイン制御フラグ
553D サブ制御フラグ
561 リセットタイマ
562 時間記憶領域(所定時間T)
601 入力軸加減速装置
601a,602a 駆動装置
602 出力軸加減速装置
603a 点火プラグ
603b 駆動装置
710 エンジンモデル
910 クッションユニット
911 スイングアーム
912 クッションレバー
912a 水平軸
912b 水平軸
912c 水平軸
913 リンクアーム
914 ドライブスプロケット
914a ドライブシャフト
916 ドリブンスプロケット
916a 水平軸
918 チェーン
919a 水平軸
E 内燃機関
R 動力伝達経路
S1 駆動源非制御対象部位
S2 制御対象部位
S3 車輪非制御対象部位
S チェーンのたるみ
X サスペンション変位
Claims (44)
- 駆動源から車輪への動力伝達経路中の動力伝達部材間の遊びが前記駆動源又は前記車輪の加速又は減速の際に無くなるときの前記動力伝達部材間の接触速度及び伝達トルクのうちの少なくとも一方を低減する方法であって、
前記動力伝達経路のうちの前記接触速度及び伝達トルクのうちの少なくとも一方を低減すべき対象部位の入力軸の回転数に関する情報を検出し、
検出された前記入力軸の回転数に関する情報に基づいて前記対象部位の入力軸及び出力軸の相対回転位置を演算し、
演算された相対回転位置に基づいて、前記動力伝達部材間の接触速度及び伝達トルクのうちの少なくとも一方が小さくなるように、前記入力軸及び前記出力軸の少なくとも一方を加速又は減速する
ことを特徴とする車両の加減速時制御方法。 - 駆動源から車輪への動力伝達経路中の動力伝達部材間の遊びが前記駆動源又は前記車輪の加速又は減速の際に無くなるときの前記動力伝達部材間の接触速度及び伝達トルクのうちの少なくとも一方を低減する装置であって、
前記動力伝達経路のうちの前記接触速度及び伝達トルクのうちの少なくとも一方を低減すべき対象部位の入力軸の回転数に関する情報を検出する入力軸センサと、
該入力軸センサにより検出された前記入力軸の回転数に関する情報に基づいて前記対象部位の入力軸及び出力軸の相対回転位置を演算する相対回転位置演算手段と、
該相対回転位置演算手段により演算された相対回転位置に基づいて、前記動力伝達部材間の接触速度及び伝達トルクのうちの少なくとも一方が小さくなるように、前記入力軸及び前記出力軸の少なくとも一方を加速又は減速する加減速手段と
を備えることを特徴とする車両の加減速時制御装置。 - 前記対象部位の出力軸の回転数に関する情報を検出する出力軸センサをさらに備え、
前記相対回転位置演算手段が、前記入力軸センサにより検出された前記入力軸の回転数に関する情報と、前記出力軸センサにより検出された前記出力軸の回転数に関する情報とに基づいて、前記対象部位の入力軸及び出力軸の相対回転位置を演算する
ことを特徴とする請求項2記載の車両の加減速時制御装置。 - 前記入力軸センサにより検出された前記入力軸の回転数に関する情報に基づいて、前記出力軸の回転数に関する情報を推定する出力軸推定手段をさらに備え、
前記相対回転位置演算手段が、前記入力軸センサにより検出された前記入力軸の回転数に関する情報と、前記出力軸推定手段により推定された前記出力軸の回転数に関する情報とに基づいて、前記対象部位の入力軸及び出力軸の相対回転位置を演算する
ことを特徴とする請求項2記載の車両の加減速時制御装置。 - 前記出力軸推定手段が、時定数の大きいローパスフィルタであることを特徴とする請求項4記載の車両の加減速時制御装置。
- 前記入力軸センサにより検出された前記入力軸の回転数に関する情報に基づいて前記入力軸及び前記出力軸の相対回転速度を演算する相対回転速度演算手段をさらに備え、
前記加減速手段が、前記相対回転速度演算手段により演算された相対回転速度と、前記相対回転位置演算手段により演算された相対回転位置とに基づいて、前記動力伝達部材間の接触速度及び伝達トルクのうちの少なくとも一方が小さくなるように、前記入力軸及び前記出力軸の少なくとも一方を加速又は減速する
ことを特徴とする請求項2記載の車両の加減速時制御装置。 - 前記相対回転速度演算手段が、差分器であることを特徴とする請求項6記載の車両の加減速時制御装置。
- 前記相対回転位置演算手段が、積分器又はリミット付きの積分器であることを特徴とする請求項2記載の車両の加減速時制御装置。
- 前記駆動源が、強制点火式の内燃機関であり、前記加減速手段が、点火時期を遅角/進角することにより、前記入力軸を加速又は減速することを特徴とする請求項2記載の車両の加減速時制御装置。
- 前記駆動源が、電動モータであり、前記加減速手段が、前記電動モータへの供給電流を増減することにより、前記入力軸を加速又は減速することを特徴とする請求項2記載の車両の加減速時制御装置。
- 前記加減速手段が、前記入力軸及び/又は前記出力軸に連結された加減速装置を具備することを特徴とする請求項2記載の車両の加減速時制御装置。
- 前記加減速手段が、減速又は加速を開始する時期と、減速量又は加速量及び減速又は加速を終了する時期の少なくとも一方とを前記加減速装置に指示を出力する制御手段をさらに具備することを特徴とする請求項11記載の車両の加減速時制御装置。
- 前記制御手段が、前記相対回転位置演算手段により演算された相対回転位置に基づいて、減速又は加速を開始する時期を演算することを特徴とする請求項12記載の車両の加減速時制御装置。
- 前記制御手段が、前記入力軸及び前記出力軸の相対回転位置、前記入力軸及び/又は前記出力軸の回転数又はその増減率、前記入力軸及び前記出力軸の回転数差又はその増減率、並びに前記駆動源の出力を調節するスロットルの開度又はその増減率のうちの少なくとも1つに基づいて、減速量又は加速量及び減速又は加速を終了する時期のうちの少なくとも一方を演算することを特徴とする請求項12記載の車両の加減速時制御装置。
- 前記出力軸推定手段は、前記動力伝達部材間の遊びが前記車両の減速側又は加速側に移行中である間は、前記入力軸センサにより検出された前記入力軸の回転数を記憶し、記憶した前記入力軸の回転数を前記出力軸の回転数として推定することを特徴とする請求項4記載の車両の加減速時制御装置。
- 前記出力軸推定手段が、前記入力軸センサにより検出された前記入力軸の回転数を記憶し、
ある時点の入力軸回転数が過去に記憶した最小値よりも大きく、且つ、前記相対回転位置演算手段により演算された相対回転位置に基づいて、前記車両の加速側に前記動力伝達部材間の遊びが無くなった状態でない場合に、記憶している最小値を保持し、そうでない場合には、前記ある時点の入力軸回転数を新たに最小値として記憶し、
ある時点の入力軸回転数が過去に記憶した最大値よりも小さく、且つ、前記相対回転位置演算手段により演算された相対回転位置に基づいて、前記車両の減速側に前記動力伝達部材間の遊びが無くなった状態でない場合に、記憶している最大値を保持し、そうでない場合には、前記ある時点の入力軸回転数を新たに最大値として記憶し、
前記相対回転位置演算手段により演算された相対回転位置に基づいて、前記動力伝達部材間の遊びが前記車両の加速側に移行中である間は、前記最小値を前記出力軸の回転数として推定し、
前記相対回転位置演算手段により演算された相対回転位置に基づいて、前記動力伝達部材間の遊びが前記車両の減速側に移行中である間は、前記最大値を前記出力軸の回転数として推定する
ことを特徴とする請求項4記載の車両の加減速時制御装置。 - 前記出力軸推定手段が、前記相対回転位置演算手段により演算された相対回転位置に基づいて、前記車両の加速側又は減速側に前記動力伝達部材間の遊びが無くなった状態となった場合に、前記最小値又は前記最大値の保持を解除することを特徴とする請求項16記載の車両の加減速時制御装置。
- 前記出力軸推定手段が、前記入力軸センサにより検出された前記入力軸の回転数を記憶し、
ある時点の入力軸回転数が過去に記憶した最小値よりも大きく、且つ、前記相対回転位置演算手段により演算された相対回転位置に基づいて、前記車両の加速側に前記動力伝達部材間の遊びが無くなった状態でない場合に、記憶している最小値を保持し、そうでない場合には、前記ある時点の入力軸回転数を新たに最小値として記憶し、
前記最小値を前記出力軸の回転数として推定し、
前記入力軸センサにより検出された前記入力軸の回転の減速が所定時間継続したときに、前記相対回転位置演算手段により演算される相対回転位置が、前記車両の減速側に前記動力伝達部材間の遊びが無くなった状態になったと推定する
ことを特徴とする請求項4記載の車両の加減速時制御装置。 - 前記出力軸推定手段が、前記入力軸センサにより検出された前記入力軸の回転数を記憶し、
ある時点の入力軸回転数が過去に記憶した最大値よりも小さく、且つ、前記相対回転位置演算手段により演算された相対回転位置に基づいて、前記車両の減速側に前記動力伝達部材間の遊びが無くなった状態でない場合に、記憶している最大値を保持し、そうでない場合には、前記ある時点の入力軸回転数を新たに最大値として記憶し、
前記最大値を前記出力軸の回転数として推定し、
前記入力軸センサにより検出された前記入力軸の回転の加速が所定時間継続したときに、前記相対回転位置演算手段により演算される相対回転位置が、前記車両の加速側に前記動力伝達部材間の遊びが無くなった状態になったと推定する
ことを特徴とする請求項4記載の車両の加減速時制御装置。 - 前記加減速手段は、前記入力軸センサにより検出された前記入力軸の回転数に関する情報に基づいて、前記入力軸及び前記出力軸の相対回転速度が所定値以内となったときに、又は、前記入力軸センサにより検出された前記入力軸の回転の減速又は加速が所定時間継続したときに、前記相対回転位置演算手段により演算される相対回転位置が、前記車両の加速側又は減速側に前記動力伝達部材間の遊びが無くなった状態になったと推定することを特徴とする請求項2記載の車両の加減速時制御装置。
- 前記入力軸と前記出力軸との間に配設され、前記動力伝達経路を係断する経路係断手段と、
該経路係断手段により前記動力伝達経路が繋げられている状態でないときに、前記加減速手段による前記入力軸及び前記出力軸の少なくとも一方の加速又は減速を制限する加減速調整手段と
をさらに備えることを特徴とする請求項2記載の車両の加減速時制御装置。 - 前記経路係断手段は、変速装置又はクラッチを具備していることを特徴とする請求項21記載の車両の加減速時制御装置。
- 前記対象部位に含まれた変速装置がニュートラル位置にあることを検出するニュートラル検出手段と、
前記ニュートラル検出手段による検出結果と、前記相対回転速度演算手段により演算された相対回転速度とに基づいて、前記加減速手段による前記入力軸及び前記出力軸の少なくとも一方の加速又は減速を許可又は制限する加減速調整手段と
をさらに備えることを特徴とする請求項6記載の車両の加減速時制御装置。 - 前記加減速調整手段は、前記ニュートラル検出手段により前記変速手段がニュートラル位置にあることが検出された場合に、前記加減速手段による前記入力軸及び前記出力軸の少なくとも一方の加速又は減速を制限することを特徴とする請求項23記載の車両の加減速時制御装置。
- 前記加減速調整手段は、前記ニュートラル検出手段により前記変速手段がニュートラル位置にあることが検出され、前記加減速手段による前記入力軸及び前記出力軸の少なくとも一方の加速又は減速を制限した後で、前記相対回転速度演算手段により演算された相対回転速度が所定値以下となった状態が所定時間継続したときに、前記加減速手段による前記入力軸及び前記出力軸の少なくとも一方の加速又は減速を許可することを特徴とする請求項24記載の車両の加減速時制御装置。
- 前記加減速調整手段は、
前記加減速手段による前記入力軸及び前記出力軸の少なくとも一方の加速又は減速が開始されてから所定時間は、前記加減速手段による前記入力軸及び前記出力軸の少なくとも一方の加速又は減速を許可することを特徴とする請求項24記載の車両の加減速時制御装置。 - 前記加減速調整手段は、制御フラグを具備し、
該制御フラグがON状態のときに、前記加減速手段による前記入力軸及び前記出力軸の少なくとも一方の加速又は減速を許可する一方、前記制御フラグがOFF状態のときに、前記加減速手段による前記入力軸及び前記出力軸の少なくとも一方の加速又は減速を制限し、
前記ニュートラル検出手段により前記変速手段がニュートラル位置にあることが検出された場合には、前記制御フラグをOFF状態にし、前記相対回転速度演算手段により演算された相対回転速度が所定値以下となった状態が第1の所定時間継続したときに、前記制御フラグをON状態にする一方、
前記加減速手段による前記入力軸及び前記出力軸の少なくとも一方の加速又は減速が開始されたときに前記制御フラグをON状態にし、前記加減速手段による前記入力軸及び前記出力軸の少なくとも一方の加速又は減速が第2の所定時間継続したときに、前記制御フラグをOFF状態にする
ことを特徴とする請求項23記載の車両の加減速時制御装置。 - 前記入力軸と前記出力軸との間に配設され、前記動力伝達経路を係断するクラッチの係断状態を検出するクラッチ係断検出手段と、
前記クラッチ係断検出手段により前記クラッチが繋げられている状態が検出されている場合に、前記加減速手段による前記入力軸及び前記出力軸の少なくとも一方の加速又は減速を許可する一方、前記クラッチ係断検出手段により前記クラッチが切られている状態が検出されている場合に、前記加減速手段による前記入力軸及び前記出力軸の少なくとも一方の加速又は減速を制限する加減速調整手段と
をさらに備えることを特徴とする請求項2記載の車両の加減速時制御装置。 - 前記加減速手段は、
前記入力軸及び前記出力軸の少なくとも一方を加速又は減速する時系列的なパターンを記憶する減速/加速指令値パターン記憶部と、
前記入力軸センサにより検出された前記入力軸の回転数に関する情報と、前記相対回転位置演算手段により演算された相対回転位置とに基づいて、前記減速/加速指令値パターン記憶部を参照し、その時点以後に対応する前記入力軸及び前記出力軸の少なくとも一方を加速又は減速する量を演算する減速/加速指令値演算部と
を具備し、
前記減速/加速指令値演算部により演算された加速又は減速する量に基づいて、前記入力軸及び前記出力軸の少なくとも一方を加速又は減速する
ことを特徴とする請求項2記載の車両の加減速時制御装置。 - 前記減速/加速指令値演算部は、
前記入力軸の回転数に関する情報の時系列的なパターンを記憶する回転速度パターン記憶部と、
前記相対回転位置の時系列的なパターンを記憶する相対回転位置パターン記憶部と、
前記車両の構成に応じたシミュレーションモデルと
をさらに具備し、
前記減速/加速指令値パターン記憶部に記憶されたパターンに基づいて、対応する時点の回転数に関する情報と相対回転位置とを演算し、
演算した前記回転数に関する情報と相対回転位置とが前記回転速度パターン記憶部と前記相対回転位置パターン記憶部とに記憶されたパターンにそれぞれ近づくように、前記減速/加速指令値パターン記憶部に記憶されたパターンを最適化する
ことを特徴とする請求項29記載の車両の加減速時制御装置。 - リミット付きの積分器を具備する前記相対回転位置演算手段により演算された相対回転位置が前記積分器の積分リミットに至ったときに、前記加減速手段による前記入力軸及び前記出力軸の少なくとも一方の加速又は減速を制限する加減速調整手段をさらに備える
ことを特徴とする請求項6記載の車両の加減速時制御装置。 - 前記入力軸センサにより検出された前記入力軸の回転数に基づいて、前記入力軸の回転加速度を演算する入力軸回転加速度演算手段と、
前記相対回転速度演算手段により演算された相対回転速度に基づいて、相対回転加速度を演算する相対回転加速度演算手段と、
前記相対回転速度演算手段により演算された相対回転速度、前記入力軸回転加速度演算手段により演算された前記入力軸の回転加速度、又は、前記相対回転加速度演算手段により演算された相対回転加速度が所定値を超えたときに、前記加減速手段による前記入力軸及び前記出力軸の少なくとも一方の加速又は減速を制限する加減速調整手段と
をさらに備えることを特徴とする請求項6記載の車両の加減速時制御装置。 - 前記相対回転速度演算手段により演算された相対回転速度が所定値を超えた状態が所定時間継続したときに、前記加減速手段による前記入力軸及び前記出力軸の少なくとも一方の加速又は減速を制限する加減速調整手段をさらに備えることを特徴とする請求項6記載の車両の加減速時制御装置。
- 前記加減速調整手段は、前記クラッチ係断検出手段により前記クラッチが繋げられたことを検出してから所定時間を経過するまでは、前記加減速手段による前記入力軸及び前記出力軸の少なくとも一方の加速又は減速を制限することを特徴とする請求項28記載の車両の加減速時制御装置。
- 前記加減速調整手段は、前記所定時間を、車速に応じて変化させることを特徴とする請求項34記載の車両の加減速時制御装置。
- 前記加減速調整手段は、前記クラッチ係断検出手段により前記クラッチが繋げられたことを検出してから第3の所定時間を経過したことと、前記相対回転速度演算手段により演算された相対回転速度が所定値よりも小さくなってから第4の所定時間を経過したこととの両方の条件が揃ったときに、前記加減速手段による前記入力軸及び前記出力軸の少なくとも一方の加速又は減速を許可することを特徴とする請求項28記載の車両の加減速時制御装置。
- 前記入力軸センサにより検出された前記入力軸の回転数に関する情報に基づいて前記入力軸及び前記出力軸の相対回転速度を演算する相対回転速度演算手段をさらに備え、
前記加減速調整手段は、第1サブ制御フラグと、第2サブ制御フラグと、メイン制御フラグとを具備し、
該メイン制御フラグがON状態のときに、前記加減速手段による前記入力軸及び前記出力軸の少なくとも一方の加速又は減速を許可する一方、前メイン制御フラグがOFF状態のときに、前記加減速手段による前記入力軸及び前記出力軸の少なくとも一方の加速又は減速を制限し、
前記第1サブ制御フラグと前記第2サブ制御フラグとの両方がON状態のときに前記メイン制御フラグをON状態にする一方、いずれか一方でもOFF状態のときには前記メイン制御フラグをOFF状態にし、
前記クラッチ係断検出手段により前記クラッチが繋げられたことを検出してから第3の所定時間を経過するまでは、前記第1サブ制御フラグをOFF状態にし、その後で、前記第1サブ制御フラグをON状態にし、
前記相対回転速度演算手段により演算された相対回転速度が所定値よりも小さくなったときから第4の所定時間を経過するまでは、前記第2サブ制御フラグをOFF状態にし、その後で、前記第2サブ制御フラグをON状態にする
ことを特徴とする請求項28記載の車両の加減速時制御装置。 - 前記加減速調整手段は、前記クラッチ係断検出手段により前記クラッチが繋げられたことを検出してから第3の所定時間を経過した後、前記相対回転速度演算手段により演算された相対回転速度が所定値よりも小さくなってから第4の所定時間を経過したときに、前記加減速手段による前記入力軸及び前記出力軸の少なくとも一方の加速又は減速を許可することを特徴とする請求項28記載の車両の加減速時制御装置。
- 前記入力軸センサにより検出された前記入力軸の回転数に関する情報に基づいて前記入力軸及び前記出力軸の相対回転速度を演算する相対回転速度演算手段をさらに備え、
前記加減速調整手段は、サブ制御フラグと、メイン制御フラグとを具備し、
前記クラッチ係断検出手段により前記クラッチが繋げられたことを検出してから第5の所定時間を経過するまでは、前記サブ制御フラグをOFF状態にし、その後で、前記サブ制御フラグをON状態にし、
前記サブ制御フラグがON状態になったときに前記相対回転速度演算手段により演算された相対回転速度が所定値よりも小さくなっていれば、その時点から第6の所定時間を経過するまでは、前記メイン制御フラグをOFF状態にし、その後で、前記メイン制御フラグをON状態にし、
前記メイン制御フラグがON状態のときに、前記加減速手段による前記入力軸及び前記出力軸の少なくとも一方の加速又は減速を許可する一方、前メイン制御フラグがOFF状態のときに、前記加減速手段による前記入力軸及び前記出力軸の少なくとも一方の加速又は減速を制限する
ことを特徴とする請求項28記載の車両の加減速時制御装置。 - サスペンションの変位を検出するサスペンション変位センサと、
該サスペンション変位センサにより検出されたサスペンションの変位に基づいて駆動輪を駆動するチェーン又はベルトのたるみを演算するたるみ演算手段と
をさらに備え、
前記加減速手段は、前記相対回転位置演算手段により演算された相対回転位置と、前記たるみ演算手段により演算されたチェーン又はベルトのたるみに基づいて、前記動力伝達部材間の接触速度及び伝達トルクのうちの少なくとも一方が小さくなるように、前記入力軸及び前記出力軸の少なくとも一方を加速又は減速する
ことを特徴とする請求項2記載の車両の加減速時制御装置。 - 前記駆動源は、内燃機関であり、
前記入力軸センサは、前記内燃機関のクランクシャフトの回転数に関する情報を検出し、
前記出力軸センサは、前記対象部位に含まれた変速装置のドライブシャフトの回転数に関する情報を検出する
ことを特徴とする請求項3記載の車両の加減速時制御装置。 - 前記出力軸センサは、車両の駆動輪の回転数に関する情報を検出することを特徴とする請求項3記載の車両の加減速時制御装置。
- 前記出力軸センサは、車両の駆動輪のドリブンスプロケットの回転数に関する情報を検出することを特徴とする請求項3記載の車両の加減速時制御装置。
- 上記請求項2乃至43の何れかに記載の加減速時制御装置を備えることを特徴とする車両。
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