JP4714770B2 - 音叉型圧電振動片及び音叉型圧電振動片の製造方法 - Google Patents

音叉型圧電振動片及び音叉型圧電振動片の製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、圧電材料よりなる音叉型圧電振動片及びその音叉型圧電振動片を製造する方法に関する。
従来、時計や家電製品、各種情報・通信機器やOA機器等の民生・産業用電子機器には、その電子回路のクロック源として圧電振動子、圧電振動片とICチップとを同一パッケージ内に封止した発振器やリアルタイムクロックモジュール等の圧電デバイスが広く使用されている。特に最近、これら圧電デバイスは、それを搭載する電子機器の小型化・薄型化に伴い、より一層の小型化・薄型化が要求されている。
圧電振動片が小型化・薄型化されることに従って、振動腕の根元部でエッチング液が流れにくくなって腐食残部になり、さらに水晶のエッチング異方性により加工が難しくなっている。腐食残部が出来た状態で電極を形成すると、電極パターンがショート(短絡)してしまい不良品となることも多く、電極の寸法精度も下がる。なお、水晶のエッチングにおいて、水晶の異方性により圧電振動片は異形部が発生する。このエッチングによる異形部は圧電振動片小型化するに従い、音叉型圧電振動片の特性に与える影響が大きくなる。
従って、特許文献1は電極のショートを防止することができる圧電振動片の製造方法を提供した。特許文献1に係る圧電振動片の製造方法は、金属電極パターンを形成した後、根元部の中央の基部の一部を削り取るように、振動腕の根元部にレーザーを照射する。
なお、特許文献2は、小型もしくは超小型の圧電振動片を形成する場合であっても、精密に電極膜を形成することができる圧電振動片の製造方法を提供した。特許文献2に係る圧電振動片の製造方法は、エッチング異方性をもつ圧電基板をエッチングして圧電振動片の素子片を形成した後に、エッチング異方性による異形部以外の領域に前記駆動用の電極となる電極膜を成膜し、フォトリソグラフィの手法により前記駆動用の電極を形成する。
特開2008−98824号公報 特開2007−173906号公報
しかしながら、特許文献1は、振動腕の根元部にレーザーを照射することにより、電極パターンのショートを防止することができる。しかしながら、小型化になるほど、水晶の異方性により加工が難しくなり、電極の形成も難しくなり、電極の寸法精度を高めることも難しくなる。
特許文献2は、エッチング異方性による異形部にマスクを配して電極膜を形成しないようにして、マスクから露出した部分に電極膜を形成した後マスクを取り外すので、電極パターンのショートに対応する防止対策がなく、更なる小型化により、加工が依然として難しくなり、電極の形成も難しくなり、電極の寸法精度を更に高めることも難しくなる。
即ち、小型化による電極パターンのショートを防止することができ、電極を簡単且つ精度が高くなるように形成することができる圧電振動片の製造方法が希望されている。
本発明の目的は、音叉型圧電振動片がさらに小型化されても、振動腕の根元部にエッチング液による腐食残部がなく、電極パターンのショート(短絡)を防止することができ、電極パターンが容易且つ正確に形成される圧電振動片の製造方法及び当該製造方法により製造された圧電振動片を提供することである。
第一観点の音叉型圧電振動片は、基部と、前記基部の一端側から所定方向に伸びる少なくとも一対の振動腕とを有し、前記振動腕の根元部は、前記基部の厚み方向において、テーパー面を備える。
第一観点のように、振動腕の根元部で前記基部の厚み方向においてテーパー面を備えることにより、振動腕の根元部に形成されたエッチング液による腐食残部が削除されるので、小型化されることにより発生し易いショートを防止することができる。なお、エッチング異方性による異形部も削除される。
また、露光方向と一定の角度をなすテーパー面に電極が形成されるので、露光方向と平行する面に露光して電極を形成することより、電極の形成が容易になり、レジストの塗布、露光、現像、メタルエッチング時にばらつきが小さくなり、精度の高い電極を形成することができる。簡単な工程の追加で電極の精度を向上させ、ショートも防止することができるので、歩留りを向上させることができる。
第二観点の音叉型圧電振動片は、前記振動腕の両外側において、前記基部の一端側から前記所定方向に伸びる一対の支持腕を有し、前記一対の振動腕の一方と前記支持腕の一方との間に形成される支持腕根元部は、前記基部の厚み方向においてテーパー面を備える。
第二観点の構成により、支持腕根元部に形成されたテーパー面に電極を形成することができるので、小型化されることにより発生し易い電極のショートを防止することができる。なお、テーパー面に電極を形成するので、電極の形成が容易になり、精度高い電極を形成することができる。
第三観点の音叉型圧電振動片において、前記テーパー面は、長手方向の基部に対して20度から85度の範囲で傾斜することである。このような構成により、電極を形成する時、露光が容易に行うことができる。
第四観点の音叉型圧電振動片において、前記振動腕の根元部は、前記支持腕根元部と同じ形状である。このような構成により、振動腕と支持腕との間にエッチング液が均等に流れて、バランスがとれたエッチングを行うことができ、このためCI値の増加が改善され、振動漏れも小さくなる。
第五観点の音叉型圧電振動片の製造方法は、基部と、その基部から所定方向に伸びる少なくとも一対の振動腕とをウェットエッチングで形成する外形形成工程と、前記振動腕の根元部で、前記基部の厚み方向に従って、切削加工することによりテーパー面を形成する第一テーパー面形成工程と、前記第一テーパー面形成工程後、金属電極パターンを形成する電極形成工程と、を備える。
第五観点の音叉型圧電振動片の製造方法によれば、電極形成工程前に、切削加工することにより簡単にテーパー面を形成することができる。このようなテーパー面を形成することにより、エッチング液の腐食残部が削除されるので、更に小型化されても電極のショートを防止することができる圧電振動片を簡単に製造することができる。なお、テーパー面が形成されているので、電極の形成も容易になり、レジストの塗布、露光、現像、メタルエッチング時にばらつきが小さくなり、精度高い電極を形成するこができる。且つ簡単な工程の追加で電極の精度を向上させ、ショートも防止することができるので、歩留りが向上させることができる。
第六観点の音叉型圧電振動片の製造方法は、前記振動腕の両外側において、前記基部から所定方向に伸びる一対の支持腕をウェットエッチングで形成する支持腕形成工程と、前記一対の振動腕の一方と前記支持腕の一方との間に形成される支持腕根元部で、切削加工することによりテーパー面を形成する第二テーパー面形成工程と、を更に備える。
第六観点の構成により、支持腕根元部にも簡単にテーパー面を形成することができるので、基部電極の形成が容易になり、小型化されることにより発生し易いショートを防止することができる。なお、テーパー面に電極を形成するので、電極の形成が容易になり、精度高い電極を形成することができる。
第七観点の音叉型圧電振動片の製造方法は、前記第一テーパー面形成工程と前記第二テーパー面形成工程において、基部の厚み方向に対して45度方向から切削加工することである。
このように、45度方向から切削するので、エネルギーを効率的に使用して、テーパー面を形成することができる。
第八観点の音叉型圧電振動片の製造方法は、Zカット水晶をエッチングすることにより、前記圧電振動片を製造することである。
以上に説明したように、本発明の音叉型圧電振動片は、基部の厚み方向においてテーパー面を備えるので、小型化されることにより発生し易い電極のショートを防止することができる。なお、テーパー面に電極を形成するので、露光が容易になり、電極の形成が容易になり、レジストの塗布、露光、現像、メタルエッチング時にばらつきが小さくなり、精度高い電極を形成することができる。簡単な工程の追加で電極の精度を向上させ、ショートも防止することができるので、歩留りが向上させ、生産コストもダウンすることができる。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態を説明するが、これに限定されるわけではない。
<音叉型水晶振動片20の構成>
図1(a)は音叉型水晶振動片20の構成を示した平面図であり、(b)は音叉型水晶振動片20のB−B断面図である。(c)は音叉型水晶振動片20の一対の振動腕21のC−C断面図である。音叉型水晶振動片20の母材は、Zカットの水晶ウエハ10で形成されている。
図1(a)に示すように、音叉型水晶振動片20は、第1基部29−1と第2基部29−2とから構成される基部29と、この第1基部29−1から図1(a)の上方に向けて二股に別れて平行に延びる一対の振動腕21とを備えている。以下、本実施形態では一対の振動腕21を備えた音叉型水晶振動片で説明するが、3本または4本の振動腕21を備えた水晶振動片であってもよい。
音叉型水晶振動片20は、たとえば32.768kHzで発振する振動片で、極めて小型の振動片となっている。図1(a)において、振動腕21の長さL1は、1.20mmから1.50mmであり、基部29の長さL2は0.30mmから0.50mm程度であり、第1の音叉型水晶振動片20の全体の長さが1.50mmから2.00mm程度である。第1基部29−1の幅W1は0.34mmから0.50mm、第2基部29−2の幅W2は0.40mmから0.60mm程度である。振動腕21の幅W3は0.08mmから0.12mm程度である。一対の振動腕21の間隔W5は0.08mmから0.12mm程度である。図1(b)に示すように、振動腕21と基部29との厚さD1は0.08mmから0.12mmである。
音叉型水晶振動片20の振動腕21の表裏面には、夫々に溝部27が形成されている。一本の振動腕21の表面に一つの溝部27が形成されており、振動腕21の裏面側にも同様に一つの溝部27が形成されている。つまり、一対の振動腕21には4箇所の溝部27が形成される。溝部27の深さは、振動腕21の厚さの約35〜45%である。溝部27の幅W4は、振動腕21の幅W3の約65〜85%である。表裏面に溝部27があるため、図1(c)に示すように、溝部27の断面は、H型に形成されている。溝部27は、小型化が進むとCI値が上昇するので、CI値を下げるために設けられている。
音叉型水晶振動片20の基部29は、その全体が板状に形成されている。第1基部29−1の幅W1と第2基部29−2の幅W2との差異があるため、振動腕21が振動する際に垂直方向成分を有した振動が生じても、振動腕21の振動が第2基部29−2へ漏れる振動を緩和することができる。音叉型水晶振動片20の基部29には、連結部28が2箇所設けられている。連結部28は、水晶ウエハ10から、図1に示す音叉形状をフォトリソグラフィおよびウェットエッチングで形成する際に、水晶ウエハ10と音叉型水晶振動片20とを連結する部分である。
音叉型水晶振動片20の振動腕21及び基部29には、第1電極パターン23と第2電極パターン25とが形成されている。第1電極パターン23と第2電極パターン25とはともに、150オングストローム〜700オングストロームのニッケル(Ni)層の上に400オングストローム〜2000オングストロームの金(Au)層が形成された構成である。ニッケル(Ni)層の代わりに、チタン(Ti)層を使用してもよく、また金(Au)層の代わりに、銀(Ag)層を使用してもよい。
音叉型水晶振動片20の基部29には、図1(a)に示すように、第1基部電極23aと第2基部電極25aとが形成され、振動腕21の溝部27には、第1溝電極23d,第2溝電極25dがそれぞれ形成される。また、図1(c)に示すように、(a)の左側の振動腕21の両側面には、第2側面電極25cが形成されている。右側の振動腕21の両側面には、第1側面電極23cが形成されている。
図1(b)に示すように、一対の振動腕21の根元部26で、振動腕21の厚み方向であるZ方向において、切削することにより、テーパー面DPが形成されている。以下、テーパー面DPの構成と効果について詳しく説明する。
図2は、従来技術と本発明とを比較するための、音叉型水晶振動片20の根元部26の拡大図で、(a)は、従来技術による根元部260の拡大図で、(b)は、本発明による根元部26の拡大図である。
従来の音叉型水晶振動片200は、図2(a)に示したように、一対の振動腕210と基部290からなり、一方の振動腕210の側壁に電極250cが形成されており、他方の振動腕210の溝部に電極250dが形成されている。当該電極250cと電極250dは、根元部260に形成されている連結電極250kにより電気的に接合されている。しかしながら、水晶振動片の小型化により、根元部260の空間が少なくなり、エッチング液が流れにくくなる。これにより腐食残部が生じ、この状態で電極を形成すると、ショートしてしまい不良品になる。なお、小型化によって水晶の異方性により異形部が形成される。
しかしながら、本実施例はフェムトレーザ又はサンドブラストで切削してテーパー面DPを形成することにより、腐食残部が削除され、異形部も削除され、電極パターンのショート問題を解決することができる。
図2(b)に示したように、音叉型水晶振動片20の厚み方向であるZ方向において、根元部26は、厚み方向に対して45度の方向からフェムトレーザ又はサンドブラストで切削されることにより、テーパー面DPが形成されている。なお、電極25cと25dとを電気的に接続する連結電極25kは、テーパー面DPに形成されている。
従って、Z方向に沿って光を照射して露光することにより連結電極25kを形成する時、図1(b)に示したように、連結電極25kを形成するテーパー面DPがZ方向に対して一定する角度を有するので、連結電極25kを形成するための露光がしやすくなる。照射光と平行する面で電極を形成する従来技術(図2(a))に比べて、より簡単に且つより正確に電極を形成することができる。
なお、Z方向において、テーパー面DPと長手方向の基部29とがなす角度αは、20度〜85度であるのがより好ましい。このような角度を構成することにより、電極をより簡単に且つより正確に形成することができる。
<音叉型水晶振動片20の製造方法>
以下、図面に基づいて音叉型圧電水晶振動片20の製造方法を詳しく説明する。
先ず、図3は、Zカット水晶ウエハを用いて、音叉型水晶振動片20の外形形成の工程のフローチャートである。フローチャートの右側に、音叉型水晶振動片20の断面図又は平面図を示す。
ステップS102:Zカット水晶ウエハ10の全面に、耐蝕膜をスパッタリング又は蒸着などの手法により形成する。すなわち、圧電材料としてのZカット水晶ウエハ10を使用する場合に、金(Au)や銀(Ag)等を直接成膜することは困難なため、下地としてニッケル(Ni)やチタン(Ti)等を使用する。つまり、この実施形態では、耐蝕膜としてニッケル層の上に金層を重ねた金属膜30を使用する。図3(a)は、この状態の水晶ウエハ10を示した断面図である。
ステップS104:ニッケル層および金層が形成された水晶ウエハ10に、フォトレジスト膜36を全面にスピンコートなどの手法で均一に塗布する。フォトレジスト膜36としては、たとえば、ノボラック樹脂によるポジフォトレジスト又はネガレジストを使用できる。図3(b)は、この状態の水晶ウエハ10を示した断面図である。
ステップS106:不図示の露光装置を用いて、外形フォトマスクのパターンをフォトレジスト膜36が塗布された水晶ウエハ10に露光する。水晶ウエハ10の両面からウェットエッチングができるように水晶ウエハ10の両面に露光する。図3(c)は、露光されたフォトレジスト膜42を有する水晶ウエハ10を示した断面図である。
ステップS108:水晶ウエハ10のフォトレジスト膜36を現像して、感光したフォトレジスト膜42を除去する。さらに、フォトレジスト膜36から露出した金層をたとえば、ヨウ素とヨウ化カリウムの水溶液を用いて、金層をエッチングする。次いで、金層が除去されて露出したニッケル層を、たとえば硝酸第2セリウムアンモニウムと酢酸との水溶液でエッチングする。水溶液の濃度、温度および水溶液に浸している時間を調整して余分な箇所が侵食されないようにする。これで金属膜30を除去することができる。図3(d)に示すように、音叉型水晶振動片20の外形パターンの水晶ウエハ10が現れる。
ステップS110:フッ酸溶液をエッチング液として、フォトレジスト膜36および金属膜30から露出した水晶ウエハ10を、音叉型水晶振動片20の外形になるようにウェットエッチングを行う。図3(e)は、エッチングされた水晶ウエハ10で、金属膜30及びフォトレジスト膜36に覆われた音叉型水晶振動片20の振動腕21の断面図を示す。図3(g)に示すように開口領域12(斜線で示される)が形成された状態である。
ステップS112:不要となったフォトレジスト膜36と金属膜30を除去することによりに、図3(g)に示した音叉型水晶振動片20が形成される。ただし、水晶ウエハ10と音叉型水晶振動片20とは、連結部28で連結された状態であり、音叉型水晶振動片20は個々に切り取られていない。図3(f)に、形成された音叉型水晶振動片20の振動腕21の断面図を示す。
図3(g)は、水晶ウエハ10に形成された音叉型水晶振動片20の一部を拡大した概略平面図である。音叉型水晶振動片20は、水晶ウエハ10から開口領域12がエッチングされることにより所定の大きさに形成されている。音叉型水晶振動片20の基部29には連結部28が形成されている。連結部28は、水晶ウエハ10と音叉型水晶振動片20とを連結して、複数の音叉型水晶振動片20を水晶ウエハ10単位で同時に扱うことができるようにしている。
図4は、振動腕21に溝部27を形成する工程のフローチャートである。フローチャートの右側に、音叉型水晶振動片20の振動腕21の断面図及び平面図の一部を示す。
ステップS116:音叉型水晶振動片20を純水で洗浄し、音叉型水晶振動片20の全面に溝部27を形成するための金属膜30を形成する。図4(n)は、この状態の音叉型水晶振動片20の振動腕21を示した断面図である。
ステップS118:スプレーを使って全面にフォトレジスト膜36”を塗布する。音叉型水晶振動片20の形状が形成されているため、スプレーを使って側面にもフォトレジスト膜36”を塗布する。図4(o)は、この状態の音叉型水晶振動片20の振動腕21を示した断面図である。
ステップS120:溝部27に対応した溝部フォトマスクを用意して、溝部パターンをフォトレジスト膜36”が塗布された水晶ウエハ10を露光する。溝部27は振動腕21の両面に形成する必要があるため、ステップS120では、365nmのi線の露光光を用いて音叉型水晶振動片20の両面を露光する。図4(p)は、露光されたフォトレジスト膜42”を有する音叉型水晶振動片20の振動腕21を示した断面図である。
ステップS122:フォトレジスト膜36”を現像後、感光したフォトレジスト膜42”を除去する。さらに、フォトレジスト膜36”から露出した金層をエッチングする。次いで、金層が除去されて露出したニッケル層をエッチングする。水溶液の濃度、温度および水溶液に浸している時間を調整して余分な箇所が侵食されないようにする。これで金属膜30を除去することができる。図4(q)に示すように、音叉型水晶振動片20の振動腕21が現れる。
ステップS124:溝部27のエッチングを行う。すなわち、溝部27と対応したフォトレジスト膜36”から露出した水晶材料を、溝部27の外形になるようにウェットエッチングを行う。溝部27が貫通孔にならないように途中でエッチングを終了するハーフエッチングを行う。図4(r)に、溝部27が形成された音叉型水晶振動片20の振動腕21の断面図を示す。
ステップS126:不要となったフォトレジスト膜36”と金属膜30とを除去する。図4(s)に、音叉型水晶振動片20に溝部27が正確な位置に形成された状態を示す。これまでのステップを経て得られた音叉型水晶振動片20は、その根元部26全体に腐食残部が残っている。なお、水晶の異方性による異形部も残っている。
ステップS128:音叉型水晶振動片20の根元部26でテーパー面DPを形成する。テーパー面DPを形成することで腐食残部と異形部とを削除することができる。
テーパー面DPは、フェムトレーザ又はサンドブラストを利用して、当該テーパー面DPが長手方向の基部に対して20度〜85度になるように、水晶ウエハ10の厚み方向に対して45度になる方向から切削する。これにより、エネルギーを効率的に利用することができる。図4(t)は、音叉型水晶振動片20の根元部26でテーパー面DPが形成された水晶ウエハ10の一部を拡大した概略平面図である。
即ち、フェムトレーザで切削する時、フェムト秒レーザーを用いて、厚み方向に対して45度方向から音叉型水晶振動片20の根元部26の表面を切削することにより簡単にテーパー面DPを形成することができる。
サンドブラストで切削する時、図5に示したように、マスクMaで音叉型水晶振動片20の表面を保護した状態で、根元部26の表面に、厚み方向であるZ方向に対して45度方向から圧縮空気に砂などを混ぜた研磨剤GMを吹き付けて、根元部26の表面を研除することにより、テーパー面DPを形成することができる。
図6は、電極パターンのフローチャートである。
ステップS130:音叉型水晶振動片20を純水で洗浄し、音叉型水晶振動片20の全面に駆動電極としての励振電極などを形成するための金属膜を蒸着またはスパッタリング等の手法により形成する。
ステップS132:全面にフォトレジストをスプレーにより塗布する。
ステップS134:電極パターンと対応した不図示のフォトマスクを用意して、電極パターンをフォトレジスト膜が塗布された水晶ウエハ10を露光する。この電極パターンは音叉型水晶振動片20の両面に形成する必要があるため、音叉型水晶振動片20の両面を露光する。
ステップS136:フォトレジスト膜を現像後、感光したフォトレジスト膜を除去する。残るフォトレジスト膜は電極パターンと対応したフォトレジスト膜になる。
次いで、電極となる金属膜のエッチングを行う。すなわち、電極パターンと対応したフォトレジスト膜から露出した金層をたとえば、ヨウ素とヨウ化カリウムの水溶液でエッチングし、次にニッケル層をたとえば硝酸第2セリウムアンモニウムと酢酸との水溶液でエッチングする。
ステップS138:フォトレジスト膜を除去する。これらの工程を経て、音叉型水晶振動片20に電極23、25などが正確な位置および電極幅で形成される。
ステップS140:音叉型水晶振動片20の連結部28を折り、水晶ウエハ10から音叉型水晶振動片20を切り取る。
なお、図7(a)は、音叉型水晶振動片20の第一変形例を示す図であり、(b)は、音叉型水晶振動片20の第二変形例を示す図である。図7に示したように、音叉型水晶振動片20は、更に振動腕21の両外側において、基部29の一端側から所定方向に伸びる一対の支持腕22を有する。
なお、振動腕21と支持腕22との間に形成される支持腕根元部24は、振動腕21の根元部26と同じように、支持腕22の厚み方向において、テーパー面DPを有する。それに、支持腕根元部24と振動腕21の根元部26とは、同じ形状及び寸法を有する。即ち、音叉型水晶振動片20は、その中心線に対して、線対称に形成されている。これにより、バランスを取るエッチングをすることができる。
その場合、支持腕の外形及びそれに形成されている電極の形成は、夫々に振動腕の外形形成方法及び電極形成方法と同じように形成することができる。なお、支持腕根元部24でテーパー面DPを形成する方法も、前に説明した振動腕の根元部26でテーパー面DPを形成する方法と同じように形成することができる。ここでそれらの説明を省略する。
図7(b)に示したように、音叉型水晶振動片の第二変形例は、角型の根元部ではなく丸型の「U」型の根元部を形成して、この「U」型の根元部にテーパー面DPを形成している。
このように形成された音叉型水晶振動片を、その内側に空間を有する箱状のパッケージ内に封止することにより、音叉型圧電振動子を形成することができる。パッケージとして、例えば酸化アルミニウム質の混練物からなるセラミックグリーンシートを成形して形成される複数の基板を積層し、焼結して形成されることができる。
上記実施形態では、音叉型水晶振動片で説明してきたがこれに限定されることではなく、水晶以外にニオブ酸リチウム等の様々な圧電単結晶材料を用いることができる。
(a)は、音叉型水晶振動片20の構成を示した平面図であり、(b)は、その側面図である。(c)は、一対の振動腕21のC−C断面図である。 従来技術と本発明とを比較するための、音叉型水晶振動片の根元部の拡大図で、(a)は、従来技術による根元部260の拡大図で、(b)は、本発明による根元部26の拡大図である。 Zカット水晶ウエハを用いて、音叉型水晶振動片20の外形形成の工程のフローチャートである。 音叉型水晶振動片20の振動腕21の溝部27を形成する工程のフローチャートである。 サンドブラストで音叉型水晶振動片20の根元部26でテーパー面DPを形成するものを模擬的に示す図面である。 音叉型水晶振動片20の電極パターンの工程を示すフローチャートである。 (a)は、音叉型水晶振動片20の第一変形例であり、(b)は、音叉型水晶振動片20の第二変形例である。
符号の説明
L1 … 振動腕の長さ
L2 … 基部の長さ
10 … 水晶ウエハ
12 … 開口領域
20 … 音叉型水晶振動片
21 … 振動腕
23 … 第1電極パターン
25 … 第2電極パターン
26 … 根元部
27 … 溝部
28 … 連結部
29 … 基部
30 … 金属膜
36、36” … フォトレジスト膜
42、42” … 感光したフォトレジスト膜

Claims (5)

  1. 基部と、
    前記基部の一端側から所定方向に伸びる少なくとも一対の振動腕と
    前記振動腕の両外側に前記基部の一端側から前記所定方向に伸びる一対の支持腕と、を有する音叉型圧電振動片であって、
    前記一対の振動腕の根元部及び前記一対の振動腕の一方と前記一対の支持腕の一方との間に形成される支持腕根元部は、前記基部の厚み方向テーパー面を備え
    前記一対の振動腕の根元部と前記支持腕根元部とは同じ形状であることを特徴とする音叉型圧電振動片。
  2. 前記テーパー面は、長手方向の前記基部に対して20度から85度の範囲で傾斜することを特徴とする請求項1に記載の音叉型圧電振動片。
  3. 音叉型圧電振動片の製造方法であって、
    基部と、その基部から所定方向に伸びる少なくとも一対の振動腕と、前記振動腕の両外側に前記基部の一端側から前記所定方向に伸びる一対の支持腕とをウェットエッチングで形成する外形形成工程と、
    前記一対の振動腕の根元部及び前記一対の振動腕の一方と前記一対の支持腕の一方との間に形成される支持腕根元部を、前記基部の厚み方向に従って、同じ形状になるように切削加工することによりテーパー面を形成するテーパー面形成工程と、
    前記テーパー面形成工程後、金属電極パターンを形成する電極形成工程と、を備えることを特徴とする音叉型圧電振動片の製造方法。
  4. 前記テーパー面形成工程において、厚み方向に対して45度方向から切削することを特徴とする請求項3に記載の音叉型圧電振動片の製造方法。
  5. Zカット水晶をエッチングすることにより、前記圧電振動片を製造することを特徴とする請求項3又は請求項4に記載の音叉型圧電振動片の製造方法。
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