JP4714176B2 - 立体撮影装置及び光軸調節方法 - Google Patents

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Description

本発明は、撮影レンズ及び撮像素子を有する撮像部を2つ備え、2つの撮影レンズの光軸を調節して立体撮影を行う立体撮影装置、及びこれに用いられる光軸調節方法に関する。
従来、撮影レンズと、この撮影レンズによって結像された被写体像を光電変換によって撮像する撮像素子(例えば、CCDイメージセンサ)とを有する撮像部を複数備え、同一の被写体を撮像して、立体画像を表す画像データを生成して記録する立体撮影装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
このような立体撮影装置では、2つの撮像部の光軸のズレに起因する画像のズレを抑制することが重要である。この光軸のズレを補正する方法として、2つの撮像部によって撮像された2つの画像から光軸のズレ量を検出して、このズレ量に基づいて、撮像素子によって撮像された画像の切り出しエリアや、撮像素子の位置を調整して光軸のズレを補正する方法が知られている(例えば、特許文献2参照)。
また、2つの撮影レンズの焦点距離に対する光軸のズレ量を予め記憶しておき、各焦点距離(ズームレンズの位置)に応じて、画像の読み出しエリアを調整して、ズームレンズの移動によって生じる光軸のズレを補正する方法も知られている(例えば、特許文献3参照)。さらに、一方の撮像部に対して、他方の撮像部をスライド自在及び回転自在に支持し、2つの撮像部の間隔や光軸角度を自動的に変更できるようにしたものが知られている(例えば、特許文献4参照)。
特開2006−33346号公報 特開2003−52058号公報 特開平08−317424号公報 特開平11−355624号公報
しかしながら、上記特許文献2及び3に記載の光軸調節方法では、画像の切り出しエリアを変更するために処理に時間が掛かるという問題や、画像に切り出しエリアの調整だけでは光軸のズレ量によっては光軸のズレ量を補正することができないという問題がある。また、撮像素子の位置を調整する場合には、装置が大型化するという問題がある。また、上記特許文献4に記載のように、一方の撮像ユニットに対して、他方の撮像ユニットをスライド及び回転させる場合も同様に、装置が大型化するという問題があった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、簡単な構成によって、2つの撮像部の光軸のズレを迅速に調節することが可能な立体撮影装置、及びこれに用いられる光軸調節方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の立体撮影装置は、撮影レンズと、前記撮影レンズによって結像された被写体像を光電変換して撮像する撮像素子とを有する第1及び第2撮像部を備えた立体撮影装置であり、前記第1撮像部の光軸角度を調節する第1角度調節手段と、前記第2撮像部の光軸角度を調節する第2角度調節手段と、前記第1及び前記第2撮像部によって撮像された画像から主要被写体を検出する被写体検出手段と、前記2つの画像間での前記主要被写体の位置ズレ量に基づいて、前記主要被写体の位置を光学的に一致させるための光軸補正角度を算出する補正角度算出手段と、前記光軸補正角度を前記第1及び前記第2角度調節手段の一方で調節するか、または両方で調節するかを判定する判定手段と、前記光軸補正角度及び前記判定手段の判定結果に基づいて、前記第1及び前記第2角度調節手段の少なくとも一方を制御して前記光軸角度を調節する制御手段とを備えていることを特徴とするものである。
また、前記撮影レンズは、ズームレンズを備えて構成され、前記被写体検出手段は、前記ズームレンズをワイド端に移動させた状態で撮像された画像から前記主要被写体を検出することが好ましい。
さらに、前記判定手段は、前記光軸補正角度が前記第1または前記第2角度調節手段の最大補正角度未満であるか否かに基づいて判定を行うことが好ましい。また、前記被写体検出手段は、前記画像から被写体の顔を検出する顔検出手段であることが好ましい。さらに、前記第1及び前記第2角度調節手段は、手振れによる光軸の振れを補正する手振れ補正手段であることが好ましい。
また、前記第1及び前記第2撮像部は、各々がユニット化されており、前記第1及び前記第2撮像部によって撮像された画像に対して画像処理を施すカメラ本体に着脱自在に装着されることが好ましい。さらに、前記第1及び前記第2撮像部は、前記カメラ本体にアダプタを介して着脱自在に装着されることが好ましい。また、前記第1及び前記第2角度調節手段の各々は、前記各撮像部内に設けられていることが好ましい。
本発明の光軸調節方法は、撮影レンズ、及び前記撮影レンズによって結像された被写体像を光電変換して撮像する撮像素子を有する第1及び第2撮像部と、前記各撮像部の光軸角度を調節する第1及び第2角度調節手段とを備えた立体撮影装置の光軸調節方法であり、前記第1及び第2撮像部によって撮像された画像から主要被写体を検出する検出ステップと、前記2つの画像間での前記主要被写体の位置ズレ量に基づいて、前記主要被写体の位置を光学的に一致させるための光軸補正角度を算出する算出ステップと、前記光軸補正角度を前記第1及び前記第2角度調節手段の一方で調節するか、または両方で調節するかを判定する判定ステップと、前記光軸補正角度及び前記判定ステップの判定結果に基づいて、前記第1及び前記第2角度調節手段の少なくとも一方を制御して前記光軸角度を調節する調節ステップとを有することを特徴とするものである。
また、前記撮影レンズのズームレンズをワイド端に移動させて、前記第1及び前記第2撮像部によって撮像を行った後、前記検出ステップを行うことが好ましい。
本発明によれば、第1及び第2撮像部によって撮像された2つの画像間での主要被写体の位置ズレ量に基づいて、主要被写体の位置を光学的に一致させるための光軸補正角度を算出し、この光軸補正角度を第1及び第2角度調節手段の一方で調節するか、または両方で調節するかを判定して、光軸補正角度及び判定結果に基づいて、第1及び第2角度調節手段の少なくとも一方を制御して光軸角度を調節するので、簡単な構成によって、2つの撮像部の光軸のズレを確実に補正することができる。また、画像の切り出しエリアを調節する場合よりも処理を簡略化できる。また、光軸補正角度が小さい場合には、一方の角度調節手段のみを制御して光軸のズレを補正できるので、光軸調節処理に要する時間をさらに短縮できる。
また、ズームレンズをワイド端に移動して撮像された画像から主要被写体を検出するので、各撮像部の画角内に主要被写体が確実に入るため、光軸補正角度を確実に算出することが可能である。
さらに、第1及び第2角度調節手段は、手振れ補正手段であり、手振れ補正手段を利用することによって、新たな装置を設けずに済むため製造コストを低減することが可能である。
また、第1及び第2撮像部は、各々がユニット化されてカメラ本体に着脱自在に装着できるため、立体撮影以外の通常撮影時は一方の撮像部のみを装着して撮影可能であり、携帯性が向上する。
図1に示す立体撮影装置10は、カメラ本体11と、2つの撮像ユニット(撮像部)12A,12Bと、これらの撮像ユニット12A,12Bをカメラ本体11に接続するためのアダプタ13とで構成されている。また、各撮像ユニット12A,12Bは、撮影レンズ14と、この撮影レンズ14によって結像された被写体像を光電変換によって撮像する撮像素子であるCCDイメージセンサ(以下、単にCCDと称する)15とを備えている。
カメラ本体11の前面には、ストロボ発光部21が設けられており、さらに、この前面には、アダプタ13を介して2つの撮像ユニット12A,12Bが取り付けられる。さらに、カメラ本体11の上面には、撮影時に押圧操作されるシャッタボタン22と、モードを切り替える時に回転操作されるモード切替ダイヤル23とが設けられている。
また、図2に示すように、カメラ本体11の背面には、電源ボタン24と、画像や各種設定画面等を表示するLCD25と、複数の操作ボタンで構成される操作部26とが設けられている。この操作部26は、例えば、ズーム操作ボタンや、カーソル操作ボタンや、メニューボタンや、実行ボタンや、キャンセルボタン等で構成されている。
次に、図3を参照して、撮像ユニット12A,12Bの取り付けについて説明する。カメラ本体11の前面には、マウント部(装着部)27が設けられている。このマウント部27は、例えば、バヨネット溝を備えて構成されている。
このマウント部27には、アダプタ13の背面に設けられたマウント部31が挿入される。このマウント部31は、例えば、バヨネット爪を備えて構成されており、このバヨネット爪をバヨネット溝に位置合わせして押し込み、時計方向に回転させることによって互いに嵌合して、アダプタ13がカメラ本体11の前面に固定される。この時、マウント部27の複数の接点と、マウント部31の複数の接点とが接続されて、カメラ本体11とアダプタ13とが電気的に接続される。
また、アダプタ13の前面には、2つのマウント部(装着部)32A,32Bが設けられている。このマウント部32A,32Bは、前述のマウント部27と同様の構成である。また、各撮像ユニット12A,12Bの背面には、マウント部35が設けられており、このマウント部35は、前述のマウント部31と同様の構成である。
各マウント部32A,32Bには、各マウント部35が挿入されて、各撮像ユニット12A,12Bがアダプタ13に固定される。この時、各マウント部32A,32Bの複数の接点と、各マウント部35の複数の接点とが接続されて、アダプタ13と各撮像ユニット12A,12Bが電気的に接続される。
また、各撮像ユニット12A,12Bは、前述のマウント部27にも装着可能であり、立体撮影以外の通常撮影を行う場合は、各撮像ユニット12A,12Bをマウント部27に直接装着する。
次に、図4を参照して、撮像ユニット12Aの電気的構成を説明する。撮像ユニット12Aは、ユニット内の各部を制御するユニット制御部40が設けられている。ユニット制御部40は、各部を制御するための制御プログラムや制御データが記憶されたROM40aと、作業用データを一時的に記憶するRAM40bとを備えている。ユニット制御部40は、後述する本体制御部(図6参照)60からの指示を取得し、制御プログラム及び制御データに基づいて各部を制御する。また、前述のROM40aには、撮像ユニット12Aの仕様(例えば、撮影レンズ14の仕様やCCDの仕様等)を示す仕様情報が記憶されている。
前述の撮影レンズ14は、ズームレンズ14aと、フォーカスレンズ14bと、補正レンズ14cとを備えて構成されている。ズームレンズ14a及びフォーカスレンズ14bは、レンズ駆動部41によって光軸LA方向に移動される。
レンズ駆動部41は、例えば、ズームモータと、フォーカスモータと、各モータに駆動信号を入力するモータドライバとを備えて構成されており、ユニット制御部40と接続されている。ユニット制御部40は、このレンズ駆動部41を制御することによって、ズームレンズ14a及びフォーカスレンズ14bを光軸LA方向に移動させる。
また、補正レンズ14cは、撮影レンズ14の光軸LAを補正するためのレンズであり、補正レンズ駆動部42によって、光軸LAと垂直な平面内で移動される。この補正レンズ駆動部42は、補正レンズ14cを水平方向に駆動するモータと、補正レンズ14cを垂直方向に駆動するモータとを備えて構成され、手振れ補正制御部43に接続されている。
手振れ補正制御部43は、光軸LAの振れの角速度を検出するジャイロセンサを2つ備えており、一方は水平方向の角速度を検出し、他方は垂直方向の角速度を検出する。この手振れ補正制御部43は、各ジャイロセンサの角速度信号を積分して振れ角度を算出し、この振れ角度を補正するための補正レンズ14cのシフト量を算出する。
さらに、手振れ補正制御部43は、このシフト量に基づいて、モータの駆動信号を生成して補正レンズ駆動部42に出力する。補正レンズ駆動部42は、この駆動信号に基づいて補正レンズ14cをシフトさせて、光軸LAの振れを補正する。なお、角度調節手段は、前述の補正レンズ14c、補正レンズ駆動部42、及び手振れ補正制御部43で構成される。
また、後述するように、立体撮影を行う前に、ユニット制御部40が手振れ補正制御部43を制御して、被写体上で2つの撮像ユニット12A,12Bの各光軸LA,LBを補正して、被写体上で光軸LA,LBを合致させる。
撮影レンズ14の背後には、前述のCCD15が配置されている。このCCD15は、CCDドライバ44を介してユニット制御部40が接続されている。ユニット制御部40は、CCDドライバ44を制御してCCD15を駆動するための駆動信号を生成させて、CCD15を駆動する。CCD15は、撮影レンズ14によって結像された被写体像を光電変換によって電気信号に変換して、撮像信号を出力する。
CCD15には、アナログ信号処理部45が接続されており、撮像信号をアナログ信号処理部45に出力する。アナログ信号処理部45は、データバス46を介してユニット制御部40が接続されており、ユニット制御部40によって制御される。このデータバス46には、ユニット制御部40及びアナログ信号処理部45の他に、A/D変換器47、AE/AF検出部48、及びシリアルドライバ49が接続されている。ユニット制御部40は、データバス46を介してこれらを制御するとともに、相互間でデータの授受が可能である。
アナログ信号処理部45は、撮像信号に対してノイズの除去や増幅処理を施して、A/D変換器47に出力する。A/D変換器47は、アナログ信号である撮像信号をデジタル信号に変換して、画像データとして出力する。
また、A/D変換器47には、AE/AF検出部48が接続されており、画像データがAE/AF検出部48に入力される。AE/AF検出部48は、画像データに基づいて露出が最適となるAE評価値を検出して、このAE評価値をユニット制御部40に出力する。さらに、AE/AF検出部48は、画像データの高周波成分を積分して、この積分値(AF評価値)をユニット制御部40に出力する。
ユニット制御部40は、シャッタボタン22が半押しされた時に、AE/AF検出部48からAE評価値を取得し、このAE評価値に基づいてCCD15の電子シャッタ速度を制御する。なお、本実施形態の説明において、撮影レンズ14に絞りが設けられていない場合を例に説明するが、撮影レンズ14内に絞りが設けられている場合、ユニット制御部40は、AE評価値に基づいて、電子シャッタ速度とともに絞りの開口径を変化させて、CCD15の受光面に入射する被写体光量を調節する。
また、ユニット制御部40は、シャッタボタン22が半押しされた時に、レンズ駆動部41を制御して、フォーカスレンズ14bを光軸L1方向に移動させながら、AE/AF検出部48からAF評価値を逐次取得して、このAF評価値がピーク(最大)となる位置にフォーカスレンズ14bを停止させる。
シリアルドライバ49は、マウント部35の接点に接続されている。このシリアルドライバ49は、A/D変換器47から出力された画像データや、制御信号等のデータをシリアル信号に変換するとともに、マウント部35の接点を介して、変換後のデータをアダプタ13またはカメラ本体11へ送信する。このシリアルドライバ49は、画像データを送信する場合、LVDS(low voltage differential signaling)方式で送信する。
また、シリアルドライバ49は、アダプタ13またはカメラ本体11から制御信号等のデータを受信するとともに、このデータをシリアル信号からパラレル信号に変換して、ユニット制御部40に出力する。
さらに、マウント35の接点には、電源制御部50が接続されている。この電源制御部50は、カメラ本体11から電源供給され、撮像ユニット12A内の各部への給電を行う。なお、撮像ユニット12A内にバッテリが設けられている場合には、電源制御部50が、このバッテリから給電されても良い。以上、撮像ユニット12Aの電気的構成について説明を行ったが、撮像ユニット12Bも同様の構成であり、詳しい説明を省略する。
次に、図5を参照してアダプタ13の電気的構成について説明する。アダプタ13は、前述のマウント部31,32A,32Bと、切替回路51と、アダプタ制御部52と、接続検出部53A,53Bとを備えて構成されている。切替回路51は、撮像ユニット12A,12Bとの間でデータの送受信を行う際に、これらとの接続を選択的に切り替えるスイッチであり、アダプタ制御部52によって制御される。また、各接続検出部53A,53Bは、各撮像ユニット12A,12Bの接続を電気的に検出して、接続情報をアダプタ制御部52に出力する。
次に、図6を参照してカメラ本体11の電気的構成について説明する。カメラ本体11には、各部を制御する制御手段である本体制御部60が設けられている。本体制御部60は、各部を制御するための制御プログラム及び制御データが記憶されたROM60aと、作業用データを一時的に記憶するRAM60bとを備えている。本体制御部60は、この制御プログラムや制御データに基づいて各部を制御する。
また、この本体制御部60には、シャッタボタン22、モード切替ダイヤル23、操作部26が接続されている。本体制御部60は、これらから操作信号を取得して、各操作信号に対応する処理を実行する。
シャッタボタン22は、2段階押圧式のボタンであり、第1及び第2スイッチを備えている。本体制御部60は、このシャッタボタン22が半押しされて1段目の第1スイッチからON信号を取得すると、各撮像ユニット12A,12Bを制御して、前述のAF処理及びAE処理を実行させる。また、シャッタボタン22が全押しされて2段目の第2スイッチからON信号を取得すると、本体制御部60は、各部を制御して後述する撮影処理を実行する。
本体制御部60には、データバス61を介して、シリアルドライバ62、フレームメモリ63、デジタル信号処理部64、LCDドライバ65、圧縮伸張処理部66、メディアコントローラ67、ストロボ制御部68、及び電源制御部69が接続されている。ユニット制御部60は、データバス61を介してこれらを制御するとともに、相互間でデータの授受が可能である。
シリアルドライバ62は、マウント部27の接点に接続されており、撮像ユニット12A,12Bからのデータを受信し、このデータをシリアル信号からパラレル信号に変換する。なお、シリアルドライバ62によって画像データを受信する場合、LVDS方式で受信を行う。また、シリアルドライバ62は、制御信号等のデータを撮像ユニット12A,12Bに送信する場合、このデータをパラレル信号からシリアル信号に変換して送信を行う。
シリアルドライバ62は、撮像ユニット12A,12Bから画像データを取得した場合、この画像データをフレームメモリ63に記憶させる。このフレームメモリ63は、例えば、SDRAMであり、解像度の低いスルー画用の画像データや、高解像度の記録用の画像データが一時的に記憶される。デジタル信号処理部64は、これらの画像データがフレームメモリ63に記憶されている時に、画像データに対して、階調変換処理、ホワイトバランス補正処理、シャープネス補正処理、及びYC変換処理等の各種画像処理を施す。また、このデジタル信号処理部64は、撮像ユニット12A,12Bによって撮像された2つの画像データを合成して立体画像を表す立体画像データを生成する。
撮影モードにて撮影処理が実行される前に、各種画像処理が施されたスルー画用の画像データは、LCDドライバ65に入力される。本体制御部60は、LCDドライバ65を制御して、この画像データをLCD25にスルー画として表示させる。
また、撮影処理時には、各種画像処理が施された記録用の画像データが、圧縮伸長処理部66によってJPFG方式等の圧縮形式で圧縮処理が施される。その後、メディアコントローラ67が、圧縮処理後の記録用の画像データを記録メディア70に記録する。
また、ストロボ制御部68は、ストロボ発光部21の発光を制御する。電源制御部69には、電源ボタン24及びバッテリ71が接続されている。電源制御部69は、電源ボタン24からON信号及びOFF信号を取得する。この電源制御部69は、例えば、DC/DCコンバータ等を備えており、電源ボタン24からON信号を取得した時に、バッテリ71の供給電圧を所定電圧に変圧して、カメラ本体11、撮像ユニット12A,12B、及びアダプタ13内の各部へ電源供給を行う。
また、本体制御部60は、顔検出部(被写体検出手段)60cと、補正角度算出部(補正角度算出手段)60dと、判定部(判定手段)60eとを備えている。顔検出部60cは、フレームメモリ63に記憶された画像データに基づいて、2つの撮像ユニット12A,12Bによって撮像された各画像から顔を検出する。この顔検出方法としては、公知の方法、例えば、顔検出用のパターン画像をROM60aに記憶させておき、このパターン画像を参照してパターン認識によって顔検出を行う。
補正角度算出部60dは、2つの画像内の顔位置を求めて差分を算出し、この差分に基づいて、2つの顔位置を光学的に一致させる(2つの撮像ユニット12A,12Bの光軸LA,LBを被写体上で合致させる)ために必要な光軸補正角度を算出する。
以下に、図7を参照して、この光軸補正角度の算出方法について説明する。最初に、図7(A)に示すように、撮像ユニット12Aによって撮像された撮影画像81A内で、被写体82の顔82aの位置、例えば、基準点P1からの水平距離H1、垂直距離V1を求める。例えば、これらの水平距離H1、及び垂直距離V1は、基準点からの画素数をカウントして求める。
さらに、図7(B)に示すように、撮像ユニット12Bによって撮像された撮影画像81B内で、同様に、顔82aの位置、つまり、水平距離H2、及び垂直距離V2を求める。その後、顔位置の差分(水平方向位置ズレ量H=H2−H1,垂直方向位置ズレ量V=V2−V1)を算出する。
さらに、位置ズレ量Hに基づいて、水平方向の光軸補正角度θH=H×KH(KH:水平画角/水平画素数)を算出する。なお、このKHは、焦点距離f´によって変化する。また、位置ズレ量Vに基づいて、垂直方向の光軸補正角度θV=V×KV(垂直画角/垂直画素数)を算出する。なお、このKVも、焦点距離f´によって変化する。
判定部60eは、光軸補正角度θH,θVが、1つの撮像ユニット12A,12Bの最大光軸補正角度よりも小さいか否かを判定する判定手段である。なお、この最大光軸補正角度は、補正レンズ14cの最大シフト量によって決まる。
最大光軸補正角度よりも小さいと判定された場合、本体制御部60は、一方の撮像ユニットのみを制御して光軸角度を調節する。また、最大光軸補正角度以上であると判定された場合、判定部60eは、光軸補正角度が2つの撮像ユニット12A,12Bの最大光軸補正角度の合計よりも小さいか否かを判定する。最大光軸補正角度の合計よりも小さいと判定された場合、本体制御部60は、2つの撮像ユニット12A,12Bを制御して光軸角度を調節する。
次に、図8のフローチャートを参照して、上記構成のデジタルカメラ10の立体撮影処理について説明する。撮影者がモード切替ダイヤル26を操作して立体撮影モードを選択すると、本体制御部60は、モード切替ダイヤル26から操作信号を取得して立体撮影モードに設定する。
本体制御部60は、アダプタ制御部52から接続情報を取得して、撮像ユニットが2個装着されているか否かを判定する。撮像ユニットが2個装着されていないと判定された場合、本体制御部60は、LCDドライバ65を制御して、「立体撮影不可」を示すメッセージをLCD25に表示させる。
撮像ユニットが2個装着されていると判定された場合、本体制御部60は、アダプタ制御部52を介して各撮像ユニット12A,12Bから仕様情報を取得して、2つの撮像ユニット12A,12Bの仕様が一致するか否かを判定する。仕様が一致しないと判定された場合、本体制御部60は、LCDドライバ65を制御して、「立体撮影不可」を示すメッセージをLCD25に表示させる。
また、仕様が一致すると判定された場合、本体制御部60は、LCDドライバ65を制御して、「立体撮影が可能」であることを示すメッセージをLCD25に表示させた後、光軸補正処理を実行する。
次に、図9のフローチャートを参照して光軸補正処理について説明する。最初に、本体制御部60は、各撮像ユニット12A,12Bからズーム位置情報を取得してRAM60bに記憶させ、さらに、各撮像ユニット12A,12Bからフォーカス位置情報を取得してRAM60bに記憶させる。
その後、本体制御部60は、各撮像ユニット12A,12Bを制御して、各ズームレンズ14aをワイド端に移動させる。ズームレンズ14aをワイド端に移動させる理由は、例えば、図10(A)に示すように、ズームレンズ14aがワイド端よりもテレ端側にあると、被写体82の顔82aが、一方の撮像ユニット12Aの画角内に入らない場合がある。しかし、図10(B)に示すように、ズームレンズ14aをワイド端に移動させることによって、顔82aが2つの撮像ユニット12A,12Bの画角内に入るので、顔82aを確実に検出できるためである。
図10(B)に示すように、ズームレンズ14aをワイド端に移動させた後、本体制御部60は、各撮像ユニット12A,12Bを制御してAF処理を実行する。なお、この時、AF処理と同時にAE処理を実行しても良い。
次に、本体制御部60は、仕様情報に基づいて、撮像ユニット12A,12Bのうち一方(例えば、撮像ユニット12A)を主レンズ、他方(例えば、撮像ユニット12B)を従レンズに設定するとともに、アダプタ制御部52を制御して、切替回路51を主レンズである撮像ユニット12A側に切り替える。
主レンズ側への切り替えが終了後、本体制御部60は、撮像ユニット12Aを制御して撮像処理を実行させ、画像データをフレームメモリ63に記憶させる。さらに、本体制御部60は、アダプタ制御部52を制御して、切替回路51を従レンズである撮像ユニット12B側に切り替えて、同様に、撮像ユニット12Bを制御して撮像処理を実行させ、画像データをフレームメモリ63に記憶させる。
その後、顔検出部60cは、フレームメモリ63に記憶された画像データに基づいて、各画像から顔を検出する。補正角度算出部60dは、各画像内での顔位置に基づいて、水平方向の位置ズレ量H、及び垂直方向の位置ズレ量Vを算出し、さらに、これらに基づいて、光軸補正角度として、水平光軸補正角度θH及び垂直光軸補正角度θVを算出する。なお、以下の説明において、水平光軸ズレ角度θHのみがある場合について説明する。
水平光軸補正角度θHの算出後、本体制御部60は、RAM60bに記憶されたズーム位置及びフォーカス位置に基づいて各撮像ユニット12A,12Bを制御して、各撮像ユニット12A,12Bのズームレンズ14a及びフォーカスレンズ14bを元の位置に戻す。
判定部60eは、補正角度算出部60dによって算出された水平光軸補正角度θHが従レンズの最大光軸補正角度よりも小さいか否かを判定する。従レンズの最大光軸補正角度よりも小さいと判定された場合、本体制御部60は、水平光軸補正角度θHに対応するシフト量SH(=KL×θH)を算出する。なお、KLは、レンズシフト量/光軸補正角度θHであり、焦点距離f´によって変化するメカ条数である。
本体制御部60は、従レンズである撮像ユニット12Bを制御して、補正レンズ14cをシフト量SH分移動させて、図11(A)に示すように、元の光軸LB1を角度θH分補正して、光軸LAと光軸LB2とを被写体82上で合致させて、光軸補正処理を終了する。
また、従レンズの最大光軸補正角度以上であると判定された場合、判定部60eは、水平光軸補正角度θHが、主レンズ及び従レンズの最大光軸補正角度の合計よりも小さいか否かを判定する。最大光軸補正角度の合計以上であると判定された場合、本体制御部60は、LCDドライバ65を制御して、「立体撮影不可」を示すメッセージをLCD25に表示させて、立体撮影処理を終了する。
また、最大光軸補正角度の合計よりも小さいと判定された場合、2つの撮像ユニット12A,12Bの補正レンズ14cを水平光軸補正角度θHに対応するシフト量分均等に移動させ、図11(B)に示すように、元の光軸LA1を角度θH/2だけ補正して、さらに、元の光軸LB1を角度θH/2だけ補正して、光軸LA2と光軸LB2とを被写体82上で合致させて、光軸補正処理を終了する。
前述のように、2つの撮像ユニット12A,12Bの光軸LA,LBを均等に補正することによって、被写体距離が等しくなってピント調整位置も同一となるため、光軸LA,LBを均等に補正することがこの増し意。また、2つの撮像ユニット12A,12Bの光軸LA,LBを均等に補正する場合、補正レンズ14cのシフト量が少なくなり、歪み等の発生の影響を小さくすることができる。
上記光軸補正処理の説明において、水平光軸補正角度θHのみがある場合について説明したが、垂直光軸補正角度θVがある場合には、同様に、垂直光軸補正角度θVに対応して、各撮像ユニット12A,12Bの補正レンズ14cを垂直方向にシフトさせれば良い。なお、垂直方向の場合も同様に、垂直光軸補正角度θVに対応するシフト量SV(=KL×θV)を算出する。この場合、KLは、レンズシフト量/光軸補正角度θVであり、焦点距離f´によって変化するメカ条数である。
光軸補正処理終了後、本体制御部60は、シャッタボタン22が半押しされたか否かを判定する。なお、この判定は、シャッタボタン22の第1スイッチからON信号を取得したか否かに基づいて行われる。
シャッタボタン22が半押しされていないと判定された場合、この判定処理を繰り返し実行する。また、シャッタボタン22が半押しされたと判定された場合、本体制御部60は、各撮像ユニット12A,12Bを制御してAE処理及びAF処理を実行させる。
AE処理及びAF処理の終了後、本体制御部60は、シャッタボタン22が全押しされたか否かを判定する。なお、この判定は、シャッタボタン22の第2スイッチからON信号を取得したか否かに基づいて行われる。
シャッタボタン22が全押しされていないと判定された場合、この判定処理を繰り返し実行する。また、シャッタボタン22が全押しされたと判定された場合、本体制御部60は、2つの撮像ユニット12A,12Bを制御して、撮像処理を実行させる。さらに、本体制御部60は、アダプタ制御部52を制御して切替回路51を適宜切り替えることによって、2つの撮像ユニット12A,12Bによって撮像された画像データをフレームメモリ63に記憶させる。
本体制御部60は、各部を制御して、これらの画像データに各種画像処理を施して、画像処理後の画像データに対して圧縮処理を施した後、圧縮後の画像データを記録メディア00に記録して、立体撮影処理を終了する。なお、画像データを記録する場合、各撮像ユニット12A,12Bによって撮像された画像データを別々に記録しても良いし、2つの画像データを合成した立体画像データを記録しても良い。
なお、上記実施形態において、撮像ユニットがカメラ本体に着脱自在に装着される場合を例に説明を行ったが、これに限るものではなく、2つの撮像部がカメラ本体に一体に設けられていても良い。また、2つの撮像素子をアダプタ内に設けて、このアダプタに2つのレンズユニットが着脱自在に装着されても良い。
さらに、上記実施形態において、撮影画像から顔を検出する場合を例に説明したが、これに限るものではなく、主要被写体を検出して、この主要被写体の2つの撮影画像間での位置ズレ量を検出して、光軸補正角度を算出すれば良い。
また、上記実施形態において、第1及び第2角度調節手段として、手振れによる光軸の振れを補正する手振れ補正手段を利用する場合を例に説明したが、これに限るものではなく、例えば、撮像素子を移動させて光軸を調節しても良い。
さらに、上記実施形態において、アダプタ内に切替回路を設ける場合を例に説明を行ったが、マウント部の接点の数が2つの撮像ユニットとの間のデータの送受信を同時に行うのに十分な場合、このような切替回路を設けなくても良い。
また、上記実施形態において、本体制御部内に、顔検出部、補正角度算出部、及び判定部を設けた場合を例に説明したが、これらを本体制御部の外部に設けても良いし、これらの処理をプログラムで実行する場合には、これらを設けなくても良い。
立体撮影装置の前面側の構成を示す斜視図である。 立体撮影装置の背面側の構成を示す斜視図である。 立体撮影装置の構成を示す平面図である。 撮像ユニットの電気的構成を示すブロック図である。 アダプタの電気的構成を示すブロック図である。 カメラ本体の電気的構成を示すブロック図である。 水平方向及び垂直方向の顔の位置ズレ量を説明する説明図である。 立体撮影処理を説明するフローチャートである。 光軸補正処理を説明するフローチャートである。 立体撮影装置の画角を説明する説明図であり、ズームレンズがテレ端にある場合とワイド端にある場合を示している。 光軸の補正を示す説明図であり、従レンズのみで光軸を補正する場合と、主従レンズの両方で光軸を補正する場合を示している。
符号の説明
10 立体撮影装置
11 カメラ本体
12A,12B 撮像ユニット
13 アダプタ
14 撮影レンズ
14a ズームレンズ
14b フォーカスレンズ
14c 補正レンズ
15 CCD
40 ユニット制御部
41 レンズ駆動部
42 補正レンズ駆動部
43 手振れ補正制御部
60 本体制御部
60c 顔検出部
60d 補正角度算出部
60e 判定部
81A,81B 撮影画像
82 被写体
82a 顔
LA,LB 光軸

Claims (10)

  1. 撮影レンズと、前記撮影レンズによって結像された被写体像を光電変換して撮像する撮像素子とを有する第1及び第2撮像部を備えた立体撮影装置において、
    前記第1撮像部の光軸角度を調節する第1角度調節手段と、
    前記第2撮像部の光軸角度を調節する第2角度調節手段と、
    前記第1及び前記第2撮像部によって撮像された画像から主要被写体を検出する被写体検出手段と、
    前記2つの画像間での前記主要被写体の位置ズレ量に基づいて、前記主要被写体の位置を光学的に一致させるための光軸補正角度を算出する補正角度算出手段と、
    前記光軸補正角度を前記第1及び前記第2角度調節手段の一方で調節するか、または両方で調節するかを判定する判定手段と、
    前記光軸補正角度及び前記判定手段の判定結果に基づいて、前記第1及び前記第2角度調節手段の少なくとも一方を制御して前記光軸角度を調節する制御手段とを備えていることを特徴とする立体撮影装置。
  2. 前記撮影レンズは、ズームレンズを備えて構成され、前記被写体検出手段は、前記ズームレンズをワイド端に移動させた状態で撮像された画像から前記主要被写体を検出することを特徴とする請求項1記載の立体撮影装置。
  3. 前記判定手段は、前記光軸補正角度が前記第1または前記第2角度調節手段の最大補正角度未満であるか否かに基づいて判定を行うことを特徴とする請求項1または2に記載の立体撮影装置。
  4. 前記被写体検出手段は、前記画像から被写体の顔を検出する顔検出手段であることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の立体撮影装置。
  5. 前記第1及び前記第2角度調節手段は、手振れによる光軸の振れを補正する手振れ補正手段であることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の立体撮影装置。
  6. 前記第1及び前記第2撮像部は、各々がユニット化されており、前記第1及び前記第2撮像部によって撮像された画像に対して画像処理を施すカメラ本体に着脱自在に装着されることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載の立体撮影装置。
  7. 前記第1及び前記第2撮像部は、前記カメラ本体にアダプタを介して着脱自在に装着されることを特徴とする請求項6に記載の立体撮影装置。
  8. 前記第1及び前記第2角度調節手段の各々は、前記各撮像部内に設けられていることを特徴とする請求項6または7に記載の立体撮影装置。
  9. 撮影レンズ、及び前記撮影レンズによって結像された被写体像を光電変換して撮像する撮像素子を有する第1及び第2撮像部と、前記各撮像部の光軸角度を調節する第1及び第2角度調節手段とを備えた立体撮影装置の光軸調節方法において、
    前記第1及び第2撮像部によって撮像された画像から主要被写体を検出する検出ステップと、
    前記2つの画像間での前記主要被写体の位置ズレ量に基づいて、前記主要被写体の位置を光学的に一致させるための光軸補正角度を算出する算出ステップと、
    前記光軸補正角度を前記第1及び前記第2角度調節手段の一方で調節するか、または両方で調節するかを判定する判定ステップと、
    前記光軸補正角度及び前記判定ステップの判定結果に基づいて、前記第1及び前記第2角度調節手段の少なくとも一方を制御して前記光軸角度を調節する調節ステップとを有することを特徴とする光軸調節方法。
  10. 前記撮影レンズのズームレンズをワイド端に移動させて、前記第1及び前記第2撮像部によって撮像を行った後、前記検出ステップを行うことを特徴とする請求項9に記載の光軸調節方法。
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