JP4714385B2 - 塩化ビニル系樹脂更生管 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、更生管用の塩化ビニル樹脂組成物を用いた塩化ビニル系樹脂更生管に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、老朽化した既設管が増加しており、この様な老朽化した既設管を修復する方法の一つとして、機械的強度や耐薬品性等に優れた塩化ビニル系樹脂管を用いる方法がある。
【0003】
例えば、特表平6−508647号公報では、塩化ビニル樹脂に混合しうる熱可塑性エラストマーを加えた樹脂管により修復する方法が開示されている。しかし、この方法の場合、輸送時や施工時における樹脂管の破損を防止するに足る耐衝撃性が不十分であり、また均一な復元が難しいという問題点があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、上記問題点に鑑み、耐衝撃性と施工性にも優れる更生管用塩化ビニル系樹脂組成物を用いた塩化ビニル系樹脂更生管を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明(以下、「本発明1」と記す)による更生管用塩化ビニル系樹脂組成物を用いた塩化ビニル系樹脂更生管(以下、単に「更生管」と略記する)は、平均重合度が600〜3000である塩化ビニル系樹脂(塩素化塩化ビニル樹脂、アクリル系重合体に塩化ビニル系モノマーを共重合した樹脂を除く)100重量部、メチルメタクリレート−ブタジエン−スチレン共重合体または塩素化ポリエチレンまたはアクリル系改質剤のうち少なくとも1種類以上の重合体3〜30重量部、並びに上記塩化ビニル系樹脂と相溶し、且つ、ガラス転移点が上記塩化ビニル系樹脂のガラス転移点よりも低いエチレン−酢酸ビニル−一酸化炭素共重合体またはアクリロニトリル−ブタジエン共重合体またはウレタン系エラストマーのうち少なくとも1種類以上の熱可塑性エラストマー(上記重合体は除く)3〜30重量部からなる更生管用塩化ビニル系樹脂組成物からなり、既設管中に挿入した後、加熱されることにより既設管内の内面に密着することを特徴とする。
【0006】
又、請求項2に記載の発明(以下、「本発明2」と記す)による更生管は、平均重合度が600〜3000である塩化ビニル系樹脂(塩素化塩化ビニル樹脂、アクリル系重合体に塩化ビニル系モノマーを共重合した樹脂を除く)100重量部、メチルメタクリレート−ブタジエン−スチレン共重合体または塩素化ポリエチレンまたはアクリル系改質剤のうち少なくとも1種類以上の重合体3〜30重量部、並びに上記塩化ビニル系樹脂と相溶し、且つ、融点又は滴点が上記塩化ビニル系樹脂のガラス転移点よりも低い可塑剤3〜30重量部からなる更生管用塩化ビニル系樹脂組成物からなり、既設管中に挿入した後、加熱されることにより既設管内の内面に密着することを特徴とする。
【0007】
又、請求項3に記載の発明(以下、「本発明3」と記す)による更生管は、平均重合度が600〜3000である塩化ビニル系樹脂(塩素化塩化ビニル樹脂、アクリル系重合体に塩化ビニル系モノマーを共重合した樹脂を除く)100重量部、メチルメタクリレート−ブタジエン−スチレン共重合体または塩素化ポリエチレンまたはアクリル系改質剤のうち少なくとも1種類以上の重合体3〜30重量部、並びに上記塩化ビニル系樹脂と相溶し、且つ、融点又は滴点が上記塩化ビニル系樹脂のガラス転移点よりも低い酸化防止剤3〜30重量部からなる更生管塩化ビニル系樹脂組成物からなり、既設管中に挿入した後、加熱されることにより既設管内の内面に密着することを特徴とする。
【0008】
又、請求項4に記載の発明(以下、「本発明4」と記す)による更生管は、上記塩化ビニル系樹脂と相溶し、且つ、ガラス転移点が上記塩化ビニル系樹脂のガラス転移点よりも低いエチレン−酢酸ビニル−一酸化炭素共重合体またはアクリロニトリル−ブタジエン共重合体またはウレタン系エラストマーのうち少なくとも1種類以上の熱可塑性エラストマー(上記重合体は除く)、上記塩化ビニル系樹脂と相溶し、且つ、融点又は滴点が上記塩化ビニル系樹脂のガラス転移点よりも低い可塑剤、上記塩化ビニル系樹脂と相溶し、且つ、融点又は滴点が上記塩化ビニル系樹脂のガラス転移点よりも低い酸化防止剤のうち、少なくとも2種以上が使用されてなることを特徴とする。
【0009】
又、請求項5に記載の発明(以下、「本発明5」と記す)による更生管は、上記塩化ビニル系樹脂と相溶し、且つ、融点又は滴点が上記塩化ビニル系樹脂のガラス転移点よりも低い可塑剤がフタル酸ジシクロヘキシル(DCHP)またはトリフェニルホスフェート(TPP)であることを特徴とする。
【0010】
又、請求項6に記載の発明(以下、「本発明6」と記す)による更生管は、上記塩化ビニル系樹脂と相溶し、且つ、融点又は滴点が上記塩化ビニル系樹脂のガラス転移点よりも低い酸化防止剤がジミルスチルチオプロピオネート(DMTP)であることを特徴とする。
【0014】
本発明1で用いられる、塩化ビニル系樹脂とは、塩化ビニル単独重合体、及び、塩化ビニルと塩化ビニルと共重合可能なモノマーや重合体との共重合体である。
上記塩化ビニル系樹脂の平均重合度は600〜3000に限定され、好ましくは800〜2000である。平均重合度が600未満であると、得られる塩化ビニル系樹脂組成物及び更生管の機械的強度が不十分となり、逆に平均重合度が3000を超えると、得られる塩化ビニル系樹脂組成物の成形性が損なわれる。
尚、上記平均重合度とは、複合塩化ビニル系樹脂をテトラヒドロフラン(THF)に溶解させ、濾過により不溶成分を除去した後、濾液中のTHFを乾燥除去して得た樹脂を試料とし、JIS K−6721「塩化ビニル樹脂試験方法」に準拠して測定した平均重合度を意味する。
【0015】
上記塩化ビニルモノマーと共重合可能なモノマーとしては、例えば、エチレン、プロピレン、ブチレン等のαオレフィン類;プロピオン酸ビニル等のビニルエステル類;エチルビニルエーテル、ブチルビニルエーテル等のビニルエーテル類;メチル(メタ)アクリレート、ブチル(メタ)アクリレート、ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート等の(メタ)アクリレート類;スチレン、α−メチルスチレン等の芳香族ビニル類;フッ化ビニル、フッ化ビニリデン、塩化ビニリデン等のハロゲン化ビニル類;N−フェニルマレイミド、N−シクロヘキシルマレイミド等のN−置換マレイミド類等が挙げられる。これらのその他の共重合性モノマーは、単独で用いられても良いし、2種類以上が併用されても良い。
【0016】
上記塩化ビニルモノマーと共重合可能な重合体としては、例えば、アルキル(メタ)アクリレートモノマーなどからなるアクリル系共重合体等が挙げられ、これらのその他の共重合性重合体は、単独で用いられても良いし、2種類以上が併用されても良い。尚、ここで言う(メタ)アクリレートとはアクリレート又はメタクリレートを意味する。
【0017】
上記塩化ビニル系樹脂中の塩化ビニル成分の量は、50重量%未満の場合には塩化ビニル樹脂の特性が失われるので50重量%以上であれば特に限定されず、塩化ビニル系樹脂組成物及び更生管に付与したい性能や目的に応じて適宜設定されれば良い。
【0018】
上記塩化ビニル系樹脂の重合方法としては従来公知の方法で良く、例えば、懸濁重合法等が挙げられる。
【0019】
本発明1に用いられるメチルメタクリレート−ブタジエン−スチレン共重合体または塩素化ポリエチレンまたはアクリル系改質剤の添加量は、塩化ビニル系樹脂100重量部に対して、3〜30重量部に限定される。添加量が3重量部未満であると耐衝撃性の向上効果が低く、逆に添加量が30重量部を超えると、機械的強度の低下や成形性の悪化が起こることがある。これらは、単独で用いられても良いし、2種類以上が併用されても良い。
【0020】
本発明1に用いられる塩化ビニル系樹脂に相溶し、且つガラス転移温度又は融点又は滴点が上記塩化ビニル系樹脂のガラス転移点より低い化合物の添加量は、塩化ビニル系樹脂100重量部に対して、3〜30重量部に限定される。添加量が3重量部未満であると、施工性が十分でなく、逆に30重量部を超えると、本来塩化ビニル樹脂が持つ特性が失われる恐れがある。この化合物は単独で用いられても良いし、2種類以上が併用されても良い。
【0021】
本発明1に用いられる熱可塑性エラストマーとしては塩化ビニル系樹脂に相溶し且つガラス転移温度が塩化ビニル系樹脂より低く、エチレン−酢酸ビニル−一酸化炭素共重合体またはアクリロニトリル−ブタジエン共重合体またはウレタン系エラストマーである。これらは単独で用いられても良いし、2種類以上が併用されても良い。
【0022】
本発明に用いられる可塑剤としては、塩化ビニル系樹脂に相溶し、且つ融点又は滴点が上記塩化ビニル系樹脂のガラス転移点より低くければ特に限定されないが、フタル酸ジシクロヘキシル(DCHP)またはトリフェニルホスフェート(TPP)が好適に用いられる。これらは単独で用いられても良いし、2種類以上が併用されても良い。
【0023】
本発明に用いられる酸化防止剤としては、塩化ビニル系樹脂に相溶し、且つ融点又は滴点が上記塩化ビニル系樹脂のガラス転移温度より低くければ特に限定されないが、ジミルスチルチオプロピオネート(DMTP)が好適に用いられる。これらは単独で用いられても良いし、2種類以上が併用されても良い。
【0024】
本発明の塩化ビニル系樹脂組成物には、本発明の課題達成を阻害しない範囲で必要に応じて、充填剤、顔料、滑剤、加工助剤、安定剤、安定化助剤、光安定剤、紫外線吸収剤、酸化防止剤(老化防止剤)、帯電防止剤、難燃剤等の各種添加剤の1種もしくは2種以上が添加されていても良い。これらの添加剤の添加方法や添加順序は、特に限定されるものではなく、任意の方法や任意の順序であって良い。
【0025】
上記充填剤としては、例えば、炭酸カルシウム、タルク、クレー、シリカ等の無機充填剤が挙げられる。これらの充填剤は、単独で用いられても良いし、2種類以上が併用されても良い。
【0026】
上記顔料としては、例えば、アゾ系、フタロシアニン系、スレン系、染料レーキ系等の有機顔料;クロム酸モリブデン系、フェロシアン化物系等の無機顔料等が挙げられる。これらの顔料は、単独で用いられても良いし、2種類以上が併用されても良い。
【0027】
上記滑剤としては、例えば、ステアリン酸等の脂肪酸類;脂肪酸エステル類;オレフィンワックス類等が挙げられる。これらの滑剤は、単独で用いられても良いし、2種類以上が併用されても良い。
【0029】
上記安定剤としては、例えば、ジブチル錫マレート、ジオクチル錫ラウレート等の有機錫系安定剤;鉛白、塩基性亜硫酸鉛、二塩基性亜硫酸鉛、三塩基性硫酸鉛、二塩基性亜燐酸鉛、シリカゲル共沈硅酸鉛、ステアリン酸鉛、安息香酸鉛、二塩基性ステアリン酸鉛、ナフテン酸鉛等の鉛系安定剤;ステアリン酸カルシウム、ステアリン酸バリウム、ステアリン酸亜鉛等の金属石鹸系安定剤;ハイドロタルサイト、ゼオライト等の無機系安定剤等が挙げられる。これらの安定剤は、単独で用いられても良いし、2種類以上が併用されても良い。
【0030】
上記安定化助剤としては、例えば、エポキシ化大豆油、エポキシ化アマニ油、燐酸エステル等が挙げられる。これらの安定化助剤は、単独で用いられても良いし、2種類以上が併用されても良い。
【0031】
上記光安定剤としては、例えば、ヒンダードアミン系光安定剤等が挙げられる。これらの光安定剤は、単独で用いられても良いし、2種類以上が併用されても良い。
【0032】
上記紫外線吸収剤としては、例えば、サリチル酸エステル系、ベンゾフェノン系、ベンゾトリアゾール系、シアノアクリレート系等の紫外線吸収剤が挙げられる。これらの紫外線吸収剤は、単独で用いられても良いし、2種類以上が併用されても良い。
【0033】
次に、本発明の更生管は、上述した塩化ビニル系樹脂組成物からなり、且つ、既設管中に挿入され、加熱されることにより該既設管の内面に密着することを特徴とする。
【0034】
上記更生管は、押出機を用いて、塩化ビニル系樹脂組成物を溶融混練し、押出し成形を行って、所望の断面形状の管状体に賦形することにより作製される。上記更生管の断面形状は、更生(修復)しようとする既設管中に挿入可能であって、加熱により上記既設管の内面に密着し得る形状であれば良く、特に限定されるものではない。
【0035】
(作用)
本発明の塩化ビニル系樹脂組成物は、塩化ビニル系樹脂に、メチルメタクリレート−ブタジエン−スチレン共重合体または塩素化ポリエチレンまたはアクリル系改質剤のうち少なくとも1種類以上の重合体及び上記塩化ビニル系樹脂と相溶し、且つガラス転移点、融点又は滴点が上記塩化ビニル系樹脂のガラス転移点よりも低い化合物が特定量添加されてなるので、耐衝撃性に優れ、且つ、更生管としての施工性にも優れる。
【0036】
又、本発明の更生管は、上記本発明の塩化ビニル系樹脂組成物からなるので、優れた耐衝撃性を有すると共に、施工性にも優れるものであり、更生(修復)しようとする既設管中に挿入され、加熱されることにより既設管の内面に容易に密着し得る。
【0037】
【発明の実施の形態】
本発明をさらに詳しく説明するため以下に実施例を挙げるが、本発明はこれら実施例のみに限定されるものではない。尚、実施例中の「部」は「重量部」を意味し、「%」は「重量%」を意味する。
【0038】
実施例1
〔塩化ビニル系樹脂組成物の作製〕
内容積100リットルのヘンシェルミキサー(川田工業社製)内に、塩化ビニル単独重合体(商品名「TS1000R」、徳山積水工業社製)100部、MBS(商品名「BTA751」、呉羽化学工業社製)10部、EVACO(商品名「エルバロイ742」、三井デュポンポリケミカル社製)15部、安定剤として有機錫系安定剤(商品名「ONZ−142F」、三共有機社製)2部、滑剤としてポリエチレンワックス系滑剤(商品名「Hiwax220MP」、三井石油化学工業社製)1部、同じく滑剤としてステアリン酸(商品名「S−30」、花王社製)0.5部及び加工助剤として商品名「メタブレンP501A」(三菱レイヨン社製)3部を仕込み、均一に攪拌混合して、塩化ビニル系樹脂組成物を作製した。
【0039】
〔更生管の作製〕
上記で得られた塩化ビニル系樹脂組成物を直径50mmの2軸異方向回転押出機(商品名「SLM−50」、長田製作所社製)に供給し、外径50mmの塩化ビニル系樹脂成形体を得た。得られた成形体を80℃に加熱されたギアオーブン内に20分間静置した後、更生管断面が4つ折りの形状になるようにし、この形状を維持したまま成形体の温度が20℃になるまで冷却して、更生管を作製した。
【0040】
実施例2
〔アクリル系共重合体の作製〕
アクリル系モノマー成分としてn−ブチルアクリレート(単独重合体のTg:−54℃)95%及び多官能性モノマー成分としてトリメチロールプロパントリアクリレート5%を含有してなるアクリル系混合モノマー2.36kg、乳化分散剤として商品名「ハイテノールN−08」(第一工業製薬社製)の10%水溶液50g及び純水1.5kgからなる乳化モノマー液を予め調製した。
攪拌機及び温度調整機を備えた重合反応器(内容積10リットル)内に、純水4kg、重合開始剤として過硫酸アンモニウムの10%水溶液24gを仕込み、重合容器内を窒素ガスで置換した後、攪拌下、重合反応器内を75℃に昇温した。次いで、予め調製した上記乳化モノマー液を昇温後の重合反応器内に一定の滴下速度で滴下した。乳化モノマー液の全量の滴下を3時間で終了し、その後、1時間攪拌を続けた後、重合反応を終了し、固形分の濃度が30%のアクリル系共重合体エマルジョンを作製した。
【0041】
〔複合塩化ビニル系樹脂の作製〕
攪拌機及び温度調整機を備えた重合反応器(内容積15リットル)内に、純水7.5kg、上記で得られたアクリル系共重合体エマルジョン0.5kg(固形分0.15kg)、乳化分散剤として部分鹸化ポリビニルアルコール(商品名「クラレポバールL−8」、クラレ社製)の3%水溶液330g、重合開始剤としてt−ブチルパーオキシデカネート及びα−クミルパーオキシネオデカネートを各々1.1g仕込み、重合反応器内の空気を真空ポンプで排出した後、攪拌下、塩化ビニルモノマー3.0kgを添加した。次いで、重合反応器内を50℃に昇温して、グラフト重合反応を開始した。重合反応器内の圧力の低下でグラフト重合反応の終了を確認した後、未反応の塩化ビニルモノマーを排出して、塩化ビニル系樹脂(A)を作製した。得られた塩化ビニル系樹脂(A)中の塩化ビニル成分の量は94%であり、アクリル系共重合体の含有量は6%であった。又、得られた塩化ビニル系樹脂の平均重合度をJIS K−6721に準拠して測定したところ、平均重合度は1400であった。
【0042】
上記塩化ビニル系樹脂(A)100部を用いたこと以外は実施例1と同様に行った。
【0043】
実施例3
塩化ビニル単独重合体50部と塩化ビニル系樹脂(A)50部を用いたこと以外は実施例1と同様に行った。
【0044】
実施例4
MBSの代わりにCPE(商品名「JMR135C」ダイソー社製)を10部添加したこと以外は、実施例1と同様に行った。
【0045】
実施例5
MBSの代わりにアクリル系改質剤(商品名「カネエースFM」、鐘淵化学工業社製)を10部添加したこと以外は、実施例1と同様に行った。
【0046】
実施例6
MBSの添加量を8部とし、CPEを3部添加したこと以外は実施例1と同様に行った。
【0047】
実施例7
EVACOの代わりにNBR(商品名「PN20HA」、JSR社製)を用いたこと以外は、実施例1と同様に行った。
【0048】
実施例8
EVACOの代わりにウレタン系ーエラストマー(商品名「T−5275N」、大日本インキ化学工業社製)を用いたこと以外は実施例1と同様に行った。
【0049】
実施例9
EVACOの添加量を5部、NBRの添加量を10部としたこと以外は実施例1と同様に行った。
【0050】
実施例10
EVACOの代わりにDCHP(商品名「DCHP」、大阪有機化学工業社製)を15部加えたこと以外は実施例1と同様に行った。
【0051】
実施例11
EVACOの代わりにTPP(商品名「TPP」、大八化学工業社製)を15部加えたこと以外は実施例1と同様に行った。
【0052】
実施例12
EVACOの代わりにDCHPを10部、TPPを5部添加したこと以外は実施例1と同様に行った。
【0053】
実施例13
EVACOの代わりに酸化防止剤(商品名「DMTP」、吉富ファインケミカル社製)を15部添加したこと以外は実施例1と同様に行った。
【0054】
実施例14
EVACO5部、DCHP5部、DMTP5部を添加したこと以外は実施例1と同様に行った。
【0055】
比較例1
MBSの添加量を0部としたこと以外は実施例1と同様に行った。
【0056】
比較例2
MBSの添加量を50部としたこと以外は実施例1と同様に行った。
【0057】
比較例3
EVACOの添加量を0部としたこと以外は実施例1と同様に行った。
【0058】
比較例4
EVACOの添加量を50部としたこと以外は、実施例1と同様に行った。
【0059】
比較例5
DCHPの添加量を50部としたこと以外は実施例10と同様に行った。
【0060】
比較例6
DMTPの添加量を50部としたこと以外は実施例13と同様に行った。
【0061】
〔評価〕
上記で得られた更生管の性能(耐衝撃性、施工性)を以下の方法で評価した。その結果は表1、2,3に示すとおりであった。
(耐衝撃性)
JIS K−7111「硬質プラスチックのシャルピー衝撃試験方法」に準拠して、ノッチ付き(切欠き付き)試験片を用い、更生管のシャルピー衝撃値を23℃の雰囲気下で測定した。
(施工性)
更生管を100℃に加熱されたギアオーブン内に30分間静置し、更生管の復元状況を目視で観察し、下記判定基準により、施工性を評価した。
○印‥‥凹部がなく、ほぼ円形に復元した。
×印‥‥凹部が残った
【0062】
【表1】
Figure 0004714385
【0063】
【表2】
Figure 0004714385
【0064】
【表3】
Figure 0004714385
【0065】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明の塩化ビニル系樹脂組成物は、耐衝撃性を発現し、且つ、更生管とされた時の施工性にも優れるので、更生管作製用の樹脂として好適に用いられる。
【0066】
又、本発明の更生管は、上記本発明の塩化ビニル系樹脂組成物からなるので、優れた耐衝撃性を有すると共に、施工性にも優れるものであり、既設管の更生(修復)用として好適に用いられる。

Claims (6)

  1. 下記の更生管用塩化ビニル系樹脂組成物からなり、既設管中に挿入した後、加熱されることにより既設管内の内面に密着することを特徴とする更生管。
    塩化ビニル系樹脂組成物は、平均重合度が600〜3000である塩化ビニル系樹脂(塩素化塩化ビニル樹脂、アクリル系重合体に塩化ビニル系モノマーを共重合した樹脂を除く)100重量部、メチルメタクリレート−ブタジエン−スチレン共重合体または塩素化ポリエチレンまたはアクリル系改質剤のうち少なくとも1種類以上の重合体3〜30重量部、並びに上記塩化ビニル系樹脂と相溶し、且つ、ガラス転移点が上記塩化ビニル系樹脂のガラス転移点よりも低いエチレン−酢酸ビニル−一酸化炭素共重合体またはアクリロニトリル−ブタジエン共重合体またはウレタン系エラストマーのうち少なくとも1種類以上の熱可塑性エラストマー(上記重合体は除く)3〜30重量部からなる更生管用塩化ビニル系樹脂組成物。
  2. 下記の更生管用塩化ビニル系樹脂組成物からなり、既設管中に挿入した後、加熱されることにより既設管内の内面に密着することを特徴とする更生管。
    塩化ビニル系樹脂組成物は、平均重合度が600〜3000である塩化ビニル系樹脂(塩素化塩化ビニル樹脂、アクリル系重合体に塩化ビニル系モノマーを共重合した樹脂を除く)100重量部、メチルメタクリレート−ブタジエン−スチレン共重合体または塩素化ポリエチレンまたはアクリル系改質剤のうち少なくとも1種類以上の重合体3〜30重量部、並びに上記塩化ビニル系樹脂と相溶し、且つ、融点又は滴点が上記塩化ビニル系樹脂のガラス転移点よりも低い可塑剤3〜30重量部からなる更生管用塩化ビニル系樹脂組成物。
  3. 下記の更生管用塩化ビニル系樹脂組成物からなり、既設管中に挿入した後、加熱されることにより既設管内の内面に密着することを特徴とする更生管。
    塩化ビニル系樹脂組成物は、平均重合度が600〜3000である塩化ビニル系樹脂(塩素化塩化ビニル樹脂、アクリル系重合体に塩化ビニル系モノマーを共重合した樹脂を除く)100重量部、メチルメタクリレート−ブタジエン−スチレン共重合体または塩素化ポリエチレンまたはアクリル系改質剤のうち少なくとも1種類以上の重合体3〜30重量部、並びに上記塩化ビニル系樹脂と相溶し、且つ、融点又は滴点が上記塩化ビニル系樹脂のガラス転移点よりも低い酸化防止剤3〜30重量部からなる更生管塩化ビニル系樹脂組成物。
  4. 上記塩化ビニル系樹脂と相溶し、且つ、ガラス転移点が上記塩化ビニル系樹脂のガラス転移点よりも低いエチレン−酢酸ビニル−一酸化炭素共重合体またはアクリロニトリル−ブタジエン共重合体またはウレタン系エラストマーのうち少なくとも1種類以上の熱可塑性エラストマー(上記重合体は除く)、上記塩化ビニル系樹脂と相溶し、且つ、融点又は滴点が上記塩化ビニル系樹脂のガラス転移点よりも低い可塑剤、上記塩化ビニル系樹脂と相溶し、且つ、融点又は滴点が上記塩化ビニル系樹脂のガラス転移点よりも低い酸化防止剤のうち、少なくとも2種以上が使用されてなることを特徴とする、請求項1〜3に記載の更生管。
  5. 上記塩化ビニル系樹脂と相溶し、且つ、融点又は滴点が上記塩化ビニル系樹脂のガラス転移点よりも低い可塑剤がフタル酸ジシクロヘキシル(DCHP)またはトリフェニルホスフェート(TPP)であることを特徴とする請求項2または4に記載の更生管。
  6. 上記塩化ビニル系樹脂と相溶し、且つ、融点又は滴点が上記塩化ビニル系樹脂のガラス転移点よりも低い酸化防止剤がジミルスチルチオプロピオネート(DMTP)であることを特徴とする請求項3または4に記載の更生管。
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